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最終答申案「別冊」 第20回配布資料/寝屋川市ホームページ

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(1)

第 五 次 寝 屋 川 市 総 合 計 画

最 終 答 申 )

平 成

2 2

1 1

(2)

計 画 策 定 に あ た っ て

第 1 章 計 画 策 定 の 趣 旨

第 1 節 策 定 の 目 的 2 第 2 節 計 画 の 概 要 2 第 2 章 計 画 策 定 の 背 景

第 1 節 社 会 ・ 経 済 を 取 り 巻 く 潮 流 4 第 2 節 寝 屋 川 市 の 現 状 と 特 性 7 第 3 節 ま ち づ く り の 課 題 と 視 点 1 4

基 本 構 想

第 1 章 め ざ す べ き ま ち の 姿 1 7 第 2 章 目 標 年 次 1 8 第 3 章 将 来 人 口 1 8 第 4 章 都 市 デ ザ イ ン 1 9 第 5 章 ま ち づ く り の 大 綱 2 0 第 1 節 ま ち づ く り の 方 向 2 0 第 2 節 市 政 運 営 の 方 向 2 6

前 期 基 本 計 画

計 画 の 体 系 2 9 第 1 章 ま ち づ く り の 方 向

1 安 全 で 安 心 で き る ま ち づ く り

1 災 害 に 強 い ま ち を つ く る 3 1 2 治 水 対 策 を 促 進 す る 3 3 3 危 機 管 理 体 制 を 充 実 す る 3 5 4 犯 罪 の な い ま ち づ く り を 推 進 す る 3 7 2 健 康 で い き い き 暮 ら せ る ま ち づ く り

(3)

9 高 齢 者 の 社 会 参 加 と 自 立 支 援 を 推 進 す る 4 7 10 障 害 の あ る 人 が 自 立 し た 生 活 を 営 む 環 境 を 整 備 す る 4 9 11 子 育 て し や す い 環 境 を 整 備 す る 5 1 3 夢 を 育 む 学 び の ま ち づ く り

12 学 校 教 育 を 充 実 す る 5 3 13 青 少 年 の 健 全 育 成 を 推 進 す る 5 5 14 生 涯 学 習 を 充 実 す る 5 7 15 文 化 の 振 興 を 図 る 5 9 16 ス ポ ー ツ 活 動 を 推 進 す る 6 1 17 国 内 外 の 交 流 を 推 進 す る 6 3 4 快 適 で う る お い の あ る ま ち づ く り

18 計 画 的 な ま ち づ く り を 推 進 す る 6 5 19 良 好 な 住 宅 ・ 住 環 境 を 創 出 す る 6 7 20 四 駅 周 辺 の ま ち づ く り を 推 進 す る 6 9 21 安 全 で お い し い 水 を 供 給 す る 7 1 22 下 水 処 理 を 推 進 す る 7 3 23 利 便 性 の 高 い 快 適 な ま ち を つ く る 7 5 24 水 と み ど り 豊 か な ま ち を つ く る 7 7 5 環 境 を 守 り 育 て る ま ち づ く り

25 環 境 を 保 全 す る 7 9 26 ご み の 減 量 ・ 資 源 化 を 推 進 す る 8 1 27 廃 棄 物 を 適 正 に 処 理 す る 8 3 6 活 力 あ ふ れ る に ぎ わ い の ま ち づ く り

28 商 業 の 振 興 を 図 る 8 5 29 工 業 の 振 興 を 図 る 8 7 30 農 業 の 振 興 を 図 る 8 9 31 消 費 者 保 護 を 推 進 す る 9 1 第 2 章 市 政 運 営 の 方 向

7 市 民 が 主 役 の ま ち づ く り

(4)

計画策定

(5)

第1章

計画策定の趣旨

第1節 策定の目的

寝屋川市では、平成 13 年に第四次寝屋川市総合計画を策定し、平成 22 年度 までの 10 年間を計画期間として、「ふれあいいきいき元気都市 寝屋川」を将 来像に、計画の推進を図ってきました。

この間、地方分権改革の進展、人口減少や少子高齢化による人口構造の変化 及び市民ニーズの多様化などにより、地方自治体を取り巻く社会経済環境は、 大きく変化しています。

とりわけ基礎自治体である本市においては、自己責任と自己決定のもと、自 らのまちを自らで守り育てることが重要となり、従来にも増して自立した自治 経営の実現が求められています。

こうした状況の中で、今後、本市が持続的に発展していくためには、「みん なのまち基本条例」の市民がまちづくりの主役であるという理念に基づき、協 創のまちづくりを実践していく必要があります。

以上のことを踏まえ、まちづくりの方向性と目標を明確に定め、その目標に 向けて効果的に施策を実施するため、第五次寝屋川市総合計画の策定を行うも のです。

第2節 計画の概要

1 計画の役割

まちづくりの指針

まちづくりを進めていく際に、市民と行政が共有すべき指針となるもの です。

行政運営の指針

今後を展望した総合的かつ計画的な行政運営の指針であり、自治経営に おける最上位計画となるものです。

2 計画の構成と期間

(6)

基本計画

基本計画は、基本構想に基づいて実施していく具体的な施策の内容を明 らかにしたもので、基本構想の 10 年を見据えつつ、前期5年、後期5年の 計画とします。

実行シート

実行シートは、基本計画に基づいて実施していく具体的な取組を示すも ので、毎年作成します。

3 計画の特長

わかりやすい計画

施策や事業の位置付けやめざすべき目標を具体的に表現するなど、だれ もがわかりやすい計画としました。

市民参画による計画

市民意識調査、各種団体との懇談会、地区別懇談会、審議会やパブリッ ク・コメントなどを行うとともに、まちづくりワークショップを重ね、市 民参画により策定しました。

社会環境の変化に対応できる計画

基本計画を前期と後期に分けることにより、人口減少、少子高齢化、価 値観の多様化など、社会環境の変化に柔軟に対応できる計画としました。

効率的な行政運営を推進する計画

総合計画に基づいて実施する事業を計画的に行うため、財政収支計画と の整合性を図るとともに、実行シートを活用した事業の改善や選択により、 効率的で効果的な行政運営を推進する計画としました。

前期基本計画(5年) 後期基本計画(5年)

実行シート (毎年)

基 本 構 想 ( 10 年)

≪イメージ図≫

(7)

第2章

計画策定の背景

第1節 社会・経済を取り巻く潮流

1 人口減少と少子高齢化の進展 わが国は、出生率の低下による少 子化の影響で人口は減少傾向へ転じ ており、加えて平成 24 年以降に「団 塊の世代」といわれる昭和 22 年∼24 年に生まれた人が 65 歳に達するこ となどから、急速に人口の高齢化が 進むことが確実になっています。

このため、労働力人口は高齢化し な が ら 減 少 し て い く こ と が 予 想 さ れ、経済成長にマイナスの影響を及 ぼす可能性が指摘されています。

また、税や社会保障にかかる国民 負担の増大など、保健、医療、福祉 や地域社会への様々な影響が懸念さ れています。

【日本の総人口推移】

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 H2 H17

(千人)

老年人口(65

歳以上) 生産年齢人口 (15∼64歳)

