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『古今和歌六帖標注』翻刻(十)

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Academic year: 2021

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(1)Title. 『古今和歌六帖標注』翻刻(十). Author(s). 伊藤, 一男. Citation. 北海道教育大学紀要. 人文科学・社会科学編, 53(2): *9-24. Issue Date. 2003-02. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/749. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道教育大学紀要 ( 人文科学 ・社会科学編)第五十三巻 第二号 平成十五年二月. 『 古今和歌六帖標注』翻刻(一○). 藤 一 男. 北海道教育大学旭川校国文学研究室. 伊. 水 いを. 水鳥. かは. こひ. をし. あ じろ. かはづ. ふな. かも. やな. は し.. す ゞき. にほ. 江. ひ. たひ. う. な ぎさ. な のり そ. しほ. さは. いけ. なみ. しま. も. 塩 がま. ふち. ぬま. み を つく し. はま. みる め. ふね. せ. うき. かた. 千鳥. わ れ から. つり. うみ. たき. みなと. 浜ゆふ. うら. いか り. あま. にはた づ み. とま り. さき. かひ. あみ. たくなは. う た かた. き ゎたろかな 拾 こひわたるかも 万. いそ. 水. ともなくも 方. ぬ 棚- 朗. あし ひき の山 下水 の木がくれ て瀧 つ心をせきぞ かね つる. うづもれて 新. 源よしの朝臣 〔 参議好男〕. 万十 一( 〈 二 七 o四)・拾恋 一( 六四 五) よ み人しらず ・ 『人丸集』 ( 八 1一 o‐ 三七五) 〉. こふるわがみか 人. 一 望二 足曳 の山下と よ みゆく永 の時ぞともな くおも ほゆる哉. 画室. ・ 『万葉』十 一( 二四三二). ○本稿は、「『 古今和歌六帖標注』翻刻(一) 旭川国文』第 一三号 一九 」(『 九七年 一一月)「 『 古今和歌六帖標注』翻刻(二) 語学文学』第三六号 」 (『 一九九八年三月)「 『 古今和歌六帖標注』翻刻( 三) 北海道教育大学紀要 」(『 、以下、同紀 ( 人文科学 ・社会科学編) 』第四九巻第 一号 一九九八年八月) 要、第五〇巻第 一号(一九九九年八月)・第五 一巻第 一号( 二0○○年八月)・ 第五 一巻第二号( 二〇〇 一年 二月)・第五二巻第 一号( 二〇〇 一年九月)・第五 二巻第二号( 二〇〇二年 二月)・第五三巻第 一号( 二〇〇二年九月) 所載の( 四). 言出而云忌忌山川之 当都心 塞耐 在. かめ. ひを. 夜川. 同署. タキツコ、ロラセキアヘテケリ. 人 しらず」 とし、『新朗』 に 「 伊勢」 とあれば お ほ つかな し。 コトニイテ、イハゞユ、シミ. 木ラカヌ. 足引 のやま した水 の下くゞり行 ほど しら ぬ恋もす るかな. 〈 続後恋 一( 六巽 ) よ み人しらずV. 貫之. 夏 の野 の草 下がくれ行水 のたえ ぬ心有 我と しらずや. し のぶ れ ど こ ひ し き 時 は あ し び き の山 よ り 月 の い で > こ そ く れ. 【 頭】 『 古今』恋三( 六三三). 一 翼六 忍ぶれどくろしきも のを 足曳 の山下水 の常 にな がれ て. 泣ラカヌ. 一 望五 ことならば 山下水となりな >ん人め しげき の中も行 べく. 国憲. 【 頭】 此うた、 『後撰』 よりとられ た りと みゆ。 され ど 『古今 』 に 「 よみ. 新朗 ( 興る 伊勢〉. 古恋 一( 〈 四 九二よみ人しらず ・後恋 四穴六o)よし のあ そん ・新撰 ( 三o)・. を受け るも のであ る。 〜( 九). 古今和歌六帖第三. あゆ ー. し がら み. 水. ゐせ き.

(3) . . 一 男 藤 伊. 翼八 思ふと は何を か更 に いはし水 心をく み て人は しらな ん 一. 太宰大武高速. 春ごと になが る >川を花と み てをら れ ぬ水 に袖や ぬれな ん. 伊勢. いさぎよき みたら し河 のそこふ か み心をく みて神 はしるら ん. 七〇六) 【 頭】 『 続古今』神祇(. 画素 は 伊. 灸) 〉 工 夫‐ 三oo‐ m 〈 古春 上 金三)・新撰 穴九)・家 (. れ 金・ 伊. ころかな 伊. 沼水 のな みにはた てゞ底ふ か み草 がくれ つ>逢 よしも がな. 四 五四) 〉 0‐三五一‐. D竪o‐ 四一 四る‐ ・一 五o‐ ナ シ)・ 『伊勢集』 ( 〈 後恋 一金署 )よ み人 しらず ・大 (. 泣ラカヌ. の伊 0 いぱぜ山谷の下水打しのび人もみぬまになかれてぞふる 国ハ. 西本 かしがまし 金. 笑二 音な し の山 の下ゆくさ ゞら跡説な かま我も 思ふ 心あ り 一. 滋 品一 五‐ ・罫九‐ 金恋 下 金宝 ) よ み人 しらず ・代恋 一(宅要 )・ 『伊勢集 』 ( 〈. . 万・ 丸. にき>しゆ 万. おく山 の木 のはがくれ にゆく水 の音聞 しより常 にわすれず. りて. まだ ちら ぬ花も やあ るとたづね みんあな かま しば し風 にしらすな. 後拾遺』誹譜(一三○ -) 藤原実方朝臣 【 頭】 『 国奮. 水鳥. さ か の女 郎. かも 万・イ. さ か」 と文字 を 上下 に書 あやま れ る 【 頭】 「かさ の女郎 」 と有け んを、 「 にや 。. 夫 こゆとびわたる 方 をし 万・. の夫. これよりわたる 夫. 妹 こふと いねぬ朝げ に水鳥 の声 よわ り行妹 が使 か. にこひ 万. 天‐ 第話九二二己出〉. 〈 第 一(一. 紅葉す る秋は来 にけ り水鳥 の音 羽 の山 の色づく みれば. 同 八 (一 翼 二笠女郎〉 〈. 笑七 水鳥 のかも の羽色 の春山 のおぼ つかなくも おも ほゆるかな 一 国交. 面究. かも 万. あそ 万. 万・ 夫. かべるこ〉る 万. 人丸〉 三) 二 兜 二 ・夫雑 一朝穴o 〈 万十 一( ;. ちれぱうとき心をわれは 夫. 署o 水鳥 のう かぶ こ の池 の木 のは落 てうけ る心を我 思はなく に 一. 緑ラカヌ. よ み人しらず〉 五) 同 四全 一;丹波大娘 子 ・同雑 五池 (る七四 〈. た ゞふさ. 撃 一 水と り のはかなき跡 に年 を へて通ふば かり のえ にこそ有けれ 一 壱 よ み人しらず〉 〈 後恋 四穴三. 【 頭】 『 伊勢物語』(一七 一). 秋 かけ ていひしながらも あら なく に このはふ りしくえ に こそ有けれ. れなげく 夫. 望二 みづ鳥 のお のがう かべる心も てふちをもせとや 思 ひなすら ん 一. 三四)己出〉 〈 第 一(. オキ. ともをなみ 寵. ウキネ ノヤスケクモナシ. するぞわびしき 童. 一 撃六 冬 のよをねさめ てきけば を しぞ鳴払 ひも あ へず霜や 置ら む. 童 宅峯 》 〈. 一 撃五 羽 の上 の霜うち払ふ人も な しを し の独ねけさ ぞ かな しき. をし. 吾妹子体恋不可有牟奥が住鴨之浮宿之安雲無. コフルニカ. 二八〇六) 【 頭】 『万葉』十 一(. 望四 人ごと のしげ みはさ れば 水鳥 の鴨 のうきね のやす け くもな し 一. さま 粧. 金三6 よみ人 しらず 〉 〈 夫久ユー. もと 夫. 奥七‐ 豊玉) 〉 = 人丸集』( 人丸 ・古本 『 〈 万十 一( 毛一 ; ・続千恋二(二奥). 望三 風ふけば 淀をむ つぶ る水鳥 のうきねを のみやわ がねわ たら ん 一 すいづみも 拾. つら ゆき ふに 拾. 拾賀 ( 天) 〉 〈 二 九二 ・家 ( ・一. 陸. 三己出〉 〈 第二穴四 常. っくば ね の岩も と ゞる に落 る水たえ ん物と はわ が思はなく に. 夫 よるもたゆらに 万・. き みが代 にあふ 坂山 の岩清 水木 がくれた りとな に思 ひげ む. 忠みね. 四 六四 松を のみ常磐 と 思 へば よととも に流 る >水も みど りな りけり 一. 国賓. 声交. カシコキ. 笠女郎. 二よみ人しらず〉 〈 万十四( 三 三 九三 ・夫雑八(=玉一 トゞロニョスル. 万葉』四( 六〇0) 頭】 『 【. 伊勢海之磯毛動体因流波 恐 人家恋渡鴨. 0 1.

