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子ども会研究(1) : 全子連の役割を中心に

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(1)子 ど も会研究(” -金子連の役割を中心に野. A. Study. 垣. 義. of Kodomo-Kai-Children's -Concernlng. the Role Federation Yoshiyuki. 行. Community. Activities. (I). of National of Kodomo_Kai_ NoGAKI*. 1.はじめに一子ども会活動と事故・指導者の責任範囲 全国津々浦々,どん竜山村・離島にも子どもがいて学校があるように,今日子ども会は 全国いたるところに見出される.昭和52年10月31日現在,社団法人全国子ども会連合会 (以下金子建と略称する)に参加している単位子ども会1)数は約13万3千で,子ども会会 員数は約750万人,この数値は小・中学校在籍のほほ2分の1に当る。このように会員数 においては,他の少年団体2)を大きく引き離しているが,その活動内容はそれぞれの子ど も会において多様で,常時活動し,子どもたちの人間形成に深く結びついているものから, 年に何回かの行事に終るものまで,その格差は極めて大重く,後者の割合が高いことか悩 みである。金子連は,子ども会活動が彼らの望ましい成長・発達に寄与するに足るものと して機能するよう各種の事業を行っている。 経済の高度成長に伴う社会の大きを変化は,子どもの生活・教育にも大き夜影響を与え た。家庭は教育ママの管理するところとをり,学校は予備校化し,地域の連帯は失われた。 遊ぶ自由を奪われ,孤立した子どもたちはテストの成績,進学に生き甲斐を見出し,エ リ⊥ト・コースに乗ることにきゅうきゅうとしているといえばいいすぎかもしれ覆いが, 彼らが置かれている状況,強いられている生活には問題が山稜しているo. こうした中にあ. って子どもたちの連帯,多様夜活動,それらを通じての人間性の回復と能力の伸長を意図 する子ども会活動は,子どもたちの人間形成において今後益々大き夜細待が寄せられるで あろう。 それはとにかく,子ども会に関係し,あるいは子ども会活動に期待を寄せている多くの 人々にとって,大変ショッキングを事件が今春おこったo. それはハイキングに連れて行っ. た子どもの1人が水死し,指導者3)がその刑事責任を関われ起訴されたという事件である。 あくまでも望ましいことでは覆いし,避けうるよう万全の対策を立てることが必要夜こと *教育学教室(°ept.. of. Education).

(2) 81. 子ども会研究(I). はいうまでも覆いが,活動には不慮の事故はつきもので,これまでにも子ども会活動の中 での事故死はあった。それが今回は公判に付されることに覆ったのである。 事故とその経過について示すと次の如くである.. 三重県津市河辺町の四ツ葉子ども会が,昭和51年8月1日(日),三重県安芸郡芸濃町安 濃川上洩に-イキングを行い,昼食の後片づけを終って川遊びに入った直後に事故が発生o. 川遊びについては,直前に子どもたちに川遊びの上限と下限を指示L(水深10-20cm), そこから出をいよう注意,育成者3)は川辺で監視。死亡者久保友行君(小3)を含む数名 がちょっとLたすきに,下弦の川辺の木陰を伝って15メートル下の大きを岩の上に行くo あわてて呼びもどしたがその時には,庶に岩から深みに転落していたものとみられ,子ど もたちが「誰れかもぐっている+と騒ぎ出して発見。引き上げて人工呼吸夜どの処置をす る一方医師の手配をどを行うが蘇生せず死亡。これが事故発生時の状況である。 子ども会の具体的活動について熟知されていをい方も多いと思われるので,四ツ菓子ど も会の当日のハイキング計画書をかかげておく。 四ツ葉子ども会ハイキング計画l) 日時. 昭和51年8月1日(日) 集合 7時30分 (三交パス西河辺店発 (三交バス市場発. 7時44分). 解散 3時40分 安芸郡芸濃町 書林院. 市場バス停より800メートル. 子ども全会員 育成会会見 会長 上. 書. 場所 参加. 3時10分). 42名(10名不参加) 11名 田. 昇. 記. 成子. 薦田. 二軽々長 見 会. 木平 一班々長 四鼓々長 )I[辺富貴子 持 導 者 田村マキ子. 鏡代. 計. 金. 立松美代子. 田村トモ子 川辺. 三妊々長 川辺 幹男 優,川辺 勝也 克己, 田村. 4名 参加依頼者 自治会長, 安束子ども全会長,婦人会長,安東小学校長 前年度会見(OB). 7名 0. ○もっていくもの. 0すいとう. 0. 0タオル. 0ハンカチ. 0. ○ちり紙. 0ビニール袋. ○うたの本 ○南ガ・7パ ○ぬれた時のかえパンツ 0スプーン1本 ◎リュックやナップサックに入れる(手さげはダメ). ㊥朝身体の調子をたしかめること。 命ほうLをかをらずかぶること。 ㊥ジーパンかショートバン,上は改んでもよいo ㊥肩に班別の7)ボンをつけることo ◎当日(ハイキンダの日)は7)-ダーのさしずをよく聞き,みん夜仲良く楽しい一日をすごしま しょうeお互い事故のをいよう注意しようo ○. ○. 集. 合 8. :30. 8:35. 7時30分 出 発 7時44分 市場着 8時8舟 人見調べ 班別に四列に覆らばせる )) -ダー あいさつ 行動開始. 子ども会々長 合図. 立松. 立松. 0.

(3) 82. 野. 垣/義. 行. 9. :00. ①班別に位置をきめる 行動は各班 5・6年責任者 ⑧○米とぎ ○たき木あつめ ○かまど作り. 9. :30. ⑧○ヤさいをあらう. 1・1 : 30. ○カレー作り ○はんごうをたく ○食器を洗う ④ごはん カレーを盛り付ける. 12:00. ⑥さあ//食事だ. ⑥食後のデザート. 1 :00. ①食器を洗う. 1. :30. ⑧川遊び. 2. :00. (多大コー'ラス. 2. :30. 2. :40. 人員調べ`ぁいさつ 現地出発. 班別に片づける. 3:IO. 市場バス停発車. 3 :30. 西河辺店着 みん夜集合. 3. :40. 解散合図◆立松. この川遊び'の段階で事故が発生したのであるが, (1). 8月1El通夜. ㊨ ⑳. 2日葬儀. その後の経過は次の通りである。. 6日初七日-35日までのおつとめ.52年度における一周鼠. 初盆. には追悼供巷を行う。 (2)供養の状況. 葬式当日に育成会・子ども会から生花。育成会役員で供物。初七日育成会か. ら供物。津市教育委員会から香料(5万円)。四ツ葉子ども会から5,500円。四ツ葉子ども会育 成会から16,900円。津市の子どもたちから555,053円(津子連が提唱,子どもが仲間の供養に と出した)。安東小PTAから77,300円。 (3)傷書保険困係 見舞金15万円。. スポ-ツ傷害保険300方円。建市教育活動見舞金,津市少年団体安全会の. 司法,検察関係は次のようである。 (1) (2) (3). (4). (5) (6) (7). 51年8月22日 同 8月23日. 津警察による育成者に対する事情聴取。 子ども会々負からの事情聴取。. 52年9月10日 津市検察庁で子ども会々且が事情聴取をうける。 岡10月17-22日 育成会からの事情聴取。 同12月11日 岡12月17日. 田村マキ子に対して略式で受けるか否かの判断を求められる。 略式を受諾する回答を行う。. 同12月21日. 田村マキ子の身分(県庁職員で,起訴されても休職措置が行覆われ覆いこと) を確認,正式裁判を受けることに覆り略式を否認する。. 53年1月8日 間1月19日 同 3月9日 同. 4月27日. 津地区検察庁より,過失致死で起訴される通知を受ける。 津簡易裁判所より, 続きをとる。. 2月9日10時より第1回公判を開く通知を受U,公判手. 第1回公判を午後1時に開廷。 第2回公判,午前10時。. 子ども会が新聞ダネにをるということはあまりをいことであるが,指導者が活動に伴覆 う事故の刑事責任を問われるというかつて夜かったことだけに,各新聞はこの事件を大き くとりあげることに覆った.手もとにある新聞から関係の記事をt>ろうと, に中部日本新聞は,. 53年白月5日. 「児童水死事故で引率者裁く公判『子供会活動に理解を』津の育成者. 連絡協議会嘆願の署名集める+と3段の見出しで事件の経過と関係者の談話を報道してい.

