薬原性錐体外路症状を伴う慢性統合失調症者への環境調整を併用した運動療法における効果の持続性について
9
0
0
全文
(2) 128. 理学療法学 第 43 巻第 2 号. 表 1 対象者の基本属性. 2)対象の条件. 24(男 10/ 女 14). 本研究の目的および方法を口頭および書面にて説明し. 年齢(歳). 70.6 ± 26.9. たうえで,理解し同意を得られ,次の選択基準を満たし. 身長(cm). 人数(名)男女比. 157.8 ± 28.3. た患者とした。①主治医により,薬原性錐体外路症状と. 平均罹病期間(年). 30.1 ± 21.8. 診断がなされている,②統合失調症を発症してから 10. 平均入院期間(年). 11.5 ± 10.8. 年以上経過している,③パーキンソン病治療薬が投与さ れていない,④理学療法介入に同意を得ている,⑤イン. 平均値±標準偏差. タビューが可能なコミュニケーション能力を有する,⑥ 歩行が自立しており入院生活において病棟の廊下を歩行 の理学療法士の従事者数では,一般病院の 8.2 人に対し,. している,⑦研究期間中およびその前後に精神療法と精. 精神科病院では 0.1 人に過ぎず,精神障害を合併した理. 神科リハビリテーションを受けている。. 学療法における先行研究は,少ないのが現状である。ま. 3)対象外の条件. た,慢性統合失調症者は,理解や意欲の面で自主練習を. 運動療法の介入が,精神的負担を助長させる可能性が. 促すことが難しく,精神科を専門としている病棟スタッ. あると主治医が判断した症例および歩行に補装具が必要. フにおいては,身体的なリハビリテーションにかかわる. な症例や,身体的に歩行可能であっても隔離拘束されて. 機会が少ない傾向にある。したがって,セラピストによ. 調査時に事実上歩行していない症例は適用除外とした。. る運動療法の必要性が高く,どのような内容および頻度 で,どの程度の効果持続性があるのかを確認しておくこ. 2.方法(図 1). とは,精神科病院に勤務する理学療法士において有用で. 対象者 24 名に,介入期として精神科リハビリテーショ. あると考えられる。. ンと,動作確認表の作成およびビデオカメラの使用によ. 我々は先行研究. 12). において,薬原性錐体外路症状を. る環境調整を併用した運動療法を 4 週間(40 分 / 回,. 伴う慢性統合失調症者の運動療法に環境調整を併用する. 週 2 回,計 8 回)実施し,その後,精神科リハビリテー. ことが,歩幅および歩行速度に有効であることを示唆. ションのみを実施した 12 週間の効果判定期を設けた。. し,なかでも,動作確認表の作成およびビデオカメラの. 精神症状評価および身体機能評価,薬剤投与量の調査. 使用は,対象者の満足度への影響が大きかったことを報. は,介入期の基準時と終了時の時点とし,効果判定期に. 告している。また,山本ら. 8). による,統合失調症者へ. おいては,終了後 4 週,8 週,12 週の計 5 回とした。. の運動療法の取り組みでは,陰性症状の改善を報告して おり,小柳. 13). は,週 1 ∼ 2 回,3 ∼ 5 METs の運動効. 3.倫理的配慮. 果として 12 週の効果持続性を報告している。そこで,. 対象者の研究参加への任意性を保障するために,参加. 今回我々は,環境調整を併用した運動療法が,精神症状. 者に対し,研究目的・方法,途中で参加をやめることが. および身体機能を改善し,その効果が持続するのではな. でき,その場合治療などで不利益な取り扱いを受けない. いかと仮説を立てた。. ことを説明し,参加意思を再度確認したうえで同意書を. この仮説を証明することを目的に,薬原性錐体外路症. 交わした。データの分析,結果の公表において個人名や. 状を合併した慢性統合失調症者 24 名に,動作確認表の. 施設名はすべて匿名とし,データは,すべて鍵のかかる. 作成およびビデオカメラの使用を併用した運動療法を 4. 場所に保管し,本研究の目的以外には使用しないこと,. 週間実施し,精神および身体機能に及ぼす効果とその効. ビデオカメラの録画データなどの個人データは研究終了. 果が運動療法終了時よりどの程度維持可能であるかを検. 後,消去・破棄することを約束した。本研究は,医師の. 討した。. 指示の下に,保険診療の適用範囲外で実施した。また,. 対象と方法. 運動療法が提供されていない時期については,運動療法 の必要性がないとの主治医の判断および各対象者の承諾. 1.対象(表 1). によるものであった。なお,本研究は宇治おうばく病院. 1)症例数. 倫 理 委 員 会 の 承 諾 を 受 け て 実 施 し た( 承 認 番 号 第. 対象症例は精神科病院閉鎖病棟入院中の薬原性錐体外. 20140317 − 1 号)。. 路症状を合併した慢性統合失調症者 46 名中,調査可能 であった 24 名(男性 10 名,女性 14 名,平均年齢 70.6 ± 26.9 歳)とした。なお,今回の対象者においては, 先行研究. 12). の参加者を含んでいなかった。. 運動プログラム 先行研究. 12). にしたがい,ストレッチング,バランス. 練習,歩行練習を行った。ストレッチングでは,精神面 による緊張や抵抗を和らげるため,ストレッチ前に,持.
