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石炭鉱業年金基金定款 昭和 42 年 9 月 29 日認可昭和 42 年 10 月 2 日施行 一部変更昭和 47 年 9 月 30 日認可昭和 47 年 10 月 1 日施行 昭和 49 年 9 月 30 日認可昭和 49 年 10 月 1 日施行 昭和 49 年 12 月 16 日認可 昭和 5

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石 炭 鉱 業 年 金 基 金 定 款

平 成 2 7 年 1 0 月 1 日 石 炭 鉱 業 年 金 基 金

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石 炭 鉱 業 年 金 基 金 定 款 昭 和 4 2 年 9 月 2 9 日 認 可 昭 和 4 2 年 1 0 月 2 日 施 行 一 部 変 更 昭 和 4 7 年 9 月 3 0 日 認 可 昭 和 4 7 年 1 0 月 1 日 施 行 昭 和 4 9 年 9 月 3 0 日 認 可 昭 和 4 9 年 1 0 月 1 日 施 行 昭 和 4 9 年 1 2 月 1 6 日 認 可 昭 和 5 0 年 1 月 1 日 施 行 昭 和 5 1 年 1 0 月 8 日 認 可 昭 和 5 1 年 1 0 月 1 日 適 用 昭 和 5 2 年 1 0 月 2 0 日 認 可 昭 和 5 2 年 1 0 月 1 日 適 用 昭 和 5 3 年 6 月 9 日 認 可 昭 和 5 3 年 4 月 1 日 適 用 昭 和 6 1 年 5 月 1 5 日 認 可 昭 和 6 1 年 4 月 1 日 適 用 昭 和 6 3 年 1 月 2 9 日 認 可 昭 和 6 2 年 1 0 月 1 日 適 用 平 成 4 年 5 月 1 5 日 認 可 平 成 4 年 5 月 1 日 適 用 平 成 7 年 1 月 2 3 日 認 可 平 成 6 年 1 1 月 9 日 適 用

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平 成 1 1 年 3 月 2 9 日 認 可 平 成 1 1 年 4 月 1 日 適 用 平 成 1 2 年 4 月 2 1 日 認 可 平 成 1 2 年 4 月 3 0 日 施 行 平 成 1 4 年 3 月 2 7 日 認 可 平 成 1 4 年 3 月 2 7 日 施 行 平 成 1 4 年 1 2 月 1 3 日 認 可 平 成 1 4 年 1 2 月 1 3 日 施 行 平 成 1 7 年 3 月 3 1 日 認 可 平 成 1 7 年 4 月 1 日 適 用 平 成 2 0 年 6 月 1 9 日 認 可 平 成 2 0 年 4 月 1 日 適 用 平 成 2 5 年 3 月 6 日 認 可 平 成 2 5 年 4 月 1 日 適 用 平 成 2 6 年 6 月 6 日 認 可 平 成 2 6 年 4 月 1 日 適 用 平 成 2 6 年 5 月 3 0 日 適 用 平 成 2 7 年 1 0 月 5 日 認 可 平 成 2 7 年 1 0 月 1 日 適 用

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石 炭 鉱 業 年 金 基 金 定 款 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ~ 第 4 条 ) … … … 1 第 2 章 会 員 ( 第 5 条 ~ 第 9 条 ) … … … 1 第 3 章 総 会 及 び 総 代 会 … … … 2 第 1 節 総 会 ( 第 1 0 条 ~ 第 2 1 条 ) … … … 2 第 2 節 総 代 及 び 総 代 会 ( 第 2 2 条 ~ 第 2 7 条 ) … … … 5 第 4 章 役 員 及 び 職 員 ( 第 2 8 条 ~ 第 3 9 条 ) … … … 6 第 5 章 運 営 審 議 会 ( 第 4 0 条 ~ 第 4 6 条 ) … … … 8 第 6 章 坑 内 員 及 び 坑 外 員 ( 第 4 7 条 ~ 第 5 3 条 ) … … … 9 第 7 章 年 金 た る 給 付 及 び 一 時 金 た る 給 付 … … … 1 2 第 1 節 通 則 ( 第 5 4 条 ~ 第 6 0 条 ) … … … 1 2 第 2 節 坑 内 員 に 関 す る 給 付 … … … 1 4 第 1 款 年 金 給 付 ( 第 6 1 条 ~ 第 6 4 条 ) … … … 1 4 第 2 款 一 時 金 た る 給 付 ( 第 6 5 条 ~ 第 6 5 条 の 6 ) … … … … 1 5 第 3 節 坑 外 員 に 関 す る 給 付 … … … 1 8 第 1 款 年 金 給 付 ( 第 6 6 条 ~ 第 6 9 条 ) … … … 1 8 第 2 款 一 時 金 た る 給 付 ( 第 7 0 条 ~ 第 7 0 条 の 3 ) … … … … 1 9 第 4 節 給 付 の 制 限 ( 第 7 1 条 ・ 第 7 2 条 ) … … … 2 1 第 8 章 福 祉 施 設 ( 第 7 2 条 の 2 ) … … … 2 1 第 9 章 費 用 の 負 担 ( 第 7 3 条 ~ 第 7 8 条 ) … … … 2 2 第 1 0 章 財 務 及 び 会 計 ( 第 7 9 条 ~ 第 8 3 条 ) … … … 2 3 第 1 1 章 情 報 開 示 ( 第 8 3 条 の 2 ) … … … 2 4 第 1 2 章 雑 則 ( 第 8 4 条 ・ 第 8 5 条 ) … … … 2 5 附 則 … … … 2 5

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第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 こ の 石 炭 鉱 業 年 金 基 金 ( 以 下 「 基 金 」 と い う 。) は 、 石 炭 鉱 業 年 金 基 金 法 ( 昭 和 4 2 年 法 律 第 1 3 5 号 。 以 下 「 法 」 と い う 。) に 基 づ き 、 坑 内 員 及 び 坑 外 員 の 老 齢 、 死 亡 又 は 脱 退 に つ い て 給 付 を 行 い 、 も っ て 坑 内 員 及 び 坑 外 員 並 び に そ の 遺 族 の 生 活 の 安 定 と 福 祉 の 向 上 に 寄 与 し 、 あ わ せ て 坑 内 員 及 び 坑 外 員 の 雇 用 の 安 定 的 確 保 に 資 す る こ と を 目 的 と す る 。 ( 名 称 ) 第 2 条 こ の 基 金 は 、 石 炭 鉱 業 年 金 基 金 と い う 。 ( 事 務 所 の 所 在 地 ) 第 3 条 基 金 の 事 務 所 は 、 次 の 場 所 に 置 く 。 東 京 都 千 代 田 区 有 楽 町 一 丁 目 6 番 6 号 ( 公 告 の 方 法 ) 第 4 条 基 金 に お い て 公 告 し な け れ ば な ら な い 事 項 は 、 事 務 所 の 掲 示 板 に 文 書 を も つ て 掲 示 し 、 か つ 、 必 要 が あ る と き は 、 官 報 に 掲 載 す る 。 第 2 章 会 員 ( 会 員 の 範 囲 ) 第 5 条 基 金 の 会 員 は 、 石 炭 鉱 業 を 行 な う 事 業 場 で あ つ て 、 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 で あ る も の ( 以 下 「 石 炭 鉱 業 事 業 所 」 と い う 。) の 事 業 主 と す る 。 ( 会 員 の 資 格 取 得 の 時 期 ) 第 6 条 会 員 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る に 至 つ た 日 に 、 会 員 の 資 格 を 取 得 す る 。 (1) 会 員 の 事 業 場 で あ つ て 、 石 炭 鉱 業 を 行 な う も の が 、 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 と な つ た と き 。 (2) 会 員 の 事 業 場 で あ つ て 、 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 で あ る も の が 、 石 炭 を 掘 採 す る 事 業 を 行 な う に 至 つ た と き 。 ( 会 員 の 資 格 喪 失 の 時 期 ) 第 7 条 会 員 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る に 至 つ た 日 に 、 会 員 の 資 格 を 喪 失 す る 。 (1) 会 員 の 事 業 場 で あ つ て 、 石 炭 鉱 業 を 行 な う も の の す べ て が 、 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 で な く な つ た と き 。

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(2) 会 員 の 事 業 場 で あ つ て 、 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 で あ る も の の す べ て が 、 石 炭 を 掘 採 す る 事 業 を 行 な う の を や め た と き 。 ( 会 員 の 届 出 ) 第 8 条 新 た に 基 金 の 会 員 と な つ た 者 は 、 5 日 以 内 に 、 そ の 旨 及 び 次 の 各 号 に 掲 げ る 事 項 を 基 金 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。 (1) 氏 名 又 は 名 称 (2) 住 所 (3) 石 炭 鉱 業 事 業 所 の 名 称 及 び 所 在 地 (4) 会 員 の 資 格 を 取 得 し た 年 月 日 (5) そ の 他 基 金 が 必 要 と 認 め る 事 項 2 会 員 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る と き は 、 5 日 以 内 に 、 基 金 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。 (1) 前 項 の 規 定 に よ り 届 け 出 た 事 項 に 変 更 が あ つ た と き 。 (2) 石 炭 鉱 業 の 一 部 を 休 止 し 、 又 は 廃 止 し た と き 。 3 基 金 の 会 員 で な く な つ た 者 は 、 5 日 以 内 に 、 そ の 旨 及 び 次 の 各 号 に 掲 げ る 事 項 を 基 金 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。 (1) 氏 名 又 は 名 称 (2) 住 所 (3) 石 炭 鉱 業 事 業 所 の 名 称 及 び 所 在 地 (4) 会 員 の 資 格 を 喪 失 し た 年 月 日 (5) そ の 他 基 金 が 必 要 と 認 め る 事 項 ( 会 員 名 簿 の 備 え つ け ) 第 9 条 基 金 は 、 会 員 に 関 す る 名 簿 を 備 え 、 こ れ に 会 員 の 氏 名 又 は 名 称 、 住 所 、 資 格 の 取 得 及 び 喪 失 の 年 月 日 そ の 他 別 に 定 め る 事 項 を 記 録 し な け れ ば な ら な い 。 第 3 章 総 会 及 び 総 代 会 第 1 節 総 会 ( 総 会 ) 第 1 0 条 総 会 は 、 通 常 総 会 及 び 臨 時 総 会 と す る 。 2 通 常 総 会 は 、 毎 事 業 年 度 2 回 、 2 月 及 び 5 月 を 常 例 と し て 、 理 事 長 が 招 集 す る 。 3 臨 時 総 会 は 、 次 に 掲 げ る 場 合 に 、 理 事 長 が 招 集 す る 。 (1) 理 事 長 が 必 要 と 認 め た と き 。

