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中学校技術科 における指導過程 ・学習形態の検討の視点

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Bull.Fac.Educ.HirosakiUniv.95:67‑76(Mar.2006)

中学校技術科 における指導過程 ・学習形態の検討の視点

AnalyitialApproachtoEvaluatetheMethodsofEducation inTechnologyEducationforJuniorHigh Schools

大 谷 良 光*

YoshimituOTANI

論文要旨】

技術 ・家庭科の教育方法が 「問題解決的学習」 を基本的学習形態 にされていることに問題意識 を持ち,教 育方法の多様性 に注視 し,子 どもの生活概念の再構成 を促す指導過程 ・学習形態の原則 と各教育方法の要件 を論究する分析の視点 を明確 にす る目的で,先行研究 を批判的に考察 し, カリキュラムの構成要素 と子 ども の生活概念の関わ りの概念装置 を創出 し検討 した。その結果,指導過程 ・学習形態は,教育 目標 ‑内容の性 格 に規定 され,各教育方法 に対応 し,①教育 目標 ‑内容の配列の視点,②教材の配列の視点,③学習集団 と 学習形態の視 点,(彰子 どもの生活概念の変化 の視点で分析す ることが適切 で,本文 中の図3の ような分析

フォーマ ッ トが考 えられた。そ して,今後の研究課題 は,子 どもの生活概念の再構成 を促す各教育方法の要 件 を考察 し,それ らの要件の共通性 に注視 し,子 どもの生活概念の再構成 を促す指導過程 ・学習形態の原則

を明確 にすることである

キーワー ド:中学校技術科,技術科の教育方法,指導過程 ・学習形態,子 どもの生活概念の再構成

1.は じめに

本論 において,教科 カリキュラムの構成要素は, 教育 目的,教育 目標 ‑内容,教材,指導過程 ・学 習形態 (狭義の教育方法) と把握す る1)。 ここで い う指導過程 とは,ひとまとま りの授業の過程 を 教師の活動の側か ら見た場合であ り,授業は教師 と子 どもの織 り成す活動であるか ら,同 じ過程 を 子 どもの活動 の側 か ら見た場合が学習過程 であ り,その授業 に現 われた形態が学習形態である

そこで以後,先行研究 を整理す る時は,教育方法」

の用語 を用いる

さて,技術科の教育方法は,永 らく 「問題解決 的学習」,言い換 えればプロジェク ト方式が基本 的学習形態 として奨励 されて きた。 しか し,教育 方法学 と国際的な技術 ・職業教育の動向を踏 まえ,

日本 における技術教育の発展 を考 えると,子 ども の学びあいを高めるもっと豊かで多面的な教育方 法 を用いることが必要 と思われる

そのためには,子 どもは学習過程 において 自ら の生活概念 を再構成す る とい う見知2)を踏 まえ, 子 どもの生活概念の再構成 を促す指導過程 ・学習

形態の原則 と各教育方法の要件 を明 らかにす るこ とが必要である 本研究は,指導過程 ・学習形態 研究の方略を考察する部分 に位置 し,子 どもの生 活概念の再構成 を促す指導過程 ・学習形態の原則 と各教育方法の要件 を論究す る検討 ・分析の視点 を明確 にすることを目的 としている

そ して,研究方法は,①技術科 における教育方 法の批判的考察 より,先行研究における教育方法 論の到達点を明 らかに し,(彰子 どもの生活概念の 再構成論の見知 を敷街 し, カリキュラムの構成要 素 と子 どもの生活概念の関わ りに昇華す る概念装 置 を創出 し,③技術科 における指導過程 ・学習形 態の分析 の視点を考察する

2.技術教育の教育方法

技術教育 における教育の方法,言い換 えれば, 学習指導の方法についての研究は,い くつかあ り, 技術 ・職業教育 における教育方法の形態 を整理 し

た ものに,土居正志智の 「技術科 の学習指導」 3)

がある 氏 は 「学習指導の方法」 を,(∋講義法,

② 問答法,③討議法,(彰視聴覚的方法,⑤観察法

見学法,(む実験法,(ヨドリル法,(釘問題解決法,

*弘前大学教育学部技術教育講座

DepartmentofTechnologyEducation,FacultyofEducation,HirosakiUniverslty

(2)

⑨ プロジェク ト法,⑲ プログラム法,⑪物 品法,

⑫ オペ レーシ ョン法,⑬学習指導票による方法 と 整理 している この分類 は,①か ら⑦,⑬の よう に,主に教授 ・学習過程で取 り上げ られる教育方 法の ものか ら,⑧か ら⑫の ように,教育内容の編 成原理 を規定する教育方法 まで,羅列的に整理 し た ものである