年少人口(0∼

14歳)

2 安全・安心意識の高揚

近年、相次ぐ地震や台風などの自 然災害により、人々の生命や財産は 甚大な被害を受けています。特に最 近では、短時間の局地的な大雨によ る浸水などが、各地で発生していま す。

また、食品表示偽装や悪質商法な どの消費生活にかかわる被害やイン ターネットを悪用した犯罪が増加す るなど、日常生活の安全確保に対す る不安感が高まっています。加えて、 医療・年金制度などに対する不安が 増大しており、日本の社会システム

【国民生活に関する 60 項目についての重要度】

重要度順位 項目

H14 H20

老後に十分な年金が得られること 4位 1位 地震、台風、火災などに対する防災

と被 災後 の 支 援が しっかりしている こと

5位 2位

警察官、裁判官などが信頼できるこ と

1位 3位

食品や薬品など商品・サービスの安 全性が確保されていること

2位 4位 大気汚染、騒音、悪臭などの公害が

ないこと

3位 5位

H32

総務省統計局「日本統計年鑑」(平成 21 年)

(8)

ィア団体が増加するなど、安全や安 心を求める意識が飛躍的に高まって います。

3 成熟社会の到来

人々の価値観が多様化し、生活環 境が変化するにつれ、わが国は、こ れまでの量的な拡大によって得た豊 かさを堅持しつつも、質的な充実を 重視する成熟社会を迎えています。 仕事と生活の調和(ワーク・ライ フ・バランス)や生涯学習への意欲 の高まりなど、ゆとりや品格などの 表現に代表されるような、心の豊か さを大切にするライフスタイルが望 まれています。

また、社会環境が変化する中にあ っても、まちなみや景観の美しさな ど人々の生活を取り巻く環境につい ても、より良質なものが追求されて います。

【今後の生活の力点】

33.3 32.5 30.2 24.5 20.7 8.0 34.8 25.4 5.9 18.8 22.8 22.1 27.9 22.7

0 10 20 30 40

レジャー・余暇生活

所得・収入

食生活

資産・貯蓄

自己啓発・能力向上

住生活

自動車、電機製品、家具などの

耐久消費財

平成22年 平成13年

内閣府「国民生活に関する世論調査」(平成 13 年/平成 22 年)

4 地球環境の保全

日々の生活や企業活動は、二酸化 炭 素 な ど の 温 室 効 果 ガ ス を 増 加 さ せ、地球温暖化を加速させています。 加えて、オゾン層の破壊、酸性雨な どの環境問題は、地球規模で広がっ ており、全世界共通の課題となって います。

このような地球環境問題に対し て、持続可能な社会の形成をめざし、 特に温室効果ガスの削減による「低 炭素社会」の実現をはじめ、廃棄物 の発生を抑制し資源の再利用を進め る「循環型社会」、すべての人が自然 の恵みを享受できる「自然共生社会」 の実現への取組が進んでいます。

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000  (百万t)

S 55 H2 H7 H12 H17 H18 H19

【世界のCO2排出量】

(9)

5 産業・雇用構造の変化

市場経済のグローバル化や情報通 信技術などの技術革新が、世界規模 で急速に進展しています。

このような中で、今後もわが国が 経済成長を遂げるには、省エネルギ ー化や省資源化による資源生産性の 向上に加え、製品・サービスの高付 加価値化など、産業構造の変化が求 められています。

雇用面においては、正規雇用者の 割合が低下するとともに、派遣社員 や契約社員といった雇用形態の多様 化が進んでいます。

【わが国の経済成長率(実質GDP)】

- 1.9 - 3.7 1.8 2.3 2.3 2.0 2.1 1.1 - 0.8 2.6 - 4.5 - 4 - 3.5 - 3 - 2.5 - 2 - 1.5 - 1 - 0.5 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3

H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21

(%)

6 地方分権・地域主権の進展 国と地方公共団体の役割分担や国 の関与の在り方の見直しなどを目的 とした地方分権改革に引き続き、地 域主権改革が進められています。

地域主権改革として、住民に身近 な行政サービスは、地方公共団体が 自主的かつ総合的に広く担うように するとともに、地域住民自らの判断 と責任において地域の諸課題に取り 組むことができるような制度や、道 州制などの導入についての議論が重 ねられています。

【地方分権・地域主権改革の動向】

H5 ・地方分権の推進に関する決議 H12 ・「地方分権一括法」施行

H16∼18 ・

・「地方分権改革推進法」施行 ・「地方分権改革推進委員会」設置 ・地方分権改革推進委員会 第1次勧告 ・        〃         第2次勧告 ・

・        〃         第4次勧告  

H21 ・「地域主権戦略会議」設置 H22 ・「地域主権戦略大綱」閣議決定   ○地域主権改革

H21 H19

H20

        〃         第3次勧告   ○第1期地方分権改革

  ○三位一体の改革

  ○第2期地方分権改革

国庫補助負担金改革、税源移譲、 地方交付税の見直し

内閣府「国民経済計算」

(10)

第2節 寝屋川市の現状と特性

1 都市形態

寝屋川市は、大阪府の東北部、淀川左岸に位置し、大阪市の中心部へ約 15 km、京都市の中心部へ約 35kmの距離にあり、高度経済成長期において、 大阪都市圏のベッドタウンとして成長・発展してきた住宅都市です。

市内には、大阪と京都を結ぶ京阪本線と関西文化学術研究都市へつながる J R 学研都市線が通っており、国道1号、163 号、170 号等の主要幹線道路も 整備されています。また、第二京阪道路が開通し、寝屋南土地区画整理事業 など幹線道路と一体となった沿道の良好なまちづくりが進んでいます。

さらには、寝屋川市駅東地区や香里園駅東地区の再開発事業により、生活、 文化、教育、商業、医療などの新たな拠点が形成され、まちの魅力やにぎわ いが高まることが期待されています。

170

163 ≪淀 川≫

≪寝 屋川≫

(枚 方市)

【京 阪本 線】

(高槻 市)

(摂津 市)

(守口 市)

(門 真市)

(四條 畷市)

(交 野市)

香里 園駅

寝 屋川 市駅

萱 島駅

【学研 都市 線】

東寝屋 川駅

●成田 山不 動尊

●茨 田堤の碑

第 二京 阪道 路

●石 宝殿 古墳

(11)

2 地勢・自然

寝屋川市の地勢は、東部丘陵地帯と西部平坦地帯の2つに分けられます。 東部丘陵地帯は、生駒山系の一部で海抜 50m前後、西部平坦地帯は、主に沖 積層からなる海抜2∼3mの平地となっています。

市内には、市域の西側を流れる淀川と中央部を南北に流れる寝屋川を中心 に、河川や水路が縦横にめぐっており、人々は様々なかたちで水と共生して きました。古事記や日本書紀に記載されている「茨田堤」(まんだのつつみ) や、本市に古くから伝わる鉢かづき姫の物語の中にも川と水のイメージが刻 まれています。