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(2) 会 員 が 、 総 会 員 の 3 分 の 1 以 上 の 同 意 を 得 て 、 会 議 に 付 議 す べ き 事 項 及 び 招 集 の 理 由 を 記 載 し た 書 面 を 理 事 長 に 提 出 し て 総 会 の 招 集 を 請 求 し た と き 。 4 理 事 長 は 、 前 項 第 2 号 の 規 定 に よ る 請 求 が あ つ た と き は 、 そ の 請 求 が あ つ た 日 か ら 2 0 日 以 内 に 、 臨 時 総 会 を 招 集 し な け れ ば な ら な い 。 ( 総 会 招 集 の 手 続 ) 第 1 1 条 理 事 長 は 、 総 会 を 招 集 し よ う と す る と き は 、 急 施 を 要 す る 場 合 を 除 き 、開 会 の 日 の 前 日 か ら 起 算 し て 前 1 0 日 目 に 当 た る 日 が 終 わ る ま で に 、 会 員 に 対 し て 、 そ の 日 時 及 び 場 所 並 び に 会 議 の 目 的 と な る 事 項 を 記 載 し た 通 知 書 を 送 付 す る ほ か 、 当 該 事 項 を 公 告 す る も の と す る 。 2 総 会 に お い て 、 役 員 又 は 総 代 の 選 挙 を 行 な う 場 合 に は 、 前 項 の 通 知 書 に 第 2 5 条 第 2 項 ( 第 3 0 条 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。) の 規 定 に よ り 届 出 の あ つ た 立 候 補 者 及 び 被 推 薦 者 の 氏 名 又 は 名 称 を 記 載 し な け れ ば な ら な い 。 ( 議 決 権 及 び 選 挙 権 の 個 数 ) 第 1 2 条 総 会 に お け る 会 員 の 議 決 権 又 は 選 挙 権 の 個 数 は 、 そ れ ぞ れ の 議 決 又 は 選 挙 が 行 な わ れ る 日 の 属 す る 月 の 当 該 会 員 に 係 る 掛 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 と な る 石 炭 の 総 量 1 0 万 ト ン ま で ご と に 1 個 と す る 。 ( 代 理 人 ) 第 1 3 条 会 員 は 、 第 1 1 条 の 規 定 に よ り あ ら か じ め 通 知 の あ つ た 事 項 に つ き 、 書 面 又 は 代 理 人 を も つ て 議 決 権 又 は 選 挙 権 を 行 使 す る こ と が で き る 。 2 前 項 の 規 定 に よ り 議 決 権 又 は 選 挙 権 を 行 使 す る 者 は 、 出 席 者 と み な す 。 3 代 理 人 は 、 5 人 以 上 の 会 員 を 代 理 す る こ と が で き な い 。 4 代 理 人 は 、 代 理 権 を 証 す る 書 面 を 基 金 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 ( 定 足 数 ) 第 1 4 条 総 会 は 、 出 席 し た 会 員 の 議 決 権 の 総 数 が 総 会 員 の 議 決 権 の 数 ( 第 1 7 条 の 規 定 に よ り 議 決 権 を 行 使 す る こ と が で き な い 会 員 の 議 決 権 の 総 数 を 除 く 。) の 2 分 の 1 以 上 で な け れ ば 、 議 事 を 開 き 、 議 決 を す る こ と が で き な い 。 ( 総 会 の 議 事 ) 第 1 5 条 総 会 の 議 長 は 、 理 事 長 を も つ て 充 て る 。 2 総 会 の 議 事 は 、 次 項 に 規 定 す る 場 合 を 除 き 、 出 席 し た 会 員 の 議 決 権 の 過 半 数 で 決 し 、 可 否 同 数 の と き は 、 議 長 が 決 す る 。 3 定 款 の 変 更 の 議 事 は 、 出 席 し た 会 員 の 議 決 権 の 3 分 の 2 以 上 の 多 数 で 決 す る 。

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4 総 会 に お い て は 、 第 1 1 条 の 規 定 に よ り あ ら か じ め 通 知 し た 事 項 に つ い て の み 議 決 す る こ と が で き る 。 ( 緊 急 議 案 ) 第 1 6 条 総 会 に お い て は 、 前 条 第 4 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 出 席 し た 会 員 の 議 決 権 ( 書 面 又 は 代 理 人 を も つ て 議 決 権 を 行 使 す る 者 を 除 く 。) の 3 分 の 2 以 上 の 同 意 が あ つ た と き は 、 第 1 1 条 の 規 定 に よ り あ ら か じ め 通 知 し た 事 項 以 外 の 事 項 に つ い て 議 決 す る こ と が で き る 。 ( 会 員 の 除 斥 ) 第 1 7 条 会 員 は 、 特 別 の 利 害 関 係 の あ る 事 項 に つ い て は 、 総 会 の 議 事 に 加 わ る こ と が で き な い 。 た だ し 、 総 会 の 同 意 が あ つ た 場 合 は 、 会 議 に 出 席 し て 発 言 す る こ と が で き る 。 ( 会 議 の 続 行 又 は 延 期 ) 第 1 8 条 総 会 の 会 日 は 、 総 会 の 議 決 に よ り 、 こ れ を 続 行 し 、 又 は 延 期 す る こ と が で き る 。 2 前 項 の 規 定 に よ り 続 行 さ れ 、 又 は 延 期 さ れ た 総 会 の 会 議 に は 、 第 1 1 条 の 規 定 を 適 用 し な い 。 ( 総 会 の 議 決 事 項 ) 第 1 9 条 次 に 掲 げ る 事 項 は 、 総 会 の 議 決 を 経 な け れ ば な ら な い 。 (1) 定 款 の 変 更 (2) 毎 事 業 年 度 の 予 算 及 び 事 業 計 画 (3) 毎 事 業 年 度 の 決 算 及 び 業 務 報 告 (4) 借 入 金 (5) 重 要 な 権 利 の 放 棄 (6) 重 要 な 財 産 の 処 分 又 は 重 大 な 義 務 の 負 担 (7) 法 第 1 3 条 第 4 項 の 規 定 に よ る 請 求 (8) 役 員 の 解 任 (9) 業 務 上 の 余 裕 金 の う ち 年 金 経 理 に 係 る 資 産 の 運 用 ( 以 下 「 年 金 資 産 運 用 」 と い う 。) の 基 本 方 針 (10) 第 2 1 条 、 第 2 5 条 第 6 項 、 第 3 6 条 第 5 項 、 第 8 1 条 第 3 項 及 び 第 8 3 条 に 規 定 す る 事 項 (11) そ の 他 理 事 会 に お い て 必 要 と 認 め た 事 項 ( 総 会 の 会 議 録 ) 第 2 0 条 議 長 は 、 総 会 の 会 議 に つ い て 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し た 会 議 録 を 作 成 し な け れ ば な ら な い 。 (1) 開 会 の 日 時 及 び 場 所 (2) 会 員 数 及 び 出 席 者 数

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(3) 総 会 員 の 議 決 権 数 (4) 出 席 し た 会 員 の 議 決 権 数 及 び 選 挙 権 数 (5) 出 席 し た 会 員 の 氏 名 又 は 名 称 、 書 面 の 提 出 に よ つ て 出 席 者 と み な さ れ た 会 員 の 氏 名 又 は 名 称 、 代 理 出 席 を 委 任 し た 会 員 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 委 任 を 受 け た 会 員 又 は 代 理 人 の 氏 名 又 は 名 称 (6) 議 事 の 経 過 の 要 領 (7) 議 案 別 の 議 決 の 結 果 ( 可 決 、 否 決 の 別 及 び 賛 否 の 議 決 権 数 ) 2 前 項 の 会 議 録 に は 、 議 長 及 び 総 会 に お い て 定 め た 2 人 以 上 の 会 員 が 署 名 し な け れ ば な ら な い 。 ( 総 会 の 会 議 規 則 ) 第 2 1 条 こ の 章 に 定 め る も の の ほ か 、 総 会 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 総 会 が 別 に 定 め る 。 第 2 節 総 代 及 び 総 代 会 ( 総 代 会 ) 第 2 2 条 基 金 に 、 総 代 会 を 置 く 。 ( 総 代 の 定 数 ) 第 2 3 条 総 代 の 定 数 は 、 4 0 人 と す る 。 ( 総 代 の 任 期 ) 第 2 4 条 総 代 の 任 期 は 、 2 年 と す る 。 た だ し 、 補 欠 の 総 代 の 任 期 は 、 前 任 者 の 残 任 期 間 と す る 。 ( 総 代 の 選 挙 ) 第 2 5 条 総 代 は 、 会 員 で あ つ て 、 立 候 補 し 、 又 は 推 薦 を 受 け た 者 の う ち か ら 、 総 会 に お い て 選 挙 す る 。 2 前 項 の 規 定 に よ る 立 候 補 者 又 は 候 補 者 を 推 薦 し た 者 は 、 総 会 の 開 会 の 日 の 前 日 か ら 起 算 し て 前 2 0 日 目 に 当 た る 日 が 終 わ る ま で に 、基 金 に 対 し て 、 立 候 補 し た 旨 又 は 被 推 薦 者 の 氏 名 若 し く は 名 称 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。 3 総 代 の 選 挙 は 、 記 名 投 票 に よ り 行 な う 。 4 第 1 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 補 欠 の 総 代 は 、 無 記 名 投 票 に よ り 、 総 代 会 に お い て 選 挙 す る こ と が で き る 。 5 前 2 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 総 代 の 選 任 は 、 出 席 者 中 に 異 議 が な い と き は 、 指 名 推 薦 の 方 法 に よ つ て 行 な う こ と が で き る 。 6 前 各 項 に 定 め る も の の ほ か 、 総 代 の 選 挙 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 総 会 が 別 に 定 め る 。

