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1 単 元名  地 球環境 について考 えよ う   教 材名 「 一秒が一年 をこわす」

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Academic year: 2021

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(1)

第 5学 年国語科学習指導案

日 時 児 童 指導者

平成 1 5 年 9 月 2 日 ( 火) 5 校 時 5 年 2 組 男 1 4 名   女 1 3 名  計 2 7 名 藤     島     洋     介

1 単 元名  地 球環境 について考 えよ う   教 材名 「 一秒が一年 をこわす」

(総合)  教 材名 「 ホタル のすむ水辺」

教材名 「 子 ども環境会議 を開 こ う」

2 単 元について (1)児 童 の実態

児童はこれ まで,「読む こと」では,「海 にねむ る未来」 の学習 を した。 そ こでは,文 章の内容 を的確 に押 さえなが ら,意 味段落の中心的な事柄 を とらえ,段 落相互の関係 をつかみ,文 章全体 の要 旨をとらえる学習 を してきた。学び方が身に付いてきた単元の後半では,一 人で読み取って 意味段落 の中心的 な事柄 をま とめ ることがで きるよ うにな って きた。 見通 しをもつた学習 には, 大変意欲的で十分 に力 を発揮 できる児童がほ とん どである。 しか し, 5年 生になって一つ 目の説 明文の学習で,読 み取 り方が十分 に身 に付 いている とは言 えず ,教 材や文章構成 の型が変わると 戸惑 う児童が多い こ とが予想 され る。 また,接 続語や指示語 ,文 末表現 に気 を付 けて,叙 述 に即

して読む ことがで きず, 自分 の思いだけで読む児童 も見 られ る。

「 話す こと ・聞 くこ と」では,「イ ンタビュー名人になろ う」の学習や ス ピーチ活動で,目 的や 場に応 じた適切な言葉遣 いで言 舌す ことや話 し手の意図を考 えなが ら話 の内容 を聞 くことを学習 し てきた。インタビュー名人では、キャンプのテーマ を決 めるために 6年 生にイ ンタビューす ると い う具体的な場面で, 目的意識 をもつて話 した り聞いた りす る学習 を してきた。ス ピーチ活動で は,共 通のテーマ を設定 し, 日常的に話す聞 く活動 を繰 り返 して きた。 これ らの学習を通 して,

目的 を もつて適切 な言葉遣 いで話す力や意図を考 えなが ら聞 く力 が高 まってきてい る。

(2)主 た る指導事項

本 単元の主たる指導事項 は,「読む こと」では,「 目的や意図に応 じて,文 章の内容 を的確 に押 さえなが ら要 旨を とらえること」 「 書かれてい る内容 について事象 と感想 ,意 見あ関係 を押 さえ, 自分の考 えを明確 に しなが ら読む こ と」,「話す こと ・聞 くこと」では,「自分の立場や意図 をはっ き りさせ なが ら,計 画的 に話 し合 うこと」である。

そのために,「読む こと」では,文 と文,段 落相互の関係 に気 を付 けて文章を読む力,段 落の中 心的な事柄 をとらえる力,文章全体の構成か ら要旨を押 さえる力を,「話す こと・聞くこと」では, 自分の考えをはっき りもつて話す力,話 し手の意図を考えなが ら聞 く力を養つてい くことが重要 である。

(3)指 導にあた って

教材文 「 一年が二秒をこわす」は,地球の自然環境を守るヽ ことの大切 さを訴えた説明文である。

人類は便利な生活を求めてきたために,地 球が四十六億年 (「 一年」に例える)か けて築きあげ てきた豊かな自然環境 をわずか二百年 (「 一秒」に例える)と い う短い時間で破壊 してしまお う としている。 もしこれ以上お ごりたかぶるなら,地 球か らは大きな しつ式返 しを受けるだろ うと 筆者は,読 者に環境問題 について訴えている。

本教材は, 15の 形式段落か らな り,大 きく三つの意味段落で構成 されている。そ して,そ れ ぞれの最終段落で筆者の考えが表現を変えて繰 り返 し述べ られてい る。また,筆 者の考えが端的 に表れ る題名によ り,読 み手に明確な課題意識 をもたせ ることができる。

