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パーフェクトPDF Liteユーザーズマニュアル

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Academic year: 2021

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著作権について

ています。本書の内容の一部、または全部を株式会社クセロの書面による許可なく、 複製、送信、情報検索のために保存すること、日本語以外の言語に翻訳することを禁 じます。

Adobe、Adobe Acrobatは、米国Adobe Systems Inc.の各国における商標、または登 録商標です。 Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国におけ る登録商標です。 本文中に現れる会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

製品の保証について

ユーザーが、本ソフトウェア、及びマニュアルを使用することによって生じた、ま たは使用できないことによって生じたすべての損害について、株式会社クセロ、ま たはその代理人が有形または無形の責任を負うことは一切ありません。

一般的な注意事項

本書で使用している図版は、それぞれ典型的な例であり、実際にソフトウェアを利 用している最中の画面 、または実物と一致しない場合があります。 また、本書、及びソフトウェアに記載されている事項は、将来改良の為、予告なく変 更される事があります。あらかじめご了承ください。

(3)

目次

マニュアルの使い方... 1

マニュアルの構成... 1

はじめに ... 3

ユーザー登録について... 3

ユーザーサポートについて... 3

瞬簡 PDF Ver.2 を利用するために必要なシステム ... 4

瞬簡 PDF Ver.2 について ... 5

瞬簡 PDF Ver.2 の概要 ... 5

瞬簡 PDF Ver.2 の制限事項 ... 6

PDF 生成仮想プリンタドライバ「クセロ PDF 2」の制限事項...6 PDF ファイル編集ユーティリティ「瞬簡 PDF」の制限事項...7

瞬簡 PDF Ver.2 のインストール... 8

瞬簡 PDF Ver.2 をインストールするには...8 瞬簡 PDF Ver.2 をアンインストールするには ...8

PDF 生成仮想プリンタドライバ「クセロ PDF2」の使い方... 9

クセロ PDF2 の基本的な使い方... 9

クセロ PDF2 を使って PDF ファイルを作成するには...9

クセロ PDF2 の印刷設定 ...11

標準 ...12 カスタム用紙サイズを追加するには...13 PDF 設定...14 PDF 設定: ジョブオプション−画像...15 PDF 設定: ジョブオプション−フォント...16 セキュリティ設定...17 暗号化設定:低レベル(40-bit RC4)の場合の権限オプション ...18 暗号化設定:高レベル(128-bit RC4)の場合の権限オプション...19 文書情報 ...20 バージョン情報 ...20

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PDF ファイル編集ユーティリティ「瞬簡 PDF」の使い方...21

瞬簡 PDF を起動する...21

複数の文書ファイルを PDF ファイルに一括変換する...22

一括変換についての制限事項...24

複数の PDF ファイルを1つの PDF ファイルに結合する ...25

ファイル結合についての制限事項 ...26

PDF ファイルを指定した区切りで複数の PDF ファイルに分割 ...27

ファイル分割についての制限事項 ...29

PDF ファイル中の指定ページを PDF ファイルとして抽出 ...30

ページ抽出についての制限事項...31

PDF ファイルから指定したページを削除する ...32

ページ削除についての制限事項...33

PDF ファイルへの文書情報の設定 ...34

文書情報設定についての制限事項 ...35

PDF ファイル中のテキストの抽出 ...36

テキスト抽出についての制限事項 ...37

セキュリティの設定...38

暗号化設定:低レベル(40-bit RC4)の場合の権限オプション ...41 暗号化設定:高レベル(128-bit RC4)の場合の権限オプション...42 暗号化設定:高レベル(128-bit AES)の場合の権限オプション...43 セキュリティ設定についての制限事項 ...44

セキュリティ設定の解除...45

セキュリティ解除についての制限事項 ...46

PDF ファイルの一括印刷...47

PDF ファイルの一括印刷についての制限事項...48

(5)

マニュアルの使い方

本マニュアルは、「瞬簡PDF Ver.2」の使用方法について解説したものです。 本マニュアルは、「瞬簡PDF Ver.2」をお使いになるユーザーが、Windowsオペレー ティングシステムに関する最低限の操作方法(マウスの操作方法等)や用語(クリ ック、ドラッグ、フォルダ等)を既に修得/理解されていることを前提に作成され ています。そのため、Windowsオペレーティングシステムの使用方法の説明は、全 て省略されています。 Windowsオペレーティングシステムの使用方法等については、オペレーティング システムに付属のマニュアル/ヘルプ、関連書籍等を参照してください。

マニュアルの構成

本マニュアルは、以下のように構成されています。 はじめに ユーザー登録やユーザーサポートなど、本製品を利用される前に理解していた だきたいことについて説明します。 瞬簡PDF Ver.2について 瞬簡PDF Ver.2の仕様や注意点、インストール方法などについて説明します。 瞬簡PDF Ver.2を利用する前に必ずお読みください。 PDF生成仮想プリンタドライバ「クセロPDF2」の使い方 PDF生成仮想プリンタドライバ「クセロPDF2」の機能と基本的な使い方につい て順を追って説明します。 PDFファイル編集ユーティリティ「瞬簡PDF」の使い方 PDFファイルの編集ツール「瞬簡PDF」の機能と基本的な使い方について順を 追って説明します。

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はじめに

「瞬簡PDF Ver.2」は、アプリケーションの「印刷」コマンドを使ってPDFファイルを 出力できる仮想プリンタドライバ「クセロPDF2」、出力したPDFファイルを対象に 分割/結合/セキュリティオプションの変更などを行うことができるユーティリ ティソフトウェア「瞬簡PDF」を組み合わせたものです。

ユーザー登録について

お客さまが、弊社のユーザーサポートを受けるためには、必ずユーザー登録を行っ ていただく必要があります。ユーザー登録を行っていただくと製品についてのテ クニカルサポート、アップグレード、新製品についてのお知らせなどのサービスを 受けることができます。 このサービスは、ユーザー登録を行っていただいたお客さま(正規ユーザー)だけ に提供させていただきます。 ユーザー登録は、弊社Webサイト(http://xelo.jp/pdf/)上のオンライン ユーザー登録ページに用意している専用フォームを用いて行います。 ユーザー登録の具体的な方法については、以下のURLにある説明をご覧ください。

オンラインユーザー登録フォーム

https://xelo.jp/support/online/regist.html

ユーザーサポートについて

瞬簡PDF Ver.2について、なんらかの疑問や問題が生じた場合、最初にこのマニュ アルをよくお読みください。それでも疑問や問題点が解決しない場合には、

製品サポートページ

http://xelo.jp/pdf/support/support.html

に用意している問い合わせフォームを用いて、お問い合わせください。 これ以外の方法でお問い合わせをいただいた場合、回答をお送りするために無用 な時間を要したり、回答をお届けできない場合があります。 また、弊社のWebページ上によくご質問いただく事項(FAQ)を掲載しております。 こちらも併せてご利用ください。なお、ご質問に対する回答をお届けするまで多少 の時間を要する場合があります。あらかじめご了承ください。