また、国の史跡となっている石宝殿古墳や高宮廃寺跡、成田山不動尊など の神社・仏閣が点在し、一部には昔ながらの街道の面影があるまちなみも残 っています。

こうした水や緑、歴史資源の有効活用は、市民にうるおいを与え、まちの イメージを高める可能性を有しています。

寝屋川市のマスコットキャラクター

(12)

15.2% 14.5% 14.0% 74.4% 75.2% 72.6% 68.6% 7.2% 9.2% 12.6% 17.3% 22.2% 13.3% 18.0% 64.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

H2 H7 H12 H17 H22

年 少人口(0∼14歳 ) 生産 年齢人口 (15∼64歳 ) 老年人 口(65歳以 上)

3 人口の動向

寝屋川市の人口は、昭和 35 年から高度経済成長期を経て昭和 50 年まで大 幅に増加し、昭和 50 年には 25 万人を超えました。その後は、25 万人から 26 万人前後で推移する状況が続き、平成7年をピークに減少に転じ、平成 22 年現在で 242, 342 人となっています。

年齢3区分別人口割合の推移をみると、年少人口(0∼14 歳)及び生産年 齢人口(15∼64 歳)は年々減少する一方、老年人口(65 歳以上)は増加し ており、少子高齢化が進んでいます。今後もその傾向が続くものと予想され ます。

■ 寝屋川市の人口推移(昭和 30 年∼平成 22 年)

34,715 46,606 110,254 207,093 253,470 254,947 259,211 258,721 260,409 254,521 246,482 242,342 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000

S 30 S 35 S 40 S 45 S 50 S 55 S 60 H2 H7 H12 H17 H22

■ 年齢3区分別人口割合の推移

( 人)

各年 10 月1日現在

住民基本台帳及び外国人登録原票の人口

平成2年∼平成 17 年の割合は、国勢調査人口

平成 22 年の割合は、住民基本台帳及び外国人登録原票の人口

(13)

4 財政の状況

寝屋川市の財政状況は、平成 16 年度には6年ぶりに普通会計の実質収支 が黒字となり、その後も引き続いて黒字を確保しています。しかしながら、 近年の長引く景気低迷は、税収の落ち込みとともに、生活保護費などの扶助 費の増加を招いています。

本市では、職員数の削減や給与の適正化など積極的に行財政改革を推進し、 人件費などの抑制に努めているところです。

今後も、医療や福祉にかかる経費の増加や労働力人口の減少による税の減 収などにより、財政状況は厳しくなるものと予想されます。

98 - 581 - 470 - 961 - 1222 11 119 123 186 264 59 - 388 111 1233 78 63 4 60 48 - 261 - 491 - 243 - 436 - 162 - 1,300 - 1,100 - 900 - 700 - 500 - 300 - 100 100 300 500 700 900 1,100 1,300 百万円

H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21

実質収支 単年度収支

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000

百万円

市税 地方交付税 譲与税・交付金 国庫・府支出金 市債 その他

■ 実質収支と単年度収支の推移

(14)

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000

H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21

百万円

人件費 扶助費 公債費 物件費 繰出金 投資的経費 その他

(15)

5 市民意識

市民意識調査

アンケート調査によると、半数以上の市民が本市に住みやすいと感じ、 住み続けたいとする定住意向も約6割を示しています。「現在のところに住 み続けたい」理由としては、「長年住んでいて、なじみがある」、「買い物な ど日常生活が便利である」、「近所づきあいがうまくいっている」などが上 位にあがっています。一方、引っ越したい理由としては、「住宅条件(広さ・ 家賃など)が良くない」、「治安が良くない」、「建物が密集していて住み心 地が良くない」などが上位を占めています。

また、本市を今後も住み続けたいと思うまちにするには、「健康で心豊か に暮らせるまちづくり」、「心安らぐ安全・安心のまちづくり」などの分野 に力を入れるべきであるという調査結果となっています。

【 寝屋川市の住みやすさ 】

どちらともい えない

35.7%

非常に住み にくい 1.8%

住みにくい

9.0%

非常に住み よい 3.1% 無回答 0.7%

住みよい 49.6%

【 定住意向 】

市内で引っ

越したい

8.5%

現在のところ

に住み続け たい 51.1% 市外へ引っ

越したい

15.5%

未回答 0.9%

わからない 24.0%

16.4 20.2

21.2 24.1

0 20 40

緑や水辺などの自然環境が少ない

建物が密集していて住み心地が良く

ない

治安が良くない

住宅条件(広さ・家賃など)が良くな

【 引っ越したい理由 】

18.5 23.6

52.9 60.5

0 20 40 60 鉄道・バスなどの公共交通機関が

整っている

近所づきあいがうまくいっている 買い物など日常生活が便利である 長年住んでいて、なじみがある

【 現在のところに住み続けたい理由 】

回答者数 2, 009 人

「現在のところに住み続けたい」51. 1% 「市内で引っ越したい」+「市外へ引っ越したい」24. 0%

回答者数 2, 009 人

(16)

7.1 12.7

17.8 31.8

38.7

61.3 71.3

28.0

0 20 40 60 80

市民自治が育む自立のまちづくり

人がいきいき輝くまちづくり

夢を形にする学びのまちづくり

環境を守り育てるまちづくり

活気あふれるにぎわいのまちづくり

快適でうるおいあるまちづくり

心安らぐ安全・安心のまちづくり

健康で心豊かに暮らせるまちづくり

まちづくりワークショップ

まちづくりワークショップでは、分野別に5つの部会に分かれ、今後の まちづくりについて話し合いが行われました。その結果、それぞれの部会 の考え方をまとめると次のようになります。

分 野 考え方

安全・安心 ☆市民一人ひとりの行動から始める安全・安心のまちづくり ☆地域力・コミュニティの基盤づくり

福祉 ☆市民が支え、支えられる福祉のまち

☆ユニバーサルデザイン都市

教育 ☆教育や子育てがしやすいまち

☆団体間の交流や連携を大切にし、みんなが活動に参加して 楽しめる、元気で明るいまちづくり

都市計画 ☆安全・安心でゆとりと活力にあふれた生活都市の実現 ☆まちづくりでひとづくり

産業・環境 ☆地域と密着した産業のまち

☆自然環境の創出を通じたコミュニティの再生

また、今後のまちづくりにおいては「地域活動のつながりづくり」、「市 民の主体的なかかわりと仕掛けづくり」、「活気と継続性のあるまちづくり」、 「市民の役割と行政との関係づくり」の4点を大切にしていきたいとされて います。

【 今後も住み続けたいと思うまちにするにはどの分野に力を入れるべきか 】

回答者数 2, 009 人(複数回答)

第五次寝屋川市総合計画策定に関する市民意識調査(平成 20 年 11 月実施)

(17)

第3節 まちづくりの課題と視点

1 市民が主役

昭和 35 年から昭和 50 年頃までの急激な都市化を乗り越え、その後、人口 減少や急速な高齢化を迎えるなど、寝屋川市を取り巻く社会環境は大きく変 化してきました。

また、地方分権改革の流れの中で、本市はこれまで以上に様々な課題を自 ら解決することが求められるようになりました。

このような中、平成 20 年4月に、本市における自治の基本的な理念と原 則を定めた「みんなのまち基本条例」を施行し、市民、議会及び行政がそれ ぞ れ の役 割 と 責 務 を果 た しな が ら 協 働し てま ち づ く りに 取り 組 む とい う 理 念を明確にしました。