一方,教育の方法の機能的な側面 (教育内容の 配列 を重視) に注視 し整理 した代表的なものに, 清原道寿著 『技術教育の原理 と方法』 4)がある

そこでは,(1)「よ く使われる要素作業の習熟化 を め ざす方式 一 職業訓練で採用」, (2)工学や農 学 などの体系 にしたがって教育内容 を配列 し,そ の順序にしたがって,知識体系 を生徒 に伝達する 方式 一 主 に専 門技術教育」, (3)「プロジェク ト 法 一 普通教育 としての技術教育,と類型化 し,

1955年以前 まで定式化 していたこれ らの方式 も,

技術革新に対応 した教育の中で,それぞれの 長所 と短所 を補いなが ら改善 され実施 されて きて いる」 としている4)

清原の整理 を踏 まえ,土居の形態 による分類 と, 他の文献で取 り上げ られている方法 (⑭ か ら⑳) を加 え,それ らの主側面に注視 し技術教育 におけ る学力の構成要素 (技術 に関す る科学的認識,坐 産技能,技術観)5)で再整理す ると,次の ように なる

(1)作業の基本 (生産技 能) に関わる教育の方 法 として,⑪物品法,⑫ オペ レーシ ョン法,⑬学 習指導票による方法があ り,他 に,オペ レーシ ョ ン法の発展 としての,⑭ オペ レーシ ョン‑対象法,

⑮ オペ レー ション‑複合法や,⑯教育的スロイ ド,

⑰ABBの訓練課程,等がある。

(2)技術 の科学 に関す る基本 (科学 的認識) に 関す る方法 としては,①講義法,② 問答法,③討 議法,④視聴覚的方法,⑤観察法 ・見学法,(釘実 験法,⑦ ドリル法,⑱課題解決学習,⑩予想実験 授業,等の方法 を取 り入れるものがある

(3)普通教育 としての技術教育 として,取 り入 れ られた方法 としては,⑧ 問題解決法,⑨ プロジェ ク ト法,⑩ プログラム法,⑱課題解決学習,⑳ ラ ウ ン ド方式,等 と思 われるが, これ らの方法 は, 理解の仕方 と場面の適用 により異なる。

3.技術科の教育方法論の到達点

前節のように技術教育の方法は多様 に開発 され て きたが,1958年版学習指導要領 によ り技術 ・家

庭科が発足 して以来, この教科の教育方法は規制 されて きた。

技術科の発足か ら文部省教科調査官 として学習 指導要領の作成 に関わった鈴木寿雄 は, 『技術 ・ 家庭科の研 究 と実践において,「技術教育の指 導方式」 とし,(∋ 「技能を基幹 として,それを実 際に使われる頻度数に したがって配列 し,その順 序 に指導す る方式」,② 「技術学の体系 に従 って 配列 し,その順序に指導する方式」(彰 「題材 ‑プ ロジェク トを中心 に指導内容 を配列 し,その展 開 に従 って指導する方式」 と類型化 していた。そ し て,氏 は 「一般教育 としての技術教育では,長い 間,①や② の応用的方式 ともいえるような③の方 式が採用 されて きました。それは, この方式が他 に比べて,青少年の精神発達の段 階に即 し,子 ど もたちの学習意欲 に結びつ く方式であると考 えら れたか らで しょう。」 と述べていた6)

しか し,プロジェク ト法 ‑題材主義 を 「技術 ・ 家庭科」における唯一の指導方法 として学習指導 要領で規制 し,そのことの 「指導」による結果 を, プロジェク ト法が子 どもの発達 と整合 していると い う分析 は手前みその感はぬ ぐい去れない。また, プロジェク ト方式が中学生の発達段 階に適 してい るかは,疑問のあるところである7)

鈴木はプロジェク ト方式 を基本的学習形態 とし たが,その欠陥 も自覚 し,改善する提案や指導 を していた。氏 は 「指導内容 に応 じた題材の選択が いかに大切であるかが分か ります。題材 を選んで か ら,そこで何 を教 えるべ きかを考えるような教 材研究の仕方は,電車 に乗 ってか ら行 き先 を考 え るような ものです」 8)と強調 し,教育内容の重 要性 を自覚 していた。

また,元木健 は,技術科発足後 まもな くの1961

年に,「考案設計」=〉「製図」=〉「製作」=〉「評価」

とい う典型的なプロジェク ト法 による授業での, 子 どもの学力の形成 について調査 し9),プロジェ

ク ト法の欠点について次の ように述べていた。

学習指導要領が要求す る考案設計の段 階の授 業が成立 してお らず,構造研究 ・工程研究は生徒 の活動でな く教師か らの知識の伝達 とな り,設計 は空想 に終わって結局は教科書 にある工作図 どお りの作品をつ くることになっていた。 また,考案 設計の段 階が後の製図 ・製作 に結びつかず,製図 はたんに教科書の コピー とな り, また製作 は本来 なら考案設計の段 階で工程計画にもとづいて行わ れるはずであるが実際には座学によって得たはず

(3)

