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[書評] ジョンソン「国際貿易と経済成長」

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[書評] ジョンソン「国際貿易と経済成長」

その他のタイトル [Book‑Review] H. G. Johnson; International Trade and Economic Growth

著者 山本 繁綽

雑誌名 關西大學經済論集

巻 9

号 4

ページ 406‑428

発行年 1959‑12‑20

URL http://hdl.handle.net/10112/15579

(2)

.406 

﹁国際貿易と経済成長﹂

H a r r   ,  G .   J o h n s o n   I n t e r n a t i o n a l   T r a d e   a nd   E 

n o m i c   G r o w t h ,   1 95 8,  

ハリー•G・ジョンソンの近著「国際貿易と経済成長」は、

同教授が過去数年間にわたつて英米加の雑誌に発表した国際経

文集である︒これらの論文は著書の題名に示される様に︑経済

成長理論を国際経済面に適用したいくつかの試みを始めとし

て︑ヘクシャーーオーリン命題︑最適関税論︑アプソープショ

ン分析︑トランスファー問題︑為替安定性論︑多数国乗数理論

等の現代国際経済学における主要なトビックとトウールとを殆

んど網羅しているものである︒因みに︑その目次と最初発表さ 済学に関する論文のうちから選択したものを集めたいわゆる論

ジ ョ ン ソ ン

, . . .  

F ac to r  E nd ow me nt s, n t   I e rn a t io n a l  T ra de   an d  Factor  P ri c e s  (T he M  an ch es te r  S ch o o l  of E  co no mi c  an d  S oc i a l  S t ud i e s 

̀ X X V ,  

N o. 3 ,  S e p t.   1 95 7 ,   p p 2 .   70   1 8 3 . )  

= Op ti mu m  T ar i f fs   an d  R et a l ia t i on   (T he R   ev ie w 

o i  

Ec on om ic   St u d ie s X,   XI   (2 )  

` N o

. 55 , 1  95 3  1  4 ,   pp .1 42

  1 

5 3 ) .   A

pp en di x " 

Al te rn at iv e  O pt im um a r   T i ff   Fo rm

u

l ae   (T he R  ev iw   o

f  E co no mi c  S tu d i es ,  X IX   (1 ) ,   No .  4 8 ,   19 50   11

2

8

3 5 , Se ct io n 

I) 

貿

第一部 れた雑誌名とを挙げると次の様である︒

比較生産費説

(3)

407 

ハーバードの各大学を卒業︑ケンプリッジ大学講師︑マンチェ

月︶︱一ーニ0頁︑小寺武四郎﹁経済成長率の差異と

E

co no mi c  Exp

an si on n  a d  In te rn at io na l  Tr ad e  ( Th e 

ーー

Ma nc he st er  S ch oo l  o f  E co no mi c  an d  S oc ia l  St ud ie s  XX ][ ,  N o2

̀ ,  May 

1 95 5 ,   pp. 

95  │  1 12 . )  

> In cr ea si ng  Productivity, 

In co me

P ri ce  T re nd s  an d 

th e  Tr ad e  Ba la nc e,  ( Th e  Ec on om ic  Journal, L

XI V,   No .2 55 , Sept. 

1 95 4 ,   pp.  46 2

8 5) Ap pe nd ix T  :  he   n

C o

u i: i t ry Ca se   (I b i d)   Po

E qu il ib ri um G  ro wt h  in

  a

n  In te rn at io na l  Ec on om y  (T he C  an ad ia n Jou

rn al  o

f  E 

8 00

mi cs  a nd   Po l i ti c a l  S ci e n ce ,  X IX ,  N o.   4,   No v.  1 9 5 3,   pp. 

47 8

‑ 5

0 0) To wa rd s  Ge ne ra l  T he or y  o f  th e  Ba la nc e  o f P ay

  , 1. > 

me nt s  (published

n  i   Fr en ch   by h  t e  I n st i t ut   de   Sc ie nc e  Ec on om iq ue   App li qu ee ) 

1・The 

Tr an sf er   Pr ob le m  a nd   Ex ch an ge   St a b il i t y  (T he  

; ; . .