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( 議 決 権 及 び 選 挙 権 の 個 数 ) 第 2 6 条 総 代 は 、 総 代 会 に お い て 各 1 個 の 議 決 権 及 び 役 員 又 は 総 代 の 選 挙 権 を 有 す る 。 ( 準 用 規 定 ) 第 2 7 条 第 1 0 条 及 び 第 1 1 条 の 規 定 は 、 総 代 会 の 招 集 に つ い て 、 第 1 3 条 の 規 定 は 、 総 代 会 に お け る 総 代 の 議 決 権 及 び 選 挙 権 に つ い て 、 第 1 4 条 か ら 第 1 9 条 ま で の 規 定 は 、 総 代 会 の 議 事 に つ い て 、 第 2 0 条 の 規 定 は 、 総 代 会 の 会 議 に つ い て 、 第 2 1 条 の 規 定 は 、 総 代 会 の 会 議 規 則 に つ い て 、 そ れ ぞ れ 準 用 す る 。 こ の 場 合 に お い て 、 第 1 3 条 第 3 項 中 「 5 人 」 と あ る の は 「 2 人 」 と 読 み 替 え る も の と す る 。 第 4 章 役 員 及 び 職 員 ( 役 員 の 定 数 ) 第 2 8 条 基 金 に 、 役 員 と し て 理 事 7 人 以 内 及 び 監 事 2 人 以 内 を 置 く 。 2 理 事 の う ち 、 1 人 を 理 事 長 と し 、 理 事 に お い て 互 選 す る 。 3 理 事 の う ち 、 1 人 を 常 務 理 事 と し 、 理 事 会 の 同 意 を 得 て 、 理 事 長 が 理 事 の う ち か ら 指 名 す る 。 4 監 事 は 、 理 事 又 は 基 金 の 職 員 と 兼 ね る こ と が で き な い 。 ( 役 員 の 任 期 ) 第 2 9 条 役 員 の 任 期 は 、 2 年 と す る 。 た だ し 、 補 欠 の 役 員 の 任 期 は 、 前 任 者 の 残 任 期 間 と す る 。 2 前 項 の 任 期 は 、 選 任 の 日 か ら 起 算 す る 。 た だ し 、 選 任 が 役 員 の 任 期 満 了 前 に 行 わ れ た と き は 、 前 任 者 の 任 期 満 了 の 日 の 翌 日 か ら 起 算 す る 。 3 役 員 は 、 第 1 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 任 期 満 了 後 で あ つ て も 後 任 者 が 就 任 す る ま で 、 そ の 職 務 を 行 な う 。 ( 準 用 規 定 ) 第 3 0 条 第 2 5 条 の 規 定 は 、 役 員 の 選 挙 に つ い て 準 用 す る 。 こ の 場 合 に お い て 、 同 条 第 1 項 中 「 会 員 」 と あ る の は 「 会 員 ( 法 人 に あ つ て は 、 そ の 代 表 者 と す る 。) 又 は 特 別 の 事 情 が あ る と き は 会 員 以 外 の 者 」 と 、 同 条 第 2 項 中 「 氏 名 若 し く は 名 称 」 と あ る の は 「 氏 名 」 と 、 同 条 第 3 項 中 「 記 名 投 票 に よ り 」 と あ る の は 「 総 会 に お い て 行 な う 場 合 に は 、 記 名 投 票 に よ り 、 総 代 会 に お い て 行 な う 場 合 に は 、 無 記 名 投 票 に よ り 」 と 、 そ れ ぞ れ 読 み 替 え る も の と す る 。 ( 理 事 会 の 構 成 ) 第 3 1 条 基 金 に 理 事 会 を 置 き 、 理 事 を も つ て 構 成 す る 。

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2 理 事 会 に 議 長 を 置 く 。 議 長 は 、 理 事 長 を も つ て 充 て る 。 ( 理 事 会 の 招 集 ) 第 3 2 条 理 事 長 は 、 必 要 に 応 じ 理 事 会 を 招 集 す る 。 2 理 事 長 は 、理 事 会 を 招 集 し よ う と す る と き は 、急 施 を 要 す る 場 合 を 除 き 、 開 会 の 日 の 前 日 か ら 起 算 し て 前 7 日 目 に 当 た る 日 が 終 わ る ま で に 、 理 事 に 対 し て 、 そ の 日 時 及 び 場 所 並 び に 会 議 の 目 的 と な る 事 項 を 記 載 し た 通 知 書 を 送 付 す る も の と す る 。 ( 理 事 会 の 議 決 事 項 ) 第 3 3 条 次 に 掲 げ る 事 項 は 、 理 事 会 の 議 決 を 経 な け れ ば な ら な い 。 (1) 総 会 又 は 総 代 会 の 招 集 及 び 総 会 又 は 総 代 会 に 提 出 す る 議 案 (2) 常 務 理 事 の 選 任 及 び 解 任 の 同 意 (3) 事 業 運 営 の 具 体 的 方 針 (4) 法 第 1 3 条 第 2 項 の 規 定 に よ る 理 事 長 の 専 決 処 分 (5) 第 3 8 条 、 第 3 9 条 及 び 第 8 5 条 に 規 定 す る 事 項 (6) そ の 他 業 務 執 行 に 関 す る 事 項 で 理 事 会 に お い て 必 要 と 認 め た も の ( 理 事 会 の 議 事 ) 第 3 4 条 理 事 会 は 、 理 事 の 過 半 数 が 出 席 し な け れ ば 、 議 事 を 開 き 、 議 決 を す る こ と が で き な い 。 2 理 事 会 の 議 事 は 、 出 席 理 事 の 過 半 数 で 決 し 、 可 否 同 数 の と き は 、 理 事 長 が 決 す る 。 3 理 事 会 に 出 席 す る こ と が で き な い 理 事 は 、 あ ら か じ め 通 知 を 受 け た 会 議 の 目 的 で あ る 事 項 に つ い て 、 賛 否 の 意 見 を 明 ら か に し た 書 面 に よ り 、 理 事 会 に 加 わ る こ と が で き る 。 ( 準 用 規 定 ) 第 3 5 条 第 2 0 条 の 規 定 は 、 理 事 会 の 会 議 に つ い て 準 用 す る 。 こ の 場 合 に お い て 、 同 条 第 7 号 中 「( 可 決 、 否 決 の 別 及 び 賛 否 の 議 決 権 数 )」 と あ る の は 「( 可 決 、 否 決 の 別 及 び 賛 否 の 議 決 権 数 並 び に 賛 成 し た 理 事 の 氏 名 及 び 反 対 し た 理 事 の 氏 名 )」 と 読 み 替 え る も の と す る 。 ( 役 員 の 職 務 ) 第 3 6 条 理 事 長 は 、 基 金 を 代 表 し 、 そ の 業 務 を 執 行 す る 。 理 事 長 に 事 故 が あ る と き 、 又 は 理 事 長 が 欠 け た と き は 、 あ ら か じ め 理 事 長 が 指 定 す る 者 が そ の 職 務 を 代 理 し 、 又 は そ の 職 務 を 行 な う 。 2 常 務 理 事 は 、 理 事 長 を 補 佐 し 、 業 務 を 処 理 す る 。 3 理 事 長 は 、 そ の 執 行 す べ き 業 務 の 一 部 を 常 務 理 事 に 委 任 す る こ と が で き る 。 4 監 事 は 、 基 金 の 業 務 を 監 査 す る 。

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5 監 事 の 行 な う 監 査 に つ い て の 細 目 は 、 総 会 が 別 に 定 め る 。 ( 役 員 の 忠 実 義 務 ) 第 3 7 条 理 事 及 び 監 事 は 、 法 令 、 定 款 、 規 程 及 び 総 会 の 決 議 を 遵 守 し 、 基 金 の た め 忠 実 に そ の 職 務 を 遂 行 し な け れ ば な ら な い 。 ( 役 員 の 報 酬 等 ) 第 3 8 条 役 員 の 報 酬 、 退 職 手 当 及 び 運 営 審 議 会 の 委 員 の 手 当 又 は 費 用 の 弁 償 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 理 事 会 が 別 に 定 め る 。 ( 職 員 ) 第 3 9 条 基 金 に 必 要 な 職 員 を 置 き 、 理 事 長 が 任 免 す る 。 2 前 項 に 定 め る も の の ほ か 、 職 員 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 理 事 会 が 別 に 定 め る 。 第 5 章 運 営 審 議 会 ( 運 営 審 議 会 ) 第 4 0 条 基 金 に 、 運 営 審 議 会 ( 以 下 「 審 議 会 」 と い う 。) を 置 く 。 2 審 議 会 は 、 理 事 長 の 諮 問 に 応 じ 、 基 金 の 業 務 の 運 営 に 関 す る 重 要 事 項 を 審 議 し 、 当 該 事 項 に 関 し 、 理 事 長 に 意 見 を 述 べ る も の と す る 。 ( 諮 問 ) 第 4 1 条 理 事 長 は 、 基 金 の 業 務 の 運 営 に 関 し て は 、 そ の 重 要 事 項 に つ き 、 あ ら か じ め 、 審 議 会 に 諮 問 し な け れ ば な ら な い 。 ( 組 織 ) 第 4 2 条 審 議 会 は 、 委 員 5 人 を も つ て 組 織 す る 。 ( 委 員 ) 第 4 3 条 委 員 は 、 基 金 の 業 務 の 適 正 な 運 営 に 必 要 な 学 識 経 験 を 有 す る 者 の う ち か ら 、 理 事 長 が 委 嘱 す る 。 2 理 事 長 は 、 前 項 の 委 員 を 委 嘱 し た と き は 、 遅 滞 な く 、 そ の 旨 を 厚 生 労 働 大 臣 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。 3 委 員 は 、 非 常 勤 と す る 。 ( 委 員 の 任 期 ) 第 4 4 条 委 員 の 任 期 は 、 2 年 と す る 。 た だ し 、 補 欠 の 委 員 の 任 期 は 、 前 任 者 の 残 任 期 間 と す る 。 ( 会 長 ) 第 4 5 条 審 議 会 に 会 長 を 置 き 、 委 員 の 互 選 に よ つ て こ れ を 定 め る 。 2 会 長 は 、 会 務 を 総 理 す る 。

