国
語
科
国
語
総
合
(
古
文
)
学
習
指
導
案
学 校 名 福 岡 県 立 ○ ○ 高 等 学 校 指 導 者 職 ・ 氏 名 教 諭 ・ ○ ○ ○ ○ 実 施 日 令 和 二 年 ○ 月 ○ 日 ○ 曜 日 第 ○ 時 限 実 施 学 級 第 一 学 年 ○ 組 ○ 名 実 施 場 所 一 年 ○ 組 教 室 1 単 元 名 古 文 編 随 筆 ( 一 ) 徒 然 草 丹 波 に 出 雲 と い ふ 所 あ り 2 単 元 設 定 の 理 由 〇 単 元 ( 題 材 ) 観 本 単 元 で は 、 国 語 を 的 確 に 理 解 す る 能 力 を 育 成 す る と と も に 、 思 考 力 を 伸 ば し 、 心 情 を 読 み 取 り 、 言 語 文 化 に 対 す る 関 心 を 深 め る こ と を ね ら っ て い る 。 具 体 的 に は 、 ① 国 語 に お け る 言 葉 の 成 り 立 ち 、 表 現 の 特 色 及 び 言 語 の 役 割 な ど を 理 解 す る こ と 【 知 識 ・ 理 解 】 、 ② 話 題 に つ い て 様 々 な 角 度 か ら 検 討 し て 自 分 の 考 え を も ち 、 根 拠 を 明 確 に す る な ど 論 理 の 構 成 や 展 開 を 工 夫 し て 意 見 を 述 べ る こ と 【 話 す 能 力 】、 ③ 文 章 の 構 成 や 展 開 を 確 か め 、 内 容 や 表 現 の 仕 方 に つ い て 評 価 し た り 、 書 き 手 の 意 図 を と ら え た り す る こ と 【 読 む 能 力 】 が で き る よ う に す る 。 本 教 材 で は 、 読 み や す い 文 章 で 基 本 的 な 文 法 事 項 を 確 認 す る こ と が で き 、 教 師 の 解 説 に 頼 ら ず 生 徒 自 身 で 文 法 の 解 釈 を す る こ と も 可 能 で あ る 。 ま た 、 作 者 の 主 張 は 現 代 人 の 私 た ち に も 共 感 で き る も の で 、 内 容 が 理 解 し や す い 教 材 で あ る 。 以 上 の 理 由 か ら 、 本 単 元 の ね ら い を 達 成 す る に 当 た っ て 有 効 な 教 材 で あ る と 考 え た 。 〇 生 徒 観 本 学 級 の 生 徒 は 入 学 後 、 説 話 集 『 宇 治 拾 遺 物 語 』 を 学 習 し た の み で 、 本 単 元 は 初 め て の 随 筆 の 単 元 で あ る 。 本 学 級 生 徒 の 授 業 態 度 は 真 面 目 で は あ る が 発 言 が 少 な く 、 机 間 指 導 の 質 問 で は 返 答 す る も の の 、 ク ラ ス 全 体 の 前 で 発 言 す る こ と を 躊 躇 す る 傾 向 が あ る 。 教 え 合 い の 活 動 で も 、 わ か っ て い る 一 部 の 生 徒 の 説 明 を 待 っ て い る こ と が 多 い 。 一 方 で 古 文 の 学 習 で は 、 よ う や く 用 言 の 活 用 を 終 え た と こ ろ で あ り 、 助 動 詞 な ど 読 解 に 必 要 と さ れ る 文 法 的 知 識 の 存 在 も 十 分 に 把 握 で き て い な い た め 、 古 文 を 読 む に も ど の よ う に 自 ら 学 べ ば よ い か わ か ら な い 状 態 と い う こ と も あ る 。 結 果 と し て 、 予 習 は ネ ッ ト の 訳 を 写 し 、 文 法 や 語 句 は 教 師 の 説 明 を 待 つ 受 け 身 の 学 習 に 陥 り や す い 。 そ こ で 、 ま ず は 生 徒 が 発 言 し や す い 環 境 を 作 る た め 、 ペ ア ・ ワ ー ク や グ ル ー プ ワ ー ク を 取 り 入 れ 、 生 徒 同 士 で 意 見 を 交 換 す る 場 面 を 増 や し て い る 。 ま た 、 G oo gle C la ss ro om を 使 っ て 、 話 し 合 い の 結 果 を ア ウ ト プ ッ ト す る 場 も 増 や し 、 発 言 す る こ と へ の 抵 抗 感 を 減 ら し て い る 。 〇 指 導 観 本 単 元 の 指 導 に 当 た っ て は 、 ① 国 語 に お け る 言 葉 の 成 り 立 ち 、 表 現 の 特 色 及 び 言 語 の 役 割 な ど を 理 解 す る こ と 【 知 識 ・ 理 解 】 、 ② 自 分 の 考 え を も ち 、 根 拠 を 明 確 に す る な ど 筋 道 を 立 て て 意 見 を 述 べ る こ と 【 話 す 能 力 】 、 ③ 文 章 の 構 成 や 展 開 を 確 か め 、 内 容 や 表 現 の 仕 方 に つ い て 評 価 し た り 、 書 き 手 の 意 図 を と ら え た り す る こ と 【 読 む 能 力 】 が で き る よ う に な る こ と を ね ら っ て い る 。 