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マイケル・タンザー著『国際石油産業の政治経済と 低開発国』(書評)

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マイケル・タンザー著『国際石油産業の政治経済と 低開発国』(書評)

著者 松村 清二郎

権利 Copyrights 日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア

経済研究所 / Institute of Developing

Economies, Japan External Trade Organization (IDE‑JETRO) http://www.ide.go.jp

雑誌名 アジア経済

巻 12

号 5

ページ 111‑115

発行年 1971‑05

出版者 アジア経済研究所

URL http://doi.org/10.20561/00052510

(2)

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[  マ イ ケ ル ・ タ ン ザ 一 軒

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(w)工業化に際して近代産業ほどコニネノレギー・:zストが

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唆な婆棄となること,川エネYレが一生「墜には日舗の資本 を要すること,(ニ)多くの経済開発論では国内石油部門は 彼方連関ヤ

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が少ないとされているが,それは問産原油の

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そうした意l法ーで本書は抽象理論ではなく現実にとりう べき戦略の提示を意図しており,かついわゆる「体制」

(Etゐlishment)(著者のがきf午、アメリカ政府および大企 注)へのアンチテーゼと

1

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: 書 評

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本却は;iltll26章からなるが,第l部「幽際石油産業の 政,

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可際石油産 業の

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行の論,i,',(からみて興味深いのは, (1)'(3)と(日)である。

ゲンザーによれば同際石油産業における第1の当事;汚

(上川際石;,1!10

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(|!?ド〉など20〜30祉 の 巾 小 独 立 系 諸 社 が あ り , new cornersあるいは Jnternational  Minorsと1111fまhる。

山梨なのはもちろんメジャーであり,|世界的統代休と L [It界刑判の石油産業に関係、し,かつ低:.1.ト石油供 給/Jr,{俺乞向日している。

片 山t二j,·,国際石油会祉の主i,本 111下J/J~ Iた!りj,fi]!伺の 体 大 化I(long  nm profit  maximi引,tio11)にあることを H-rliiii しそ川際新規投資の効if:':士掠定する J~f+i:;'j';:新が l '.lciO'l'‑iに(/)Iを

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'>白・')全り ‑iお金jの時間的怖怖を}叫が}すらのぎある。

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とも年間15%見当であり,リスクの大きい場合20〜25%

の脊ljiJ[取、換言すれば収益率を必要とされる。

そ内結果たとえば石油産業のj号(,il¥J前提

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史資のリス ケ主いことから,国際石油企けは IJs::iUのi待倒的

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1日怖を考慮し伝統i't‑:1な投資;J画に比ぺて短

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しかしながら1950年代の後半以降における世外石油1li

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,,事者)ヒ lnlernational :'vlin1川の進出というおi.. ; i の展開で,低|摘発国にとってもある程度政策選択の幅が 山てきたといえる。

本書第2部(第13〜20章)はそうした観点から答者が

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\問 うと固たるfン'I事例研究を,S¥;7;/:ものであご.

~- インドの石油政策については,グンザーより前に評者が

『アゾア経済,

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著者によれltノンド石油売誌におけるもっとιIJ,本的 is.争 点l土il¥'.1(.frr:、'',':の役割対 l¥!:i日j外III企業のそjLにh九 ヤウス守ブリ iソシzメントたる[寝際行油会

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インド石油産業の転換期は1960停にソビヱト連邦がイ{

納のパ一宇一畑引供与を申し入れたことに始まるのその

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~f業に乗り/ J1L,また精製・販指事業への参入を|苅叶て いηたのである。

かかる土!いあい]中心政策i士、Li;干しりことなかじf fリカ および世量1/:JJ)えずとを招いたっ iii"!におけるイヒil!Eflプラ ント

i l l

−阿(J[i)市:

1

り油所に隣接して娃てられろ)へ内圧力

がモ−れである。

そもそもインドのような低開発閣の場合,タンザーに よれば石油産業の所有権という死活的問題に関して三つ の政策選択の道がある。それは,(11凶有化を含む全jfrj的 t

£政府11f有j'(2)  'i':i!11的な民営(実際には民間外資),{υ)

:.,'~ JL、・民営両部P'Jv>f/1存(飼l̲llJ事業支えは共同事業)で

あるのインドの場合政府は第1の政策m一一政府独占一ー と細論的にいうが,実際には第 3の 道 一 一 平 和 的 共 存 をとっていろといえる。さらにし、えば石油(および 化γJI出リ部門における「公共部門」といっても多分に 幻想的である。というのは外資との共同事業でも政府が 50%出資の場合公共部門と定義するからである,と。