(4) . ) 『古今和歌六帖標注』 翻刻(10. 四 一 老. 池 にす む名をを し鳥 の水をあさ みかく るとすれど顕れ にけり. 従二混鳥 ー 済。 福島之 至者 百数 不し 止。 其 父日、吾聞混皆従し汝済。 汝取来。 いけ 後. 吾玩し 混鳥舞 而不 し 之。明 日之二海上 ー 下也 云々」。. 冬 の夜 のかも の上毛 におく霜 のきえ て物 思ふ比 にも有 かな. みぶ のた >みね. 〈 後 久ス九 六○ )よ み人 しらず ・ 『興風集』 ( 丑。)には 「 ・奥 ‐ うき てぬ る か も のう は 毛 に」 と あ り 〉. 津. ものおもふ 夫. いりてなくねの 人丸. いも 人. あ し鴨 のさわ ぐ 入江 の白 波 のしら じや人を かく こひんと は. 〈 古恋 一全量) よみ人しらす ・新撰( 二 五 人丸集』( o)・古本 『 茎二 三》. 和. 〈 万十二( 8巻) 〉 大. もとなこひわたるかも 万. ゆはら のおほぎみ 〔 田原天皇皇子〕. 一 男。 あ し へゆく鴨 の羽音 のおと に のみ聞 つ>人を見 てや >みなん. 葦多頭乃楓 入江乃白菅乃 知 為等乞痛 鴨. アシタ ヅ ノ サワグイリエ ノ シラスゲノ シラレムタメト コチタカルカモ. 【 頭】 『万葉』十 一( 二七六八). 四 釜 -. 四 八八 難波 江 の水うき かよふあ しがも の下 にかよ ひて哀とぞ おもふ 一. 摂. 〈 夫冬 二水鳥 全0三) よ み人 しらず〉. 翼七 ね にた て>よるはわぶ てふうき鴨 の我 みがくれ に飛もきな >む 一. なきて 夫. かきくら しふ る白雪 の下ぎえ にきえ ても のおもふ ころにも有かな. 【 頭】 『古今』恋 二( 五六六 ). 四 条 -. 〈 七三 よ み人しらず〉 古恋 三( 六 四 七八 を し鳥 の河 べに独なく夜 しも 汀 のな べてさえまさ るらむ 一 君が名も我名もを し のひと つが ひ同 し江 に こそ住ま ほしけれ. 惜ラカヌ. 四 ー 夫 ならし 重. 白妙 の波ふ みちらすを し鳥 のはかなき跡と 人や待らむ. モ サキ. 四 合 一. タツゴトニ. 【 頭】 『 新撰万葉』下(二六五) シロタヘノ ナミヂ. よ み人 しら ず. 白妙之浪道別手哉春者来留風立毎丹花裳折芸里 『 古今』雑上( 九 一ー) わた つみ のかざ し にさせ る白た へのな みも てゆ へるあはぢ島 山 よしも ち 〔 『 新古今 』を 正しとす べし〕. ともにこそ思へ 家. 面八一 霜氷 心もとげぬ冬 の池 に夜ふけ てぞ鳴 を し の 一声. 貫之. 〈 新古恋 一( 6麦) 元真 ・ 『 元真集』(ニ 酋) 〉 しづむともうかぶともなほみなそこに 家. つら ゆ き. 翼二 う かぶとも沈むともなき池水 になをを し鳥 の底 にとぞ思ふ 一. 〈 家( ・ 室 二〉 鴨. 大伴阪上郎女. にあらましを 万. 一 男 一 吉野なるな っみ の河 の川よど に鴨ぞ鳴 なる山陰 にして. 同四名二 〈 六) 〉. か 万. に土. に 土. と 土. 一 翼 五 わ き も 子 が こふ る に や あ ら ん 沖 に す む かも のう き ね のや す け く も な し. に万. 男四 しきた への枕 にだ にも我をなせ鴨 のうきねはくるしかり島 一. 〈 土( 望》. 笑三 いのりくるかもと思ふをあやな くも かも めさ へた ゞな み てみゆら ん 一. さまと 土. つら ゆき. 男二 よそ にゐ て恋 つ>あ はず は君が家 の池 に住 てふ鴨ならま しを 一. ら 万. 鴨 の題 に鴎を 入る いかゞ。但 「 【 頭】契沖云、 「 鴨女」 とも書ば 、 「 鴨」. なり 策. 〈 同三( 四 三 七 五 )・新古冬( 六 五 )・夫冬二水鳥( 六 八) 九 九 〉 まとふ 夫. に いる > に こ そ 。 「 す に を れ ば 」 のう た は か も め 也 。 次 のう た は か も め いる 家. を か く し て、 や が て そ れ が う へを よ め り 。 を 家. 賢三 す にぬれば いさ ご のいけ にま がふ鳥 手 にと るば かり馴 にけるかな - 〈『窮恒集』 ( 三o八‐ 三三‐ ・署 ‐ 交 )・夫雑九 (三66 み つね〉 三 一‐ v. みつね 一 興四 白波 のう てどもた >ず むれ ゐ つ>人 にも ほかも めなれた ろ鳥 け 家. 国会 なれ てこし沖 のかも めは つげ なく に後 の心を いか で知せ ん 〈『窮恒集』 ( 六‐ ・四 三o七‐ 誓ニー v 室) v 、 【 頭】 『列 子』 黄帝 篇 云、 「 海上之人、 有下好 二 湛鳥 ー 者上。毎 旦之 二 海上 ー. 1 1.

(5) . . 男. 伊. 一 藤. ぬま 夫六. ロ 四 八 〈 ニ 66 ・古本 『 人丸集』( 五》 万十 一( き 万. は 夫. ときあら. 【 男六 さ瀞 玉 のをざき の池 に鴨 そはき るお のがを にふ り置る霜をはら ふとな . 鳴. よみ人しらず〉 同九(一 )・夫雑五池( o 七 六一 )・又六沼(一 ニ 昇二 ) 〈 志四 一. し。 みづ 拾. ぞ 夫. 鳴とり の下やす から ぬ心 にはあたり の水も こほらざ りけ り. おもひ 拾. 榊」 を 「 さ かき 」 と す るが ご と 鴫 」 を 「し ぎ 」 と し 、 「 る 二合 字 に て、 「. の字 にて、 漢字 にあらず。 こ の鳥 よく水中 に いれば 、意を得 て つくりた. 石、 「『新撰字鏡 』 に 「 鳩家保」とあ り て、 「 鳩」 は本朝製造 頭】梅園翁 一 【. 面老. よみ人しらず〉 〈 拾冬( 三七) 鳩 夫. よ み人しらず. 一 男八 霜 の上 に飛かふ鴨 の羽風 には独あ る人 のいも ね かね つる 〈 夫雑九 (三八二四)よ み人しらず〉 【 頭】 『 古今 』秋上 (二二0 ). かも 万・ 夫. かつ 方. めイ. によす る」と い へるほど は、 ゆられ てあ りく心と聞え た り云々」。. 明 日香采女. 玉o三 にほ鳥 のす だく池水心あらば 君 に我 こひこ >るしめさ ね 坂上郎女〉 〈 万四名ニ 五) 二; 拾遺』雑恋(--一 【 頭】 『. いけ水 のそ こにあら ではね ぬなは のく る人も なしま っ人も な し. 足下ラカヌ. 喜 四 春 の池 の玉も にあ そぶ鳩ど り のあし のいとなき恋もす る哉 一 摂津. 〈 後春 中 全三宮道 高風〉. 玉o五 独 のみみ つの堀江 に住鳩 のそ こはたえすも 恋わた るかな. きた 万. や かもち. よみ人しらず〉 〈 夫雑九(ニ蚕 三) ムノ をへて 夫. 五〇六 歳 こと にあゆ しは しれはさ は >河うや つか っげ て川せ 尋ん 一. 一三 宅)よ み人 しらす〉 四一 天 )・夫雑 六河 (一三ス ー 〈 万十九 ( しくらかは 万 せをたづねて夫. 夫 ね 万・ 夫 くさに 万・. さ き た 川」 と あ る を 正 し と す べ し。 越 中 な り。 【 頭 】 『万 葉 』 に 「. 一 五 o七 白 河 のせを 尋 つ>わがせ こはう がはた >さば 心ならさ ん らさ 方. しかはたは 万. むな 万. は> 万. 三共 )・又雑九 (ニ宍圭 )よ み人しらず〉 〈 同 国一 九o)・同夏 二( む 万・ 夫. 秋はき の下葉色づく いまよ りや ひとりあ る人 のいねが てにす る 江. 玉o八 う河たちと りはむあゅ の下はたえ我 にかぎ り に思 ひしおも へば. 近. カ ク. 亀 の」 と いふ ま て は 序 に て、 云 加 不 〕」 と 見 ゆ 。 今 按 ず る に 、 こ のう た 、 「. 甲音俗 文字集略』云、亀辞之属甲日介 〔 【 頭】 『 和名抄』亀貝艦云、「『. かめ. 〈 同国一 九〇〉. にほ鳥 のおきな か川はたえ ぬとも 君 にかたらふ こと つきめやも . 四 散位馬史国人 ・新勅恋四灸受) よみ人しらず ・夫雑六河(ニ 〈 万廿( 望八 ) ス) ー 〉 oo 鳴島 のおな じうき ねをす る時 は夜深き声をとも に こそきけ 一 五 玉o一 君が名も 我名もた てじ池 にす む鳩と いふ鳥 の下 にかよはん. 「 加 如 此 と も 」 と いふ へき を 、 音 便 に て 「か う と も 」 と よ め る な れ ば 、 「 よ み 人 しら ず. し に や 。 此 た ぐ ひ、 ま た 、. 【 頭 】 同 恋 三 (六 四九 ). み袖. 不」 にては仮字た が ヘリ。 か >る仮字 は、 はやく こ の頃 より みだれ そめ み袖. 河 (二o天). よ み人 しらず. 君が名も わ かなも た てじ難 波な るみ つとも いふなあ ひきとも いは じ のす 柚. 玉o二 逢 こと のなぎさ によす る鳴島 のうき にしづ みて物を社 思 へ. 『夫木』雑 六. 五〇九 古 河 の底 のこひち に有とき く亀 のこふとも しらせ てしがな 一. 【 頭】 『袖 中抄 』巻 十 三云、 「「にほ のうきす」 と は、 に ほと いふ鳥 のす にほ のうきす のゆら は、波 の上 に つくりおき てあだ なれば 、頼政卿も 「. 玉6 大 ゐ川 ゐせき にふせ る亀山 のいのち のかぎ り逢 みてしがな. 山城. ながれ てはた った の川 の底 にす む かめ のかうともき かば た のま ん. れ き て」 (1 二七 七 ・ロ ー四 )と よ め り 。 此 『六 帖 』 のう た は 、 「 なきさ. 2 1.

