第 2 学年国語科学習指導案
日 時 平 成 16年 11月 26日 (金)5校 時 1 場 所 2年 1組 教室
児 童 男 20名 女 19名 計 39名 指導者 鎌 田 聡 子
1 単 元名 本 は友だち
教材名 「 スーホの 白い馬」(おおつかゆ うぞ う)(光 村 2下 ) 2 単 元について
(1)教 材について
第 1学 年及び第 2学 年の読むことの目標は,「書かれている事柄の順序や場面の様子 などに気付きなが ら読むことができるようにするとともに,楽 しんで読書 しようとする 態度を育てる。」 とい うことである。
本教材は,「場面の様子を広げなが ら読み,感 じた ことを話 し合 う。」「すきなお話 を 紹介 しあい,読 書への興味を深める。」ことを主 目標 とする物語文である。
この物語は,モ ンゴルに今も伝わる 「馬頭琴」 とい う楽器のいわれを語るところか ら 始 ま り,主 人公スーホ と白馬 との出会い,友 情の深 ま り,横 暴な殿様によって白馬 と引
き離されたスーホの悲 しみ,自 馬の死 と続 く。そ して ,自 馬から作 られた馬頭琴をスー ホが弾 く場面で幕を閉 じる物語は,児 童に深い感動を与えると思われる。
2年 生にとってはかな りの長文であるが,様 子や気持ちを表す言葉や会話文が多い教 材なので,そ れ らを用いることにより場面の様子 を想像 させることができると考える。
患を↓、夏曾Fり に読み取 り,自 分な
,の 感想を中ち4が ら読み 警 めてい くのに適 した教 (2)児 童について
児童はこれ まで に光村 2上 第四単元 「すきなお話 を読 もう」(教材名 Fスィ ミー」) や光村 2下 第一単元 「ようすを考えて読 もう」 (教材 名 「お手紙」)で ,場 面の様 子 を 想像 しながら読み,お 話の楽 しさを味わつて きた。また,い ろいろな絵本を探 して読み〕
友達 と紹介 し合 う活動 も行 つてきた。場面の様子 を想像することについては,ほ とん ど の児童が意欲的に取 り組み,文 章に書かれた言葉 に着 目して読み取 ろうとする態度が見 受け られるようになつて きた。読書については,「お手紙」の学習で指導者が 『レオ=
レオニ』のシ リーズを読み聞かせたのをきっかけに同 じ作者の本を続けて読んだ り,友 達 と本 を交換 して読んだ りする児童もいる。
しか し,ど ち らの項 目についても個人差が大 きく,文 脈か らはずれた勝手な想像で読 もうとした り,進 んで読書 をしようという態度 に欠けた りする児童も少な くない。
音読 については,授 業中のみならず,帰 りの会での詩の群読や家庭音読 を 1年 生か ら 続けている。その結果 自信 を持 つて音読をする児童が増 えていると詩の群読では,動 作 化 を しながら楽 しそうに読む児童も多い。
(3)指 導にあたって
児童には単元名の 「本は友たち」を生か しなが ら読 み取 ら声 てい きたいo その際 ,次 の三点に留意する。
第 1に ,作 品を丸 ごと読むために,す らす ら音読で きるよう音読練習の時間を保障 し, 自分で じつくりと作品に読み浸 らせる。
第 2に ,事 柄の順序 に気を付けて長文を読むため,さ し絵を活用する。
第 3に ,ス ニホ と自馬の様子や心の結びつきを読み取 るために,重 要な文を関係づけ なが ら読 ませる。
その上で,児 童一人一人がそれぞれ感 じたことを話 し合 い,同 じ物語を読んで も一人 一人感 じ方が違 うのだということを実感させたい。それにより,皆 で本を読む楽 しさに 気づかせることがで きるのではないかと考える。
さらに後に続 く 「本は友だち」でいろいろなお話のおも しろさやそれを友達 と伝 え合 う楽 しさを確かめさせたい。
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単元の 目標
1)国 語への関心 ・意欲 ・態度
・いろいろな話に興味をもつて読 もうとする。
(2)読 む こと
・場面の様子などについて,想 像を広げなが ら読むことができる。(Cウ ) (3)言 語 にう いての知識 ・理解 ・技能
・ 新出漢字を読むことができる。(イ 【ウ】 )
5 学 習指導計画 (全12時 間)
第 1次 全 文を通読 し,学 習 弟1 次 全 文を通読 し, 学 習の見通 しをもつ。
・学習の全体像をつかんだ後,教 師の範読 を聞 : 教師 の範読 を聞 き,初 発の感想 を書 く。 一 ‐ ― 一 ・
・音読練習 を し,す らす ら読め るようにす る。 … … … … … … …
・さ し絵やスーホの会話文を手がか りにあ らす じを確認する。 一 十 一,一……
第 2 次 場 面の様子や人物の気持ち を読 み取 り, 感 想 をもつ。 一
, P 7 4 L 6 ま で のスー ホ と白・P74L7〜 終 わ りまで の ス 第 3 次 音 読 発 表会 をす る。
・音読発表会の準備 をする。 一十 十 一 …… … … … …… ………… … ………… …
