DSネジバー
DSネジカプラー
DSネジプレート
Rebar Layout
D S ネ ジ シ リ ー ズ
DSNS
20110705RebarLayout_Users guide:共通 はじめに DSネジバーシリーズ
はじめに
(2)補強筋の掛け方 (4)カプラー・鉄筋間隔の検討 (5)定着金物・鉄筋間隔の検討 (6)カプラーのみを用いたときの柱梁寸法、主筋本数の最小値 (3)耐火かぶり厚さと有機・無機グラウト固定式の選定 (1)かぶり厚さの検討 本書は、設計者、施工者、および監理者の立場の皆様から、DS ネジシリーズ(DS ネジバー、DS ネジカプラー、 DS ネジプレート)に対して寄せられる様々なご要望のうち、特に、配筋に関する各種詳細情報を提供するため に編集されたものです。 なお、下記事項につきましては、DS ネジシリーズ各マニュアルも併せてご参照下さい。 本書の柱梁の幅および主筋本数の検討は、理論上の最小値を求めております。本書の検討に含まれて いない設計内容による数値の増加、杭主筋など他の部材による影響や施工誤差によって、配筋が納ま らない恐れがありますので十分ご注意下さい。 配筋詳細図の作成には、(財)日本総合建築試験所 機械式鉄筋定着工法研究委員会による「機械式 鉄筋定着工法 接合部配筋詳細設計の手引き」をご参照下さい。 本書の柱梁の幅および主筋本数の検討において、フープ筋、スターラップ筋はともに閉鎖型を想定し ています。その他の形式では、配筋が納まらない恐れがありますので十分ご注意下さい。配筋に関する基本事項 1 図 1-1 表 1-1
1.1 基本外形
【DSNS金物と補強筋の関係】
【基本外形寸法】
1.配筋に関する基本事項
横断面図 縦断面図 Da 1/2 Da 1/2 Da Ds lo do ’ do’ lo lk 【DSネジプレート】 (フリータイプ) 【DSネジカプラー】 (無機グラウト固定式) 【DSネジプレート・DSネジカプラー】 Ds Da lo lk 機械式継手上の補強筋は一般筋より ワンランク径を下げた場合を示します。 (ただし D10 に対しては D10 のままです。) 異形 鉄筋 最外径 最外径 半径 最外径 半径 最外径 半径 (1/2) Ds (1/2) Da 芯から補強筋 外縁までの距離 外縁までの距離芯から補強筋 芯から鉄筋外縁までの距離 do 21 D19 18 D16 14 D13 11 D10 11 D10 22 33.6 D13 25 17 49 29.5 30 D10 28 D10 28 22 25 D22 12.5 D10 23.5 38.9 D13 26.5 19.5 55 27.5 31 D10 30.5 D10 30.5 25 28 D25 14.5 44.2 D10 25.5 D13 28.5 22.5 63 31.5 D10 33.5 D10 33.5 D16 32.5 D13 36.5 29 33 D29 16.5 D13 30.5 49.6 D16 D13 D16 D13 D16 D13 D16 D13 D16 D13 D16 34.5 25 72 36 D10 36 D13 D10 D13 D10 D13 D10 D13 D10 D13 D10 D13 39 33 36 D32 18 32 54.8 36 27.5 79 39.5 38.5 41.5 36 40 D35 20 34 59.6 38 30 87 43.5 41 44 40 43 D38 21.5 35.5 66.4 39.5 33 95 47.5 44 47 43 46 D41 23.5 37.5 71.2 41.5 36 101 50.5 47 50 34 34 37 36 39 40 42 44 44 48 48 51 51 47 58 D51 29.5 43.5 87.7 47.5 44 ー ー ー 55 58 57 lo lk do’ Ds Da Max {lk,(1/2)Da} ねじ節鉄筋 (DSネジバー) (DSネジカプラー)機械式継手 (DSネジプレート)機械式定着工法 両工法併用時 注:機械式継手+補強筋より定着金物のほうが大きくなるケース(lk<(1/2)Da)を□で示す。 柱主筋に適用する際、かぶり厚さに注意 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ2 表 1-2
1.2 あきおよび間隔