(4) 子ども会研究(1) る。. 83. 3月7日には読売新聞が全国版で「他人様の子ども預かる責任・--ボランティアの刑. 事責任を 津簡裁で近く公判. 子供会-イキング水死事故+という見出しで,. は伊勢新聞,朝日新聞束海版,. 10日には伊勢新聞,毎日新聞,朝日新聞,中部日本新聞が. 3月9日に. 第1回公判の様子について報道した。 やや長く覆るが, 側. 3月10日中部日本新聞全国版の記事を引用する。. 子供会の水死事故で初公判. 活動の意義を強調. 「公訴権乱用と弁護. 津簡裁+という4段から覆る見由し. のもと次のように報道している。 〔津〕子俵会ハイキングで,小学生が水死Lたのは引率者の責任-と奉仕活動の子供会f). -. ダー,三重県津市河辺町1787,同県職員田村マキ子さん(27)が過失致死で起訴された事件の初公. 判が9日,津簡易裁判所で開かれた。子供会活動中の事故で引率者の刑事責任が問われるのは全国 で初のケースo この日は,弁護側が「本件は検察側の公訴権乱用。社会の中での子ども会活動の必要性,ボラン ティア活動の性格からみて免訴が安当+と,厳しい調子で意見陳述を行い,起訴事実の審理前から 激しい展開と覆った.次回公判は4月27日o 起訴状によると,田村さんは51年8月1日,津市川辺町,四葉子供会から委嘱を受け,指導者と して育成者10人とともに,同会の小学生30人を引率,同県安芸郡芸濃町書林院,安濃川上流にハイ キングに行ったo子供たちに川遊びをさせていた時,当時安東小3年の久保友行君(9つ)が岩か ら滑り落ちておぼれ,水死した.保母資格を持つ田村さんが,危険が覆いかどうか前もって川の中 の状況を調べたり,十分監視する夜ど,児童への注意義務を怠った,としている。. これに対し,弁護側はまず起訴状に多くの疑問点があるとして求釈明書を提出。 会々旦10人の役割分担が明確で夜vl,. ○引率した育成 ○被告人が保母資格を持っていることが,過失致死罪を構成. するのに必要夜のか一夜ど,育成会10人の中で「夜ぜ被告が刑事責任を問われる結果に在るのか+ を中心に検察側の釈明を求めた。. 次いで意見陳述に入り,弁護側は「現代の児童の社会環妻削ま,年長者対年少者というタテの関係, 同級生同士の遊びというヨコの関係がともに崩壊している■o車社会と過保護が子供社会を壊してい るo こうした中で,子供会活動は子供たちの人間性を回復する数少をい機会であり,場だ+と,社 会的意義を強調。. さらに, r社会活動に危険はついて回るo それが事故という形で表われた場令,拾導著すぺての 責任が問われるかどうかば,社会情勢と切っても切れをい関係にあり,本件被告は処罰対象からは ずされるべきだ+との意見を述べ,. 「起訴事実は被告の注意義務範囲を不当に拡大するものであり, 検察側の公訴権乱用は明らか。免訴を求める+と締めくくった。 中里裁判官は「訴訟の進行をみた上で+とこれに答えた後,検察側は「釈明については後日文書 で+と応答。弁護側意見陳述には「起訴の必要性は,事実を審理していく過程の中で明らかに怒る。 実体審理に入るぺきだ+とだけ述べた。. 公判には,法廷いっぱいに子供会育成者ら48人が傍聴につめかU,弁護,検察間のやり取りを聞 いていたが,母親))-ダ-の多くから「"奉仕の精神”がアダに覆って刑事責任を問われる改んて ---o. 田村さん個人の問題じゃ覆いわ+という声が上がっていた。. 以上,子ども会活動中に生じた水死事故の実態,その経過について述べてきたのである が,そのさい利用した資料は子ども全開係者によるもの及び新聞報道であった。これでは 片手落ちのそしりをまぬがれえないと思われるので,重複する部分が多くまた引用が長く なるが,以下検察側の起訴状の公訴事実をかかげておく。.

(5) 84. 野. 垣. 義. 行. 被告人は保母の資格を有し,津市河辺町居住の安東小学校児童の保護者で構成されている四ツ葉. 子供会から委嘱を受けて,同会児童の集まりである四ツ菓子供会の指導者とをっていたものである が,昭和51年8月1日に三重県安芸郡芸濃町書林院市場字玉ケ平地内の勢野橋上流約300メートル の安濃)1川こ右子供会所属の小学校児童30名を引率して前記育成会会員10名と共にハイキングに赴き,. 飯食炊飯後,同日午後1時ごろから同所において児童に川遊びをさせるに際し右児童等は思慮経験 に乏しい年少者であるうえ,同所の下流域には水深約1.5メートルの深みが接続していて危険であ る_ことを知っていたのであるから,予め川内の状況を精査して安全夜場所を選定し危険箇所を児童. に滴知徹底させ,かつ児童が安全水域からはみ出さ覆いように同行している育成会会員に適切夜監 視を依頼するとともに自らも十分夜監視を尽くす夜どして児童の安全を図り危険の発生を未然に防 止すべき注意義務があるのにこれを怠り,単に児童に対し川遊びを許可する場所の上流及び下流の 限度とをる岩を指示したのみでその旨を周知徹底させず,かつ他の育成会会員が食事後の後片付け に追われているのに任せたまま同会長に対し児童の監視を依頼することもせず,漫然児童に川遊び を許可し,かつ児童の監視を十分にしをかった過失により,同日午後1時過ぎころ,川遊びを許可 した水域の下滝約1.5メートル付近の深みにおいて,久保友行(当時9才)が岩から滑り落ちたの. に全く気づかず,そのころ同所において同人を溺死するに至らしめたものである.. 4月27日第2回公判が開かれ,弁護側から出ていた求釈明に応える釈明書が提出され, 検察側の冒頭陳述が行われた。冒頭陳述は,. 1.被告人の身上・学歴等. 会・同子供会育成会の組織並びに被告人の地位等について れるまでの状況 ついて. 4.ハイキング実施の状況等. 7.その他情状. 2.四ツ菓子供. 3.本件ハイキングが実施さ. 5.被書者久保友行の行動等. 6.過失に. の7項から構成されており,内容的には公訴事実を敦節したも. ので,被告人田村マキ子は四ツ菓子供会から正式の委嘱を受けた指導者であって育成会員 とはその役割を異にしている。ハイキングの計画・実施にあたっても実際に指導的機能を 果しており,久保友行君の水死は指導者とLての注意義務を怠ったことによるもので,刺. 事責任を免がれるわけにはいか覆い,というのがその主旨である. 奉仕の精神に基づく善意の子ども会指導者であっても,こうLた事故に対し刑事責任を 追求されるのが妥当をのか,それとも弁護側が主張するように公訴権の乱用夜のれ. 法的. にどう処理されることが適当かといった問題は筆者の能力を超えるもので何ともいえをいo 公判の推移に注目したいと思う。 子ども会活動における安全確保の重要性はいうまでもをいが,今回こうした形で指導者. の刑事責任が問われることに覆った。子ども会の指導者が被告という立場に立たされると いう子ども会関係者にとって望ましく覆い形ではあるが,子ども会が全国的に注目をあび, 子ども会活動の子どものたくましい成長に対してもつ意義が改めて見直されるようにをっ たことは重要だし,このことを契機として子ども会のより一層の発展を期待したいと思う. 金子連は弁護士を派遣L被告を支援するという立場に立っている。これまでどちらかと いえば,地域の子ども会関係者にとってあまり夜じみのをかった金子連が注目をあび,そ の組織・機能に関心が寄せられるようにをったと思われる。子ども会は地域に密着し,そ の地域における子どもたちの経験の豊富化を意図したものであるから,子ども会,その活 動の具体的あり方は地域によって様々であるとはいえ,そうした活動の促進・強化に金子. 連が果してきた役割は高く評価されてよいと思うし,今回の事件を契機とLて更改る金子.

