と北海道産の反応性骨材(安山岩)の細骨材および砕石粉,
2
0
0
全文
(2) 平成21年度土木学会関西支部年次学術講演会. 表 2 供試体一覧 砕石粉 北海道 × ○ ○ × × × ○ ○ ○ × × ×. 北海道産の 反応性骨材 100%. 北海道産の 反応性骨材と 非反応性骨材 50:50. 混和材 砕石粉 高炉スラグ 高炉スラグ 長崎産 粉末度4000 粉末度8000 × × × × × × × ○ × ○ × × ○ ○ × × × × × × × × ○ × × × ○ ○ × × ○ ○ × ○ × ○. 混和材なし 北海道産砕石粉のみ. 0.300. 長崎県産砕石粉のみ 北海道産砕石粉+高炉スラグ4000. 0.250. 北海道産砕石粉+高炉スラグ8000 長崎県産砕石粉+高炉スラグ4000. 0.200 膨張率(%). 細骨材. 0.350. 長崎県産砕石粉+高炉スラグ8000. 0.150 0.100 0.050 0.000 0. 貯蔵はモルタルバー法に準じ貯蔵槽は槽内温度 40℃,. 2. 4. -0.050. 湿度 95%以上となるように保った.供試体は立てて保存. 6. 8. 10. 12. 14. 材齢(週). 図 2 モルタルバーの膨張量 (反応性骨材 50%,高炉スラグ粉末度:4000/8000). し計測を1回するごとに上下を逆にした. 測定は脱型後,2,4,8,13 週後にダイヤルゲージ法. 長崎県産の砕石粉と粉末度 8000 の高炉スラグ微粉末. に準じて行った.. 3. 実験結果. を加えた供試体が始め収縮しているのは,高炉スラグの. 図 1,2 には個々のモルタル供試体のそれぞれの材齢 時における膨張率を示した.. 自己収縮のためと考えられる.いずれの場合も高炉スラ グ微粉末を加えることによってモルタルバー法の判定基. 細骨材の種類によっては砕石粉を加えることによって 膨張が増加した場合と,少しながら膨張が抑制された場. 準の範囲内に膨張を抑制することができた.. 4. まとめ. 合があったが,これは反応生成物中の SiO2/Na2O の値が 2). 本研究の目的は,砕石粉の有効利用に関して ASR に. 大きいほど膨張が大きくなること 等が原因であると考. 「無害でない」原石の砕石粉を混和材として使用しても. えられる.膨張が増加したものは反応性骨材が 100%で. 既往の ASR 対策を施せば ASR 膨張抑制ができるかどう. あり,表面積が大きいため激しく反応が起こる砕石粉周. かを調べることであった.以下に 13 週までの測定で得. 辺でもシリカが十分に供給され,膨張が抑制されたもの. られた知見をまとめる.. は反応性骨材が 50%であったため砕石粉周辺では細孔溶. 1.. ASR に「無害でない」原石の砕石粉をモルタルバ. 液中にシリカが不足し膨張が小さくなったものと考えら. ーに加えた場合は膨張を抑制する効果は少なく,場. れる.しかし砕石粉からもシリカは供給されたため,膨. 合によっては更なる膨張を引き起こした. 2.. 張の抑制効果は小さなものになったと考えられる.. ーに加えた場合でも,通常の「無害でない」骨材を. 0.300. 混和材なし. 用いたときと同様に,高炉スラグ微粉末を加えるこ. 北海道産砕石粉のみ 長崎県産砕石粉のみ. 0.250. とによって十分に ASR 膨張が抑制できる.. 北海道産砕石粉+高炉スラグ 長崎県産砕石粉+高炉スラグ. 3.. 0.200 膨張率(%). ASR に「無害でない」原石の砕石粉をモルタルバ. 今回の実験では高炉スラグ微粉末の粉末度による抑 制効果の違いは見られなかった.. 0.150. 参考文献. 0.100. 1) 0.050. 日本砕石協会:JIS A 50**「コンクリート用砕石粉」解説 原案.. 2). 0.000 0. 2. 4. 6 材齢(週) 8. 10. 12. 14. 森野奎二,春野淳介:種々のアルカリ反応性物質を使用し たモルタルの膨張とひび割れ,コンクリート工学年次論文. 図 1 モルタルバーの膨張量. 集,Vol.13,No.1,pp.735-740,1991 年.. (反応性骨材 100%,高炉スラグ粉末度:4000). Ⅴ- 40.
(3)
関連したドキュメント
NN 46.2 49.1 11.9 9.46 SN 42.3 47.0 11.9 7.40 SM2 42.0 46.8 16.9 7.53. 部材降伏
コンクリート配合は、単位セメント量が 360kg/m 3 の一般的な吹付けコンクリートを想定したものであ り、細骨材は陸砂と砕砂を7:3で混合したものを
高炉水砕スラグ(以下、水砕)は、水と反応して固結する性質(潜在水硬性)を有することが、既に多く
Aトンネル 普通ポルトランドセメント NC − セメント 早強ポルトランドセメント HC 3.13 シリカフューム SF − 混和材 CaCO3 − 石灰石微粉末 細骨材 川砂、海砂、山砂、砕砂 S 2.63
として表記している。 IR スペクトルデータは JASCO FT/IR-8300 によって測 定したものを記載している。融点 (mp) は Yamato capillary melting point
写真-1 に実験供試体セットアップ状況を,図-1 に供 試体断面図を,表-1 に各実験供試体における材料試験
応力聴診器とは既存の摩擦型ゲージ 1) を鋼構造物にマグ ネットで吸着し,図-1に示すように受感部を押しあて ることできるように改良したものであである
現場での作業を大幅に短縮できる,②測定後の修復が不要であ る.③専用の測定ケーブルの先端でフルブリッジ構造としてい