平成
15
年7月
豊 島 区
パートナーシップセンター開設準備委員会報告書
∼パートナーシップセンターの設置に向けて∼
はじめに ・・・2 1 目的 ・・・3 2 利用者 ・・・3 3 機能 ・・・4 4 設置数・設置場所 ・・・6 5 名称 ・・・6 6 運営組織 ・・・6 7 経費負担 ・・・7 8 リスクへの対応 ・・・8 おわりに ・・・8
資料編
はじめに
平成14年12月、区民と行政とのパートナーシップ会議から、「よりよい地域 づくりへの提言∼パートナーシップの確立に向けて∼」が、区長に提出されま
した。この提言書では、パートナーシップを確立するための具体策の一つとし て、地域活動団体の活動拠点の設置を提案しています。
本開設準備委員会は、地域活動団体の活動拠点として、パートナーシップセ
ンターの設置について検討するとともに、パートナーシップセンターの機能や 利用方法等の具体的事項について活発な議論を重ねてきました。
今後、いくつかの地域にパートナーシップセンターの設置が予定されており
ますが、この報告書にもとづき、各地域の運営協議会にて、さらに特色あるパ ートナーシップセンターづくりを進めていただきたいと思います。
また、地域活動団体の皆様には、このパートナーシップセンターの利用を通
して、ますます充実した活動を実践され、魅力ある地域社会づくりにご尽力さ れることを願っております。
平成15年7月
パートナーシップセンター開設準備委員会
1 目 的
パートナーシップセンター(以下「センター」という。)は、地域活動団体の事
務所としての役割と地域活動団体相互の交流場所や情報発信の役割をあわせ持
つ施設です。その目的は次の2点です。
① さまざまな地域活動にあたる地域活動団体の基盤を強化し、充実した活動 を行うことができるようにする。
② 地域で生活する人々の交流の場とすることで、身の回りの課題を話し合う
機会を提供し、区民自身が地域生活上の課題の解決に向けた取り組みを行 っていくことができるよう支援する。
2 利用者
センターは、地域活動団体のうち、センターに登録した団体(以下「センタ
ー登録団体」という。)と一般利用者が利用できます。 (1)センター登録団体
センター登録団体になるには、次の要件を満たすことが必要です。
① NPO法の活動分野等の活動を行う団体であること。 ② 構成員が2人以上の団体であること。
③ センターの目的に合った活動を行う団体であること。
④ 政治活動・選挙活動・宗教活動・営利行為を目的としないこと。
⑤ 財務・活動状況等の情報公開を行うこと。
⑥ 豊島区内で活動をしている団体であること。
※ 上記の要件を満たしたうえで、運営協議会(6ページの運営組織参照) が認めた団体であること。
※ 登録要件を満たせない団体は、登録を取り消されます。
※ センター登録団体の募集について
・広報にて公募し、地域ごとの説明会を開催します。
(2)一般利用者
原則としてセンターを利用できる人は、次の要件に該当することが必要 です。
① 豊島区内に在住、在勤、在学する人。
② センターの目的に合った利用をする人。
③ その他、区長が必要と認める人。
◎ 利用の制限
センター登録団体及び一般利用者は、運営管理上支障があると認められる 場合に、センターの利用が制限されます。
3 機 能
センターの機能は、センター登録団体の機能と一般利用者のための機能とが あります。
(1)センター登録団体
①事務所として
事務所を有していない団体は、センターに登録することにより、センター を事務所として利用することができます。
②連絡先として
センターにメールボックス(郵便受け箱)を設けることにより、一般利用 者からの相談を受けたり、他の登録団体に通知を出すことができます。
③相互の情報交換の場として
スペースを活用して、会議や、登録団体相互の連携、交流を図ることがで きます。
④PRコーナーとして
⑤情報収集の場として
地域の人材情報や、企業等の補助金や助成金の情報を調べることができま す。
⑥必要な日時に活動できる場として
利用目的に応じ、開館時間外の利用が可能となります。
⑦作業の場として
ロッカーの使用や印刷機やコピー機を利用することができます。また、セ ンター内で簡易な作業をすることができます。
⑧情報検索・情報提供の場として
パソコンを利用した情報の検索・提供ができます。
⑨地域活動に参加する機会を提供する場として
各種事業や行事について、一般利用者の参加を募ることができます。
(2)一般利用者
①センター登録団体との連絡・相談の場として
身の回りの課題の解決、各種団体への加入、講座や活動への参加等をする ために、センター登録団体と連絡・相談ができます。