(6) 85. 子ども会研究(1) 連の7)-ダーシップが期待されているo. こうした状況にあって,小論では,子ども会の連. 合組織とLての金子連が果してきた,また果しつつある役割について明確にするこ、とを意 図している.. 芦.金子連の組織とその機能 1)金子連の設立 金子連は何を目的とし,どんをいきさつから設立されたのかo. ここに金子連設立の趣意. 書があるので,やや長く覆るが全文を引用しておこうo 子どもは,人として尊ばれ,社会の一点として重んぜられ夜ければ覆らをいことばいうまでもあ りません。特に少年期は,その人の一生を支配するほどの陶冶性の豊か夜時期でありますので,拷 導にあたっては常に十分夜教育的夜配慮をしをければをりませんo昨今の子どもをめぐる社会事象 のをかには,子どもの育成上考慮されねば覆らをい多くの問題があります.これらに対Lては公私 盾方面からの対策が講ぜられていますが,子どもの育成上の諸問題に対処し,その社会的要清にこ たえるにあたって,その根底に教育が夜ければ覆ら覆いことはわうまでもありませんoこのよう恵 子どもの問題を考えると垂常に教育的配慮を基底とする必要は,いままでの教育の実績と今後の社. 会の進歩変容を予想するとき,いっそう厚く感ずるところであります。 一方,子どもの生活の基盤は,家庭・学校・社会に大別することができます。家庭では親の愛情 にはぐくまれ,学校では教師の指導に見守られ教育が行覆われでいますが,これらに比べると社会 における子どもの教育は子どもをとりまく社会環境が恵まれてい覆いのに加え,教育方法,指導者 等多くの面で必ずしも十分ではありません。しかし,社会における子どもの生活こそは,子どもの. 自由夜,またありのままの生活を露呈しており,子ども達は相互に啓発しつつ,自己を教育してい るといえますので,このよう恵子どもの生活実態をはあくし,それに即した知識・技能・態度を指 導することは少年教育の中枢的夜課題であるといえましょう. 社会にお吋る少年の生活指導にあたっては,多くの方途があります。夜かでも教育的夜少年団体 活動,特に子ども会は,子どもの実際生活に密着しているとともに,子どもの特性,地域的夜ひろ がり,揖導体制・組織のうえからみても,もっとも少年教育の充実・進展に効果があり期待されて. いるところでありますo子ども会は,その活動を通じて,少年の社会性,道徳性,奉仕性,創造的 精神をかん養し,あわせて今日の社会的夜要請である交通安全,水泳の事故防止夜ど安全教育の推 進,あるいほ望ましい文化財の提供,余暇の善用,非行化防止をどに役立っており,将来における 社会のすぐれた成員としての教育を行怒っていると自負Lておりますo しかし凌がら,このように期待される子ども会も,ともすれば小地域にととこもり,ひとりよが. りの活動に終始したり,活動内容の乏しい結果新鮮さを失い,その活動は停滞しヤすいという欠陥 がありますoまた全国には子ども会の未結成のところも多く,あるいは結成されていてもその活動 が不十分であったり,子ども会の本旨をは覆れ,教育的配慮が覆いため,十分夜効果をあげていを いところもあります。. このよう恵子ども会の現状にかんがみ,昭和38年11月に,全国子ども会の指導者が集い,全国少 年団体指導者連絡協議会を結成し,子ども会活動の促進を展開して巷ましたが,患おいっそうその 組織を強化するために,昭和39年4月全国手ども金運合金を設立し,研修会の開催,資料の作成配 布に努め,今日に至っています占 しかし社会教育としての少年教育上,このま.までは社会的認識も乏しく,また十分夜活動をすす めるには困難夜点がありますので,今回,任意団体としてのこの会を発展的に解消し,社団法人全. 国子ども会連合会を設立し,子t+'も会組哉を全由的に拡大するとともに,子どもr会活動の育成およ び指導,指導者相互の連絡提携,指導者養成および研修,子ども会に関する必要を調査研究宙よび.

(7) 86. 野. 垣. 義. 行. 関係資料等の作成配布をはかり,さらに全国的規模による全国子ども会大会の開催等の諸活動を展 開し,次代を背負うにふさわしい社会教育とLての少年教育を充実・振興し,子ども会活動を通じ て民主的で文化的凌日本建設に資L,世界の平和と人類の福祉に責献しようとする次第であります。 昭和40年6月18日. 少年期のもつ人間形成的意味,その教育的配慮の重要性からときおこし,子どもの生活 の基盤は家庭・学校・社会に大別されるが,社会における子どもの教育は多くの面で問題 をはらんでいるo社会における少年の生活指導には多くの方法があるが,教育的夜少年団 体,特に子ども会は子どもの実際生活に密着しているだけに大き夜効果が期待できる.子 ども会はそれをりの効果を発揮してきたが,ともすると閉鎖的と覆りその活動も新鮮さを 失い停滞しがちであるo昭和38年全国少年団体指導者連絡協議会,. 39年全国子ども全速合. 会(任意団体)を結成し,それ覆りの活動を続けてきたが,社会教育としての少年教育を より振興するために,社団法人全国子ども全速合会を結成したい,というのが趣意書の要 旨である。 金子連結成当時,全国にどれくらい子ども会がありどん夜活動をしていたかは評かで覆 いo. しかし金子連結成2年後,金子連傘下の子ども会々員数は約316万人と報告されてい. ることからして,子ども会活動は子どもたちの生活と強いかかわりをもっていたことがう かがえるo子ども会の歴史を明らかにすることはここでの目的では覆いが,古くは江戸時 代の子ども組までさかのぼることができよう。地域の祭礼をはじめとした各種の季節行事 における子どもの役割という点からすると,子ども会の歴史は中世にも及ぶであろう。そ こまでさかのほら覆いまでも,明治の20年代にはセツルメント事業の中で子どもの組織化 がみられたし,中期には学校教育の延長とLて地域の子ども集団の組織化が行われた。明 治末から大正にかけてはボーイ・スカウトやガール・スカウトの前身である東京少年団や 日本女子補導団が結成されている。大正に入ると寺院や教会等の宗教団体による日曜学校 もさかんに在ったo大正から昭和にかけての農民運動や部落解放運動の中でも子どもの組 織化が行われているo昭和に入ると文部省は7年に「児童生徒に関する訓令+を発L,校. 外生活指導を目的とした少年団体の育成を奨励Lている。戦運が急をつげる昭和16年,既 存の各種少年団体は青年団体とともに「大日本青少年団体+に統合されたが,これは敗戦 とともに解体されたo敗戦後の21年9月文部省は各師範学校長,専門学校長に対L,子ど もを保護育成,子どもクラブ等の組織を助長する目的をもって,児童愛護班をつくるよう 通達, 24年7月には都道府県教育委員会に対し,愛護班の結成により子ども会等を育成す るよう指導している。このころボーイ・スカウトやガール・スカ、ウト,少年赤十字等の目 的団体も次々と再建されていったo当時東京都では教育委員会主催の夏休みを中心とLた 「線蔭子供会+がさかんであったが,こうした活動は全国的にみられた。 金子連の結成当時,個々の子ども会の伝統その活動のあり方は様々であったが,子ども 会あるいは子ども会的活動は全国的にみられたといってよかろう。こうした土壌があった からこそ,結成2年にしてさきにあげた子ども会々点数316万人という数値に覆ったので あろうg.

(8) 87. 子ども会研究(1) このように子ども会活動がさかんに覆るにつれ,子ども会の指導者の研修もさかんに行 われるように覆った。研修が子ども会活動を促進するというように両者は並行していった といってよい。しかし研修の方向,内容が一貫していったとは必ずしもいえをい。子ども 会の育成に関しては文部省-教育委員会のラインがリーダーシップを発揮していたが,節 修そのものにをると必ずしもそうでは夜かった。乱暴覆いい方が許されるとすると,昭和. 30年代の. 30年代までは研修の主夜担い手は厚生省で,児童の福祉に主眼が置かれていたo 後半は法務省・警察庁がその主役で,青少年の非行化,. _その低年齢化を防止すること,つ まり健全育成が主たるねらいであった。青少年の健全育成,これはもとより必要夜ことで あるが,これが非行化防止,子どもを組織することによる子どもの管理に主眼が置かれる のでは問題がある。力点を子ども自身の人間的成長に置く必要があるとの考え方が次第に 主流を占めるように覆った。さきに掲げた趣意書が教育・教育的ということばを繰り返え し強調していることは,このことの主張であるといっでよいし,そのことが金子連の結成 を結果したとみてよい。こうして任意団体としての全国子ども会連合会は発展的に解消L, 40年8月社団法人全国子ども会連合会が誕生したのであるo 2)金子連の目的と組織. 金子連が何を目的として設立されたかは趣意書にも甲らかであるが,金子連の定款は次 のようにいっている。「この法人は,子ども会活動を助成し,もって子どもの社会生活に. (第4粂)o. 必要夜徳性の療養,および子どもの健全育成に寄与することを目的とする+. 「1.子ども会活動の指導およ. してこの目的を達成するために次の事業を行うとしている. び育成. 3.子ども会. 2.子ども会活動に従事する指導者および育成者相互の連絡提携5). 活動の指導者の育成および研修6) 資料の刊行. 4.子ども会活動充実のために必要を調査研究および. 5.子ども会活動の充実振興のため関係団体機関との連絡協力. 的を達成するために必要夜事業+. そ. 6.その他目. (第5条).以上が金子連の目的および事業についての親. 定であるが;こうした方向で金子連がどん夜機能を果しているかについては後述する。 金子連は会員によって組織されている.会員には正会員,準会見,賛助会員i名誉会員 の4種類があり,それぞれの資格は次のように定められている。 目的に賛同し,会費年額1口5千円,. 「1.正会員. この法人の. 10口以上を納める各子ども会の都道府県連合体,指. 定都市連合体または特別区の連合体の代表者. 2.準会員. この法人の目的に賛同し,吹. 表7)に定める会費年額を納める各子ども会の市町村連合体,または特別寧連合体(都道府 県連合体のおかれてい覆い都道府県の市町村連合体または特別区連合体に限る)の代表者 3.賛助会員 把,. この法人の目的に賛同し事業に理解のある後援を覆し,会費年額1口2千. 1・口以上納める者または団体. 4.名誉会員この法人に対して,とくに功労のあった. もののうちから総会の議汲をもって推せんする者+. (第6条)8)。一・・. 金子連の組織の中核を覆すのが正会員であるが,これは,各地嘩め単位子ども会が集ま って郡市町村子ども会連合会を形成し.この郡市町村子逮が集まって都道府県子ゼも会嵐 合会を形成し,その代表者鮮正金農と怒るという仕組みである.これを図示Lたのが第1 図であ●る・ol.