【ねじ節鉄筋の間隔およびあきの最小値】
25mm 呼び名の 数値の1.5倍 寸法(Co)粗骨材最大※ の1.25倍 ①②③ の最大値 (切り上げ) ① + 最外径 ② + 最外径 ③ + 最外径 ⑤⑥⑦ の最大値 (切り上げ) ③ ① ② ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ D19 D22 D25 D29 D32 D35 D38 D41 D51 28.5 33 31.25 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 25 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 37.5 43.5 48 52.5 57 61.5 76.5 32 33 38 44 48 53 57 62 77 50.5 58 56.5 76.5 84 92.5 100 108.5 134.5 53.25 58 66.5 76.5 84 92.5 100 108.5 134.5 47 50 54 58 61 65 68 72 83 54 58 67 77 84 93 100 109 134 ねじ節鉄筋(DSネジバー)のみの場合 あきの最小値 間隔の最小値 注:最大値を□で示す。 ※:Co=25とする。 鉄筋のあきおよび間隔の最小値は、日本建築学会「建築工事標準仕様書・同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工 事 2009」解説表 10.4 に従い、下記のようになります。 C B P1 配筋に関する基本事項 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ 表 1-3 【機械式継手または機械式定着工法による間隔およびあきの最小値】 左記のときの CK(⑧-Ds) あきの 最小値 間隔の 最小値 C K≧1.25Co かつ⑨以上 ときのP1K左記の すべきP1K採用 Cp(⑧-Da)⑧のときの Cp(⑫-Da)⑫のときの ⑨ ⑧ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ D19 D22 D25 D29 D32 D35 D38 D41 D51 28.5 33 53.25 18.65 58 19.1 66.5 21.3 76.5 26.9 84 29.2 92.5 32.9 100 34.6 108.5 37.3 134.5 46.8 37.5 43.5 48 52.5 57 61.5 76.5 31.25 31.25 31.25 31.25 31.25 32.9 34.6 37.3 46.8 64.85 70.15 75.45 80.85 86.05 92.5 100 108.5 134.5 65 71 76 81 87 93 100 109 135 4.25 3.0 3.5 4.5 5.0 5.5 5.0 7.5 ー 16 16 13 9 8 6 5 8 ー ネジ節鉄筋 (DSネジバー) のみの場合 機械式継手 (DSネジカプラー) のみの場合 機械式定着工法 (DSネジプレート) のみの場合 両方の場合 注:最大値を□で示す。 機械式継手または機械式定着工法による、あきおよび間隔は下表のようになります。 (Ck≧1.25×Co=31.25のとき)3 表 1-4 【機械式継手のあきを25mm以上とした場合の間隔およびあきの最小値】 左記のときの CK(⑧-Ds) あきの 最小値 間隔の 最小値 C K≧Co かつ⑨以上 ときのP1K左記の すべきP1K採用 Cp(⑧-Da)⑧のときの Cp(⑫-Da)⑫のときの ⑨ ⑧ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ D19 D22 D25 D29 D32 D35 D38 D41 D51 機械式継手 のみの場合 28.5 33 53.25 18.65 58 19.1 66.5 21.3 76.5 26.9 84 29.2 92.5 32.9 100 34.6 108.5 37.3 134.5 46.8 37.5 43.5 48 52.5 57 61.5 76.5 25 25 25 26.9 29.2 32.9 34.6 37.3 46.8 58.6 63.9 69.2 76.5 84.0 92.5 100 108.5 134.5 59 64 70 77 84 93 100 109 135 4.25 3.0 3.5 4.5 5.0 5.5 5.0 7.5 ー 10 9 7 5 5 6 5 8 ー ネジ節鉄筋 (DSネジバー) のみの場合 機械式継手 (DSネジカプラー) のみの場合 機械式定着工法 (DSネジプレート) のみの場合 両方の場合 注:最大値を□で示す。 