・音読発表会 をする。 ‐一 ―十 一‑0‑… … … …… …… …… …… … …… … …Ⅲ 第 4次 自 分の心に残 つている本を友達 と紹介 し合 う
・紹介する本を選び,準 備をする。 … ………―……
, 本の紹介をするも … ……… … ………
6 本 時の学習指導 ( 1 ) 目 標
・スーホのもとに帰つてきた白馬の様子や ,ス ーホが馬頭琴を作 つた理由をもとに, スーホ と白馬の心の結びつ きを読み取 り, 感 想を書 くことができる。
・スーホの行動 に視点 を当てて内容 を読み取 る。
・白馬の行動 に視点を当てて内容を読み取 る。
馬の心の結ぴつ きを読み取 り,感 想をもつ。
一ホと自馬の心の結びつきを読み取 り,感 想をも ( 1
間
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4 単 元の評価規準 (B)
国語への関心 ・意欲 ,態度 読む こと 言語についての 知識 ・理解 ・技能
。いろい ろな話 に興味をもつ て読み , 感 想 を もち, そ れ を伝 え よう と して いる。
・場面の移 り変わ りをとら えぅ場面の様子や登場人 物の気持 ちな どを想像 し ながら読んでいる。
・新出漠字の読み を覚え, 音読に生か している。
( 2 ) 展 開
学習内容 と活動 指導上の留意点
題 握 分 課 把 2
1本 時の学習課題 を確認する。
スーホと白馬のようすをそ うそ うしなが ら読みま しょう。
‑ 3 4 ‑
課
題
2 課 題 を解決する。
(1)提 示されたさ し絵 を順番に並べ, 学習場面の大体 をとらえる。
(2)帰 つて きた 白馬を迎えるスーホ と,死 んでい く白馬の様子を読み
・おばあさんの叫び声を聞いたスー 取 る。
ホの様子 を話 し合 う。
・白馬の様子 を話 し合 う。
( 3 ) ス ー ホが馬頭琴 を作 つた理 由に ついて読み取 る。
・スーホが馬頭琴 を作 つた理由を話 し合 う。
・馬頭琴 をひ くスーホの様子を話 し 合 う。
( 4 ) 本 時 の学習場 面 について感 想 を もつ。 ・感想を書 き,発 表する。
・友達の感想 を聞いて,自 分の感想 と比べ る。
前時の学習方法の想起を兼 ねなが ら, 3 つ のさ し絵を提示する。
初 めに 「スーホははねお きてかけてい きま した。」の文 を押 さえさせ, 「お き てい きま した。」の文 との比較 をさせ ることによ り, ス ーホがず っと自馬 を 待 つていたことに気づかせたい。
「矢が何本 もつきささり」「あせがたき のように」か ら深手 を負つた白馬が必 死に走 り続けて きたことを想像させる。
「走 つて,走 つて,走 りつづけて」か ら白馬がスーホに会 いたい と強 く思 つ ていたことを想像させる。
そ雇謹ギ晃先電総駅葛翌是唇鍬舎語済 そばにい られ ますか ら。」) を 手がか り にさせる。
「スーホは ,自 分のす ぐわ きに 白馬が い るような気 が しま じた。」の文か ら 考えさせる。
1最 密器詳磐署忌野蟹│!せ 営元法 票唇 畠
1 想 を書 いてい る。
I B ス ーホの もとに帰 つて きた白馬の様 1 子 や , ス ー ホが馬頭琴 を作 つた理 由
│ を も とに心 の結 び つ きを読 み取 り, 十 感 想 を書いて いる。
i C へ の手 立て
│ ・ 板 書 をもとに振 り返 らせ る。
│ ・ 友 達 の発表 を聞 いて感 想 を もたせ
│ る 。
4 本 時の学習についてまとめる。
(1)ま とめの音読 をする。
・本時の 目標 に関連 した部分の音読 をする。
(2)次 時の予告 をする。
・P 7 6 L 9 , P 7 6 L 1 3 〜 P 7 7 L 2 , P 7 8 L 4 〜 L 6 , P 7 9 L 3 〜
・次時は,音 読発表会 の準備 をす るこ L 5 とを話 す。
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さ し絵⑤
さ し絵⑥
読み ス ま l し ホ よ と う 白
°馬 の
よ う す を そ ▼ う で う し な が ら
ス
│ ホ の 自 お ぃ お つ 馬 か
ゆ
つ
ぞ
つ
﹁ 白 馬 だ よ
︒ う ち の 白 馬 だ よ
︒
﹂
白
馬 は
︑
∩
︲ ど ︱ 田
︲ き ︱ 団
︶ を う け な が ら
︑
︵ 走 っ て
︑ 走
っ て
︑ 走 り つ づ け て
︶
︑ 大 す き な ス ー ホ の と こ ろ へ 帰 っ て き た の で す
︒
あ 矢 と が が 何 た 本 き も の よ つ に
白 馬 は
し ん で し ま い ま し た
――
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さ し絵①
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