Ⅱ
平成 26 年度市民経済計算の概要
経済成長率
名目
1.7%
実質
0.3%
プラス成長
○ 市内総生産は、名目で 2 兆 6,997 億円(対前年度比
1.7% 増)
実質で 2 兆 7,878 億円(
〃
0.3% 増)
○ 1人当たり市民所得は、278 万 2 千円(
〃
1.0% 増)
1. 日本経済及び岡山県経済の概況
平成 26 年度の日本経済は、4月に実施された消費税率引上げに伴う駆け込み需要の
反動や夏の天候不順、
輸入物価の上昇などの影響を受け景気の回復力に弱さがみられた。
しかし、
年末以降は消費者マインドが下げ止まり、
個人消費や住宅投資などが底堅く推
移する中、生産にも持ち直しの動きがみられるようになった。
このような中で、
日本経済では、
経済成長率が名目で 1.5%と3年連続のプラス成長、
物価変動の影響を除いた実質で 1.0%減と5年ぶりのマイナス成長となった。
(参考資料:
「平成 27 年度年次経済財政報告」
(内閣府)
)
岡山県経済は、
実質経済成長率は 1.7%減となり、
2年ぶりのマイナス成長となった。
製造業などが減少したことにより、県内総生産(名目)は前年度に比べ 0.3%減とな
った。
(図1)
図1
実質経済成長率の推移
(注)実質値は連鎖方式による。
(平成 17 暦年連鎖価格)
1.1 2.3
1.5
1.9 1.8
1 .8
△3.7 △2.0
3 .5
0.4 0 .9
2 .0
△1.0 0 .4
△0.1 0.1
4.3
8.2
△0.9
△4 .3
△5 .1 1.4
4 .8
△1.9
3.9
△1 .7 △2.7△1.2
1.0 4.0
1.3
△0.3 0.3
△6.0 △4.0 △2.0
0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0
H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
(%)
2. 岡山市経済の概況
岡山市経済における平成
26
年度は、生産面でみると、建設業、卸売・小売業などが
減少したものの、
製造業などの増加により、
経済成長率は、
名目で 1.7%増、
実質で 0.3%
増のプラス成長となった。
分配面で みると、市民雇用者報 酬、財産所得が増加し 、市民所得全体 で前年に比べ
1.1%増、1人当たり市民所得でも 1.0%増となった。
支出面でみると、民間最終消費支出が名目で前年度比
0.3%減となった。
(表1、図
1)
表1
平成 26 年度の岡山市民経済計算の概要
平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度 平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度
( 1 ) 名 目 市 内 総 生 産 ( 生 産 側 ) 2 , 6 5 4 , 7 6 2 2 , 6 9 9 , 6 9 6 △ 0 . 7 1 . 7
( 2 ) 実 質 市 内 総 生 産 ( 生 産 側 : 連 鎖 方 式 ) 2 , 7 7 9 , 6 6 5 2 , 7 8 7 , 7 7 4 △ 0 . 3 0 . 3
( 3 ) 市 民 所 得 1 , 9 7 1 , 6 3 5 1 , 9 9 3 , 6 5 5 0 . 7 1 . 1
市 民 雇 用 者 報 酬 1 , 2 9 6 , 6 0 9 1 , 3 2 9 , 8 4 8 1 . 6 2 . 6
財 産 所 得 ( 非 企 業 部 門 ) 1 1 8 , 3 4 6 1 2 5 , 3 4 5 1 0 . 0 5 . 9
企 業 所 得 ( 配 当 受 払 後 ) 5 5 6 , 6 8 0 5 3 8 , 4 6 2 △ 3 . 0 △ 3 . 3
( 参 考 ) 1 人 当 た り 市 民 所 得 2 , 7 5 6 千 円 2 , 7 8 2 千 円 0 . 6 1 . 0
( 4 ) 名 目 市 内 総 生 産 ( 支 出 側 ) 2 , 6 5 4 , 7 6 2 2 , 6 9 9 , 6 9 6 △ 0 . 7 1 . 7
民 間 最 終 消 費 支 出 1 , 6 0 8 , 8 1 7 1 , 6 0 3 , 3 8 9 3 . 2 △ 0 . 3
政 府 最 終 消 費 支 出 5 3 6 , 6 8 0 5 4 8 , 3 8 1 1 . 6 2 . 2
総 資 本 形 成 5 2 7 , 7 9 5 4 9 3 , 7 8 5 △ 1 . 0 △ 6 . 4
( 注 ) 実 質 値 は 連 鎖 方 式 に よ る 。 ( 平 成 1 7 暦 年 連 鎖 価 格 ) 項 目
実質経済成長率に対する経済活動別寄与度をみると、平成 26 年度は製造業(1.2%)
などがプラスに寄与している。一方で、建設業(△0.9%)
、卸売・小売業(△0.9%)
などがマイナスに寄与している。
(図2)
プラスへの寄与度が大きい製造業について、
業種別に分けて寄与度をみると、
電気機
械(1.6%)
、化学(0.4%)などがプラスに寄与している。
(図3)
また、
実質経済成長率に対する経済活動別寄与度の推移をみると、
不動産業は安定し
てプラスに寄与している。
(図4)
図2
実質経済成長率に対する経済活動別寄与度(平成 26 年度)
(構成項目の変動が、全体の増減率に及ぼした影響度)
(
注)寄与度
=
前年度における構成比
×
当年度の前年度に対する増減率
=
農林水産業 鉱業 製造業 建設業
電気・ガス・ 水道業
卸売・ 小売業
金融・ 保険業
不動産業 運輸業 情報通信業 サービス業
政府サービ ス生産者
対家計民間 非営利サー ビス生産者
寄与度 △0.0 △0.0 1. 2 △0.9 △0.0 △0.9 0. 1 0.5 0.4 0.0 △0.4 △0.0 △0.1
△0.0 △0.0
1.2
△0.9 △0.0
△0.9
0.1
0.5 0.4 0.0
△0.4
△0.0 △0.1
△1.5 △1.0 △0.5
0.0 0.5 1.0 1.5
経済活動別の増減額(当年度−前年度)
図3
実質経済成長率に対する製造業の業種別寄与度(平成 26 年度)
図4
実質経済成長率に対する経済活動別寄与度の推移