この理念を実現するためには、市民がお互いを尊重するとともに、市民が まちづくりの主役であるという意識を市民と行政が共有しながら、協働によ り、住みよいまちを創造していくことが重要です。

市民と行政がともに考え行動し、信頼関係を深めながら、市民の視点に立 ったまちづくりを進めていく必要があります。

2 まちの活気

今後 10 年間に急速な人口減少が予想される寝屋川市においては、まちの にぎわいや人の元気を創出することにより、まちの活力を維持・向上させて いくことが求められています。

市民の多方面にわたる活発な活動によって、まちの活力が更に高まります。 人口の減少と、少子高齢化による人口構造の変化に対応したにぎわいの創 出には、産業の安定化と活性化に加え、市民が地域活動や交流の場に気軽に 参加できるしくみやネットワークを構築し、市民活動にかかわる機会を広げ ていくことが重要です。

子どもたちが夢を育み、すべての市民が生きがいを持ちながらいきいきと 活動し、元気があふれるまちをめざす必要があります。

3 安全・安心

市民の価値観やライフスタイルの多様化などにより、地域力の低下が懸念 さ れ ると と も に 、 高齢 化 が急 速 に 進 むた め、 市 民 生活 の 様々 な 分 野で の 安 全・安心の確保を図っていくことが求められます。

(18)

4 愛着と誇り

文化や歴史はその土地の風土を形成してきた優れた資源です。

これらの資源を大切に保存・活用することにより、まちの魅力を高めるこ とが求められています。

文化や歴史が暮らしに溶け込み、その中で子どもが育ち、市民がその文化 などに親しみと愛情を持ち、誇りとできることが重要です。

また、まちのイメージアップを図り、「住み続けたい、住んでみたい、訪 れたい」と感じるようなまちの求心力を高めることも大切です。

寝屋川市の地域特性を最大限に活用することにより、市民が愛着や誇りを 持ち、満足感が得られるまちをめざす必要があります。

5 次世代への継承

質的な豊かさを重視する成熟社会の潮流に合わせて、安全・安心で快適な 住環境やおもむきのある景観など、良質な都市空間が求められています。

既存施設や地域に残る自然、文化、歴史などを有効に活用しながら、安全 性、機能性、効率性等を重視した都市基盤整備を行うとともに、すべての人 が 住み や すい ユ ニバ ーサ ルデ ザ イン に配 慮 した ま ちづく り を 進め るこ と が 重要です。

また、市内に残る自然との共存・共生をめざし、緑や水辺環境などそれぞ れの特性に応じた保全、創造を行い、自然と調和した生活環境を整備してい くことも大切です。

(19)

基 本 構 想

(20)

第1章

めざすべきまちの姿

寝屋川市は、市民の参画や市民との協働によるまちづくりを積極的に進め、 地域力を培ってきました。地方分権改革が進展し、人口減少や少子高齢化が進 む中、この力を糧に市民がまちづくりの主役であるという「みんなのまち基本 条例」の理念に基づいたまちづくりを進めることが、真の市民自治につながり ます。

一人ひとりの力をまちづくりに結集し、みんなが誇れる住みよいまちをめ ざします。

【魅力と活力にあふれる元気都市】とは・・・ ○ 市民が主役

市民の視点に立ったまち ○ まちの活気

市民がいきいきと活動し、元気あふれるまち ○ 安全・安心

安全で安心して暮らせるまち ○ 愛着と誇り

愛着や誇りが持て、満足感が得られるまち ○ 次世代への継承

子どもたちに引き継げるまち

次世代への継承

愛着と誇り

安全・安心

まちの活気

市 民 が 主 役

魅 力 と 活 力 に あ ふ れ る

(21)

第2章

目標年次

計画は、初年度を平成 23 年度、目標年次を平成 32 年度とし、計画期間を 10 年とします。

第3章

将来人口

寝屋川市の将来人口を推計すると、10 年後には 22 万人を割り込むと予想さ れます。

人口の減少は、自主的な市民活動や市政運営にも影響を及ぼすことが考えら れますが、一方で、人口密度が非常に高い本市においては、新たなまちづくり の可能性を秘めています。

こうしたことから、第五次寝屋川市総合計画の目標年次である平成 32 年の 人口は、22 万人と想定し、人口減少の中にあっても、まちのにぎわいや人の元 気を創出していく工夫を行い、魅力と活力にあふれるまちづくりを推進してい きます。

≪寝屋川市の将来人口推計≫ ≪年齢3区分別人口推移≫

13.3% 11.4% 10.0% 64.5% 61.4% 60.0% 22.2% 27.2% 30.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

H22 H27 H32

老年人口(65

歳以上)

生産年齢人 口(15∼64 歳)

年少人口(0

∼14歳)

(推計) (推計)

242,342 228,559 215,360 150,000 160,000 170,000 180,000 190,000 200,000 210,000 220,000 230,000 240,000 250,000

H2 2 H2 7 H3 2

(22)

第4章

都市デザイン

寝屋川市の将来像である《魅力と活力にあふれる元気都市 寝屋川》にふさ わしい安全・快適な生活環境を形成するとともに、ゆとりとにぎわい、うるお いある都市空間を創出します。

【 生活圏域の充実 】

4つの鉄道駅を都市の核とし、駅周辺地域、それを取り巻く生活圏域の整 備と活性化により、まちのにぎわいと活力を高めます。

【 幹線道路沿いのまちづくり 】

第二京阪道路をはじめとした幹線道路沿道の特長をいかした、まちづくり の誘導、都市基盤の整備や農地などの身近な緑の空間の保全等、地域の特性 に応じたまちづくりを進めます。

【 良好な住環境の形成 】

ゆとりある生活空間の創出のために、良好な住環境の維持・向上とともに、 安全・安心なまちづくりに取り組みます。

【 水・緑と歴史・文化が息づく 「ねやがわらしさ」の創造 】

寝屋川、友呂岐水路など市内をめぐる河川に沿って広がる緑、東部丘陵の 豊かな農地、街道の面影が残るまちなみ、淀川沿いに広がる身近な自然等、 水・緑と歴史・文化を活用し、うるおいある都市空間づくりを進めます。

【 まちをつなぐネットワークづくり 】

(23)

第5章

まちづくりの大綱

どのようなまちづくりを進めるかを分野別に示す 「まちづくりの方向」と、 どのようにしてまちづくりを進めるかを示す「市政運営の方向」に基づき、め ざすべきまちの姿《魅力と活力にあふれる元気都市 寝屋川》を実現していきます。

第1節 まちづくりの方向

1 安全で安心できるまちづくり

市民が安心して生活できるまちにするためには、市民の生命や財産などの 安全が確保されていることが重要です。

市有建築物や民間建築物の耐震化を進めるとともに、市街地などの治水機 能を高め、併せて浸水の防除を図り、災 害に強いまちづくり を推進し ます。

また、災害時にも、被害を最小限にとどめるための消防力・救急救助体制 の充実強化や地域防災力の向上に努め、新たに生じる危機に対しても起こり 得る状況を想定し、万が一の事態に備えるため、危機管理体制を充実します。