(9) 88. 垣. (社)全国子ども全速合金 ‡ 準全点. 正会見 l. 内未 の加 市盟. 指都 産道 市県 逮. 村道 子府 遵県. 揖走都市. 金 I. 連合会数 46. ⊥. 那 市 町 村 子 逮. 郡市町村. 那 市 町 村 千 逮. (. 本府 市県 逮 令. 令 金 I. 都道府県. 定道. 都府. 町都. 措都. 子逮数. 2, 283. I 単位子ど. 早 位 チ ど ち. !i!. も全数. ・・・・「!. 会. 第1図. 132, 719. (杜) 全国子ども全速合金組織図. 昭和52年10月31日現在,金子連傘下に. ]4. 880. 単位子ども会敦一 子ども会々員数-----. ある単位子ども全数は132,719,郡市町. 村子連数は2,283,都道府県・指定都市. ′. 700子. 単ほ 位12. ;... 600. つ丁. 500. 9 8. 鼻 数. 会員は長野市子建と松山市子連の2つで. ヽ∨. 400. ′/. 6 一--. 5. J. 細o 万人. 万 42. 43. 44. 45. あるが,長野市子連は53年度中に長野県 子建として金子連に参加する予定である。. /ぺ、. 7. 46 47 年. 第2国. 連合数は46で,これが正会員である。準. 々. 皇柑 数. ど も 会. 48. 49. 50. 5). 52. 度. 単位子ども金敷,子ども会々負数の伸び. 県子建として金子連に参加していをいの. は,岩手,山形,長野,京都,鳥取,愛 媛,沖縄を数えるのみで,金子連は名実 ともに全国的夜組織として機能Lている といってよい。 では金子連に参加している単位子ども. 金敷,子ども会々点数はどのくらいだろうか.. そめ伸びを図示Lたのが第2図である。単.

(10) 89. 子ども会研究(1). 45年度までは順調に伸. 位子ども会数,昭和42年度についてははっきりし覆いのであるが, びているが46年度は少し減少し, る。会員数については,. それ以降は順調に伸びてい. 47年度は更に減少しているo. 43年度は若干減少し,. 46年度までは頗調に伸びるが,. 47年度には. ぐっと減少し,それ以降は順調夜伸びを示している.単位子ども会数,会員数ともに昭和 ここ. 47年が谷を示Lているのであるが,これには次のよう覆車情があるとみてよかろうo に示した数倍は,都道府県子ども会連合会が,その傘下にある単位子ども会数,会員数を 県の報告にか覆りあいまい恵ものが含まれている. 報告したものを集計したものであるれ. と予想される。子ども会はもとより自由参加をたてまえとするが,地域に密着Lたもので あるだけにある点では地域もうら的性格を合せもっているともいえる。したがって単位子 t>いては都道府県子連に報告. ども会の責任者が,その単位子ども会員数を郡市町村子連,. するさい,実際にその子ども会の会員とLて活動している子どもの数をあげるというより ち,その地域に居住する児童生徒数をそのまま会員数として報告するというケースがか覆 り含まれていると推測されるからである.日常的に活動している子ども会覆ら,その会員 である子どもの数を正確に把握することが可能であろうが,春にハイキング,真にはキャ ンプや海水浴,暮れにはクリスマス会といった,年何回かの行事しか行ってい覆い子ども したがっ. 会では,その対象と覆る全員を会見として報告するということもあるであろうo て46年度まではこれらの数値は概数を示すものと受けとった方がよいと思われるo 47年度,単位子ども会数,会員数ともがくんと減少しているが,この年の6月10日全国 子ども安全会が発足したこと 会. が大きを理由であろう。金子 連安全会というのは,子ども 会活動の充実発展のためには 安全確保が緊急の要件だとい う認識により,活動に伴う事 故の防止,安全についての教 育の強化・徹底,予測され覆 い万一の事故に対する方策を 意図した,全国的夜連帯相互 方式による,傷事・疾病に対 する見舞金制度9)である。金 子連安全会の会員で,指導者. (育成会鼻)の管理下におけ. 1. 1. I. 副. 副. 刺. 会 長. 組子 織ど 担も 当委 員. 会 i. 会 良. 会 長. 理. 事 会. 財育 落成 担者 当委. 長. トi 総. \. 会. \. 顧 問 相戟役 参 与. 専門委点. 員. 会 I 事 務 局 長. T. る子ども会活動中に生じた事 敬,. ・および子ども会活動の指 導上生じた事故に対して見舞 金が支払われる仕組みである。. 安全会に参加するためには会. 一中央会義 業務部一 一広報資料の発行. -庶務・嘩理 庶希部-. -企画. 一研修会その他の事業. 一地方連絡. -常任番長会に関する事頃 金子連組織関連囲 第3囲. -##.

(11) 90. 野. 転. 義. 行. 費が必要であることはいうまでも夜く,氏名をあげ夜ければ覆ら覆い。したがって安全会 に参加するためには,これまでのよう夜どんぶり勘定というわけにはいかず,安全会発足 以降,つまり昭和47年以降の単位子ども全数・会員数の数値はか在り信頼していい′のでは. 覆いかと思われる。もっとも,昭和52年12月10日現轟の金子連安全会に参加してVlる子ど も会々員数は3,944,403人で(指導者・育成会員では548,952人),金子ども会々員数の2 分の1強といったところで,. 47年度以降の数倍に全幅の信頼を寄せるわけにはいかをいが,. 次第に実態を反映したものに覆っていくことが期待される. 金子連を代表する者として会長が置かれ,そのもとで理事会,総会が招集され,その決 定に基づいて金子連が運営されているのであるが,日常の業務は常務理事-事務局長が総 括している.金子連の中枢部の役割関連を示すと第3図のように覆る。 3)金子連の機能-事業の実態 さきに金子連の事業の一端として安全会についてふれたが,金子連は定款文5粂に基づ いて様々夜事業を行っている。その主改ものをあげると,全国子ども会中央会議,地域削 子ども会育成研究協議会,10)全国子ども会リーダー研究集会,地域子ども会ジュニア・ リーダ-大会,ll)子ども会創作活動,12)子ども会普及指導資料の作成,全国子ども全速合 会表彰,13)総理府「青年の船+の一般団員派遣,14)集団指導者研修会,15)指導者認定証の 交付,16)その他関係団体との協力事業,17)をどである。これらの事業について詳しく紹介 するゆとりは覆いので,ここでは,全国子ども会中央会議,全国子ども会T)-ダー研究集 会,専門委員会と指導資料の作成,の3つについて内容にふれてみたい。. ①全国子ども会中央会議 第1回全国子ども会中央会議(以下中央会議と略称する)は,昭和42年12月4日から6 日にかけて,全国から200名の参加を得て束京・オリンピック記念センターで開催された。 「子ども会育成指導上の問題点を整理するとともにこれの解決策を協議する+というのが メインテーマであった。第1回中央会議のスローガンは, う。子ども会活動を全国に展開しよう. ○子ども会の未来像を確立Lよ. というものであった。中央会議は,記念講演,. 部会協議,全体会議の3本柱のもとに運営されたが,このパターンは今日までほほ同じ形 で踏襲されている。記念講演は平塚益徳氏の「世界の中の日本の子どち+,部会協議は, 1・子ども会のプログラムに関する部会, 会の運営に関する部会, 田体に関する部会,. 2.子ども会の指導者に関する部会,. 4・子ども会の育成組織に関する部会,. 3.子ども. 5.子ども会と関係機関・. 6・子ども会の連合組織に関する部会,の6部会にわたり,全体会議. は「子どもの未来像をどう考えるか+であった。夜あ この中央会議-の参加者は,都道 府尉旨定都市の子ども会組織の関係者,市区町村の子ども会の指導者・育成者,都道府 県・指定都市・市区町村の子ども会担当の行政職貞,その他子ども会関係者である。 第2回中央会議は,. 44年2月8日から10日にかけて東京で開催され222名が参加した。. これ以降毎年2月に開催されでいるoスローガンは, う. o子ども会活動の理念を明確化lしよ. ○全国の子ども全開係者よ,手をつをごう・であった。記念講演は升田幸三氏の「私. の少年時代+,寄金協議は,.  ̄第1部会は子どもに関する部会(子・ども・の期待忙応える壌軌.