(6) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻(10 ). 夫雑六河(一 〈 よみ人しらずv 一 〇 麦) 一 五-- 浪間 より出来 るかめは 万代と我思ふ こと のしる べなりけ り 〈『貫 之 集 』 ( ・六九三‐ 亘夫 》 、 寿 一万 年 【 頭 】 『述 異 記 』 云 、 「 亀 一千 歳 生 し毛 、 寿 五 千 歳 謂 二之 神 亀 ー. 謂二 之霊亀 こ。 いを にしませる 藤. 耗子ラカヌ. 五三 わた つみ の神 のしまけ る魚故 に こぎな つかれ そ海士 の釣舟 一 ー 五三 いせ の海 に釣す る海士 の魚をな みうけも ひかれぬ恋もす るかな. 【 頭】 『 兼盛集』( 1三六). 人目ラカヌ. わが こひは いをなきふち の っりなれやうけも ひかれずや みぬ べら なり こひ 恋ラカヌ. 一 幸四 行水 の下な るこひのく るしさ はあ み のひと めを つ>むな り島 恋ラカヌ. 五十 五 淀河 の底 にすまねど こひと い へば す べていを こそねられざ りけれ ー 〈 童( 八)・碕 下( 六ニ 七) 六三 〉 【 頭】 『 童蒙抄』巻九 に、 「『漢書』 「 鯉 不麻」 トイ ヘリ」 と みゆ。今按. しろたへ 万十五. 播 磨. か 夫九. いさりする 万十五. あイ. や 万十五. ナシ夫九. ぬべみ イ・ 夫九. 五二 一 o あらた へのふぢえ の浦 にす ゞき つるあまと か みらん旅ゆく我を. 同 三( 人丸 ・又十 五( 〈 二 五二) 巽o七).夫雑七浦 (三 6七) 〉. 伊 勢. たひ. 【 頭 】 『万葉 』 七 (: 一 三 四) シホハ ャミ イソ。 ; ヲ バ イサリ スルアマ ト ャ ミ ラム 塩 早 三磯 回荷 居 者 入 潮 為 海 人 鳥 屋 見 濫 多 比 由 久 和 礼 乎. li. かも・河. く 河 めかたに 河. 山城. しりぬべし 夫. 君ま せば物も おも はず 玉川 のせ にふす藤 のや なぼ こりして. あゆ. 〈 夫雑五島( 五 五 - o 六 )・又九(三一 よみ人しらずV 九 七). 五三 逢事をあ こぎ の島 に ひくた ひ のたび かさならば 人も しりなん 一. 王三. の河. 河常夏(一 〈 望三》. 五二三 あ た ら 夜 を いも と も ね な でと り が た き あ ゆ と る > >と 岩 の上 に ゐ て 一. ひを. 〈 同(一 望四 》. 山城. 。 【 頭】 『 新撰字鏡』云々 「 縄 〔 食陵反、比乎〕 」. 王二四 宇治 川 のせ ゞにあり てふ網代木 にお ほく のひをも姥さす るかな 【 頭】 『拾遺』恋 三( 八 四三). つく 夫. 〈『公忠集』 ( ・三‐ 亘三) 〉 【 頭】 同雑 秋(一一三三). のぺ. なしにイ. から 河. あや しう こと 所 に似ず ゆぼ ひかな る所 に侍 る云 々」。 『河海』 に いふ、. 【 頭 】 『源氏』若紫巻 一 石、 「 た ゞそ こ のおも てを 見わ た したる ほどな ん、. 河若紫(三尖》 〈. 五二 七 みよし の>大河水 のゆ ほび かにあら ぬ物ゆゑ波 のた つら ん 一. 川. 圭二 六 過 しく るひを かぞふとも宇 治河 のあ じろ木なら ねば よら じと ぞ思ふ. 月かげ の田上川 にき よければあ じるに ひを のよるも みえ けり. 清 原元輔. - 五二 五 ながれ くる紅葉 の色 のあ かければ あ じろに ひを のよ るも みえ け り. よみ人 しらず. す るに、『漢書』 には、 か >る文見あたらす。 『 宋丁用晦芝 田録』 云、. かず なら ぬみをうぢ川 の網代木 におほく のひをも 過 し つる哉. た かやす の大 君 〔 伝未詳〕. 「 鎗 必以し 喫し目守 し 魚者取下其 不し 夜之義上云々」。 ふな. 玉天 おき へゆき へにゆき今 や妹 がた め我す などれ るもふ し つか鮒. 万四( 六二 〈 五) 〉 下にかよひておもふともイ. たにイ. ー 五主 人しれず 水 の下 にはかよ へども あふなはとら じと思 ひしも のを. もがも 夫. 【 頭 】 此 う た 、 鮒 を 物 の名 に よ め り 。 和 泉. す ゞき. ほの 古. ろかな 古. 八 す ゞき 釣ふけ ひ の浦 の海 士にも か今 なき行 て い へつ島 みん 五一 一 ともしび 方. 〈 夫雑九 (ニ…=o) よ み人しらずV とる 方. 玉一 九 鰹 つる蟹 のたく火 のよそにだ にみぬ人ゆゑ に恋 る この頃. 四 四)・古本 『 万十 一( 二 七 人丸集』( 四 〈 = 五 五)・夫雑 一火全九三〇人丸〉.

(7) . . 男 一 藤 伊. のたぎるを 方. 「 ゆぼ ひかは寛 な る意也」。 のうづまくみれば 拾・ 丸. 丸 る 拾・. このかはどかも 万. ふね 拾. 五ニ 八 河 のせ になびくを みれば 玉も かも 散 みだれた ろ河 の常 かも 一 り 万. いよ>さやけく 万. も 万. めイ. めやも 万. 四 人丸〉 釜) =三七)・拾雑上 ( 間人宿 祢 ・ 『人丸集』 ( ・露 ‐ 〈 万九 (芙会 ) こもりに 万. いま 万・玉. 五二 九 みがくれ て いき つきあま る早 河 のせ にはた つとも 人 に いはんや 一 〈 同七 (三八四) 〉 大 和. 忠琴 せく 雲・ 家. 一 豊o 昔 見しきさ の小川を けさ みれば いよ ノ\ き よく成 にけ るかな. 家 きよけれ 夫・. 室) 〉 同三( 三実) 家持 ・玉雑 二( ニ o 〈 山 城. 〈 万七 (三夫 ) 〉. よどめら 万. しもあるごと 万. しもあるとイ. やおもはんイ. むら 集. をち へゆく こち こせ 川 に誰 しかも色 と りがたき みど りそめけん. く 家. たえず 行飛鳥 の川 のゆらさらば故も あら じと 人 のみら く に. 大 和. 宅‐ 男七‐ yスニ) 〉 ・三 o‐ D 三oo)・家 ( 〈 雲春 下 (二五 四)・夫春六藤花 (. 喜 一 濁りなき清瀧 川 の岸 なれば 底 より咲と みゆ る藤 な み 一. ー 五三. 三豊 ロ巨六‐ 滋四 六》 ・ 〈『伊勢集』 ( 宵ニー. 大 和. く 夫. たのまる>エ. 王者 唐 衣た った の川 の声きけば今 はき ぬとも おも ほゆ るかな 未. 勘. li. 一 塁八 あさ ごと に いは み の川 のみを絶ず 恋 しき人 に逢 みてしがな. 家 万・イ らしも 万. o茎 等〉 〈 新勅雑 四(ニ…=)よ み人 しらず ・夫雑 六 (一 未 鋤. のした 夫. 恩 万. とね 河は底 はにご り てう はす みて有 け るも のをさ ね てくや しく. 上 野. 〉 〈 万七(二九一). 玉実 妹 が門出 入 の川 のせをはや み我 馬 つまづ く妹 こふるかも. 一 五四. o葵 三よ み人 しらず〉 夫雑 六 (一 〈. 摂. 津. づをはやみか 万. がくそ>ぎに 万. も 万. 三五四四) 【 頭】 『万葉』十四( 阿須可河泊之多木其礼留乎之良受思天勢奈那登布多理左宿而久也思母. ふ じ川 のせ にす む べくも おも ほえ ず恋 しき人 の影も みえ ねば. 駿 河. 万七 (二四… 〈. 憲 一 む こ川 のみを はや みかも あ か駒 のあ しかき そ >ぎぬれ にけ るかな 一. 三豊. 八)よ み人 しらず〉 三一 〈 夫雑 六 (一. 、 其流寒 暑水 大河 - 目二腹下 一 遂 成二 出し 有二 大泉 - 【 頭】 『富 士山記』 云、 「 早無 ;盈縮 ニ召さ 。 『窮恒集』 (1六 四 ・m 一六七 ・V七). 玉河はまさらば まさ れま こま の >こま の >と の>舟ならな くに. 山城. あ はんと は思 ひわたれどふ じかは の っひにすまず はかげも みえ じを 三豊. 山 城. 照 月 の桂 の川しき よけ れば 上下秋 の紅葉 をぞ みる. よど川 のよどむと人は みるらめどな がれ て深き 心あ るも のを 山城. 〈 古恋 四釜二二よ み人しらず〉. 夫 こぎしつ> 万.. 堀河 のせき のゐぐ ひ の打わた しあ は でも 人 に こひら る >哉. わた る夫. 三園. ながる}水し 集. 津 の国 のいくた の河 の いくたび か君を恋 しと我 思ふら ん よ み人しらず. みづ. o九星 )よ み人 しらず〉 〈 夫雑六 (一 どこ 万. 越 中. 未. 勘. ことたちてイ. o四)よ み人しらず〉 万十九 金 玉o)・夫雑六 (る九 〈. あそぶ 夫. みだれ つ>人だ によら ぬ いと は河波 のさ わぐ は水を よると か そで 夫. 昇一 壱 よみ人 しらず〉 〈 夫雑 六 (-. 八 我 ひも を妹 が手も ち てゆふ は川ま た か へり みん万代ま でに 一 五四. 三宅. 一 喬六 朝ごと にきけば はるけ し いづ み川あさ くき > つ>うたふ舟 人. 三豊. 〈『頼基集』 ( 五) 〉. 山 城. 和 の こ せ 山 な り 」 と いは れ た り 。. 【 頭】 「こち」 はそ へた ろ詞也。 こせ 川、大 和 にや。『万葉』 七 (一〇九 イヘド ワガセ コラ コチコ セ 大 七 )に、 「 吾勢 子乎乞許世山登 人者錐 云」と みえ たろをも、契沖 は 「 玉露. 玉要. 信 濃. 今更 にさら しな河 のながれ ても うき かげ 見せん物 なら なく に. つの国 のいくた のいけ のいくたび か つらき 心を我 にみすら ん. 八八 四) 【 頭】 『拾遺』恋 四(. 玉臭. 〈 新勅雑 四(:二 o四)よ み人しらず ・夫雑 六 (一三 一》. よみ人しらず 夫木』冬二水鳥( 六九六四) 【 頭】 『 ちくま川 入江 のを しもさ わ かぬはうき かけ みせ んも のならなく に六帖 と みゆ。今 の本 には みえず。. 4 1.

