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〈フォーラム「生涯学習の現代的課題」行政と住民との協働によるまちづくり : 豊かな地域社会の形成に向けて〉シンポジウム

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Academic year: 2021

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シンポジウム「協働のまちづくりをめざして」

神部 「生涯学習のまちづくり」という場合、二つの意味が込められています。一つは、行政の各 部局が連携しながら、まち全体で生涯学習に取り組んでいこう、といういわゆる「生涯学習の ためのまちづくりjです。 そして、もう一つが、「生涯学習によるまちづくりJです。これは特に生涯学習の成果を、 地域社会のなかで生かすことを促進することが、地域社会に活力を取り戻し、そして、まちを つくる上で非常に大きな役割を果たすのだ、ということを強調するものです。 前者の「生涯学習のためのまちづくりJ を、行政主 導のまちづくりと言うのであれば、後者のほう、つま り、この「生涯学習によるまちづくりJは、市民参加 のまちづくりと言ってもいいかもしれません。そして、 最近の傾向は、特に「行政主導のまちづくり」から 「市民参加へのまちづくりJへと向かっているところ に一つの特徴があると思います。まちづくりにおける 市民参加は、もはや行政においては常識になっている とまで言えるでしょう。 ただ、ここでみなさんにも注意していただきたいのは、だから「生涯学習のためのまちづく り」はもう古いのだ、「生涯学習によるまちづくり」が必要なのだ、というような二者択一的 な考え方はしないでいただきたいということです。ほんとうに豊かなまちづくりは、やはり 「生涯学習のためのまちづくりJ と「生涯学習によるまちづくり」の両面からのアプローチと いうものが必要であって、言い換えれば市民と行政のパートナーシップ、すなわち協働の中で 実現されていくものなのです。 そこで、今日は行政の立場と市民の立場から、お二人の方にお越しいただいて、それぞれの 立場からこの協働の取り組みをお話しいただきたいと思います。そして、そこから豊かなまち づくりのためのヒントみたいなものを得たいと考えています。 本日は、まず、お二人の方、清水さん、津谷さんから、だいたい15分から20分程度で、今 それぞれの地域でやられている協働の取り組みについてお話をしていだき、そのあと、谷口先 生のほうからもど感想なり、アドバイスなりをいただきたいと思います。そして、いったんそ こで休憩を入れたのちに、残った時間、みなさんのほうからもいろいろなご質問をいただきな がら、みなさんと一緒にシンポジウムを進めていきたいと思っておりますのでよろしくお願い いたします。 つ L 4

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