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加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

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Academic year: 2021

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様式第3 号(第 8 条関係) 発 言 者 会議の内容(発言内容、審議経過、決定事項等) 新井 学校教育課長 【開 会】 渡邉 教育長 【委嘱状交付】 委員名簿順に教育長が委員に委嘱状を交付 渡邉 教育長 【あいさつ】 加須市教育委員会教育長あいさつ 増田 課長補佐 【加須市いじめ問題調査審議会委員紹介】 事務局が委員名簿順に委員を紹介 新井 学校教育課長 【加須市いじめ問題調査審議会会長及び副会長の選任】 資料の確認 資料№1 加須市いじめの防止等のための基本的な方針 資料№2 加須市いじめの防止等のための組織に関する条例 資料№3 加須市いじめ問題調査審議会要綱 資料№4 加須市におけるいじめの実態及びいじめの防止等の ための取組 新井 学校教育課長 加須市いじめの防止等のための組織に関する条例第15条第2 項により、委員の過半数の出席があるため、本日の審議会は承認さ れたものとする。 会長及び副会長の選任について、事務局より説明する。 増田 課長補佐 会長及び副会長の選任についての前に、本審議会の設置根拠や趣 旨等について説明する。 設置根拠は、「加須市いじめの防止等のための組織に関する条例」 第11条による。 いじめに係る重大事態については、「加須市いじめの防止等のた めの基本的な方針」の「重大事態の意味」に示したとおりである。 本審議会の趣旨は、「加須市いじめの防止等のための組織に関す る条例」第12条のとおり、学校においていじめが原因と疑われる 重大事態が発生したとき、再発防止等を目的として、教育委員会の 諮問に応じて調査審議を行うことにある。

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本審議会の会長及び副会長については、「加須市いじめの防止等 のための組織に関する条例」第6条により、委員の互選とする。 新井 学校教育課長 会長及び副会長について、意見はあるか。 各委員 会長を 森 委員、副会長を 青木 委員 に選任する。 新井 学校教育課長 「加須市いじめの防止等のための組織に関する条例」第15条に より、議長を会長にお願いする。 森 会長 調査審議会次第5「加須市いじめ問題調査審議会について」、事 務局に説明を願う。 増田 課長補佐 「いじめ防止対策推進法」には、いじめの防止等のため、地方公 共団体に3つの組織を設置することができることとなっている。 ① いじめ問題対策連絡協議会 ② 教育委員会が設置する附属機関 ③ 地方公共団体の長が設置する附属機関 ①は、いじめ防止等のために、市や学校、関係機関が連携をとる ことを目的とした組織である。本市では、「加須市いじめ問題対策 連絡協議会」として、教育や心理、福祉の専門家、青少年育成団体 の代表等、子どもたちの育成に関わる地域の関係機関等の代表者2 1名により組織した。 ②は、いじめが原因と疑われる重大事態が発生した際、重大事態 の事実関係等について調査審議することを目的とした組織である。 本市では、「加須市いじめ問題調査審議会」として、本審議会の5 名により組織した。 ③は、②の教育委員会が設置する附属機関による調査や報告の内 容について調査の必要があると地方公共団体の長が認めたとき、そ の諮問に応じて調査をすることを目的とした組織である。本市で は、「加須市いじめ問題再調査委員会」として、心理や福祉、医療、 法律等の専門家により組織する予定である。 「加須市におけるいじめの実態及び防止等のための取組」につい て説明する。 はじめに、加須市におけるいじめの実態について説明する。