(3) 薬原性錐体外路症状を伴う慢性統合失調症者への環境調整. 129. 図 1 研究フローチャート 薬原性錐体外路症状を合併した慢性統合失調症者 24 名に,介入期として精神科リハビリテーションと動作確認表 の作成およびビデオカメラの使用による環境調整を併用した運動療法を 4 週間(40 分 / 回,週 2 回,計 8 回)実施し, その後,精神科リハビリテーションのみを実施した 12 週間の効果判定期を設けたため,研究期間は 16 週間とした. 精神症状評価および身体機能評価,薬剤投与量の調査は,介入期の基準時と終了時の時点とし,効果判定期におい ては,終了後 4 週,8 週,12 週の計 5 回とした.. 図 3 動作確認表の一例 運動療法を提供する中で,対象者の運動機能を把握し,治療 者と目標を共有するために用いた.. 図 2 前方・後方ステップの練習場面 体幹・股関節伸展を引き出し,前後の立ち直り反応を促す目 的で実施した.転倒による不安を軽減するため,セラピスト は対象者の後方に位置し,片膝を床に着いた状態で,両手で 骨盤両側部を把持した.. ふたつの環境調整 本研究で実施した環境調整のコンセプトとして,特別 かつ高価な機器を用いないこと,セラピストが特別な治 療介入を受けなくても実施できること,セラピストと家 族や病棟スタッフが情報を共有しやすいこととした。. 続時間,反復回数,疼痛が出現した際の対応に関する情 報を含めたオリエンテーションを実施した. 14). 。バラン. 1.動作確認表の作成(図 3). ス練習では,転倒による不安を軽減するため,セラピス. 動作確認表は,主治医,病棟スタッフや家族にも提示. トは対象者の後方に位置し,片膝を床に着いた状態で,. し,対象者の現状把握および成果の共有を促す目的,運. 両手で骨盤両側部を把持するようにした(図 2)。歩行. 動療法効果を確認する目的として使用した。動作確認表. 12). では,上肢を振る運動をセラ. には,歩行,バランス,日常生活の項目を提示した。見. ピストがモデルとなりメトロノームの音に合わせて 3 分. 直しは週 1 回実施し,改善点を積極的に伝えることや最. 間行ったが,その際の上肢を振る頻度は 1 分あたり 88. 大限の努力が必要である動作においては,心理的負担に. 回であった。しかし,本研究の対象者においては,88. なっていないかを確認した。. 練習において先行研究. 回よりも回数を減らした方が上肢を振りやすいとの意見 が多く,主治医とも相談の結果,上肢を振る頻度は 1 分. 2.ビデオカメラの使用. あたり 82 回とした。各運動プログラムの時間と順序は,. ビデオカメラを使用して動作の修正・指導を行った。. ストレッチング(15 分),バランス練習(10 分),歩行. 修正については,練習中の口頭での教示は控え,動作練. 練習(15 分) ,介入時間は合計 40 分とした。また,意. 習場面をビデオカメラで撮影し,運動療法終了後にビデ. 欲の減退に繋がる恐れがある継続した休憩(3 分以上). オカメラを再生しながら指導を行った。. や,プラットホーム上での臥床による休息は避けるよう にした。運動中止の判断は,土肥・Anderson 変法. 15). 評価項目. の基準への到達および対象者から運動中止の申し出が. 1.対象者背景. あった場合とした。. 1)平均罹病期間 カルテより,各対象者が統合失調症を発症してからの 期間を確認し,平均の罹病期間(年)を算出した。.