J .  

ou rn al   of o l   P i ti c a l  E co no my ,  L XI V,   No .3 ,  J an .  1 9 5 6,   pp .  21 2

25 )

i=

A   Simplification

f  o  M ul ti   , C

ou nt ry u  M lt ip li er T  he

>  o  , 

r y,   (T he a  C na di an   Jo u , ︑ma lo fE Co

o

mi cs an d  P o li t i   ,  ca l  S c ie n c e,   XX ]l ,  N o .2 ,  M ay ,  1 9 56 ,   pp. 

24 4

24 6)

著者ジョンソンは一九二三年生れ︑トロント︑ケンプリッジ︑

スター大学教授︵この書刊行当時︶を経て現在シカゴ大学の経

済学教授である︒前著

Th e Ov er lo ad ed  E co no my ,  19 52

ジョンソン﹁国際貿易と経済成長﹂ い稼りである︒そうして︑その次の第三節では簡単ではあるが ほか貨幣銀行論•国際経済学に関する多数の明快な論文によって既に新進学徒としての地位を確立している︒殊に国際経済学においては右の

n.

Vの論文は既にわが国でも広く紹介されて

( 1 )

いるものである︒

以下︑第二節では八篇の論文各々について紹介する︒論文集

の性質上特定の論文に重点をおくことなく︑少し長くなるけれ

ども出来るだけ万遍なく紹介しようと思う︒その場合︑この種

の議論に一般的な符号や仮定や或いは命題はいちいち説明しな

若干の批評を試みようと思う︒

(1

)nの論文は大蔵省調査月報四三ノ︱二︵昭和二九年十

二月︶に醜訳され︑紹介及び批判としては︑水谷一雄・

﹁ハリー・ジョンスン︑生産力の増加所得及び価格の

趨勢と貿易差額﹂国民経済雑誌九三巻五号︑︵昭和三一

年五月︶︑六三ー六六頁︑有木宗一郎﹁経済成長︑為替相

場と貿易差額﹂六甲台論集三巻四号︵昭和三一年︱二

国際収支の不均衡﹂経済学論究︑九巻三号︑金融論選集

皿︵昭和三一年︶︑及び国際通貨論第七章所収︑建元正

(4)

408 

は下に示される様に︑

wr平面には ドが始めたという特殊な図表によって説明される︒その図表 においてはヘクシャ 九頁に紹介がある︒ 有木宗一郎前掲論文がある︒なおIの論文についても

10

年︶八九ー九六頁及び る︒>の論文についてはへ木村滋﹁国際均衡と成長率﹂ ジョソソン﹁国際貿易と経済成長﹂和三二年三月︶三三一ー三四四頁︑佐藤浩一﹁国際収支

1

四ーニ五一頁︑片山貞雄﹁生産性成長率の跛行性と弗

問題﹂彦根論叢四八巻九号︑︵昭和三三年一0

天野明弘﹁要素存在量要素価格および外国貿易﹂国際

経済学研究シリーズ

No

.5

4

(昭和三四年四月)一—

I︑要素賦与︑国際貿易及び要素価格

(H ec ks he r' Oh li n)

命題︵要素費用命題︶及び︑

それに対する反対の見解がうまく綜合される︒それはハロッ

Wを労動の相対価格︑rを資本労佑比

率 ︑

Cy

財で表わした

X財の相対価格とし︑ 弘﹁経済成長と国際収支﹂阪大経済学︑六巻三四号︑︵昭

. .  

曲線が示さ

れ ︑

WC

Cの関係を

示すら曲線

る︒この図

表よりがなより上方

比し資本集

約的であるが︑切が上昇するにつれX財がy財より労佑を資本

に代替させることが一層容易であるならば︑両商品の資本集約

性が逆転する︵図表ではなとらとが交わる︶ことが仮定される︒

この逆転が後に重要な役割を果すのである︒

さて︑この図表において

Il

いない時の両国の資本労佑比率を   I両国を仮定し︑貿易が行われて

r I r l l

T IT n )

労佑の C財はX にあればy 面にはW Wにおいて

xy

二財の生産にそれぞれ最適な率のrがな

r y ,

(5)

