定値制御系 の外乱に対す る特性設計
中 村 喜 太 郎*
Synthesis of Automatic Regulating System for Disturbance
Kitaro Nakamura
1. 緒 言
一般に迫値制御系では, 目標値 (入力)の変化に対する制御量 (出力)の応答特性が制御の良 否を決めるのであ り,外乱に対す る制御量の変動特性は目標値に対するほど考慮 しな くて もよい とされている。これに対 し定値制御系では目標値は常に一定であるので,制御特性の長香は外乱 に対する出力の応答特性で決まると考えてよい. したが って定値制御系では,サーボ機構のよう に目標値の変化に対する出力の行 き過 ぎ畳や行き過ぎ時間だけで設計を行な って も不十分であっ て,外乱を入力とした ときの過渡最大誤差,減衰の速 さ,定常誤差等に着 日して特性設計を行な わなければならない。一般に行き過ぎ量が規定値以下に設計されていても,過渡量大 誤 差 は 行
(1)
き過 ぎ量 よりも相当に大きくなる場合が多い。この過渡最大誤差は閉/レープ伝達関数 の 代 表 根
( Domi nantpol e )
のみでは決 まらず,外乱の時定数が大きな影響を与えると考え られるが, この点は従来あま り考慮されていなか ったように思われる。本文では,他励直流電動概の自動速度制御系において,域枕的負荷 (外乱)が加わ った ときの 回転数 (出力)の応答について,系の代表根をある程度指定 しつつ.特に外乱の時定数の大きさ が過渡量大誤差 と減衰の速さに及ぼす影響を考慮 し,
Evans
氏の二枚軌跡法によって特性設計を 行なった。2 .
電動機の伝達関数電機子供給電圧
V( t )
を入力とし,回転数n( t )
を出力 とする電動機のブ.7ック棟図は,回路◆̀
i Z
7 2
長野工業高等専門学杉紀要 ・第1
号圧 〔Ⅴ〕
n
(i) : 回転数〔 r pm〕
・Tl(i) :横桟的負荷 トルク (外乱)
〔 N・m〕
Ra
: 電機子抵抗〔 E 2 〕 エα
F
J k m T
d(
i) :S
電機子巻線のインダクタンス
〔 H〕
機械損による線形坪数 〔N
・ m/ r p m〕
回密子の仮性能率
PZO / ( 6 0 a ) ‑Co ns t 〔 Ⅴ/ r pm〕
駆動 トルク
〔 N
・m) ラプラス波賀:子で,q+ ) I ( L I
つ ぎに,ブロック線図を外乱 トル クが出力端に加わ った形に等価変換 し,電動機の 伝 達 関 数 (2)
Gm(ら)と外乱の伝達関数 D(S)を求めてみ る。回路要素は線形で重ね合わせの理が成 り立つの で,図
1
において‑ R l a ‑ …ka ・ ÷… k F・ 意 … T
̀・ ‑ i‑ … T , " .
とおけば
6 0 2 ・ k 恥・ k a ・ k F で秤 ( 1 Ts Te ‑ ) ‑ ( f T T
',n5G
‑( S )‑ ‑
3%‑ ‑ 一 丁禰 2 7打2 Tk Tk
T ‑・ ・ ・ ‑
‑ ・・・・・・(1)1
+て 豆 秤 ‑ ( l Ts IJ( 1
‑+ T T Ti J
ここで,
1 +6 0 苧 ・ k 桝2 ・ ka ・ k F / ( 2 7 t ) 2…k
とおき,一般にT' ガ ▲ >・ T
eなること を 考 慮 す れ ば,6 0 2
・k 仇・ k a ・ k F
6 0 2 ・km・ k a ・
kF Gp.(S)‑(2 7 t )2
・k〜
(2方) 2 ・ k
1+
竿言 霊 ' " 吐
1 + 葦また
,6 0 2 ・ k m・ k a ・ k F / ( 2 7 r ) 2 k…K
加,T' W . / k…T
桝 とおけば,Gm( S ) 二
三 Km1+s T
れのよ うに簡単な形 とな り
, 1
次遅れ要素 と見なすことができる。同様に して,
D′ ( S )
‑ 一宏 告 ‑6 0 k F
豆 武1 +‑ 3
iTLyH̲
.I.一二6 0 2 ・ k2
,n ・ k a ・ k
Fl
十行 蒜
平 (i 前 T
I)てi 手盲 符
〜
」享 些ダ / B ik ̲
1+
s Tm' / k
‑‑‑(2)
ここで
,T
'をステ ップ状定格負荷 トル クとし,それが加わわ った ときの速度変動を7・ N o
と㌔
すれば,最藤伍定理か ら
・ i m 占 D, ( S ) ・ 与 ‑ ‑ 6 2 % ・T E = 州 o
S ‑ ナ 0 ( 5 )
定借制御系 の外乱 に対す る特性設計
ただ
L/7 7:
速度変動率,N
o:定格回乾数D( S )
‑JB i )(
75=7宇言 町
㌃‑
1
とな り,図
1
のブロック線図は図2
のような簡 単な形 となる。1 1 +s T
m甲 ・ S N 。
ゆえに, (4)式 と
( 5)
式か ら‑・・‑‑‑・‑‑‑‑‑‑
・ ・ ¢) 7 3
I . ′
図
2
3 .