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3 会 長 に 事 故 が あ る と き は 、 あ ら か じ め 会 長 の 指 名 し た 委 員 が そ の 職 務 を 行 な う 。 ( 雑 則 ) 第 4 6 条 こ の 章 に 定 め る も の の ほ か 、 審 議 会 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 審 議 会 が 別 に 定 め る 。 第 6 章 坑 内 員 及 び 坑 外 員 ( 用 語 の 定 義 ) 第 4 7 条 こ の 定 款 に お い て 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、 そ れ ぞ れ 該 当 各 号 に 定 め る と こ ろ に よ る 。 (1) 坑 内 員 石 炭 鉱 業 事 業 所 に お い て 会 員 に 使 用 さ れ る 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 ( 鉱 業 法 ( 昭 和 2 5 年 法 律 第 2 8 9 号 ) 第 4 条 に 規 定 す る 事 業 の 事 業 場 に 使 用 さ れ 、 か つ 、 常 時 坑 内 作 業 に 従 事 す る 被 保 険 者 で あ つ て 、 厚 生 年 金 保 険 法 ( 昭 和 2 9 年 法 律 第 1 1 5 号 ) 第 2 条 の 5 第 1 項 第 2 号 に 規 定 す る 第 2 号 厚 生 年 金 被 保 険 者 ( 第 4 7 条 第 2 号 に お い て 「 第 2 号 厚 生 年 金 被 保 険 者 」 と い う 。) 及 び 同 法 第 2 条 の 5 第 1 項 第 3 号 に 規 定 す る 第 3 号 厚 生 年 金 被 保 険 者 ( 第 4 7 条 第 2 号 に お い て 「 第 3 号 厚 生 年 金 被 保 険 者 」 と い う 。) 並 び に 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 ( 昭 和 6 0 年 法 律 第 3 4 号 。 以 下 「 昭 和 6 0 年 法 律 第 3 4 号 」 と い う 。) 附 則 第 5 条 第 1 3 号 に 規 定 す る 第 4 種 被 保 険 者 及 び 同 条 第 1 4 号 に 規 定 す る 船 員 任 意 継 続 被 保 険 者 の い ず れ で も な い も の に 限 る 。 以 下 「 厚 生 年 金 保 険 の 船 員 以 外 の 第 3 種 被 保 険 者 」 と い う 。) た る 労 働 者 を い う 。 (2) 坑 外 員 石 炭 鉱 業 事 業 所 に お い て 会 員 に 使 用 さ れ る 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 ( 坑 内 員 並 び に 第 2 号 厚 生 年 金 被 保 険 者 及 び 第 3 号 厚 生 年 金 被 保 険 者 並 び に 昭 和 6 0 年 法 律 第 3 4 号 附 則 第 5 条 第 1 3 号 に 規 定 す る 第 4 種 被 保 険 者 及 び 同 条 第 1 4 号 に 規 定 す る 船 員 任 意 継 続 被 保 険 者 を 除 く 。 以 下 「 厚 生 年 金 保 険 の 第 1 種 被 保 険 者 又 は 第 2 種 被 保 険 者 」 と い う 。) た る 労 働 者 ( 石 炭 鉱 業 年 金 基 金 法 施 行 令 ( 昭 和 4 2 年 政 令 第 2 7 6 号 。 以 下 「 令 」 と い う 。) 第 1 2 条 に 規 定 す る 業 務 に 従 事 す る 者 を 除 く 。) を い う 。 ( 坑 内 員 の 資 格 取 得 及 び 資 格 喪 失 の 時 期 ) 第 4 8 条 坑 内 員 は 、 次 に 各 号 の 一 に 該 当 す る に 至 つ た 日 に 、 坑 内 員 の 資 格 を 取 得 す る 。 (1) 石 炭 鉱 業 事 業 所 に お い て 、 会 員 に 使 用 さ れ る に 至 つ た と き 。 (2) そ の 使 用 さ れ る 事 業 場 の 事 業 主 が 、 会 員 と な つ た と き 。

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(3) 会 員 に 使 用 さ れ る 者 が 、 厚 生 年 金 保 険 の 船 員 以 外 の 第 3 種 被 保 険 者 と な つ た と き 。 2 坑 内 員 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る に 至 つ た 日 の 翌 日 ( そ の 事 実 が あ つ た 日 に さ ら に 前 項 又 は 次 条 第 1 項 に 該 当 す る に 至 つ た と き 、 又 は 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 の 資 格 を 喪 失 し た こ と に よ り 、 第 4 号 に 該 当 す る に 至 つ た と き は 、 そ の 日 ) に 、 坑 内 員 の 資 格 を 喪 失 す る 。 (1) 死 亡 し た と き 。 (2) 石 炭 鉱 業 事 業 所 に お い て 、 会 員 に 使 用 さ れ な く な つ た と き 。 (3) そ の 使 用 さ れ る 事 業 場 の 事 業 主 が 、 会 員 で な く な つ た と き 。 (4) 会 員 に 使 用 さ れ る 者 が 、 厚 生 年 金 保 険 の 船 員 以 外 の 第 3 種 被 保 険 者 で な く な つ た と き 。 ( 坑 外 員 の 資 格 取 得 及 び 資 格 喪 失 の 時 期 ) 第 4 9 条 坑 外 員 は 、 次 に 各 号 の 一 に 該 当 す る に 至 つ た 日 に 、 坑 外 員 の 資 格 を 取 得 す る 。 (1) 石 炭 鉱 業 事 業 所 に お い て 、 会 員 に 使 用 さ れ る に 至 つ た と き 。 (2) そ の 使 用 さ れ る 事 業 場 の 事 業 主 が 、 会 員 と な つ た と き 。 (3) 会 員 に 使 用 さ れ る 者 が 、 厚 生 年 金 保 険 の 第 1 種 被 保 険 者 又 は 第 2 種 被 保 険 者 と な つ た と き 。 (4) 会 員 に 使 用 さ れ る 者 が 、 令 第 1 2 条 に 規 定 す る 業 務 以 外 の 業 務 に 従 事 す る に 至 つ た と き 。 2 坑 外 員 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る に 至 つ た 日 の 翌 日 ( そ の 事 実 が あ つ た 日 に さ ら に 前 項 又 は 前 条 第 1 項 に 該 当 す る に 至 つ た と き 、 又 は 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 の 資 格 を 喪 失 し た こ と に よ り 第 4 号 に 該 当 す る に 至 つ た と き は 、 そ の 日 ) に 、 坑 外 員 の 資 格 を 喪 失 す る 。 (1) 死 亡 し た と き 。 (2) 石 炭 鉱 業 事 業 所 に お い て 、 会 員 に 使 用 さ れ な く な つ た と き 。 (3) そ の 使 用 さ れ る 事 業 場 の 事 業 主 が 、 会 員 で な く な つ た と き 。 (4) 会 員 に 使 用 さ れ る 者 が 、 厚 生 年 金 保 険 の 第 1 種 被 保 険 者 又 は 第 2 種 被 保 険 者 で な く な つ た と き 。 (5) 会 員 に 使 用 さ れ る 者 が 、 令 第 1 2 条 に 規 定 す る 業 務 に 従 事 す る に 至 つ た と き 。 ( 坑 内 員 期 間 ) 第 5 0 条 坑 内 員 で あ つ た 期 間 ( 以 下 「 坑 内 員 期 間 」 と い う 。) を 計 算 す る 場 合 に は 、 月 に よ る も の と し 、 坑 内 員 の 資 格 を 取 得 し た 月 か ら そ の 資 格 を 喪 失 し た 月 の 前 月 ま で を こ れ に 算 入 す る も の と す る 。 2 坑 内 員 の 資 格 を 取 得 し た 月 に そ の 資 格 を 喪 失 し た と き は 、 そ の 月 を 1 月

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と し て 坑 内 員 期 間 に 算 入 す る 。 た だ し 、 そ の 月 に さ ら に 坑 内 員 の 資 格 を 取 得 し た と き は 、 こ の 限 り で な い 。 3 坑 内 員 の 資 格 を 喪 失 し た 後 、 さ ら に 坑 内 員 の 資 格 を 取 得 し た 者 に つ い て は 、 前 後 の 坑 内 員 期 間 を 合 算 す る 。 ( 準 用 規 定 ) 第 5 1 条 前 条 の 規 定 は 、坑 外 員 で あ つ た 期 間( 以 下「 坑 外 員 期 間 」と い う 。) を 計 算 す る 場 合 に 準 用 す る 。 ( 坑 内 員 期 間 又 は 坑 外 員 期 間 の 計 算 の 特 例 ) 第 5 2 条 同 一 の 月 に お い て 、 坑 内 員 の 資 格 及 び 坑 外 員 の 資 格 を 取 得 し た と き は 、 そ の 月 は 、 最 後 に 有 し て い た 資 格 を 有 し て い た 月 と み な す 。 ( 過 去 勤 務 期 間 ) 第 5 3 条 基 金 が 成 立 し た 日 に お い て 坑 内 員 又 は 坑 外 員 の 資 格 を 取 得 し た 者 に 係 る 基 金 が 成 立 し た 日 前 の 期 間 の う ち 、 次 の 表 の 左 欄 に 掲 げ る 期 間 は 、 そ れ ぞ れ 同 表 の 右 欄 に 掲 げ る 期 間 と し て 用 い る も の と す る 。 石 炭 鉱 業 事 業 所 の 事 業 主 に 使 用 さ れ て い た 昭 和 6 0 年 法 律 第 3 4 号 第 3 条 の 規 定 に よ る 改 正 前 の 厚 生 年 金 保 険 法 ( 昭 和 2 9 年 法 律 第 1 1 5 号 。 以 下 「 改 正 前 の 厚 生 年 金 坑 内 員 期 間 保 険 法 」 と い う 。) 第 3 条 第 1 項 第 5 号 に 規 定 す る 第 3 種 被 保 険 者 で あ つ た 期 間 石 炭 鉱 業 事 業 所 の 事 業 主 に 使 用 さ れ て い た 改 正 前 の 厚 生 年 金 保 険 法 第 3 条 第 1 項 第 1 号 又 は 第 3 号 に 規 定 す る 第 坑 外 員 期 間 1 種 被 保 険 者 又 は 第 2 種 被 保 険 者 で あ つ た 期 間 ( 令 第 1 2 条 に 規 定 す る 業 務 に 従 事 し て い た 期 間 を 除 く 。) 2 基 金 が 成 立 し た 日 に お い て 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 者 で あ つ て 、 基 金 が 成 立 し た 日 後 に 坑 内 員 又 は 坑 外 員 の 資 格 を 取 得 し た も の に 係 る 基 金 が 成 立 し た 日 前 の 期 間 の う ち 、 前 項 の 表 の 左 欄 に 掲 げ る 期 間 に つ い て も 、 前 項 と 同 様 と す る 。 (1) 会 員 に 使 用 さ れ る 者 で あ つ て 、 石 炭 鉱 業 事 業 所 以 外 の 事 業 所 に 勤 務 す る も の (2) 会 員 に 使 用 さ れ る 者 で あ つ て 、 令 第 1 2 条 の 規 定 す る 業 務 に 従 事 す る も の (3) も つ ぱ ら 労 働 組 合 の 業 務 に 従 事 す る た め 休 職 中 で あ る 者