②センター登録団体の情報収集の場として
パンフレットやチラシで自らが望む活動に参加したり、センター登録団体 の活動内容や活動状況等をパソコンを利用して調べることができます。
③印刷機やコピー機の利用の場として
4 設置数・設置場所
センターは、センター登録団体相互のネットワークを図るため、将来的に
5∼8ヶ所程度を設置すべきです。当初は、中央部・東部・西部の中から各 1箇所、モデル施設を希望します。
5 名 称
センターの名称は、○ ○ パートナーシップセンターとします。愛称は、各 地域の特色や個性を反映し、各センターで決定します。
6 運営組織
センターの運営は、センター登録団体の代表による運営協議会で行います。
運営協議会は、センター登録団体の代表で構成し、センターの運営方針や ルールを定め、円滑な運営の促進を図ります。
(1) 管 理
①ルールづくり
各運営協議会にて、印刷機、コピー機、ロッカー、メールボックス等の 利用ルールをつくります。
②スタッフの配置について
各センターの運営協議会で決定し、区の委託を受け配置することを望み ます。
③利用時間
利用時間は、原則として午前10時から午後6時までとします。センター 登録団体は、時間外の利用も可能です。
④休館日
休館日は、センターの各運営協議会で決定します。
(2) 事 業
各センターは、次に掲げる事業を行います。
①センターの施設利用に関すること。
②図書及び資料の収集、検索並びに提供に関すること。
③団体及び個人の連携並びに諸活動の促進並びに援助に関すること。
④講演、講座、シンポジウム、展示及び研修に関すること。
⑤センターを利用する者に対する助言、指導及び相談に関すること。
⑥その他、区長が必要と認めたこと。
(3) 委員会
① 評議委員会
センターにおける現状の自己点検や新たな課題への検討を行うために、
地域活動団体、地域住民等の第三者、区職員をメンバーとした評議委員会
を設置します。評議委員会は、各センターごとに設置し、毎年、定期的に、 センターの運営状況を評価し、さらにより良い運営を進めていきます。
② 情報交換会
各センター運営協議会と区、各センター運営協議会相互の交流や共通認
識の醸成を図るため、区の支援体制等について意見や情報を交換する場と して情報交換会を設置することを望みます。
7 経費負担
センターの経費負担に関しては、机や椅子など最低限の初度備品や施設の
光熱水費については、区が負担します。しかし、それ以外の消耗品費、通信
費、追加購入する備品の経費等については、原則として、運営協議会が負担
8 リスクへの対応
センター内で発生する事故に対応するため、センター登録団体は、ボラン
ティア保険に加入することが必要です。既に、ボランティア保険に加入して いる団体は、センターでの活動を対象事業に含めることで対応します。
おわりに
パートナーシップセンターは、地域活動団体の活動拠点として、その活動
の活性化を目的としています。また、地域活動に興味をもちながらなかなか
きっかけがつかめない人、地域社会とのつながりをつくっていくことを希望
する人等が、センターを通して、地域社会とのかかわりが深められるように なります。
センターは、地域活動団体相互、地域活動団体とボランティア、地域活動
団体と行政等、様々なネットワークを形成し、地域コミュニティ活動に広が
りを持たせ、自ら参加し、自ら決定する自己責任、自己決定の地域活動を促 進します。
センターを中心に、様々な人の活発な交流により、誇りと希望、愛着が感
◎
これまでの検討の経過
平成15年
(1)3月28日(金)13:00∼本庁舎4階 第七会議室 ・出席者 14名
・欠席者 4名 (議題)
① 委員会の趣旨
② 委員自己紹介
③ 事務局職員紹介
④ 座長の選出
⑤ 「より良い地域づくりへの提言」について
⑥ 今後のスケジュール
⑦ その他
(2)4月15日(火)19:00∼生活産業プラザ6階 研修室1 ・出席者 12名
・欠席者 6名 (議題)
① パートナーシップセンター(仮称)<今後の検討事項について>
② その他
(3)4月23日(水)18:30∼エポック10ホール ・出席者 15名
・欠席者 3名 (議題)
① パートナーシップセンター(仮称)の基本的な考え方の確認
② パートナーシップセンター(仮称)と運営協議会の関係
(4)5月9日(金)16:00∼生活産業プラザ7階 会議室1
・出席者 16名 ・欠席者 2名
(議題)
① パートナーシップセンター(仮称)の目的について
② パートナーシップセンター(仮称)の名称について
③ 登録団体について
・ 登録要件
・ 募集
・ 義務
④ その他
(5)5月23日(金)19:00∼生活産業プラザ6階 研修室1 ・出席者 12名
