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糖尿病とは 私たちが食事により摂取した炭水化物 [ 糖質 : ごはんなどの主食 菓子 果物などに含まれている栄養素 ] は 腸で消化 吸収され ブドウブドウ糖となって血液中に入ります ブドウ糖は インスリン [ 膵 ( すい ) 臓でつくられるでつくられる ブドウブドウ糖を調整調整するホルモン ]

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((((2010201020102010年年年年8888月月月月20202020日 第日 第日 第日 第1111版公開)版公開)版公開)版公開) 「やさしい解説」では、病気について、一般の方向けにやさし く解説しています。どんな病気なのか、どんな人がかかりや すいのか、病気に関係する臓器のしくみやはたらき、症状や 検査の方法、治療の種類、日常生活上の留意点などをわか りやすい言葉と図を用いて解説しています。 この「やさしい解説」は、Mindsが作成しており、専門医による 監修を受けています。 実際の診療にあたっては、主治医をはじめとする医療者に 相談されることをお勧めします。

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糖尿病 糖尿病 糖尿病糖尿病とはとはとはとは???? 私たちが食事により摂取した炭水化物[糖質:ごはんなどの主食、菓子、果物などに含まれている栄養素]は、腸で 消化・吸収され、ブドウブドウブドウブドウ糖糖糖糖となって血液中に入ります。 ブドウ糖は、インスリンインスリンインスリンインスリン[[[[膵(膵(膵(膵(すいすいすいすい))))臓臓臓臓でつくられるでつくられるでつくられるでつくられる、、、、ブドウブドウブドウブドウ糖糖糖糖をを調整をを調整調整調整するホルモンするホルモンするホルモンするホルモン]]]]の助けをかりて全身の細胞内 にとり込まれ、活動するためのエネルギー源となっています。 しかし、さまざまな理由により、インスリンの分泌が少なくなったり、インスリン自体のはたらきが悪くなると、細胞内に ブドウ糖がとり込まれづらくなり、血液中のブドウ糖が増え、濃くなってしまいます。 この、血液中のブドウ糖の濃さ[濃度]を血糖値といい、血糖値が上がり、正常な範囲を超えた状態を「高血糖」とい います。 このような高血糖の状態が持続することによって、からだにさまざまな悪影響をもたらすのが糖尿病糖尿病糖尿病糖尿病です。   日本 日本 日本 日本のののの糖尿病患者糖尿病患者糖尿病患者糖尿病患者さんはおよそさんはおよそさんはおよそさんはおよそ890890890890万人万人万人万人でででで、糖尿病、糖尿病、糖尿病、糖尿病のの可能性のの可能性可能性可能性がががが高高高高いい予備群いい予備群予備群予備群まであわせるとまであわせるとまであわせるとまであわせると、、、、およおよおよおよ そ そ そ そ2,2102,2102,2102,210万人万人万人万人にのぼるとにのぼるとにのぼるとにのぼると推定推定推定されています推定されていますされていますされています※※※※。。。。 ※ ※ ※ ※「平成「平成「平成「平成1 91 91 91 9年年 国年年 国国国民健康民健康民健康民健康・・・・栄栄養調栄栄養調養調養調査査査査結果結果結果結果のののの概概概概要要について要要についてについてについて」 (」 (」 (」 (2 0 0 82 0 0 8年2 0 0 82 0 0 8年年年1 21 21 21 2月月発月月発発発表表表表,,,,厚生厚生労働厚生厚生労働労働労働省省省省ホームページホームページホームページホームページ)))) 糖尿病 糖尿病 糖尿病 糖尿病はははは自自自自覚覚覚覚できるできるできるできる症症状症症状状状がががが少少少少ないためないためないためないため、糖尿病、糖尿病、糖尿病、糖尿病であることにであることにであることにであることに気気気気づかないづかないづかないづかない人人人人やややや、、気、、気気気づいてもづいてもづいてもづいても治療治療治療治療をををを しないでいる しないでいる しないでいる しないでいる人、人、人、人、つまりつまりつまりつまり、、かくれ、、かくれかくれかくれ糖尿病糖尿病糖尿病糖尿病のの人のの人人人がとてもがとてもがとてもがとても多多多多いといわれていますいといわれていますいといわれていますいといわれています。。。。  