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(4) も つ ぱ ら 公 職 に 従 事 す る た め 休 職 中 で あ る 者 3 基 金 が 成 立 し た 日 に お い て 会 員 に 使 用 さ れ て い な い 者 で あ つ て 、 昭 和 3 4 年 1 2 月 1 8 日 か ら 基 金 が 成 立 し た 日 の 前 日 ま で の 間 に 閉 山 又 は 合 理 化 に よ り や む を え ず 退 職 し た も の の う ち 、 昭 和 4 2 年 1 2 月 3 1 日 ま で の 間 に 坑 内 員 又 は 坑 外 員 の 資 格 を 取 得 し た も の に 係 る 基 金 が 成 立 し た 日 前 の 期 間 の う ち 、第 1 項 の 表 の 左 欄 に 掲 げ る 期 間 に つ い て も 、同 項 と 同 様 と す る 。 第 7 章 年 金 た る 給 付 及 び 一 時 金 た る 給 付 第 1 節 通 則 ( 給 付 の 種 類 ) 第 5 4 条 基 金 が 支 給 す る 年 金 た る 給 付 ( 以 下 「 年 金 給 付 」 と い う 。) 及 び 一 時 金 た る 給 付 は 、 次 の と お り と す る 。 (1) 坑 内 員 老 齢 年 金 (2) 坑 外 員 老 齢 年 金 (3) 坑 内 員 死 亡 一 時 金 (4) 坑 外 員 死 亡 一 時 金 (5) 坑 内 員 脱 退 一 時 金 (6) 坑 外 員 脱 退 一 時 金 ( 業 務 委 託 ) 第 5 4 条 の 2 基 金 は 、 前 条 各 号 に 掲 げ る 年 金 及 び 一 時 金 の 給 付 に 必 要 な 業 務 の 一 部 を 委 託 す る こ と が で き る 。 ( 裁 定 ) 第 5 5 条 年 金 給 付 及 び 一 時 金 た る 給 付 を 受 け る 権 利 は 、 そ の 権 利 を 有 す る 者 ( 以 下 「 受 給 権 者 」 と い う 。) の 請 求 に 基 づ い て 、 基 金 が 裁 定 す る 。 ( 端 数 処 理 ) 第 5 5 条 の 2 一 時 金 た る 給 付 を 受 け る 権 利 を 裁 定 す る 場 合 に お い て 、 一 時 金 た る 給 付 の 額 に 5 0 円 未 満 の 端 数 が 生 じ た と き は 、 こ れ を 切 り 捨 て 、 5 0 円 以 上 1 0 0 円 未 満 の 端 数 が 生 じ た と き は 、 こ れ を 1 0 0 円 に 切 り 上 げ る も の と す る 。 ( 支 給 期 間 及 び 支 払 期 月 ) 第 5 6 条 年 金 給 付 の 支 給 は 、 年 金 給 付 を 支 給 す べ き 事 由 が 生 じ た 月 の 翌 月 か ら 始 め 、 権 利 が 消 滅 し た 月 で 終 わ る も の と す る 。 2 年 金 給 付 は 、 そ の 支 給 を 停 止 す べ き 事 由 が 生 じ た と き は 、 そ の 事 由 が 生 じ た 月 の 翌 月 か ら そ の 事 由 が 消 滅 し た 月 ま で の 間 は 支 給 し な い 。 3 年 金 給 付 は 、 毎 年 2 月 、 5 月 、 8 月 及 び 1 1 月 の 4 期 に 、 そ れ ぞ れ の 前

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月 分 ま で を 支 払 う 。 た だ し 、 前 支 払 期 月 に 支 払 う べ き で あ つ た 年 金 給 付 又 は 権 利 が 消 滅 し た 場 合 若 し く は 年 金 給 付 の 支 給 を 停 止 し た 場 合 に お け る そ の 期 の 年 金 給 付 は 、 支 払 期 月 で な い 月 で あ つ て も 、 支 払 う も の と す る 。 ( 併 給 の 調 整 ) 第 5 7 条 坑 内 員 老 齢 年 金 及 び 坑 外 員 老 齢 年 金 の 受 給 権 者 に は 、 そ の 者 の 選 択 に よ り 、 そ の 一 を 支 給 す る 。 ( 死 亡 一 時 金 の 支 払 の 調 整 ) 第 5 7 条 の 2 年 金 給 付 の 受 給 権 者 が 死 亡 し た た め そ の 受 給 権 が 消 滅 し た に も か か わ ら ず 、 そ の 死 亡 の 日 の 属 す る 月 の 翌 月 以 後 の 分 と し て 当 該 年 金 給 付 の 過 誤 払 が 行 わ れ た 場 合 に お い て 、 当 該 過 誤 払 に よ る 返 還 金 に 係 る 債 権 ( 以 下 「 返 還 金 債 権 」 と い う 。) に 係 る 債 務 の 弁 済 を す べ き 者 に 支 払 う べ き 坑 内 員 死 亡 一 時 金 又 は 坑 外 員 死 亡 一 時 金( 以 下「 死 亡 一 時 金 」と い う 。) が あ る と き は 、 当 該 死 亡 一 時 金 の 支 払 金 の 金 額 を 当 該 過 誤 払 に よ る 返 還 金 債 権 の 金 額 に 充 当 す る こ と が で き る 。 ( 遺 族 ) 第 5 8 条 死 亡 一 時 金 を 受 け る こ と が で き る 遺 族 は 、 死 亡 し た 者 ( 第 6 5 条 第 1 項 又 は 第 7 0 条 第 1 項 の 規 定 に 該 当 す る 者 に 限 る 。) の 配 偶 者 ( 婚 姻 の 届 出 を し て い な い が 、 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 に あ る 者 を 含 む 。 次 条 第 1 項 及 び 第 3 項 に お い て 同 じ 。)、 子 、 父 母 、 孫 、 祖 父 母 又 は 兄 弟 姉 妹 で あ っ て 、 そ の 者 の 死 亡 の 当 時 そ の 者 と 生 計 を 同 じ く し て い た も の と す る 。 2 死 亡 一 時 金 を 受 け る こ と が で き る 遺 族 の 順 位 は 、 前 項 の 順 位 に よ る も の と し 、 同 順 位 者 が 2 人 以 上 あ る と き は 、 1 人 の し た 請 求 は 、 全 員 の た め そ の 全 額 に つ き し た も の と み な し 、 そ の 1 人 に 対 し て し た 支 給 は 、 全 員 に 対 し て し た も の と み な す 。 ( 未 支 給 の 年 金 給 付 及 び 一 時 金 た る 給 付 ) 第 5 9 条 年 金 給 付 又 は 一 時 金 た る 給 付 の 受 給 権 者 が 死 亡 し た 場 合 に お い て 、 そ の 死 亡 し た 者 に 支 給 す べ き 年 金 給 付 又 は 一 時 金 た る 給 付 で ま だ そ の 者 に 支 給 し な か つ た も の が あ る と き は 、 そ の 者 の 配 偶 者 、 子 、 父 母 、 孫 、 祖 父 母 、 兄 弟 姉 妹 又 は こ れ ら の 者 以 外 の 三 親 等 内 の 親 族 で あ つ て 、 そ の 者 の 死 亡 の 当 時 そ の 者 と 生 計 を 同 じ く し て い た も の は 、 自 己 の 名 で 、 そ の 未 支 給 の 年 金 給 付 又 は 一 時 金 た る 給 付 の 支 給 を 請 求 す る こ と が で き る 。 2 前 項 の 場 合 に お い て 、 死 亡 し た 受 給 権 者 が 死 亡 前 に そ の 年 金 給 付 又 は 一 時 金 た る 給 付 を 請 求 し て い な か つ た と き は 、 同 項 に 規 定 す る 者 は 、 自 己 の

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名 で 、 そ の 年 金 給 付 又 は 一 時 金 た る 給 付 を 請 求 す る こ と が で き る 。 3 未 支 給 の 年 金 給 付 又 は 一 時 金 た る 給 付 を 受 け る べ き 者 の 順 位 は 、 死 亡 し た 者 の 配 偶 者 、 子 、 父 母 、 孫 、 祖 父 母 、 兄 弟 姉 妹 及 び こ れ ら の 者 以 外 の 三 親 等 内 の 親 族 の 順 序 と す る 。 4 未 支 給 の 年 金 給 付 又 は 一 時 金 た る 給 付 を 受 け る べ き 同 順 位 者 が 2 人 以 上 あ る と き は 、 そ の 1 人 の し た 請 求 は 、 全 員 の た め そ の 全 額 に つ き し た も の と み な し 、そ の 1 人 に 対 し て し た 支 給 は 、全 員 に 対 し て し た も の と み な す 。 ( 不 正 利 得 の 徴 収 ) 第 6 0 条 偽 り そ の 他 不 正 の 手 段 に よ り 年 金 給 付 又 は 一 時 金 た る 給 付 を 受 け た 者 が あ る と き は 、 基 金 は 、 受 給 額 に 相 当 す る 金 額 の 全 部 又 は 一 部 を そ の 者 か ら 徴 収 す る こ と が で き る 。 第 2 節 坑 内 員 に 関 す る 給 付 第 1 款 年 金 給 付 ( 坑 内 員 老 齢 年 金 ) 第 6 1 条 坑 内 員 老 齢 年 金 は 、 坑 内 員 又 は 坑 内 員 で あ っ た 者 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 場 合 に 、 そ の 者 が 死 亡 す る ま で 、 そ の 者 に 支 給 す る 。 (1) 坑 内 員 期 間 が 2 0 年 以 上 ( そ の う ち 、 5 年 以 上 は 、 基 金 が 成 立 し た 日 以 後 の 坑 内 員 期 間 で な け れ ば な ら な い 。 第 6 5 条 第 1 項 第 2 号 及 び 第 6 5 条 の 3 第 1 項 に お い て 同 じ 。) で あ る 者 が 5 5 歳 に 達 す る 日 の 前 日 ま で に 退 職( 会 員 に 使 用 さ れ な く な る こ と を い う 。以 下 同 じ 。)し た と き 。 (2) 前 号 に 規 定 す る 坑 内 員 期 間 を 満 た し て い る 者 が 5 5 歳 に 達 し た と き ( 会 員 に 使 用 さ れ て い る 者 に 限 る 。)、 又 は 前 号 に 規 定 す る 坑 内 員 期 間 を 満 た し て い な い 坑 内 員 が 5 5 歳 に 達 し た 後 に 前 号 に 規 定 す る 坑 内 員 期 間 を 満 た す に 至 っ た と き 。 (3) 第 1 号 に 規 定 す る 坑 内 員 期 間 を 満 た し て い る 者 が 5 5 歳 に 達 し た 後 に 会 員 に 使 用 さ れ る に 至 っ た と き 。 2 前 項 の 坑 内 員 老 齢 年 金 の 額 は 、1 3 2 ,0 0 0 円( 月 額 1 1 ,0 0 0 円 ) と す る 。 1 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 第 5 3 条 に 規 定 す る 期 間 を 用 い る こ と に よ り 第 1 項 の 規 定 に 該 当 す る 者 に 支 給 す る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 額 は 、 次 に 掲 げ る 額 と す る 。