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瞬簡PDF Ver.2を利用するために必要なシステム

瞬簡PDF Ver.2を利用するためには、以下に示すコンピュータシステムが必要で す。ソフトウエアをインストールする前にお使いのコンピュータシステムが以下 に示す条件を満たしていることを確認してください。 オペレーティングシステム(32bit CPU用OSのみ) Windows XP Professional (SP1/SP2)日本語版 Windows XP Home Edition (SP1/SP2)日本語版 Windows Vista 日本語版 CPU Pentium Ⅲ、またはこれと100%の互換性を持つプロセッサ (Pentium Ⅲ 1.0 GHz以上を推奨) メモリ 上記OSが必要とする最低メモリに加えて256MBのメモリ (512MB以上を推奨) ハードディスク 本製品のインストールに必要な100MB以上の空き容量があるハードディスク ポインティングデバイス 上記コンピュータ、及びOSでの動作が完全に保証されているポインティン グデバイス(マウス、トラックボール等) オプション 瞬簡PDFのPDFファイル一括印刷機能を利用する場合には、Ver.5.0以降の Adobe Acrobat/Adobe Reader日本語版が必要です。

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瞬簡 PDF Ver.2 に

ついて

瞬簡PDF Ver.2の概要

ソフトウェアのマニュアルや、企業のIR情報、地方自治体や政府が発行する資料な ど、インターネット上で配布される電子ファイルとしてPDFファイルの利用が、身 近なものとなってまいりました。今まで、このPDFファイルを作成するために一般 に利用されていたのが、Adobe Systems社が販売している「Adobe Acrobat」という ソフトウェアでした。Adobe Acrobatは、高機能ですが、高価なソフトウェアである ため、ただPDFファイルを作成したいというユーザーにはなかなか手が出せない ものでした。

このようなユーザーの声を元に必要最小限の編集機能を有し、軽快に動作するPDF ファイル作成・編集ソフトウェア「瞬簡PDF Ver.2」を開発いたしました。

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瞬簡PDF Ver.2の制限事項

瞬簡PDF Ver.2には、以下の制限事項があります。

PDF生成仮想プリンタドライバ「クセロPDF2」の制限事項

・ PDF生成仮想プリンタドライバ「クセロPDF2」は、GDI(Graphic Device Interface)形式のプリンタドライバです。その機構上の制限により、Adobe Illustratorや、InDesignなどのDTPソフトウェアや、CADソフトウェアから利 用した場合、出力されるPDFファイルが元となる文書の内容を正しく再現で きない場合があります。 ・ PDF生成仮想プリンタドライバ「クセロPDF2」は、プリンタドライバを用い た印刷機能を有するソフトウェアで利用できますが、その機構上の制限によ り、ご利用になる環境やソフトウェアによっては、出力されるPDFファイル が元となる文書の内容を正しく再現できない場合があります。 当社にて確認済み(動作保証している)のソフトウェアは、次の通りです。 (すべて日本語版) ・Microsoft Excel 2000/XP/2003/2007 ・Microsoft PowerPoint 2000/XP/2003/2007 ・Microsoft Word 2000/XP/2003/2007 ・ PDF生成仮想プリンタドライバ「クセロPDF2」が出力するPDFファイルの バージョンは、Ver.1.4(Acrobat 5.0以降)です。 ・ 本ソフトウェアは、日本語 OS 専用です。海外版OS、また海外版OSに日本語 リソースを導入した環境での動作保証はいたしません。

(11)

PDFファイル編集ユーティリティ「瞬簡PDF」の制限事項

・ 編集可能なPDFファイルは、「クセロPDF2」または、「瞬簡PDF」を用いて出力 されたものに限ります。 ・ 「クセロPDF2」または、「瞬簡PDF」を用いて出力されたPDFファイルであっ ても、「瞬簡PDF」以外のソフトウェアによって加工されたPDFファイルにつ いては、動作保証いたしません。 ・ セキュリティ設定されているPDFファイルを対象にセキュリティ設定の解 除以外の操作を行うことはできません。 ・ PDFファイルへの一括変換に対応しているファイル形式は次の通りです。 ファイルの種類 拡張子 備考 Microsoft Excel .XLS .XLSX ※ Microsoft PowerPoint .PPT .PPTX ※ Microsoft Word .DOC

.DOCX ※ ビットマップ .BMP JPEG .JPG カラーモデルが、RGBまたは、 Grayscaleのいずれかであること。 JPEG2000 .J2K .JP2 カラーモデルが、RGBまたは、 Grayscaleのいずれかであること。 PNG .PNG カラーモデルが、白黒2値/Grayscale /RGBのいずれかであること。 TIFF .TIF .TIFF カラーモデルが、白黒2値/Grayscale /RGB/CMYK/Labのいずれかであ ること。 圧縮形式が、非圧縮/CCITT G3 FAX/ CCITT G4 FAX/JPEG/LZW/Packbits /RLE/ZIPのいずれかであること。 上記の形式以外のファイルについては、エクスプローラの印刷機能を利用し て、ファイルの拡張子に関連付けられているアプリケーションを用いてPDF ファイルに変換します。 ※ Excel/PowerPoint/WordファイルからPDFファイルを作成するには、 コンピュータにMS-Office 2000/XP/2003/2007(Excel/PowerPoint /Word)が正しくインストールされていて、これらが正常に動作する 必要があります。 ・ PDFファイルの一括印刷機能を利用するには、お使いのコンピュータに Ver.5.0.5以降のAdobe Acrobat/Adobe Readerが、インストールされていて、 これが正しく動作する必要があります。

・ ファイルを開くときにパスワードの入力が必要なPDFファイルは、一括印刷 機能を用いて印刷できません。

・ 本ソフトウェアは、日本語 OS 専用です。海外版OS、また海外版OSに日本語 リソースを導入した環境での動作保証はいたしません。

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瞬簡PDF Ver.2のインストール

瞬簡PDF Ver.2をインストールする前に、本マニュアルの「瞬簡PDF Ver.2を利用す るために必要なシステム」の項をよく読んで、お使いのシステムが、パーフェクト PDFを問題なく動作させることができる環境であることを確認した後、以下の説 明に従って、インストール作業を行ってください。

瞬簡PDF Ver.2をインストールするには

以下の手順に従って瞬簡PDF Ver.2をコンピュータにインストールします。 1. コンピュータを再起動し、管理者(Administrators)権限を持つ、ユーザーアカウ ントでログオンします。 2. 全てのアプリケーション(ウィルス感染防止用などの常駐型のものを含む)が動 作していないことを確認します。動作しているものがあれば、全て終了します。 アプリケーションによっては、アンインストールする必要がある場合があります。 不明な場合には、それぞれのアプリケーションのマニュアルなどを参照してく ださい。 3. 「瞬簡PDF Ver.2」のセットアッププログラムを起動します。 4. セットアッププログラムが表示するメッセージにしたがって、インストール作 業を行います。

瞬簡PDF Ver.2をアンインストールするには

以下の手順に従って、瞬簡PDF Ver.2をコンピュータから削除します。 1. コンピュータを再起動し、管理者(Administrators)権限を持つ瞬簡PDF Ver.2を インストールしたときと同じユーザーアカウントでログオンします。 2. インストールの際と同様に全てのアプリケーション(ウィルス感染防止用など の常駐型のものを含む)が動作していないことを確認します。動作しているも のがあれば、全て終了します。アプリケーションによっては、アンインストール する必要がある場合があります。不明な場合には、それぞれのアプリケーショ ンのマニュアルなどを参照してください。 3. タスクバーの「スタート」メニューの「設定」から、「コントロールパネル」を選択 し、コントロールパネルウィンドウを開きます。 4. 「プログラムの追加と削除」アイコン(Windows Vistaの場合には、「プログラム と機能」アイコン、Windows 2000の場合には、「アプリケーションの追加と削 除」アイコン)をダブルクリックし,「プログラムの追加と削除」ウィンドウを開 きます。 5. ウィンドウ左の「プログラムの追加と削除」を選んだ後、画面上のリストから 「瞬簡PDF Ver.2」を選択し、「削除」、または「アンインストール」ボタンをクリッ クします。 6. アンインストーラプログラムが起動し、選択されたソフトウェアについて削除 作業が実行されます。 7. 必要があれば、コンピュータを再起動します。