食料品 繊維
パルプ・ 紙
化学 石油・ 石炭製品
窯業・ 土石製品
鉄鋼 非鉄金属 金属製品 一般機械 電気機械
輸送用 機械
精密機械 その他の
製造業
寄与度 0.0 0.0 △0.0 0.4 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.3 1.6 △0.1 △0.0 △0.1
0.0
0.0
△0.0
0.4
0.0
0.0
0.2
0.0
0.0
0.3
1.6
△0.1
△0.0
△0.1
△1.0
△0.5
0.0
0.5
1.0
1.5
2.0
(%)
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
(%)
(年度)
製造業
建設業
卸売・小売業
金融・保険業
不動産業
運輸業
情報通信業
サービス業
その他
3. 経済活動別にみた岡山市経済
(1)経済活動別構成比の推移
平成
26
年度の岡山市の総生産額(名目)の経済活動別構成比をみると、サービス業
(22.3%)がもっとも高く、次いで卸売・小売業(15.0%)
、不動産業(13.9%)
、製造
業(13.2%)となっている。
また、平成
19
年度からの総生産額(名目)における経済活動別構成比の推移をみる
と、不動産業(7年前との比較で 2.2%増)
、サービス業(7年前との比較で 1.4%増)
などの割合が少しずつ増加傾向にある。
(図5)
図5
経済活動別市内総生産の構成比の推移(名目)
0.5 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.5 0.5 14.1 13.5 13.0 13.5 13.3 13.7 12.2 13.2 4.9 4.3 4.4 4.1 4.4 4.9 6.1 5.1 1.9 2.0 2.0 2.0 1.9 1.9 1.9 2.0 15.5 15.7 16.0 15.9 16.7 16.1 15.8 15.0 6.7 5.6 5.6 5.5 5.0 5.0 4.9 4.8 11.7 12.7 13.4 13.6 13.4 13.5 13.8 13.9 5.6 5.3 5.1 5.0 5.1 4.8 4.5 5.0 5.0 5.0 4.8 4.6 4.4 4.4 4.6 4.6 20.9 21.8 22.1 22.4 22.3 22.4 22.7 22.3 12.6 12.9 12.5 12.4 12.1 12.0 12.2 12.1
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
(年度)
農 林水産 業
製 造業
鉱 業・建 設業
電 気・ガ ス・水 道業
卸 売・小 売業
金 融・保 険業
不 動産業
運 輸業
情 報通信 業
サ ービス 業
(2)経済活動別の特化係数
平成
26
年度の岡山市の総生産額(名目)の産業別構成比を岡山県及び全国の経済活
動別構成比で除した「特化係数」をみると、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、
サービス業、
政府サービス生産者、
対家計民間非営利サービス生産者において、
岡山県・
全国に対し1を超えている。さらに、岡山県=1とした場合の金融・保険業(1.457)
、
卸売・小売業(1.442)
、情報通信業(1.433)などは、岡山県の水準を大きく上回るとい
う特徴を示した産業となっている。
一方で、
岡山県及び全国において構成比の高い製造
業については、
岡山県に対し 0.516、
全国に対し 0.713 と1を大きく下回っている。
(図
6)
図6
経済活動別の特化係数(平成 26 年度)
(注)特化係数=産業別構成比(岡山市)/産業別構成比(岡山県・全国)
(3)岡山市の経済活動の特徴
構成比・特化係数といった指標から、
岡山市は岡山県と比べて、
卸売・小売業、
金融・
保険業、
サービス業などの産業において比重が高く特化していることが伺える。
これは、
大規模な商業店舗・事業所や金融・保険業の中核事業所が県庁所在地である岡山市に集
中していることが影響していると考えられる。
一方で、
岡山県で特化した産業である製造業については、
県内では倉敷市の水島臨海
工業地帯の産出が大きな割合を占めているため、
岡山市における構成比とは大きな開き
がでている。
0.488 0.492 0.516 1.070 0.796 1. 442 1.457 1. 044 1. 004 1. 433 1.189 1.124 1.034 0.0 0.5 1.0 1.5 農林水産業
鉱業
製造業
建設業
電気・ガス・ 水道業
卸売・小売業
金融・保険業 不動産業
運輸業 情報通信業 サービス業
政府サービス 生産者
対家計民間非営利 サービス生産者
岡山県=1.000
0. 412 0.528 0.713 0.836 0. 993 1.065 1.120 1.201 1.000 0.842 1.140 1.090 1.010 0.0 0.5 1.0 1.5 農林水産業
鉱業
製造業
建設業
電気・ガス・ 水道業
卸売・小売業
金融・保険業 不動産業
運輸業 情報通信業 サービス業
政府サービス 生産者
対家計民間非営利 サービス生産者
表2
関連指標
∼岡山県及び全国との比較∼
項 目 単 位 平 成 1 9 年 度 平 成 2 0 年 度 平 成 2 1 年 度 平 成 2 2 年 度 平 成 2 3 年 度 平 成 2 4 年 度 平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度
1 . 経 済 成 長 率
( 1 ) 市 内 総 生 産 ( 名 目 ) % - △ 3 . 3 △ 1 . 5 △ 0 . 1 3 . 3 0 . 8 △ 0 . 7 1 . 7
県 内 総 生 産 ( 名 目 ) % △ 1 . 9 △ 5 . 9 △ 4 . 6 △ 0 . 6 2 . 6 △ 3 . 1 3 . 0 △ 0 . 3
国 内 総 生 産 ( 名 目 ) % 0 . 8 △ 4 . 6 △ 3 . 2 1 . 4 △ 1 . 3 0 . 0 1 . 7 1 . 5
【 参 考 】 実 額