・欠席者 6名 (議題)
① 小委員会での検討事項
② 前回の準備委員会での決定事項
③ 今回の準備委員会での検討事項
④ その他
(6)6月23日(月)19:00∼本庁舎地下 第四会議室 ・出席者 15名
・欠席者 3名 (議題)
① パートナーシップセンター開設準備委員会報告書(素案)について
(7)7月9日(水)18:30∼本庁舎地下 第四会議室
・出席者 12名 ・欠席者 6名
(議題)
① パートナーシップセンター開設準備委員会報告書(素案)について
② その他
(8)7月14日(月)18:30∼本庁舎地下 第四会議室 ・出席者 11名
・欠席者 7名 (議題)
① パートナーシップセンター開設準備委員会報告書(案)について
パートナーシップセンター開設検討委員会
委員名簿
役 職 氏 名 住 所
座 長 和田 健男 要町2丁目
副座長 青木 マサ子 巣鴨4丁目
委 員 福寿 務 高松2丁目
〃 尾上 多喜雄 高田1丁目
〃 八木 佐枝子 駒込6丁目
〃 山縣 てる子 千早2丁目
〃 竹中 久美子 雑司が谷1丁目
〃 川邉 順子 千早3丁目
〃 藤井 亘 雑司が谷3丁目
〃 椎名 哲哉 雑司が谷3丁目
〃 照内 義雄 巣鴨4丁目
〃 足立 菊保 南長崎2丁目
〃 福田 光子 上池袋3丁目
〃 荒砥 悦子 南大塚2丁目
〃 伊藤 恵美子 千早3丁目
〃 伊藤 登 長崎1丁目
〃 小川 治郎 雑司が谷2丁目
〃 芝田 哲郎 西巣鴨2丁目
事 務 局
氏 名 組 織 名(平成15年7月14日現在)
大沼 映雄 区民部長
大戸 国昭 区民部区民活動推進課長
柴 俊之 区民部区民活動推進課協働推進担当係長
パートナーシップセンター(仮称)開設準備委員会設置要綱
平成15年3月28日 区 長 決 裁
(設 置)
第1条 パートナーシップセンター(仮称)(以下「センター」という。)の開設について 検討するため、パートナーシップセンター(仮称)開設準備委員会(以下「委員会」と いう。)を置く。
(所掌事務)
第2条 委員会は、次に掲げる事項について審議したうえ、区民部長に報告する。
(1) センターの基本的な運営管理に関すること。
(2) センターの基本的な利用に関すること。
(3) その他、委員会が必要と認める事項に関すること。 (構 成)
第3条 委員会は、座長及び委員(以下「委員等」という。)をもって構成する。 2 委員等は、次に掲げる者のうちから区民部長が指名する。
(ア) 「区民と行政とのパートナーシップ会議」の委員であった者
(イ) ボランティア団体又はNPO等で活動経験を有する者
(ウ) 地域活動に関心を持つ区民
3 委員会の座長は、委員の互選によって定める。 (任 期)
第4条 委員等の任期は、審議結果を区民部長に報告するまでの期間とする。 (分科会)
第5条 センターを開設する場合は、予定施設ごとに分科会を置く。 (分科会の所掌事務)
第6条 分科会は、次に掲げる事項を審議したうえ、委員会に報告する。
(ア) 各センターの運営管理に関すること。
(イ) 各センターの利用に関すること。
(ウ) その他、分科会が必要と認める事項に関すること。 (分科会の構成)
第7条 分科会は、座長及び委員(以下「分科会委員等」という。)をもって構成する。 2 分科会委員等は、次に掲げる者のうちから区民部長が指名する。
(ア) 委員会の委員である者
3 分科会の座長は、委員の互選によって定める。 (任 期)
第8条 分科会委員等の任期は、審議結果を委員会に報告するまでの期間とする。 (座長の職務)
第9条 委員会及び分科会の座長(以下「座長」という。)は、必要に応じて各々委員会又は 分科会を召集し、会務を総括する。
2 座長に事故があるときは、あらかじめ座長が指名する者がその職務を代理する。 3 座長は、特に必要があると認めるときは、検討事項に関係ある者に委員会又は分科会
への出席を求めることができる。 (委員等以外の出席)
第10条 委員等以外の者が委員会又は分科会への出席及び発言を希望する場合には、座長 の許可を得るものとする。
(公開)
第11条 委員会及び分科会は、公開とする。 (庶務)
第12条 委員会及び分科会の庶務は、区民部(区民活動推進担当課)において処理する。 (その他)
第13条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は区民部長が別に定める。
附 則
○
○
パートナーシップセンター運営協議会会則
第1章 総則 (名称)
第1条 今回は○ ○ パートナーシップセンター運営協議会(以下「協議会」)とする。 (事務局)
第2条 運営協議会は東京都豊島区○ ○ に置く。 第2章 目的及び事業
(目的)