定値制御系の構成直流電動校の自動速度調整を行な うには種 々の方式が考えられるが,ここでは電機子電圧制御 方式を採用すると,その信号伝達経路を示すブロック線図は図
3
のように表わす ことができる。図
3 ブ p
ッ ク 線 図図
3
のブロック線図か ら, 一巡伝達関数をG( S)
として, 外乱に対する閉ループ 伝 達 関 数W ( ら )を求めると,
・D( s )
W (S)‑
義 教‑ 丁両 ‑
1+s T
e A1 / R I
G( S )
‑了手諺 言
・iTs 訂
・了耳s I L 7/ 町 ・K gN ・ 一 議 賢 一・K E
ただ し,
つぎに,制御系各要素の伝達関数を定める。
<3・1>
直流電動機定格電圧 :
2 2 0〔 Ⅴ
〕,定格回転数 :1 5 0 0〔 r pm〕
出力 : 2. 2〔 KW
〕, 電機子哉抗R a: 2 〔 E 2〕
無負荷電流
i m. : 2〔 A〕 .
とすれば,A ‑ =
麓二川 1 56 7
ly/ r pm
]% ・ hF ‑
蕊‑ 6 。荒 . X l 1 4 5 6 0 7 0 x2 '‑ 5 3 6
一・・‑・・・・・・.・・・・・・・・・・ ・∴・・・:・・‑(9)7 4
長野工業高等専門学校紀要 ・第1号
k等 1 ナ6 0 2 を 桝 2 k 。 k F / ( 2 7 t )2 三 5 3 4
とな るのでK m ≡ 6 02 k m k a k F / ( 2 7 { )2 k二 三6 . 7 2
を得 る。 また,電動機の減速試験 の結果,
T
'm‑I / F = 1 0‑1 2 ノ 〔 scc
]'となるので Tn=T' " Jk二 三0 . 2 〔 sec
〕C( S ) ̲ K m
一 両
デ ーT Tf T T ‑ 蕊
翁
‑一 再 守 ㌃ ‑市 長 1
を得 るO‑
<3・2 >
直流発電機端 子 電
圧 :2 2 0 士4 0t V〕
出 力: ‑3 t KW〕
主 励
磁 : ‑ Z 1 ‑0. S〔 A〕, V g = 2 2 0〔 V〕
制 御 励 磁 :
i 1‑0‑± 0 . S〔 A〕 , V‑o・ 〜 土 44 〔 γ
〕,R 1‑1 6 . 7
〔E2 〕 , L
lG0 . 8 4l H. ]
以上 の定数を用いて
Ky ・ N ‑ % ‑ 88l V/ A]
主
励 妓: 二 : コ
制 御
励 8 R v / m l
図
5
‡ 一 …
ーt
l
(s ) ̲
1/RTマ市 r W L l l l /
町 ‑濃 〔 A/ V
〕・:・・・・‑‑ ‑‑‑ ・・・・‑・・・・・・・・胸を得 る。
<3・3 >
磁気増幅器増幅器 の入力 イ
y
ピ‑ダンスを きわめて大 き くす ろため,嘩点増幅器 の前韓に電子管増幅券 を 縦続結合する。特性設計に当 っての制御系 のゲイン調整は, この増幅器 の増幅度 Aで行な うも の とす る0歳克増幅器 は1
次遅れ要素 で,その時定数T a
は0 . 0 3 〔 s e c