(4) 130. 理学療法学 第 43 巻第 2 号. 2)平均入院期間. までの時間を計測した。計測は 3 回行い,その最小値を. カルテより,各対象者が精神科病院に入院してからの. 代表値とした。. 期間を確認し,平均の入院期間(年)を算出した。 3)薬物投与量の調査. 5.ファンクショナルリーチテスト(Functional Reach. 薬物投与量が,薬原性錐体外路症状に影響する可能性 が報告されている. 2). ことから,本研究では,運動療法. Test:以下,FRT) 本研究は Duncan ら. 18). の方法に準じて行った。対象. 効果における薬物投与量の影響を確認する目的で調査し. 者をホワイトボードに垂直な面に向かわせ,歩幅を肩幅. た。なお,薬物はクロルプロマジン(Chlorpromazine). 程度に開いて立たせた。右上肢を手関節中間・前腕回. で換算した。. 内・肘関節伸展・肩関節 90°屈曲位に保持させて,第 3 指尖と一致する位置をホワイトボードにマークした。計. 2.陽 性・ 陰 性 症 状 評 価 尺 度(Positive and Negative Syndrome Scale:以下,PANSS). 測開始を合図し,号令と同時に対象者はできる限り前方 にリーチさせた(最大リーチ位)。検者はそのときの第. 本研究では,運動療法における精神症状の影響を確認. 3 指尖の位置をホワイトボードにマークした。計測開始. する目的で PANSS を実施した。PANSS は主として,. 位から最大リーチ位までの距離をメジャーを用いて計測. 統合失調症の精神症状を把握することを目的として,. した。計測は 3 回行い,その最大値を代表値とした。な. Kay ら(1991)によって開発され,広く使用されてい. お,計測開始位から最大リーチ位を保持する間は約 10. る. 16). 。評価項目は,陽性尺度 7 項目(妄想,幻覚など),. 秒間とした。. 陰性尺度 7 項目(情動の平板化,意欲低下など),総合 精神病理尺度 16 項目(不安,緊張,抑うつなど)の合. 6.片脚立位(One Leg Standing:以下,OLS). 計 30 項目からなる。評価方法は,1(なし) ∼ 7(最重度). 対象を安静立位とし,開眼で片脚を上げる片脚立位時. の 7 段階評価(各項目の点数が低いほど症状が軽い)で. 間(OLS). ある。本研究では,山田ら. 16). による日本語版を使用し,. 評価については,各対象者の主治医に依頼した。. 19). を計測した。脚が地面から離れてから,. バランスを崩して上げた脚が地面に接地するか,支持脚 が移動した時点までを左右それぞれ 3 回ストップウォッ チにて計測し,左右の最長値の平均値を採用した。なお,. 3.歩行機能. 開眼での片脚立ちが一瞬でも不可能な場合は 0 秒と記録. 対象者は 10 m の歩行区間の前後に 3 m ずつの予備路. した。. を取った合計 16 m を歩き,検者はストップウォッチに て対象者が計測区間を通過する時間を計測した。対象者. 解析方法. には,「できる限り速く歩いてください」と指示した。. 各評価時期における比較を反復測定一元配置分散分析. 転倒等の事故がないように,検者が対象者のやや後方を. により比較した。有意差が認められた場合には多重比較. 歩き,各対象者につき 3 回計測し,最速値を分析に用い. として,対応のある t 検定を用い基準時と終了時,終了. た。本研究の歩行評価は,計測された 10 m の所要時間. 後 4 週,8 週,12 週。終了時と終了後 4 週,8 週,12 週。. を分速に換算し,計測された歩数より歩行率(steps/. 終了後 4 週と 8 週,12 週。終了後 8 週と 12 週を比較した。. min)および歩幅(cm)を算出した。. 有意水準は 5%(p < 0.05)とし,Bonferroni 補正を用 いて有意水準を調整した。また,各評価項目の各評価時. 4.タイムドアップアンドゴーテスト(Timed“Up and Go”Test:以下,TUG). の変化について,基準時と終了時,終了後 4 週,8 週, 12 週と終了時と終了後 4 週,8 週,12 週の変化率を求. 計測には坐面の高さ 40 cm で肘掛けのない椅子を用. めた。統計処理には,解析ソフト SPSS17.0 for windows. いた。椅子に深く腰掛け背もたれに背中をつけ,手を大. を用いた。. 部に乗せた状態の開始姿勢から手で膝の上を押して立 ち上がるように指示した。検者の「よーい,スタート」 の合図で動作を開始した。Podsiadlo ら. 17). の原法では,. 結 果(表 2,表 3) PANSS における陰性尺度において,介入前後を変化. 「楽な速さ」で歩行するが,本研究では最大努力で行っ. 率で表すと 78.5%であり,有意な減少を認めた(p <. てもらい,計測時の心理状態や教示の解釈の違いによる. 0.01)。また,終了後 8 週,12 週の変化率は,126.3%,. 影響を排除した。対象者への指示は,「できるだけ早く. 123.2%であり,8 週以降で上昇を認めた。歩幅において,. 歩いて,目印の棒をどちら方向からでもかまいませんか. 介入前後の変化率は,116.2%であり,有意な拡大を認. ら早く回って,戻ってきたらすぐに座ってください」と. め た(p < 0.01)。 ま た, 終 了 後 12 週 の 変 化 率 は,. し,スタートの合図から対象者の殿部が椅子に接地する. 87.1%であり,12 週で減少を認めた。歩行速度において,.