409 

相対価格を

W I

WI

(

W I I I I w I I )

X財の相対価格を

C I

C i r

としよ

う︒両国は比較生産費を異にしているから︑貿易を行うことが

1国はy

T I 国はX財を輸出するであ

ろう︒それ故︑国際的にはX財の相対価格は

C I

の範囲内のC I

或る点に定まる︒以上はもとより自明の理であるが︑このこと

から更に要素費用命題︑すなわち比較優位︵それはCの大きさ

貿易が要素価格に及ぽす影響との二つの問題を考察しよう︒そ

れは三つの場合に分けてなされる︒

︑ ̀ '

Aは両財の要素集約性が逆転しない︵なとりが交わらない︶︵ 場合で︑両国ともC︑W︑が一義的に対応しているが︑

C I

C I

よりも大であれば必ず

W I

W I よりも大であるが︑

C I

よりC I

も大きいからといつてなか

r l I より大きいとは必ずとも云えな

い︒︵図の場合の様に需要側の条件による︶この場合は

C I C r

︶ 均等化するにつれ

w Iw I

も均等化する︒Bは両国の要素集約性が

,

̀

 

奇数回逆転する場合で︑CWが一義的に対応していない︒こ

から︑両国の輸出商品はそれぞれの国において同一の要素集約

ジョンソン﹁国際貿易と経済成長﹂

の場合は一方の国で労佑集約財は他方の国で資本集約財となる の大きさの違いとWの大きさの二通りに表わされる︶の関係と︑ の違いによって表わされる︶と資源の相対的稀小性︵それはr

両国とも利益を失うという命題の修正ともなるであろう︒先 税を課すことによって︑たとえ相手国が関税で報復しようとも

︑最適関税と報復1 1 財となる︒従つて

C I C

が均等化するにつれ︑I I

W r w f r

は同一方向に

ヽ~動くだけで均等化はしない︒Cは両財の要素集約性が偶数回逆

,

. , '  

転する場合でBの場合と同様

C

そうして ︵ Wは一義的に対応していない︒

C I C I

が均等化するにつれ︑

W I

る︒この場合rの値の大きな国が資本集約財の生産に比較優位

w r "

W I I をもつ (C u>

Cr )

H  

い︑逆の

(C

u

Cr )

ときは

WI

wは乖離に向うであろう︒

以上の考察から︑ジョンソンは次の三つの結論をうる︒①或

る国がその国に相対的に過大に存在している生産要素集約財を

輸出するという命題は右のどの場合についてみても必ずしも正

しくない︒旬或る国がその国に相対的に安価な生産要素集約財

を諭出するという命題も必ずしも正しくない︒︵それは幻の場

合のみに妥当する︒︶皿貿易が要素価格を均等化するという命題

ヽ \

. , /  

も必ずしも正しくない︒︵それも同様A

︑ . ,

では最適関税論に関して︑或る国が関

自由貿易に比し利益のうる場合が存在することを明らかにす

る︒これはシトプスキー

( T .

Sc it ov sk y)

等の関税競争が結局

(6)

両図がそれぞれxy二財を交換するI I

(I

y

II l 

X財を輸入する︶モデルである︒

uu

は貿易無差別曲線︑

I o l l o

は自由貿易の場合のオッファー曲線︑Pはその場合の貿易均衡

点 ︑

O R

I

O R

はそれぞれ相手国の関税率が変化する場合の最I

が一致する点であるから︑関税の報復はこの点において止る︒

︵或いはこの点の周囲に関税報復が循環する︒︶

を政策均衡点P e 適関税点の軌跡である︒従って︑その交点

は両国の最適関税あるからこの様に表わすことが出来る︒P e

であり︑オッファー曲線は貿易無差別曲線から導かれるもので

Kiはそれぞれ

Il

両国のオッファー曲線の弾力性I

b b  

UI

II

Ij

Yj

B i X

(1MmbllAj) 

(

ak)1

'‑‑、,‑‑‑,

l=I 

1 )

より二財の限

界代替率は関税を含めた二財の価格比率に等しいから︑関税率

をそれぞれ

t I t

n とすれば

a a  

UI

=k

Xk

Akya  ここでは省略別曲線を 与えているがの条件を更に数式で示そうとする︒そのために両国の貿易無差 ではこの程度の説明しか出来ないので︑ジョンソンはこの場合 方法についてより利益を与える場合の存することが判明したのであるが︑図 この様に関税競争がなお一方の国に自由貿易におけるよりも

︵但し︑図から明らかな様に両国とも同時に利益を受けるとい

合︑ジョンソ る ︒

ンは最適関税

の周知の図示

大きな利益を受けるであろう︒

国についても同様である︒I I

'.....