の知識 も身についてお らず, 自分で コピー した部 品図す ら製作 にあた って充分 に読 め ない状 況 で あった。 さらに,製作 の過程でただ作 品をつ くる ことに追われて,一つ一つの正 しい技術行動 を積 み重ねてい くように指導 されていなかった。

この ようにプロジェク ト法は,考案設計段 階で この方法の利点であるべ き問題解決能力 も, さら に考案設計能力 も育てていない ことを指摘 してい た。

一方, プロジェク ト法の弱点 を補 う改善の方法 も提起 されて きた。

提起 されたそれ らの第1の方 向は, プロジェク ト法の原型である,一つの題材 による展 開に問題 を兄いだ した潮流である この潮流での改善提起 の代表的な ものは,題材 の構成の変化,つ ま りス テ ップを細か くして対応す る方式,副題材設定方 式である10)

これ らの流れ とは異 な り元木健 は,製作‑分析

‑設計‑製作‑ ‑‑‑ と展 開す る,「ラウ ン ド方 9)を提 起 した。「プロジェク ト法 の変形 と学 習過程 の プ ログ ラ ミング ll)と近藤義美 に命名 された, この方式 は, プロジェク ト法 とプログラ ム学習の性格 を持つ とす るオペ レー シ ョン法 との 融合 を目指 した もの といえる

2の方 向は, 問題解決学習の性格 であ る, 問 題状況が もつ具体的で個性 的な知識 しか重要視せ ず,客観的な知識 を拒否 しがちな面,つ ま り,料 学の体系 を軽視す る側面 に注 目した潮流 である

この点での改善の提起 は,「系統学習の主張 を取 り入れ よ り真正 な問題解決学習 を打 ち出 した」 と され る 「課題解 決学習」 (広 岡亮蔵) を取 り入 れ ようとした12)13)

一方第3の方向は,教育 目標 ‑内容 に対応 した 教育方法 を研究 ・実践 している潮流か ら,作業の 基本 に対応す る方法 として, オペ レー シ ョン‑複 合法の研究 と実践14),作業段取 りの研究15),等が 提起 され,技術 に関す る科学の基本 に対応す る方 法 としては,予想実験授業16),等が報告 されてい た。

以上 の教 育方法 の整理 に沿 い一歩深 めた もの に,森下一期の 「技術科教育 の方法」17)があ る

森下 は,「教育内容 に応 じた教育 の方法が選択 さ れ る必要性」 を論 じ,「技術 の科学 の学習」 に関 す る方法 と 「技能の学習」 に関す る方法 とに類型 化 した。そ して,技能の学習の方法 において,オ ペ レー シ ョン法 により授業 を組み立てる方法の欠

点 を指摘 し,子 どもの活動 を取 り入れそれ らを再 構成す る方法の必要性 を述べた。 また,関連知識 との関連 を強調 し,「子 どもは,道具や機械 の仕 組み と動作原理 を理解す ることで,作業方法 を兄 いだす こともで きる」 と技術 の科学の形成が技能 を先取 りす る知見 を提起 した17)

技術 の科学の学習 に関す る方法 としては,技術 の科学の有 目的性 に着 目し,問題 な り,課題 を設 定 して,その結果 を予想す る取 り組 みを軸 に組 む 授業,す なわち,課題解決的学習の方法 をこの方 式 に位置づ1ナる試み を行 なった。

そ して,技術 の科学 は, 自然科学の一分野であ るか ら, 自然科学の教授法が適用で きる とし,料 学教育 において成果 を収 めている仮説実験授業, その発展である予想実験授業 を紹介 し,方法の名 称 にこだわることな く,教育内容 に対応 した適切 な科学の方法 を取 り入れることを論究 した。

したがって, この森下の知見が指導過程 ・学習 形態 を整理 ・深化 させた到達点 と考 え られる

しか し一方, プロジェク ト法が有効 と思われる 教育 目標 ‑内容 も存在す る 例 えば別稿 製作

学習』をめ ぐる論争の整理」 18)で考察 した ように,

すべ ての生産過程の普遍的原理」 (M ・ス カ トキ ン),つ ま り,技術学 的計画立案 (長谷川淳)18)

と作業段取 りに基づ く製品の製作や, ロボコンで 意味づ け られた技術 開発の過程 を学ぶ総合学習課 題 な どである これ らの内容 は, 目的を明確 に し て,子 どもの 自主的な活動 を重ん じ,時 には試行 錯誤 しなが ら,キルパ トリックのプロジェク ト法 による4段 階,つ ま り,① 目臥 ②計画,③実行,

④結果の判断, を踏 まえ展 開す ることが適切 とい われている19)。蛇足す るな らば,これ らの課題 ( 容) にプロジェク ト法が適切 と考 え られている根 拠 は,鈴木のい うように, この方式が子 どもの発 達 に適 していると思 われるか らでな く,取 り組 む 内容が この方式 に適 しているか らである