(8) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻(10 ). 〈 万七( )・夫雑六(一 三四 :画三よみ人しらずv. 陸. つもり 後. け ど 、 『万 葉 』 のう た の っゞき 、 大 和 め き た り 」。 常. つらゆき. 筑波峯 のみねよりお つるみな の川恋 ぞたま り て淵と成け る. ぬ 後. 【 頭】 契沖 云、 「 ゆふは河、 いづ く にあ りとも しらず。 肥後 にあ りと はき - 五男. 常 陸. 〈 後恋三( 陽成院御製〉 七七六) ぺ後 な後. 伊勢. 室o 常 よりも春き にげれば桜 川波 の花 こそまなくよすら め 一 〈 後春 下 (る七) 〉 【 頭】 『古今』物名 (四五九 ) な み の花おき からさ き てち りく めり水 のはるとは風や な るらん 圭 一 君 こふと 人しれねばやき の国 の音無 河 のおと にだ にも せぬ - 奥. 波ラカヌ. こと 万‐ 夫. 山 城. 一 五 五九 ゆふだすき かけ ても 人をた のまねどな みだはかも の川にこそた て. 一 美o みよし の>秋津 の河 の万代 にたゆ る時なく 又か へり みん. トコナメ. 柿本朝臣人丸. 万六 金 一 〈 二笠朝 臣金村 ・夫雑 六 (一 三o八) よ み人しらず〉 ミレド アカヌ. 【 頭】同 一( 三七). 百敷 の大宮ち かき み >と 川ながれ て君を闇わた る哉. 山 城. 離見飽奴吉野乃河之常滑乃絶事無久復還見牟 王三. くほり 万. 夫雑 六(一 〈 三宝 ) よ み人 しらずv. 11. ちくま 夫. 足下ラカヌ. に夫. をば捨 の月を しめ でじ み >と 川そ こを のみこそし のびわたら め. 信 濃. 〈 万九(一 七 二 四 ) 鳥足〉. 六二 みま ほしみ こしくも しろく吉 野河音 のさやけさ みるにとも しく 一 五 王室. 〈 夫雑六( 一 o 九 六 兼輔〉 五). 【 頭】今按ず る に、 み >と 川 は みこと 川 の誤 りな る べし。『信濃地 名 考』. 陸. 彼はラカラ. かはら 万. にやと いふ云々」。 よそ 古. 山 城. かねすけ. つくま 川に入、 是を宮 川と よ べり。其あた り の人按ず るに、 是 み こと川. 室二 人 しれず ぬれ にし袖 のかわ かぬはあふ くま 川 の水 にや有ら む 一 大 和. 更級郡 の条 に、 「 御言川未詳。今姥 石 の西に流あ り て、 八幡 の南 に出 て、. わたり 夫. いと 夫. いにし への賢き人 のあ そびけ ん吉野 の川は みれどあ かぬかも. 〈 万九(一 七二 五)・夫雑六(三長四 ) よみ人しらず〉 みせましこっ 夫 山城. 君 こず は誰 にかみせん白 川 のせ ゞにう つまく瀧 のしら 玉. 音 に のみき かま し物を音 羽川わた るとな し にみなれ そめけん 同. 上. 〈 古恋 五名兇)・古本家 金宅 ‐ w 歯) 〉. 勘. 大和. 奥. え 夫. 紀 伊. 〈 夫雑六( 三四 八 よみ人しらず〉 一 ). 兄ラカヌ. 一 美七 めな し川耳無山 のみ >き かず ありせば 人を恨 みざらま し. 未. 一 美六 心にもあら で別しあ ひづ 川うき名を水 にながし つる哉. 陸. 〈 夫雑六 (6九 九o) よみ人 しらず〉. 一 美五 かり にても わ かると 思 へば かみや河せ ゞ の千鳥 のみだれ てぞなく. 五高 一. 一 室三 身 にちかき名をぞた のみし みち のく の衣 のかはと み てや渡ら ん 一 五養. 五 室 一. だに 新. 〈 夫雑六(:;ハ 四)・又八滝(一 一 0 o四 ) よみ人しらず〉. も 夫. 室六 陸奥 にありと いふな る 玉河 のたまさ かに てもあ ひみてしがな 一. 〈 新勅雑四( 三一 よみ人しらず〉 二). ごとに 夫. 千鳥なく ゐな の河原を みる時はやまと恋 しくおも ほゆるかな. 摂 津. 玉坂 吾見人 何有 依 以 亦 一目見. タマサカニワガミシヒトハイカナランョシラモチテカマタヒトメ ミン. 【 頭】 『万葉』十 一( 二三九六) 王室. 〈 夫冬二千鳥( 六 条八 ) よみ人しらず〉. で 新・ 夫. 一 美八 ふちせとも何 かた のま ん いもせ河心はせ にしよら んとおも へば. 大. 和. いのり つ>た のみぞ渡 るは つせ川うれ しき瀬 にも流あふやと. て 河・ 夫. 〈 新勅雑 四(:毛三よ み人 しらず ・夫雑六 (一三七一) 〉. せエ. 【 頭】同三( 三八九). 美九 世 の中 はな ぞやま とな る みなれ河 みなれ初ず ぞ有 べかりけ る 一. シマツタフミヌメ. 夫 わたり川 イー. 一 五 占. 島伝 敏馬乃埼乎許芸回者日本恋久鶴左波木嶋 未 勘. 一 五五八 つく しな る大 かた 川 のお ほかた は我 ひとり のみわた ろうき せか 同雑六 (ニーニ) 〈 よ み人しらず〉. 5 1.

(9) . . 男 一 伊 藤. と しゆき. 四 三 ) 〉 河玉髪(三九四 )・同雑六(る九 〈 六 一二) 【 頭】 『後撰 』恋 二( 大 和. こ >ろみに猶お りた >んな みだ 川下同 とぶとりの 枯. 一 考 一 よ の中 を いと な >げ き そ 飛 鳥 河 あ す か の川 は 淵 せ な り 魔 山城. 一 室 二 みか の原わき てな がる 〉いづ み川 い っみきと てか恋 しかるら ん. 兼輔 ・古本家ヂシ ) 〉 〈 新古恋 一公共) 此うた、『兼輔家集』 にもなけ れば、 上 の音 羽川 のうた の 【 頭】契沖 云、 「. 大 和. をや 万・ 夫. に 縦. 思ひたらん 万. わがおもふらん 夫. 真 一 ひ ろ せ 河 袖 つく ば か り 浅 き 瀬 を 心 ふ か め て我 は お も は ん - 紀 伊. きる〉 ニ 三八二 ・続古今恋 二(三 毛 よみ人しらず ・夫雑六(一 〈 万七( も 古. は 古. 山部赤人. いもをしのびかねつ} 古. オモハム. つく り 川 た ゆ る こと な く 思 ふ にも ひ と ひも 君 を い み ぞ か ね ぬ る. 未勘. 真 二 思ふとも音な しがは のおとなせ そ下 には水 の絶ぬも のから 一 王金. 四 八 四 八 亘 ‐ 五 》 亘 五 》 本 『 人丸 丸集 集』 』( ( 零九 九‐ m 人 零 m 〈 古本 『 〈 古. ス マ. 九四七) 【 頭】 『万葉』六(. 為間乃海人之塩焼衣之奈礼名者香 一目母君乎忘而将念. 八 (一 五 五 年ふれ ど袖 ひ つかは のうづまき にこひしき人 のかげ な かりけ り). に 方. 出. 羽. う つ>には更 にも いはず はりまな る夢さ き河 の流れ ても 逢 ん よ み人 しらず〉 九公 ) 〈 代恋 二(一. さ わぎ行 水 の下はくづれ て思ふ ころ かな 玉巻 いはた 河 いはさ へ . (玉九一 ゆふだす き かけ ても 人をた のまねば な みだ はかも の川に こそた て). 紀 伊. わ かれ ても ぬると はな しにわ が み つる夢さ き 川をたれ かわ たら ん. 『 忠見集』エ ー四二) 【 頭】 『 公忠集』(. 玉公. 美八 岩瀧 に いそさ へとよむうふ 川 のあ かたうた ひて我 思はな く に 一. 近 江. よ み人しらず〉 新後撰恋 一(霧器選九九五) 〈. つひ 新. 流れ ても たえ じとぞ思ふおも ひ河 いづれ か深き 心な りけ る. あはれとは思 ひわたれども が み川ふちをもせをもえ こそ定 めね. 勢. 五 台 一. っゞき にま が ひて兼輔 のうたと はせられ た ろを、定家卿 の 『百人 一首』 (二七 ) ま た 『新古今 』 によら れた り云 々」。今 按ず る に、 此う た古 本家. 五条 一. ず 夫. 集 にはあ り。さ れど類 従本 にも、またわが蔵 せ る古写本 にも なければ 、 は 夫. 大 ゐ川お ろす筏 のいかなれば ながれ て常 に恋 しかるら む. 大和 の 万 ・新 ・夫. 一 五全. てふ 夫. 旅人 のまきな がす と いふ にふ 河 のことは かよ へど舟ぞ通 はぬ. ひだ 万. 契沖 の説や 正 しかるべき。 王室 ナシ万. こそは 夫 あが 万. よ み人しらず ・夫雑六 (一 o九里 》 〈 万七 (一一 室 )・新千恋 二(二公 ) わたつみの 万. で 万. こはなしに 万. 五七四 はりま かた海 に出た るしかま 川たえ ん 日に こそ我恋やま め 一 おち 方. 〈 三 吉五)・同(三国 )・同 (-三宅 》 同十 五( 近 江. ころもてぬれぬ 万. 一 室五 み つ河 のふちせも しらずさ をさ し てかり の衣を ほす 人も な し 紀 伊. 同九(在宅) 〉 〈. 室六 いも せ河なびく 玉も のみがくれ て我は こふとも 人はしら じな 一 伊. 続後恋 一( 査 6 よ み人しらず〉 〈. 秋風 の吹た った河も みぢば の錦を見 つ>いか ゞわたら む としをへて 夫. 未 勘. 五 幸 一. 因幡. や なせ 河ふむ せ定 めぬよときけば 我身も 深く頼まれぞす る. ま 夫. 三豊. ア ガ ク ソ\ギニヌレニケ ル. 武庫川水尾急嘉赤駒足何久 激 法 祁流鴨. ミツラ ハヤミカ. 【 頭】 『万葉』七(一一四 一). 同(:三四 人丸〉 〈 ). 五 九五 くだら 河かはせを はや みあ か駒 の足 のそ >ぎ にぬれ にけ るかな 一. 摂 津. o九)よ み人しらず〉 人夫雑六 (=三. 山 城. いなば 川 いな と し つひに いひは てば ながれ てよ にも すま じと ぞ思ふ. 麦 四 ねふれども袖 ひ つ川 のう つふき に恋 しき 人 の影 なかりけ り 一. 『I るともな く 一 室七 す ゞか河音 に聞 てや よをば へん年 ふ るごと に馴. 玉長. 〈 夫雑六 (る九三 )よ み人しらず〉 は夫も 夫. (一 五究 たま川はまさらば まされま こま ののこま のの殿 のふねなら なく に) 甲斐. 一 五八 〇 忘 川よ >みち な しと 聞 てこそ いとふ のみかも 立 はよりけれ. 金) 霊園 ‐ 玉o‐ N 【 頭】古本 『 窮恒集』(愚案』三宅 ‐ わすれ川ま たやわすれぬうき こと のわすられす のみおも ほゆ るかな. RU. 1.