I V  

こうしたインドの事例研究をふまえて著者は第3部

(第21

26章)において低開発国がとりうべき石油政策 の絡囲につし、て考察し陀言する。

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まず,(Ii公必経済下の公常ヱ手ルギ一政策('i' 11.IJ>J.¥,; (t), (2)民日経済下の公営ヱ

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と\,•う i つの政策ノ:ターンについて評価を試みる。け q .̲',:'  <

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国の事例i土例外的存在であり, 一般の低調発11~

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  L了;t国際石油会ti:とその本国伐

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による力の千ti:、を 必l1;し たくてはならな、、ソビ工ト;,

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,メキシコ,イ Lの腔史的経験がそれで、あり,イタリア,イスラエノレ,

>リンド, lコーデシア, i有アフリカ,セイロン,そ れに\ ・−ーパに対J‑;:, {i組制裁がそれである,と。

L 、志

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ば低調事

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可にそって石油ii策

1

−.どのような戦際 的j}会が考えられるであろうか。それが本書の最終章

「石油ど{氏開発悶:その問題と展望およびとりうべき戦 略Jであるの

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Fーは11111泊 わ か ず が 大 石i1l1会;!ーと新規参入

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Tnternatinal Minor只)との問の競争と,

ソピコこ卜 jili邦の間際市場への再参入にあるとして,以下 のごとく力説している。

ずなわちそれは限界の石油供給に関する支配権がある お

Jをうれ11r化されどノ傾向を生む。とのように7大石油会社 内山;Jl,;iJ

相対的仁弱主ることはすべての{氏凋発国に土っ て重要な意味をもってくる。

まず第Iに産油国にとって,国際石油産業におけるカ 山川\'{ぷ自国石油産業への支配権を j寄付し強化しうるl可 能1守合

I‑えるか「〉守ある。たとえ一/jgの以終目標が同作 化にふろうと,事業参加疫の向上あるいは単なる利潤配

(5)

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噴"

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評ご

;,Jv増加にあろうとi11lじ己ある。 +J止Lているこれら石油輸入Hil‑lll発固とそれを潤沢にも したがって, 1951〜541"'(1)f 二y ン! •4 イj{じμ争 ο経験が つ PfZi]lJ [母どの i汚で経}斉提;;~ (!ことえばインドと fランに ら,並泊 [4iJ による国作{ヒ措凶i土不巧能だとするは方は.;~ よふマドラス製油ifi)の余地はかなり存在するであろう。

りである。その辺lおは,,:[!1950平代以降多;訟の低!!日問時 しイ、.JAこして七位洋が子はしうる総聞において多極化 山政治的'ld!立が尖現し, lk時仔化した11礼!lj(口alOlla

oilJのi昔了4う|ドJ』iiJlhが:Ji]かれたこと,(と±::ミ[:定「今c/(/)  {  'ii!II  maneuverability5:よJI多:,j.え「》れζL、/与土いえk :¥iiln入{白t"tll( iとして東欧

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国)の石油;

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';実がJi,'1大 :,  ' l、、iIヰたるfHJl¥l発;Htl司の合同連総会などにがzti、

これら点者同は

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干1化 に は1,,J・l,'ift'Jで あ ろ う し かfI]場拡大 ナノふことιH¥H定的均'

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の可lf包f'I:ーをもってν、る していること,必どにあ心。

もちろん羽主要産i山凶内輪山プJは大きく,これ,−,

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Hfのみでl吸収ナることは

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可能である。にもかかわ「》

すこれら市場の存庄は, l司1l1じを ~ih し/こ|誌が 1J;JIぷイ iitll 会祉の石川i fコッ卜に

1

、ド主主

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初日Jもっとも

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山険なII与

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を t~t えししつぶj助けとなるにちがい ts. い。

さらに両j\illi'G進~tQ.iJ) 1/lJに/人られる

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凶およじ、力山社

」引話l係が, l司{「化した干:;rillにより大3なiii坊J乞与え心カe

も知れ

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、。とくにブテンスのように五油j特殊十lj'Jfと 低iJiJi1;JによJすふは;響力地大vl,ぶjr',Jとが結じっ・,'JこHJ,

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能「上をもつIぜ、る。ソJンスがfヲクのi投手

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い付けるのなとなく,生産全「助けしてホょいとし、

う態度を,jとしたのはその一例びあふ。

戦略の!日j;屯としζこ二のような,f:JtJi:W!,rJ体(山一川町四日1ly of  interest)が沼山同 によって

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とIfわえ

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A 1,;.:,  11Jli色村:1》 ある。 i「三とえばrif泊同JJIJ(,;}ミなイ,;11J収入ハイヰじい−.7 ;  , , スのようなl1'i!;')j:][立系会社(independents i 