以上の考察か ら,技術科 における教育方法の選 択 は,技術の学力の構成要素 を踏 まえ,教育 目標

‑内容 としての技術 に関す る科学の基本 と,作業 の基本,技術観,それ と技術学的計画立案や総合 学習課題等20)に対応 す る指導過程 が存在 す る こ とが考 え られ る つ ま り,(1)作業 の基本の系 に お ける技 能の教授 ・学習過程, (2)技術 に関す る 科学の基本の系 による科学の教授 ・学習過程,(3) 技術観21),(4)技術 学 的計画立案や総合学習課題 等の系 における教授 ・学習過程である そ して こ

(4)

の ことは,各小単元, または,あるひ とまとま り の授業において,用意 された教育 目標 ‑内容の性 格 によ り,すなわち,教育 目標 を内包 した教材 に 規定 された教育方法が選択 され,指導過程 に導か れ,子 どもの学習活動が行 なわれることになる

4.ひ とまとま りの授業 における教育 目的,教育 目標 ‑内容,教材,子 どもの生活概念 と指導 過程 ・学習形態の関係

授業 における指導過程 ・学習形態 を考 える時,

「あるひ とまとま りの授業」 とは,何 を単位 に し ての ものか とい うことが大切 になる。一般的には, 形式 としての時 間単位,1時 間の授業 とか,時 間 割 り上の時間が想定 される場合が多い と思われる が, ここでは,内容 としての単位,す なわち,あ る教材,ある有機的単位 としての小単元 を想定す それは,別稿で考察 した ように,技術科 にお ける単元の性格 を教材単元 と理解すれば,教育 目 的 との適切 な関係 において教育 目標 ‑内容の選択 の過程で教材 の有機的単位 ‑小単元が再構成 され

ていると考 え られるか らである22)

また.技術科の教授 ・学習過程 における,教育 目標 ‑内容,教育 目的,子 どもの生活概念の関係 を田中喜美の論2)を発展 させ別稿 で考察 した ( 1参照)5)

この3契機 の概念 図において,子 どもの生活概 念の再構成 とは,子 どもの授業の前提 としての技 術 ・労働 に関す る混沌 とした表象 である生活概念 が,学習過程で,「ある飛躍」‑ 認識でいえば 実体 的イメージの形成 ‑わた り,技能でいえばコ ツの獲得‑ で深化 しつつ,授業 の 目的 として の多 くの規定 と関連 を含 む豊かな給体 としての生 活概念 に到達す る過程 と理解 された5)

そ して,子 どもは,授業 において教育 目標 ‑内 容 を形成 ・獲得す ること,言い換 えれば,到達 目 標 に到達す ることが,一つの 目的であ り,他方大 切 な点は, 目標 に到達す る と同時 に教育 目的であ る,技術及 びそれに関わる労働の世界の側面 をわ が ものにす ることにあった。

①授業の前提 技術 ・労働 に関す る混沌 とした表象 である生活概念

達≫

(参授業の 目的 多 くの規定 と関連 を含 む豊かな給体 としての生活概念

⊂教育 目的

り ・ある飛躍≫

(参授業の 目標 教 えるべ き対象物 である科学の基本

と作業の基本

⊂教育 目標 ‑内容

具体的 な現実 世界

④不連続 なI

飛躍

J

抽象的な科学 の世界 と生産 における技能 の世界

1 教授 ・学習過程における教育目標‑内容,教育目的,子どもの生活概念の関係概念図

ところで図1の概 念図は, ある教育 目標 ‑内容 を形成 ・獲得す る過程 を想定 した ものか,あるま とま りのある授業,す なわち教材 の有機 的単位 ‑ 小単元での教育 目標 ‑内容 を形成 ・獲得す る もの なのか,時間的過程の展 開に不十分 さがあると思 われ る 指導過程 ・学習形態 の構造 を明確 にす る ためには, この概念 図を発展 させた概念装置が必 要 といえる

そこで,あるひとまとま りの授業 を想定 し,そ

こにおける,教育 目的,子 どもの生活概念,教育 目標 ‑内容,教材 と指導過程 ・学習形態 の 関係, つ ま り,子 どもの生活概念 とカリキュラムの構成 要素 との関わ りにお ける関係である この5つの 契機 を概念図にす ると図2となる23)。

この概念 図に よれば,時 間 とい う横軸があ り, これは,ひとまとま りの授業 における,は じま り, なか,おわ りの過程であ る この横軸 には,2 の対立す る流れがあ り,一つは,教育 目標 ‑内容

(5)