(10) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻(10 ). かはづ 【 頭】師翁 一 大「 かはづ は皆山 川 の清き 所に のみよめれば、今 田家 にあ る蛙 と は 一種別な るも の也」 と。 猶くはしくは 『万葉 孜讃』 に弁 へられたり。. 三共 みよしの)岩本さらず鳴蛙うべも鳴調お脆砺灘救おみ. 大 和. の夫. わた イ. 一 六 〇七 かづらきやわたす くめぢ の つぎ橋は心も しらず いざ か へりなむ. 『清 正集』 ( 七七 ). 〈 夫雑 三灸四 五五)よ み人しらず〉 、 【 頭】真 淵云、 「 雄略 天皇 かづらき山 に御狩 の時、神 送二天皇 ー 至二久 目川 ー これ かづらき山 のふも と にあ る川欺。高市 郡 の地迄は遠 ければ 也」。. 〈 万十 ( 二芙二 ・玉春下 ( よみ人 しらず〉 二 六五). かづらきや久米 の つき橋 つき ノ\ にわた しも は てじかづらき の神. このかはのせに 玉. 小山 田 の深 田 の蛙何 ゆゑ にこひぢ にぬれ て鳴ならなく に. 恋ラカヌ. 王者 我宿 にあ ひやど りし てすむ蛙 よ るになればや物 はかな しき. 一 巻 八 いそ のかみふ る の高橋たか人\ に妹 が待ら ん夜 ぞ更 にけ る. 大 和. 一 五 灸. 〈 万十 二( 二 九七七)・同 公望二》. 【 頭】契沖 一 五、 「 石 上は山辺 郡、高橋 は添 上郡なれど、 ほどち かけ れば 、. 〈 後雑 四(三五0) よ み人 しらず〉. 【 頭】 『 頼政集』( 1二三三). は夫. きかくし 万. ユクリモナク. 〈 夫雑三金昇一 よみ人しらずv ). 〈 袖十八穴実) 〉. とま 新. 亡二 我 子 こ。. 摂 津. 一 六三 人わたす ことだ になきを何 にかも ながら の橋と身 のな りぬら ん. し 後- 伊. - 六三 中空 に君も なりな ん かさ >ぎ のゆき合 の橋 にあ から めなせそ. は袖. ひけ る 云 々」。. 『大和物 語』 ( 第 一五七段 )云、 「 も と のごとく、あ から めも せ でそ ひ給. ふ 也 」。. から めも せず と いふ。ふと いさ >か他 へめをう つす をあ から めさ す と い. 契 沖云、 「 思 ひかけず にはかな る事 に て、 しば しも めを はなた ぬ事 をあ. 。 『 続紀』天応元年詔云、「 安加良米佐須加事久云云」. 【 頭】 『書 紀』景行紀 「 不意之間 僕. アカラメサスコト. ヌニ 津 の国 のな には の浦 のひと つ橋 君を しも へばあ から めもせず. おもへ 夫. 〈 新勅雑 四(:先四) よ み人しらず ・夫雑 三金巽九) 〉. 一 六一 o 恋 しくは浜名 の橋を出 てみよ下行水 に影や みゆると. 遼 江. ひの条(一 〈 六 二二重出〉. 天o九 さ ほ川に氷わ たれ るうすら ひのうすき 心を我 思はなく に. 契沖云、このうたこ>に入べきにあらず。例のまきれなるべし。. ど、 「 山 科 の石 田」 と も いふ が 如 し 」。. 「いそ のかみふ る の高橋」 と よめり。 山科 は宇 治郡、 石 田は久世 郡なれ. よび 万. 山吹 の花 かげ みゆる沢水 に今 ぞかはづ の声き こゆな る. 秋 の野 のをば な かりふ く いほりには つきば かり こそあ ひやど りすれ 玉麦 おちたぎちたろ 万. おちたぎつらし 人. ひぐらしか 丸. 一 壱o せをはや み河おちたぎ っ白波 に蛙なくな り朝夕 こと に 〈 万十 (二 一六 四)・ 『人丸集』 ( ・二九) 〉 ひ 万 れ 夫 けば 万‐ 丸. 一 六 o一 草枕旅 にも の思ふわがきく に夕かた かけ て鳴 かはづ かも ひとせも 夫. 同( 〈 ニ圭二 )・同 ( 晶ニ エース‐ 三)・夫春 五 (一 五) よみ人しらず〉 九三 山 城. みつままかんとか 方. 壱 二 玉川 の人をも よきず鳴蛙 このゆふ かげ ばを しくや はあら ぬ 一 夫春 五 (勇二) 〈 よ み人しらずv かみつせに 万 なくなり 夫. 実o三 秋風 に蛙 つまよぶ夕されば衣手寒 しまくらせ ん かも みつままくらせん 丸・ 夫. 万十( 〈 三六 五)・古本 『 人丸集』( ナと ・古本 『 家特集』( 三茎)・夫雑十四 枕 (一 喬。四) よ み人 しらず〉 六 一 o四 沢水 にかはづなくなり山吹 のう つろふ影や底 にみさら ん の夫. 拾春全一 〈 よみ人しらず ・亭( ) 毛)・新朗(:充) 〉 山城. 玉夫. 一 六o五 音ば かり落 る白 河しらねども蛙 が こゑをとめ てき にけり 大和. 〈 夫春五(一 九三)・又雑六河(三二 0 よみ人しらず〉 o) ず 方. く 夫. 一 六〇六 ゆふさら で蛙 なくな り みわ川 の清きせ の音をきけば しよ しも. 〈 万十( 二 三二 )・同春五(天雷) よみ人しらず〉 はし. 7 1.

(11) . 男. 一 藤. 伊. 〉 ≧ 三‐ 三一 - 豊 三) ロ 伊勢集』( 七条后温子 ・ 『 一 =七) 〈 後雑 一( つのくにの 金. 貫、 【 頭】 「ひ」 は 「いひ」 の 「い」 を はぶきた ろ也。 『和名抄 』 河海類 一. 「 阪費 ー〔 和名 以比〕 許慎 云械、 所二以通二 」 と みゆ。. 一 六二一 さ ほ河 にこほりわたれ るうすら ひ の導き心をわがおも はなく に. 四 難波な るながら の橋も つくるなり今 は我身を何 にたと へむ 夫一 〉 E) ロ宅四‐ 墨五四)・金 玉宅六)・舟 ( ・四 五二ー o五二伊勢 ・家 ( 〈 古誹譜 (一. へや 万‐ 夫. しみゆる 万・ 失. がせこ 続. た り 。 如 何 」 と みえ た り。. ゆかしき 色. きみ 万・ 夫・ 色. も 万. 水鳥 のかも のすむ池 のした ひなく いぶ かしき妹をけ ふ み つるかな. 二 五八 三 o二)・第 五 ( 〈 同十 一( モニ o)・同雑十 五 (主七麦 )よみ人 しらず ・色 四(. 一) 重出〉 ゐせき. よ み人しらず〉 〈 続古恋 一(る望 ). れしといひしたれなり 夫. おほゐ川せき のふ るく ひ年 ふとも 我わすられ んとやは 思は し. 条峯重出 )・夫雑 六河 (二o炎 )よ み人しらず〉 二 〈 ( 第五(. 大井河 ゐせき のゐぐ ひ打わた し恋 しと のみや 思 ひわたらむ. 夫雑 六河 (二o著 )よみ人 しらず〉 〈. 源よしたね妻. せてふにも 万・ 夫. ユエワガセ コ ガ ミ ナ ノ コ、タク. 夫 もの 万‐. 幾多毛不零雨故吾背子之三名乃許多瀧毛動響二. イクバクモ フラヌ. 二八四六) 頭】 万葉』十 一( 【 ▼『. よみ人しらず〉 ) 万十 一( 二 七一 七)・夫雑 一風金歯五 〈. 六二 八 朝ごと にゐでこす 波 のたやす くも あはぬ妹故 瀧もと ゞるに 一. ち 万. 六二 七 ゐせき にもさ はらざ りけりも みぢ葉 は落 くる水 の色 に みえ つ> 一. も ろとも にゆ かぬ みかは のや つ橋 は下同. 【 頭】 『拾遺』別 (三 一七 ). 実美. 五 たびとあらは後 のなぐさ め有 べきを 涙 のゐせき 水や こえ な ん 一 六二. 夫言. 室 三 大 ゐ河 ゐせき に越 てゆく水 の絶ずも物を おも ふ ころかな 一. を 続. 。 和名井世木〕 唐鞠』云、堰壊塑水也 〔 」 【 頭】 『 和名抄』河海類云、「『. 六三 一. ら ひは導 き 氷な り」 と、 『八雲御抄 』 にも あ り。 而 『六帖』 樋 の所 に入. うす ら ひ」 は薄 氷也。 此歌、 こ >に 入た ろはあやま れ 頭】契 沖 云、 「 「 【 うす り云々」。今按ず るに、 此 ことははやく 『河海抄』賢木 の巻 にも 「「. 方廿 金四 七八) 大 原桜井真人 ・夫冬 二氷 全 る三)よ み人しらず〉 〈. かけ 新 けふやこえなん 新. 伊勢. ながら の橋も つく る也」、 此詞 に説 々あ り。 『余材 抄 』『続 万葉 【 頭】 「 論』等 にゆづ り て略之。 以 上 二首 ▲. 五 白 雲 のたなびきわた る足曳 の山 の棚橋われもわ たら ん 美一 六‐ 五) 〉 三豊 ‐ 三四 m二四 〈 新古塔旅 金o6貫之 ・家 ( 六一 六 さ しな がら 野は白露 にぬれ にけり秋 てふ ことを紅 にし て 一. 伊勢. 【 頭 】 此 う た 、 な が ら のは し を 物 名 に よ め り 。 『拾 遺 』 賀 (二 八 四). 貫之. 大ぞら にむれ ゐるたづ のさ しながら おもふ こ >ろ のあ りげ な るかな 以 上 二首. 1 11. 方 六モ 蔀鮎山にたゞにむか へるぃも鷲山こと繋ぎ癖冬 も掴朔飽か 一 1 11. ゆ 万. 九三).夫雑 二山 穴 三五).又三発麦三)よみ人 しらず〉 へ 万七 (一 摂 津. なこひそわぎも 万. 笑一 八 ま の>浦 の淀 の つぎ 橋心 にも 思ふ か妹が夢 にみえ つる くづ 古本. 吹黄 刀自 ・同 金四云 》 同 四角九 〈 o) 和. 一 益九 をば た >のいた ゞ の橋 のこぼれなばけた より行 ん こふなわぎも 子 大. 晶芸)・夫雑 人丸集』( 人丸 ・古本 『 六園)・続後拾恋三穴喬) 〈 同十 一( ニ 三灸受 四)よ み人 しらず〉 を は りた の坂 田 の橋」 とよむ べ を はた ゞ の いた ゞ の橋」、 こは 「 【 頭】 「 川 後. き よ し 、 『代 匠 記 』 に く は し く いは れ た り。. 一 六二 o ふる >身 はな みだ の中 にみゆればやながら の橋 にあやまた ろらむ よ み人 しらず. 豊 三‐ 聖 ニe〉 ・三三‐ 伊勢 ・家 ( 〈 後雑 一(ニス) 八九 ○) 【 頭】 『古今 』雑 上 (. 世 の中 にふ りぬ るも のは津 のく に のながら の橋とわれとな りけ り. ひ. 8 1.