そ の た め に 、 本 文 を 三 つ の パ ー ト に 分 け 、 教 師 主 導 の 語 句 の 説 明 や 現 代 語 訳 中 心 の 授 業 か ら 、 生 徒 主 体 型 の 言 語 活 動 を 取 り 入 れ た 授 業 に 段 階 的 に 移 行 す る 。 導 入 の 段 階 で は 、 教 師 主 導 で 助 動 詞 の 役 割 を 中 心 に 古 語 の 意 味 ・ 用 法 を 確 認 し つ つ 、 古 文 読 解 の 型 を 学 ぶ 。 展 開 の 段 階 で は 、 生 徒 主 体 で 読 解 す る こ と を ね ら い 、 ペ ア ・ ワ ー ク や グ ル ー プ ・ ワ ー ク で 意 見 交 換 を 行 い 、 助 動 詞 や 語 句 の 意 味 を 自 ら の 力 で 考 え 、 各 自 の 訳 を 発 表 し 合 う 。 ま と め の 段 階 で は 、 思 考 力 や 想 像 力 を 伸 ば す こ と を ね ら い 、 筆 者 の 主 張 を 整 理 し 同 じ よ う な 経 験 が な い か 生 徒 同 士 で 意 見 を 交 換 さ せ る 。 歳 月 を 超 え て 変 わ ら ぬ 人 間 の 姿 に 気 づ く こ と は 、 古 典 文 学 の 魅 力 の 一 つ で あ り 、 そ れ は ま た 自 身 を 客 観 的 に 見 つ め る 機 会 に も な る 。 そ の よ う な 文 学 の 醍 醐 味 を 生 徒 に も 味 わ っ て も ら い た い 。 3 単 元 指 導 目 標 ( 到 達 目 標 ) ・ 助 動 詞 の き ま り や 古 語 の 意 味 に つ い て 理 解 し て い る 。【 知 識 ・ 理 解 】 ・ 文 章 の 構 成 や 展 開 を 確 か め 、 書 き 手 の 意 図 を 考 察 し て い る 。【 読 む 能 力 】 ・ 様 々 な 問 題 に つ い て 自 分 の 考 え を も ち 、 筋 道 を 立 て て 意 見 を 述 べ て い る 。【 話 す 能 力 】 4 指 導 計 画 ( 全 十 時 間 ) … 本 時 八 時 間 目 第 一 次 ・ ・・ 「 ・ ・ ・ ゆ ゆ し く 信 お こ し た り 。 」 ま で の 古 語 の 意 味 や 用 法 、 文 法 事 項 を 確 認 す る 。 ( 三 時 間 ) * 助 動 詞 「 り 」・ 「 た り 」、 接 続 助 詞 「 ば 」、 係 助 詞 「 や 」 を 学 習 第 二 次 ・ ・ ・「 ・ ・ ・つ と に 語 ら ん 。』 な ど 言 ふ に 、」 ま で の 古 語 の 意 味 や 用 法 、 文 法 事 項 を 確 認 す る 。( 三 時 間 ) * 助 動 詞 「 き 」・ 「 け り 」・ 「 ず 」 を 学 習 第 三 次 ・ ・ ・本 文 最 後 ま で の 古 語 の 意 味 や 用 法 、 文 法 事 項 を 確 認 し 、 作 者 の 主 張 を ま と め る 。 ( 四 時 間 ) * 助 動 詞 「 つ 」・ 「 ぬ 」 を 学 習 本 時 八 / 十 時 間 目 5 本 時 ( 1 ) 本 時 の 指 導 目 標 ( 到 達 目 標 ) ・ 助 動 詞 な ど の 文 法 事 項 や 古 語 の 意 味 を 理 解 す る 。【 知 識 ・ 理 解 】 ・ 文 章 の 内 容 を 叙 述 に 即 し て 、 的 確 に 読 み 取 っ て い る 。【 読 む 能 力 】 ( 2 ) 本 時 の 手 だ て・ G oo gle C la ss ro om を 用 い て グ ル ー プ の 解 釈 を 発 表 す る 。 ( 3 ) 本 時 の 授 業 仮 説 ・ G oo gle C la ss ro om を 用 い て 生 徒 同 士 で 解 釈 を 考 え 発 表 す る こ と で 、 文 法 の 理 解 が 深 ま り 、 読 解 力 が 身 に つ く だ ろ う 。 ( 4 ) 教 材 ○ 教 師 … … 「 改 訂 版 高 等 学 校 国 語 総 合 」 ( 数 研 出 版 ) ・ 「 読 解 を た い せ つ に す る 体 系 古 典 文 法 八 訂 版 」( 数 研 出 版 )・ 「 新 版 五 訂 カ ラ ー 版 新 国 語 便 覧 」( 第 一 学 習 社 )・ タ ブ レ ッ ト ・ G oo gle C la ss ro om ○ 生 徒 … … 「 改 訂 版 高 等 学 校 国 語 総 合 」 ( 数 研 出 版 ) ・ 「 読 解 を た い せ つ に す る 体 系 古 典 文 法 八 訂 版 」( 数 研 出 版 )・ 「 新 版 五 訂 カ ラ ー 版 新 国 語 便 覧 」( 第 一 学 習 社 )・ ス マ ー ト フ ォ ン ・ G oo gle C la ss ro om ( 5 ) 学 習 の 展 開 ( 学 習 指 導 過 程 ) 学 習 内 容 ・ 活 動 教 師 の 支 援 教 材 時 間 学 習 評 価 指 導 上 の 留 意 点 配 当 形 態 導 入 ○ 挨 拶 五 分 一 斉 ○ 前 時 の 復 習 ス マ ー 個 人 助 動 詞 「 つ 」「 ぬ 」 の 内 容 を ト フ ォ 確 認 す る 。 ン G oo gle ○ 本 時 の 目 標 確 認 フ ォ ー ① グ ル ー プ で 協 力 し て 文 法 ム 事 項 や 古 語 の 意 味 を 調 べ 、 自 テ ス ト 力 で 現 代 語 訳 し よ う 。 ② 先 生 の 代 わ り に 現 代 語 訳 を ク ラ ス に 説 明 し て み よ う 。 展 開 ○ 読 解 1 教 科 書 十 分 グ ル 助 動 詞 な ど の 文 法 事 「 上 人 な ほ ゆ か し が り て 、 ・ 「 * 」 の つ い た 古 語 の 意 味 が ノ ー ト ー プ 項 や 古 語 の 意 味 を 理 お と な し く 物 知 り ぬ べ き 顔 し 複 数 あ る こ と に 注 意 し 、 文 脈 に 古 典 文 解 し て い る か 。 た る 神 官 を 呼 び て 」 応 じ て 訳 を 考 え る よ う 伝 え る 。 法 書 【 知 識 ・ 理 解 】 ス マ ー ⇒ 話 し 合 い の 様 子 を 前 回 学 習 し た 「 ぬ 」・ 「 べ し 」 ト フ ォ 観 察 し 、 G o og l e を 踏 ま え グ ル ー プ で 訳 を 確 認 ン C la ss ro om の 解 答 し 、 G oo gle C la ss ro om で 発 表 を 点 検 す る 。 す る 。 【 行 動 の 観 察 】 【 記 述 の 点 検 】 ○ 読 解 2 教 科 書 十 五 グ ル 文 章 の 内 容 を 叙 述 に 「 『 こ の 御 社 の 獅 子 の 立 て ら ・ 話 し 合 い の 内 容 を 確 認 す る 。 ノ ー ト 分 ー プ 即 し て 、 的 確 に 読 み れ や う 、 定 め て な ら ひ あ る こ 生 徒 が 自 力 で 解 答 に た ど り 着 け 古 典 文 取 っ て い る か 。 と に 侍 ら ん 。 ち と 承 ら ば や 。』 る よ う に 、 直 接 的 な ア ド バ イ ス 法 書 【 読 む 能 力 】 と 言 は れ け れ ば 、」 は 極 力 控 え る 。 ス マ ー ⇒ 話 し 合 い の 様 子 を ト フ ォ 観 察 し 、 抽 出 生 徒 グ ル ー プ で 文 法 事 項 を 調 べ 、 ・ 訳 の 根 拠 ( 助 動 詞 や 古 語 の 意 ン に 発 問 す る 。 複 数 あ る 古 語 の 意 味 を 確 認 し 、 味 ・ 文 法 事 項 ) を 説 明 で き る よ 辞 書 【 行 動 の 観 察 】 G oo gle C la ss ro om に 文 法 の 説 う 、 グ ル ー プ 内 で 疑 問 を 解 消 す 【 記 述 の 点 検 】 明 は グ ル ー プ 代 表 で 、 訳 は 各 る よ う 伝 え る 。 自 で 提 出 す る 。 ○ 発 表 教 科 書 十 五 一 斉 そ れ ぞ れ の グ ル ー プ の 解 答 ・ 助 動 詞 「 ら れ 」 ・ 「 れ 」 に つ い ノ ー ト 分 を 確 認 し 、 代 表 生 徒 が 説 明 を て は 、 生 徒 が 説 明 し な い 限 り は 古 典 文 行 う 。 文 法 的 説 明 に は 触 れ な い 。 法 書 ス マ ー ・ 生 徒 の 説 明 や 訳 を も と に 現 代 ト フ ォ 語 訳 の 確 認 を 行 う 。 ン ま と ○ 本 時 の ま と め ・ 古 語 の 意 味 や 文 法 事 項 は 、 自 教 科 書 五 分 一 斉 め ○ 次 時 の 予 告 ら の 力 で 的 確 に 読 む た め に 大 事 本 文 の 最 後 ま で 、「 * 」 以 外 な 道 具 で あ る こ と を 伝 え る 。 の 古 語 の 意 味 も 調 べ て お く よ う 伝 え る 。 ○ 挨 拶