出雲市監査委員告示
第15号
地方自治法
(昭和22年法律第67号)
第199条第12項の規定に基づき、
平成26年10月29日に、出雲市長から平成25年度
財政援助団体等監査
に対する改善措置の通知があったので、同条項の規定により、別紙のとおり公
表します。
平成26年(2014)11月4日
出雲市監査委員
周
藤
滋
出雲市監査委員
吾
郷
紘
一
財
政
第
1 4 2
号
平成26年(2014)10月29日
出雲市監査委員
様
出雲市長
長
岡
秀
人
平成25年度財政援助団体等監査に基づく改善措置について(通知)
このことについて、地方自治法第199条第12項の規定に基づき、別紙の
平成25年度財政援助団体等監査に対する改善措置の状況
監 査 通 知 年 月 日 監査文書番号 監査対象 監査結果 措置の状況 担当課
H26.1.9 監査第112号
有限会社トラベルシリウ ス及び出雲市健康福祉 部健康増進課
〔指定管理者への要望〕 1.利用料金について
『北山健康温泉保養施設の設置及び管理に関する条例』に規定のない利用料金設定や 割引が行われているようである。利用者確保、利用者サービスのため、こうしたことを行うこ と自体を否定するものではないが、その際は同条例に沿って「あらかじめ市長の承認を得 る」こととされたい。
利用料金の承認については、申請漏れがないよう、指定管理者と連携を 密に図り、随時、条例に沿った手続きを実施していきます。
健康増進課
H26.1.9 監査第112号
有限会社トラベルシリウ ス及び出雲市健康福祉 部健康増進課
〔指定管理者への要望〕
3.収支報告書の消費税の取扱いについて
平成24年度収支報告書等については、基本は消費税抜き計上のようであるが、指定管理 料収入に限って消費税込み計上である。これでは、正確な収支を表さないので、消費税抜き に統一されたい。
今後は収支報告書の消費税の取扱いについて、正確な収支を表すた め、指定管理者と協議し、消費税込みに統一することとしました。
健康増進課
H26.1.9 監査第112号
有限会社トラベルシリウ ス及び出雲市健康福祉 部健康増進課
〔指定管理者への要望〕 4.提出書類等のチェックについて
監査中途において収支報告書等の差替提出があったり、提出書類に誤字脱字等が数々 見受けられるなど、書類の不備が目立った。当たり前のことではあるが、提出前に入念な チェックを行い、ケアレスミスをなくされたい。
現在は新しい支配人のもとでチェック体制を強化しています。
これにより今後はこのようなことがないよう会計担当者との間で書類の事 前チェックを重ねるなど、単純ミスが生じないよう改善に努めます。
健康増進課
H26.2.17 監査第122号
一般財団法人出雲市都 市公社 及び出雲市財 政部管財契約課
〔一般財団法人出雲市都市公社への要望〕 6.提出書類等のチェックについて
監査を進める中で、決算報告書の記載誤り、減価償却費の計算誤り、業務見積の 単価設定誤りが見受けられた。事前に入念なチェックをし、ケアレスミスがないよ う気をつけられたい。
減価償却費の計算誤りは、平成25年度決算で再計算し修正しました。今 後は、誤りが発生しないよう入念なチェックに努めます。
管財契約課
H26.2.14 監査第121号
株式会社 フロンティアい ずも 及び 出雲市産業 観光部 商工労働課
【株式会社 フロンティアいずもへの要望】 2.指定管理業務と自主事業の明確化について
テナントの賃貸収入や、施設利用料収入、更に市からの指定管理料収入といった安定的 な収入が確保されているため、過去5年間の当期純利益は好調に推移しており、平成24年 度の当期未処分利益は33,210千円余りである。そもそも指定管理業務については、その『設 置及び管理に関する条例』中で「パルメイトの管理に係る経費等の収支状況」について事業 報告書に記載し、毎年度終了後30日以内に市長に提出しなければならないとされている。し かし、この報告書中に記載された収支は指定管理業務によるものとパルメイト出雲が行う自 主事業によるものとがあわせて報告されているため、施設の管理にかかる指定管理料が果 たして適正であるか判断ができない。今後、市長に事業報告書を提出する際は、指定管理 業務と自主事業の収支状況を区分して記載したものを提出されたい。あわせて、指定管理 料から支出する経費については、業務の趣旨を再認識され、適正な執行を行われたい。
