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Title
技術革新を伴う新製品の Fuzzy Front End における創 造的マネジメントに関する研究(<ホットイシュー> イ ノベーションその計測・評価 (4))
Author(s) 櫻井, 敬三; 近藤, 正幸
Citation 年次学術大会講演要旨集, 21: 1045-1048 Issue Date 2006-10-21
Type Conference Paper Text version publisher
URL http://hdl.handle.net/10119/6506
Rights
本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management.
技術革新を伴う
新製品の
創造的マネジメ
0 櫻井敬姉,近藤正幸
(横 国人
) イl
め f こ研究開発活動の 負荷は、 技術の高度化や 複合化が進む
中で増大の一途をたどっている。 さら に 製品のライフザイクル 縮 化と研究開発のリードタイム 短縮化が追い 討ちを掛けている。 こ のような状況下でぎ 取 zzy o 血 End と呼ばれる新製品開発双活動のマネジメントが 注目されて いろ。 開発前活動とぼ [ Ⅱによれば、 アイデア発想、 、 情報収集と長期トレンド 洞察、 事業戦 略 との整合性。 技術戦略策定。 製品コンセプト 創設、 ブ イージビ リ テイーとプロジェクト 計画 設定の 5 つの機能で構成された 活動 ( 図表 1 参照 ) であ る " 本稿では。 ファジー。 フロント。 エンド段階におけるマネジメント 行動と市場に 投入された最終新製品との 関係について 研究し た 図表 1 にファジー。 フロント。 エンドにおけるプロジェクト 活動の 5 つの機能とその 関係を 示す。 研究の枠組みは、 図表 2 の通りであ る。 8 つのプロジェクトマネジメン 円こ 関する行動と市場に投入された 最終製品の技術の
革新性。 漸進性との関係を 分析するものであ る。8
つのプロジェクト 行動とほ、 チームの主体意志であ る技術志向かュ
一ザ
一志向か①と 市場ニーズは自ら 設定するか第三考に 委ねるか②、
市場との関わり③。 情報源との関わり④、 技術との関わり⑤、 競争相手との
関わり⑥、 市場の情報提供者出現との 関わり⑦と社内のゲートキ 一パ 一の出現との 関わり⑧であ る。 また、 図表 2 における最終新製品の 技術の革新性。 漸進, 陸 は 、 学会の技術賞受賞の 有無で判別し。 受賞しているものは、 革新新製品とよび、 受賞していないものは。 漸進新製品と 呼ぶこととする。 調査方法 調査は 、
午
7事業所に依頼し、 有効回答数が
( 國 答率 9 。 3%) であ った 1 。 アンケート記載がないものは 機械的にはずし、
プロジェクトで 結果をまとめた。
プロジ ヱクト の内訳は、 上場企業 企業 2 9 社が実施した i 9 プロジェクトであ る 2 。 なお 國 以上であ る。 工 プロジ ヱ クトは 、 ファジー。 フロント。 エンドにおけるプロジェクト 活動が実施さ 投入されていることを 全数 ) フ アジー。 フロン 席彗 プロジェクト ファジー。 フロント。 エンド段階の プ 『ジェクト活動の 重要機能について。 アンケート調査 結果を革新新製品と 漸進新製品のプロジ ヱタ トバループごとに、 図表 j にまとめる。 図表 3 の 字は 。 該当プロジェクト 数であ り。 括弧内の百分率 は 。 縦の合計に対するものであ る。 革新 新製品と漸進新製品の 各プロジエクトバループとも、 1 位 「製品コンセプト 創設」、溝鼠緩緩
靱築
計
ファジー。 フロント。 エンド段階活動 重要機能の確認 戦略との整合。 技術戦略策定」、 3 位「アイデア 発想」。 4 位「フィー ゾヒ , 肝仁プロジェクト 計画
設定」、 5 位「情報収集。 長期トレンド 洞察」の順番で 重要と考えている。 ただし、 活動機能ご とを見ると 「アイデア発想」活動は。 革新新製品 プねジ ヱクトバループが、 漸進新製品プロジ ェクトバループと 比較して圧倒的に 比率が大きいことがわかる。 革新新製品を 生み出す原動力 が 「 ア イデア発想」活動であ ることがわかる。 なお、 は ] のデータとも よく 符合している " 。 本調査は。 経済産業省平成王 4 年度補正予算事業技術 経 発 委託事業 [ 経済 産 年 ) 調査報告書の 調。
業査り
西ポ 省/
、テ
菱タ 総に 合よ 研 る 究も 所の )で にあ よる 実施したものであ る"[
2 業種区分 は、 多 い 順に電気機器 翅 %, 化学田 肱 ,輸送用 機 %, 情報通信機器 ,建設 G%, 金属製品 6%, ゴム製品 噂 %, 食料品 4%, 繊維製品 3%, 非鉄金属 3%, 其の他 3 の丘から l@ 番でo/i,7
㏄3%
であ る。 ただし、 革新 新 製品や漸進新製品の 区分はしていない。2)
マネジメント 行
との 係 を 図 4 に示す。 洋人 ボネ印が5%
水準で有意、 ネ印が 10%
水準で有意であ ることを示す。 性 と 関係④調査行動姿勢と⑤技術検証姿勢と⑥競争相手を
意識では、 革新新製品と 漸進新製品との 相違
が、 あ まり見受けられない。 これらは、 プロジェクトのマネジメント 行動の相違によるものではないことがわかる。 たとえば、 競争相手がいるかどうかは、 その対象製品の 市場での 固
であ り、 競争相手が存在して 初めて相手を 意識するかどうかであ る。 特に技
新 を伴
う新製品 の 合 には、 独創的技術革新が 伴
うケースも多く 存在するので、 競争相手
が存在しない 場合もあ るためであ る。 一方、 ①プロジェクト 取り組み姿勢と②市場ニーズ
洞察把握と③市場 意 有無と⑦市場協力者
と⑧ゲートキーパー 出現有
メント行動では、 左側に並べた 項目が、 革新新製品を 生み出す促進要因になってることが
わかった。 具体的には、 技術志向、 市場ニーズは 自ら設定する、 市場は意識しない、 外部の
市場協力者を 受け入れず。 社内のゲートキーパ 一の出現は受け 入れるであ
る。 考察 ファジー。 フロント。 エンド段階のプロジェクトに 関する先行研究では、 顧客ニーズを 重視 したものが多い。 例えば団や
[5 コ では、 成功する製品開発活動は、 首尾一貫して 顧客と市場 ニーズを理解することに 注力していくことを 指 している。 [ む では「7)
を引用し、 ブレーク スルーアイデアは、 その 75%
以上が。 リード 客からの情報であ ることを指摘し、 リード 顧 客と抜き差しならぬ 関係を構築して。 顧客の声ややり 方を利用して 顧客の暗黙知 る とが、 重要であ るとしている。 しかし。 これら文献が 対象とするプロジェクトは、 技術革新を 伴 う ことを前提としたものではなかった。 今回、 技術革新を伴 う 新製品のファジー。 フロント。 エンド段階のプロジェクトで は 。 技術的に革新的な 新製品を誕生させている 取り組みは ユーザ 一志向でなく 技術志向であ ることがわかった。 つまり、 技術的に革新的な 新製品は。 ファジー。 フロント。 エンドにおいて、 アイデア発想、 を重視し、 従来考えられていた ニーザ 一志向ではなく。 むしろ技術志向であ ることが多いこと がわかった。参考文献
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