(5) 薬原性錐体外路症状を伴う慢性統合失調症者への環境調整. 131. 表 2 精神症状・身体機能・薬物投与量の変化 介入期(4 週間). 効果判定期(12 週間). 基準時. 終了時. PANSS 陽性尺度(点). 14.9 ± 13.0. 15.8 ± 12.2. 15.0 ± 13.9. 14.6 ± 16.2. PANSS 陰性尺度(点). 24.2 ± 20.4. 19.0 ± 21.1 **. 20.8 ± 24.5. 24.0 ± 18.8. PANSS 総合精神病理尺度(点). 36.9 ± 27.6. 34.4 ± 34.9. 35.5 ± 38.3. 歩幅(cm). 47.4 ± 15.5. 55.1 ± 19.2 **. 52.2 ± 18.5. 歩行速度(m/min). 60.4 ± 25.3. 歩行率(steps/min). 127.4 ± 39.4. 終了後 4 週. 66.9 ± 29.0 *. 終了後 12 週 14.4 ± 14.3. ## †. 23.4 ± 23.8. 51.8 ± 19.8. #. 48.0 ± 16.1. ## † ‡. 64.8 ± 21.8. 62.1 ± 27.2. #†. 61.3 ± 20.2. #†. 34.7 ± 29.3 #. #†. 35.9 ± 32.0. 124.1 ± 37.0. 119.9 ± 44.8. TUG(sec). 14.4 ± 11.5. 12.9 ± 11.1 *. 13.1 ± 17.0. 14.2 ± 11.3. #†. 14.7 ± 13.8. #†. OLS(sec). 8.3 ± 23.3. 9.9 ± 25.0 *. 9.2 ± 25.9. 8.0 ± 14.9. #†. 8.1 ± 20.8. #†. 23.0 ± 19.2. ##. FRT(cm) 薬物投与量(mg). 22.4 ± 19.6 354.8 ± 216.9. 121.4 ± 43.6. 終了後 8 週. 28.0 ± 22.8 **. 23.1 ± 25.8. 342.1 ± 290.6. ##. 24.6 ± 16.4. 350.1 ± 236.2. 127.7 ± 50.1. #. 338.8 ± 209.0. 341.3 ± 194.3. 平均値±標準偏差 薬物は Chlorpromazine 換算とした. *:基準時との比較 = *:p < 0.05,**:p < 0.01 #:終了時との比較 = #:p < 0.05, ##:p < 0.01 †:終了後 4 週との比較 = †:p < 0.05 ‡:終了後 8 週との比較 = ‡:p < 0.05 PANSS:Positive and Negative Syndrome Scale TUG:Timed“Up and Go”Test FRT:Functional Reach Test OLS :One Leg Standing 介入期および効果判定期の精神症状・身体機能・薬物投与量の変化を示す.値は平均値±標準偏差で表記.薬物は Chlorpromazine で 換算した.各評価時期における比較を反復測定一元配置分散分析により比較した.有意差が認められた場合には多重比較として,対 応のあるt検定を用い基準時と終了時,終了後 4 週,8 週,12 週.終了時と終了後 4 週,8 週,12 週.終了後 4 週と 8 週,12 週.終 了後 8 週と 12 週を比較した.有意水準は 5%(p<0.05)とし,Bonferroni 補正を用いて有意水準を調整した.. 表 3 精神症状・身体機能・薬物投与量の変化率 変化率 1. 変化率 2. 変化率 3. 変化率 4. PANSS 陽性尺度. 106.0%. 100.7%. 98.0%. 96.6%. 94.9%. 92.4%. 91.1%. PANSS 陰性尺度. 78.5%. 86.0%. 99.2%. 96.7%. 109.5%. 126.3%. 123.2%. PANSS 総合精神病理尺度. 93.2%. 96.2%. 94.0%. 97.3%. 103.2%. 100.9%. 104.4%. 歩幅. 116.2%. 110.1%. 109.3%. 101.3%. 94.7%. 94.0%. 87.1%. 歩行速度. 110.8%. 107.3%. 102.8%. 101.5%. 96.9%. 92.8%. 91.6%. 歩行率. 95.3%. 97.4%. 94.1%. 100.2%. 102.2%. 98.8%. 105.2%. TUG. 89.6%. 91.0%. 98.6%. 102.1%. 101.6%. 110.1%. 114.0%. OLS. 119.3%. 110.8%. 96.4%. 97.6%. 92.9%. 80.8%. 81.8%. FRT. 125.0%. 103.1%. 109.8%. 102.7%. 82.5%. 87.9%. 82.1%. 96.4%. 98.7%. 95.5%. 96.2%. 102.3%. 99.0%. 99.8%. 薬物投与量. 変化率 5. 変化率 6. 変化率 7. 変化率 1 =(終了時−基準時)/ 基準時× 100,変化率 2 =(終了後 4 週−基準時)/ 基準時× 100 変化率 3 =(終了後 8 週−基準時)/ 基準時× 100,変化率 4 =(終了後 12 週−基準時)/ 基準時× 100 変化率 5 =(終了後 4 週−終了時)/ 終了時× 100,変化率 6 =(終了後 8 週−終了時)/ 終了時× 100 変化率 7 =(終了後 12 週−終了時)/ 終了時× 100 PANSS:Positive and Negative Syndrome Scale TUG:Timed“Up and Go”Test FRT:Functional Reach Test OLS :One Leg Standing 介入期および効果判定期の精神症状・身体機能・薬物投与量の変化率を示す.各評価項目の各評価時の変化について,基準時と終 了時,終了後 4 週,8 週,12 週と終了時と終了後 4 週,8 週,12 週の変化率を求めた.. 介入前後の変化率は,110.8%であり,有意な増加を認. 減少を認めた(p < 0.05)。また,終了後 8 週,12 週の. めた(p < 0.05)。また,終了後 8 週,12 週の変化率は,. 変化率は,110.1%,114.0%であり,8 週以降で減少を. 92.8%,91.6%であり,8 週以降で減少を認めた。TUG. 認めた。OLS において,介入前後の変化率は,119.3%. において,介入前後の変化率は,89.6%であり,有意な. であり,有意な増加を認めた(p < 0.05)。また,終了.