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糖尿病 糖尿病 糖尿病糖尿病にはどんなタイプがあるのにはどんなタイプがあるのにはどんなタイプがあるのにはどんなタイプがあるの???? 糖尿病は、原因によって大きく1111型糖尿病型糖尿病型糖尿病型糖尿病とととと2222型糖尿病型糖尿病型糖尿病型糖尿病に分けられます。 このほか、遺伝子の異常、ほかの病気や薬などが原因となる糖尿病があります。 表表表表1111・・・・糖尿病糖尿病糖尿病糖尿病のおもなタイプのおもなタイプのおもなタイプのおもなタイプ 1111型糖尿病型糖尿病型糖尿病型糖尿病 2222型糖尿病型糖尿病型糖尿病型糖尿病 病 病 病 病気気気気のののの特性特性特性特性 からだの中でインスリンをつくることができ なくなる からだの中でインスリンはつくられるが、量 が不足する・はたらきが悪くなる 患者 患者 患者 患者さんのさんのさんのさんの割合割合割合割合 全体の5%未満 全体の95%以上 発 発 発発症年症年症年症年齢齢齢齢 子ども・若い人[20代]に多い 中年以降が多い 体型 体型 体型体型 やせている人に多い 肥満の人に多い  

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どんな どんな どんなどんな人人人人がかかりやすいのがかかりやすいのがかかりやすいのがかかりやすいの???? 糖尿病は、1型糖尿病1型糖尿病1型糖尿病1型糖尿病か2型糖尿病2型糖尿病2型糖尿病2型糖尿病かによって、発症の原因が異なります。 表表表表2222・・・・糖尿病糖尿病糖尿病糖尿病になるになるになるになる原因原因原因原因 1111型糖尿病型糖尿病型糖尿病型糖尿病 2222型糖尿病型糖尿病型糖尿病型糖尿病 ●膵(すい)臓の細胞に対する自己抗体*が、膵臓の細 胞を破壊してインスリンがつくられなくなる ●遺伝的要素に、何らかの誘因・環境因子などが加わ って起こる ●インスリンのはたらきや産生を妨げる遺伝的要素 に、食生活の乱れ・運動不足などが重なって起きる ●次の項目にあてはまる人は、2型糖尿病になる可能 性が高い  ・ 家族や親戚に糖尿病の人がいる  ・ 運動不足である  ・ 食事の量が多い:特に脂っこいもの・甘いもの  ・ 太っている  ・ 高齢者   * * * *自己抗体自己抗体自己抗体自己抗体とはとはとはとは 自分自身 自分自身自分自身自分自身のからだののからだののからだののからだの組織組織組織組織などをなどをなどをなどを異物異物として異物異物としてとしてとして認識認識認識認識してしまいしてしまいしてしまいしてしまい、、、、 攻 攻攻攻撃撃撃撃してしまうしてしまうしてしまうしてしまう抗体抗体抗体抗体  

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どんな どんな どんなどんな症症症症状状状状がでるのがでるのがでるのがでるの???? 糖尿病は、はじめのころは症状が現れないため、糖尿病になったことに気づかない人もたくさんいます。 しかし、長いあいだ「高血糖」の状態が続くと、次のような症状が現れます。  

< 高血糖

< 高血糖

< 高血糖

< 高血糖によるおもな

によるおもな

によるおもな

によるおもな症

症状

状 >

     ●  ●  ● ● のどがのどがのどがのどが渇渇渇渇く・く・く・く・水水をよく水水をよくをよくをよく飲飲飲飲むむむむ       ●  ●  ● ● からだがだるいからだがだるいからだがだるいからだがだるい、疲、疲、疲、疲れやすいれやすいれやすいれやすい ●  ●  ● ● 尿尿尿尿のののの回回回回数数が数数ががが増増増増えるえるえるえる ●  ●  ● ● 体重体重体重体重がががが減減減減るるるる ●  ●  ● ● できものができやすいできものができやすいできものができやすいできものができやすい ●  ●  ● ● 傷傷傷傷やあざなどがやあざなどがやあざなどがやあざなどが治治治治りにくいりにくいりにくいりにくい さらに血糖値が高い状態が続き、病気が進行すると、全身のさまざまな臓器にあらたな病気をもたらします。 このあらたな病気を合合合合併併併併症症症症と呼びます。  