図2 ひとまとまりの授業における,教育目的,子 どもの生活概念,

の流れであ り,他方 は,指導過程 に導かれて展 開 す る子 どもの生活概念の変化の流れである

具体的な事例で考 えると,関係概念 図の下線の 教育 目標 ‑内容のみ を追い求めている授業が よく いわれる 「詰込み授業」であ り,上線の子 どもの 生活概念の流れを無視 し,働 きかけることを しな いため生活概念の変化 を呼び起 こさせ ない もので ある また,経験主義教育 は,上線のみ を追い求 め,科学的概念 につ なが ることのないままた どる ため,生活概念の質的変化 も引 き起 こさない,経 験の積み重ねに終始す るものである

したが って,子 どもの生活概念の再構成 を促す 授業論 は, この2つ の流 れ を 「不連続 な飛躍 の存 在 一 矛盾」 と認識 し,教育 目標 ‑内容の側か ら 生活概念 を一元的に統一 してい くリア リズム一元 請 (中内敏夫) による方法概念 を用意 した。

それは子 どもが,授業 において教材 を介 し,教 育 目標 ‑内容 と生活概念の横軸のふたつの流 れの なかで,相互 に相隔たった この縦‑のひろが りを 行 き来す ることになる また教師は,教育 目標 ‑ 内容 をとらえて教材 を介 し, これ をたえず生活概 念 に結びつ け,あるいは,生活概念 をとらえて こ れを科学的概念 に結 びつける仕事 を試みる そ し て,学習過程のある場面で,子 どもは 「ある飛躍」

(‑わた り)があ り,教育 目標 ‑内容 を形成 ・獲得 し,生活概念の再構成が促 される

すなわち教 師は,下線 に連続的に配置 された教 育 目標 ‑内容 に対 し,それぞれ指導過程 を組 み, 子 どもは,それに導かれなが ら教育 目標 ‑内容 と 生活概念 の2つの流 れの なか を往還 し,生活概念

の再構成 を促 されつつ, ひ とまとま りの授業の最 後 に,教育 目的 としての多 くの規定 と関連 を含む 豊かな総体 としての生活概念 に高め られる そ し て, この時,子 どもの技術観 に も変容がみ られ, これが発達の実体 と考 え られた5)

一方,縦軸 に現 れた2つの流 れの空 間には,横 軸の進行 とともに展 開す る教材 の局面 と,子 ども が教育 目標 ‑内容 と生活概念の間の複数の往還 を 推進 す る手順,段 階が配置 され る。 この ように, 横軸 にはもう一つの流れ,教材の配列 と2つの流れ を往還 を推進す る手順,段 階の太い帯状の流 れが あることになる (関係概念図では表記 していない)

そ して,そ こでの指導過程 は,教材 を予定 して いる教育 目標,つ ま り子 どもに形成 ・獲得 させ る 教育内容の性格 によって,その教育方法が規定 さ れて くる と考 えられる

また,指導過程の構造 を学級 とい う学習集団を 対象 とした場合,個人の認識の深 ま りを課題 とす る とともに, もう一つ,子 ども一人一人の生活概 念のズ レを,その深 ま りの違 いを構造 とし捉 える 必要がある。子 ども一人一人の生活概念の変化 は, その子 どもの前提 としての生活概念の違いによ り 異 な り,多 くの子 どもが 「わた り」や 「飛躍」 を, 教 師の指導過程 に 目論 まれているところで起 こす

と思われるが,その後の授業の展 開のなかで起 こ る子 どももいることも考 え られる

しか し概念図では,生活概念 を一本の線で表 し ている これは,学級のなかのある水準 とす る生 活概念 を想定 して考 え られているか らである24) では,子 ども一人一人の生活概念のズ レを授業

(6)

のなかではいかに配慮 し,概念図ではどこに位置 づ くかである 例 えば,科学的認識の授業におい ては,「討論」 とい う学習形態で,認識の違いを 共有 し深めあ うことがで きる し, また,技能の授 業 においては,一斉授業 と個別授業,グループに よる相互サポー トとい う学習形態で対応する場合 もある

したがって,学習集団の教育力 に依拠 しなが ら, 様 々な学習形態 を子 どもたちの生活概念 に応 じて 取 り入れることで,生活概念のズ レが顕著 にな り, その ことによ り変化が生 じて くると思われる

また,指導過程が,子 どもたちが出会 うべ き文 化の内容である教育 目標 ‑内容に規定 されている ならば,必然的に学習形態 も教育 目標 ‑内容の性 格 によってその骨格が規定 されることになるとす る と,学習形態 は, 関係概念 図において2つの流 れの中に位置す る,帯状の中に存在 し,手順,段 階 として教材 とともに指導過程 に組み込 まれるも の と考えられる

5.指導過程 ・学習形態の検討 ・分析の視点 教育 目的,子 どもの生活概念,教育 目標 ‑内容, 教材,指導過程 ・学習形態 との関係 を,前述の よ

うに理解す ると,子 どもの生活概念の再構成 を促 す指導過程 ・学習形態の原則 と各教育方法の要件 に関わる検討 ・分析の視点が明 らかになって くる

それは,図2の関係概念 における横軸 の時間軸 に対応 した 3つの流れ」になると思われる

まず第1の分析 の視点は,関係概念 図の下線で ある,ひとまとま りの授業の流れにおける教育 目 標 ‑内容の配列である 小単元,あるいは,ひと まとま りの授業 における教育 目標 ‑内容, もしく は複数の教育 目標 ‑内容, さらに下位 目標 に分割 して配列する,その分割 と配列の要件についての 検討である