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)lb己主,J血パノ;'i/ll'lに:。iCC, ~l るとすれば,

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有 化

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涯を断行L/:ニドコに七紋;;ヮ'di(JJ&if告が 存在しうることになろう。県立すれlf‑Yリかむよひ、f キリスに社抗Ll二戦略をある経l立とりう

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i[: ill!国が「「i1Wi¥11J」(山wnslre,ιun輸送・防災・liri・/c;  f(l;fl'j) llよiriiiiこ

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之氏することiよ,ふりう、さ'iilli ,jミ{ゴヅ

トへの良さ抗生/ilJとなλう。 こうしたl主i1l1!J4,'1,Hiタト役氏 は,凶}J化にす

1

じない「 ド業君主/JilJUl拡大とU、うぷi味、て も有ltlである。

お乙に石油輸入低llfl発問の)J,H̲「,国内;石油資源のIJH禿

(たとえばインドのことく)にJJ}Jずべきどが,それが さしあたっC凶雑であるとすれば,、'j

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,1>条件己~?与のた め,(1l国?i111夜業ゾJH,;k't どり;J,(J的入支払L、を 此小化するために石油価格!日Hlfi ーにJ内、Cより多く山 知識をi段収し,(_'.; I産油凶との|用;,;互底的tJ:tl士府lilJl[1('Jiさ の形成 これ(土中

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日!?ーンンの排除;こなる に労め ること,などに印忌;ずべきであんう。さんに十1:.tfi資金fご

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l:牛;乃の興味ある苦II分の紹介に/fi数企費やしたが,

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体的な評価は諸

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諸iたにゆだねるとして,才?一気♂)/

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吉経験から'tv、;f,,.)iるfICtsfin  ing  ̲,,  fa、《tanaly1→;こ') It、亡きi

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.つfこt:曜, カ為江v、

{片くlこ(: ドυl'j

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究につ」、ごそぴ〉ことがL、え心。

:l そのf,zji11汗(Iが 実ff;家('Ji,マ〉とせL、もあろうが,

国際石油産業(ノ> >ff \史的Jii'.:I 治過院などに触れたr;,~,、わゆる

「£-\', •JI き J (/)ぬるのがう誌になる。

しかし引Jl1i<tlた文献は全般にJ,.tchhが/》どに 1,i1mし亡い也も山でふり,そのぷ片くに!Ill極はな\.': !,~-

; J,;/レム。

(~ fL¥:IJ¥I発[誌にJ八、ぐはとかく抽象的な1111発論が多い 心にりし,キ; ,I~ ;う-;,1兵保々な王},I,’lミをふまえて政治的経済的 にとりう,< 主

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iιlj¥t!l;f /;,{J

IミL'C '.、る二 l::.t

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りに,Wfilli,'::れていい。

〔追記)

1

f品iJl970iド11)]1j1旬に支とめたものであるが,そしり 後Iii!際千九lii"f:ーで長占ごめくる情勢が

2

、速に変化し

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!=な,iH111i 判断そ必要とし"\、るの民ここに台

i

二柿

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草しておくこ

I.,.,.. l  h

二十一L I  ・ ,

l't'/4妙のF変化l土,マイケノレ・ヲンザーによりlji.なる

t じ た

叫にすぎなU、とされた01》EC(注iltll通機憐)がi母際{iilli

}主主ヅJifi  1 ,n、':事目たる国際石油会社の権力?を奪 HL ,  自iI怖と生陀iこltlする支配付ilを建j::}Lたことにある。

(11  火

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け役となったリピア

//\];起の発端はl~--アである。すなわち同際石油 i!IJ;\/;に おい亡需給関係(とくに{氏偏

i

長原油)の逆転を生じ,民子

1 ¥ i H h

から花子,!iJ段に変化し始めたという事情全背景;に,

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ビア政府(1969年9月クーデクーで共和初去なる)

が, l>CF

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点2:'.iJ重じて石油資源の早期回収合はかつて 主た外向石油資本に対し,{阪渇する天然資源の保全(con‑ servation)を川向に

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,七啓:i都民1 

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賢一合とり,これかテ

(6)