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どんな どんな どんなどんな合合合合併併併併症症症症がでるのがでるのがでるのがでるの???? 高血糖によって、特に影響を受けやすいのは、目目目目・・・・腎腎腎腎臓臓臓臓・・・・ 神神神神経経経経です。 この3つにおける病気を、糖尿病糖尿病糖尿病糖尿病のののの三大合三大合三大合三大合併併併併症症症症と呼んで います。 三大合併症のほかに、動脈硬化動脈硬化動脈硬化動脈硬化・・・・感染症感染症感染症感染症などを引き起こ すこともあります。 動脈硬化が進むと、脳梗塞(のうこうそく)や、心筋梗塞(し んきんこうそく)につながる危険があります。 また、糖尿病を発症していなくても、2型糖尿病の危険因 子を持っている人は、ほかの生活習慣病にもなりやすく、 動脈硬化が進みやすいので注意が必要です。       図図図図1111・・・・糖尿病三大合糖尿病三大合糖尿病三大合糖尿病三大合併併併併症症症症のおもなのおもなのおもなのおもな症症症症状状状状 表 表表3333・・・・糖尿病表 糖尿病糖尿病糖尿病のののの三大合三大合併三大合三大合併併併症症症症 症症症症 状状状状 糖尿病 糖尿病糖尿病糖尿病網膜症網膜症網膜症網膜症 も う ま く し ょ うも う ま く し ょ うも う ま く し ょ うも う ま く し ょ う ● 目の奥の網膜にある血管に障害が生じて、出血などが起こり、視力が低下する → ひどい場合、網膜がはがれてしまったり[網膜剥離]、失明することもある 糖尿病 糖尿病 糖尿病 糖尿病腎 症腎 症腎 症腎 症 じ ん し ょ う じ ん し ょ う じ ん し ょ う じ ん し ょ う ● 腎臓のはたらきが弱まって、からだの中に老廃物や余分な水分がたまる → 進行するとタンパク尿が出るようになり、さらに、腎不全に陥ると、透析療法や 腎移植が必要な場合もある           糖尿病神糖尿病神糖尿病神糖尿病神経経経経障害障害障害障害         ● さまざまな全身神経の異常による症状が現れる → 手足のしびれ・胃腸の不調・便秘・下痢・立ちくらみ・汗をかきやすい・勃起(ぼっ き)しないなど

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どんな どんな どんなどんな検検検検査査査査をするのをするのをするのをするの???? 糖尿病は、初期には自覚症状が乏しいため、健康診断などの際に、はじめて、その可能性が疑 われる場合も少なくありません。 また、のどがのどがのどがのどが渇渇渇渇く・だるい・く・だるい・く・だるい・く・だるい・疲疲疲疲れやすい・れやすい・尿れやすい・れやすい・尿尿尿のののの回回回回数数数数やや量やや量量量がががが増増増増える・える・える・える・体重体重体重体重がががが減減減減るるるる…………などの自覚症 状がきっかけとなって、見つかることもあります。

◆診察

診察

診察

診察

診察時に医師から、右記内容についての問診を受けます。 また、身体所見[身長・体重・腹囲など]のほか、皮膚・目・口の中・足などの視診や触診 などが行われます。   <問診 <問診 <問診 <問診でででで聞聞聞聞かれるおもなかれるおもなかれるおもなかれるおもな内内内内容>容>容>容>         ● ● ● ●これまでのこれまでのこれまでのこれまでの病病病病歴歴歴歴 ● ●●●体重体重体重体重のののの増増減増増減減減 ●●●●妊娠妊娠妊娠妊娠やややや出出出出産産産産歴歴歴歴 ● ● ● ●食生活食生活食生活食生活やややや飲飲飲飲酒習慣酒習慣酒習慣酒習慣 ●●運動習慣●●運動習慣運動習慣運動習慣 ●●喫煙●●喫煙喫煙喫煙のののの有無有無有無有無 ● ● ● ●家族家族家族家族にににに糖尿病患者糖尿病患者糖尿病患者糖尿病患者がいるかがいるかがいるかがいるか ●●●●家族家族に家族家族ににに肥肥肥肥満満の満満ののの人人人人はいるかはいるかはいるかはいるか など など などなど  