この対象である,単元 レベルにおける,教育 目 標 ‑内容の配列の基本 は,別稿でその骨格 を明 ら かに した22)。それは,単元 レベルで構成 された教 材の有機的単位の総合体が,教育 目標 ‑内容の選 択の過程において,3つの観点‑ (∋現実の技術及 びそれに関わる労働の世界 の分析 と総合 の観点,

④学問の体系観点,③先行授業実践 ・到達度評価 と発達段 階の観点か ら検討 され,それ らが小単元 としての有機的単位 に再構成 され,配列 されると 考えられた。

ここにおける,小単元 と教育 目標 ‑内容 と教材

の関わ りは,小単元‑1教育内容 ‑多教材,小単 元 ‑多教育内容 ‑多教材,小単元 ‑多教育内容 ‑ 1主教材であった。

そ して,指導過程 における教育方法は,教育 目 標 ‑内容の性格 によ り規定 されるため,当然教育

目標 ‑内容の分割 と配列の仕方 も,教育内容の性 格により異なって くる

そ して,教育 目標 ‑内容の分類 は,前述 した, 技術 に関す る科学の基本,作業の基本,技術観, 総合学習課題 となる さらに,技術 に関する科学 の基本 は,適用範囲の広い技術の一般法則,適用 範囲の狭い技術の特殊法則,経験 的な規則 (経験 的な知識 に基づいて実践的には有効だが, まだ十 分 に理論化 されていない法則)25)の レベル (性格) に段 階づけられる

よって, これ らに共通す る要件の考察が第1の 分析の視点 となる

2は,指導過程 の各段 階 ごとの教育 目標 ‑内 容 と子 どもの生活概念間を往還する太い帯状の空 間,すなわち,子 どもの思考過程 をつ くりだ して い くための教材 ・教具の配列である 言い換 えれ ば,技術 その ものの世界の第2の現実 として教材 の典型的事実や,問題 ・予想,限定発 間,関連発 間など諸種の発問,教具の提示,質問,指示,説 明などの配列 といえる また,討論において子 ど もの発言 を引 き出 し思考を深める助言 ・発間,失 敗か ら学ばす助言,思考のまとま りを促す助言等, 授業の場面 に対応 した教師の技,すなわち,教師 の信念 と感性 に裏打 ちされた技, これ らが第2 分析の視点 と考えられる ただ し,教師の技 に潜 む共通的な要件 を明 らかにす ることは,本研究に おいて不可能 と思われ,教材の配列 に限定 して検 討することにする26)

3は,子 ども間の コミュニケーシ ョンを組織 してゆ く学習集団づ くりである つ ま り,子 ども 一人一人の前提 としての生活概念にズ レがあるな らば,そのズ レを契機 にコミュニケーシ ョンを通 して高める,または深めるとい う学習集団づ くり, 言い換 えれば,学習形態の在 り方が分析の視点 と なる

ここで学習形態 とは,学習過程 にあ らわれる授 業形態 とすると,技術科の場合,製作活動におけ る,個人製作の形態,集団製作 による分業 と協業 の形態,技術 に関する科学の教授 における,独 自 学習,共同学習,班学習等 などの形態が考えられ

(7)

中学校 においては2002年か ら実施の学習指導要 領 において選択授業が拡大 され,学習集団の在 り 方が複雑 になった。 また学習集団は,教科外の生 活集団 との二重性 となっている したがって,学 習形態論はこの生活集団 との関わ りも含めて論 じ なければな らない と思 われるが,今後の検討 は, 研究対象 を限定 して論究 し,生活集団 との関わ り

は捨象せ ざるをえない。

また,技術及び労働の世界 を対象 としている技 術科教育 において,労働の組織の課題 は一つの教 育内容 と考えられ,その内容 と学習形態は,相互 関係 にあ り深めるべ き独 自の課題であ り, これ ら 学習集団 と学習形態が第3の分析の視点 といえる

小単元、また

下位 の学習項 目容の性格 に規定 指導過程教育 目標 ‑内 教 育 目標 ‑内容 の.学習形態 (教育方法教材 の :l学習集 子 どもの 『)の分析 の視点 討対象]‑ 『