(12) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻(1 0). しがら み のイ. いで〉イ ゆくべくぞ想ふ 万. 一 六二 九 我妹 子 にわか こふら くは水ならば しがら み越 てぬ べくおも ほゆ 〈 万十 一( 二 方九》. 【 頭】 『 万葉』十四( 三五五四) 伊毛我奴流等許乃安多理床伊波具久留水都床母我毛与伊里豆祢末久母 る 万. 山 城. ひた 万. あはなくに 万. 一 六三o 玉も か な ゐ で の柵 う す き か も 恋 のよ ど め る 我 こ >ろ か も. 同( 〈 二 七 二一 》 大 和. つらゆき. ナシ 万. 一 六三一 飛鳥 河せ ゞに玉も はおほかれど柵あれば なびき てあはす. 〈 同七(三八 0) 〉 伊勢 おつるみなかみ 拾‐ 家. 室 二 涙川底 のみなわ しはやければ せきぞ かね つる袖 のしがら み 一. 拾恋四穴七 〈 四 6 ・家( ・ 五 七) 〉 のせに. 一 六三三 あき萩 の花 の流 る >川せ にはしがら みかくる鹿 の音も せず 〈 夫秋 二萩 ( 四一 琶) よみ人 しらず〉. 【 頭】 『 狭衣』三(一二七) かはの 夫. こ>るにはしめゆ ひおき しはぎ がえを しがら みふす る鹿や なくら ん 室 四 大井河心しがら みかみしも に千鳥 しば鳴夜 ぞふけ にけ る 一 よ み人しらず〉 〈 同条二一 千鳥 ( 六七七四) 六三 一 五 人しれぬ中 は しがら みかけたれや恋 しきせ にも逢 よし のなき. 春道 つらき 〔 主税頭新名男〕. 伊勢 の後. ぬもみぢ棄 後・ 家. 一 室六 山河 に風 のかけたる しがら みはながれもあ へぬ紅葉な りけり 古秋 下 ( 〈 三 宝 )・新撰 灸o) 〉 は後. 一 喜七 水も せ にうきぬ る時 のしがら みはうち のと のとも みえず ぞ有け る はしらなみの 家. 〈 後霧旅 (三五 九)・家 ( 五三‐ ・二 三五四‐ 室) mニ 〉 【 頭 一 『後 撰 』 の は し 書 に 「う ち の と の と い ふ 所 を 」 と あ り 。 地 名 に 「 内. 、家集 に 「 外」を いひかけた り。『後撰』 も みぢば」 とあ る、 正し。 こ 〉. つ> 家. のご と く に て は 、 歌 の意 き こえ ず 。. つら ゆ き. も 後・ イ. かゞり火 の影となる身 のわび しき は流れ てした に燃 るなりけ り. 夜河. 〈 古哀傷 穴三 6忠琴 ・家 ( ・二四‐ 夫‐ 芸五‐ m w一 七三〉. 六冥 せをせけば 淵となり ても よど みけ り別れをとむ る しがら みぞなき 一. 六弄 一. 同恋 一金三 〈 o) よ み人 しらず〉 カギロヒノホノカニ. 【 頭】 『 万葉』十二(二三九四). なり ひら 山城. 朝影吾身成玉垣入風所見去子故 べる 後. とぞ 夫‐ 家. 貫之. 道命法師. 大空 にあら ぬ物 から河上 に星かと見ゆるかゞり火 のかげ. なみ 夫. 〈 後雑 三(:三一 )・家 ( 工 商‐ n 実‐ m 発‐ 型九) 〉. 美容 大 ゐ河う かぶ鵜舟 の範火 にを ぐら の山 の名 のみな りけ り. 楽聖. 〈 夫夏三( 三一 夫)・家( ・一 五二v 【 頭】 『 新拾遺』夏( 二八 一) わがみの 古. も古. 久 かた の月 のか つら のち かければ ほしとぞ みゆるせ >のかゞり火 恩ひのいかなれば 後. そこはみづももえけり 玉・ 家. と 後. 美四二 かゞり火 にあらぬも のから なぞも かく 涙 の川にうき てみゆら ん るけ 家. 〈 古恋 一( 五二 九)・後恋 四穴変 )よ み人 しらず v しるければ 家. - 六四三 篭火 の影 しう つれば ぬば 玉 の夜 河 の水は底も みえけ り 山城. 〈 玉夏 ( 三 宅) 貫之 ・家 ( 只) ・一 ○‐ 〉. 六四四 桂 川 よ る か ひ のぼ る か ゞ り 火 のか >り け り と も 今 こ そ は し れ 一. . よ み人 しらず. 人ま る. は 山城 ゆく 万・ 誓 も の >ふ の 八 十 宇 治 河 の あ じ る 木 に いざ よ ふ 波 の よ る べ し ら ず も. あじる. ころもをやぬぎ てやらま し涙 のみか 〉りけ りとも 人 のみるべく. 頭】 『拾遣』恋 二( 【 七六 三). 天皇. 〈 万三( 二 六四).新古雑中 (エ全o).新撰 ( 三 oo .家 ( ・ 二一 ‐ 三 面‐ 三0 o). 6 .州 (-. 9 1.

(13) . 男. 掛 伊. 夫冬 一( 六 麦二 ) 〉 始二 九月一 迄 二十 二 月 三十 日 半貝し之 」。. みつね には 新. ま 新・ 家・ イ らし 家. れ家. 河上に時 雨 のみふ る網代木 にも みぢばさ へぞ落まさ りけ る. さへこそ 家. 山城 国、 近 江国、 氷魚、 網代各 一処。其 氷魚 【 頭】 『延喜内 膳式』 云、 「. 実冥 は 家. ひと 新. 貫之. 望‐ 馨‐ v一 o七) 〉 新拾冬 全会 )・家 安元六‐ m一 〈 を 新. 七 おち つも るも みぢば みれば 百年 の秋 のとな りはあ じるな りけ り 一 六四 おとはみゆれど 家. 工一 変) 〉 〈 同 全九o)・同 (. つら ゆ き. 【 頭 】 『新 拾 遺 』 に 「ひと >せ の秋 のと ま り 」 と 有 、 よ ろ し 。 こ > のご と. く にてはうた の意き こえず。 ぉ おっ つ家. せ 後. つらゆき. へ 家宣 〉 も *家 っ 大和 三よ し の 〉よ し の 〉河 のあ じ る に は 瀧 の み な わ ぞ 落 ま さ り け る. 六四 八 も みぢば の流れ てとま る網代 には白 波もまたよら ぬ 日ぞなき 一. 芙男. 四 工 五 六) 〉 〈 夫冬 一( 六 六 九 )・家( o なみにみなれし 後. 麦o 宇 治川 の中 にながれ て君まさば 我も 網代 によりぬ べき かな 一. 〈 6大江興俊〉 後雑二(二三 にひをのよらねば 河. 六五一 うぢ 河 の波 のよ る 〉>音をぞなく網代も る てふ 人 の つらさ に 一. 〈 河橋姫(又美) 貫之〉 【 頭】 『 新古今』恋 一(一〇五 一) よ み人 しらず やな は家. 九》 拾雑春 (る六〇貫之 ・家 ( エー一 〈. り 家. あだ 人 のやなうちわたす せを 早 み心 には思 へどた ゞに逢 ぬかも. ナシ. やな みれば 河風寒 く吹時ぞ波 の花さ へ落まさ りけ る. 家 いた 拾・. うとはま のうとく のみや はよをば へんな み のよる >>あ ひ見 てしがな. 夫妻. 夫茎. 二 六 九 九) 〉 〈 万十 一( モ、ヘ ナス. 四九六) 【 頭】 『万葉』四( 江. 柿本朝臣人麿. モヘド タゞニアハヌカモ. にやこひわたるらんイ. 三熊野之浦乃浜木綿百重成心者雑念直 不相鴨 ぼり 古. にやこひわたりなん 古. 六五四 入江 こぐ棚無小舟 こぎ か へりおな じ人 のみおも ほゆるかな ー 〈 古恋 四名三三よ み人 しらず〉. ヒト ツ マツヒト ニアリ セ. 玉津島 入江 の小松 人ならば いくよか へしとと はま しも のを. すみよしのきしのひめまつ 古. 栂」を 「 舟 棚 」 と よ め り 」。 ね と いふ 。 『和 名 抄 』 に は 「. 頭】 契沖 云、 「 ち ひさ き舟 にはふなだな のなき也。さ れば たな >しを ぶ 【. 夫妻. 同雑 上 金o六)よ み人 しらず〉 〈. 六 五二小町〉 新勅恋 一( 〈. こそたてねきみをこふれど 新. れなで 河. もみまく 河. 中宮内侍. 欲ラカヌ. 津 の国 のな がら へゆかば わすられ て猶ぞ みくま のほり江な るらむ. 長柄 存命ラカヌ. つらゆき. みち のく の玉造 江 に こぐ舟 の音 にはた てず 君 こふる身 は. なといりの 新. く りはら のあね は の松 の人ならば みや こ の つと に いざと いはま しを. 二二) 『 伊勢物語』(. 磨 云云」とよ ませ給 へり。. バ. に 「 比等菟麻菟比苫環阿利勢 書紀』景行紀、日本武尊御歌(二七) 頭】 『 【. 夫妻. 夫妻. 河標露(三九 三 ) 〉 〈 九五八) 後拾遺』雑二( 【 頭】 『 わび 家. とふみは 続・ 家. しば し こそ思 ひも いでめ つの国 のな がら へゆかば いまわ かれな ん. 三条院御製. 心 にも あら でうき世 にす み の江 の岸と はな みにぬ る >袖 かな. 老‐ v一 9〉 ・ m毛o‐ 〈 続後拾 恋 四穴全 )み つね ・家 (. 一 室 八 わ かれ ては後ぞ かな しき 濁 り江 のそ ことも しら ぬあ りか思 へば. 夫妻. 八六0) 【 頭】 『 後拾遣』雑 一(. 心 にもあら でうき よ にな がら へば こひしかる べき よは の月かな. 美o みなと 入は波さ わが しみあ しま よふえ に こそ人を 思ふ べらなれ 一.