◆検

検査

糖尿病が疑われた場合、その診断は次の4つの検査が重要になります。<<表4参照>> 表4表4表4表4・・・・糖尿病糖尿病糖尿病糖尿病のののの診診診診断断断断のためにのためにのためにのために行行行行われるわれるわれるわれる検検検検査査査査 検 検検検査査査査内内内内容容容容 「糖尿病型」「糖尿病型」「糖尿病型」「糖尿病型」のののの判定判定判定判定値値値値 空腹時血糖空腹時血糖空腹時血糖空腹時血糖値値値値 空腹な状態で採血して、血糖値 を測定 126mg/dL126mg/dL126mg/dL126mg/dL以上以上以上以上 随 随 随 随時血糖時血糖時血糖時血糖値値値値 時間指定をせずに、血糖値を 測定 200mg/dL200mg/dL200mg/dL200mg/dL以上以上以上以上 75g 75g 75g

75gブドウブドウブドウブドウ糖負荷試糖負荷試糖負荷試糖負荷試験験験験[[[[OGTTOGTTOGTTOGTT]]]]

水に溶かした75gのブドウ糖液 を飲み、2時間後に採血し血糖 値を測定 2222時間時間時間時間値値値値がががが200mg/dL200mg/dL200mg/dL200mg/dL 以上 以上 以上 以上 HbA1c HbA1c HbA1c HbA1c((((JDSJDSJDSJDS値値値値))))**** 採血して測定 6.16.16.16.1%以上%以上%以上%以上 ●いずれかの検査で「糖尿病型」と判定された人が、別の日の検査で再び「糖尿病型」と確認 された場合<<表4参照>> → 糖尿病と診断されます。 ●水をよく飲む・だるい・疲れやすい・尿の回数や量が増える・体重が減るなど、糖尿病の症 状がある場合 → 1回でも「糖尿病型」と判定されれば、糖尿病と診断されます。 そのほか、血糖値を把握する検査には、血液中血液中血液中血液中インスリンインスリンインスリンインスリン値値値値****があります。

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  * * *

HbA1cHbA1cHbA1cHbA1c((((JDSJDSJDSJDS値値))))とはとはとはとは 過去1~2過去1~2過去1~2過去1~2ヵヵ月月のの平均的平均的な平均的平均的な血糖血糖血糖血糖値値をを表表すす値値のことでのことでのことでのことで、

JDS JDS

JDSJDS値値値値とはとはとはとは、日本糖尿病、日本糖尿病、日本糖尿病、日本糖尿病学会学会学会学会のののの基準基準基準基準によりによりによりにより定定定定めためためためた値値値値((((従来従来従来従来からのからのからのからのHbA1cHbA1cとHbA1cHbA1cととと同同同同じじじじ))))とととと いう いう いういう意味意味意味意味ですですですです。。。。 糖尿病 糖尿病 糖尿病糖尿病とととと診診診診断断断断されたあともされたあともされたあともされたあとも、治療、治療、治療、治療においてにおいて血糖においてにおいて血糖血糖血糖コントロールがコントロールがコントロールがコントロールが良好良好良好良好かかかか、確認、確認、確認、確認するたするたするたするた めの めの めのめの指標指標指標指標としてとしてとしてとして用用いられます用用いられますいられますいられます。。。。 * * * *血液中血液中血液中血液中インスリンインスリンインスリンインスリン値値とはとはとはとは 血液中 血液中 血液中血液中のインスリンのインスリンのインスリンのインスリン濃度濃度濃度濃度ですですですです。。。。 ブドウ ブドウ ブドウブドウ糖負荷試糖負荷試糖負荷試糖負荷試験験験験とととと同時同時に同時同時ににに行行行行われわれわれわれ、血糖、血糖、血糖、血糖値値と値値ととと血中血中血中血中インスリンインスリンインスリンインスリン値値値値のの上のの上上上がりがりがりがり下下下下がりががりががりががりが 一致 一致 一致一致しないしないしないしない場合、糖尿病場合、糖尿病場合、糖尿病場合、糖尿病がが疑がが疑疑疑われますわれますわれますわれます。。。。   図図図図2222・・・・糖尿病糖尿病糖尿病糖尿病のののの診診診診断断断断のためにのために行のためにのために行行行われるわれるわれるわれる検検検検査査査査のののの値値値値