〕であるとすれば,V l ( s
) ̲ AW
)I
‑i
iTT
‑1手打
面〔 V/ V〕 ‑・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・・・・・・・・・・・・・・・…㈹となる。
<3・4 >
補償要素制御系 のゲインを大 き くして も,制御系が安定に動作 し,かつ定常誤差を小 さ くするには,補 償要素 をそ う入 して一巡伝達関数の形を変 えなければな らない。一般 にルTプ伝達関数の極が互
(3)
いに接近 してい る場 合は,系 のゲインをあ ま り大 き くとることができない。 ここでは直列補償 回 路を採用 し,かつ消去補償 を行な って原点 の近 くに一つの極を持つ よ うにす る。そこで,図
6
のよ うに補償回路定数を決めれば,その伝達関数は,
Vo ( s ) ̲ 1 +s Tc
‑ I . I ; , ( 許 ニ ー1 1 1 . 731 ・ i r T ‑ ‑ 1 1 だ0 : . I ‑ : ‑ S‑
㈹定値制御系の外乱に対する特性設計 となる。 ▲′
ただ し,
T
e‑,CR2 ≡ 0 . 2 〔 s e c 〕 a . = ( Rl十R2 )/R
B苧 2 0
R1 ‑3 8 0 〔 KS l 〕
7 5
区 Ⅰ 6
<3・5 >
回転計発電機電動機の回転数が
1 5 0 0 l fpm
〕の とき,誘起電圧が・1 5 0〔 V
〕の回密計発電機を選定すると, 設定電圧E
は15 0 〔 Ⅴ
〕 となる。 したが って,その伝達関数はKL r LNL
‑( ( i S
))‑‑ o・ 1〔
V/rbm〕となる。ただ し,回密計発電機の電機子回路定数は,これを無視する。
4 .
根軌跡法による制御系の特性設計自動制御系の特性設計には,一般にナイキス ト線図法(M軌跡法),ボー ド線図法等が もっぱら 用いられているが, これ等の方法は何れ も制御系の開ループ 伝達関数 G
( j
Eu) の周波数 特性か ら,時間額域における過渡応答を推定する方法である.これ等の周波数特性を主体 とした設計法 では,閉ル‑プ伝達関数の形が正確に決まらず,
S一平面におけるその極および零点の位置や数は 明確ではない。(4)
これに対 し
Evans
氏によって提案された根軌跡法は,系のゲインをパ ラメータとした ときの閑
IT,‑プ伝達関数の極の位直に着 目する設計法であるか ら,時間領域における特性を常に考慮 し て設計を行な うことができる。制御特性の良否は結局は時間額域で決定されるべきものであるから,粧軌跡法は最 も合理的な設計法であると考えられ る。 しか し,板軌跡を招 くにはかな りの時 間を必要 とする。
図
7
ブ ロ ッ ク 紙 図直列補償後の系の一巡伝達関数 G(S)紘,図
7
か らつぎのく 2 0 )
式で与えられ る.7 6 長野工業高等専門学校紀要 ・第 1
号A
G(S)ニー岩 倉 ・
I.