さらに、市民、関係機関、行政が連携し、地域防犯活動の促進を図り、犯 罪や非行のないまちづくりを推進します。

【 取 組 内 容 】

危機管理体制の充実

(24)

2 健康でいきいき暮らせるまちづくり

市民が健康で安心して、いきいきと暮らせるまちにするためには、ともに 助けあい、支えあうことが重要です。

平和・人権意識の高揚を図るとともに、男女が仕事と家庭、地域生活を両 立できるような環境を整備し、だれもが尊重されるまちづくりを推進します。

また、保健・医療・福祉の各分野において連携のとれた施策を展開しなが ら、地域に密着した保健・福祉サービス及び生涯を通じた健康づくりや地域 医療体制を充実します。

さらに、市民が安心・安定した生活を送るため、国民健康保険などの社会 保障制度の適正な運営に努めます。

加えて、支援を必要とする高齢者や障害者などを地域全体で支えあうしく みづくりを推進するとともに、安心して 子育てができる環境を整備し ます。

【 取 組 内 容 】

子育てしやすい環境の整備 市民の健康づくりの推進

(25)

3 夢を育む学びのまちづくり

愛着や誇りを感じるまちにするためには、夢を育む学びの場を充実させる ことが重要です。

次代を担う子どもたちの確かな学力、豊かな心、健やかな身体など調和の とれた育成を図り、一人ひとりの個性を尊重しつつ能力を伸ばし、個人とし て社会の一員として生きる力を育む教育を進めるとともに、学校、家庭、地 域が連携することにより、地域全体で青少年の健全な育成を推進します。

また、市民が生涯にわたって、あらゆる機会にあらゆる場所で学習するこ とができるよう多様な生涯学習の機会の提供と、スポーツに親しめる環境づ くりを進め、心身ともに健やかに過ごせるまちづくりを推進します。

さらに、市民の自主的な文化活動を促進し、地域の伝統文化に対する理解 と愛護意識を高め、地域資源をいかした文化の振興に努めます。

加えて、多くの人が国内外の交流に参加しやすい環境をつくり、地域の多 文化共生社会をめざします。

【 取 組 内 容 】

生涯学習の充実

文化の振興・スポーツ活動の推進 青少年の健全育成の推進

学校教育の充実

(26)

4 快適でうるおいのあるまちづくり

安全で快適な暮らしを営み、次世代に引き継げるまちにするためには、都 市基盤整備やおもむきのある景観形成を進め、魅力ある都市空間を創出する ことが重要です。

駅周辺をはじめとして、地域の特性に応じた都市基盤整備を進めるととも に、良好な居住環境の確保を図り、定住性の高いまちづくりを計画的に推進 します。

また、安全な水道水の供給、適切な下水処理や道路網の整備、地域と地域 をつなぐ公共交通体系の形成などにより、快適な住環境を備えた利便性の高 いまちづくりを推進します。

さらに、建築・開発行為に景観上の配慮を反映させ、屋外広告物の規制・ 誘導などを進めるとともに、水と緑が息づく都市空間を創出するため、公園 や水辺環境の整備・保全を図り、周囲との調和のとれたうるおいのあるまち づくりを推進します。

【 取 組 内 容 】

下水処理の推進

利便性の高い快適なまちの実現 安全でおいしい水の供給

(27)

5 環境を守り育てるまちづくり

豊かな自然と資源を次世代に引き継ぎ、市民が自然の恵みを享受できるま ちにするためには、地球環境への負荷が 少ない地域社会の実現が重要 です。

市域全域での温暖化対策を進め、低炭素社会実現に向け、環境に優しいま ちづくりを推進します。

また、ごみの減量、リサイクル化への意識の向上を図り、市民、事業者、 行 政 が各 々 の 責 任と役 割 に応 じ た 行 動が 実 践 でき る よう な資 源 循 環型 社 会 の構築を推進するとともに、廃棄物の適正な処理を行い、快適で美しいまち づくりを推進します。

【 取 組 内 容 】

ごみの減量・資源化の推進

(28)

6 活力あふれるにぎわいのまちづくり

ひとが元気で、にぎわいのあるまちにするためには、産業の安定化・活性 化と同時に、安全・安心な消費生活の実現が重要です。

地域商業の活性化や消費者のニーズに対応した商業活動を推進するため、 にぎわいと活力のある商店街づくりを支援するとともに、工業の活性化を図 るため、経営の高度化や技術力強化を支援します。

また、都市近郊における多様な農空間の活用を図り、地産地消の取組を推 進します。

さらに、消費者への的確な情報提供による啓発や消費者問題の相談などに より、消費者保護を推進します。

【 取 組 内 容 】

工業の振興

農業の振興

(29)

第2節 市政運営の方向

1 市民が主役のまちづくり

市民が主役のまちにするためには、市民とともに歩む自治経営を進めてい くことが重要です。

市民との協働によるまちづくりを実現するために、市民参画を推進すると ともに、地域の力を結集して地域課題の解決に取り組むしくみづくりを進め ます。

また、複雑・多様化する市民ニーズを把握し、市民の声を広く市政に反映 するために、積極的な情報発信と説明責任のもと、透明性が確保された行政 運営を推進します。

さらに、寝屋川市のイメージを高めるため、「寝屋川ブランド」の確立を 図り、まちの魅力を発信します。

【 取 組 内 容 】

情報共有の充実

(30)

2 将来を見据えた自治経営

人口減少、少子高齢化や地方分権改革が進展する中で、自立した行財政運 営を行うためには、将来を見据えた戦略的な自治経営が重要です。

計画的な財政運営のもと、財政の健全化に取り組み、持続可能な財政の確 立に努めます。

また、スリムな組織で最大の市民サービスをめざし、機動的な組織運営を 推進します。

さらに、行財政改革を不断に取り組むべき課題として積極的に進め、サー ビスの質に配慮した効率的で効果的な行政運営を推進します。

【 取 組 内 容 】

効率的な行政運営

(31)

前期

基本計画

(32)

計画の体系

≪基本構想部分≫

【まちづくりの大綱】

【将来都市像】

安全で安心できるまちづくり 1

健康でいきいき暮らせるまちづくり 2

夢を育む学びのまちづくり 3

快適でうるおいのあるまちづくり 4

環境を守り育てるまちづくり 5

活力あふれるにぎわいのまちづくり 6

市民が主役のまちづくり 7

将来を見据えた自治経営 8

(33)