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どんな どんな どんなどんな治療治療治療治療をするのをするのをするのをするの???? 糖尿病の治療は、血糖値が良好な範囲に収まるように血糖をコントロールし、病気の進行を止 め、合併症を予防することを目標に行います。 治療法は糖尿病のタイプや程度などによって異なり、合併症がある場合は、その治療も同時に 進めます。 ●1型糖尿病1型糖尿病1型糖尿病1型糖尿病 インスリン注射*が基本     * ***インスリンインスリンインスリンインスリン注射注射注射注射とはとはとはとは 患者 患者 患者 患者さんがさんがさんがさんが自分自分自分自分でででで注射注射し注射注射ししし、体、体、体、体内内内内にににに インスリンを インスリンを インスリンを インスリンを補充補充補充補充するするするする薬薬薬薬物治療物治療物治療物治療   ●2222型糖尿病型糖尿病型糖尿病型糖尿病 食事療法と運動療法が基本 それで十分に血糖値がコントロールできない場合、薬 物療法として、飲み薬の服用・インスリン注射を組みあ わせて行います

◆食事療法

食事療法

食事療法

食事療法

  標準体重と活動量から必要必要必要必要なななな摂摂摂摂取取取取エネルギーエネルギーエネルギーエネルギーを決定し、食事の量や栄養のバランス を調整します。 食事療法のポイントは、下記の4点です。 ● 決められた分量内で、必要な栄養素をバランスよく摂る ● 塩分をひかえる ● 食物繊維を多めにとる ● お酒・甘いもの[お菓子・果物・清涼飲料など]をひかえる   <必要 <必要 <必要<必要なななな摂摂摂摂取取取取エネルギーのエネルギーのエネルギーのエネルギーの算出算出算出算出のののの仕方>仕方>仕方>仕方> エネルギー エネルギー

エネルギーエネルギー摂摂摂摂取量(取量(取量(取量(kcalkcal)=標準体重(kcalkcal)=標準体重()=標準体重()=標準体重(kgkgkgkg))))****××××身体活動量(身体活動量(身体活動量(身体活動量(kcalkcalkcalkcal))))********

* * * * 標準体重(標準体重(標準体重(標準体重(kgkgkgkg)))) ………… 身長(身長(身長(身長(mm))))×mm ×××身長(身長(身長(身長(mmmm))))×22×22×22×22 ** ** **

** 身体活動量(身体活動量(身体活動量(身体活動量(kcalkcalkcalkcal)))) …… からだをからだをからだをからだを動動かすかすかすかす程度程度程度程度によってによってによってによって決決まるエネまるエネまるエネまるエネ

ルギー ルギー ルギールギー量量量量 <身体活動量 <身体活動量 <身体活動量<身体活動量のののの目安>目安>目安>目安>  

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25 25 2525~~~~30303030 デスクワーク・デスクワーク・デスクワーク・デスクワーク・主婦主婦主婦主婦などなど軽などなど軽軽軽いいいい動作動作動作動作のののの人人人人 30 30 3030~~~~35353535 立立立立ちちちち仕事仕事仕事仕事がががが多多多多いいいい人人人人 35 35 3535以上以上以上以上 力仕事力仕事力仕事力仕事がが多がが多多多いいいい人人人人