機械式継手のあきを 25mm 以上とすると、あきおよび間隔は下表のようになります。 C B C K C K P1K C B P1K C B Cp Cp P1K 機械式定着工法 定 着 金 物 のみの場合 両方の場合 配筋に関する基本事項 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (Ck≧Co=25のとき)
4 梁主筋において、設計かぶり厚さを 40mm としたときのカプラー部のかぶり厚さへの影響について検討した 結果を下表に示します。ねじ節鉄筋の一般部のかぶり厚さを 40mm とした場合、カプラー部(最厚部頂部)の かぶり厚さは、40mm 未満となります。これを 40mm とする場合に加える厚さ(t)を示します。 構造計算上の鉄筋位置 dt は、施工誤差を考慮し⑨ + 5mm とし、施工精度を考慮し最終的には 5mm ピッチと することを推奨いたします。 表 1-5
【梁におけるかぶり厚さの検討】
補強筋 呼び名 ねじ節 主筋 呼び名 ① ねじ節 主筋 最大外径 ② 補強筋 最大外径 ⑧ 加える厚さ (t) ③ー⑦ ⑤ 芯から 補強筋 までの距離 [mm] ③ 設計 かぶり厚さ ⑥ 補強筋 最大外径 ⑦ かぶり厚さ ④ー⑤ー⑥ ④ 鉄筋位置 (dt’) 1/2①+②+③ ⑨ 鉄筋位置 (dt) ④+⑧ D19 D10 22 11 40 62 17 11 34 7 68 22 14 14 14 40 65 17 11 37 4 68 25 11 40 63.5 19.5 11 33 7 70.5 40 66.5 11 36 4 70.5 29 11 40 65.5 22.5 11 32 9 73.5 40 68.5 11 35 6 73.5 18 14 18 14 18 14 18 14 18 14 18 14 18 40 72.5 15 35 5 77.5 33 40 70.5 25 11 34.5 6 76 40 74.5 15 34.5 5 80 36 40 72.0 27.5 11 33.5 7 78.5 40 76.0 15 34.5 6 82.5 40 40 74.0 30 11 33 7 81 40 78.0 15 33 6 85 43 40 75.5 33 11 31.5 9 84 40 79.5 15 31.5 8 88 47 40 77.5 36 11 30.5 10 87 40 81.5 15 30.5 9 91 58 25 29 29 33 36 40 43 47 58 40 44 19.5 22.5 22.5 25 27.5 30 33 36 44 11 28 12 83.0 95 40 87.0 15 28 11 99 D13 D22 D10 D13 D25 D10 D13 D16 D29 D13 D16 D13 D16 D13 D16 D13 D16 D13 D16 D13 D16 D32 D35 D38 D41 D51 一般部 カプラー部 注 ・S10,13はそれぞれD10,D13の値を準用する。 ・カプラー部補強筋は一般部補強筋からワンサイズ落とすものとする。ただし、D10のときはD10とする。 配筋に関する基本事項 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ カプラー部 カプラー部 かぶり厚さ 一般部 設計かぶり厚さ =40mm 一般部 dt’ dt t 一般部5 図 2-1 下図の 4 ケース(A),(B),(C),(D)ついて下記条件を考慮した柱成および梁成を検討します。 ① 柱成
2.柱・梁成の検討
梁一段筋、二段筋、三段筋の余長部に最小のあきを確保する。 ② 梁成 折り曲げ余長部の高さが、他の主筋に干渉せず、梁成内に納まる。 同上、逃げ寸法を確保する。 定着長さは、L2hおよび La を考慮し、最小の柱成、梁成を算出する。 柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ do+Do/2 ⊿1 ⊿2 梁 3/4D 以上 La 以上 柱のせい Dc 内径 Do 内径 Do 内径 Do 内径 Do 柱 最小あき (3) 最小あき (2) 最小あき (1)[