技 予 術

の実践記録の授業 を創 る』

における教育 目 され ると思われ 分配 と配匝 亘∃ 配列 :と 学 生活概念 の元名

標 ‑内容の分類 る 「教育方法」 単元レベル 小 単 元レベル・項 目匪 亘司 匝 互 司:形 態 の変化亘司 [「 」 ‑]‑執筆ト名

実 者 践

作成の授業書 .チ報告

技術 に関 す る

科学 科 学 的 概忠 .一 般法 則 .過用 範 囲 の 予想実験授業課題解決学習 教材 単元構成過浮上 し JA れ ◎ 『[機械 .制御 とネル

原 通 ギ 動

信 の技ーの技術』機]授業書 1術』6)

の基 狭 い法則 , 有機 的単 後 求 [自動化]

キス ト27)

規則等 の 総 合(単元)が日一一一一日の ‑ め 一‑ ‑ ‑

プ ログラム学習 生産 と

図』、

(社会的認識型)教育 目標過程で再内容の選 [製 図]テ

ス ト 28)

成 され、単元 とし 日一日目し育 一と 教 一一指導」29)

オペ レー シ ョン 材料 と

工の技術』

ン/ヨ 配列 され て 方

‑複合法 検 法

ー シ ョン‑複合法

討 の.香 る木材

工の学習」14)

術観 * 21) 分 件 "羊毛か

糸 ‑"で何を教えた 道具から

‑の発展〜」30)

・技術 学 的計画 * 20) 技術科 にお け るロボ ッ トコン 3 教育目標‑内容の性格に規定された指導過程 ・学習形態の分析フォーマッ ト

4の分析の視点 は, 関係概念図の上の線,つ ま り,子 どもの生活概念の変化 についてである

教師が,指導過程を構成す る時に,子 どもの授業 の前提 としての,技術 ・労働 に関する混沌 とした 表象である生活概念 を把握す ることは大切 なこと である この視点の分析 は,子 どもの生活概念の 再構成が促 されたかを評価する, カリキュラム評 価 にも関わる検討課題である

6.結論 と今後の研究課題 と方法

以上の考察 よ り,子 どもの生活概念の再構成 を 促す指導過程 ・学習形態の原則 と各教育方法の要 件の検討 は.図3の縦軸 の ような性格 の異 なる教

育 目標 ‑内容 に規定 された有効 な各教育方法 に対 し,横軸の第1か ら第4の視点,つ ま り,4節 での 考察の結果か ら求め られた,①教育 目標 ‑内容の 分配 と配列の視点,②教材の配列の視点,③学習 集団 と学習形態の視点,④子 どもの生活概念の変 化 ・カリキュラム評価の視点で分析す ることが適 切 で,図3の ような分析 フォーマ ッ トが考 え られ た。

今後の研究課題は,

(1)子 どもの生活概念 の再構成 を促す各教育方 法の要件の考察。

(2)考察 された各教育方法の要件の共通性 に注 視 し,子 どもの生活概 念 の再構 成 を促 す指導過

(8)

程 ・学習形態の原則の検討,である

そ して,検討 の対象 とす る実践記録 は, 図3 示 した ものが予定 される

1)教育 目標 ‑内容,教材,指導過程 ・学習形態 の概念装置 は中内敏夫の 『中内敏夫著作集

「教 室 」 を ひ ら く 新 教 育 原 論』 藤 原書 房,

1998年,その元著 といえる 『新版 一 教材 と 教具の理論』あゆみ出版,1990,指導過程 ・ 学習形態の理論』 明治図書,1985年 を踏 まえ ている また, カリキュラム構成要素の概念 装置は,拙稿 「カリキュラム開発論の課題 に ついての検討の視角〜技術科教育 を対象 とし 〜」弘 前 大 学 教 育 学 部 紀 要 第87号,

