物理学演習 第13回 質点系の運動(2)
前回の問題と解答例は→http://www.ritsumei.ac.jp/˜kht23151/pd/
ウォーミングアップ
以下の関数を微分せよ.(aは定数) (1) sin−1 x
a (2) log|x+√
a2+x2| 以下の不定積分を求めよ((ii),(iii)は上の結果を用いるとよい)
(i)
∫ √dx
1 +x (ii)
∫ √ dx
1−x2 (iii)
∫ √ dx 1 +x2
・質点系の重心n個の質点m1, m2,· · · , mn が,それぞれ位置r1,r2,· · ·,rn にあるとき,これらの重心位置(質量中心と もいう)rG は
rG = m1r1+m2r2+· · ·+mnrn
m1+m2+· · ·+mn
で与えられる.
・密度一様の剛体の重心(図心)密度が一様な剛体の重心位置は,その図形の形で定まるa. それらの重心位置は,図形の対 象性(面積に関する対称軸),およびそれらの組み合わせから,求めることができる.問題集p71を参照せよ.
・運動量変化と力積
運動方程式を,時刻t1からt2まで,tで積分すると運動量の変化を与える式
p2−p1=
∫ t2
t1
Fdt
が得られる.この右辺を力積という.力の作用している時間∆t=t2−t1 における平均的な力f = 1
∆t
∫ t2 t1
Fdtを用いれ ば,運動量の変化は
p2−p1=f∆t と書ける.
a正しくは,質点系の重心の式を連続和へ変形(積分)した形になる.
《問A》質量m1,m2,m3の3つの質点が,1辺がaの正三角形の頂点に配置されている.それぞれの質点の位置座標を(−a 2,0), (a
2,0), (0, a√ 3
2 )と表すとき,これら質点系の質量中心(重心)の座標を求めよ.
《問B》付録A章4(p69)【問2】(2) を解け.(hint:「くりぬかれた」a×2bの長方形(の重心)と組み合わせて考えよ.)
《問C》4章【問20】を解け.
《問D》4章【問24】を解け.
《問E》4章【問14】を解け.(ヒント:電子,中性子,残った原子核の運動量をベクトルp1,p2,Pとして考え,まず運動量保 存則をこれらのベクトルの関係式として表せ)
《問F》4章【問19】を解け.(ヒント:前問同様,運動量保存則をベクトルの関係式としてたてよ.)
《問G》4章【問22】を解け.