市 内 総 生 産 ( 名 目 ) 1 0 0 万 円 2 , 6 9 7 , 0 5 0 2 , 6 0 8 , 5 1 2 2 , 5 6 9 , 8 3 1 2 , 5 6 7 , 5 0 8 2 , 6 5 0 , 9 6 7 2 , 6 7 2 , 8 8 4 2 , 6 5 4 , 7 6 2 2 , 6 9 9 , 6 9 6
県 内 総 生 産 ( 名 目 ) 1 0 0 万 円 7 , 9 5 7 , 9 3 8 7 , 4 8 9 , 4 8 2 7 , 1 4 4 , 6 6 7 7 , 1 0 3 , 1 7 1 7 , 2 8 5 , 0 5 7 7 , 0 5 9 , 6 7 9 7 , 2 6 8 , 0 1 9 7 , 2 4 2 , 7 7 4
国 内 総 生 産 ( 名 目 ) 1 0 億 円 5 1 3 , 0 2 3 4 8 9 , 5 2 0 4 7 3 , 9 9 6 4 8 0 , 5 2 8 4 7 4 , 1 7 1 4 7 4 , 4 0 4 4 8 2 , 4 3 0 4 8 9 , 6 2 3
岡 山 県 に 対 す る 市 の 割 合 % 3 3 . 9 3 4 . 8 3 6 . 0 3 6 . 1 3 6 . 4 3 7 . 9 3 6 . 5 3 7 . 3
全 国 に 対 す る 市 の 割 合 % 0 . 5 0 . 5 0 . 5 0 . 5 0 . 6 0 . 6 0 . 6 0 . 6
( 2 ) 市 民 所 得 % - △ 5 . 4 △ 0 . 9 1 . 3 2 . 2 1 . 6 0 . 7 1 . 1
県 民 所 得 % △ 1 . 7 △ 8 . 5 △ 5 . 3 0 . 9 3 . 0 △ 1 . 4 3 . 4 △ 2 . 3
国 民 所 得 % 0 . 8 △ 6 . 9 △ 3 . 0 2 . 4 △ 0 . 9 0 . 5 2 . 3 1 . 5
【 参 考 】 実 額
市 民 所 得 1 0 0 万 円 1 , 9 8 7 , 8 7 0 1 , 8 7 9 , 6 9 5 1 , 8 6 1 , 8 5 1 1 , 8 8 5 , 6 1 2 1 , 9 2 6 , 4 3 8 1 , 9 5 7 , 3 8 1 1 , 9 7 1 , 6 3 5 1 , 9 9 3 , 6 5 5
県 民 所 得 1 0 0 万 円 5 , 8 1 5 , 6 6 1 5 , 3 2 1 , 2 5 7 5 , 0 3 9 , 9 0 6 5 , 0 8 3 , 3 4 2 5 , 2 3 7 , 6 3 9 5 , 1 6 4 , 5 6 8 5 , 3 4 1 , 4 0 8 5 , 2 1 6 , 0 3 2
国 民 所 得 1 0 億 円 3 8 1 , 2 3 9 3 5 5 , 0 3 8 3 4 4 , 3 8 5 3 5 2 , 7 0 3 3 4 9 , 5 9 7 3 5 1 , 1 7 4 3 5 9 , 1 1 5 3 6 4 , 4 4 4
岡 山 県 に 対 す る 市 の 割 合 % 3 4 . 2 3 5 . 3 3 6 . 9 3 7 . 1 3 6 . 8 3 7 . 9 3 6 . 9 3 8 . 2
全 国 に 対 す る 市 の 割 合 % 0 . 5 0 . 5 0 . 5 0 . 5 0 . 6 0 . 6 0 . 5 0 . 5
2 . 1 人 当 た り 所 得 水 準 等
( 1 ) 市 民 所 得 ( 市 民 1 人 当 た り ) 千 円 2 , 8 3 1 2 , 6 6 7 2 , 6 3 2 2 , 6 5 7 2 , 7 0 2 2 , 7 3 9 2 , 7 5 6 2 , 7 8 2
県 民 所 得 ( 県 民 1 人 当 た り ) 千 円 2 , 9 7 3 2 , 7 2 4 2 , 5 8 7 2 , 6 1 3 2 , 6 9 9 2 , 6 6 8 2 , 7 6 7 2 , 7 1 1
国 民 所 得 ( 国 民 1 人 当 た り ) 千 円 2 , 9 7 8 2 , 7 7 3 2 , 6 9 0 2 , 7 5 5 2 , 7 3 7 2 , 7 5 4 2 , 8 2 1 2 , 8 6 8
【 参 考 】 1 人 当 た り 市 民 所 得 の 水 準 ( 岡 山 県 = 1 0 0 )
9 5 . 2 9 7 . 9 1 0 1 . 7 1 0 1 . 7 1 0 0 . 1 1 0 2 . 7 9 9 . 6 1 0 2 . 6
( 全 国 = 1 0 0 ) 9 5 . 1 9 6 . 2 9 7 . 8 9 6 . 5 9 8 . 7 9 9 . 4 9 7 . 7 9 7 . 0
3 . 総 人 口
岡 山 市 値 人 7 0 2 , 0 9 4 7 0 4 , 7 1 7 7 0 7 , 5 2 0 7 0 9 , 5 8 4 7 1 2 , 8 9 1 7 1 4 , 7 5 3 7 1 5 , 4 1 1 7 1 6 , 5 6 1
岡 山 県 値 人 1 , 9 5 5 , 9 9 2 1 , 9 5 3 , 4 0 0 1 , 9 4 8 , 5 2 1 1 , 9 4 5 , 2 7 6 1 , 9 4 0 , 5 5 9 1 , 9 3 6 , 0 3 9 1 , 9 3 0 , 1 6 1 1 , 9 2 4 , 1 4 7
全 国 値 千 人 1 2 8 , 0 0 2 1 2 8 , 0 5 3 1 2 8 , 0 3 1 1 2 8 , 0 3 0 1 2 7 , 7 4 2 1 2 7 , 4 9 6 1 2 7 , 2 8 0 1 2 7 , 0 6 5
( 注 ) 岡 山 市 の 総 人 口 は 、 推 計 人 口 を 使 用 し て お り 、 国 勢 調 査 結 果 が 発 表 さ れ た 時 点 で 補 間 補 正 を 行 っ た 人 口 に 遡 及 改 定 し て い る 。 岡 山 県 の 総 人 口 は 、 「 人 口 推 計 年 報 」 ( 総 務 省 ) 及 び 「 国 勢 調 査 結 果 に よ る 補 間 補 正 人 口 」 を 使 用 し て い る 。
名目
前年度比
1.7%増
製造業などが増加
4.市内総生産(生産側、名目)
平成
26
年度の市内経済全体の生産活動により生み出された付加価値(市内総生産)