(12) 9】. 子ども会研究(1) 活動を考えよう),第2部会は指導者に関する部会(指導者の役割と養成について考えよ う),、第3部会は育成会(者)に関する部会で,それぞれ2つの分科会に分れて協議した。 全体会議は「これからの子ども会活動はいかにあるべきか+であった。 以上,第1. ・. 2回申央会議の内容について簡単にみてきたわけであるが,この第1. ・. 2. 回中央会議において特徴的夜ことは参加者一同の名において決議文を発表していることで. あるo参加者の意気ごみ,彼らの問題意鞄 組織としての金子連-の期待等を読みとる上 で姶好のものと思われるので第2回決議の全文を下に引用しておく。覆お,第3回中央会 議以降は決議は行われてい覆い。これは外-アピールするよりも子ども会そのものの足も とをかためることが急務であるとする考え方が強く覆ったためである0 第2回. 決. 議. 今日,青少年健全育成は,国家的見地から,また,家庭・地域社会の課題としても,大きくとり あげられている.この課題にこたえるために,より充実した子ども会活動の振興が望まれ七いる. このたび,子ども会の振興を心から願う全国の子ども会関係者が子どもの期待,親のねがい,社 会の要常にこたえる子ども会活動の担い手であるとの自覚と誇りをもって,ここに集い,子ども会 育成指導上の諸問題について研究討議した結果,次の結論を得た. よってここに第2国会国子ども会中央会議の名において,全国の子ども全開係者の一層の精進を 促すとともに,国および地方公共団体の横棒的夜着処方を要讃するものである. 1.全国の子ども会関係者の力を結集し,全国都道府県,指定都市の金子連加盟を実現させよう。 1.各地域での年少指導者研修会の振興をはかるとともに,全国年少指導者研修会を成功させよ う。 1.子ども会の広域的共通理解と協力を高めるため,ブロック別揖尊者会議を開催しよう。 1.子ども会活動を確保するため,子ども会広場の建設,学校解放等を促進しよう。. 1.安全指導を徹底するとともに,事故見舞等の制度を検討しよう。 1.国,地方公共団体の大幅を子ども会育成助成費措置の実現をはかろう。 右決議する。 昭和44年2月10日 第2回全国子ども会中央会議参加者一同. 中央会議の流れを追っていくと,そこには次のよう改変化が読みとれる。簡単にいうと, 指導者論から活動内容・方法論-の変化である。大ぎっばにいって第5回までは指導者論 中心であったといってよかろう。例えば中央会議のスローガン,第4回の, 導者の発掘と養成. ○努めよう指導者の資質向上,第5回の,. ○はかろう指 ○学ぶ指導者は明日の子ど. も会をつくる,といったところにその当時の中央会議の性格をみることができる.筆者は 第2固から中央会議に参加しているが,初期にあっては,自分は子どもが好きだから子ど もたちと一緒に楽しく遊んでいる,それが指導者の役割だの機能だの責任だのと小難しい ことをいわれたらやる気がしをく覆る,子ども会は子どもを楽しく遊ばせておけばそれで. いいので,指導者の資質の向上恵んていわれてもよくわからん,といった意見が聞かれた が,こうした声は次第に弱く覆り,子ども会活動における指導者の重要性が次第に認識さ れていった。より望ましい指導者を碇保し,その資質を向上させるため,には,計画的夜養 成,研修の必要夜ことはいうまでもをいが,そのためには子ども会の指導者として何をど う勉強すればよいのれ. ということで,金子連専門委員会が「子ども会滞導者研修基準+. の作成にとり組んだのもこのころである。.

(13) 92. 垣. 野. 義. 行. 指導者論はその後もー貫してとりあげられているテーマであるが,第6回中央会議 (48.2)から活動内容・方法論が重要夜テーマとしてクローズ・アップされてくる。この ことは第6回の 第7回の ot>とりt?とりを生かす活動をみいだそう o力強い子ども 会活動を展開しよう,といったスローガンからもうかがえよう。第8回(50.2)に覆ると 部会協議において,第1部会. 集団と個の関係,. 行事と日常活動,第3部会. 第2部会. 子ども会と地域社会,第9固(51.2)は第1部会. 子ども会活動の内容,第2膏β会. 動をどのあり方,第3部会. というように,力点が活動内容のあり. 子ども会と地域社会,. 方,その展開の方法に置かれるように覆った。こう. した動きと呼応して専門委貞会でも子. ども会の活動内容・方法について研究協議が重ねられ,その成果は「子ども会活動の内容 を考える+. として刊行されている。この第9回からこれまでの記念講演,部会協議,全体 会議の3本の柱に加えて,子ども会がかかえて. 第1表. 中央会議の開催地と参加者数. いる基本的課題について協議する課題B()協議が 回. 数. 開. 催. 地. 参加者数. 加えられることに覆った.第10回(52.2),罪. 1. 東. 京. 200. 11回(53.2)は指導者論,活動内容・方法論を. 2. 東. 京. 222. より一層深める方向で中央会議がもたれた。覆. 3. 静. 岡 (熟. 260. お第1回から第11固までの中央会議の開催地と. 4. 東. 京. 5. 茨. 城(水. 6. 東. 京. 7. 広. 島(福. 8. 東. 京. 港). 271. 戸). 参加者の推移を示したのが第1表である。. 282. 中央会議の内容,その時期的変化について簡. 314. 山). 根). 9. 神奈川(箱. 10. 青. 森(野辺地). ll. 佐. 賀(武. 雄). 413. 単にふれてきたのであるが,この中央会議は金. 413. 子連の事業とLて極めて重要改ものであるので,. 461. 昭和53年2月11日から13日にかけて佐賀県武雄. 406. 市・武雄市文化会館で開催された第11回中央会. 446. 議についてもう少L詳しくみておきたい。その. 第2表 11. 10. 12. 受. ′ ̄ヽ. 昼. 第. 吹. 日. 隻. 付 蘇 題 別 協 義. 第 2. 日. 3 日. 2. 開 会. 1. 第. 第11回中央会議日程表. 1. 全. 体 会 読. 画 昼. 閉. 会 式. 式. 瑛活. 3. 記 忠 請. 演 戟. 4. 会め 譲る を節 すに す. 5. 6. 8. 夕. ふ動 るの. 也. 域 懇 読. さ発 と衰 逮. 負 夕. 会 悼. 会. 報. 協. 交. 議. 換.