第3条 次のことを目的とするパートナーシップセンター(以下「センター」)の運営に あたる。
① さまざまな地域活動にあたる地域活動団体の基盤を強化し、充実した活動を行う ことができるようにする。
② 地域で生活する人々の交流の場とすることで、身の回りの課題を話し合う機会を 提供し、区民自身が地域生活上の課題の解決に向けた取り組みを行っていくこと ができるよう支援する。
(事業)
第4条 運営協議会は前条の目的のため次の事業を行う。 ① センターの運営に関すること
② その他、運営協議会が必要と認めること 第3章 運営協議会
(役員の構成)
第5条 センターの登録団体の代表者から運営協議会を構成する。 (役員)
第6条 運営協議会は次の役員を置く。 会長 1名
副会長 2名 会計 1名 委員 若干名 会計監査 1名
(役員の選任)
第7条 役員は年度末の運営協議会で選出し、総会において承認を得る。 (役員の職務)
第8条 運営協議会委員は、センターの目的を理解し、運営を行う。 1 会長はセンターを代表し、会務を総理する
2 会計はセンターの会計業務を行う
3 会計監査はセンターの会計の状況を監査する (運営協議会)
第9条 1 運営協議会は原則として月○ 回行う。ただし、必要のあるとき には何時でも開くことができる。
2 運営協議会は会長が招集する (運営協議会の議事)
第10条 1 予算及び決算
2 事業報告及び事業計画 3 役員の選出
4 規約の改正
5 その他、運営協議会が必要と認めること 第4章 会計
(収入の構成)
第11条 センターの収入は次のとおりとする 1 年会費
2 寄付金 3 助成金 (会計年度)
第12条 会計年度は毎年4月1日にはじまり翌3月31日に終わる。 第5章 細則
(細則)
第13条 1 運営協議会が必要と認めたとき、各種委員会を設けることがで きる。
2 この場合、運営協議会の議決を必要とする。 第6章 付則
(付則)
ロッカーの利用ルール
鍵付きのロッカーは、活動に必要な備品等を保管する場所として利用できま すが、以下の点に注意して利用してください。
○ 1団体につき、1つのロッカーを利用できます。 ○ ロッカーの使用期間は○ ヶ月で、更新が可能です。
○ ロッカーの使用料金は○ ヶ月○ ○ 円です。
○ ロッカーの鍵の管理はパートナーシップセンターで管理しています。利用
するときは「ロッカー番号」と「団体名」を知らせてください。鍵をお渡 しします。
○ ロッカーの鍵は持ち帰らずに、センターに返してください。
○ 次のことが起こったときには、連絡してください。 ① 団体名・代表者が変わったとき
② 解散などにより、ロッカーを使用しなくなったとき
○ ロッカーには、貴重品・危険物・生ものなどを入れないでください。
○ ロッカー内の備品の紛失・破損等には責任をもてません。ロッカー内の管 理は各団体で行ってください。
○ 鍵の紛失やロッカーを破損にしたときには、利用団体の責任で原状回復し ていただきます。
メールボックスの利用のルール
各団体間の連絡、文書、チラシの配布や団体宛の郵便物、FAX の一時保管場
所として利用していただけます。
○ 1団体につき、1つのメールボックスを利用できます。
○ 自分の団体のチラシ等を他団体のメールボックスに配布することができ ます。
○ 次のことが起こったときには、直ちに連絡してください。 ① 団体名、代表者に変更が生じたとき
② 解散などにより、メールボックスを利用しなくなったとき
○ メールボックスには、貴重品、危険物、生ものなどを入れないでください。
○ メールボックスは定期的に確認、整理してください。
○ メールボックスを破損した場合は、利用団体の責任で原状回復していただ きます。
メールボックスの私書箱機能について
メ ー ル ボ ッ ク ス を 利 用 し て 、 パ ー ト ナ ー シ ッ プ セ ン タ ー 経 由 で 郵 便 物 や FAXを受け取ることができます(私書箱機能)。
1 メールボックスの利用団体に限ります。
2 私書箱機能として利用される場合には、あらかじめご連絡ください。
3 差出人の方に、明確に宛先を記入していただくようにお願いしてください。
4 パートナーシップセンターから利用団体への郵便物等の郵送サービスは しません。
5 書留・現金書留等の郵便物の受取はできません。
6 利用上問題があると判断されたときには、利用を中止させていただくこと があります。
7 郵便事故、紛失には責任が取れませんのでご了承ください。
パートナーシップセンター開設準備委員会報告書
∼パートナーシップセンターの設置に向けて∼
平成15年7月発行
編集・発行 豊島区区民部区民活動推進課
〒170−8422 豊島区東池袋1−18−1