(6) 132. 理学療法学 第 43 巻第 2 号. 後 8 週,12 週の変化率は,80.8%,81.8%であり,8 週. キンソン病患者に対する運動療法の効果持続性には至っ. 以降で減少を認めた。FRT において,介入前後の変化. ていない。そのため,今後は頻度や時間において,検証. 率は,125.0%であり,有意な増加を認めた(p < 0.01)。. が必要である。また,介入期間においては,短かった可. ま た, 終 了 後 4 週,8 週,12 週 の 変 化 率 は,82.5 %,. 能性があり,臨床現場での活用は,4 週以上の期間を設. 87.9%,82.1%であり,4 週以降で減少を認めた。陽性. けることが望ましいと考える。ただし,期間が長くなる. 尺度および総合精神病理尺度,歩行率,薬物投与量にお. ことで,精神的負担となる可能性も考えられることか. いては,全期間を通して有意な数値の変化は認めなかっ. ら,主治医とも相談のうえ,精神症状を確認しながら期. た。なお,4 週間の運動療法期間中に,中止した対象者. 間を設定する必要がある。. は認めなかった。また,運動療法以外の治療内容につい. 環境調整における動作確認表は,対象者個人の運動学. ては,研究期間中およびその前後において,大きく異な. 習能力や理解度に合わせて作成するため,状態に合った. ることがなかったことを確認した。. 運動プログラムの立案が可能となる。そして,確認表に は,運動療法の現状が記載されていることから,カン. 考 察. ファレンスの重要なツールとして活用できるため,家族. 本研究では,薬原性錐体外路症状を合併した慢性統合. および精神科スタッフとの十分な連携を必要とする統合. 失調症者を対象とし,動作確認表の作成とビデオカメラ. 失調症者の運動療法においては,有効であると考える。. の使用による環境調整を併用した運動療法を 4 週間実施. また,精神障害を合併した運動療法においては,達成感. し,精神および身体機能に及ぼす効果とその持続性につ. の積み重ねが必要である. いて検討した。その結果,介入前後において,陰性尺度,. め,作成の際には,対象者が達成感を得られやすいよう. 歩幅,歩行速度,TUG,OLS,FRT に有意な数値の変. に,改善点を積極的に伝えるように心掛ける必要があ. 化を認め,なかでも,陰性尺度,歩幅および FRT にお. る。坂本. いて著明であった。今回の新たな知見として,運動療法. 題をもつ統合失調症者においては,パフォーマンスを損. の効果持続性において,陰性尺度,歩行速度,TUG,. なう恐れがあると報告している。ビデオカメラは,動作. OLS は,8 週で基準時の数値に戻った。歩幅において,. 終了後の確認作業を目的として活用できることや,動作. 12 週で基準時の数値に戻り,FRT においては,4 週で. 中の口頭指示を抑制できることから,運動学習能力およ. 基準時の数値に戻った。. び情報処理能力に問題のある統合失調症者においては,. 一方,高齢者に対して,週 2 ∼ 3 回 12 週の運動にお. 24). 1). と報告されている。そのた. は,情報量が多すぎると情報処理能力に問. 有効であると考えられる。. 20). 陰性症状の強い慢性統合失調症者の特徴として,感情. また,パーキンソン病患者に対し,週 1 回 13 週間の運. の表出が少なく,身体の硬直が目立ち,動きが重く,理. 動療法においては,3 ヵ月程度の効果持続性が報告され. 解力が低下しやすく,消極的な傾向である. いては,12 週程度の効果持続性が報告されている. ている. 。. 21). 。今回の対象者は,平均年齢が 70 歳を超えて. いる。山本ら. 8). 25). とされて. による,統合失調症者への運動療法の. おり,錐体外路症状を合併していたことから,高齢者お. 取り組みでは,陰性症状の改善を報告しており,藤沼. よびパーキンソン病患者に関する報告と比較したが,本. ら. 研究の効果持続性は,これらの報告より短い結果となっ. 日常生活がより積極的になったことを指摘している。ま. た。相違点として,精神障害の有無,頻度や介入期間が. た,錐体外路症状を合併した症例に対する運動療法につ. 挙げられ,短かった要因として,これらの点が影響した. いても,運動能力改善効果は報告されている. と推測される。. 期間中の薬物投与量において有意差を認めなかったこと. 精神障害を合併した患者の運動療法において,吉本. や,精神科リハビリテーションなど運動療法以外の治療. ら. 22). は,無為自閉,活動性低下など疾患特有の症状か. ら,継続が困難な場合が多いと報告している。また,水 1). 26). は,運動療法を通して,入院中の精神疾患患者の. 27). 。今回,. 内容については,研究期間中およびその前後において, 大きく異なることがなかったことを確認した。これらの. は,日常的活動量の低い閉鎖病棟患者は,運動. 点から,本研究の対象者においては,確認作業を中心と. 療法の実施に伴う疲労などから,運動療法参加率が減少. した環境調整を併用した運動療法が提供できたことによ. する可能性を示唆している。これらの点を踏まえて,本. り,身体が動かしやすくなり,日常生活での活動性や積. 研究では,環境調整を併用した運動療法を 4 週間(40. 極性が促され,陰性症状の改善に繋がった可能性が考え. 分 / 回,週 2 回,計 8 回)提供した。頻度や時間におい. られる。. ては,精神症状に配慮する必要性から,精神障がい者の. 歩行機能において,Enzensberger ら. 運動療法は,意欲が持続されないことが多く,週 1 ∼ 2. パーキンソン病患者に対する,メトロノームリズムによ. 島ら. 回が適切との報告. 23). ,および主治医を含む病棟スタッ. フとの相談により設定した。しかし,高齢者およびパー. 28). によると,. る聴覚キューを利用した運動では,歩行速度や歩幅の改 善を報告している。先行研究. 12). においても,メトロノー.