‑. T5 f
s‑・I. O h
235 T
T・8 8
・‑f
f器 ㌻・o・ 1 K
(1+
4 S
)・( 1 +0 . 0 3
S)・( 1 +0 . 0 S s )
1 0 3 K
6 ( S +0 . 2 5 ) ( S +3 3
・33 )(S+
20)ただ し
,K :
系の一巡増幅度で,Kヱ 3 . 5 4 8A
・・・・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ‑・ ・ ・ 榊
図
8 板 軌 跡
( 2 0 )
式のゲイ‑ /K
を変数 として 、1
+G( S)‑ 0,
(K‑ 0 ‑ 9 3)
を満足する板軌跡を招いた ものが図
8
である.図か ら,この系の安定限界を与えるK = 2 2 5 . 7
となる。<4・1 >
定常誤差 と一巡増幅度の決定非制御時の速度変動率 ,7と制御時の速度変動率 770との関係は, つぎの
( 2 2 )
式で 与 え られ る。7
0 = 1i S ⇒ m 0
s・ ̲
港. ・
丁7 7
定借制御系の外乱 に対す る特性設計 77 ここで
,7 7 ‑1 0
〔%〕のとき,すなわち7 7 ・ N. ‑15 0 〔 rpm
〕のとき, Vo ≦ 0. 2
〔%〕すなわち 定常誤差8≦ 3 〔 r pm
〕 とするには,( 2 2)
式 より,K < 49
でなければならない。<4
・ 2 >
過渡特性の設計純
2
次系のサ‑ポ横棒では,菰動根から決まる制動係数6 ‑
0.
5 ぐらい として琴計すれば, 行 き過ぎ量や行き過ぎ時間の点で良好な過渡特性を示すが,定借制御系の過渡特性は( 7)
式の伝 達関数W( S )
の形で決まるので, この系の過渡応答は代表板のみでは決定さんず, 零点や外乱 の伝達関数 D(S)に も支配され る。一般に,代表根以外の他の制御極は系の行き 過 ぎ畳を 減少 (3) させるので,この系の制動係数 Eは純2
次系のサ‑ポ 横棒の場合より小 さくとることができる。そ こで,図
8
の板軌跡から E‑0 二 35
を満足する湛 sl
およびS2 ,S
玉を求めれば,l s ll > ,ls2
( Re al )
lとなるので, S2 ,S
王 は代表振動根 と見なすことができる. このときのゲイy K = 6 0 ・ 2
で定常誤差 e< 3 〔 r pm
〕とな り,系の角周波数V了
二F・
on‑1 4 ・ 3
となるので,2
サイクルで ・(行き過 ぎ量が外乱の大きさの土
1
〔%〕以下に収まるまでの時間)減衰するとすれば, 減衰時間 td= 0. 8 7〔 se d
〕 となる.また,7 7 ・ N o
C( t
‑ナ〇十i ) ‑ l β・ i ウ 0 m 0
s・
諸鈷 ・ 「 一 一 一 ‑
oとなるので,単位関数状外乱
1 ( t )
.・が作用 したときの過減応答C( i
)は,およそ図9
のような形〜 となる。
図
9
C .
A:過渡最大誤
差M
:行 き過 ぎ量
£
:定常誤差
t
d :減衰 時間
T
:振動 周期
5 .
過 渡 応 答 の 算 定ステ ップ状外乱 7
・ N。 /
Sが作用 した ときの過渡応答C( i
)は,次の( 2 4)
式のように ラプラス 逆変換 して求めることができる。すなわち,C( i )‑i‑i w( S )・
誓 ‑可
Jc c
I' , ・ ' w w w( S ) 誓 F xp( s t ) ds
‑
74 0〔 W(0)
・D *l Rp・e xb( s pt
)]・・・・・・・.・・・・・‑・・・・・・.:・・・・・・・・・・ ・ ・ ( 2 i )
ただ し,Rp
は関数W( S ) /
SのS ‑'0
以外の極における留数であるO‑般た7 8
T Y(
S)?)
t
I
I ( S ‑S & )
■ ‑
1長野工業高等専P明と校紀要 ・第
1 号
(n< m)
pl [1
なる有理関数で,単極のみを有するとき,
・ R p =
tim ( S‑
S,).必至LS⇒ Bp
Sとして求 まる。
( 24)
式の複素積分を実行す ることは, 被積分関数の極におけ る̲留数の和を 求めることであ っ て, これは図8
の根軌跡か ら次の ように図的に求めることができる。そ して応答波形 も求めるこ とができるが,この計算 には多 くの時間 と労力を必要 とす る。 このような計算 には相似形電子計 算枚を用いれば,直ちに解が待 られ応答汲形を決定することができる。さて,・ W ( i ) ‑〔 ( s l s l I f l C , ' ( S ( l l / s T , a ) ( ' gi W 〕 ・ 〔 ‑ ( i !
