第9回入間市指定管理者候補選定委員会会議録
1 日 時 平成27年10月16日(金)午後1時30分∼2時52分 2 場 所 入間市市民活動センター 活動室1
3 出席者 委員長 副市長 友山宏一
委 員 企画部長 田中利之、総務部長 石川定夫、生涯学習部長 福田光嘉 環境経済部長 山崎利明、松田史郎、中村文彦
所管課 図書館長 宮臣敏夫、主幹 碓井純一
環境経済部参事兼商工課長 宮岡利雄、副主幹 石田覚
生涯学習部参事兼体育課長 築地延恭、主幹 宮岡弘、副主幹 和栗誠 事務局 企画課長 浅見嘉之、副主幹 亀田一生、主査 町田浩一
4 議 事 議 題
⑴ 集計結果及び指定管理者候補の決定について ⑵ 今後のスケジュールについて
⑴ 集計結果及び指定管理者候補の決定について
事務局より、最終的な候補の決定方法について、再度確認するため、次の説明をした。 ガイドライン23ページで示している「資格審査」については、全ての応募法人につ いて、申請制限に該当していない。
「提案審査」は、各審査項目の採点結果のうち、より公平に評価するため、最高点と 最低点を除いて算出した平均点(小数点以下第2位まで)をその審査項目の選定委員会 としての評価点とし、総合評価点が最も高い提案者を指定管理者候補として選定する。 次に、本日の会議における各施設の指定管理者候補決定までの具体的な進め方につい て次のとおり説明し、委員の了承を得た。
候補の決定にあたり、最初に「入間市図書館西武分館、金子分館、藤沢分館」、次に「入 間市勤労福祉センター」、最後に「入間市地区体育施設等及び中央公園」の順で進め、そ の都度候補者を確定させてから、次の施設に移るというやり方で進める。
なお、総合評価点が最も高かった法人が指定管理者候補となるが、他の法人と比べ、 どの審査項目が高い評価を得ているかを説明する。
その後、各委員には、これらを踏まえ、審査で評価したポイントや意見、感想などを 述べていただく。
由としたい考えである。
委員長:「入間市図書館西武分館、金子分館、藤沢分館」(以下、「図書館分館」とする。) の集計結果を事務局から報告願いたい。
事務局:総合評価が最も高かったのは、「株式会社ヴィアックス」で247.75点である。 次点以下は資料に記載のとおりである。次ページ以降には、委員別の審査表を掲 載している。
委員長:「株式会社ヴィアックス」が他の法人と比べ、高評価を得た審査項目について、事 務局から説明をお願いする。
事務局:集計表の1ページに記載の「1の① 基本方針、基本コンセプトの理解」、「1の ② 利用者の平等利用の確保」、「4の③ 職員配置の考え方」、「6の① 図書館 独自サービス」についてが、高評価を得ている。
特に「1の① 基本方針、基本コンセプトの理解」については、他の法人と比べ て大きく差をつけた結果となっている。
委員長:図書館分館の審査に関わった委員から、審査で評価したポイントや意見、感想を 述べていただきたい。
委 員:・提案額は市直営で見込まれる費用を若干下回るもので、コスト削減の効果は低 いが、提案された事業計画等は、安定した管理運営と民間ならではの新たな魅 力ある事業がなされ、市民サービスの向上が期待される。
・入間市の地域特性及び各種計画、入間市立図書館の基本方針をよく理解し、事 業計画等を提出されており、当市の図書館の目指す方向に沿った管理運営が期 待できる。
・利用サービスの向上では、学校や公民館等の周辺施設、自治会等に出向いての ニーズ調査等を予定しており、民間ならではの地域ニーズを十分に捉えた事業 展開は、幅広い年齢層に実施できることが期待できる。
・職員研修では、社内に研修担当部門テクニカルサポート室の設置により、様々 な研修を実施、職員のスキルアップが図られ、ひいては市民サービス向上につ ながる。また、司書有資格5割への実現に向けた、サポート体制が図られてい る。
・人件費について、市直営で見込んだ人件費より若干下回った提案であるが、配 置人数を市の想定より1名増とし、安定した雇用体制と管理運営が期待できる。 また、本社の管理担当が定期的に分館を訪問し、本来、本館職員が行う分館の 管理運営の監督業務の軽減が期待できる。
て採点をしたらいいのか非常に悩んだ。
委 員:・提案された金額より、事業内容、職員配置の考え方について、他の法人と採点 に差が出た。
・分館の指定管理ということを念頭に置いて審査した。利用者サービスの向上は 幅広い年齢層を対象にした事業の取り組みが具体的に提案されており期待でき る。
・図書館の独自サービスは、実績のノウハウが活かされた提案で期待できる。 ・職員配置の考え方について、それなりに人をそろえないと満足できたサービス
は提供できないと考える。
委 員:・図書館は収益施設ではない。人との関わりが重要な部分だと思うので、こちら が指定管理料の上限を示した中で、重点を置くところは、人の配置と相応な人 件費の扱いである。ヴィアックスはそれだけに見合った人件費が計上されてい る。