(7) 薬原性錐体外路症状を伴う慢性統合失調症者への環境調整. ムリズムを利用しての歩行練習により,薬原性錐体外路 症状を伴う慢性統合失調症者の歩行機能の改善を認めて いる。 本 研 究 に お い て も, 環 境 調 整 を 併 用 し て聴覚. 133. き出す結果に繋がったと考えられる。 本研究の限界と課題. キューを利用した運動療法を提供できたことが,効果的. 本研究では,統合失調症を合併していないコントロー. であったと考えられる。歩行機能において,8 週で基準. ル群を置いていないことや,環境調整を併用しない運動. 時の数値に戻った点については,日常的に多用する動作. 療法との比較を行えていないため,環境調整による効果. であり,機能の持続が容易であったと推測される。歩行. の持続性への影響が明確でないことが挙げられる。ま. 率において,有意差が認められないにもかかわらず,歩. た,データ収集が 1 施設で行われたため,対象者数が少. 行速度が上がった要因としては,歩幅の拡大によるもの. なく,結果の一般化には限界があることが挙げられる。. と考えられる。. そのため,今後は効果持続性における環境調整による影. TUG は,立ち上がり,歩行,方向転換,着座の 4 つ. 響を確認していくことや,他施設から多くの対象者を集. の異なる動作から構成され,動的バランスとそれに必要. め検討していく必要がある。. な下肢筋力と協調性,立ち直り反応などを総合的に評価 することができる. 29). とされている。今回の運動療法効. 結 論. 果および 8 週で基準時の数値に戻った点については,歩. 本研究から,環境調整を併用した運動療法を実施する. 行,バランス練習が総合的に行えたことや同程度の期間,. ことが,薬原性錐体外路症状を合併した慢性統合失調症. 歩行機能が維持されたことが影響したと考えられる。. 者への陰性症状および身体機能において,運動療法介入. FRT は運動効果に対する感度が高く,介入の効果判. 効果および 8 週で基準時の数値に戻ることが示唆さ. 定に有益な指標であると報告されている. 30). 。今回,運. れた。. 動療法効果は示されたが,4 週で基準時の数値に戻った。 島田ら. 20). は,高齢者の運動に対する姿勢バランス機能. の改善および保持において,運動の種類によって異なる ことを報告し,中村ら. 31). は,FRT は柔軟性を反映し. ていると報告している。今回,他の項目と比べて効果の 持続性が短かった要因として,運動療法の種類やスト レッチングプログラムの時間や対象とした筋に問題が あった可能性が考えられる。したがって FRT の効果を 持続するには,運動療法の見直しや身体重心移動,柔軟 性を伴う運動を習慣化しいく必要がある。 OLS は,歩行能力や下肢筋力との関係性が高いと報 告されている. 32). 。今回の運動療法効果および 8 週で基. 準時の数値に戻った点については,歩行,バランス練習 の影響や同程度の期間,歩行機能の維持がはかれたこと が要因であったと考えられる。OLS においては,筋力 増強を含む機能的トレーニングが効果的であるとの報 告. 33). から,筋力増強をプログラムに加えることも検討. する必要がある。 運動学習を活用してバランス能力を効率よく改善する ためには,対象者が適切な姿勢のアライメントや動作の タイミングを永続性のある身体感覚として記憶できるよ うに,練習課題や練習方法を工夫することが必要 ある。また,望月. 35). 34). で. は,生体の適応力をより効果的に. 引き出すには,適切な目標の設定,目標を達成するため の方略や課題の選定,プログラムの作成,結果のフィー ドバック・心理的支持が必要であると報告している。今 回,動作確認表およびビデオカメラの使用による確認作 業を中心とする,環境調整を併用した運動療法を提供で きたことが,効果的に運動学習および生体の適応力を引. 謝辞:貴重なご意見をいただきました四條畷学園大学リ ハビリテーション学部青木修先生に深く感謝いたします。 文 献 1)水島繁美,先崎 章:精神と身体に障害を持つ人のリハビ リテーション―現状と課題―.リハビリテーション医学. 2005; 42: 369‒387. 2)石郷岡純:新規抗精神病薬の開発の歴史と今後の動向.脳 の科学.2003; 25: 425‒436. 3)古賀 誠:統合失調症患者が地域生活を送ること─精神科 デイケア利用者からみえてきたことを中心に─.健康科学 大学紀要.2015; 11: 119‒129. 4)鈴木正孝:精神障害者の骨折治療.中部日本整形外科災害 外科学会雑誌.2004; 47: 1255‒1256. 5)小川幸雄,椎 崇,他:転倒・転落事故に影響を与える と思われる副作用を有する医薬品に関する研究.医療薬 学.2007; 33(12): 1020‒1026. 6)山田和政,岩井和子,他:精神科病院在院患者における 転倒状況と身体運動能力について.理学療法科学.2007; 22(2): 267‒271. 7)新井智之,柴 喜崇,他:虚弱高齢者の転倒と運動機能と の関係.老年学雑誌 創刊号.2010: 1‒14. 8)山本大誠,奈良 勲,他:統合失調症者に対する理学療法 の有効性.理学療法科学.2003; 18(1): 55‒60. 9)中島登代子:表現療法としてのスポーツ・身体運動の可能 性―身体および体験の意味から―.精神療法.2008; 34(5): 562‒568. 