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基 金 が 成 立 し た 日 年 金 額 以 後 の 坑 内 員 期 間 5 年 以 上 1 0 年 未 満 6 6 , 0 0 0 円 ( 月 額 5 , 5 0 0 円 ) 1 0 年 以 上 1 5 年 未 満 7 2 , 0 0 0 円 ( 月 額 6 , 0 0 0 円 ) 1 5 年 以 上 2 0 年 未 満 8 6 , 4 0 0 円 ( 月 額 7 , 2 0 0 円 ) ( 年 金 額 の 改 定 ) 第 6 2 条 坑 内 員 老 齢 年 金 の 受 給 権 者 が 、 そ の 権 利 を 取 得 し た 月 以 後 に お い て 坑 内 員 の 資 格 を 喪 失 し た と き 、 又 は 坑 内 員 期 間 の 増 加 に 伴 つ て 前 条 第 3 項 に 規 定 す る 新 た な 坑 内 員 期 間 を 満 た す に 至 つ た 場 合 に は 、 そ の 月 か ら 、 そ の 年 金 の 額 を 改 定 す る 。 2 前 項 の 規 定 に よ り 坑 内 員 老 齢 年 金 の 額 が 改 定 さ れ た と き は 、 改 定 後 の 額 に よ る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 は 、 改 定 が 行 な わ れ た 月 の 翌 月 か ら 始 め る も の と す る 。 第 6 2 条 の 2 坑 内 員 老 齢 年 金 の 受 給 権 者 が 5 5 歳 に 達 し た 日 以 後 か ら 5 年 間 、第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 掲 げ る 額 に 2 5 4 ,4 0 0 円( 月 額 2 1 , 2 0 0 円 ) を 加 算 す る 。 2 前 項 の 加 算 す べ き 事 由 又 は 加 算 を 廃 止 す べ き 事 由 が 生 じ た と き は 、 そ の 月 か ら 、 そ の 年 金 の 額 を 改 定 す る 。 3 前 項 の 規 定 に よ り 坑 内 員 老 齢 年 金 の 額 が 改 定 さ れ た と き は 、 改 定 後 の 額 に よ る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 は 、 改 定 が 行 わ れ た 月 の 翌 月 か ら 始 め る も の と す る 。 ( 失 権 ) 第 6 3 条 坑 内 員 老 齢 年 金 を 受 け る 権 利 は 、 受 給 権 者 が 第 5 7 条 の 規 定 に よ り 坑 外 員 老 齢 年 金 を 選 択 し た と き は 、 消 滅 す る 。 ( 支 給 停 止 ) 第 6 4 条 坑 内 員 老 齢 年 金 は 、 第 6 1 条 第 1 項 第 1 号 の 規 定 に か か わ ら ず 受 給 権 者 が 5 5 歳 未 満 で あ る と き は 、 5 5 歳 未 満 で あ る 間 、 そ の 支 給 を 停 止 す る 。 第 2 款 一 時 金 た る 給 付 ( 坑 内 員 死 亡 一 時 金 ) 第 6 5 条 坑 内 員 死 亡 一 時 金 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 坑 内 員 又 は 坑 内 員

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で あ つ た 者 が 死 亡 し た 場 合 に 、 そ の 者 の 遺 族 に 支 給 す る 。 (1) 坑 内 員 老 齢 年 金 の 受 給 権 を 有 し て い る こ と 。 (2) 坑 内 員 期 間 が 2 0 年 以 上 で あ り 、 か つ 、 5 5 歳 未 満 で あ る こ と ( 会 員 に 使 用 さ れ て い る 場 合 に 限 る 。)。 2 坑 内 員 死 亡 一 時 金 の 額 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 場 合 に 応 じ 、 そ れ ぞ れ 当 該 各 号 に 定 め る 額 と す る 。 (1) 前 項 各 号 の 一 に 該 当 す る 者 が 5 5 歳 未 満 で 死 亡 し た 場 合 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 (2) 前 項 第 1 号 に 該 当 す る 者 が 5 5 歳 に 達 し た 日 以 後 5 5 歳 に 達 し た 月 の 末 日 ま で の 間 に 死 亡 し た 場 合 ( 5 5 歳 に 達 し た 日 以 後 会 員 に 使 用 さ れ た 者 が 死 亡 し た 場 合 を 除 く 。) 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 (3) 前 項 第 1 号 に 該 当 す る 者 が 5 5 歳 に 達 し た 日 以 後 5 5 歳 に 達 し た 月 の 末 日 ま で の 間 に 死 亡 し た 場 合 ( 5 5 歳 に 達 し た 日 以 後 会 員 に 使 用 さ れ た 者 が 死 亡 し た 場 合 に 限 る 。) 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 と 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 額 に 3 を 乗 じ て 得 た 額 の 合 算 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 (4) 前 項 第 1 号 に 該 当 す る 者 が 5 5 歳 未 満 で 退 職 し 、 5 5 歳 以 上 6 0 歳 未 満 で 死 亡 し た 場 合 ( 5 5 歳 に 達 し た 日 以 後 会 員 に 使 用 さ れ た 者 が 死 亡 し た 場 合 及 び 第 2 号 に 該 当 す る 場 合 を 除 く 。) 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 額 を 控 除 し た 額 と 第 6 2 条 の 2 第 1 項 に よ り 加 算 す る 額 に 3 を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 加 算 額 を 控 除 し た 額 の 合 算 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 (5) 前 項 第 1 号 に 該 当 す る 者 で あ つ て 、 ま だ 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け て い な い 者 が 、 5 5 歳 以 上 6 0 歳 未 満 で 死 亡 し た 場 合 ( 第 3 号 に 該 当 す る 場 合 を 除 く 。) 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 額 を 控 除 し た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 と 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 額 に そ の 者 が 死 亡 し た 月 の 翌 月 か ら 同 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け る 期 間 が 満 了 す る

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日 の 属 す る 月 ま で の 月 数 を 1 2 で 除 し て 得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 の 合 算 額 (6) 前 項 第 1 号 に 該 当 す る 者 が 5 5 歳 以 上 6 0 歳 未 満 で 死 亡 し た 場 合 ( 第 2 号 か ら 第 5 号 ま で に 該 当 す る 者 を 除 く 。) 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 額 ( 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 さ れ た 額 を 除 く 。) を 控 除 し た 額 と 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 額 に そ の 者 が 死 亡 し た 月 の 翌 月 か ら 同 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け る 期 間 が 満 了 す る 日 の 属 す る 月 ま で の 月 数 を 1 2 で 除 し て 得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 額 の う ち 第 6 2 条 の 2 第 1 項 に よ り 加 算 さ れ た 額 を 控 除 し た 額 の 合 算 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 (7) 前 項 第 1 号 に 該 当 す る 者 が 6 0 歳 以 上 で 死 亡 し た 場 合 イ 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け て い な い 者 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 ロ 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け て い な い 者 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 と 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 額 に 、 そ の 者 が 死 亡 し た 月 の 翌 月 か ら 同 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け る 期 間 が 満 了 す る 日 の 属 す る 月 ま で の 月 数 を 1 2 で 除 し て 得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 の 合 算 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 ハ 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け て い る 者 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 額 ( 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 さ れ た 額 を 除 く 。) を 控 除 し た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 ニ 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 坑 内 員 老 齢 年 金 を 受 け て い る 者 第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 1 0 を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 額 を 控 除 し た 額 と 、 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 額 に 、 そ の 者 が 死 亡 し た 月 の 翌 月 か ら 同 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け る 期 間 が 満 了 す る 日 の 属 す る 月 ま で の 月 数 を 1 2 で 除 し た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 か ら 、 す で に 支 給 さ れ た 額 の う ち 第 6