(14) 93. 子ども会研究(1) 日程を示したのが第2表である。 この目程に沿って会議の流れを説明しよう.映画(東映)は「あ夜たもリーダーに地域活動のお世話役-+というタイトルで,リーダーは難しいものでをく,各自の特技 を生かし熱意と努力によって散れでもが覆れるということを4つの事例を通て訴えたものo. 開会式は型通りの開会式と引き続いて指導者・育成者および指導者組織・育成組織の表彰, 本年度は指導者・育成者41名,指導者・育成組織12団体o. 記念講演は小野清子氏による. 「手も足も出覆いだるまっ子+.会議をすすめる前には,今回の中央会議のねらい等につい てのオリエンテーション。ふるさと運動の発表は,朝日町中野子どもクラブによる郷土芸 能中野の銭太鼓と荒踊,武雄町武雄区子どもクラブによるみこしとやぶさめo地域別憩鼓. 会は情報交換と仲間づくりo 課題別協議は,課題として郷土色豊か夜活動,季節的を年中行事活動,奉仕活動,安全 教育活動,スポーツ活動,野外活動,ゲーム・ソング活動,芸術・文化活動,読書活動, 創作活動,科学活童臥. 生産活動をあげ,各自は関心のある分科会に参加し,その課題とし. ての活動をどう展開していったらよいかを,計画の段階・事前の準備の俊階・実施当日・ 反省とまとめの段階,のそれぞれにわたって,班や係といった子どもの集団がどうかかわ ジュニア・. ))-ダーや成人指導者の役割はどうか,さらには育成会にどう働 っていくれ きかけていくか,といった事柄について実践例を出し合って話し合ったo. 部会協議は4つの部会にわかれ,それぞれの部会は3つの分散会に分かれて協議したo 部会の協議テーマは,第1部会は子ども会活動の内容(子どもにとって魅力ある活動を, どのようを考え方に立って年間計画の中にもりこむれ. また,その望ましい活動内容と展. 開方法について考える),第2蕃会は子ども会の斑活動(子ども会における班活動や係活 動の望まLいすすめ方はどうあったらよいれ. また,行事活動の中でどのようにこの諸活. 動をふまえたらよいか考える),第3部会は会長・斑長の役割とその養成(会長・班長の. 琴剖を考え,その自覚をう凌がす指導者のあり方とジュニア・))-ダーへと育つ会長.班 長の養成はいかにあるべきか考える),第4部会は地域ぐるみの育成会(子ども会活動を さらに発展させるために,育成会の組織拡充とその育成会の事業をどのように進めたらよ. いか考える),というものであったo 情報交換は,課題別協議や部会協議で知り合った仲間と経験を交涜Lたり,そこで十分 掘りさげることのでき夜かった点についての話し合い.全体会議は,あすからの子ども会 活動をどう進めるれ. というテーマのもとに,部会協議をふまえて共通理解を確立し,辛. ども会活動-の新た夜とり組み-の意欲を喚起したo 以上が第11回申央会議の概要である.会議の参加者に会議についての簡単夜アンケート を実施しているが,それを通じて,どんを人がこの会議に参加し,彼らはこの会議をどう 評価しているか,といったことにふれておきたい。もっともアンケートに応じてくれたの は全参加者446人の4分の1強といったところで,これで全体を代表させるわけにはいか 夜vlが一応の参考には覆るであろう.. 参加者の子ども会における位置を示したのが第3表である。指導者兼育成者の割合が高.

(15) 94. 野. 第3表. \i指導 N. %. 1. 者l育. 20. 18. 16. の. !. 48. 19. 39. 16. 】. 100. ll-15年. 16年以上. 計. 39. 120. 19. 27. 22. 32. 100. 中央会議への参加回数. N. 69. 13. 1. 22. 潔. 57. 11. 1. 18. 】 3-5回. 第6表. 捷琴よかったL よかった. 1. 11. 26. 2回. %. 122. 32. はじめて. N. 13. 23. 第5表. \. 1. 他. 子ども会経験年数. 5年未満i5-10年. N. 行. そ 誓習乱行政担当者. 者. 第4表. \i. 義. 参加者の子ども会における位置. 成. 22. 転. 6-8回1 10. 計. 9回以上】 1. 8. 122 100. 中央会議全体の評価 普. 善をのぞむ. 計. 通i霊芝りよ. 39. 48. 21. 32. 40. 17. 1 i. 4. 9. 121. 3. 8. 100. いということは,単位子ども会ではまだ両者が分化Lていをいものが多いことを物語って いるといえよう. 参加者が子ども会に閑係している,つまり子ども会経験年数を示したのが第4表である。 16年以上が32%,. 11年以上に枠を拡げると54%と経験豊か夜人が多い。各県が経験豊か夜. 人を中央会議に送っていることを示している。 参加者の中央会議-の参加回数を示したのが第5表であるoはじめてという人が過半数 を占めるとはいうものの,回数の多い人も多く,第4表を合せ考えると,中央会議はそれ ぞれの地域における子ども会活動のヴュテランの集りといえる。 参加者の中央会議への評価であるが,中央会議全体としての評価を示したのが第6表で あるo全体としてはよかったとする者が多く,中央会議の内容に満足していることを示す ものといってよかろうo改善を望むというものの中には,全国的レベルで高度の話し合い ができるようにといった意見,一部には初心者にもよくわかる話し合いをといった意見も あり・参加者は全般的にはヴュテランが多いというものの質は多様で,総ての参加者を満 足させることは至難である。.

(16) 子ども会研究(1) 第7表. 課題別協議と部会協議に対 する評価を示したのが第7. ≡∃. ・. 8表である。ほほ似た結果を. よく深めら れた. 95. 課題別協議の評価 まり深め 夜かった. 深められた. 6]. 計. N. 16. 59. 事. 33. 108. %. 15. 55. 】. 30. 100. 示しており,内容を深めるこ とができたというー者が多いが, 30%の者は,内容が難しかっ 第8表. たせいかそれともヤさしすぎ. \. たためかわから覆いが,不満 を示している。覆お,こうし た評価に閑Lては,参加者の. 部会協議の評価. 深められた は是深めら. N. 25. 61. %. 21. 50. 子ども会での経験年数,中央. あまり深めら れ夜かった. 計. 35. 121. 29. 100. i. 会議-の参加回数等によって 違いがあるのでは凌いかと,. それらとクロスさせてみたが,差異はほとんど認められ夜. かった。. ⑧全国子ども会T). -ダー研究集会 子ども会活動にとって,ジュニア・. 7)-ダーは成人指導者と並んで,否それ以上に重要. であるとの認識のもとに,金子連では全国子ども会リーダー研究集会(以下研究集会と略. 称する)を昭和44年から開催している。子ども会活動の推進力であるリーダーが全国から 集まり,リーダーとして必要夜知識・技能の研究・修得をはかり,各地における子ども会 活動についての情報交換を行い,友情を深め,子ども会活動の充実振興をはかる,という のがこの研究集会のねらいである.参加資格は,会員県(市)でジュニア・リーダーは. 男・女各2名の計4名(満15歳以上-18歳以下),青年リーダーは1名(男女を問わず, 満19歳以上-25歳以下),それに引率者1名である. 第1回研究集会は昭和44年8月6日から9日にかけて,静岡県御殿市の国立中央青年の. 家で開催された。研究集会の内容は講義と実技から覆り,講義は年少指導者の役割,子ど もの発達と心理,実技はキャンドル・サービス,プログラムの作り方,ペ-プ・サートの 製作,絵話製作,ソング・ゲーム,キャンプ・ファイヤーであった。そして最終日に, 「ジュニア・リーダーとして,子ども会活動をどのようにして推進していったらよいか+ というテーマで全体会議をもった。参加者はこの研究集会を通じて,同じ考えをもつ仲間 が全国に沢山いることを知り,ジュニア・リ-ダーの活躍次第で子ども会が,町が,国が よく覆っていくことを学んだ,明日-の希望がわいて重た,とこの研究集会-参加してよ かったと口々に訴えている. この研究集会,回を追って参加者は増加L,内容も充実していったが,参加者の推移を 示すと第9表のように覆る。 第9回研究集会は昭和52年7月27日から30日にかけて国立中央青年の家で開催されたが, その日程を示したものが第10表である。. この日程表にしたがって研究集会の流れを追ってみよう。中央青年の家での生活のきま.

(17) 餐. 96. 第9義 回数 ̄. 1. 参加者数. 125. 行. 金国子ども会リーダー研究集会への参加者の推移. 213. 7. 18. 9. 228. 234. 201. 415!6. 125. 127. 175. 195. 213. 注〕第8固貧夢は国立室戸少年自然の家(高知県),飽は総て国立中央青年の家(御殿場・ 静岡)セあるo 第10表 6. 7. 8. 9. 時. 時. 時. 時. 第9固全国子ども会ワ-ダー研究集金日程衰. 10. 11. 12. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 時. 時. 時. 時. 時. 時. 時. 時. 時. 時. 時. 時. 時. 時. 育 年 め. 7. 月. 壁,付. 27. テオ Iリ. EI. シエ. 昼. 子ども会と-講義をう はけて講義班別討議. 7. 月 28 日. く. ン'. の. 夕. チ. 表彰式. べ. I シ. ヨン ン. 冒. 夕. ン′. べ. -その. シニア・リーダ. 講義. ゲーム・創作の 喜び. 方法考 え方一. レーニング. 演習 グループ実習. ど. 汗を流し,涙を流し. 7. レヽ. 月. ヽ. 自己を表現しよう!. 食. 親. つ. ど. ぼ. い. く. 、. の. 人. 夕. 浴. ぺ. ヽ. 夕 負. 集団での 活動を前. 鮎 斑別会議. の. 塞壁土垂里_. 朝 め. ほ. プ実習 ゲーム,その指 の前に 導方法と理論 実技と演習. シニア・T)-ダー グループ・ワ.-ク・ト. つ. 親. ジュニア・リー グノレー ダー. ジュニア・今あ夜たの I)-ダー子ども会は. 29 日. 開会式. 衣. 研 オ究 り集 工会. 千. )) -ダー として. す 由. 髪雲) み. 交. レ1. グループ実習. ファイヤ. 琶若鮎・し警写苧し白き +. 宿 掃. ーストー A. 実習. 朝 負 I)-ダー明別. 月 30. 日. を さ. I. 7. 忠. 嘉去譜全日れ は体高男 -その心会っど がまえと議てい. 役割-領! i:,. ∼:巨1,F. り等についてオ7)エンテ-ションを受けたあと,開会式が挙行された。開会式は型通りの. 開会のことば・あいさつに続いてシュプレヒコール,参加者紹介,全体でのゲーム・合唱 とすすめられ,中央会議ではみられをい若々しい雰囲気のもりあがりを感じる.続いて子.