さらに,教 材文 「 ホタルのすむ水辺」は,問 題提示,事 例,筆 者 の考えとい う理解 しやすい尾 括型の文章構成 となっている。身近な自然環境の事例をもとに しているため,児 童に自分たちの 身の回 りの環境に 目を向けるきつかけとなる教材である。

このようなことか ら,二 つの教材文は,意 味段落の中心的な事柄 を読み取 り,段 落相互の関係

をとらえて,文 章全体の要 旨を読み取ることに適 していると考える。

(2)

二つの教材文を受けて,「子供環境会議」では;地 球規模で大きく広がっている環境問題を自分 の足元に存在する身近な問題 として焦点化 し, 自分で身の回 りか ら資料を集めた りして地球環境 ヽ 問題について話 し合 えるようになつている。

このようなことか ら,自 分の考えを広げた り深めた りするために,つ くった資料を提示 しなが らスピーチすることや,友 達の考えを自分の考えと比べて聞いた りす ることができる。

そこで,指 導にあたっては、次のように進めたい。

①  「一秒が一年 をこわす」の指導では,三 つの意味段落のそれぞれの最終段落に筆者の主張が繰 り返 し述べ られているので,そ れ らを整理 して文章全体の要 旨をとらえてい くよ うにす る。

②  「一秒が一年をこわす」の指導では,接 続語の使い方や数を置き換えての説明な どに着 目させ なが ら,読 みの技能 と内容理解 を一体化 した指導を行 うようにす る。

③ 全体で学習の進め方を確認 し,そ れをもとに一人学びを行わせていきたい。

④  「ホタルのすむ水辺」の指導では,「一秒が一年をこわす」での地球規模での環境問題か ら身近 な問題へ と焦点化 し,自 分の身の回 リヘ と目を向けさせ,調 べ学習へ とつなげるようにする。

⑤  「子 ども環境会議」を開こ うの指導では,環 境問題に関わる資料をもとに話 し合い,環 境問題 に対す る自分の考えを広げた り,深 めた りできるようにす る。

3 単 元の 目標       、 (1)国 語への関心 ・意欲 コ態度

・  地 球環境 について考えなが ら文章を読み,自 分の課題について調べ,発 表の方法 を工夫 しよう f と してV` る。

(2)読 む こと

・  地 球環寛につぃて考えるとい う目的で文章の内容を的確に押 さえなが ら要旨をとらえることが できる。       (イ ) (3)話 す こと 口聞 くこと '

・  環 境問題 に対す る自分の考 えをはっきりさせなが ら,計 画的に話 し合 うことができる。 (ウ) (4)言 語事項

・  必 要な語句について辞書を利用 して調べることができる。 (ウの ウ) 十 4 単 元の評価規準

(1)国 語への関心 ・意欲 口態度

・  地 球環境 について考えなが ら文章を読み, 自分の課題について調べ,相 手に分か りやすい資料 を作成 した り,発 表の方法 を工夫 した りしよ うとしている。

(2)読 むこと

, 地 球環境について考えるとい う目的で事実 と意見を区別 しなが ら,地 球環境の悪化に対する筆 者の考えをとらえている。

(3)話 す こと 口聞 くこと

・  よ りよい発表にす るために,環 境問題に対す る自分の考えをはつき りさせなが ら,・ 発表,話 し 合いを繰 り返 している。

(4)言 語事項

・  地 球環境に関わる専門用語等,意 味が難解な語句について辞書を利用 して調べている。

(3)

4 学 習指導計画 (16時 間扱 い)

段 階 学習課 題 学習活動 と時間 評価規準

○三つの教材か ら,単 │・三つの教材で人類の課題について │・地球環境について考えてい く 元の学習 のめあて を 1考 え,地 球環境 とい う視 点か ら自 │ と い う話題 に興味 をもち,文