は、2 兆 6,997 億円となり、前年度比 1.7%増加した。
製造業などが市内総生産を押し上げた一方で、
建設業や卸売・小売業などが押し下げ
ている。
(表3)
(1)
第1次産業
第1次産業は、前年度比 5.1%減少しているものの、産業全体に占める構成比は、昨
年度と同じく 0.5%であった。
(表3)
(2)
第2次産業
第2次産業は、前年度比 2.0%の増加、構成比は昨年度と同じく 18.3%であった。
製造業は、
名目で前年度比 10.3%増加、
構成比においても前年度比 1.0%増加してお
り、
今年度の経済成長率を押し上げる要因となっている。
製造業における業種別の構成
比をみると、
食料品が製造業全体の 33.7%と大きな割合を示している。
前年度比では、
電気機械(262.5%増)
、鉄鋼(82.7%増)
、石油・石炭製品(74.4%増)が大きく増加
している。
建設業は、
前年度比 14.6%減少、
構成比においても前年度比 1.0%減少となった。
(表
3、図7)
(3)
第3次産業
第3次産業は、構成比では前年度比
0.5%減の
79.9%となったが、名目で前年度比
1.1%増加した。卸売・小売業(前年度比
3.2%減)が減少しているが、運輸業(前年
表3
経済活動別市内総生産(生産側、名目)
平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度 平 成 2 5 年 度平 成 2 6 年 度平 成 2 5 年 度平 成 2 6 年 度平 成 2 5 年 度平 成 2 6 年 度
1 . 産 業 2 , 3 0 9 , 8 8 0 2 , 3 3 6 , 9 7 5 △ 1 . 0 1 . 2 8 7 . 0 8 6 . 6 △ 0 . 9 1 . 0
( 1 ) 農 林 水 産 業 1 4 , 0 5 2 1 3 , 3 3 4 △ 1 2 . 6 △ 5 . 1 0 . 5 0 . 5 △ 0 . 1 △ 0 . 0
① 農 業 1 3 , 0 0 5 1 2 , 2 7 3 △ 1 3 . 5 △ 5 . 6 0 . 5 0 . 5 △ 0 . 1 △ 0 . 0
② 林 業 6 2 2 6 5 9 9 . 7 5 . 9 0 . 0 0 . 0 0 . 0 0 . 0
③ 水 産 業 4 2 5 4 0 2 △ 1 1 . 5 △ 5 . 4 0 . 0 0 . 0 △ 0 . 0 △ 0 . 0
( 2 ) 鉱 業 1 , 4 1 2 1 , 4 2 6 6 . 2 1 . 0 0 . 1 0 . 1 0 . 0 0 . 0
( 3 ) 製 造 業 3 2 3 , 1 0 3 3 5 6 , 3 3 1 △ 1 1 . 9 1 0 . 3 1 2 . 2 1 3 . 2 △ 1 . 6 1 . 3
① 食 料 品 1 1 7 , 3 5 7 1 2 0 , 0 2 8 △ 5 . 2 2 . 3 4 . 4 4 . 4 △ 0 . 2 0 . 1
② 繊 維 1 , 9 4 8 2 , 8 5 1 5 4 . 1 4 6 . 4 0 . 1 0 . 1 0 . 0 0 . 0
③ パ ル プ ・ 紙 1 0 , 3 7 8 9 , 1 5 0 7 . 4 △ 1 1 . 8 0 . 4 0 . 3 0 . 0 △ 0 . 0
④ 化 学 1 9 , 9 0 9 2 7 , 5 4 1 △ 5 6 . 8 3 8 . 3 0 . 7 1 . 0 △ 1 . 0 0 . 3
⑤ 石 油 ・ 石 炭 製 品 7 2 7 1 , 2 6 8 △ 1 3 . 5 7 4 . 4 0 . 0 0 . 0 △ 0 . 0 0 . 0
⑥ 窯 業 ・ 土 石 製 品 8 , 4 8 6 8 , 4 8 5 △ 2 5 . 6 △ 0 . 0 0 . 3 0 . 3 △ 0 . 1 △ 0 . 0
⑦ 鉄 鋼 6 , 4 9 7 1 1 , 8 6 7 △ 3 4 . 1 8 2 . 7 0 . 2 0 . 4 △ 0 . 1 0 . 2
⑧ 非 鉄 金 属 4 , 3 9 1 5 , 5 3 9 △ 2 2 . 9 2 6 . 1 0 . 2 0 . 2 △ 0 . 0 0 . 0
⑨ 金 属 製 品 1 4 , 4 4 9 1 6 , 2 2 1 4 . 8 1 2 . 3 0 . 5 0 . 6 0 . 0 0 . 1
⑩ 一 般 機 械 2 7 , 8 4 4 3 4 , 6 8 3 △ 8 . 7 2 4 . 6 1 . 0 1 . 3 △ 0 . 1 0 . 3
⑪ 電 気 機 械 4 , 4 6 6 1 6 , 1 9 1 △ 5 0 . 7 2 6 2 . 5 0 . 2 0 . 6 △ 0 . 2 0 . 4
⑫ 輸 送 用 機 械 1 4 , 2 9 5 1 2 , 2 4 8 3 . 2 △ 1 4 . 3 0 . 5 0 . 5 0 . 0 △ 0 . 1
⑬ 精 密 機 械 1 , 5 3 3 9 8 4 3 7 . 6 △ 3 5 . 8 0 . 1 0 . 0 0 . 0 △ 0 . 0
⑭ そ の 他 の 製 造 業 9 0 , 8 2 3 8 9 , 2 7 5 1 . 2 △ 1 . 7 3 . 4 3 . 3 0 . 0 △ 0 . 1
( 4 ) 建 設 業 1 6 1 , 0 3 8 1 3 7 , 6 0 1 2 3 . 9 △ 1 4 . 6 6 . 1 5 . 1 1 . 2 △ 0 . 9
( 5 ) 電 気 ・ ガ ス ・ 水 道 業 5 0 , 3 5 9 5 3 , 6 0 4 1 . 3 6 . 4 1 . 9 2 . 0 0 . 0 0 . 1
( 6 ) 卸 売 ・ 小 売 業 4 1 8 , 9 9 9 4 0 5 , 5 5 4 △ 2 . 5 △ 3 . 2 1 5 . 8 1 5 . 0 △ 0 . 4 △ 0 . 5
( 7 ) 金 融 ・ 保 険 業 1 2 9 , 1 3 0 1 2 9 , 9 6 9 △ 2 . 6 0 . 6 4 . 9 4 . 8 △ 0 . 1 0 . 0
( 8 ) 不 動 産 業 3 6 5 , 9 8 1 3 7 5 , 9 8 5 1 . 2 2 . 7 1 3 . 8 1 3 . 9 0 . 2 0 . 4