◆運動療法

運動療法

運動療法

運動療法

医師の指導にしたがい、軽めの運動を日常生活にとり入れ ていきます。 ●種類 ウォーキング・ジョギング・水泳・サイクリングな どの有酸素運動 ●時間 食後1時間くらいに開始して、20~60分程度持 続する ●頻度 できれば毎日、少なくとも週3~5日間、継続的 に運動する

◆薬

薬物療法

物療法

物療法

物療法

●1型糖尿病 インスリンインスリンインスリンインスリン注射注射注射注射がががが必須必須必須必須 ●2型糖尿病 血糖血糖血糖血糖値値値値をををを下下下下げるげる飲げるげる飲飲飲みみみみ薬薬・インスリン薬薬・インスリン・インスリン・インスリン注射注射注射注射 飲み薬の服用から開始しますが、患者さんの血糖値の状態により、イン スリン注射が必要になることがあります。 血糖値の状態が改善すれば、インスリン注射を中止し、飲み薬の服用 だけになることもあります。 表 表 表表5555・・・・糖尿病糖尿病糖尿病糖尿病のののの薬薬薬薬 内 内 内 内服服服服薬薬薬薬 ● 糖尿病の状態にあわせて、1種 類~数種類を服用する ● 服用中も食事療法や運動療法 を続ける インスリン インスリン インスリン インスリン注射注射注射注射 ● 内服薬では血糖値を十分に下 げることができない ● 内服薬が使用できない ● 糖尿病が重篤な場合 ● ほかの病気を合併している など   1型、2型いずれの場合も、薬物療法の副作用として低血糖の症状が起こることがあります。 <低血糖 <低血糖 <低血糖 <低血糖のののの症症症症状状状状>>>> 正常 正常 正常正常なななな空腹時血糖空腹時血糖空腹時血糖空腹時血糖値値は値値ははは70707070~~~~100mg/dL100mg/dLで100mg/dL100mg/dLででで、、、、このこのこのこの値値より値値よりよりより低低低低くなりすぎくなりすぎくなりすぎくなりすぎ

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  【原因】 【原因】 【原因】【原因】 ● ● ●●薬薬薬薬のののの量量量量をを誤をを誤誤誤るるるる ●●●●食事量食事量食事量食事量・・・・献献献献立立立立のののの糖質糖質が糖質糖質ががが少少少少ないないないない ● ● ●●食事時間食事時間食事時間食事時間がいつもよりがいつもよりがいつもよりがいつもより遅遅遅遅くなるくなるくなるくなる ● ● ●●いつもよりもいつもよりもいつもよりもいつもよりも激激激激しいしいしいしい運動運動をしたこと運動運動をしたことをしたことをしたこと などなどなどなど 【症 【症 【症【症状状状状】】】】 ● ● ●●汗汗汗汗がががが出出出出るる ●るる ●●●動悸動悸動悸動悸がするがするがするがする ●●●●脈脈が脈脈ががが速速速速くなるくなるくなるくなる ●●●手先●手先手先手先がががが震震震震えるえるえるえる ● ● ●●顔顔顔顔がががが青青青白青白白くなる白くなるくなるくなる ●●●●けいれんけいれん ●けいれんけいれん ●●●昏睡:重症昏睡:重症昏睡:重症昏睡:重症ののの場合の場合場合場合 などなどなどなど 【【【【対対対対策】策】策】策】 低血糖症 低血糖症 低血糖症低血糖症状状状状がががが起起起こったら起こったらこったらこったら、、、、すぐにブドウすぐにブドウ糖すぐにブドウすぐにブドウ糖糖糖をををを補給補給補給補給しますしますしますします。。。。 普段 普段 普段普段からブドウからブドウからブドウからブドウ糖糖糖糖かかかか、、それに、、それにそれにそれに代代代代わるものわるものわるものわるもの[[[[ブドウブドウブドウ糖ブドウ糖糖糖をををを多多多多くく含くく含含含むむむむ飲飲飲飲料料料料 など など などなど]]]]をををを携携携携帯帯しておきましょう帯帯しておきましょうしておきましょうしておきましょう。。。。    

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糖尿病 糖尿病

(13)