pp.131138,2002年参照。

2)田中喜美 :「中学校技術科の授業論」,河野義 顕 ・大谷 良光 ・田中喜美編著 :『技術科 の授 業 を 創 る 〜 学 力 へ の 挑 戦〜』学 文 社,

pp.311315,1999年。

3)土居正志智 :「技術科 の学習指導」,土居 ・ 谷 川 他 編 著 『技 術 科 教 育 法 』, 産 業 図書,

pp.7886,1978年。

4)清原道寿 :『技術教育の原理 と方法』 国土社,

pp.179181,1968年。

5)大谷良光 :「技術教育 にお ける子 どもの発達 論 の課題 」, 弘前 大 学教 育 学 部紀 要 第95号,

p.63,2006年。

6)鈴木寿雄 :『技術 ・家庭科 の研 究 と実践]東 京書籍,p.40,1981年。

7)大谷良光 :5)と同掲書pp.6163 8)鈴木寿雄 :6)と同掲書,p.42

9)元 木 健 :『技 術 教 育 の 方 法 論 』, 開 隆 堂,

pp.8591,pp.119124,1973年。

10)村 田昭治 :「題材 や教材 を どの ように構想 し た らよいか」,文部省 内教育課程研 究会監修

技術 ・家庭科の解説 と展 開』教育 開発研究所,

pp.196200,1988年。

ll)近藤義美 :『技術科 の授業論』,開隆堂,p.67, 1990年。

12)課題解決学習 を提唱 したのは,広 岡亮蔵であ 広 岡亮蔵 :『授業改造』,明治図書,1964

年。

13)技術科 において,課題解決的学習 を提唱 した のは,安東茂樹 や中村祐治である。安東茂樹 : 浅見匡編著 『新 しい指導法 ・題材 で授業 を改

革す る 中学校技術 ・家庭 科木工 ・金工 ・ 情報基礎,明治図書,pp.4850,1997年。

中村祐 治 :『中学校技術 ・家庭科 技術 分野 題材 集 一 指導計画 と学習題材 の実際』,教 育出版,p.17,1999年,参照。

14)大谷 良光 :「オペ レー シ ョン‑複合法 を軸 に した木材加工学習,技術教育研 究』12号,

pp.17,1977年。

15)土井康作 :「作業段取 りお ける成果 と展望 に ついて鳥取大学教育科学部紀要,教育 ・ 人文科学』122,pp.7775,2001年。

16)大谷良光 :予想実験授業 による楽 しくわか る機械 ・原動機』 の教材論 ・教具 と授業運営 ,私家版,1987年。

17)森下一期 :「技術科教育 の方法」佐 々木享他 編 著 『改 訂 版 技 術 科 教 育 法 学 文 社,

pp.3551,1990年。

18)大谷良光 :「技術科教育 における 『系統主義

教育論の役割 と限界〜 『製作学習論争の検 , 弘 前 大 学 教 育 学 部 紀 要 第87号,

pp.149155,2003年。 また,エム ・ア ・ダニ ロ7,ベ ・ペ ・イェシホ7,矢川徳光訳 :『 授 学 下 』, 明 治 図 書,pp.299309,1974年, 参照。

19)大河内信夫 :技術科教育 におけるプロジェク ト法のあ り方 につ いて『日本産業技術教育

学会誌第301号』,pp.7384,1988年。

20)技術学的計画立案 は,技術 の学力構成でいえ ば,技術の科学的認識 と生産技 能の両面 に関 わる内容 を含 んでお り, また総合学習課題 は それ らにさらに技術観の形成 も具体的な教育 目標 ‑内容 となるため, ここでは教育方法の 整理の論理か ら教育 目標 ‑内容の分類 として, 別 に取 り出 して項 目立てを した。

21)技術観 は,主 な場面 として技術 の科学的認識 と生産技 能の形成 ・獲得の中で培 われ,変容 してい くと考 え られる また,総合学習課題 の授業では,技術観その ものの形成 も教育 目 標 ‑内容 としている しか し,固有の教育方 法 はあ り得 ない と考 え られる

22)大谷 良光 :「中学校技術科 にお ける教育 内容 選択 の実際 一 教育 内容 の選択の論理 とその 手続 き ‑ ,産業教育学研究332号,

日本産業教育学会,pp.4148,2003年。

23)この概念装置 は,中内敏夫の 『指導過程 ・学 習形態 の理論』,p.23の 「指導過程 の三 次元

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モ デ ル」 を参考 に してい る

24)中 内敏 夫 ,23)と同掲 書,p.30で, 学 級 集 団 の なか の 「生活概 念 の ち らぼ り」 図の なか で, あ る水準 と想 定 され る生活概 念 を 「教 科書教 材 の生活概 念」 と述べ てい る

25)原正敏 :原正敏 ・佐 々木 享編 著 『技術 科教 育 ,学 文社,p.41,1972年 。

26)教 師 の技 の一 般 化 と して, 「教 育技 術 」 に関 す る出版物 は多 数 あ るが, そ れ らの多 くは, 著者 の経験 に基づ いて書 かれ た もの多 い。 ま た,技術 科 に関 して 「教 育技術 」 に関 した 出 版物 は看 過 の ところみ あた らない。

27)技 術教 育研 究会編 :『コ ンピュー タネ ッ トワー クで ひ ら くものづ くりの技術 (下巻 ) 自動化

か らは じめ る コ ン ピュ ー タ学 習〜Windows 版 オ ー トマ君 で 自動 機 械 の世 界 を歩 こ う〜」]

3,2003年 。

28)技術 教 育研 究会編 :改訂 版 『製 図』,1992年。

29)大谷良光 :「両 刃 の こ ぎ りぴ きに よる よ こ引 きの指 導技術 教 育研 究19号,pp.9‑18, 1981年 。

30)大谷良光 :「̀̀羊毛 か ら糸へ" で何 を教 えたか

〜道具 か ら機械へ の発 展技術 教 室』,氏 衆社 ,1988年5月号。

31)鈴 木 泰博 :「技 術 科 にお け る ロボ ッ トコ ンテ ス トの実践『日本 産 業技 術 教 育 学 会 誌 第40 1,pp.53‑56,1998年 。

(2006.1.lo受埋 )

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