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資料に、いじめの認知件数及び解消件数を示した。全てのいじめ について解消している。 その態様としては、小学校・中学校とも悪口によるいじめが多い。 また、中学校では、携帯電話やスマートフォンによるいじめが認知 されている。 発見の経緯は、被害児童生徒の保護者からの相談がもっとも多 い。学校と家庭との連携が、いじめの早期発見にも重要となる。 加須市におけるいじめの防止等のための取組について説明する。 本市では、基本方針を定めた際、年間3回の「いじめ撲滅期間」 を設定した。今年度は、今までに5月及び11月の2回の取組を行 っている。 取組としては、「加須市いじめの防止等のための基本的な方針」 概要版及びいじめ防止啓発メッセージの保護者への配布や、教職員 用いじめ発見チェックシートの配布を行った。 また、学校には、いじめの未然防止のため、児童生徒の自己肯定 感や存在感を高めることを目的とした学習等の実施を指示した。 各学校においては、「学校いじめ防止基本方針」を作成し、実態 に応じたいじめの防止等のための取組を行うとともに、「学校にお けるいじめの防止等の対策のための組織」を設置し、取組の充実・ 改善を図っているところである。 松永 学校教育部長 2点補足をする。 1点目は、いじめの定義についてである。 いじめの定義は、「その行為等を受けたものが、心身の苦痛を感 じているもの」である。行為等を行ったものがいじめではないとい う認識であっても、行為等を受けたものがいじめであると感じてい る状態においては、いじめであるととらえることになる。 いじめについては、重大事態に至るいじめやそれに類する深刻な いじめは、起こってはならないものであるが、この定義からすると、 初期段階のいじめについては、起こりうるものである。 学校において、いじめについての認識が深まれば深まるほど、発 見できるいじめの件数については多くなってくることも考えられ るが、多くのいじめの芽を発見することで、早期に適切な対応をす ることが可能となってくるものと考えている。 2点目は、万一、いじめが原因と疑われる重大事態が発生した際 の「いじめ問題調査審議会」の調査についてである。

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現在、いじめに関する情報については、全て教育委員会が把握す るようになっている。仮に、いじめが原因と疑われる重大事態が起 こった場合は、教育委員会はその報告を受け、まずは、学校へ調査 を指示する。 その後、教育委員会が中心となって調査を進めていくことになる が、調査審議会においては、学校や教育委員会が行った調査内容に ついて、教育委員会の諮問に応じて様々な視点から詳細に審議し、 答申をいただくことになる。 森 会長 質問等はあるか。 加藤 委員 「いじめ防止対策推進法」について、資料として提供していただ きたい。 「加須市いじめの防止等のための基本的な方針」に出席停止につ いての定めがあるが、義務教育の面から考えると非常に重い措置で ある。 児童生徒の出席停止については、教育委員会が決定することにな ると思うが、本審議会の中で話し合うことはあるか。 新井 学校教育課長 審議会の中では話し合うことはない。出席停止については、「加 須市立小学校及び中学校における出席停止の命令の手続きに関す る規則」に基づき、教育委員会で決定する。 加藤 委員 本審議会における調査については、学校や教育委員会が行った調 査の経緯や調査により下した判断についてチェックするというこ とでよいか。 新井 学校教育課長 そのような調査となる。 森 会長 大津のいじめの事件では、学校と教育委員会による調査や報告が 問題となっていた。本審議会においては、学校と教育委員会が行っ た調査や報告が適切であったかを第3者的な立場で公平・公正に見 ることが重要であるということであろう。 その際は、学校や教育委員会がまとめた事故報告書等を提示して いただけるということでよいか。

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加藤 委員 第3 者委員会として、調査内容や報告をチェックすることは、非 常に重要であると感じる。 新井 学校教育課長 本審議会には、学校及び教育委員会がまとめた調査について情報 提供する。委員の皆様の専門的な視点で、公平・公正に調査をお願 いしたい。 森 会長 重大事態は起きてはいけないことだが、万一、発生してしまった 場合に、教育委員会が審議会に諮問するという形で会が開かれるこ ととなるということであろう。 森 会長 いじめの定義についても、変わってきている。今は、小さないじ めのきっかけもつかめるように主観的にいじめを受け止めるよう になっている。 加藤 委員 主観的にとらえると個人差が大きい部分もあるが、小さないじめ も把握するには、主観的な捉え方が必要なのかもしれない。 松永 学校教育部長 広く受け止めて、個々の案件に対して、迅速・適切に対応するよ う努めていく。 森 会長 これで協議を終了する。 進行を、事務局に移す。 新井 学校教育課長 【閉 会】 会議の内容に相違ないことを証するため、ここに署名します。 平成26年12月26日 署名 学校教育課

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