( 9 ) 運 輸 業 1 2 0 , 3 0 8 1 3 4 , 9 7 9 △ 6 . 3 1 2 . 2 4 . 5 5 . 0 △ 0 . 3 0 . 6
( 1 0 ) 情 報 通 信 業 1 2 2 , 0 9 4 1 2 4 , 9 9 4 3 . 3 2 . 4 4 . 6 4 . 6 0 . 1 0 . 1
( 1 1 ) サ ー ビ ス 業 6 0 3 , 4 0 4 6 0 3 , 1 9 8 0 . 8 △ 0 . 0 2 2 . 7 2 2 . 3 0 . 2 △ 0 . 0
2 . 政 府 サ ー ビ ス 生 産 者 2 5 8 , 9 9 1 2 6 4 , 9 0 6 1 . 1 2 . 3 9 . 8 9 . 8 0 . 1 0 . 2
( 1 ) 電 気 ・ ガ ス ・ 水 道 業 2 0 , 8 6 4 2 1 , 4 1 1 △ 0 . 3 2 . 6 0 . 8 0 . 8 △ 0 . 0 0 . 0
( 2 ) サ ー ビ ス 業 7 8 , 4 4 9 8 0 , 5 9 5 1 . 5 2 . 7 3 . 0 3 . 0 0 . 0 0 . 1
( 3 ) 公 務 1 5 9 , 6 7 8 1 6 2 , 9 0 0 1 . 1 2 . 0 6 . 0 6 . 0 0 . 1 0 . 1
3 . 対 家 計 民 間 非 営 利 サ ー ビ ス 生 産 者
6 3 , 9 0 5 6 2 , 7 2 6 △ 1 . 7 △ 1 . 8 2 . 4 2 . 3 △ 0 . 0 △ 0 . 0
( 1 ) サ ー ビ ス 業 6 3 , 9 0 5 6 2 , 7 2 6 △ 1 . 7 △ 1 . 8 2 . 4 2 . 3 △ 0 . 0 △ 0 . 0
4 . 小 計 2 , 6 3 2 , 7 7 6 2 , 6 6 4 , 6 0 7 △ 0 . 8 1 . 2 9 9 . 2 9 8 . 7 △ 0 . 8 1 . 2
5 . 輸 入 品 に 課 さ れ る 税
・ 関 税
3 5 , 3 2 0 4 7 , 9 3 2 1 0 . 3 3 5 . 7 1 . 3 1 . 8 0 . 1 0 . 5
6 . ( 控 除 ) 総 資 本 形 成
に 係 る 消 費 税
1 3 , 3 3 4 1 2 , 8 4 3 △ 0 . 5 △ 3 . 7 0 . 5 0 . 5 △ 0 . 0 △ 0 . 0
7 . 市 内 総 生 産 2 , 6 5 4 , 7 6 2 2 , 6 9 9 , 6 9 6 △ 0 . 7 1 . 7 1 0 0 . 0 1 0 0 . 0 △ 0 . 7 1 . 7
( 参 考 )
第 1 次 産 業 1 4 , 0 5 2 1 3 , 3 3 4 △ 1 2 . 6 △ 5 . 1 0 . 5 0 . 5 0 . 0 0 . 0
第 2 次 産 業 4 8 5 , 5 5 3 4 9 5 , 3 5 8 △ 2 . 5 2 . 0 1 8 . 3 1 8 . 3 △ 0 . 1 △ 0 . 0
第 3 次 産 業 2 , 1 3 3 , 1 7 1 2 , 1 5 5 , 9 1 5 △ 0 . 3 1 . 1 8 0 . 4 7 9 . 9 △ 0 . 5 0 . 4 増 加 寄 与 度 ( % ) 項 目
わが国の主要産業である製造業の業種別構成比をみると、
食料品、
その他の製造業
(印
刷業など)
といった業種の割合が岡山県・全国を大きく上回っており、特に食料品につ
いては、岡山市の製造業総生産額の3分の1を超えるほどの主要な産業となっている。
一方、全国では電気機械(13.9%)
、輸送用機械(13.1%)が大きな割合を占めてい
る。また、岡山県では石油・石炭製品(12.7%)
、鉄鋼(12.5%)が大きな割合を占め
る産業であるが、岡山市においては、わずかな割合を占めるのみとなっている。
(図7)
図7
製造業の業種別構成比(平成 26 年度
岡山市、岡山県、全国)
(参考)
製造業の業種別構成比の岡山県及び全国との比較
(注)全国の構成比は暦年値
14.5 13.1
33.7
0.6 1.1
0.8
2.3 1.3
2.6
8.1 10.1
7.7
4.9 12.7
0.4
3.0 3.5
2.4
7.6
12.5 3.3
1.7
1.4 1.6
5.5
4.3 4.6
11.3
9.0 9.7
13.9 4.7 4.5
13.1 8.6 3.4
1.8 0.5 0.3
11.5 17.4 25.1
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
全国
岡 山県
岡 山市
食料品
繊維
パルプ・紙
化学
石油・石炭製品
窯業・土石製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
一般機械
電気機械
輸送用機械
精密機械
その他の製造業
市民所得
前年度比
1.1%増
1人当たり市民所得
1.0%増
5.市民所得(分配)
平成
26
年度の市民所得は
1
兆
9,937
億円で、前年度比
1.1%増となり、5年連続の
増加となっている。
(図8)
図8
市民所得の推移
(1)市民雇用者報酬
全体の 66.7%を占めている市民雇用者報酬は、
前年度比 2.6%増の 1 兆 3,298 億円と
なった。
(表4、図9、10)
(2)財産所得(非企業部門)
財産所得は、1,253 億円(前年度比 5.9%増)で4年連続の増加となった。
(表4、図
10)
H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
市民所得 1,987,870 1,879,695 1,861,851 1,885,612 1,926,438 1,957,381 1,971,635 1,993,655 増加率 5.4 0.9 1.3 2.2 1.6 0.7 1.1
5.4
0.9
1.3
2.2
1.6
0.7
1.1
6.0 4.0 2.0 0.0 2.0 4.0
1,800,000
1,850,000
1,900,000
1,950,000
2,000,000
増 加 率 (百万円)
市
民
所
得
(%)
(3)企業所得
企業所得は、5,385 億円(前年度比 3.3%減)で2年連続のマイナスとなった。
