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ドボルー教授退任記念論文集出版に寄せて

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Academic year: 2021

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ドボルー教授退任記念論文集出版に寄せて(栗山 直樹)

ドボルー教授退任記念論文集出版に寄せて

経営学部長 栗 山 直 樹

 経営学部教授のフィリップ・ドボルー先生の定年によるご退任にあたり、記念論文集として発 刊されることになり、一言ご挨拶申し上げます。

 フィリップ・ドボルー教授は、2000年4月より、ほぼ20年にわたり、創価大学教授として、

国際ビジネス関連の英語講義の充実に貢献されました。また、2004年より実施の海外研修プロ グラム(グローバル・プログラム)の立ち上げ、毎年の企画、実施において大きな貢献をされ、

学生の国際舞台への活躍に大きな礎を築かれました。また、大学院経済学研究科においても、多 くの博士号取得者を養成し輩出されました。

 ドボルー教授は、ベルギーのブリュッセル自由大学を卒業された後、フランスのINSEAD ジネススクールでMBAを取得され、ブリュッセル自由大学SOLVAYビジネススクールで博士号 を授与されました。

 1990年岡山大学で国際経営担当の助教授に就任され、1994年から2000年まで広島市立大学で 教授を務められました。2004年創価大学経営学部に移られ、広島から八王子に赴任されました。

 創価大学では、2004年から毎年ヨーロッパを中心に派遣したGPミッションの企画・運営に 携わり、欧州の名門ビジネススクールであるINSEADIMDでの訪問授業を実現されました。

また、ヨーロッパ連合の本部など国際機関での講義の橋渡しにも貢献され、グローバル・プログ ラムの充実に努められました。また、ベトナムのホーチミン市経済大学、ハノイ国家経済大学、

フランス・レンヌ大学ビジネススクール、ISUGAビジネススクールなどへの留学協定に尽力され、

現在も多くの学生が奨学金つきの留学を享受しています。これらは、ドボルー教授が長年客員教 授として先方大学に貢献した信頼関係から結ばれたものであります。

 研究業績の生産性は高く、著書の出版、編著書への多くの寄稿、その他多くの学術論文を発表 してこられました。毎年、海外出張で研究ネットワークを広げられ、本学との国際的ネットワー ク構築に寄与しておられます。また、大学院博士後期課程の指導教授として、特に外国人留学生 の4人の博士号取得者を指導し養成されました。

 ドボルー先生は、学生に対して、知識の伝授だけでなく、個人として自律的に考え、行動でき る道徳的価値観の基準を形成して欲しいとの視点で教育に臨んでこられたと述べられています。

創価大学の価値観に全面的に賛同し、種々のプログラムに貢献されてこられました。

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創価経営論集 第44巻 第1号

 ドボルー先生の誠実で情熱的なお人柄にお会いできなくなることは本学部にとって大きな損失 であります。誠に残念ですが、定年という避けて通れないひとつの区切りが遂にやってきました。

いついつまでもご健康でご活躍されることを願ってやみません。ぜひ今後とも引き続き私たち後 輩にもご指導のほど、よろしくお願い申し上げる次第です。

参照

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