(18) 97. ,子ども会研究(1) ども会,ジュニア・リーダー組織の表彰o研究集会のオリエンテーションは,研究集会の ねらいやしくみについての説明とともに,与えられるものを受け止めるだけで夜く,自発 的・主体的に取り組み,仲間の中で自己を生かすことの大切さを強調するものであった。. この研究集会は班活動を中心として展開されるので,参加者は班に組織され,第1日目の 夜の「集団での活動を前に+は,明日からの取り組みを前にして各班毎にその仲間づくり と役割分担を中心とした班別の話し合いである。 2日日,ジュニア・リーダーは「子ども会とは+という講義を受け,そのあと引き続い て「今あ夜たの子ども会は+というテーマで班別討議.シニア・. 7)-ダーの方はT)-ダー. シップとメンバーシップに関するグループ・ワーク・トレーニング.午後は明日から取り 組む「グ}t,-プ実習.Jを前にしてそのオl)エンテ-ション。そのあとジュニアとシェアに 分かれ,ジュニアの方は「ゲーム,その指導方法と理論+,シニアは「ゲーム,創作の喜 び+ということでそれぞれ実技と演習.夜は「リーダーとLてのその喜び・昔しみ・楽し み+についての話し合いo 3日目は午前・午後を通して「グループ実習+で,これは班別に簡単夜素材,今回は棒 と輪とボールを用い,それに身体活動を加味して集団.として何を表現するか,創造力,表 現力,仲間との役割分担・協力等の重要性を自覚させることをねらったものである。班毎 午後の後. にアイデアを出し合い,試行錯誤の過程を経て,班として作品をまとめあげるo 辛,それらの作品の発表会がもたれた.アイデアは面白いが表現がとも患わをいもの,戟 分的には面白いが全体としてまとまりを欠くもの,表現はT)ズム感にあふれているが素材 が生かされてVl覆いもの夜ど,どこかに問題はあるもののそれが生きた教材として役立ち,. 参加者時作品をつくりあげる過程,発表して他と比較することを通じて,多くのものを学 んだと思う。夜は慣例のファイヤー・ストームで「光と音と詩と+というテーマのもと, おごそか夜覆かにも歌あり寸劇ありで参加者はその若いエネルギーを爆発させた。 4日日最終日は,研究集会のまとめをかね,. I)-ダーとしての心がまえと役割について 肩をた. 確認し合った。シュプレヒコールを交わし,ぐるぐる回り夜がら全点が握手をし たき合う「別れのつどい+では,ほほをぬらすものが多く,この感激的シーンは彼らの心 に焼きつき,明日-の大き夜エネルギーと覆ってくれることであろう。 参加者のこの研究集会 第11表. 全体に対する評価を示し たのが第11表である。. 7. とてもよ かった. 剖近い者が「とてもよか 68. 研究集会全体の評価(浴). Iよか-たi普 通l三孟帥i NA. 26. i計 100. った+といっており「よ かった+を含めると94%. と極めて高く,研究集会そのものに対する参加者の満足度は高いことが知られる.この数 値からみるとこの研究集会は成功だったといってよかろう。 研究集会のプログラム毎の評価を示したものが第12表である。数値にかをりのパラツキ が見られるが,全体の傾向としては理論よりも.実技に対する満足度が高いことが知られるo.

(19) 98. 野. 第12表. 垣. 義. 行. 研究集会プログラム別評価(%) 普通.  ̄区・分よい. プ ロ. グ ラ ム.. ・を 追 つ. て. オ7)羊ンテ∵ショ㌣. 30. 集団での活動を前に. J36. 62. 4. 4. 5や. 2. 6. 54. ′40. 2. 53. 36. 3. .子ども会とは・(J.JL.). 令,あ夜たの子ども会は(J.L.) グループ・ワーク・-トレ-ニング(S.L.). !NA. よく凌い. -4L. 計 100 100 ■100. 8. 19. 0. グル'-プ実習の前に. 51. 40. 2. 7. 100. ゲーム,.その指導方法と理論(J.L). 63. 26. 1. 10. 100. ゲーム,創作の喜び(S..L.). 61. 8. 3. 28. 100. 21. 8. 2. 100. 16. 3. 3. 100. -56. グループ実習Ⅰ. 69. グル⊥プ実習Ⅱ. J78. 25. 100. loo. グループ実習Ⅲ(作品発表). 82. 2. ■2. ファイヤー・ストーム. 77. 14. 5. 4. look. 全体会議. 63. 24. 5. 8. 100. :姓活動. 68. 18. 0. 係活動. 36. I.14 ̄.. 100. 100 .14. 3710. 17. 100. グループ実習は段階的に「よい+とする者が増大しており,この点からも今回の企画はう まくいったといってよさそうである。グループ・ワーク・トレーニングとゲーム,創作の 喜びで「NA+が多い。こうした内容の学習は彼らにとっておそらくはじめての経験で, か覆りとまどったことの反映ではをかろうか.「全国の友達がたくさんでき,地方の状況 もわかり,自分の問題もだいぶ解消された+, 覆りに考えられた+,. 「ジュニア・リーダーのあり方について自分. 「毎日が発見の連続だった+怒ど,研究集会で学んだものの大きさを. 口々に訴えている.. ④専門委貞会と出版活動 さきに,専門委員会が「子ども会指導者研修基準+や「子ども会活動の内容を考える+ を作成したことにふれた。専門委貞会は定款第5粂4に基づいて設置されているもので,. 調査研究,子ども会活動指導資料の作成等を担当している。更には既にふれた中央会議や 研究集会,あるいは地域別子ども会育成研究協議会等の企画・立案およびそれぞれの会に おける助言・指導等を担当している。月1. ・. 2回専門委員会が開かれ,中央会議や研究集. 会等へ向けての準備,子ども会がかかえている問題等について話し合いが行われているが, そこで打ち出された方針は子ども会活動のあり方にとってか覆りの影響力を持っており,. 専門委員会は金子連において極めて重畢夜機関とLて機能しているといってよい.紙数の 関係で,専門委貞会の具体的活動について述べるゆとりはをいので,ここでは専門委月会 がかかわって刊行された出版物等をあげるに止める。.

(20) 子ども会研究(1). 年月E. 出. 版. 物. 等. 99. 年月Z. 出. 版. 物. 等. 40.. 3. 少年集団教育の理論と実際. 48.. 2. 子ども会のプログラム. 冬. 40.. 3. 子ども会の指導者の手びき. 48.. 2. 子ども会のプログラム. 春. 42.. 2. 新しいうたゲーム・ソング集. 48.. 6. 子ども会のプログラム. 夏. 42.. 5. カラースライド子ども会シリーズ. 48.. 6. 48.. 7. 子ども金指導者養成に関する基本構想 (その3) ジュニア・リーダーのために 若いカ. 49.. 2. 集団活動入門. 49.. 6. 子ども会活動内容論(その1). 50.. 3. 子ども金指導者研修基準. 50.. 3. 子ども会のグループ・ワーク. 50.. 7. 50.. 7. 燃えろよ燃えろ・キャンプ ファイヤー筋 力セット 歩いてゆこうよハイキング 編. 51.. 2. 子ども会活動内容論(その2). 51.. 2. 若い芽. 51.. 2. 子ども会における班活動. 子ども会と人形劇. 42.12 43.. 3. 楽しい子ども会のプログラム(室内編). 45.. 2. のぴゆく子ども会. 45.. 3. 楽しい子ども会. 45.. 3. 子ども会. 46. 46.. 3 7. 育成会 創造性を育てる 子ども会扮導者養成に関する基本構想 (その1). 46.10. 子どもと遊び. 47.. 3. 47.. 4. 47.. 7. 子ども会プログラム のすすめ方. 47.. 7. 子ども会のプログラム. 47.. 9. 子ども会捨導者養成に関する基本構想. トランプ. 伝承遊びも楽しめる プログラミング. 秋. 1. レコード. サンサンサンで仲間を呼ほ. う・春に夏に秋に冬に. ヤル気をおこさせる. カセット. 会長・≡匪長のために. 指導用ソノシート. 51.10. (その2) 48.. 指導助言のコツ. 49∴2. ジャンケン体操. 52.. 2. 子ども会の活動内容を考える. 52.. 2. 子ども会における係活動. 53.. 3. 遊びの世界をつくる. 本年は金子連創立10周年18)にあたり,各種の記念事業が企画されているが,その中で も特筆すべ垂は,第1国子ども会活動振興研究会が開催されることである。中央会議にし ち,その地方版である地域別子ども会育成研究協議会にしろ,情報交換・研修的色彩が濃 く,研究という点ではものたら覆いものがある。研究という機能に関しては専門委員会が 代行してきたというのがこれまでの経過であるが,子ども会に直接たずさわっている指導 者が研究の主体と覆ることは子ども会活動のより大き夜発展のために不可欠のことである との認識のもと,上記の研究会が設置されることに覆った。各務道府県の子ども会にお汁. る中核的指導者が集い,子ども会活動振興に関する課題・方策について研究協議する,と の主要のもとに本年度その第1回研究会が開催されるのであるが,この研究会は金子連の 活動に大き夜・1ページをつけ加えるもので,子ども会活動にとって大きく貢献するものと をることが期待される。 注 PTA・学校,施設あるいはボランティア等多様で 1)子ども会の設置母体は,町内会・自治会, あるが,例えばある町内会によって設置・維持され,活動を共有している子ども会を単位子. ども会という.単位子ども会の大きさは,地域の状況,設置母体等のあり方によって規定さ れるので,大は千数百人を越えるものから小は20名に欠けるものまで様々である。.