民間法人企業(前年度比
5.6%減)
、個人企業(前年度比
1.1%減)が減少する中で、
公的企業(前年度比 16.1%増)については増加している。
(表4、図 10)
表4
市民所得(分配)
図9
市民雇用者報酬と市民雇用者数の推移
13,398
13,432
12,990
12,948
12,958
12,756
12,966
13,298
295
297
300
302
307
307
304
308
285
290
295
300
305
310
12,400
12,600
12,800
13,000
13,200
13,400
13,600
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
(千人) (億円)
(年度)
市民雇用者報酬
市民雇用者数
平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度 平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度平 成 2 5 年 度平 成 2 6 年 度平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度
市 民 雇 用 者 報 酬 1 , 2 9 6 , 6 0 9 1 , 3 2 9 , 8 4 8 1 . 6 2 . 6 6 5 . 8 6 6 . 7 1 . 1 1 . 7
( 1 ) 賃 金 ・ 俸 給 1 , 0 4 8 , 9 8 6 1 , 0 9 0 , 3 3 8 1 . 1 3 . 9 5 3 . 2 5 4 . 7 0 . 6 2 . 1
( 2 ) 雇 主 の 社 会 負 担 2 4 7 , 6 2 3 2 3 9 , 5 1 0 4 . 0 △ 3 . 3 1 2 . 6 1 2 . 0 0 . 5 △ 0 . 4
a 雇 主 の 現 実 社 会 負 担 1 8 9 , 0 5 3 1 9 5 , 6 5 7 2 . 0 3 . 5 9 . 6 9 . 8 0 . 2 0 . 3
b 雇 主 の 帰 属 社 会 負 担 5 8 , 5 7 0 4 3 , 8 5 3 1 0 . 9 △ 2 5 . 1 3 . 0 2 . 2 0 . 3 △ 0 . 7
財 産 所 得 ( 非 企 業 部 門 ) 1 1 8 , 3 4 6 1 2 5 , 3 4 5 1 0 . 0 5 . 9 6 . 0 6 . 3 0 . 5 0 . 4
a 受 取 1 8 1 , 8 5 8 1 8 9 , 2 5 9 6 . 3 4 . 1 9 . 2 9 . 5 0 . 6 0 . 4
b 支 払 6 3 , 5 1 2 6 3 , 9 1 4 0 . 1 0 . 6 3 . 2 3 . 2 0 . 0 0 . 0
( 1 ) 一 般 政 府 △ 2 4 , 0 6 0 △ 2 2 , 7 1 5 2 0 . 2 5 . 6 △ 1 . 2 △ 1 . 1 0 . 3 0 . 1
( 2 ) 家 計 1 4 0 , 5 1 4 1 4 6 , 0 2 4 3 . 4 3 . 9 7 . 1 7 . 3 0 . 2 0 . 3
( 3 ) 対 家 計 民 間 非 営 利 団 体 1 , 8 9 2 2 , 0 3 6 1 . 0 7 . 6 0 . 1 0 . 1 0 . 0 0 . 0
企 業 所 得
( 法 人 企 業 の 分 配 所 得 受 払 後 )
5 5 6 , 6 8 0 5 3 8 , 4 6 2 △ 3 . 0 △ 3 . 3 2 8 . 2 2 7 . 0 △ 0 . 9 △ 0 . 9
( 1 ) 民 間 法 人 企 業 3 2 9 , 0 1 8 3 1 0 , 4 6 3 △ 6 . 5 △ 5 . 6 1 6 . 7 1 5 . 6 △ 1 . 2 △ 0 . 9
( 2 ) 公 的 企 業 1 6 , 2 4 3 1 8 , 8 5 9 △ 1 7 . 7 1 6 . 1 0 . 8 0 . 9 △ 0 . 2 0 . 1
( 3 ) 個 人 企 業 2 1 1 , 4 1 9 2 0 9 , 1 4 0 4 . 4 △ 1 . 1 1 0 . 7 1 0 . 5 0 . 5 △ 0 . 1
市 民 所 得 ( 要 素 費 用 表 示 ) 1 , 9 7 1 , 6 3 5 1 , 9 9 3 , 6 5 5 0 . 7 1 . 1 1 0 0 . 0 1 0 0 . 0 0 . 7 1 . 1
( 参 考 ) 市 民 雇 用 者 数 ( 人 ) 3 0 3 , 8 2 3 3 0 7 , 7 7 3 △ 0 . 9 1 . 3 - - -
-増 加 寄 与 度 ( % ) 項 目
図 10
市民所得の項目別増加率の推移
○
市民所得(市民1人当たり)
岡山市の1人当たり市民所得は、278 万 2 千円となり、前年度の 275 万 6 千円か
ら 1.0%増加し、5年連続の増加となった。
1人当たり岡山県民所得を 100 とした場合の水準は 102.6 となり、
前年度の 99.6
から 3.0 ポイント上がった。
また、
1人当たり国民所得を 100 とした場合の水準は
97.0 となり、前年度の 97.7 から 0.7 ポイント下がった。
(表5、図 11)
○
市民雇用者報酬(雇用者1人当たり)
雇用者 の仕事に対する報酬として支払われ る現金または現 物の報酬総額である
雇用者報酬の雇用者1人当たりの金額は、432
万
1
千円(前年度比
1.2%増)とな
り、2年連続の増加となった。
1人当たり岡山県民雇用者報酬を
100
とした場合の水準は
95.9
となり、0.6
ポ
イント下がった。
(表5)
(参考)
1人当たり所得水準について
0.2
3.3
0.3
0.1
1.6
1.6
2.6
21.8
6.6
6.9
2.2
1.6
10.0
5.9
15.8
8.2
7.9
7.7
9.4
3.0
3.3
25.0
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
5.0
10.0
15.0
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
1.