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PDF 生 成 仮 想

プリンタドライバ

「 ク セ ロ PDF2」

の使い方

「クセロ PDF2」は、紙に印刷する代わりに PDF ファイルを出力する仮想プリ ンタドライバソフトウェアです。「クセロ PDF2」をプリンタに指定して「印刷」 コマンドを実行することで、文書ファイルを PDF ファイルとして保存すること ができます。

クセロPDF2の基本的な使い方

アプリケーションの「印刷」コマンドを使って、開いている文書ファイルをPDF ファイルとして出力します。

クセロPDF2を使ってPDFファイルを作成するには

1. PDFファイルとして出力したい文書ファイルを、作成したアプリケーション、 またはその文書ファイルを印刷できるアプリケーションを使って開きます。 2. 「ファイル」メニューから「印刷」コマンドを選択する等して、「印刷」ダイアログ ボックスを表示します。

「印刷」ダイアログボックスの例(Microsoft® Office Word 2003の場合) 3. 「印刷」ダイアログボックスの「プリンタ名」リストから「クセロPDF2」を選択し ます。 4. 「プロパティ」ボタンをクリックして表示される「クセロPDF2 のプロパティ」 ダイアログボックスを使って、必要に応じて出力するPDFの用紙サイズ/解像 度/セキュリティオプションなどの設定を行います。 「クセロPDF2のプロパティ」ダイアログボックス

(14)

5. 「印刷」ダイアログボックスの「OK」ボタンをクリックして、印刷を実行します。 製品インストール直後の初期状態では、作成されるPDFファイルの保存先を指 定するための「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。 「名前を付けて保存」ダイアログボックス このダイアログボックスは、保存先フォルダを「ドキュメント」フォルダ (Windows 2000/XPの場合には「マイ ドキュメント」フォルダ)、ファイル名 を元の文書ファイルとした状態で表示されます。

(15)

クセロPDF2の印刷設定

「クセロPDF2」の「印刷設定」ダイアログボックスを使って、出力されるPDFファイ ルの用紙サイズ、ページの向き、セキュリティオプションなどの設定を行います。 「印刷設定」(プロパティ)ダイアログボックス このダイアログボックスを用いて設定できる項目は、以下の通りです。 標準 ...用紙サイズ/ページの向き/仮想プリンタの解像度につ いての設定を行います。 PDF設定 ...PDFファイル作成時のジョブオプション(画像の圧縮/ フォントの埋め込み設定)、ファイルの保存先/保存方法 についての設定を行います。 セキュリティ設定 ...パスワード等、PDFファイルに設定するセキュリティオ プションについての設定を行います。 文書情報 ...PDFファイルに埋め込む文書情報(メタデータ)について の設定を行います。 バージョン情報 ...プリンタドライバのバージョン情報を表示します。

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標準

この画面を用いて、出力されるPDFファイルの用紙サイズ、ページの向き、出力時 の印刷解像度の設定を行います。 用紙サイズ 標準サイズ クセロPDF2にプリセットされている用紙サイズです。 用紙サイズ 寸法 US Letter 8.5×11 inch US Legal 8.5×14 inch Tabloid 11×17 inch Excutive 7.25×10.5 inch Screen 10×7.5 inch

A4

210×297 mm:初期値

A3 297×420 mm B4 257×364 mm B5 182×257 mm カスタムサイズ ユーザー定義によるカスタム用紙サイズです。用紙の高さ/幅それぞれにつ いて50.0 ∼ 1200.0 mmの範囲を0.1mm単位で設定することができます。こ の機能を利用すると、最大でA0版(1189×841 mm)程度の大きさの用紙 サイズまで対応することができます。カスタム用紙サイズを追加する方法に ついては、次のページを参照してください。 解像度 出力するPDFファイルに設定可能な解像度は以下の通りです。 72 dpi 150 dpi

300 dpi : 初期値

600 dpi Tips: 文書ファイルにプロパティ(属性)として出力解像度を設定可能なアプ リケーションの場合、その解像度とクセロPDF2の出力解像度が異なる と、意図しない位置で改ページされたPDFファイルが出力されることが あります。このような現象が発生する時には、文書ファイルに設定する 解像度とクセロPDF2の出力解像度を一致させた後、PDFファイルの出 力を試みてください。 メモ 解像度の単位、dpi(dots per inch)とは、1インチ(25.4mm) の長さをいくつの点(ピクセ ル)で表現するかを示すもの です。この数値が大きいほど、 データ量は大きくなります が、きめ細かな表現をするこ とができます。

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カスタム用紙サイズを追加するには 次の手順に従って、カスタム用紙サイズを編集します。 1. ラジオボタン「カスタムサイズ」を選択した後、「編集」ボタンをクリックして、 「カスタム用紙の編集」ダイアログボックスを表示します。 「カスタム用紙の編集」ダイアログボックス 2. 新たに設定を追加する場合には「追加」ボタンを、既存のカスタム用紙設定を編 集する場合には、リスト中の編集したい項目を選択した後、「編集」ボタンをク リックして「カスタム用紙サイズ」ダイアログボックスを表示します。 「カスタム用紙サイズ」ダイアログボックス 注意: カスタム用紙サイズの名前として設定可能な文字は、最大256文字です。 用紙サイズの幅/高さに設定可能な値の範囲は、50.0∼1200.0mmです。 3. このダイアログを使って、登録する用紙サイズの名前と用紙の幅/高さを0.1 ミリ単位で設定します。 4. 設定に誤りがないことを確認した後、「OK」ボタンをクリックして設定します。 5. 「OK」ボタンをクリックして、設定を保存すると同時に「カスタム用紙の編集」 ダイアログボックスを閉じます。「キャンセル」ボタンをクリックすると手順3 で設定したカスタム用紙設定を破棄し、ダイアログボックスを閉じます。

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PDF設定

この画面を使って、PDFファイル出力時のジョブオプション(画像の圧縮/フォン ト埋め込み設定)、ファイルの保存先/保存方法についての設定を行います。 ジョブオプション このコンボボックスを用いて、設定されているジョブオプション(画像圧縮設 定/フォント埋め込み設定)を選択します。ジョブオプションの編集/追加を 行う場合には、コンボボックス右の「編集」ボタンをクリックし、「ジョブオプ ション編集」ダイアログボックスを表示します。 保存先フォルダ 「クセロPDF2」によって出力されるPDFファイルの保存先フォルダをフルパス で指定します。初期状態では、「ドキュメント」フォルダ(Windows 2000/XPで は、「マイ ドキュメント」フォルダ)が指定されています。 出力後にPDFを開く PDFファイルの出力完了と同時にコンピュータにインストールされている ク セロPDF2 Reader/Acrobat/Adobe Readerなど、拡張子「PDF」に関連付けられ ているアプリケーションを使って出力されたPDFファイルを開きます。 PDFの保存先を確認 PDFファイルの出力時に「名前を付けて保存」ダイアログボックスを表示し、出 力される PDFファイルのファイル名/保存場所を選択できるようにします。 オプション「直前の保存先フォルダを使用する」を選択していない場合には、「ド キュメント」フォルダ(Windows 2000/XPでは、「マイ ドキュメント」フォルダ) を保存先フォルダに指定した「名前を付けて保存」ダイアログボックスを表示し ます。 既存のPDFファイルの上書きを確認 PDFファイルの保存先に同名のファイルが存在する場合に上書きを確認する ためのダイアログボックスを表示します。このオプションが選択されていない 場合には、既存のファイルに上書きして保存します。 直前の保存先フォルダを使用する 前回保存先として指定したフォルダを保存先として使用します。 オプション「PDFの保存先を確認」が選択されている場合には、前回保存先とし て用いたフォルダを保存先フォルダに指定した「名前を付けて保存」ダイアロ グボックスが表示されます。