≪前期基本計画部分≫

【施策体系】 災害に強いまちをつくる

治水対策を促進する 2

危機管理体制を充実する 3

犯罪のないまちづくりを推進する 4

障害のある人が自立した生活を営む環境を整備する 10

平和を希求し人権が尊重されるまちをつくる 5

男女がともにいきいきと暮らせるまちをつくる 6

健康づくりを推進する 7

地域でともに支えあうしくみを充実する 8

高齢者の社会参加と自立支援を推進する 9

子育てしやすい環境を整備する 11

学校教育を充実する 12

青少年の健全育成を推進する 13

生涯学習を充実する 14

文化の振興を図る 15

スポーツ活動を推進する 16

国内外の交流を推進する 17

下水処理を推進する 22

計画的なまちづくりを推進する 18

四駅周辺のまちづくりを推進する 20

安全でおいしい水を供給する 21

利便性の高い快適なまちをつくる 23

水とみどり豊かなまちをつくる 24

良好な住宅・住環境を創出する 19

環境を保全する 25

ごみの減量・資源化を推進する 26

廃棄物を適正に処理する 27

商業の振興を図る 28

工業の振興を図る 29

農業の振興を図る 30

消費者保護を推進する 31

コミュニティづくりと協働を推進する 32

情報発信を充実する 33

市民ニーズを把握する 34

(34)

1 災害に強いまちをつくる

≪1 安全で安心できるまちづくり≫

○ 建築物の安全性の確保

 建築物の安全性を確保するため、既存建築物への指導、助言、勧告等を行 うとともに、耐震・耐火構造などの普及、啓発の徹底を図ります。

○ 耐震化の促進

 耐震化の必要性について市民に啓発するとともに、民間木造住宅や不特定 多数の人が利用する特定建築物などの耐震診断や耐震改修に伴う支援を行い ます。

○ 緊急輸送路の確保

 災害発生時における緊急輸送活動を迅速かつ効果的に実施するため、緊急 輸送路沿道の建築物の耐震化を促進します。

○ 密集住宅地区の整備

 密集住宅地区の早期の改善を進めます。

 近い将来に東南海・南海地震の発生が予想されており、災害に強いまちづ くりへの期待や市民の安全・安心に対する意識が高まっています。このため 市民が安全で安心して生活し、住み続けたいと思うまちづくりが必要です。  本市では、耐震化の促進とともに、準防火地域の市街化区域全域への拡大 など不燃化の取組を推進してきました。また、密集住宅地区では大規模地震 時には大火が発生する危険性があり、道路が狭く避難誘導や消火活動が困難 な地区への対応が重要な課題となっています。

 今後一層、公共建築物及び一般建築物の耐震化や不燃化の促進、避難場所 や緊急輸送路などの都市空間の確保を進め、都市の防災化を推進する必要が あります。

現状と課題

(35)

指標名 現状値(H22) 目標(H27)

○ 市域建築物の耐震化率の向上に取り組みます。

○ 主要生活道路の整備などにより密集住宅地区の改善を進めます。

 広報紙、ホームページなどを通じ、建築物の 所有者に耐震診断、耐震改修を行うよう啓発に 努めるとともに、耐震診断・改修補助金を交付 します。

 既存建築物に対して、耐震化に関する助言、指示、 報告を求めることや立入検査などを行うとともに、 「建築基準法」などに基づく新たな制度による勧告、 命令等を行い、建築物の安全性の確保に努めます。

 密集住宅地区の解消を図るため、主要生活道 路を優先的に整備します。

めざそう値(H27)

取組名称 取組概要

耐震診断・耐震改修補助の 実施

耐震化に向けた安全対策の 充実

密集住宅地区の整備

指標名 単位 実績値(H21)

90. 0

主要生活道路の整備率

49. 0

52. 8

住宅の耐震化率

73. 4

こんなことに取り組みます

重点取組項目

施策指標

(36)

2 治水対策を促進する

≪1 安全で安心できるまちづくり≫

○ 効果的な浸水対策の推進

 寝屋川流域総合治水対策の推進に合わせ、雨水貯留施設の整備や水路の改 修、ポンプ施設の改修等を計画的に行い、効果的な浸水対策を推進します。

○ 寝屋川流域総合治水対策の推進

 寝屋川流域総合治水対策として、地下河川や増補幹線、流域調節池の早期 完成を大阪府に要望し、更なる治水対策の推進を図ります。

 淀川、寝屋川をはじめ多数の河川・水路を有する本市は、市街地などの治 水機能を高めるとともに、水に浸かる心配のないまちづくりを進めてきまし た。

 現在、大阪府が中心となり実施している寝屋川流域総合治水対策として、 増補幹線、流域調節池などの整備が進んでいます。本市においても、小・中 学校の校庭に雨水を貯める校庭貯留浸透施設の設置、水路の改修及び「特定 都市河川浸水被害対策法」に基づく雨水貯留施設の設置など、更なる浸水対 策を推進する必要があります。

現状と課題

(37)

目標(H27)

指標名 現状値(H22)

めざそう値(H27)

取組名称 取組概要

雨水貯留施設の設置

水路改修などの推進

総合治水対策の推進

指標名 単位 実績値(H21)

○ 雨水貯留施設や水路の整備、ポンプ施設の改修等を計画的に実施します。 ○ 寝屋川流域総合治水対策の推進など更なる治水対策の取組を進めます。

 寝屋川流域総合治水対策における貯留対策を 推進するため、学校施設などに雨水貯留施設を 設置します。

 西地域の主要な排水施設である水路などにお いて、浸水被害防止のための水路改修などを行 います。

 寝屋川流域総合治水対策として、地下河川や 増補幹線、流域調節池の早期完成を大阪府に要 望し、更なる治水対策の推進を図ります。

73. 0

校庭貯留浸透施設の設置率

23. 1

69. 2

雨水貯留施設の整備率

62. 8

こんなことに取り組みます

重点取組項目

施策指標

(38)

3 危機管理体制を充実する

≪1 安全で安心できるまちづくり≫

○ 危機対応力の強化

 大規模災害などのあらゆる危機事象に迅速かつ適切に対応できるように、 危機管理体制を強化します。

○ 地域防災力の向上

 地域の防災環境を整備するとともに、市民の防災意識の高揚や自主防災組 織の強化を図り、地域防災力の向上をめざします。

○ 消防体制の充実

 迅速な消火活動と救急救助活動を展開するため、枚方寝屋川消防組合によ る常備消防力の強化と消防団の活性化を図りつつ、各関係機関及び団体と連 携して消防体制を充実します。

 近年、各地で大規模地震や風水害などの数多くの自然災害が発生してお り、市民の防災への関心が高まっています。さらに、新型インフルエンザの 流行などにより、日頃から危機事象に備えることが求められています。  災害などの危機発生時において被害を最小限に抑えるために、市民、事業 者、関係機関との連携による防災体制の一層の強化が必要です。

 加えて、災害形態の複雑化、多様化に対応するため、枚方寝屋川消防組合 による常備消防力の強化及び火災時の初期対応で重要な役割を担う消防団の 活性化を図ることが必要です。

現状と課題

(39)

実績値(H21)

86. 3

24校区自主防災訓練などの参加者 数

4, 827

6, 000

自主防災組織(自治会)の結成率

72. 3

防災環境の整備

指標名 単位

目標(H27)

○ 万一の災害時に被害を最小限に抑えるため、避難体制の強化を図ります。 ○ 防災行政無線のデジタル化に合わせ、地域の実情に応じた防災訓練を実施 するなど、地域防災力の向上に取り組みます。