17
FmT ]・・.・・・ ・ ・ ' ・ ・ ‑( 2 去 )I
となるので,式の留数計男:か ら
.
C( i ) ‑ ‑ o l ‑ 1 / ( T ̲
崇) / 誓 S / T
J・ 壬 警 is s f g f ‑ C ( ) s e t ) / ‑ i# / ' T三
戸 と ・・e
x p ( s ュ t )
‑ 誓 誓 諾誓 ; i( ( s
S1
;/ )
‑T( q s )
iEB l ‑ 1#5 a ・e sp( S 2 t )
+ 」処 ・
s去i ・(
Ls去
+堤 ISl )(
‑) ‑ s
(左 吐 ‑s
±2 1/ )( ‑ TI sま
J‑(+1
旦汁/ T 机) 1 1 / a ・ e
xb ( S : i)
・RT ( L s 3 l ‑ = + 1 1 l / T T 聖 ふ ) ) L l ( / S ち 2 + = 1 / 1 T / T n , ) ‑ ) ( ( ‑ S 1 王 / I + 1 / r / T l れ i ) T E i 2 1 ・ e X b (
‑i(Tm)〕‑ ‑ ‑ ・ ‑ ‑ ‑
‑‑‑‑‑(㌘)ここで
,( 2 7 )
式を整理するため,図8
か らS 2≡ Wn Sj ぬ = un( ‑
ど+j√ F 戸 )
S 王 ‑ wn S ' jね = wn( ‑ 6‑
)・VT=平 )s l= ‑AI
s l + 1 / T C = ‑BIG s 2 + 1 / T c= B2 0 8 ] 92c
s左+1 / T
c‑B2 0 81' 9 2 C I1 / TC ‑1T 約‑ ‑C , n c
s l+1 / T
".=‑D l
れS2‑ S l ≡ A
2161 9 2 1 sl十1 / T . 7 ‑ ‑Bュ a s2+1 / Ta = B2 a
ej9 2 a
s 五 十1 / Ta
=B2 a
E・
jQ 2 a 1 / Ta
‑1 / T
れ‑C n . a
s 2 +1 / T
".‑D 2 m 6 ]027 n
S
圭一 s l ‑A 2 1 8・ 3 ' 921
sl+1 / T J ‑ ‑Bl / S 2+1 / T J= B2 1 8 3 ' ¢ 2 ′ S五十1 / T J ‑.B2 ′ 8‑ 5 92 1
1 / T
jT1 ‑ / T か 」 ‑.
cm′一
S ! ・ +1 / T
ml‑=.DBm8‑ ) ' 如
とおけば,? ( i
) ≡ り・ 禦 〔1 / Tc i l
l/ . T
wa 2 '
nl / T
J 一 方慧 芸 濃 五 ・c x p( ‑Al l )
ナ上 21 ・ V1 ̲ ‑ j 62・ e・阜2 02 n・ A2 ㌦ B2 1 ・ D 1 2
恥・ Tm ‑ ‑ ・e ' x bt i (
言.j VT巧
W? i
定借制御系の外乱に対す る特性設計 7 9
・ i (
¢20+ ¢2a+ ¢2 J )
‑' ・( ¢2+¢2 1 +¢2 ‑ . ) L
一昔
・ ノ
諾: 蕊
:; 聖 ' .