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PDF設定: ジョブオプション−画像 この画面を使って、クセロPDF2が出力するPDFファイル中の画像(ラスタイメー ジ)の圧縮/リサンプルについての設定を行います。 カラー画像...文書中のカラー画像の品質を設定します。 グレースケール画像 ...文書中のグレースケール画像の品質を設定します。 白黒画像 ...文書中の白黒2値画像の品質を設定します。 ダウンサンプル...指定した解像度で、選択した手法を用いて文書中の画 像のダウンサンプリング(解像度変換)を行います。 オフ ...ダウンサンプル処理を行いません。高解像度での印刷 を行う必要があるPDFファイルの場合、このオプショ ンを選択します。 サブサンプル(ニアレストネイバー法) サンプル領域の中心のピクセルを選択し、領域全体を 選択したカラーに置き換えます。ダウンサンプルより も短時間で処理できますが、生成される画像はより粗 いものになります。 ダウンサンプル(バイリニア法) サンプル領域のピクセルを平均化し、領域全体を指定 解像度の平均ピクセルカラーに置き換えます。 次の解像度を超える場合 ...ダウンサンプリングの対象となる画像の解像度の閾 (しきい)値を設定します。ここで指定した値以上の解 像度を持つ画像を対象にダウンサンプリング処理が 実行されます。 画質 ...カラー/グレースケール画像についてのJPEG圧縮の 圧縮率を4段階の中から選択して設定します。 ※ 白黒2値画像については、CCITT G4圧縮が施され るため、画質設定オプションはありません。 名前を付けて保存...変更した画像圧縮/フォント埋め込み設定を新しい ジョブオプションファイルとして保存します。 OK ...画像圧縮/フォント埋め込み設定を既存のジョブオ プションファイルに上書き保存します。(図の例の場 合、「ファイルサイズ優先」に上書き保存されます。) キャンセル...このダイアログボックスを用いて設定した内容を保 存せずに閉じます。

(20)

PDF設定: ジョブオプション−フォント この画面を使って、出力するPDFファイルに埋め込む TrueTypeフォントについて の設定を行います。 注意: クセロPDF2がPDFファイルに埋め込むことができるフォントは、埋め込 み可能なTrueTypeフォントだけです。ファイルへの埋め込みが禁止されて いるTrueTypeフォント、PostScriptフォント、ビットマップフォントをPDF ファイルに埋め込むことはできません。 全てのフォントを埋め込む..文書ファイル内で使用されている埋め込み可能なす べてのTrue Typeフォントを埋め込みます。 サブセットの全フォントに対する割合 フォントのサブセットだけを埋め込む場合の閾(しき い)値を設定します。 フォント一覧...PDFファイルに埋め込み可能なTrue Typeフォントです。 フォント名の先頭に「@」が付いているものは縦書き フォントであることを示しています。 常に埋め込むフォント...特定のフォントを常に埋め込むには、「フォント一覧」 リスト中の埋め込みたいフォント選択した後、「>>」ボ タンをクリックして、「常に埋め込むフォント」リスト に追加します。 常に埋め込まないフォント..特定のフォントだけが常に埋め込まれないようにす るには、「フォント一覧」リスト中の埋め込みたくない フォントを選択した後、「>>」ボタンをクリックして、 「常に埋め込まないフォント」リストに追加します。 削除 ...「常に埋め込むフォント」/「常に埋め込まないフォン ト」リストから、選択されているフォントを削除します。 この操作によって、選択されているフォントがシステ ムから削除されることはありません。 名前を付けて保存...変更した画像圧縮/フォント埋め込み設定を新しい ジョブオプションファイルとして保存します。 OK ...画像圧縮/フォント埋め込み設定を既存のジョブオ プションファイルに上書き保存します。(図の例の場 合、「ファイルサイズ優先」に上書き保存されます。) キャンセル...このダイアログボックスを用いて設定した内容を保 存せずに閉じます。

(21)

セキュリティ設定

この画面を使って、出力されるPDFファイルに設定されるセキュリティオプショ ンを設定します。 セキュリティレベル 閲覧するユーザーに利用可能な機能を制限するためのセキュリティレベルを 設定します。「クセロPDF2」では、2段階の暗号化レベルに対応しており、それ ぞれの暗号化レベルによって設定可能なオプションが異なります。 ・ 低( 40bit RC4) − Acrobat 3.0およびそれ以降と互換 ・ 高(128bit RC4) − Acrobat 5.0およびそれ以降と互換 作成するPDFファイルに設定する暗号化レベルを設定します。高レベル (128bit-RC4)の暗号化が施されたPDFファイルは、Acrobat 5.0/Acrobat Reader 5.0以降でなければ開くことができなくなります。 文書を開くパスワード(ユーザパスワード) PDFファイルを開く時に必要なパスワードの設定を行います。パスワードを 設定する際には、チェックボックス「文書を開くときにパスワードが必要」に チェックマークを付けて行います。 注意: ユーザパスワードには、マスタパスワードと同じパスワードを設定す ることができません。 権限パスワード(マスタパスワード) PDFファイルの編集や印刷を許可する範囲を設定するなどセキュリティ設定 を変更する際に要求されるパスワードの設定を行います。パスワードを設定す る際には、チェックボックス「文書の印刷および編集とセキュリティ設定にパ スワードが必要」にチェックマークを付けて行います。 注意: マスタパスワードには、ユーザパスワードと同じパスワードを設定す ることができません。 権限 このエリアに表示されるオプションを使ってセキュリティレベルに応じた権 限を設定します。設定の詳細については、次ページ以降を参照してください。 ※ クセロPDF2によって出力されるPDFファイルは、Ver.1.4(Acrobat 5.0互 換)のPDFファイルとして出力されます。

(22)

暗号化設定:低レベル(40-bit RC4)の場合の権限オプション 暗号化設定:低レベル(40-bit RC4)の場合 印刷を許可しない ...このオプションを選択すると印刷することができな くなります。 文書の変更を許可しない このオプションを選択するとしおりの追加/削除、リ ンクの設定、フォームフィールドの編集等、PDFファ イルを変更できなくなります。 内容のコピーや抽出を許可しない、アクセシビリティを無効にする このオプションを選択するとPDFファイルから画像 /テキストのクリップボードへのコピー/ファイル への抽出ができなくなると同時にアクセシビリティ 機能を利用できなくなります。 注釈とフォームフィールドの追加や変更を許可しない このオプションを選択するとPDFファイルへの注釈 の追加/変更、フォームフィールドの追加/変更がで きなくなります。(フォームフィールドへの値の入力 は可能です。)

(23)