 . .  •.··•··. .,._.'•·.

一~ ~ ● - • • - • - · • - · ・.・.

ジョンソン﹁国際貿易と経済成長﹂

ず︑図を用い

という︒さて

P e Pにおけるよりも上位のに接するならばーI

国は自由貿易よりも相互に関税競争をしている場合の方がより

(7)

・ 

なわち政策均衡点︶における効用水準

U t との比率を示すことが

t 1 1 E

f

1

(I

︑ ・

1 )

dX

••••••••••••  

dY  E f r d 1 1  

すいくつかの試みがなされる︒第一に︑本文で示した様に最適

)X

T 

1 +

t I   UI II (K

)YT 

1 + t I I  

UI

I=

(j

 

を得る︒さて︑自由貿易の場合においては

t I I I t I I 1 1 0

最適関税を課している場合においては

t I I I

j

1 , t u= 1k ( 付

録参照︶であるから︑︵巳3)

( JI ,

 4)を用いて︑自由貿易の場

合における効用水準

と両国が最適関税を課している場合︵すU I

ジョソソン﹁国際貿易と経済成長﹂

ヽーヘr―~

付録

二者択ー的最適関税公式においては最適関税率を表わ

1 1 f t l

l '1 1( 1+ tI ){

  . . .

 

,2

) 

u↑ Ak 

Y"

 

11 

11 Yf

1 1

忠 '

1 1 1 ( 1

+ t n )

[

Bfxb11

X11At

(1+tI)Il(1+tII)Il}· …•合

3)jk 

j 1 a  

Y 1 1   A I= }k Bi   H7 (1 +t I) Il (1 +t II )I I  となる。一方(I•2)と(I•

1

)より なる関係が得られる︒

2)

x y

について解けば

範囲を図で示しているがここでは省略する︒

(I•4)

とる四つのケースについて︑それぞれ数値を当嵌め︑I国が利 . ]C

 

1

b  

. 1 1

芯 乱

u i k

T

1 1 j

u‑K1

! !  

u f ] : J I

序 乱

"

"

u ‑  

l r ,  

由貿易における均衡よりもその国に利益を与えることになり︑

1より小であれば利益を失うことになる︒これが問題のジョン

ソンの条件である︒しかし︑この条件は多くの変数に依存して

いて非常に複雑であるから︑更に1K

a

が特定の値をb

I I 国が利益を得る範囲及び両国とも利益を失う

関税率t

と表わされる。Iは相互需要曲線の弾力性である。((I、•

1

相互需要曲線から幾何学的に導かれるが︑普通の文献にあるか )

U I

1より大であれば関税競争における均衡は自5

. 

︐ . 

. ︐   ••

••

:.-'"-':_~-' ·,• '.,::  .. ... ・ ̲.:.:̲ ,-~::_·_ :‑‑': 

(8)

. .  

t 1 1  

5を用いて表わせば︑同様に となる︒第三にtを︵外国の︶供給曲線

Y 1 1

g(

+)

 

ジョンソン﹁国際貿易と経済成長﹂

tを︵外国の︶需要曲線

X1

1f

({ ぃ

< の

︐ 

xd x

Eefd11

吋.塁区臣—

11191

d(

X 

dX

 

.t

11

e  

fd

1 

. .  