分 た ちの生活 に 目を向 けて課 題 を 1 章 を読 も うと してい る。

もと う。       十 分 たちの生活 に 目を向 けて課題 を 1 章 を読 も うとしてい 見つ け, 話 し合 うとい う単元 の学

習 のめあてをもつ。    ( 0 . 5 )

○ 「 一 秒 が 一 年 を こ わ │・ 「 一 秒 が 一 年 を こ わ す 」 の 学 習 計 │・ 学 習 計 画 の 立 て 方 を理 解 し,

す」の学習計画 を立 1 画 を立てる。    (1:5)1 学 習課題 を考 えてい る。

てよ う。

○筆者 は,地 球環境 に 1・意味段落 1を 読み,地 球環境 の危 │・意味段落 1の 筆者 の考 えを読 ついて どんな考 えを 1 機 的状況 を読み取 る  (1)│ み 取 つてい る。

もつて い るの だ ろ う │      (本 時)

か 。

○筆者 は,地 球環境 に │・意味段落 2を 読み,地 球の歴史 と │・意味段落 2の 筆者 の考 えを読 ついて どんな考えを 十  人 類の地球 との付き合い方につ │ み 取っている。

もつて い るの だ ろ う │ い て読 み取 る。    (1)

か 。

○筆者は,地 球環境に │・意味段落 3を 読み,一 秒が一年を │・意味段落 3の 筆者の考えを読 ついて どんな考 えを │ こ わす ことについて読み取 る。 │ み 取つている。

もつているのだろ う │      (1)

か 。

①地球環境について 自 │・三つの意味段落の文章構成 を考 │・ 3つ の意味段落の要点か ら文 分 の考 えをもち友達 │ え ,文 章全体の要 旨をま とめ,自 1 章全体の要 旨を とらえてい

と交流 し合お う。   1 分 の考えをもつ。   (1)│ る 。 ′

○「 ホタルのすむ水辺」│。ホタルの水辺を読み,筆 者の意図 │・段落相互の関係か ら文章全体 を読み筆者の考えを │ を 探る。 (1)│ の 要旨を読み取ちている。

とらえよう。

○環境問題 について 自 分の調べたいことを 決めよ う。

①グループを作 つて, 調べ学習をしよ う。

○発 表 の 準備 を しよ

つ。

○子 ども環境会議 を開 こ う。

○子 ども環境会議 のた めに努力 した こ とを ま とめ よ う。

。自分の身の回 りにある環境 問題の うち興味のあるものを選 び, 調ベ 学習 を始 める準備 をす る。 ( 1 )

・自分が興味をもつたことについて 同 じ傾 向の こ とを調 べ よ うと し てい る人 とグルー プ を作 つて調 べ学習を行 う。 (3)

・自分たちの意見が伝わるように資 料をまとめ,発 表の準備 をす る。

(1)

・ 小グループで子 ども環境会議 を行 い,そ れを見合いなが ら,発 表内 容,方 法を高めてい く。 (3)

・ 子 ども環境会議のために行つた情 報収集,伝えるための工夫につい て振 り返 り,意 見交換 をす る。

(1)

・ 環境 問題 ついて 自分 の調 べた い ことを決 めている。

・自分の課題に合 つた方法で, 調べ学習 を進 めてい る。

・相手意識,方 法意識 をもちな が ら発表資料 を作 つている。

・ 友達の発表方法 の よさを見つ けた り,資料 を活用 して 自分 の考 えを伝 えた りしてい る。

・子 ども環境会議 を振 り返 り,

進 んで意 見交換 を してい る。

(4)

5   本 時の指導 ( 1 ) ね らい

◎ 筆者 の考 えが書 かれ てい る段落 と事例 の段落 の関係 を とらえなが ら,地 球環境の悪化が,人 類 存続 の危機 的状況 につなが る とい う筆者 の考 えを読み取 ることができる。