暗号化設定:高レベル(128-bit RC4)の場合の権限オプション 暗号化設定:高レベル(128-bit RC4)の場合 テキスト、画像、およびその他の内容のコピーを有効にする このオプションを選択すると作成されたPDFファイルから のテキスト/画像の抽出/コピーを可能にします。 アクセシビリティを有効にする このオプションを選択すると作成されたPDFファイル閲覧 時のアクセシビリティ機能(スピーチ機能/表示調整機能/ キーボードによるマウス代替機能等)を有効にします。 変更を許可...作成されたPDFファイルについて許可する編集操作を指定 します。 なし...一切の変更を禁止します。(署名/フォームフィールドへの 入力も行えません。) ページの挿入、削除、回転 ページの挿入/削除/回転、しおり/サムネイルの作成を除 いた変更を禁止します。 フォームフィールドの入力および既存の署名フィールドに署名 署名/フォームフィールドへの入力だけが行えます。 注釈の作成、フォームフィールドの入力、既存の署名フィールドに署名 注釈の作成、署名/フォームフィールドへの入力だけが行え ます。 ページの抽出を除くすべての操作 ページの抽出と印刷以外の操作を行うことができます。 印刷 ...作成されたPDFファイルを印刷する際の品質など、印刷にか かわる制限を指定します。 許可しない ...作成されたPDFファイルの印刷ができなくなります。 低解像度...PDFファイルを印刷する時の解像度が150 dpiに制限されま す。また、各ページがビットマップ画像として印刷されるた め、印刷速度が遅くなります。 高解像度...印刷時の制限が何も設定されないため、任意の解像度で印刷 することができます。PostScriptプリンタを利用する場合に は、高品質のベクトル印刷を行うことができます。

(24)

文書情報

この画面を使って、作成するPDFファイルに設定する文書情報(タイトル/サブタ イトル/作者/キーワード)を設定します。それぞれの項目に設定可能な文字数 は、半角英数字だけの場合には、最大255文字、半角/全角文字が混在する場合に は、最大128文字です。

バージョン情報

クセロPDF2のプリンタドライバのバージョン情報を表示します。 評価版など、製品版と異なる場合、使用期限などの追加情報が表示されます。

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「瞬簡 PDF」は、PDF 生成仮想プリンタドライバ「クセロ PDF2」を用いて、複 数の文書ファイルを PDF ファイルに一括変換したり、「クセロ PDF2」を使っ て作成した PDF ファイルを対象に、ファイルのページ単位での分割、複数の PDF ファイルの結合、文書情報の編集、PDF ファイルからのテキストの抽出、 セキュリティオプションの変更などを行うことができます。

瞬簡PDFを起動する

次のいずれかの方法を使って、「瞬簡PDF」を起動します。 ・ デスクトップ上のショートカットアイコン「瞬簡PDF v2」をダブルクリック する。 「瞬簡PDF」のショートカットアイコン ・ Windowsの「スタート」メニューを使用する。 「スタート」 → 「すべてのプログラム」 → 「瞬簡PDF」 → 「瞬簡PDF」 「瞬簡PDF v2」が起動すると、以下のウィンドウが表示されます。 「瞬簡PDF」ウィンドウ このウィンドウを用いて、 ・ 文書ファイルのPDFファイルへの一括変換 ・ 複数のPDFファイルを1つのPDFファイルに結合 ・ PDFファイルを指定した区切りで複数のPDFファイルに分割 ・ PDFファイルから指定した範囲のページを新しいPDFファイルとして抽出 ・ PDFファイルから指定したページを削除 ・ PDFファイルへの文書情報の設定 ・ PDFファイル中のテキストの抽出 ・ セキュリティ設定 ・ セキュリティ設定の解除 ・ 複数のPDFファイルの一括印刷※ を行います。

PDFファイル編集

ユーティリティ

「 瞬 簡 PDF」 の

使い方

注意 PDFファイルの一括印刷機 能を利用するには、お使い のコンピュータにVer.5.0以 降のAdobe Acrobat/Adobe Readerがインストールされて いて、これが正しく動作する 必要があります。

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複数の文書ファイルをPDFファイルに一括変換する

複数の文書ファイルを一度にPDFファイルに変換するには、 1. 「瞬簡PDF」ウィンドウの「表示」メニューから「作成」を選択するか、「作成」タブ をクリックして、「作成」画面を表示します。 2. 必要に応じて、「瞬簡PDF」ウィンドウの「設定」メニューから「印刷設定...」を選 択して表示される「クセロPDF2のプロパティ」ダイアログボックスを使って、 文書ファイルをPDFファイルに変換する際のPDF生成仮想プリンタドライバ 「クセロPDF2」の印刷設定を行います。 「クセロPDF2のプロパティ」ダイアログボックス 「クセロPDF2のプロパティ」ダイアログボックスでの印刷設定の詳細について は、PDF生成仮想プリンタドライバ「クセロPDF2の使い方」の項を参照して下 さい。 3. PDFファイルへ変換する文書ファイルを「対象ファイルリスト」に次のいずれ かの方法を用いて登録します: ・ エクスプローラから、変換対象となる文書ファイルアイコンを「対象ファ イルリスト」にドラッグ&ドロップする。 ・ 「ファイル選択...」ボタンをクリックして表示される「ファイルを開く」ダ イアログボックスを用いて、対象となる文書ファイルを選択する。 「ファイルを開く」ダイアログボックス 注意 対象ファイルリストに、最大 999個の文書ファイルを登録 できます。

(27)

「フォルダの選択」ダイアログボックス 4. 登録された文書ファイルを1つのPDFファイルに結合する場合、対象ファイル リストの上から順に結合されます。 次のいずれかの方法を用いて、「対象ファイルリスト」中のファイルの順番を変 更します。 A. リスト中の文書ファイルを選択し、ボタン「上へ」、または「下へ」をク リックして、選択した文書ファイルを上下に移動する。 B. リスト中の文書ファイルをマウスで上下にドラッグして移動する。 文書ファイルをドラッグすると移動先を示す赤いマーキングラインが 表示されます。この状態でマウスボタンをリリースするとマーキング ラインの位置に文書ファイルが移動します。(図の例では、「製品カタロ グ.xls」が、「御見積書.xls」の下に移動します。) 5. 次のいずれかの方法で対象ファイルリストから文書ファイルを削除します。 A. リスト中の文書ファイルを選択し、ボタン「削除」をクリックする。 B. リスト中の文書ファイルをマウスで右ボタンをクリックして表示され るコンテキストメニューから「削除」を選択する。 対象ファイルリストを空(初期状態)にする場合は、ボタン「すべて削除」をク リックします。 6. 必要に応じて「出力ファイル名」エリアのオプションを設定します。 ラジオボタン 「元ファイルと同じフォルダに出力する」 文書ファイルから作成されるPDFファイルを文書ファイルと同 じフォルダに出力します。 ラジオボタン 「フォルダを指定」 文書ファイルから作成されるPDFファイルをこのラジオボタン の右に用意されているフィールドに入力されているフォルダに 出力します。 ボタン 「…」 出力するPDFファイルの保存先フォルダを指定する「フォルダの 選択」ダイアログボックスを表示します。 チェックボックス 「結合する」 このチェックボックスを選択すると対象ファイルリストに登録 されている文書ファイルをリストの上から順に結合した1つの PDFファイルとして出力します。 ※ このチェックボックスが選択されていない場合、対象ファイ ルリストに含まれるPDFファイルは、処理されません。 フィールド 「結合ファイル名」 1つのPDFファイルに結合して出力する際に設定するファイル 名をフルパスで指定します。 注意 この操作によって、実際の ファイルが削除されるわけで はありません。 注意 対象ファイルリスト内で一度 に移動できる文書ファイルは 1つだけです。 メモ 対象ファイルリストにタイト ル部分(ファイル名/状態/ フォルダ)をクリックすると クリックしたタイトル項目を キーにして昇順/降順に並び 替えることができます。 メモ 「フォルダを指定」/「結合 ファイル名」フィールドに 直接フルパスを入力するに は、「設定」メニューから「オ プション...」を選択して表 示される「オプション」ダイ アログのチェックボックス 「ファイル・フォルダの直接入 力を許可する」を選択します。 「オプション」ダイアログ