.. T
∴ 勲 チエ. i . W , 恥t
‑
i( 4, 如 + ¢2 a+OB ′ )+ ' '( ¢2+4 , 2 1 + ¢ 2 ㌣ ) ∫ ,
・篭 語 呂
著し.・叫 ( ‑i nl ‑) 〕 ‑
‑7
・ N 。〔 C
。‑C l ・e X b( A ll
)+C 2 ・C X P( ‑ Ew
nl) ・ s i n
(V了 二五 ・w n t +4 , ) + C
8・CX b( ‑i / T れ )
〕となるので,・叔軌跡か ら
C 。= 1 / TC' A l
(Tw
aJ l / T/ = 0 . 0 1 6 4 4
Ea)n‑ 5. 3 5 c l ‑ A
iB JA 漂 鶴 = o ・ 0 1 8 1 2 wn ‑ 1 5 ・ 3
C 8‑‑ ∈ 完 無 意 L = 01 2 5 4 、 ′丁=ア ・
un‑ 1 4. 3 4 ・‑ ( ¢2e+ 4, 20+ ¢2a) ‑ ( ¢2+4 ・ 2 1 十や2 れ)= ‑0 . 7 3 3 〔 r a d ]
を得 る。ゆえに
0 0 . 1 0 . 2 . 0 . 3 0
.4 0 . 5 0 . 6 0 . 7 0 . 8 0 . 9
【ー1 . 0
1.11 . 2 1 . 3
L
‑/ t【 sec)‑ ‑
区11 0
80 長野=業高等専P槻 要 ・第 1 号
C( i ) ‑ 7 ・ N 。 〔 0 . 0 1 6 4 4‑0 . 0 1 8 1 2 ・ex b ( ‑4 3 . 3
5t)+
0 . 3 8 4 1 ・e x b( ‑5 . 3 5
t)・s i n ( 1 4. 3
l‑0
.7 3 3 )
+
o・ 2 5 4 ・ e xb ( ‑5t ) 〕
つ ぎに,外乱に対する速度変動を示す
( 2 9 )
式の過渡応答C(i)を,外乱の大 きさ7・ N
oに対す る首分率で図示すると,図1 0
のようになる。同図か らわかるよ うに,過渡最大誤差 cm=8 8〔 %〕
で,定常誤差 8=
1. 6 4〔 %
〕で,減衰時間 td=0 . 8 7〔 s e c
〕 となる。つ ぎに,過渡最大誤差
C
加を2 0〔 %
〕以下にお さえるため,電動機回奄軸にはずみ串を付加 し, Tれ ‑0 . 4〔 s e c
〕 とした場合の過渡応答について検討 してみる. ただ し,板軌跡はそのまま使用 す るもの として,一巡伝達関数は変えない。 この場合 も,極に対す る留数計算か ら, 過 渡 応 答C(
i)は( 3 0 )
式のようになるoc( i ) ‑ 7 ・ N 。 〔 0
.0
16 4 4‑0 . 0 0 85 ・ex P ( ‑4 3. 3 5
i)+
0 . 1 8 9 2 ・e x
♪ (‑5 . 3 5
i) ・s i n ( 1 4 . 3 5 ト 0 . 9 0 6 )
+
o・ 1 3 8 4 ・es p( 12 . 5
t)〕ただ し,
C
。= 0 . 0 1 6 4 4 C l =0. 0 0 8 5 C 2 = 0 . 1 8 9 2
C 3 = 0 . 1 3 8 4 4 ,I ‑0 . 9 0 6
〔rad〕( 3 0 )
式の過渡応答 C(i)を外乱の大きさに対す る%で表わ し,これを図示 した ものが 図1
1で ある。河図から過渡最大誤差C
,n= 1 9〔 %〕
,それが生ず る時間t e = 0 . 1 3〔 s e c 〕
,定常誤差6 ニ 1 . 6 4〔 %
〕となるが,減衰時間i d
‑〜1 . 0 9〔 s e c
〕となる. したが って,T仇= 0 . 2〔 s e c
〕の場合に比 べ ると,過渡最大誤差は減少 して も,や ゝ減衰のおそい系 となる。0
0.10. 2
0.3
0.40 . 5
0.60.7
0.8 0. 9 1 .
0 1.1 1.2 1.3 1.4
J̲. >t
(See)図 1 1
定借制御系の外乱に対する特性設計
8 1
6 .
緒言
定値制御系の外乱に対す る特性設計では,サーボ機構の ような迫伍制御系の特性設計に比べ, どのような点が異 なるかについて,‑設計例をあげて述べてみた。特に,外乱の時定数
T m
が過 渡最大誤差C
,汀と減衰の速 さt
aに与える影響について, 実際に過渡応答を算定 して検討 してみ た。定常誤差 S は系の一巡増幅度K
の大 きさで決 まるが,過渡最大誤差 cm とこれが生ず る 時間 ie
・減衰の速 さ td等を所定の値 (仕様書の指定借)にす るに一手・外乱の時定数の調整 と共 に,系 の代表;隈が これ等の伍を満足するように補償 回路の定数を定めれば よい。参