(2)展 開 段

階 学 習 活 動

○  発   問

時間

予想 され る児童 の 反応

教 師 の か か わ り み

と お す

1   本 時 の 学 習 課 題 を確 認 す 意 味段落 1が 8つ の形式段落 で 構成 され てい るこ とを確認 し, 板書 で示す。

筆者 の考 えが書かれ てい る とこ ろを見つ けることを読みの視点 とす る。

便利 な生活 の事例 , 悪 くな る地 球 の事 例 の 2 枚 の カー ドを示 し, 意 味段落 を大 き く3 つ に分 けて とらえ られ るよ うにす る。

筆者 は,地球環境 について どんな考 えをもつているのだろ うカ 2 学 習範 囲 を音読 し,筆 者 の

考 えが書 かれ てい る段落 を 予想す る。

(1)学 習範 囲 を音読す る。

(2)筆 者 の 考 えが 書 かれ て い る形 式 段 落 を予想 す る。

①筆者 の考 えは形式段落の何 番 に書 かれ てい る と予想 し ますか。

6

・①だと思います。

ふ か め る

地球環境 について筆者 の考 えが書 かれ てい る形式段落

③ を視 写す る。

①筆者 は地球の環境 は,ど う な る と言 つてい ますか。

地球環境 の悪化 の事例 を読 み取 る。

1)地 球環境 の悪化 の原 因 を 読み取 る。

① このま まの活動 とは, どん な活動 です か。

2)地 球環境 の悪化 の様子 を 読み取 る。

○ どんな影響がでて きたので す か。

段落相互の関係 を とらえな が ら, 筆 者 の考 えを読み取 る。

1 ) 段 落 相 互 の 関係 を と ら え る。

1 2

1 0

1 0 分

(形式段落③を視写)

森林 を切 り開 く。

森林や ひがたの開発。

資源 や エ ネル ギー を大 量 に使 う。

石 油や 石炭 を大量 に消 費。

不 毛 の さば くに変 わ り ます。

野 生 の生物 が滅 び よ う としています。

水や空気 が よごれ ます。

二酸化炭素が増 えます。

気 温 が どん どん上 が っ てい きます。

形式段落③ を筆者 の考えが書か れ てい る段 落 と想 定 し,視 写す るも

想 定 した筆者 の考 えを確 かめて い くとい う学習 の方 向性 をつか ませ る。

活動 (原因)と 影 響 (結果)と い う視点 を示 し,4つ の事例 を ま とめ られ るよ うにす る。

活動 につ いては,カ ー ドを並べ るこ とと し,影 響 について読み 取 るこ とに重点 を置 く。

事例 の段落 と筆者 の考 えの段落 を,板 書 を使 つて結び,関 係 を 視覚的 に とらえるよ うにす る。

「 言いか えれ ば」とい う言葉 に着

目し,筆 者 の考 えが繰 り返 し述

(5)

( 2 ) 筆 者の考えを読み取る。

①生きていけるか どうか さえ あやぶまれているとい うの は, 本 当だろ うか。

氏じ △力

す。

人類 が生 きてい け るカ ど うか さえあや ぶ ま才 てい るの ところです。

本 当だ と思 い ます。 オ けは,気 温 が この まヨ 上 が ってい った ら生 逮 てい けないか らです。

く して い る とい う筆者 の考 え を と らえ させ るた め に,人 類 が 生 きて い け るか ど うか を事例 を も とに考 え,ノ ー トに ま とめ させ る。

Cへ の配慮

人類存続 の危機 のわ けを とら え させ るために,板 書の具体 的 な影 響 に着 目す るよ うに助 言す る。

< 判 断基準 >

(ノー ト) A人 類 の活動 が地 球 環境 の悪化 を招 き, それが,人類 に影響 を及 ぼす こ とを事 例 を も とに具 体 的

に書いてい る。

B地 球環境の悪化が, 人類 に影 響 を及 ぼ す こ とを事 例 を も とに 具 体 的 に書 い てい る。

C事 例 の具体 的 な影 響 に着 目できず に, 考 え を書 け な い で い る。

ま と め る

6   学 習のま とめをす る。

①最後 に, 筆 者 の考 えを読み ま しょ う。

2 ヘカ

(視写文 を音読す る。)

・板書全体 を確認 し,視 写文を音

読す る。

参照

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