を輸入価格として︑p y

XP

%  1

1Y

Py

 

弾力性

e f d

を用いて表わせば

(I

{ 

4)

 

の弾力性 (Ì'2) 

(I

'3)

t 1 1  

● 6

fs

 

となる︒第四に価格弾力性を用いてtを表わす︒凡を輸出価格

から︑両辺を微分して適当に整理すれば

1 1

9ぷふ鱗

7 "

1 1

1

p "

 

dX

  e : , ,  

1

pdY 

q h  

ey7" 

1 1 1  

q"

 

11

eR

d(

PM

) 

閾 .

d t

・ ・ ・

︵ 巨

1 )

Yd

(P

M)

  P M

 dY 

e 1 1  

先ずn国の経済が成長 となる︒らは輸入に対する︵外国の︶供給の価格弾力性であ

り ︑

7は輸出に対する︵外国の︶需要の価格弾力性である︒

1 1 1

︑経済拡張と国際貿易においては互に貿易するマンキュニ

イアという工業国︵農業品輸入国︶とアグラリヤという農業国

︵工業品輸入国︶を想定し︑経済の拡張

(E co no mi cExpan

si on ) 

こでは右の二国を便宜上I

国とする︒またジョンソンはI I

この論文では珍らしく数式を用いていないが︑脚注に見られる

様に︑理論そのものは数学的基盤の上に構成されているのであ

るから︑ここではその脚注をもととして理論を簡単に数式によ

つて編成して表わすことにする︒以下三つのケースに分けて考

日完全特化の場合における経済拡張

I国の経済が一定の率Rで成長しているとすれば︑I

の輸入需要の成長率は︑Cを輸入の所得弾力性として︑

である︒この場合n国の輸入需要の成長率は零であるから︑交

易条件を不変とすれば︑I国の貿易収支は

C R

が両国の貿易︵特に交易条件︶に及ぽす影響が考察される︒こ 八〇

(9)

413 

成長率は実質所得の成長率に等しい︒かかる状態をジョンソン

B al a

n ce d

Gr ow th

B al a

n ce d

Gr ow th

が保証され

ジョンソソ﹁国際貿易と経済成長﹂

そこでもし

e1

R1

1 1   e

2R

2

であれば両国の交易条件は不変で︑

調

経済拡張がI

C

d 条件を改善させる条件は

c>

aである︒そこで右の三つの型の

c2

R2

であれば交易条件はI

国に有利となる︒I I

(C

11

P)

I国の交易条件を悪化させ

J I 国の交易

国の場合はこの逆である︒最初︑貿易が行われていない状態I I

Yd

(P

C)

 

PC

dY  と示される︒交易条件の変化が実質所得の成長率炉に与える影

M d P  

響は近似的にR

1 1 Y 1 i T

となるから︵目

1 )

(]

[,

2)

R

1 1 R

3)

q"

7 ]

m 1 1  

と示される︒これより実質所得増加の条件は

m >

' T J x

+S m1 1 

である︒次に

I n

両国とも経済が拡張する場合を考察しよう︒

両国の輸入需要の成長率は

e1

R1

̀ e

2R

2

e1

R1

>

1 1( c

C   │

OH

.)

PR

3)

d(

PM

)

d(

PC

P

H)

dt

dt

Yd

(P

H)

 

f l l

月 7

C

国の需給の所得弾力性を示す︒dはそれぞれI 総需要Cと国内供給Hとの差であり︑その変化額は

2)

dP

 

dB

 

••••••••••••••••••••••••••••••

X (' I J x 

+ s

1 )

" " "  

に及ぼす効果が考察される︒さて︑この場合I国の輸入需要は

a M   P a x  

7m

11

W 6

7"

11

f6

F

に経済の拡張を技術の進歩︑資本の蓄積︵この二つは一人当り

dP

 

ax 

fJ

(P

M)

  0p  

. dP

0p

dB

 

I I t l l ( 7 f

m

1 )d P ,  

異つて輸入財が国内でも生産出来ると仮定するのであるが︑特 口不完全特化の場合における経済拡張ここでは前の場合と

( e 1

AC2)

R i は恥よりも大でなければならない︒ 次に交易条件が変化するとすればI国の交易条件の悪くなる率るためには膠業品の需要の弾力性は工業品のそれより小さいか

の実質所得を増加させる︶及び人口の増加︵これは一人当りの

実質所得を減少させる︶の三つの型に分け︑それぞれ輸入需要

参照

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