1971050117.TIF

コにして1970年9月1日のすクシデンヤル社を皮切りに リピTr

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原油の輸出公示11!日憾のう

Il

:げ(30セント/バーレ ノレ)ど所得税率の変更(50%iJ、阜、

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均55%へ)に成功し

之のである。

このことは.fJl在 の

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j場的条例:のi,とでは

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ヰ市

IJIIJHl'l 僚がf’f.t'. 外に l司|際平; ~11 会トi岨のアペレス l般であろこどん旅 持

!1凶と 01El;に認識させる効恥を{下った。

価絡引上げは山:ちにペルシア泌j!,¥J昔

i

過に波及し,

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'・ ,r,民lfi1:i1bの9セント引上Ltで'lり舎が泊まるかにみえたが

ぃJiド12)j9日から|渇かれた{)ドE(、:I; 1りス会議は白熱 11'J,,,;a一九を呼び,リビアの功綴を,:':;ょくよ YfiHiするとともに,

ノI,蛍制

i

混令を含む効果的借

i

置を前提に.lj!J10カ国が一致 i‑JH,';して原油公示価格の大 I悩値上

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と悦率引上げを実現 せしめるべき決議を満場一欽で採択したのである。

( 日

) テヘラン交渉と OPEじの地位

カラカス会滋に主主づU、て設置された三人J妥当

i

会(イラ ン,イラク,サワジアラビアの担!

' ' 1

大阿により檎

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&)は

i9Jから主導権を保持しバノ、つンにおける交渉に,lj 竺ッた。これに対して国昨イi,Jll二:れは1iii例のないカルテ ノc1'1JI

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消を示して統・交がに

U

ぶんどが,幼来的対応策の んし :.: tj邑

u

、つめられ, 1971ij '.!  J J 141 十時、に産油国{l!ll u

はは予想してL、fこ大幅fl/J卜;/ Ul5 lぺ ト却時ワ

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に応識するに至った。

このテヘラン公むiJはtつの議事

5

な;怠味在・成したといえ る。一つは上述したように石油価格の決定権が事実上凶 際石油会社から産油田の手に移ったということである0

'.:1'i 2に,子ヘヲン交渉が OPEC:公渉守色あわりl'E:〔

j

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川工とその、'i.吾首能力が初めて公J¥'.:ii北認されたこと Eある。こjLは OPEC史上初'

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,I‑.くきこととL、ってヤ

,  ・ ,   : 1 1 3

に,産油諸国が

i

Jj治iI))J}とト:うfに認識したこ

ヒで岩〉り,それによつてlb!際,;111資 司;』iJ自~たらしめたことである。

(::)  「市」 対 「南」 の

I I

日組

テヘラン交渉l土ノミノ、ラピー・イラン悶王の指摘をまつ までもなく,先進工業国に対する発展途上国の闘い,つ まり「南北問題」の克服への闘いでもあった。

けれども大幅値上げに伴うコスト負担精力自分は,国際 石1!11ミ;.

7

土により全面的仁消費

ι

に転嫁されるところか

J,イI油輸入低開発国の大幅負tlJJ色

/ J n r . , m

きその国民経 'ifに日しい影響を与えるこ1::は火をみるより明らかであ る。ここにある意味で「南」対「南Jの問題が出てきた ことを忘れてはならなし、。

(‑1) 固 有 化 新しい段階へ

二 一 ご 二 = = = 番 評一一二二τ了 二 二 二

以Lのざとき国際石油産業をめぐる急速な 情勢変化iこ 手ねして, ' 1ケル・タンザーをも;;;めてタブー視して きたいわゆる「国有化jの概念が変化のきざしを示し,

料しい段階を

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えたことが注召される。

それはりドE<:内においてタカ派的立場を以て「i他.と

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に総じていろア1レジ:r̲JIアが, OPECとは1Jlj行動にて 伽

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卜.tf/Tカを石川l会

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えあとともに,外国石川l 会

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yレジ1 リア資産の同行化を断行しつつあるこ

Eに'1(されノノム。

とどしそれは通常考えられてUJ古田

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化とは異なり,

HIほの均,(外国石油会社の所有する在アノレジヱリア操業 会祉のし、わば強制的な株式肩代わり(全績もしくは51%) で あ し イi治会社仮JIも所有海の議

i i

[とL、う表現を使って いる。

し、ずれにしてもこうした新しい情勢変化は,石油会

t J :

の−,$;悶政府による力の行使が不可能であるという事情と もからんで,マイケノレ・タンザーの箸護軍に盛られた基本 的価値判断の修正を必要とせしめていることには相違な .1:: il L、え凶際石油問題を r1−有ltl日lihlJとしてとらえ

fこA、れの問題古識はそれなりに評価主るべきであり,

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んムかの l~ll(;".(1'J調整の必要性を時ij';lてし、ど,こけごもわ

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 l,./ 1. (と注目する必要があろうか。

(的ベイルート海外調

t i : H

松村1占三郎)

参照

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