10)Olumide S, Alice N, et al.: Quantitaive gait analysis in parkinson’s disease:comparison with a healthy control group. Arch Phys Med Rehabil. 2005; 86: 1007‒1013. 11)厚生労働省ホームページ 厚生統計要覧第 2 編保健衛生 第 2 章 医 療 平 成 26 年 度 版.http://www.mhlw.go.jp/ toukei_hakusyo/toukei/(2015 年 7 月 29 日引用) 12)四方公康,岡﨑信也,他:環境調整を併用した運動療法が 薬原性錐体外路症状を伴う慢性統合失調症者への歩行機能 に及ぼす影響について―ランダム化クロスオーバー比較試.
(8) 134. 理学療法学 第 43 巻第 2 号. 験―.理学療法学.2014; 41(7): 428‒438. 13)小柳磨毅:標準理学療法学─運動療法学 総論(第 2 版)─. 吉尾雅春(編),医学書院,東京,2006,pp. 228‒235. 14)川村明範,山崎裕司:事前のオリエンテーション内容がス トレッチ時の不安感や疼痛に与える影響.高知リハビリ テーション学院紀要.2008; 9: 45‒48. 15)内山 靖:理学療法評価学(第 2 版) .医書書院,東京, 2005,pp. 161‒171. 16)Kay SR, Opler LA, et al.: Positive And Negative Syndrome Scale (PANSS) Rating Manual. Multi-Health System Inc, Tronto. 1991. 山田 寛,増井寛治,他(訳), 陰性・陽性症状評価尺度(PANSS)マニュアル.星和書店, 東京,1991,pp. 11‒17. 17)Podsiadlo D, Richardson S: The timed “Up & Go”: a test of basic functional mobility for frail elderly persons. J Am Geriatr Soc. 1991; 39: 142‒148. 18)Duncan PW, Weiner DK, et al.: Functional reach: a new clinical measure of balance? J Gerontrol Med Sci. 1990; 45: 192‒197. 19)Drusini AG, Eleazer GP, et al.: One-leg standing balanceand functional status in an elderly communitydwelling populationin northeast. Italy Aging Clin Exp Res. 2002; 14: 42‒46. 20)島田裕之,内山 靖:高齢者に対する 3 ケ月間の異なる運 動が静的・動的姿勢バランス機能に及ぼす影響.理学療法 学.2001; 28(2): 38‒46. 21)岡本昌幸,徳久 謙,他:パーキンソン病のリハビリテー ション─歩行障害とバランス障害に対する運動療法─.保 健医療学雑誌.2014; 5(2): 95‒101. 22)吉本好延,野村卓生:精神疾患患者に対する行動科学を 応用した運動療法導入の試み.理学療法学.2009; 36(5): 287‒294. 23)Wolf SL, Barnhart HX: The effect of Tai Chi Quan. and computerized balance training on postual in older subjects. Phys Ther. 1997; 77(4): 371‒384. 24)坂本周介:精神疾患をもつ脳卒中片麻痺患者の理学療法 (特集 精神疾患をもつ患者の理学療法).理学療法ジャー ナル.2000; 34(6): 383‒388. 25)横山浩之:福岡県を中心とした精神科領域で行なわれてい る体育療法の紹介.体力科学.2009; 58(3): 25‒29. 26)藤沼宏彰,阿部隆三,他:精神科入院患者に対する運動療 法導入の試み.体力科学.1998; 47(6): 972. 27)Pelham TW, Campagna PD: Benefits of Exercise in Psychiatric Rehabilitation of Persons with Schizophrenia. Can J Rehab. 1991; 4(3): 159‒168. 28)Enzensberger W, Fischer PA: Metronome in Parkinson’s disease. Lancet. 1996; 347: 1337. 29)松 本 和 久, 木 村 篤 史:Timed“Up and Go”test に お け る上肢使用法に関する考察.理学療法科学.2008; 23(1): 7‒10. 30)Weiner DK, Bongiorni DR, et al.: Dose functional reach improve with rehabilitation? Arch Phys Med Rehabil. 1993; 74: 796‒800. 31)中村一平,奥田昌行,他:ファンクショナルリーチテスト とその他のバランス評価法との関係.理学療法科学.2006; 21(4): 335‒339. 32)内山 靖,小林 武:臨床評価指標入門.潮見泰藏(編) , 協同医書出版社,東京,2003,pp. 109‒113. 33)橋立博幸,島田裕之,他:高齢者における筋力増強運動を 含む機能的トレーニングが生活機能に及ぼす影響.理学療 法学.2012; 39(3): 159‒166. 34)大橋ゆかり:セラピストのための運動学習 ABC.文光堂, 東京,2004,p. 251. 35)望月 久:理学療法におけるバランスの捉え方―概念・ 評 価・ 改 善 へ の ア プ ロ ー チ. 理 学 療 法 学.2005; 32(4): 192‒196..