5 5 日常生活 日常生活 日常生活日常生活ではどんなことにではどんなことにではどんなことにではどんなことに気気気気をつければいいのをつければいいのをつければいいのをつければいいの???? 糖尿病は、肥満・食生活の乱れ・運動不足など、さまざまな要因が影響します。 特に糖尿病になる可能性が高い人は、生活習慣を見直し、必要なら改善することが大切です。 また、初期は自覚症状が少ない病気なので、定期的定期的定期的定期的なななな検検検検診診診診を受けるなど、早期発見に努めることも必要です。 糖尿病の治療中は、インスリン注射や血糖値を下げる飲み薬のために、低血糖症状を起こすことがあります。 低血糖が起こったときには、すぐブドウ糖を補給しましょう。  

< 糖尿病予防

糖尿病予防

糖尿病予防

糖尿病予防・・・・生活

生活

生活

生活の

の見直

見直

見直

見直しポイント

しポイント

しポイント

しポイント >

  ● 体重体重体重体重・・・・体脂肪率体脂肪率体脂肪率体脂肪率・・・・腹腹腹腹囲囲囲囲ののの増の増増増加加加加にににに注意注意注意注意するするするする ● 食食食食べすぎないべすぎないべすぎないべすぎない ● 甘甘甘甘いものいものいものいもの[[[[おおおお菓菓菓菓子子子子・・・・果物果物果物果物・・・・清清清清涼涼飲涼涼飲飲飲料料料料などなどなどなど]]]]、、、、塩塩塩塩分分分分をひかえるをひかえるをひかえるをひかえる ● 食物食物食物食物繊繊繊繊維維[[[[野菜維維 野菜野菜野菜・こんにゃく・・こんにゃく・・こんにゃく・・こんにゃく・海藻類海藻類海藻類海藻類などなどなど]]]]をなど ををを多多多多めにめに摂めにめに摂摂摂るるるる ● おおおお酒酒酒酒はははは適量適量適量適量をを超をを超超超えないえないえないえない程度程度程度程度にするにするにするにする ● 喫煙喫煙喫煙喫煙をやめるをやめるをやめるをやめる ● 軽軽軽軽めのめのめのめの運動運動をする運動運動をするをするをする習慣習慣習慣習慣をつけるをつけるをつけるをつける ● 歩歩歩歩くくくく時間時間時間時間・・・・階段階段階段階段のののの利用利用利用利用をををを増増増増やすやすやすやす  

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参考資料 1 日本糖尿病学会編集.科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン.改訂2版.東京:南江堂;2007 2 日本糖尿病学会編著.糖尿病治療ガイド2008-2009.1版.東京:文光堂;2008 3 厚生労働省ホームページ 報道発表資料 2008年12月 平成19年 国民健康・栄養調査結果の概要について (http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/12/h1225-5.html) 4 糖尿病診断基準に関する調査検討委員会.糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告. 糖尿病 53(6):450~467.2010 日本糖尿病学会ホームページ (http://www.jds.or.jp/jds_or_jp0/modules/committee/index.php?id=22) (http://www.jds.or.jp/jds_or_jp0/uploads/photos/635.pdf) 5 日本糖尿病学会,糖尿病診断基準に関する調査検討委員会,糖尿病関連検査の標準化に関する委員会.新しい糖尿病診断基準 と国際標準化HbA1cの運用について 日本糖尿病学会ホームページ (http://www.jds.or.jp/jds_or_jp0/uploads/photos/636.pdf) 6 野田光彦著,福井次矢編集.糖尿病 正しい治療がわかる本.1版.東京:法研;2009 7 内薗耕二,小坂樹徳監修.看護学大辞典・第5版.東京:メヂカルフレンド社;2008 8 秋月哲史監修.知りたいことがすぐわかる 病態生理・疾患編.1版.東京:へるす出版;2007 9 岡田忍監修.メカニズムがわかる症状Q&Aガイドブック.1版.東京:医学芸術社;2007 10 山田幸宏編著.看護のための病態ハンドブック.1版.東京:医学芸術社;2006 11 堺章.目でみるからだのメカニズム.1版.東京:医学書院;2000  

参照

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