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2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 さ れ た 額 を 控 除 し た 額 の 合 算 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 第 6 5 条 の 2 同 時 に 坑 内 員 死 亡 一 時 金 と 坑 外 員 死 亡 一 時 金 と の 受 給 権 を 取 得 し た 者 に は 、 い ず れ か 高 額 の 一 時 金 を 支 給 し 、 他 は 支 給 し な い 。 ( 坑 内 員 脱 退 一 時 金 ) 第 6 5 条 の 3 坑 内 員 脱 退 一 時 金 は 、 坑 内 員 期 間 が 3 年 以 上 2 0 年 未 満 で あ る 坑 内 員 が 、 閉 山 又 は 合 理 化 に よ り や む を え ず 退 職 し た と き に 支 給 す る 。 2 坑 内 員 脱 退 一 時 金 の 額 は 、 次 に 掲 げ る 額 と す る 。 坑 内 員 期 間 脱 退 一 時 金 の 額 3 年 以 上 1 0 年 未 満 1 5 0 , 0 0 0 円 1 0 年 以 上 1 5 年 未 満 3 8 1 , 6 0 0 円 1 5 年 以 上 2 0 年 未 満 7 6 3 , 2 0 0 円 ( 併 給 の 調 整 ) 第 6 5 条 の 4 同 時 に 坑 内 員 脱 退 一 時 金 及 び 坑 外 員 脱 退 一 時 金 の 受 給 権 を 取 得 し た 者 に は 、 い ず れ か そ の 一 を 支 給 し 、 他 は 支 給 し な い 。 ( 坑 内 員 脱 退 一 時 金 の 失 権 ) 第 6 5 条 の 5 坑 内 員 脱 退 一 時 金 の 受 給 権 は 、 受 給 権 者 が 新 た に 会 員 に 使 用 さ れ る に 至 っ た と き は 、 発 生 し な か っ た も の と み な す 。 ( 脱 退 一 時 金 の 支 給 の 効 果 ) 第 6 5 条 の 6 坑 内 員 脱 退 一 時 金 又 は 坑 外 員 脱 退 一 時 金( 以 下「 脱 退 一 時 金 」 と い う 。) の 支 給 を 受 け た と き は 、 支 給 を 受 け た 者 は 、 そ の 額 の 計 算 の 基 礎 と な っ た 坑 内 員 で あ っ た 期 間 又 は 坑 外 員 で あ っ た 期 間 は 、 そ れ ぞ れ 坑 内 員 又 は 坑 外 員 で な か っ た も の と み な す 。 第 3 節 坑 外 員 に 関 す る 給 付 第 1 款 年 金 給 付 ( 坑 外 員 老 齢 年 金 ) 第 6 6 条 坑 外 員 老 齢 年 金 は 、 坑 外 員 又 は 坑 外 員 で あ っ た 者 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 場 合 に 、 そ の 者 が 5 5 歳 に 達 し た 日 以 後 5 年 間 支 給 す る 。 (1) 坑 外 員 期 間 又 は 坑 内 員 期 間 と 坑 外 員 期 間 と を 合 算 し た 期 間 ( 以 下 「 坑

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外 員 等 期 間 」 と い う 。) が 2 0 年 以 上 ( そ の う ち 5 年 以 上 は 、 基 金 が 成 立 し た 日 以 後 の 坑 外 員 等 期 間 で な け れ ば な ら な い 。 第 7 0 条 第 1 項 第 2 号 及 び 第 7 0 条 の 2 第 1 項 に お い て 同 じ 。) で あ る 者 が 5 5 歳 に 達 す る 日 の 前 日 ま で に 退 職 し た と き 。 (2) 前 号 に 規 定 す る 坑 外 員 等 期 間 を 満 た し て い る 者 が 5 5 歳 に 達 し た と き ( 会 員 に 使 用 さ れ て い る 者 に 限 る 。) 又 は 前 号 に 規 定 す る 坑 外 員 等 期 間 を 満 た し て い な い 坑 外 員 が 5 5 歳 に 達 し た 後 に 前 号 に 規 定 す る 坑 外 員 等 期 間 を 満 た す に 至 っ た と き 。 (3) 第 1 号 に 規 定 す る 坑 外 員 等 期 間 を 満 た し て い る 者 が 5 5 歳 に 達 し た 後 に 会 員 に 使 用 さ れ る に 至 っ た と き 。 2 坑 外 員 老 齢 年 金 の 額 は 、 5 0 8 , 8 0 0 円 ( 月 額 4 2 , 4 0 0 円 ) と す る 。 た だ し 、 坑 外 員 老 齢 年 金 の 受 給 権 を 取 得 し た と き に 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 ( 平 成 6 年 法 律 第 9 5 号 。 以 下 「 平 成 6 年 法 律 第 9 5 号 」 と い う 。) 附 則 第 1 5 条 又 は 厚 生 年 金 保 険 法 附 則 第 8 条 の 2 第 3 項 の 規 定 に よ る 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 す る 者 に 支 給 す る 坑 外 員 老 齢 年 金 の 額 は 、 2 5 4 , 4 0 0 円 ( 月 額 2 1 , 2 0 0 円 ) と す る 。 3 坑 外 員 老 齢 年 金 の 受 給 権 者 が 、 当 該 受 給 権 を 取 得 し た 月 以 後 に お い て 平 成 6 年 法 律 第 9 5 号 附 則 第 1 5 条 又 は 厚 生 年 金 保 険 法 附 則 第 8 条 の 2 第 3 項 の 規 定 に よ る 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 す る に 至 っ た と き は 、そ の 月 か ら 、 坑 外 員 老 齢 年 金 の 額 を 前 項 た だ し 書 に 定 め る 額 に 改 定 す る 。 4 前 項 の 規 定 に よ り 坑 外 員 老 齢 年 金 の 額 が 改 定 さ れ た と き は 、 改 定 後 の 額 に よ る 坑 外 員 老 齢 年 金 の 支 給 は 、 改 定 が 行 わ れ た 月 の 翌 月 か ら 始 め る も の と す る 。 第 6 7 条 削 除 ( 失 権 ) 第 6 8 条 坑 外 員 老 齢 年 金 を 受 け る 権 利 は 、 受 給 権 者 が 第 5 7 条 の 規 定 に よ り 坑 内 員 老 齢 年 金 を 選 択 し た と き は 、 消 滅 す る 。 第 6 9 条 削 除 第 2 款 一 時 金 た る 給 付 ( 坑 外 員 死 亡 一 時 金 ) 第 7 0 条 坑 外 員 死 亡 一 時 金 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 坑 内 員 若 し く は 坑 内 員 で あ つ た 者( 第 6 5 条 第 1 項 第 1 号 又 は 第 2 号 に 該 当 す る 者 を 除 く 。) 又 は 坑 外 員 若 し く は 坑 外 員 で あ つ た 者 が 死 亡 し た 場 合 に 、 そ の 者 の 遺 族 に

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支 給 す る 。 (1) 坑 外 員 老 齢 年 金 の 受 給 権 を 有 し て い る こ と 。 (2) 坑 外 員 等 期 間 が 2 0 年 以 上 で あ る こ と ( 会 員 に 使 用 さ れ て い る 場 合 に 限 る 。)。 2 坑 外 員 死 亡 一 時 金 の 額 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 場 合 に 応 じ 、 そ れ ぞ れ 当 該 各 号 に 定 め る 額 と す る 。 (1) 前 項 各 号 の 一 に 該 当 す る 者 が 死 亡 し た と き に お い て 、 ま だ 坑 外 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け て い な い 場 合 第 6 6 条 第 2 項 に 規 定 す る 年 金 額 に そ の 者 が 死 亡 し た 月 の 翌 月 か ら 第 6 6 条 第 1 項 に 規 定 し た 支 給 期 間 に 達 す る 月 ま で の 月 数 を 1 2 で 除 し て 得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 た だ し 、前 項 第 2 号 に 該 当 す る 者( 前 項 第 1 号 に 該 当 す る 者 を 除 く 。) で あ つ て 、 死 亡 し た と き に お い て 退 職 し て い た と す る な ら ば 、 平 成 6 年 法 律 第 9 5 号 附 則 第 1 5 条 又 は 厚 生 年 金 保 険 法 附 則 第 8 条 の 2 第 3 項 の 規 定 に よ る 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 す る こ と と な る も の で あ る と き に 支 給 す る 死 亡 一 時 金 の 額 は 、 第 6 6 条 第 2 項 た だ し 書 に 規 定 す る 年 金 額 に 、 そ の 者 が 死 亡 し た 月 の 翌 月 か ら 第 6 6 条 第 1 項 に 規 定 し た 支 給 期 間 に 達 す る ま で の 月 数 を 1 2 で 除 し て 得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 と す る 。 (2) 前 項 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 者 が 死 亡 し た と き に お い て 、 す で に 坑 外 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 け て い る 場 合 第 6 6 条 第 2 項 に 規 定 す る 年 金 額 に 、 そ の 者 が 死 亡 し た 月 の 翌 月 か ら 第 6 6 条 第 1 項 に 規 定 し た 支 給 期 間 に 達 す る 月 ま で の 月 数 を 1 2 で 除 し て 得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 額 を 控 除 し た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 た だ し 、 前 項 第 1 号 に 該 当 す る 者 で あ っ て 、 死 亡 し た と き に お い て 退 職 し て い た と す る な ら ば 、 平 成 6 年 法 律 第 9 5 号 附 則 第 1 5 条 又 は 厚 生 年 金 保 険 法 附 則 第 8 条 の 2 第 3 項 の 規 定 に よ る 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 す る こ と と な る も の で あ る と き に 支 給 す る 死 亡 一 時 金 の 額 は 、 第 6 6 条 第 2 項 た だ し 書 に 規 定 す る 年 金 額 に 、 そ の 者 が 死 亡 し た 月 の 翌 月 か ら 第 6 6 条 第 1 項 に 規 定 し た 支 給 期 間 に 達 す る ま で の 月 数 を 1 2 で 除 し た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 額 を 控 除 し た 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 と す る 。 ( 坑 外 員 脱 退 一 時 金 ) 第 7 0 条 の 2 坑 外 員 脱 退 一 時 金 は 、 坑 外 員 等 期 間 が 3 年 以 上 2 0 年 未 満 で

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あ る 坑 内 員 又 は 坑 外 員 が 、 閉 山 又 は 合 理 化 に よ り や む を え ず 退 職 し た と き に 支 給 す る 。 2 坑 外 員 脱 退 一 時 金 の 額 は 、 次 に 掲 げ る 額 と す る 。 坑 外 員 等 期 間 脱 退 一 時 金 の 額 3 年 以 上 1 0 年 未 満 1 5 0 , 0 0 0 円 1 0 年 以 上 1 5 年 未 満 3 8 1 , 6 0 0 円 1 5 年 以 上 2 0 年 未 満 7 6 3 , 2 0 0 円 ( 準 用 規 定 ) 第 7 0 条 の 3 第 6 5 条 の 5 の 規 定 は 、 坑 外 員 脱 退 一 時 金 の 受 給 権 の 失 権 に つ い て 準 用 す る 。 第 4 節 給 付 の 制 限 ( 給 付 の 制 限 ) 第 7 1 条 死 亡 一 時 金 は 、 坑 内 員 若 し く は 坑 内 員 で あ っ た 者 又 は 坑 外 員 若 し く は 坑 外 員 で あ っ た 者 ( 以 下 「 坑 内 員 等 」 と い う 。) を 故 意 に 死 亡 さ せ た 者 に は 、 支 給 し な い 。 坑 内 員 等 の 死 亡 前 に 、 そ の 者 の 死 亡 に よ っ て 、 死 亡 一 時 金 の 受 給 権 者 と な る べ き 者 を 故 意 に 死 亡 さ せ た 者 に つ い て も 、 同 様 と す る 。 2 死 亡 一 時 金 の 受 給 権 は 、 受 給 権 者 が 他 の 受 給 権 者 を 故 意 に 死 亡 さ せ た と き は 、 消 滅 す る 。 第 7 2 条 死 亡 一 時 金 は 、 坑 内 員 等 が 、 自 己 の 故 意 の 犯 罪 行 為 に よ り 死 亡 し た と き は 、 そ の 全 部 又 は 一 部 の 支 給 を 行 わ な い こ と が で き る も の と す る 。 第 8 章 福 祉 施 設