(9) 薬原性錐体外路症状を伴う慢性統合失調症者への環境調整. 〈Abstract〉. Sustainability of the Effects of Exercise Therapy Combined with Environmental Adjustment for Cases of Chronic Schizophrenia Accompanied by Drug-induced Extrapyramidal Symptoms. Kimiyasu SHIKATA, PT, Msc, Sinya OKAZAKI, MD, PhD Uji Oubaku Hospital. Purpose: We aimed to investigate the sustainability of the effects of exercise therapy combined with environmental adjustment on patients with chronic schizophrenia and drug-induced extrapyramidal symptoms. Subjects: We studied 24 patients with chronic schizophrenia and drug-induced extrapyramidal symptoms who had been hospitalized in a closed ward of a psychiatric hospital. Methods: The intervention period was 4 weeks, which included exercise therapy (40 minute exercise sessions at 2 sessions/week, for a total of 8 sessions) combined with environmental adjustment using a video camera and a behavior checklist of patients. Twelve weeks of post-intervention assessment was used to evaluate the sustainability of the effects of combined exercise and environmental adjustment on patient symptoms and physical function. Results: On completion of the intervention period, negative symptoms were lower and physical function was higher than baseline. However, intervention-related improvements in symptoms and physical activity returned to baseline levels by 8 weeks post-intervention. Conclusions: The results of the present study suggest that exercise therapy combined with environmental adjustment may be effective for improving negative symptoms and physical function in patients with chronic schizophrenia and drug-induced extrapyramidal symptoms. Key Words: Environmental manipulation, Drug-induced extrapyramidal symptoms, Chronic schizophrenia. 135.
(10)
関連したドキュメント
および皮膚性状の変化がみられる患者においては,コ.. 動性クリーゼ補助診断に利用できると述べている。本 症 例 に お け る ChE/Alb 比 は 入 院 時 に 2.4 と 低 値
船舶の航行に伴う生物の越境移動による海洋環境への影響を抑制するための国際的規則に関して
Amount of Remuneration, etc. The Company does not pay to Directors who concurrently serve as Executive Officer the remuneration paid to Directors. Therefore, “Number of Persons”
全体構想において、施設整備については、良好
4 アパレル 中国 NGO及び 労働組合 労働時間の長さ、賃金、作業場の環境に関して指摘あり 是正措置に合意. 5 鉄鋼 カナダ 労働組合
環境への影響を最小にし、持続可能な発展に貢
雇用契約としての扱い等の検討が行われている︒しかしながらこれらの尽力によっても︑婚姻制度上の難点や人格的
痴呆は気管支やその他の癌の不転移性の合併症として発展するが︑初期症状は時々隠れている︒痴呆は高齢者やステ