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世界初！球状コン
ー
ョン成因論の一般化に成功
～従来の概念を覆す形成速度：実験応用化に弾み～
古屋大学博物館
吉田
英一
教授
大学大学院環境学研究科
山本
鋼志
教授
城
信一
准教授
大学宇
地球環境研究所
南
雅代
准教授 岐阜大学教育学部
勝田
長貴
准教授
び英国地質調査所
研究
プ
化石等を内包す
球状
炭酸塩コン
ー
ョン 球状の岩塊
別名 ノ
ュー
呼ば
成因論
い
統一的に解き明かすこ
に初
成功
堆積岩中
普遂的
形成さ
炭酸
シウ
CaCO
3球状岩塊 球状コン
ション
約１世紀
前
そ
成因論
い
いく
議論
さ
明確
成
立
不明
研究
プ
国内外
100
試料
超
え
球状コン
ション
解析
球状コン
ション
生物起源
炭素
海水
中
シウ
イ
ン
急速
反応
形成さ
こ
そ 形成速度
従来推
さ
い
速度
異常
速く
数ヶ月～数
メート
級サイズの
の
形成
さ
こ
世界
初
統一的
解
明
今回
明
形成条件
球状コン
ション形成
再現実験
可能
トン
内コン
ト
亀裂修復や 大規模地下環境利用
アやエ
地下備蓄
地下廃棄物処分
伴う
ンテ
ン
フ
長期的地下水抑制
ー
ン
技術への応用化や実用化技術開発
弾
くこ
期待さ
今回
成果
英国
国際誌
Scientific Reports
電子版
成
30
4
月
20
日付
2
ポイント◆ 球状コン ション 成因 い 統一的 解 明 こ 成功
◆ そ 簡略化 数式 一般化
◆ こ 数十万～数百万年 考え い 炭酸塩球状コン ション 形
成速度 概念 覆 数ヶ月～数年程度 いう非常 速い速度 成長 こ 示
◆ こ 天然 シ ン 内包 生物遺骸 化石 半永久的 良好
保存さ こ 明
◆ 今回 研究結果 球状炭酸塩コン ション 形成条件 明確 こ そ
技術 炭酸 シウ シ ン 応用化 実用化へ 大 弾
研究背景 内容
球状炭酸塩コン ション い ツ イ コン ション 2015年 Scientific
Reports発表 い そ 形成 非常 早い可能性 あ こ 指摘 そ
以外 球状コン ション 果 う 形成さ う い 未
解決さ い せ そ 形成条件や形成速度 表 関係式 い そ
汎用性 統一論 検証 課題 い 今回 研究成果 そ 成因論 統
一的 解 明 一般化 こ こ 成果 球状コン ション化 応用 実
用化 最終目標 今後 研究 け 要 通遃点
研究 日本国内 び海外 100試料 超え コン ション 添付写真類参照
そ 形成速度 形成条件 検証 そ 結果 ト 級サイ コン ション い
数年程度 形成さ こ 示 い そ 形成条件 基本 D = VL D：拡
散係数 V：形成速度 L：反応縁 幅 いう関係式 図表 図３ 統一的 汎用的 示
3
成果の意義日本 び海外の球状炭酸塩コン ショ
ンの成因論を 統一的 説明す こ 可能
ったこ 地下トンネ や地下廃棄物
の地下空洞周辺を自然の作用 堅固
シ ン 技術への応用 実用化への道
筋を示すこ ました
用語説明
注1 球状炭酸塩コン ション：炭酸
シウ 主成分 地層中 堆積岩
見出 こ 球状 岩塊
論文情報
雑誌名：Scientific Reports
論文 : Generalized conditions of spherical carbonate concretion formation around decaying organic
matter in early diagenesis