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( 福 祉 施 設 ) 第 7 2 条 の 2 基 金 は 、 法 第 1 8 条 の 2 の 規 定 に よ り 坑 内 員 及 び 坑 内 員 で あ っ た 者 並 び に 坑 外 員 及 び 坑 外 員 で あ っ た 者 の 福 祉 を 増 進 す る た め 、 必 要 な 施 設 の 設 置 及 び 運 営 を 行 う 。 2 基 金 は 、 前 項 の 施 設 の 運 営 及 び 管 理 に つ い て 委 託 す る こ と が で き る 。 第 9 章 費 用 の 負 担 ( 掛 金 ) 第 7 3 条 基 金 は 、 年 金 給 付 及 び 一 時 金 た る 給 付 に 関 す る 事 業 に 要 す る 費 用 に 充 て る た め 、 会 員 か ら 掛 金 を 徴 収 す る 。 2 前 項 の 掛 金 は 、 会 員 で あ る 間 の 各 月 に つ き 、 徴 収 す る も の と す る 。 3 会 員 は 、 第 1 項 に 規 定 す る 掛 金 を 負 担 し 、 及 び 納 付 す る 義 務 を 負 う 。 第 7 4 条 前 条 の 掛 金 の 額 は 、 当 該 会 員 の 石 炭 鉱 業 事 業 所 ご と の 前 年 ( 1 月 か ら 3 月 ま で の 月 分 の 掛 金 に つ い て は 、 前 前 年 。 以 下 同 じ 。) 中 に 掘 採 さ れ た 石 炭 の 数 量 ( 以 下 「 前 年 中 の 出 炭 量 」 と い う 。) を ト ン で 表 わ し た 数 に そ れ ぞ れ 1 円 を 乗 じ て 得 た 額 の 合 算 額 を 1 2 で 除 し て 得 た 額 と す る 。 ( 掛 金 の 算 定 の 特 例 ) 第 7 5 条 前 条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 場 合 の 当 該 事 業 場 に 係 る 掛 金 の 額 は 、 当 該 各 号 に 定 め る と こ ろ に よ る も の と す る 。 (1) 石 炭 鉱 業 事 業 所 に お い て 、 前 年 中 の 出 炭 量 が な い と き 前 年 中 の 全 国 常 用 労 務 者 1 人 当 た り 月 間 出 炭 量 に 、 掛 金 を 納 付 す べ き 月 の 前 月 末 日 に お け る 当 該 事 業 場 に お い て 会 員 に 使 用 さ れ る 坑 内 員 及 び 坑 外 員 の 総 数 ( そ の 数 が な い と き は 、 別 に 基 金 が 定 め る 数 ) を 乗 じ て 得 た 数 量 に さ ら に 1 2 を 乗 じ て 得 た 数 量 を 前 年 中 の 出 炭 量 と み な し て 前 条 の 例 に よ り 算 定 し た 額 (2) 石 炭 鉱 業 事 業 所 に お い て 、 前 年 の 各 月 の う ち 石 炭 を 掘 採 し な か つ た 月 が あ る と き 前 年 中 に 掘 採 さ れ た 石 炭 の 数 量 を 、 1 2 か ら 石 炭 を 掘 採 し な か つ た 月 数 を 減 じ た 数 で 除 し て 得 た 数 量 に 1 2 を 乗 じ て 得 た 数 量 を 前 年 中 の 出 炭 量 と み な し て 前 条 の 例 に よ り 算 定 し た 額 と 、 当 該 石 炭 鉱 業 事 業 所 に お い て 前 年 中 に 出 炭 量 が な い も の と み な し て 前 号 の 規 定 に よ り 算 定 し た 額 と の う ち 、 い ず れ か 多 い 額 ( 閉 山 事 業 場 に 係 る 掛 金 の 算 定 の 特 例 )

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第 7 6 条 石 炭 鉱 業 事 業 所 が 閉 山 す る た め 石 炭 の 採 掘 を 行 な わ な く な つ た と き は 、 石 炭 の 採 掘 を 行 な わ な く な つ た 月 の 翌 月 か ら 当 該 事 業 場 に 係 る 鉱 業 権 の 消 滅 登 録 の 日 の 属 す る 月 ま で の 掛 金 の 額 は 、 第 7 4 条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 前 条 第 1 号 の 規 定 の 例 に よ り 算 定 す る も の と す る 。 ( 掛 金 の 納 期 限 ) 第 7 7 条 毎 月 の 掛 金 は 、 毎 月 末 日 ま で に 、 納 付 し な け れ ば な ら な い 。 ( 端 数 処 理 ) 第 7 8 条 掛 金 に 1 円 未 満 の 端 数 を 生 じ た と き は 、 そ の 端 数 は 切 り 捨 て る も の と す る 。 第 1 0 章 財 務 及 び 会 計 ( 財 務 ) 第 7 9 条 基 金 の 財 務 及 び 会 計 に 関 す る 事 項 は 、 法 令 に 定 め る も の の ほ か 、 こ の 章 の 定 め る と こ ろ に よ る 。 ( 事 業 年 度 ) 第 8 0 条 基 金 の 事 業 年 度 は 、 毎 年 4 月 1 日 に 始 ま り 、 翌 年 3 月 3 1 日 に 終 わ る 。 ( 余 裕 金 の 運 用 ) 第 8 1 条 基 金 の 業 務 上 の 余 裕 金 の 運 用 は 、次 の 方 法 に よ り 行 う も の と す る 。 (1) 銀 行 そ の 他 厚 生 労 働 大 臣 の 指 定 す る 金 融 機 関 へ の 預 金 (2) 信 託 会 社 ( 信 託 業 法 ( 平 成 1 6 年 法 律 第 1 5 4 号 ) 第 3 条 又 は 第 5 3 条 第 1項 の 免 許 を 受 け た も の に 限 る 。)又 は 信 託 業 務 を 営 む 金 融 機 関( 次 項 第 1 項 に お い て 「 信 託 会 社 等 」 と い う 。) へ の 金 銭 信 託 (3) 国 債 、 地 方 債 、 特 別 の 法 律 に よ り 法 人 の 発 行 す る 債 券 、 貸 付 信 託 の 受 益 証 券 そ の 他 厚 生 労 働 大 臣 の 指 定 す る 有 価 証 券 の 取 得 (4) 不 動 産 の 取 得 2 前 項 第 3 号 の 規 定 に よ り 取 得 し た 有 価 証 券 は 、 次 に 掲 げ る も の に 運 用 す る こ と が で き る 。 (1) 信 託 会 社 等 へ の 信 託 (2) 金 融 商 品 取 引 業 者 ( 金 融 商 品 取 引 法 ( 昭 和 2 3 年 法 律 第 2 5 号 第 2 条 第 9 項 に 規 定 す る 金 融 商 品 取 引 業 者 ( 同 法 第 2 8 条 第 1 項 に 規 定 す る 第 一 種 金 融 商 品 取 引 業 を 行 う 者 に 限 る 。) を い う 。) へ の 預 託 3 次 に 掲 げ る 方 法 に よ る 運 用 に つ い て は 、 あ ら か じ め 総 会 の 議 決 を 経 な け

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れ ば な ら な い 。 (1) 第 1 項 第 2 号 に 掲 げ る 方 法 の う ち 、 運 用 方 法 を 特 定 す る 金 銭 信 託 (2) 第 1 項 第 4 号 に 掲 げ る 方 法 ( 年 金 資 産 運 用 の 基 本 方 針 ) 第 8 1 条 の 2 基 金 は 、 年 金 資 産 運 用 に つ い て 、 法 第 2 8 条 、 令 第 1 6 条 及 び 石 炭 鉱 業 年 金 基 金 法 施 行 規 則 ( 昭 和 4 2 年 厚 生 省 令 第 4 1 号 。 以 下 「 規 則 」 と い う 。) 第 1 7 条 の 規 定 に 基 づ き 運 用 す る と と も に 、 次 の 各 号 を 記 載 し た 「 年 金 資 産 運 用 の 基 本 方 針 」 を 作 成 し 、 当 該 基 本 方 針 に 沿 っ て 運 用 し な け れ ば な ら な い 。 (1) 運 用 の 目 的 に 関 す る 事 項 (2) 運 用 目 標 に 関 す る 事 項 (3) 資 産 構 成 に 関 す る 事 項 (4) 委 託 運 用 に 関 す る 事 項 (5) 自 家 運 用 に 関 す る 事 項 (6) 運 用 体 制 と 運 用 手 続 き に 関 す る 事 項 (7) 運 用 委 託 機 関 の 評 価 に 関 す る 事 項 ( 再 計 算 ) 第 8 2 条 基 金 は 、 将 来 に わ た つ て 財 政 の 均 衡 を 保 つ こ と が で き る よ う に 、 少 な く と も 5 年 ご と に 、 規 則 で 定 め る 基 準 に 従 つ て 掛 金 の 額 の 再 計 算 を 行 な う 。 2 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 剰 余 金 又 は 不 足 金 が 、 厚 生 労 働 大 臣 の 定 め る 額 を こ え た 場 合 は 、 基 金 は 、 直 ち に 再 計 算 を 行 な う も の と す る 。 ( 財 務 規 程 及 び 会 計 規 程 ) 第 8 3 条 こ の 章 に 定 め る も の の ほ か 、 財 務 及 び 会 計 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 総 会 が 別 に 定 め る 。 第 1 1 章 情 報 開 示 ( 情 報 開 示 ) 第 8 3 条 の 2 基 金 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 書 類 を 事 務 所 に 備 え て 置 き 、 5 年 間 、 一 般 の 閲 覧 に 供 し 、 か つ 、 イ ン タ ー ネ ッ ト に よ り こ れ ら を 公 表 し な け れ ば な ら な い 。 (1) 定 款 (2) 役 員 名 簿 (3) 会 員 名 簿 (4) 業 務 報 告 書

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