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ボタン 「…」

出力するPDFファイル名を指定する「名前を付けて保存」ダイア ログボックスを表示します。

チェックボックス 「結合後、PDFを開く」

処理後、拡張子「.PDF」に関連付けられているアプリケーション (クセロReader ZERO、Adobe Acrobat/Adobe Readerなど)を

使って結合したPDFファイルを表示します。 チェックボックス 「結合後、作成された元のPDFを削除する」 結合処理が正常に終了したとき、対象ファイルリストに登録さ れたオリジナルファイルの形式が、PDF以外であるファイルにつ いて、これに対応する作成されたPDFファイルを削除します。 7. 出力先フォルダに既に同じ名前のファイルが存在する場合の設定を行います。 8. 設定に誤りが無いことを確認した後、「実行」ボタンをクリックして、PDFファ イルへの変換処理を実行します。

一括変換についての制限事項

・ 対象ファイルリストに登録可能な文書ファイルは、最大999個です。 ・ MS-Office(Excel/PowerPoint/Word)文章ファイルをPDFファイルに変換するに は、瞬簡PDFを使用するコンピュータにMS-Office 2000/XP/2003/2007がイン ストールされている必要があります。 ・ 対応していない形式のファイルについては、「クセロPDF2」をプリンタに指定 し、ファイルの拡張子に関連付けられているアプリケーションの印刷機能を用 いてPDFファイルに変換しようとします。アプリケーションによっては、この方 法で変換できない場合があります。その場合には、アプリケーションで対象とな る文書ファイルを開いた後、「クセロPDF2」をプリンタに指定して印刷しなけれ ばなりません。 「名前を付けて保存」ダイアログボックス

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メモ 対象ファイルリストに登録 されたファイルが、PDF以外 の形式の場合、自動的にPDF ファイルに変換した後、対象 ファイルリストの順に結合処 理が行われます。 その際の変換オプションは、 「設定」メニューの「印刷設 定...」コマンドを選択して表 示される「クセロPDF2のプロ パティ」ダイアログボックス 用います。 「クセロPDF2のプロパティ」 ダイアログボックス メモ 対象ファイルリストにタイト ル部分(ファイル名/状態/ フォルダ)をクリックすると クリックしたタイトル項目を キーにして昇順/降順に並び 替えることができます。 注意 対象ファイルリスト内で一度 に移動できる文書ファイルは 1つだけです。 注意 この操作によって、実際の ファイルが削除されるわけで はありません。

複数のPDFファイルを1つのPDFファイルに結合する

複数のPDFファイルを1つのPDFファイルに結合するには、 1. 「瞬簡PDF」ウィンドウの「表示」メニューから「作成」を選択するか、「作成」タブ をクリックして、「作成」画面を表示します。 2. 結合するPDFファイルを「対象ファイルリスト」に次のいずれかの方法を用い て登録します: ・ エクスプローラから、変換対象となるPDFファイルアイコンを「対象ファ イルリスト」にドラッグ&ドロップする。 ・ 「ファイル選択...」ボタンをクリックして表示される「ファイルを開く」ダ イアログボックスを用いて、対象となるPDFファイルを選択する。 3. 対象ファイルリストの上から順に結合したPDFファイルが出力されます。 次のいずれかの方法を用いて、「対象ファイルリスト」中のPDFファイルの順番 を変更します。 A. リスト中のPDFファイルを選択し、ボタン「上へ」、または「下へ」をク リックして、選択したPDFファイルを上下に移動する。 B. リスト中のPDFファイルをマウスで上下にドラッグして移動する。 PDFファイルをドラッグすると移動先を示す赤いマーキングラインが 表示されます。この状態でマウスボタンをリリースするとマーキング ラインの位置に文書ファイルが移動します。(図の例では、「製品カタロ グ.pdf」が、「御見積書.pdf」の下に移動します。) 4. 次のいずれかの方法で対象ファイルリストからPDFファイルを削除します。 A. リスト中のPDFファイルを選択し、ボタン「削除」をクリックする。 B. リスト中のPDFファイルをマウスで右ボタンをクリックして表示され るコンテキストメニューから「削除」を選択する。 対象ファイルリストを空(初期状態)にする場合には、ボタン「すべて削除」をク リックします。 注意 対象ファイルリストに、最大 999個の文書ファイルを登録 できます。

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5. 1つのPDFファイルに結合するために「出力ファイル名」エリアのオプション を設定します。 ラジオボタン 「元ファイルと同じフォルダに出力する」 文書ファイルから作成されるPDFファイルを文書ファイルと同 じフォルダに出力します。 ラジオボタン 「フォルダを指定」 文書ファイルから作成されるPDFファイルをこのラジオボタン の右に用意されているフィールドに入力されているフォルダに 出力します。 ボタン 「…」 出力するPDFファイルの保存先フォルダを指定する「フォルダの 選択」ダイアログボックスを表示します。 チェックボックス 「結合する」 このチェックボックスを選択して対象ファイルリストに登録 されているPDFファイルをリストの上から順に結合した1つの PDFファイルとして出力します。 フィールド 「結合ファイル名」 1つのPDFファイルに結合して出力する際に設定するファイル 名をフルパスで指定します。 ボタン 「…」 出力するPDFファイル名を指定する「名前を付けて保存」ダイア ログボックスを表示します。 チェックボックス 「結合後、PDFを開く」 1つのPDFファイルに結合した後、拡張子「.PDF」に関連付けら れているクセロReader ZERO、Adobe Acrobat/Adobe Readerな どのアプリケーションを使って結合したPDFファイルを表示し ます。 チェックボックス 「結合後、作成された元のPDFを削除する」 結合処理が正常に終了したとき、対象ファイルリストに登録さ れたオリジナルファイルの形式が、PDF以外であるファイルにつ いて、これに対応する作成されたPDFファイルを削除します。 6. 出力先フォルダに既に同じ名前のファイルが存在する場合の設定を行います。 7. 設定に誤りが無いことを確認した後、「実行」ボタンをクリックして、PDFファ イルの結合処理を実行します。

ファイル結合についての制限事項

・ セキュリティ設定がなされているPDFファイルを対象に結合処理を行うことは できません。(アプリケーション文書ファイルが対象ファイルリストに登録され ている場合、「印刷設定」の「セキュリティ設定」画面で、セキュリティ設定がなさ れていると、PDFの結合処理の際にエラーが表示されることになります。) ・ 結合対象となるPDFファイルに設定されている文書情報/しおり/注釈/ フォームオブジェクトなどの付加情報は、結合によって出力されるファイルに 引き継がれません。 ・ 結合対象となるPDFファイルサイズの総合計は、100MBまでです。 ・ 「対象ファイルリスト」に登録できるファイルの最大数は、999個です。 「フォルダの選択」ダイアログボックス 「名前を付けて保存」ダイアログボックス メモ 「フォルダを指定」/「結合 ファイル名」フィールドに フルパスを入力して指定する には、「設定」メニューから 「オプション...」を選択して 表示される「オプション」ダ イアログのチェックボックス 「ファイル・フォルダの直接入 力を許可する」を選択します。 「オプション」ダイアログ

(31)