・指定管理料について、3位、4位となった法人は安い提案をしているが、審査 の配点が他の項目より若干低く抑えられているところを見ると、サービス面に 重点を置いているものと理解する。
委 員:プレゼンでは、訴えたい部分を強調したプレゼンを各法人にはしてほしかった。 委員長:全体の意見をまとめると、経費は若干の削減が図られている中で、サービスの向
上を重点にした選定がされたものであった。
委員長:「株式会社ヴィアックス」を「図書館分館」の指定管理者候補として、決定してよ いか。
全委員:異議なし
委員長:「図書館分館」の指定管理者候補を「株式会社ヴィアックス」に決定する。なお、 「株式会社ヴィアックス」に辞退等が発生した場合、次に総合評価点が高い法人 を候補としてよいか。
全委員:異議なし
委員長:「入間市勤労福祉センター」(以下、勤労福祉センターとする。)の集計結果を事務 局から報告願いたい。
事務局:総合評価が最も高かったのは、「公益社団法人入間市シルバー人材センター」で 241.75点である。次点は資料に記載のとおりである。次のページ以降には、 委員別の審査表を掲載している。
査項目について、事務局から説明をお願いする。
事務局:総合評価点数の差は僅差となった。集計表の6ページ記載の「3の① 管理に関 する経費の削減に向けた考え方」、「4の① 収支計画」、「4の⑤ 事業実績」に ついてが、高評価を得ている。特に「4の① 収支計画」については、満点であ り、大きく差を付けた結果となっている。
委員長:「勤労福祉センター」の審査に関わった委員から、審査で評価したポイントや意見、 感想を述べていただきたい。
委 員:・勤労福祉センターは、貸館と建物管理が主な業務となる。管理運営部分につい ては大きな差はないと感じた。特筆すべき点は、収支計画でありシルバー人材 センターは、5年間で約1千4百万円の経費の軽減が図れる提案であった。 ・隣接するシルバー人材センターの事務所を最大限に活用している点が経費削減
に繋がっており評価した。また、緊急時の対応についても大きな差が出ている。 ・シルバー人材センターは、勤労福祉センターの指定管理を10年間継続してい
る実績は高い。第三者評価の結果から見ても適切な運営が裏付けされている。 委 員:・隣接するシルバー人材センターは、緊急時の対応に安心できる。
・利用者の平等利用について、現在指定管理者であるシルバー人材センターが部 屋を優先して使用している時がある。また、駐車場について、シルバー人材セ ンターの関係者で一杯になり駐車できないことがある。来年度以降、指定管理 の指定を受けた場合には、平等性を持つように改善してほしい。
委 員:・評価した点は、貸館であるため経費の削減を重要視した。
・緊急時の対応は隣接した事務所があることで、経費削減が図られている。 ・シルバー人材センターが市内の高齢者の会員を雇用するという点は、高い評価
に結びつく。
委 員:・僅差であったがシルバー人材センターの事務所が隣接している点は大きい。来 年度から指定管理を受けた場合には、利用者へのサービスについて、改善する 努力をしてもらいたい。
委員長:全体をまとめると、点数は僅差であったが、事業を行わない業務の中で、経費節 減と緊急時の対応について、他の法人と大きく差が出たものであった。
10年間の管理実績はあるが、シルバー人材センターが指定管理者となった場合 には、市民サービスの向上については、しっかりとやっていってもらいたい。 委員長:「公益社団法人入間市シルバー人材センター」を「勤労福祉センター」の指定管理
委員長:「勤労福祉センター」の指定管理者候補を「公益社団法人入間市シルバー人材セン ター」に決定する。なお、「公益社団法人入間市シルバー人材センター」に辞退等 が発生した場合、次に総合評価点が高い法人を候補としてよいか。
全委員:異議なし
委員長:「入間市地区体育施設等及び中央公園」(以下、「地区体及び中央公園」とする。) の集計結果を事務局から報告願いたい。
事務局:「地区体及び中央公園」について、図書館分館や勤労福祉センターとは異なる点が あるので、説明する。
「地区体」については公募とし、8月6日の現地説明会に、5つの法人の参加が あったが、最終的な応募は、1法人のみ、「公益財団法人入間市振興公社」となっ た。
「中央公園」について、第4回の選定委員会において、選定方法を非公募とし、「公 益財団法人入間市振興公社」から応募を求めることになった。
その後、現地説明会を行った後、中央公園についても、「公益財団法人入間市振興 公社」から応募があり、この結果、これらの施設については、応募法人がそれぞ れ1社のみで、同一の法人となった。
なお、ガイドラインの26ページで、応募者が1社の場合の取り扱いについて示 してあるが、総合評価点について、最低基準点の210点を上回ることが条件で ある。