 「危機管理対応指針」の改訂や災害時におけ る市民の避難基準の確立、避難時に助けを必要 とする人の避難などに関する支援システムの構 築を行います。

 防災行政無線の総デジタル化や防災用資機材 の充実などにより、地域の防災環境を整備しま す。

めざそう値(H27)

取組名称 取組概要

避難行動に対する支援体制 の充実

指標名 現状値(H22)

こんなことに取り組みます

重点取組項目

施策指標

(40)

4 犯罪のないまちづくりを推進する

≪1 安全で安心できるまちづくり≫

○ 防犯意識の啓発及び情報提供

 犯罪の発生を未然に防止するため、防犯に役立つ情報の提供を通じて、市 民の防犯意識の高揚を図ります。

○ 防犯活動の推進

 防犯に関する市民の自主的な活動を促進するとともに、市民、関係団体、 警察との連携を強化します。

○ 防犯体制の強化

 防犯器材の普及や防犯設備の設置を通じて、地域の安全確保のための環境 整備を行います。

 市内の犯罪発生件数は減少傾向にあるものの、依然として街頭犯罪件数は 高い水準にあります。

 本市では、メールねやがわ「安心・安全メール一斉配信サービス」を実施 し、防犯速報や不審者情報の提供を行ってきました。

 また、平成22年に「安全の推進に関する条例」を施行し、安全で安心して だれもが暮らしやすいまちの実現をめざしています。

 犯罪のないまちづくりを推進するためには、市民、関係団体、警察と連携 しながら、地域が一体となって防犯活動を進めていく必要があります。

現状と課題

(41)

指標名 現状値(H22) 目標(H27)

○ 市民、関係団体、警察と一体となった防犯活動に取り組みます。 ○ 地域の安全に役立つ防犯器材の普及に取り組みます。

 地域が一体となった防犯活動が展開できるよ うに、市民、関係団体、警察との連携強化を図 ります。

 防犯器材やLED防犯灯設置に対する支援を 実施するなど、地域の防犯環境の整備を行いま す。

めざそう値(H27)

取組名称 取組概要

防犯活動組織との連携

防犯環境の整備

指標名 単位 実績値(H21)

3, 080

メールねやがわ「安心・安全メー ル」の登録者数

10, 949

14, 670

市内の犯罪発生件数

4, 194

こんなことに取り組みます

重点取組項目

施策指標

(42)

5 平和を希求し人権が尊重されるまちをつくる

≪2 健康でいきいき暮らせるまちづくり≫

○ 世界平和実現への寄与

 核兵器の恐ろしさや平和の尊さについての認識を深める取組を通じて、核 兵器廃絶・世界平和の実現に向けた機運の醸成を図るとともに、他都市との 連携によって、その実現に寄与します。

○ 人権尊重のまちづくり

 人権を相互に尊重し合うことによって、すべての人の人権が尊重される社 会の実現をめざし、市民と協働して人権尊重のまちづくりを推進します。  戦争や核兵器のない社会で、自由平等に暮らすことは、すべての人の願い です。

 本市では、あらゆる国の戦争と核兵器の廃絶を訴える事業を実施するとと もに、「人権尊重のまちづくり条例」に基づき、市民との協働で人権尊重の まちづくりを推進してきました。

 しかしながら、世界の各地では、戦争や紛争が繰り返されている状況にあ ります。また、基本的人権の尊重が憲法にうたわれているにもかかわらず、 今なお人権問題が生じています。

 今後とも、世界平和の実現と人権が尊重される社会の実現に向けた取組を 推進する必要があります。

現状と課題

(43)

○ 平和を愛し、希求する意識の高揚を図ります。

○ 互いの人権を尊重する意識の高揚を図るとともに、地域コミュニティの推 進や人権相談の体制整備に取り組みます。

 平和を考える市民のつどい、平和意識の高揚 を図るイベント、戦争資料の展示などを通じ て、平和を希求する意識の高揚を図ります。

 街頭啓発、人権意識の高揚を図るイベント、 学習講座、啓発冊子などを通じて、人権意識の 高揚を図り、人権尊重のまちづくりを推進しま す。

めざそう値(H27)

取組名称 取組概要

非核平和の推進

人権啓発の推進

指標名 単位 実績値(H21)

目標(H27)

指標名 現状値(H22)

93. 0

事業参加により人権尊重意識が向 上した人の割合

89. 7

こんなことに取り組みます

重点取組項目

(44)

6 男女がともにいきいきと暮らせるまちをつくる

≪2 健康でいきいき暮らせるまちづくり≫

○ 男女共同参画社会実現のための意識づくり

 男女共同参画社会の実現に向けた意識づくりを行います。

○ 女性の社会活動への参画促進

 政策・方針決定過程への参画など、社会の対等な構成員としての女性 の社会活動への参画を促進します。

○ ドメスティック・バイオレンス根絶のための環境づくり

 ドメスティック・バイオレンスの根絶に向けた啓発を推進するととも に、被害者の保護・支援を推進します。

 個人の尊重、法の下の平等という理念を実現するため、法律や制度面 での整備が図られていますが、社会には、男女の固定的な役割分担意 識、夫婦や恋人間での暴力( ドメスティック・バイオレンス)、職場での 性的いやがらせが存在するなど、男女格差をはじめとする様々な解決す べき課題が残されています。

 男女が、互いにその人権を尊重しつつ、責任を分かちあい、性別にか かわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる社会の実現 に向けた取組を推進する必要があります。

現状と課題

(45)

指標名 現状値(H22)

めざそう値(H27)

26. 5

指標名

審議会などへの女性委員の登用比 率

意識啓発と社会参画の促進

生涯を通じた心とからだの 健康づくりの推進

 情報誌の発行、講座の開催などにより男女共 同参画意識の向上と社会参画の促進を図るとと もに、男女共同参画社会の形成をめざす市民、 団体、グループの活動支援を行います。

 カウンセラーによる男女の心の悩みの相談を行う とともに、女性弁護士による法律相談を実施し、女 性の自立を支援します。また、講座などで心身の健 康づくりを推進します。

単位 実績値(H21)

目標(H27)

取組名称 取組概要

○ 男女の人権の尊重、固定的な役割分担意識の解消、社会参画促進など に向けた啓発・支援に取り組みます。

○ ドメスティック・バイオレンスに関する相談や被害者支援の体制整 備、ネットワークの充実を図ります。

21. 7

こんなことに取り組みます

重点取組項目

施策指標

(46)

7 健康づくりを推進する

≪2 健康でいきいき暮らせるまちづくり≫

○ 健康診査の充実

 市民一人ひとりのライフステージに応じた健康診査の受診促進に努めま す。

○ 食育の推進

 食育に関する運動や食に関する啓発事業を実施するとともに、食べるため に欠かせない歯と口の健康づくりを推進します。

○ 生活習慣病の予防対策の推進

 食生活の改善や運動、禁煙などの健康づくりをサポートする教室や相談な どを実施し、生活習慣病予防対策を推進します。

○ 感染症予防対策の推進

 感染症の予防及び重症化を防ぐために、各種予防接種事業の実施や啓発を 図ります。

○ 医療体制の充実

 医療機関や関係団体との連携を図りながら医療体制を確保するとともに、 地域医療の充実に努めます。

 高齢化の進展やストレス社会が問題となる中、健康に対する関心が高まっ ています。

 本市では、「健康増進法」に基づく各種がん検診をはじめ、母子健診や妊 婦健診などの健康診査を実施しています。

 また、メタボリックシンドロームの予防、改善を目的とした特定健診・特 定保健指導の実施が各医療保険者に義務付けされ、本市においても、地域に 根ざした生活習慣病予防対策を進めています。

