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滑膜線維芽細胞のアポトーシスにおける calpain の研究

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Academic year: 2021

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Title

滑膜線維芽細胞のアポトーシスにおける calpain の研究( は

しがき )

Author(s)

清水, 克時

Report No.

平成12年度-平成13年度年度科学研究費補助金 (基盤研究

(C)(2) 課題番号12671405) 研究成果報告書

Issue Date

2001

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/565

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

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(3)

はしがき Calpain(EC3.4.22.17)は細胞内中性システインプロテアーゼとして発見され 様々な機能を果たすことが近年明らかとなってきている。我々のグループでは 90年代前半よりcalpainのマトリクスプロテアーゼとしての働きにつき研究を

すすめてきた。コラーゲン誘発マウス関節炎(CIA)モデルにcalpainが発現し

ていること、m-Calpain抗体を用いた免疫組織染色では関節炎急性期にcalpain の発現と関節炎や軟骨破壊の組織学的スコアとの間に明らかな正の相関が認め

られたこと。関節炎におけるcalpainは関節内の炎症細胞(主として多核白血球、

滑膜表層細胞、滑膜下線維芽細胞)でもっともよく染色されたが、このほかに 軟骨や滑膜の表面、関節軟骨基質、軟骨細胞裔では細胞外にcalpainが存在する ことを報告してきた。今回の実験では手術の際採取し培養した慢性関節リウマ チ(RA)滑膜細胞に対し様々なアポトーシス誘導物質で処理したところH202およ びFasリガンドで細胞質の収縮、核の凝集像が認められた。慢性関節リウマチ では滑膜の異常増殖が病状の悪化の指標となることは広く知られており1)アポ トーシスのメカニズムを調べることは基礎のみならず臨床的意義も深い。今回 は比較的研究されていか-H202に着目しそのメカニズムについて調べた。

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