(14) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻( 10 ). に夫. 一 美 一 いせ の海 のを の >湊 のながれ 江 の流れ ても みん人 のこ >ろを 〈 続後恋 二名受 ) よ み人 しらず ・代恋 一(一 八雲 )・夫雑七湊 (二劣る〉 近 江. 一 六六二 あはれ てふ心 ひと つに つくま 江 のこひわた ると は しらずや有らむ よし 家. あり 夫. をさへの 夫. 未 勘 わイ. 鯉ラカヌ. はよそに人をみろかな 夫. 一 室 一 思 へども 人めを つ>む涙 こそあさ っの池とな りぬ べらなれ. 同(る八 〈 〇三 》. 夫七二 か つま た の池 にすむ てふ こひ人\ てまれ にも よ そ にみるぞ かな しき. 〈 同(る七 七 三源道済〉. 【 頭】契沖云、「『万葉』十六( 三八三五) 勝間田の歌 の左註に、「 新田部親. 一 芸 二 住 の江 のめにち か 〉らば岸 にゐ て波 のかず をも よむ べきも のを 〈 後恋 四穴 一 九)いせ ・家 ( 六一‐ ・二 豊壱 ‐ 三六三v. こもにもがもや 夫. 夫. なら 夫. 〈 同 (一 矢一 九) 〉. 【 頭】 『 新勅撰』恋二( 七三0). にほ 夫. 〈 同 (一 〇八六 0▽. ぐすがたの 夫. 未 勘. 未 勘. のみにぞたつぺかりける 夫. 未 鋤. 械ラカヌ. みづ鳥 のうき て心 のまどふ かな宮地 のいけ に年 は へぬれは. 同(一 〈 金一 ○ 》. 〈 同 三( 夫▽ 三 ぬま あを 万・ 夫. こえ. きかせめ 後. 一 天 - おく山 の岩垣沼 のみこも り に恋やわたら んあふ よしをな み. 夫 も 拾.. 交o いにし へのふ るき堤 はと しふか み池 のなぎさ にみくさ 生 にけ り -. 赤人. 〈 万十 一( 金三 二 )・河横笛(一 六 八 五 ) 〉. 万 六七 一 九 あ し鴨 のす だく池 水まさ るとも ゐせき のかた に我恋 めや は. 〈 後恋 四灸妻) よみ人しらずV. 天七八 おな じくは君とならび のいけ に社 身をなげ つとも 人にかたらむ. 山 城. 六七七 な にごとも いは でこした の池 にた つかく いひしら ぬ物 はおも はず 一. 実美. 一 室五 水鳥をさ わがす た か の池 みれば湊 に のみぞ波も たちけ る. の夫. さ ころも の っまをむすば ぬ 玉 のを のたえ みたえず み世をや つくさ ん. 右近大将道綱. 一 室四 あふ事はな にし の池 の水なれや絶 みたえず み年 の経 ぬら ん. 来 勘. 同 (一 〈 o七四 八)よみ人 しらず〉. 原 の池 におふる 玉も のかりそめに君をわが思ふ物 ならなく に. 摂 津. か た は ら に か つま た 池 は あ り し にや 」。. 王出遊 千堵裡御見勝間 田之池云云」と みゆ。 より て思ふ に、奈良 の都 の. さ> 夫. 未 勘. たのまイ ぞあり. 天主. おきかぜ. 頭】 『 【 後撰』恋二( 六三0) わが恋を しら んとおも は ゞ田子 の浦 にた つら んな み のかずを かぞ へよ いけ. (一 六六四 秋 風 のち え のう ら ほ の こと つみな る こ こ ろ は よ り ぬ のち は し ら ね ど ). 11. 〈 夫雑五(6金o) よみ人しらず ・第六( 長o 九) 重出V つら ゆき. くに 夫. 六六五 わ がせ こがおふ るがを しさ左大 の池 の玉も にも がも刈あげ はやさ ん 一. 六交 一 ぞ 大. 雨ふると吹松 風は聞ゆれど池 のみぎは >まさらざ りけり 大 和. 〈 第 一( 麦九) 己出v 一 六六 七 さ る沢 の池も つら しなわぎも こが玉も かづ かば 水も ひなま し. キ ツ、カツカバ. カレナム. 〈 毛… ・夫雑 五(一 大( 矢二 八) よ み人 しらず〉 ウラメシ. 【 頭】 『万葉』十六( 三七八八) ミ、ナシノ イケ シ. 無耳之池羊蹄恨之吾妹児之来乍潜者水波将澗 大 和. 小弁. 一 六交 恋を のみますだ の池 のうき ぬなはくる にぞ物 のみだれとはな る 〈 代恋 三( よ み人 しらず〉 三七四). 【 頭】 『 後拾遺』恋四( 八〇三) 堤ラカヌ. わが こひはますだ の池 のうき ぬなはく るしく てのみ年をふるかな 械ラカヌ. よ み人しらず. ー 突九 いひしら で人 めづ >みにせ かれ にし池 の水とも ゆかぬ こ >ろか 【 頭】 『古今 』恋 二( 六五九 ) 和. 思 へども ひとめ つ>み のたかければ かはと みながらえ こそわたら ね 大. 一 毛o あだなりと名 にし いはれ の池 なれば 人 にねぬな は立 にざ りけ る. 夫雑五(一 〈 o 室6よみ人しらず〉. 1▲ n 乙.

(15) . . 三九 九)・夫雑二山 人丸集』( 交 二人丸 ・古本 『 七)・拾恋 一( 同十 一( 二 七 〇 〈 . のイ. 水草生 て色 とも みえ ぬ沼水 の下 のこ 〉ろを しろ人ぞなき. ゐ統. 足引 の山 のかげ草むず ひおき て下同. 【 頭】 『 新古今』恋三(一二 一三) 家持 六合 ー よ み人 しらず〉 続古恋 一(66) 〈. ナ シ》 〈 袖(. ば 家. 貫之. とく 家. 美o あし のね のよわき 心はうき こと にまづをれふ してねぞなかれけ る 一 たき. 変 一 春くれば 瀧 の白糸 いかなれや結 ぶとも な ほあわ にみゆら ん 一. ・園》 拾雑春 (一 oo四)・家 ( 〈 。 【 頭】今按ず るに、 あわ に結ぶと は、 かた からず ゆるくむすぶを いふ. 重出〉 二 男八) 三 五)・第五( 九 九)・家( 金)・新万(一 六 六二友則 ・寛(; 〈 古恋三(. 六九 )に 此うたを いさ >かか へて、『伊勢物 語』 (. 玉緒乎沫緒二瑳而結有者在手後二毛不相在目八方. アハザラ メ ヤ モ. 紀女郎. 友則. ヨリテ ムスベラバ. 七六三) 万葉』四( 『. 六〇 七) 【 頭一 『古今』恋 二(. 玉 のを >あわを によ り てむす べれば たえ て の後もあ はんとぞ思ふ. 英三 紅 の色 には いでじかくれぬ の下 にかよ ひ て恋 はしぬとも 一. こと に出 て いはぬば かりぞ みなせ川下 にかよ ひ てこひしきも のを. 『枕草紙』 (一二)云、. い つと てかわが こひざ ら んみち のく の浅香 の沼 は煙たゆとも. 天命. うす 氷あわ にむす べる ひも なれば かざす 日かげ にゆるぶば かりを. か く れ な く 」 と いふ 詞 、 いか ゞ。 こ は 「かぎ り な 【 頭 】 今 按 ず る に、 此 「. 杉 の横 目 の扇 のとぢ た ろ糸 のあま りをあわびむすび 『桃 華蕊葉 』 に、 「. いかにわれせん 蔵. 天五 かくれなくあ はずな りなば 陸奥 のいかほ の沼 の我 いかにせ ん 一 、 く 」 と あ り け ん を 、 ふ と 次 の 「か く れ ぬ 」 と いふ 字 に め う つり し て 書. 。 ゆ るぶば かり」 と いふ詞 にても、 かた くむすば ぬ意 は聞え た り さ 此 「. かみ 誤 り た る な る べ し 。 又 「み ち のく の いか ほ のぬ ま 」 いか ゞ。 是 も 「. あわむすび」 と いふ べきを託 りた るなる べ にし て云々」 と みゆ。 こは 「 よ 家. 九三〉 〈 同( ・一 出 家. ひ 家. ば 新・ 家. 雲 花 新・. 山高 み梢をわけ て流れ くる瀧 にたぐ へて落 る紅葉 か. 〉 〈 新撰冬入寮蕪』天五)・同 ?三五). ・三豊》 四)・夫春 一春 風 (る五)・家 ( 同春 上 (穴)・雲春 上 (一 〈. 変六 はろ立 て風や吹とくけふ みれば たき のみを より玉ぞちりけ る 一. 一 六芸. 一 変 四 思ふ こと瀧 にも あら な んながれ ても つきせ ぬ物とやす くた のま ん. 夫) v 〈 家( エー. 変 三 いと ゞさ へみえ てな がる >瀧なれば絶 べくも あらず ぬけ る白 玉 一. みだエ. ・ 六三〉 〈 同雑 上 目奥)・同 (. 天九二 ながれく る瀧 のいと こそよわ から しぬけ ど乱れ て落 ろ しら 玉. し。. 。 るを、後 には ひと つのむす びさま にな りた るにや. み ち のく 」 に め う つり し た ろ つけ の いか ほ の沼 」 と 有 け ん を 、 ま への 「. よみ人しらず〉 〈 拾恋四穴葦) 音ラカヌ. 六八 九 な にごとも いはれざ りけ り身 のうき は生た る芦 のね のみな かれ て 一. に袖. 実炎 芦根はふうき はう へこそ つれなけれ 下はえ ならず 思ふ こ >ろを. 憂ラカヌ. う き ぬ 」 と いふ も お な じ。 泥 のう き す を いふ 。 「. う き に お ふ る あ や め 」 な ど いふ は う き に は ふ あ し 」、 「 今 按 ず る に、 「. 泥ウ キ」。 【 頭】 『伊呂波字類抄 』 云 「. つきー y. 四 四二〉 万十 一( 二 〈. 六八 七 隠れぬ の下 に こふれば あきたらず 人 にかたり ついむ てふも のを 一. べき 万. かくれ ぬ の下行水 のおも ほえば いかにせよと かわ がねそめけむ. 誤な る べし。. 男. - 六条. 一. 、. 伊 藤. 2 2.