 さらに、「食育推進計画」に基づき、家庭・学校・保育所・地域で食育を 推進しています。

 市民の健康寿命を延ばすために、乳幼児期から成人期・高齢期まで、市民 一人ひとりにあった健康づくりを行う必要があります。

現状と課題

(47)

実績値(H21)

4, 000

乳がん検診の受診率

11. 8

25. 0

健康教室の受講者数

3, 205

各種健診などの実施

指標名 単位

目標(H27)

○ 生活習慣病や健康づくりについての知識や情報の提供を行います。 ○ 各種がん検診など健康診査の受診率向上に努めます。

 健康相談や健康教室などを行い、市民の健康 に対する知識の普及と意識の啓発を行います。

 各種診査などを実施するとともに、その啓発 を行うことにより、受診率の向上を図ります。

めざそう値(H27)

取組名称 取組概要

健康意識の啓発

指標名 現状値(H22)

こんなことに取り組みます

重点取組項目

施策指標

(48)

8 地域でともに支えあうしくみを充実する

≪2 健康でいきいき暮らせるまちづくり≫

○ ネットワークの充実

 団体間及びボランティアと団体との連携を強め、援助を必要とする人を支 えあうネットワークの充実を図ります。

○ 人材の育成と確保

 市民による自主的な地域福祉活動が育つよう、地域福祉活動にかかわる人 材の育成と確保を図ります。

○ 適切な生活支援と自立の促進

 生活に困窮する人が自立して暮らせるよう、必要な支援を行うとともに、 生活保護制度の適正な運用を図ります。

 少子高齢化が進展する中、生活に不安を抱いたり、援助を必要とする人が 増えています。

 一人ひとりの自立を地域全体で支えるため、自助、共助、公助の精神を基 本とした、支えあいによる地域福祉が求められています。

 地域のあらゆる力を合わせて、援助を必要とする人が必要なときに適切な 支援が受けられる体制づくりに取り組んでいく必要があります。

現状と課題

(49)

実績値(H21)

580

小地域ネットワーク活動(グルー プ援助活動)の回数

1, 113

1, 490

まちかど福祉相談所の相談件数

548

指標名 単位

目標(H27)

○ 援助が必要な人が安心して暮らせるよう、地域での支えあいを支援・強化 します。

 地域の支えあいにより、援助が必要な人が住 み慣れた地域で安心して自立して暮らせるよう に、地域福祉活動のしくみを充実します。

めざそう値(H27)

取組名称 取組概要

地域福祉活動のしくみの充 実

指標名 現状値(H22)

こんなことに取り組みます

重点取組項目

施策指標

(50)

9 高齢者の社会参加と自立支援を推進する

≪2 健康でいきいき暮らせるまちづくり≫

○ 高齢者の社会参加の支援

 より多くの高齢者が地域のまちづくりや福祉を高める活動、生涯学習など に参加できるよう、高齢者の社会参加を支援します。

○ 介護予防の推進

 高齢者が健康で自立して暮らせるよう、介護予防の取組を一層推進しま す。

○ 介護サービスの充実

 介護が必要となった場合でも、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、 介護サービスの充実を図ります。

 高齢化が急速に進み、団塊の世代が高齢期を迎える平成27年には、国民の 4人に1人が65歳以上という超高齢社会になると予測されています。

 本市でも、高齢化は着実に進んでおり、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯 が増加しています。

こうした中で、高齢者の社会参加のしくみづくりや介護予防の取組を進め るとともに、地域に密着した介護サービスを提供し、高齢者が主体的な意思 をもって住み慣れた地域で安心していきいきと暮らせるように支援する必要 があります。

現状と課題

(51)

介護予防事業の参加者数

地域包括支援センターの充 実

指標名

地域包括支援センターの相談件数

指標名 現状値(H22) 目標(H27)

○ 地域包括支援センターを核として、高齢者の暮らしや介護に関する相談窓 口の機能を充実します。

 高齢者の社会参加を総合的、効果的に進めて いくため、高齢者の地域デビューを支援しま す。

 地域包括支援センターの課題対応能力の向上 を図り、地域資源の幅広いネットワークづくり を支援するとともに、高齢者を取り巻く状況に 応じたセンター運営を行います。

取組名称 取組概要

高齢者の社会参加活動の推 進

12, 954

単位 実績値(H21) めざそう値(H27)

18, 020

3, 650

2, 502

こんなことに取り組みます

重点取組項目

施策指標

(52)

1 0 障害のある人が自立した生活を営む環境を整備する

≪2 健康でいきいき暮らせるまちづくり≫

〇発達支援システムの充実と推進

 療育、保健、教育にかかわる機関の連携を強化し、支援を必要とする子ど もの発達支援システムを充実するとともに、成人期の支援を進めます。

○ 情報提供と相談支援の充実

 障害のある人の多様なニーズを把握し、適切なサービスを提供するため、 情報提供や相談支援を充実します。

〇就労や社会的活動への参加の推進

 地域で自立して暮らせるよう、就労のための訓練の充実や就労の場の確保 などを行うとともに、日中活動の場を充実します。

〇地域での生活を支援するサービスの充実

 地域での生活を支援するため、多様なニーズを踏まえたサービスの充実を 図るとともに、居住の場の確保を推進します。

 障害のある人が住み慣れた地域で安心して暮らすことができる社会の実現 をめざして、障害者福祉制度の改革が行われ、障害の種別にかかわらず、身 近な市町村で共通のサービスが受けられるしくみが導入されています。  本市でも、こうした制度の趣旨に基づき、様々な障害福祉サービスや地域 生活支援施策を推進してきました。

 今後、障害のある人の自立した地域生活を支援するため、新たな総合的な 障害福祉制度に基づき、就労支援などの自立支援施策や地域生活支援施策を 更に推進していく必要があります。

現状と課題

(53)

移動支援(ガイドヘルプ)のサー ビス利用量

時間/ 年 地域生活支援事業の推進

指標名

居宅介護(ホームヘルプ)のサー ビス利用量

時間/ 月

指標名 現状値(H22) 目標(H27)

○ 多様なニーズに対応したサービス提供を適切に行うため、相談支援事業所 やサービス提供事業所、関係機関などの連携を強化し、ネットワーク機能の 充実を図ります。

 訪問系・通所系サービスの充実、グループ ホームなどの居住の場の確保、就労支援の充実 を図り、障害福祉サービスを充実します。

 相談支援事業や社会参加を促進するための移 動支援事業など、障害のある人の地域生活を支 援するための事業を推進します。

取組名称 取組概要

障害福祉サービスの充実

97, 469

単位 実績値(H21) めざそう値(H27)

111, 950

8, 750

7, 764

こんなことに取り組みます

重点取組項目

施策指標

参照

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