市民雇用者報酬
2.
財産所得
3.
企業所得
(%)
名目
前年度比
1.7%増
政府最終消費支出が増加
6.市内総生産(支出側、名目)
市内総生産を支出側からみると、民間最終消費支出(前年度比 0.3%減)と、総資本
形成(前年度比
6.4%減)が減少した一方で、政府最終消費支出(前年度比
2.2%増)
は5年連続で増加した。
(図 12)
図 12
市内総生産(支出側、名目)の項目別増加率の推移
(1)民間最終消費支出
全体の6割近くを占めている民間最終消費支出は、
前年まで3年連続で増加していた
が、前年度比 0.3%減少となった。
民間最終消費支出の大部分である家計最終消費支出は、1
兆
5,603
億円で前年度比
0.2%減少となった。
(表6、図 13)
H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 1.民間最終消費 支出 3.5 3.1 0.0 0.3 0.9 3.2 0.3
2.政府最終消費 支出 0.1 0.2 1.1 1.4 0.7 1.6 2.2
3.総資 本形成 1.3 20.3 2.8 5.5 12.8 1.0 6.4
3.5
3.1 0.0
0.3
0.9 3.2
0.3 0.1 0.2 1.1 1.4
0.7
1.6 2.2 1.3
20.3 2.8
5.5
12.8
1.0
6.4
25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 5.0 10.0 15.0
(%)
図 13
家計最終消費支出の増加率の推移
(2)政府最終消費支出
政府最終消費支出は 5,484 億円で、前年度比 2.2%増加した。
(表6)
(3)総資本形成
総資本形成は、総固定資本形成が 4,966 億円で、前年度比 7.9%減少したが、在庫品
増加が前年度比 74.9%増加となった。
全体では 4,938 億円となり、
前年度比 6.4%減少
している。
総固定資本形成にかかる内訳では、民間総固定資本形成(前年度比 8.7%減)におい
て、住宅が前年度比 11.4%減少、企業設備が前年度比 7.9%減少した。また、公的総固
定資本形成は前年度比
4.7%減少したものの、住宅が前年度比
125.4%増加している。
(表6)
16,125
15,561
15,064
15,038
15,046
15,148
15,636
15,603
3.5
3.2
0.2
0.0
0.7
3.2
0.2
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
14,400
14,600
14,800
15,000
15,200
15,400
15,600
15,800
16,000
16,200
16,400
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
(億円)
(年度)
表6
市内総生産(支出側、名目)
平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度 平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度 平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度
1 . 民 間 最 終 消 費 支 出 1 , 6 0 8 , 8 1 7 1 , 6 0 3 , 3 8 9 3 . 2 △ 0 . 3 6 0 . 6 5 9 . 4
( 1 ) 家 計 最 終 消 費 支 出 1 , 5 6 3 , 5 6 8 1 , 5 6 0 , 3 4 1 3 . 2 △ 0 . 2 5 8 . 9 5 7 . 8
a 食 料 ・ 非 ア ル コ ー ル 飲 料 2 1 9 , 9 0 1 2 1 1 , 3 6 8 4 . 5 △ 3 . 9 8 . 3 7 . 8
b ア ル コ ー ル 飲 料 ・ た ば こ 5 0 , 3 1 6 3 7 , 3 7 6 1 3 . 6 △ 2 5 . 7 1 . 9 1 . 4
c 被 服 ・ 履 物 4 9 , 8 5 0 5 3 , 7 4 9 1 2 . 7 7 . 8 1 . 9 2 . 0
d 住 居 ・ 電 気 ・ ガ ス ・ 水 道 4 7 2 , 1 2 5 4 7 8 , 1 8 9 △ 0 . 7 1 . 3 1 7 . 8 1 7 . 7
e 家 具 ・ 家 庭 用 機 器 ・ 家 事 サ ー ビ ス 6 2 , 9 0 7 6 1 , 0 7 9 2 4 . 2 △ 2 . 9 2 . 4 2 . 3
f 保 健 ・ 医 療 5 0 , 5 0 7 5 6 , 6 3 3 1 . 0 1 2 . 1 1 . 9 2 . 1
g 交 通 1 1 9 , 5 6 6 1 2 6 , 0 1 6 △ 4 . 8 5 . 4 4 . 5 4 . 7
h 通 信 5 2 , 7 8 8 5 3 , 6 6 5 5 . 5 1 . 7 2 . 0 2 . 0
i 娯 楽 ・ レ ジ ャ ー ・ 文 化 1 5 0 , 5 7 1 1 5 1 , 5 0 3 5 . 7 0 . 6 5 . 7 5 . 6
j 教 育 2 4 , 3 5 6 2 9 , 2 8 8 3 . 8 2 0 . 2 0 . 9 1 . 1