(16) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻( 1 0). くものなが 家. 六九七 白波や みだ ろ >と のみ見え つるはおち くる瀧 の常 にぞ有け る 一 のイ. 〈 家( ・ 四 三 五) 〉. つら ゆ き みづ 家. 六九八 やま分 て落来 る瀧を白 雲 のたなびくと のみおど ろかれ つ〉 一 〈 古本家 ;と〉 以 上 八首 山城. と後. 一 変九 百草 の花 の陰ま でう つし つ>音も かはら ぬ しら 河 のたき. 〈 夫雑六河( 一 ニ a三 )・家( 工 奔五) V へんせう 方o 今更 にわれ はか へら じ瀧見 つ>よ べどき かず とよはゞ こた へよ 一. 〈 後雑三(三巽)・家会奥) 〉 ト. 〈 古恋 三( 六 六 よ み人 しらず〉 0). 大 和. かさ のかなむら 〔 伝未 詳〕. 壬o八 行 水 のわが心 にしかな はねば 人ま ったき とな りや しぬらむ のは. 大 和. 壱九 年ごと にかくも み てしかみよし の >清き かふち の瀧 の白浪 一. 八) 〈 万六金o 〉. タキツカフチハ ミレド アカヌ カモ. ち 新‐ 古. さ 新. - 七る 山高 みしらゆふ花 に落 たぎ ったき のかふちは みれどあ かぬ鴨. 〈 同灸o 九)・夫雑六河( :o四 二 ) 〉 カミガラカ ミマホシカ ラム. 【 頭】 『万葉』六( 九 一0). 神柄加見欲賀藍三吉野乃瀧河内者難見不飽鴨. 七一一 ぬき みだ ろ人 こそあ るら し白 玉 のまなくも ふ るか袖 のせばき に 一. 主ニー 〈 古雑 上 金二三業平朝臣 ・家 ( 三九‐ 豊四‐ w三 五)・伊 (一 麦)・新 撰 ( ニニ)・. フラメ ヤ モ カギロヒノ モユ. 【 頭】 『万葉』十(一八三五). 山 城. 第五( 三一 九二 ) 重出〉 山城. いとなくみたれつ> 後. 夜ラカヌ. なる 後. 毛三 足曳 の山路しら ねどまどはれず 音 羽 の瀧 のおと のしるさ に. - 七三 白 河 の瀧 の白糸 みま ほしみよ るをぞ人はま っと いふな り. 〈 後雑 一(一 o全) お ほき お ほ いまうちき み〉. 〈 同(一 八 る中務〉 o. 同雑三(:三六 〈 》. 同(三 毛》 〈. みなも と ののぼ る 〔 融 公男〕. 大 和. みつね. みづ 古. 頭】 『能宣集』 (1 一二九 ・□ 二八 ・m三 二) 【. 〈 古雑上劣二 九) 〉. みゆれイ. 一 七一 七 風ふけど所もさら ぬ白雪 はよを へて落 る瀧 にざ りけ る. 玉エ. 宅芙 宮 の瀧う べも名 にお ひて聞えた り落 る白あわ の玉と ひゞけば. 大 和. 法皇御歌 〔 光孝天皇皇子〕. ゆき 後. 七一 五 い つのま に降 っみにけ んみよし の>山 のかひよりくづれ落 る瀧 一. もるら 後. 七一 四 しら かは のたき のいと みま ほしけれど みだ り に人はよせ じ物をや 一. と 後. 今更雪零目八方鯖火之僚留春部常成西物乎. 伊勢 てくるとも 家. しんたい法師 〔 伝未詳〕. 一 七o一 水 上 と う べも い ひけ り 雲 ゐ よ り 落 く る ご と も み ゆ る 瀧 か な. 〈 家( 美九‐ 工 宅‐ 宅) 〉 m 山 城. ぞあ 玉・ 家. 七 一 o二 清たき のせ ゞ のしら 糸くりため て山分 衣お り てきま しを. 〈 古雑上昇ニ 五) 〉 貫之 け 家. 宅o三 水と のみおも ひし物をながれく る瀧はおほく の糸 にざ りけ る みづ 代. ニ 四) 遍昭 ・家( 工 二 〈 玉雑二( o 五 ▽ くゞり 代. ぬく 家. きエ. いかにし て数 を しらま し落たぎ っ瀧 のみをよりお っる白 玉. 三六 八) よみ人しらず〉 〈 代恋三(. 七o四 石間より落 くるたき の波間 にも 人をわす る >我心かは 一 - 七宝. 〈『 三 貫之集』( ・ 三v リイ. 一 志六 打絶 てお っる涙 にな るたき のたきれ て人を みぬがわび しさ . 七 ー o七 たぎ っせ の早き心を何 しかも 人め つ>み のせきと ゞむら ん. 3 2.

(17) . . 忠峯. うき島と名 にき >くれ ど波 の上 に所もさらず 世を ぞ へにける 髪ラカヌ. 八 おちたぎ っ瀧 のみな か み年 つも りお いにけら しな 黒きす ぢな し 一 七一 同劣二 八)・家 ( 叉o》 〈 ・ニ 六‐ 茎四‐ m 九o‐ 九 思 ひおく心 のうち のたまなれや お っとは みれど音 にき こえ ぬ 一 七一 同 金言 )三条 のまち〉 〈 にはたづ み ひイ. 、 雨水也」 。 頭】 『和名抄』雲雨類 云、 「『 【 唐鞠』云、療 〔 和名床八大 豆美〕. もとちかく 新・ 町・ 家・ 大. ず 新‐ 町‐ 家‐ 大. はなを 新・ 町・ 家・ 大. にはたづ みな がる >かた のなければ や物おもふ 人 の袖 にながる >. 室o 世 の中 はあり てむな しき にはたづ みお のが ゆき ノ\ 別れぬ る身を 一 一 七三 たきのみづの 町‐ 大. 室二 にはたづ みこ のした がくれな がれせば うた かた は猶あ りと見ま しや 一 わ 夫. 塁) 〈 新千春 下 (一 兼輔 ・家 ( ・三 三n‐ y 盃 )・ 『小 町集』 ( ・ 芸 三 ・ 『小大 究‐ . 君集』 ( 工一 望‐ 三五一 )・夫雑 八水 (三五:;よ み人 しらず〉 【 頭】今按ず るに、『新 千載 』 にも家集 にも、 「 雨 のふる 日、 にごれ る水 に. 〈 万七 (三吉 ) 〉 う た かた. そせ い. はなはだもふら ぬ雨故 にはたづ み いたくなゆき そ人 のしるべく. 「 な ほ」と仮字を た がえ て書た るを、文字 にさ へ書 ひがめた るな るべし。. うた かた花を」とあ るかたよ 花 のち りか >るを みて」とあり。され は 「 うた かた はなを」 とあ りけ んを、 ふとう つしあやま り て、 るし。もとは 「. 三面. は袖. る 袖. か袖. うき こと によ にふ る物を瀧 つせ にまさ にうた かた絶 んも のとは. ら し つ。. 「 う た か た 」 と いふ 詞 の釈 は 、 諸 抄 に く は し く いは れ た れ ば 、 こ >にも. 波奈礼蘇床多三流牟漏能木宇多我多毛比左之伎時乎須疑鯨家流香母. 『万葉』十五( 三六〇0). 。 覆盆 ー 也」 雨漆 上沫起若二. 、 【 頭】 『 准南子注』云、沫雨 〔 和名抄』雲雨類云、 「『 和名宇太加太〕. モヨ. 一. 男 藤 伊. 〉 〈 袖十 一命室) を 袖・ 和. モニ 五 うた かた のうまや は人 の思 ひ つ}にほひ色 こく そめ てしも のを 同( 四 六ニ)・和 金三三〉 〈. 是は心得がたきう たな がら 「 歌方 【 頭】 「 うた かた のうま や」、契 沖 云、 「. ちかへし 河. 今 や」 に いひかけた るな る べ うま や」 は 「 駅」 に て所 の名欺、 それを 「 し。. 七二 六 うた かたも 思 へば かな しよ の中を誰うき物と しらせ そめけ ん 一. 〈 河薄雲(一 麦》. いせ. モニ 七 降や めば 跡だ にみえ ぬうたかた の消 ては かなき 世をた のむ哉 よ み人しらず〉 〈 後恋 五劣o四) 鏡前. 八 思 ひ川たえず なが る >水 のあわ のうたかた人 にあは できえ めや モニ. 圭 二重 出〉 四 五六‐ 誓o四)・第 五( 二 〈 三o四‐ ロ三 〇二‐ 後恋 一金 玉)・家 (. ゆきげの水にものすそぬれぬ 万. いまも 後. 君がた め山 田 の沢 にゑぐ つむとぬれ にし袖は ほせど かわ かず. 沢. き ゆ 」 と も いふ 縁 な け れ は 、 沫 雨 に は あ ら ざ る べ し。 【 う く」 と も 「 頭】 「. 七男 一. トホリヌレニシ ホセド. カワカズ. 芸〇 ・ 家特集』 ( 三 夫‐ ロ三)・ 『 〈 毛)・ 『赤人集』 ( 万十 (穴麦 )・後春 上 (. 麦二 三重出〉 第六( アサリ ス ル ア マ ラトメ ラ ガ. 【 頭】 『万葉』七(--八六). 朝入為流海未通女等之袖通泊西衣錐千跡不乾. つら ゆき. もほイ. 室0 ま こも かる織 の沢水 雨ふれば 常よ り こと にまさ る我恋 ー 実o》 ・ 〈 古恋 二全会 )・家 (. 七三一 ながれます よど のさ は水雨やまば いか になら んと おぼ >ゆる哉 一. ( 旭川校助教授). 4 2.

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