平成25年度決算において、指定管理業務と自主事業を区分し決算を行 いました。平成26年度事業から、指定管理業務と自主事業の収支を区分 し経理するよう変更しました。あわせて、支出経費についても業務の趣旨に 基づき支出しています。
商工労働課
平成25年度財政援助団体等監査に対する改善措置の状況
監 査 通 知 年 月 日 監査文書番号 監査対象 監査結果 措置の状況 担当課
H26.2.14 監査第121号
株式会社 フロンティアい ずも 及び 出雲市産業 観光部 商工労働課
【株式会社 フロンティアいずもへの要望】 3.適正な施設利用料金等について
パルメイト出雲は、多目的室や和室、会議室、貸店舗といった施設で独自の利用料金を定 めている。そもそも指定管理者が利用料金を独自に定める際は、市が条例で定めた利用料 金を上限として「あらかじめ市長の承認を得る」必要があるが、そうした承認を得たうえでの 利用料金設定ではないことが、この度の監査で判明した。また、条例に定めのない利用料金 も徴収されているようであるので、施設の利用料金についてその根拠や基準等について早 急に整備され、条例に沿った適正な利用料金設定をされたい。
利用料金は、本年4月からの消費税率の引き上げにあわせて見直し、条 例に基づき市へ改正手続きを行い、平成26年3月7日承認を受けました。 監査で指摘をいただいた条例に定めのない料金については、二つ以上の 備品をセットで使用する場合で、合計金額を利用料金として設定していたこ とによるもので、この度の改正にあわせて個々の金額に改めました。
商工労働課
H26.2.14 監査第121号
株式会社 フロンティアい ずも 及び 出雲市産業 観光部 商工労働課
【出雲市産業観光部 商工労働課への要望】 2.指定管理料の算定方法について
指定管理料の算定については、「市で試算し、 10,000千円を上限としました。試算について は、過去5年間の決算額の平均値をベースに平成22年度の協定額を参考に試算していま す。」とのことであるが、そもそも市に提出されたそれぞれの年度の決算を記載した収支報告 書では、指定管理業務と自主事業が区分されていないため、これを基に算定された指定管 理料が適正とは言い難い。実際、監査に際しフロンティアいずもから提出された、指定管理 業務と自主事業を区分した収支報告書によると、指定管理業務における平成20年度以降の 決算額は各年度とも大幅な黒字であり、この指定管理業務の黒字部分から、役員報酬や、 役員や職員の生命保険料が支出されているようである。指定管理料の適正な収支を明確に 把握するために、指定管理業務と自主事業を区分した収支報告書の提出について、団体側 に指導助言し、提出される指定管理業務の収支報告書から適正な指定管理料の算定を行 われたい。あわせて、指定管理者が得る利益が指定管理者の管理業務と経理の状況から 客観的に見てあまりにも過大であると認められる場合には、指定管理業務での利益部分に ついて指定管理者からの市への納付等も検討されたい。
平成25年度の決算から、フロンティア出雲において指定管理業務と自主 事業に区分し決算していただきました。
その中で、役員報酬及び生命保険料の支出は、自主事業からの支出と するよう市から指導助言し,自主事業に支出計上しています。
平成26年度の指定管理料については、監査において指摘いただいた平 成25年度収支報告書からの算定に改め、平成25年度指定管理料の940 万円から210万円を減額し730万円で本年度の協定を締結しました。
商工労働課