PDFファイルを指定した区切りで複数のPDFファイルに分割

複数のページからなる PDF ファイルを指定したページを区切りで複数の PDF ファイルを分割するには、 1. 「瞬簡PDF」ウィンドウの「表示」メニューから「分割」を選択するか、「分割」タブ をクリックして、「分割」画面を表示します。 2. 分割対象となるPDFファイルを次のいずれかの方法で指定します。 ・ エクスプローラから、分割対象となるPDFファイルアイコンを「処理対 象ファイル」フィールドにドラッグ&ドロップする。 ・ 「処理対象ファイル」フィールドに分割対象となるPDFファイルのフル パスを入力する。 ・ 「処理対象ファイル」フィールド右に用意されているボタン「…」をク リックして表示される「ファイルを開く」ダイアログボックスを使っ て、分割対象となるPDFファイルを選択する。 3. PDFファイルの分割方法を設定します。 ラジオボタン「1ページずつ分割」 対象となるPDFファイルをページ毎に分割します。 ラジオボタン「区切りページ指定」 カンマ「 , 」区切りで指定するページ番号(半角数字)を区切りページと して複数ファイルに分割します。 例えば、ここで「 5, 8, 15 」と指定した場合、 A: 1ページ ∼ 5ページ B: 6ページ ∼ 8ページ C: 9ページ ∼ 15ページ D: 16ページ ∼ 最終ページ の4ファイルに分割されることになります。 「ファイルを開く」ダイアログボックス メモ 「処理対象ファイル」/「フォ ルダを指定」フィールドに フルパスを入力して指定する には、「設定」メニューから 「オプション...」を選択して 表示される「オプション」ダ イアログのチェックボックス 「ファイル・フォルダの直接入 力を許可する」を選択します。 「オプション」ダイアログ

(32)

同名ファイルの存在を警告する ダイアログボックス 4. 分割したファイルの出力先フォルダを設定します。 ラジオボタン「元フォルダと同じフォルダ」 分割対象となるPDFファイルと同じフォルダに保存します。 ラジオボタン「フォルダを指定」 フィールド「フォルダを指定」で指定されたパスのフォルダに保存します。 分割したファイルの保存先フォルダを指定するには ・ エクスプローラから、保存先のフォルダアイコンを「フォルダを指定」 フィールドにドラッグ&ドロップする。 ・ 「フォルダを指定」フィールドに保存先のフォルダのフルパスを入力する。 ・ 「フォルダを指定」フィールド右に用意されているボタン「…」をクリッ クして表示される「フォルダの選択」ダイアログボックスを使って、保 存先のフォルダを選択する。 5. 「出力ファイル名」/「連番設定」エリアを使って、出力されるPDFファイルに設 定するファイル名の形式を指定します。 「出力ファイル名」エリア ラジオボタン「ファイル名+数値連番」 分割対象となるPDFファイルの名前に連番を付加したものをファイル 名として設定します。 ラジオボタン「固定テキスト+数値連番」 指定した文字列に連番を付加したものをファイル名として設定します。 コンボボックス「連結文字」 ファイル名の間に挿入される文字として、「‐(ハイフン)」、または「_ (アンダーバー)」のいずれかから選択して指定します。 「連番設定」エリア 「開始番号」 ファイル名に設定する数値連番の開始番号を設定します。開始番号と して設定可能な範囲は、1∼9999で、初期状態には、「1」が設定されて います。 「ゼロ詰め桁数」 ファイル名に設定する数値連番のゼロ詰め桁数を設定します。ゼロ詰 め桁数として設定可能な範囲は、1∼10で、初期状態には、「1」が設定さ れています。 6. 「同名ファイル確認」エリアを使って出力先フォルダに出力されるPDFファイ ルと同じ名前のファイルが存在する場合の処理を設定します。 ラジオボタン「同名ファイルをチェックする」 出力するファイルと同じ名前のファイルが存在する場合に警告ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログボックスのボタンを使って、以降の 処理を選択します。 「はい」...新しいファイルで既存のファイルを上書き保存します。 「全て、はい」...このファイル以降、同じ名前のファイルが出力先に存在 する場合、全てを新しいファイルで上書き保存します。 「いいえ」...ファイル分割処理を中断します。 ラジオボタン「上書きする」 出力するファイルと同じ名前のファイルが存在する場合に警告ダイアログ ボックスを表示することなく、新しいファイルで上書き保存します。 「フォルダの選択」ダイアログボックス

(33)

7. 設定に誤りが無いことを確認した後、「実行」ボタンをクリックして、PDFファ イルの分割処理を実行します。

ファイル分割についての制限事項

・ セキュリティ設定がなされているPDFファイルを対象に分割処理を行うことは できません。 ・ 分割対象となるPDFファイルに設定されている文書情報/しおり/注釈/ フォームオブジェクトなどの付加情報は、分割によって出力されるファイルに 引き継がれません。 ・ 「固定テキスト」フィールドを使って出力ファイル名に設定できる文字列は、半 角文字で最長100文字です。

(34)

PDFファイル中の指定ページをPDFファイルとして抽出

複数のページからなる PDF ファイルの指定した範囲のページを抽出した PDF ファイルを作成するには、 1. 「瞬簡PDF」ウィンドウの「表示」メニューから「ページ抽出」を選択するか、 「ページ抽出」タブをクリックして、「ページ抽出」画面を表示します。 2. 抽出対象となるPDFファイルを次のいずれかの方法で指定します。 ・ エクスプローラから、抽出対象となるPDFファイルアイコンを「処理対象 ファイル」フィールドにドラッグ&ドロップする。 ・ 「処理対象ファイル」フィールドに抽出対象となるPDFファイルのフルパス を入力する。 ・ 「処理対象ファイル」フィールド右に用意されているボタン「…」をクリック して表示される「ファイルを開く」ダイアログボックスを使って、抽出対象と なるPDFファイルを選択する。 3. フィールド「抽出ページ」に新しいPDFファイルとして抽出するページ範囲を ハイフンで区切った半角数字で入力します。 例えば、4ページから8ページを」抽出する場合には、「4-8」と指定します。 4. 次のいずれかの方法で抽出したPDFファイルに設定する名前を設定します。 ・ フィールド「出力ファイル名」に作成されるPDFファイルの名前をフルパス で入力します。 ・ フィールド「出力ファイル名」右のボタン「…」をクリックして表示される「名 前を付けて保存」ダイアログボックスを使って、ファイル名を設定します。 5. 「出力ファイル確認」エリアを使って出力先フォルダに出力されるPDFファイ ルと同じ名前のファイルが存在する場合の処理を設定します。 ラジオボタン「同名ファイルをチェックする」 出力するファイルと同じ名前のファイルが存在する場合に警告ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログボックスのボタンを使って、以降の 処理を選択します。 「はい」...新しいファイルで既存のファイルを上書き保存します。 「いいえ」...ファイル抽出処理を一時中断し、別名のファイルとして保存 するために「名前を付けて保存」ダイアログボックスを表示 します。 ラジオボタン「上書きする」 出力するファイルと同じ名前のファイルが存在する場合に警告ダイアログ ボックスを表示することなく、新しいファイルで上書き保存します。 「ファイルを開く」ダイアログボックス 「名前を付けて保存」ダイアログボックス メモ 「処理対象ファイル」/「出力 ファイル名」フィールドに直 接フルパスを入力して指定す るには、「設定」メニューから 「オプション...」を選択して 表示される「オプション」ダ イアログのチェックボックス 「ファイル・フォルダの直接入 力を許可する」を選択します。 「オプション」ダイアログ

(35)