「地区体」については、239.75点、「中央公園」については、235.00 点ある。よって、両施設とも、最低基準点の210点を上回っているため、「公益 財団法人入間市振興公社」が候補者となる。次ページ以降には、委員別の審査表 を掲載している。
委員長:「公益財団法人入間市振興公社」について、高評価を得た審査項目について、事 務局から説明をお願いする。
事務局:集計表の9ページに記載のとおり、両施設とも「4の⑤ 事業実績」、「4の⑥ 市との連絡調整に関する体制」についてが、高評価を得ている。特に「4の⑤ 事業実績」については、配点の9割を占め高評価を得ている。
委員長:「地区体及び中央公園」の審査に関わった委員から、審査で評価したポイントや 意見、感想を述べていただきたい。
・各地区体育施設等運営委員会と連携を図りながら、安定的な管理運営が期待 できる。(地区体)
・各地区体育館の2階部分の利用や利用頻度の低い時間帯を利用して、誰でも 気軽に参加できる各種スポーツ教室が提案されており、施設の有効活用と地 域住民が身近な場所でスポーツに触れる機会の増大が期待できる。(地区体) ・地域のスポーツ活動のバックアップとして、地域スポーツの支援、地域特性
を活かした事業が提案されている。(地区体)
・利用頻度の低い時間帯を利用して、誰でも気軽に参加できる事業が提案され ており、スポーツの普及が期待できる。(中央公園)
・野球場やテニスコートの整備について、具体的に整備日や方法等の提案があ り、利用者が使いやすい施設の提供が期待できる。(中央公園)
・大会等が開催される時には、利用者の希望に沿った対応をしてくれることは、 高評価である。
委 員:・一定程度の、高評価となる審査を行ったが、改善していく点はあると思う。 ・各地区体育施設等運営委員会と連携を密にして、良い関係を築いてほしい。(地
区体)
・地区体育協会と体育施設の有効な使い道を話し合っていってほしい。(地区体) ・夏は、中央公園の駐車場は混雑するので、対策を考えてほしい。
・テニスコートについて、冬は霜により利用不可になるが、ハードコート等に 改修し、利用できるようにしてほしい。(中央公園)
委 員:事業実績は高く評価した。経営状況について、安定していることを強調してい たが、人的被害等、最大限の危機に備え、保険の見直しをするなど、危機感を 持ってほしい。
委 員:・グループ連携と事業実績、市及び地元との連携について期待できる。 ・総合評価点は、あまり高いとは言えない。問題点は少なく安心して任せられ
るが、期待感についてのポイントが付くようになると良い。
委 員:地区体施設などは、特に地域との繋がりが深いところなので、さらに強めても らうことを期待する。
委員長:意見をまとめると、実績は十分あるが、今後、改善すべき点については、改善 していただき、より良い市民サービスができるような指定管理者になってほし い。また、地域に密着した指定管理者として期待する。
全委員:異議なし
委員長:「公益財団法人入間市振興公社」を「地区体及び中央公園」の指定管理者候補と して決定する。なお、「公益財団法人入間市振興公社」に辞退等が発生した場合 は、再度公募を行うこともあるので、申し添えする。
以上で、議事(1)「集計結果及び指定管理者候補の決定について」を終結する。 委 員:全体を通して、何か意見はあるか。
全委員:無し
⑵ 今後のスケジュールについて
委員長:今後のスケジュールについて、事務局から説明をお願いする。
事務局:来年4月に指定期間が始まるまでのスケジュールを説明する。本日をもって、全 ての指定管理者候補を選定いただいた。指定管理者候補選定委員会は終了となる。 今後は、事務局である企画課と所管課である、図書館本館、商工課、体育課にお いて進める。
平成27年(10月下)指定管理者候補決定報告の市長決裁・・企画課
(10月下)選定結果の通知(図書館、商工課、体育課へ)・・企画課 (10月下)教育委員会へ報告・・図書館・体育課
(11月初)選定結果の通知(応募法人へ)・・図書館、商工課、体育課 (11月中)庁議で協議事項として諮る・・図書館、商工課、体育課 (11月中)公式ホームページで会議録・選定結果を公表・・企画課
(11月下)議案提出(12 月議会)「指定管理者の指定」「債務負担行為の設定」 ・・図書館、商工課、体育課
(12月中)告示「指定管理者の決定」・・図書館、商工課、体育課 平成28年( 1月)指定管理者との協定書締結・・図書館、商工課、体育課
( 3月)広報いるま及び公式ホームページで指定管理者の公表・・企画課 以上の工程を経て、平成28年4月から指定管理者による運営が開始される。 委員長:只今の事務局からの説明で不明な点はあるか。
全委員:無し
委員長:これで議事は一通り、終わるが、全体を通して、各委員から何かあるか。 委 員:無し