(21) 100. 野. 義. 垣、. 行. 2)主要夜少年団体の団員数についてみると,昭和50年現在,スポーツ少年田100万2千人,少年 赤十字82万人,ボーイ・スカウト20万人,ガール・スカウト5万2千人,海洋少年団3万2. 千人と覆っている(『教育年鑑'76。ぎょうせい)o 3)金子連では,単位子ども会は会員である子ども,子ども会活動を直接指導する指導者,子ど. も会活動には指導といった形ではかかわらをいが,物丁心両面から子ども会活動を援助・育 成する育成者の三者から組織されるものを子ども会の常態としている。指導者と育成者がそ. の役割を明確化し分離Lていく傾向にあるが,現状にあっては育成指導者といっ中形で未分 化のものが多v,. 4)低学年の子どもにも読めるよう原文では添字にはか夜がふられている.ハイキングに実際に 参加したのは子ども会々旦30名,OIi6名。育成者の11名で人数は同じであるが,川辺富貴子, 川辺克巳,川辺勝也は参加せず,代りに木平勝也,稲嘗博之,川辺富貴子の代理人として大 学生が参加した。 5)この項は当初「子ども会活動に従事する指導者相互の連絡提携+とあり, 43年9月現行のよ うに改められた。その理由は,子ども会活動における育成者の役割の重要性の認識に基づく。. 6)この項は当初「子ども会活動の育成に従事する指導者の養成およぴ研修+とあり,現定款で は r育成に従事するJが削除されている.その理由は,指導者も育成的機能を果たすであろ うが,中心は指導にあり,育成は主として育成者に期待したい,つまり指導者と育成者の役. 割を分明したいという認識に基づく. 7). 区. 分. 一. 人. 親. 口. 模. 会費年額. 町村連合体. 市,および特別 区連合体. 2,000円 5万人未満. 4,000円. 5万人以上10万人未満. 6,qPO円. 10万人以上30万人未満. 8,000円. 30万人以上. 10,000円i. 8)金子連設立当初の規定は次のようであった。 年額金参宮円を納める各子ども会の代表者 ヽ. ヽ. ヽ. ヽ. ヽ. ヽ. ヽ. ヽ. 「1,甲種全点 ヽ. この法人の目的に賛同し,会費. ヽ. 2,乙種会員. この法人の事業に積極的に協力L,. ヽ. 年額金参盲円を納める成人. この法人の目的に賛同し事業に理解ある後援を覆 3,賛助会員 1口以上を納める者または団体 現行競走と同じ+ し,会費年額1口1万円, 4.名誉会見 (旧定款第6粂,傍点は筆者)。甲種会員が正会員,乙種会員が準会員。さらにはそれぞれの 会費およぴ賛助会員の会費等に差異がみられるが,最も大き覆改正点は傍点の部分で,甲種. 会見については旧定款では各子ども会の代表者というように単位子ども会がその母体であっ たのが,現定款では連合体の代表者というように連合体が母体とをっていることである.金 子連結成当時, 00県子ども全速合体といった組織を有Lでいた都道府県は極めて小数で, 連合体をもって組織することば金子連を弱体化するとの判断があったためであるが,単位子. ども会を基盤にしていたのでは全国的組織としての金子連といった性格,またその機能の効 果的発揮の上で問題が多いので,金子連を強化・拡充するため,また一方都道府県で連合体. が結成されていったため,昭和43年2月組織改正を審議するため各道府県・指定都市代表者. 会議が静岡県下田市で開備され,同年9月現定款のように改正,同月組織改正にともをう第 1回総会を御殿場市で開催した。その時の会員数は18であった。この下田会議は金子連の発 展にとって極めて大き改憲味をもつものであった。. 9)安全会々費は年額,子ども会々員・ジュニア・. I)-ダーおよぴ青年指導者(20歳未満)ばlo. 円,指導者・育成者は20円である。見舞金は死亡見舞金と廃失見舞金に分けられ,後者は1. 扱から14級までのランクがある.ち恵みに死亡見舞金は100万円(70万円),廃失見舞金は1 級120万円(84万2千円), 14級4万5千円(3万5千円)であるo ( )は昭和51年度o.

(22) 101. 子ども会研究(1) 10)全国子ども会中央会議の地域版。地域における子ども会の指導・育成上の問題点を明らかに するとともに,望ましい子ども会活動のあり方や問題解決の方向を協議し,その成果を各県 市町村の子ども会活動に反映させ,子ども会活動の充実振興をはかることを目的としている。 昭和44年9月に指定都市子ども会育成研究協議会が横浜で開催されたのを皮切りに地域別に. 中国,. 協議会がもたれ,今日では北海道,東北,関東甲信越静,東京,東海,北陸,近敵 四国,九州,指定都市の9ブロックに分かれて開催されているoち改みに52年度の討議課題 は,. 「子ども会の活動内容+,. の役割+で,. 「子ども会々長,班長を中心とした指導者のあり方+,. 「育成会. 1泊2日の日程で協議した。. ll)全国子ども会リーダー研究集会の地域巌。昭和48年定からはじめられ,地域別子ども会育成 研究協議会と同様全国を9ブロックに分けて開催されているo 52年度はジュニア・. I)-ダー. の役割と使命を中心課題とL,野外活動夜どを通して2泊3日の日程で研修した。 12)子どもの豊か夜創造性を培うとともに,グループによる共同創作活動を通して,子ども同志 の相互作用による子どもの成長,助け合いの心を養v>,その作品の展示により,父兄ヤ地域 住民の子ども会に対する理解を深め,子ども会活動の一層の振興充実をはかることを目的と する,という趣旨のもとに開催されるもので, 52年度は27都道県(市)で65会場において, 凧づくり,みこしづくり,竹細工,わら細工,雪の人形,ウッドクラフト等の活動が実施さ れた。. 13)優良子ども会,指導者・育成者等の表彰であるが44年から行われ52年度に関していえば,辛 ども会23団体,ジュニア・リーダー組織4団体,指導者および育成者41名,指導者・育成組 織12団体が表彰された。 14)総理府が行っている r青年の船+の一般団員として,子ども会活動に関係している青年を金 子建として推薦している. 44年の1名を最初としてそれ以降毎年2-3名を団員として派遣 している.. 15)金子連専門委員会が作成した「子ども金指導者研修基準+に基づく集団指導者研修。都内在 住の成人指導者,青年指導者を対象に51年度から実験的に始められた。 16). 「子ども金指導者研修基準+に基づく研修終了者に認定証を交付している。 導者4名(高知県),ジュニア・リーダー(A) 30名(埼玉県),ジュニア・ 名(和歌山県), 25名(福島県)にそれぞれ認定証を交付した。. 52年度は,集団指. I)-ダー(C). 「全国少年自触の家整備促進期成会+のメンバーとLて,中心と覆って国・公立少年 17)例えば, 自然の家建設促進運動を推進するとか,青少年育成国民会議,中央青少年団体連絡協議会の 加盟B]体として各種行事の企画・運営に参加する夜どである. 18)金子連が社団法人として認可されたのは昭和40年であるが,現行のようを組織改正をみたの は43年で,そこより数えて10周年というわけである.. ll.

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参照

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