6. 設定に誤りが無いことを確認した後、「実行」ボタンをクリックして、PDFファ イルからの抽出処理を実行します。

ページ抽出についての制限事項

・ セキュリティ設定がなされているPDFファイルを対象に抽出処理を行うことは できません。 ・ 抽出対象となるPDFファイルに設定されている文書情報/しおり/注釈/ フォームオブジェクトなどの付加情報は、抽出処理によって出力されるファイ ルに引き継がれません。 ・ 1ページしか持たないPDFファイルを対象に抽出処理を行うことはできません。

(36)

PDFファイルから指定したページを削除する

複数のページを持つ PDF ファイルから指定したページを削除するには、 1. 「瞬簡PDF」ウィンドウの「表示」メニューから「ページ削除」を選択するか、 「ページ削除」タブをクリックして、「分割」画面を表示します。 2. 処理対象となるPDFファイルを次のいずれかの方法で指定します。 ・ エクスプローラから、分割対象となるPDFファイルアイコンを「処理対 象ファイル」フィールドにドラッグ&ドロップする。 ・ 「処理対象ファイル」フィールドに分割対象となるPDFファイルのフル パスを入力する。 ・ 「処理対象ファイル」フィールド右に用意されているボタン「…」をク リックして表示される「ファイルを開く」ダイアログボックスを使っ て、分割対象となるPDFファイルを選択する。 3. フィールド「削除ページ」に削除するページ範囲をカンマ( , )で区切った半角 数字を入力して指定します。連続したページを指定する場合には、先頭ページ と最終ページ番号をハイフンで区切った半角数字で入力します。 例えば、4ページから8ページまでを削除する場合には、「4-8」と指定します。 手順1のダイアログの場合、50ページ目と100ページから120ページまでを削 除する設定となります。 4. 次のいずれかの方法でページが削除されたPDFファイルの名前を設定します。 ・ フィールド「出力ファイル名」に作成されるPDFファイルの名前をフルパス で入力します。 ・ フィールド「出力ファイル名」右のボタン「…」をクリックして表示される「名 前を付けて保存」ダイアログボックスを使って、ファイル名を設定します。 5. 「出力ファイル確認」エリアを使って出力先フォルダに出力されるPDFファイ ルと同じ名前のファイルが存在する場合の処理を設定します。 ラジオボタン「同名ファイルをチェックする」 出力するファイルと同じ名前のファイルが存在する場合に警告ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログボックスのボタンを使って、以降の 処理を選択します。 「はい」...新しいファイルで既存のファイルを上書き保存します。 「いいえ」...ページ削除処理を一時中断し、別名のファイルとして保存す るために「名前を付けて保存」ダイアログボックスを表示し ます。 「ファイルを開く」ダイアログボックス 「名前を付けて保存」ダイアログボックス メモ 「処理対象ファイル」/「出力 ファイル名」フィールドに直 接フルパスを入力して指定す るには、「設定」メニューから 「オプション...」を選択して 表示される「オプション」ダ イアログのチェックボックス 「ファイル・フォルダの直接入 力を許可する」を選択します。 「オプション」ダイアログ

(37)

ラジオボタン「上書きする」 出力するファイルと同じ名前のファイルが存在する場合に警告ダイアログ ボックスを表示することなく、新しいファイルで上書き保存します。 6. 設定に誤りが無いことを確認した後、「実行」ボタンをクリックして、ページ削 除処理を実行します。

ページ削除についての制限事項

・ セキュリティ設定がなされているPDFファイルを対象にページ削除処理を行う ことはできません。 ・ 1ページしか持たないPDFファイルを対象にページ削除処理を行うことはでき ません。

(38)

PDFファイルへの文書情報の設定

PDF ファイルに文書情報を設定するには、 1. 「瞬簡PDF」ウィンドウの「表示」メニューから「文書情報設定」を選択するか、 「文書情報設定」タブをクリックして、「文書情報設定」画面を表示します。 2. 文書情報を設定するPDFファイルを「対象ファイルリスト」に次のいずれかの 方法を用いて登録します: ・ エクスプローラから、変換対象となるPDFファイルアイコンを「対象ファ イルリスト」にドラッグ&ドロップする。 ・ 「ファイル選択...」ボタンをクリックして表示される「ファイルを開く」ダ イアログボックスを用いて、対象となる文書ファイルを選択する。 3. 「文書情報設定」エリアを使って文書情報の設定方法を指定します。 ラジオボタン「PDF個別に文書情報を設定する」 対象ファイルリスト中のそれぞれのPDFファイルに異なる文書情報を設定 します。 ラジオボタン「全てのPDFに同一の文書情報を設定する」 対象ファイルリスト中の全てのPDFファイルに同じ文書情報を設定します。 4. 文書情報を設定したファイルの出力先フォルダを設定します。 ラジオボタン「個別に指定する」 PDFファイルを処理するごとにファイルの保存先/ファイル名を指定する 「名前を付けて保存」ダイアログボックスを表示します。 ラジオボタン「フォルダを指定」 フィールド「フォルダを指定」で指定されたパスのフォルダに保存します。 分割したファイルの保存先フォルダを指定するには ・ エクスプローラから、保存先のフォルダアイコンを「フォルダを指定」 フィールドにドラッグ&ドロップする。 ・ 「フォルダを指定」フィールドに保存先のフォルダのフルパスを入力する。 ・ 「フォルダを指定」フィールド右に用意されているボタン「…」をクリッ クして表示される「フォルダの選択」ダイアログボックスを使って、保 存先のフォルダを選択する。 「ファイルを開く」ダイアログボックス 「名前を付けて保存」ダイアログボックス 「フォルダの選択」ダイアログボックス

(39)

5. 「出力ファイル確認」エリアを使って出力先フォルダに出力されるPDFファイ ルと同じ名前のファイルが存在する場合の処理を設定します。 ラジオボタン「同名ファイルをチェックする」 出力するファイルと同じ名前のファイルが存在する場合に警告ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログボックスのボタンを使って、以降の 処理を選択します。 「はい」...新しいファイルで既存のファイルを上書き保存します。 「いいえ」...文書情報設定処理を中断します。 ラジオボタン「上書きする」 出力するファイルと同じ名前のファイルが存在する場合に警告ダイアログ ボックスを表示することなく、新しいファイルで上書き保存します。 6. 設定に誤りが無いことを確認した後、「実行」ボタンをクリックします。 「文書情報設定」ダイアログボックスが表示されます。これを使って、PDFファ イルに設定する文書情報の内容を入力します。 文書情報を入力するには、このダイアログボックスの各項目名にあるチェック ボックスをチェックし、それぞれのフィールドに設定したい文字列を入力します。 7. 表示されるダイアログボックスに従って、作業を行います。

文書情報設定についての制限事項

・ セキュリティ設定がなされているPDFファイルを対象に文書情報の設定処理を 行うことはできません。 ・ 設定処理中に表示されるダイアログボックスに「いいえ」/「キャンセル」ボタン を押して応答した場合、その段階で処理が中断されます。 ・ 文書情報の各フィールドには、半角文字だけの場合には、最大255文字、2バイ ト文字が含まれる場合には、最大128文字まで保存することができます。 ・ 「対象ファイルリスト」に登録できるファイルの最大数は、999個です。 メモ チェックマークが付いていな い項目については、その項目 の内容は変更されません。 メモ 「フォルダを指定」フィール ドに直接フルパスを入力し て指定するには、「設定」メ ニューから「オプション...」 を選択して表示される「オプ ション」ダイアログのチェッ クボックス「ファイル・フォル ダの直接入力を許可する」を 選択します。 「オプション」ダイアログ

参照

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