k 外 食 ・ 宿 泊 1 0 0 , 0 0 0 9 9 , 2 0 3 △ 1 . 8 △ 0 . 8 3 . 8 3 . 7
l そ の 他 2 1 0 , 6 8 1 2 0 2 , 2 7 2 7 . 3 △ 4 . 0 7 . 9 7 . 5
( 2 ) 対 家 計 民 間 非 営 利 団 体 最 終 消 費 支 出 4 5 , 2 4 9 4 3 , 0 4 8 3 . 4 △ 4 . 9 1 . 7 1 . 6
2 . 政 府 最 終 消 費 支 出 5 3 6 , 6 8 0 5 4 8 , 3 8 1 1 . 6 2 . 2 2 0 . 2 2 0 . 3
3 . 総 資 本 形 成 5 2 7 , 7 9 5 4 9 3 , 7 8 5 △ 1 . 0 △ 6 . 4 1 9 . 9 1 8 . 3
( 1 ) 総 固 定 資 本 形 成 5 3 8 , 9 3 7 4 9 6 , 5 7 9 2 . 6 △ 7 . 9 2 0 . 3 1 8 . 4
a 民 間 4 2 2 , 7 6 6 3 8 5 , 8 3 4 4 . 0 △ 8 . 7 1 5 . 9 1 4 . 3
( a ) 住 宅 1 0 0 , 6 4 8 8 9 , 2 1 7 7 . 6 △ 1 1 . 4 3 . 8 3 . 3
( b ) 企 業 設 備 3 2 2 , 1 1 8 2 9 6 , 6 1 7 3 . 0 △ 7 . 9 1 2 . 1 1 1 . 0
b 公 的 1 1 6 , 1 7 1 1 1 0 , 7 4 5 △ 2 . 1 △ 4 . 7 4 . 4 4 . 1
( a ) 住 宅 6 8 0 1 , 5 3 3 1 . 5 1 2 5 . 4 0 . 0 0 . 1
( b ) 企 業 設 備 2 2 , 2 7 8 2 6 , 0 4 5 △ 3 1 . 6 1 6 . 9 0 . 8 1 . 0
( c ) 一 般 政 府 9 3 , 2 1 3 8 3 , 1 6 7 9 . 2 △ 1 0 . 8 3 . 5 3 . 1
( 2 ) 在 庫 品 増 加 △ 1 1 , 1 4 2 △ 2 , 7 9 4 △ 2 3 9 . 7 7 4 . 9 △ 0 . 4 △ 0 . 1
a 民 間 企 業 △ 9 , 9 1 4 △ 2 , 0 4 2 △ 2 1 5 . 6 7 9 . 4 △ 0 . 4 △ 0 . 1
b 公 的 ( 公 的 企 業 ・ 一 般 政 府 ) △ 1 , 2 2 8 △ 7 5 2 △ 1 0 2 . 6 3 8 . 8 △ 0 . 0 △ 0 . 0
4 . 財 貨 ・ サ ー ビ ス の 移 出 入 ( 純 )
・ 統 計 上 の 不 突 合
△ 1 8 , 5 3 0 5 4 , 1 4 1 △ 1 3 4 . 8 3 9 2 . 2 △ 0 . 7 2 . 0
5 . 市 内 総 生 産 ( 支 出 側 ) ( 市 場 価 格 ) 2 , 6 5 4 , 7 6 2 2 , 6 9 9 , 6 9 6 △ 0 . 7 1 . 7 1 0 0 . 0 1 0 0 . 0
( 参 考 ) 市 外 か ら の 所 得 ( 純 ) 2 7 , 2 1 0 3 4 , 1 4 8 4 0 2 . 5 2 5 . 5 1 . 0 1 . 3
市 民 総 所 得 ( 市 場 価 格 ) 2 , 6 8 1 , 9 7 2 2 , 7 3 3 , 8 4 4 0 . 7 1 . 9 1 0 1 . 0 1 0 1 . 3 項 目
(単位:億円)
固定資本減耗
生産・輸入品に課される税(純)
対家計民間非営利サービス生産者
市外からの所得(純)
財産所得
生産・輸入品に課される税(純)
財貨・サービスの移出入、 統計上の不突合
市外からの所得(純)
(2)市内総生産(市場価格)=(1)産出額−中間投入=(8)市内総生産(市場価格)
(4)市内純生産(要素費用)=(2)市内総生産(市場価格)−固定資本減耗−生産・輸入品に課される税(純)
(5)市民純生産(要素費用)=(4)市内純生産(要素費用)+市外からの所得(純)=(6)市民所得(要素費用)
(9)市民総所得(市場価格)=(6)市民所得(要素費用)+生産・輸入品に課される税(純)+固定資本減耗
(注)数値は名目値。また、端数処理上、合計と内訳が一致しない場合があります。 市民所得(要素費用表示)
19,937 (市場価格表示)
<平成26年度 市民経済計算の相互関連図>
45,421
26,997
政府最終 消費支出 5,484
総資本形成 4,938 市内総生産(市場価格表示)
26,997 (1)産出額
民間最終消費支出 16,034 22,159
企業所得 5,385 19,937
中間投入 18,424
市内純生産(要素費用表示) 19,595
(市場価格表示)
市内純生産(要素費用表示) 19,595
(市場価格表示)
2,222
341 (要素費用表示)
(7)市民所得
市民雇用者報酬 13,298 (市場価格表示)
政府サービス 生 産 者
1,892
27,338 21,817
(6)市民所得
541
(9)市民総所得 (市場価格表示)
市内総生産(市場価格表示) 26,997
(8)市内総生産 (市場価格表示)
19,937 19,595
26,997 生
産
面
分
配
面
支
出
面
341
1,253 (4)市内純生産
(3)市内純生産
(要素費用表示)
5,180
2,222
555
(要素費用表示) (5)市民純生産
市内純生産(市場価格表示) 21,817