(D)上 3 下 2 段]
do+Do/2 ⊿1 ⊿2 梁 3/4D 以上 La 以上 柱のせい Dc 柱 最小あき (2) 最小あき (1) do+Do/2 ⊿1 ⊿2 梁 3/4D 以上 La 以上 柱のせい Dc 柱 最小あき (2) 最小あき (1) do+Do/2 ⊿1 逃げ寸法 逃げ寸法 逃げ寸法 逃げ寸法 逃げ寸法 逃げ寸法 逃げ寸法 梁 3/4D 以上 La 以上 柱のせい Dc 柱 最小あき (1)[
(C)上 2 下 2 段]
[
(B)上 2 下 1 段]
[
(A)上 1 下 1 段]
6 表2-1 (次表の説明)
【逃げ寸法を考慮したときのJASS5による柱成・梁成の最小値詳細表】
柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ JASS5(2009)定着の規定に従った最小定着長さを満足し、かつ下記(注)(1)から(5)の条件の とき、梁主筋の段数により区分される(A)、(B)、(C)、(D)タイプに対して、(注)(2)∼(4)の 3 種類の柱成、梁成(最小値)を示しています。折り曲げ定着または直線定着を想定して設計した梁筋 の段数から(A)∼(D)を選定し、柱成、梁成の数値が、上記 3 種類の数値より小さいとき、柱梁接 合部に直交する梁が外面で柱梁同一面(俗に言う「つらいち」または「そこばり」)である場合、過密 配筋または鉄筋が収まらない恐れがあります。 したがって、上表の柱成、梁成より小さい場合に機械式定着工法の採用が適することになります。 (注) (1) かぶり厚さは 40mm とする。差がある場合は下表の値を柱成、梁成に対して増減すれば よい。 (2) 2 段筋以上の梁主筋の場合 の過密配筋を回避する条件として、折り曲げ定着の余長部 同士のあきは JASS5 規定の 1.5db (dbは鉄筋の呼び名の数値)を適用する。 (3) 「逃げ寸法 ×4 または逃げ寸法+La(最小)」とは、折り曲げ余長部の逃げ寸法を満たし、 かつ 3/4Dc を満たす最小の柱成と、逃げ寸法および最小の La を満たす柱成のうち、大き い方の柱成 (4) 「L2h+(d0+Do/2)」(d0は鉄筋の最外径、Do は曲げ内法直径)とは、折り曲げ工法におけ る鉄筋の定着長さ始点から折り曲げ終端までの水平投影長さが収まる最小の柱成 (5) 「L2直線 - 25」とは、直線定着とすることができる最小の柱成から 25mm 減じた柱成 (6) 柱主筋と梁 1 段主筋の定着余長部とのあきを 1.5dbとし、直交する梁主筋の収まりスペ ースを確保しているので、直交する梁主筋の径はおおよそ 2 径差までとする。 逃げ寸法 ×4 または 逃げ寸法 La(最小) La +(do+Do/2) 柱成 柱かぶり厚さの差 ×4 柱かぶり厚さの差×2 不要 柱かぶり厚さの差×2 柱かぶり厚さの差×2 梁成 柱成 不要 柱成 梁成 梁成 L2直線 - 25 柱の有効成係数 0.75 の場合 ※柱の有効成係数 0.8 の場合は ×5 (※)7
【柱・梁主筋:同径、柱の有効成 係数0.75】
柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (A)上下 1 段 表2-28
【柱・梁主筋:同径、柱の有効成 係数0.75】
柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (B)上 2 下 1 段 表2-39
【柱・梁主筋:同径、柱の有効成 係数0.75】
柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (C)上 2 下 2 段 表2-410
【柱・梁主筋:同径、柱の有効成 係数0.75】
柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (D)上 3 下 2 段 表2-511
【柱・梁主筋:同径、柱の有効成 係数0.8】
柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (A)上下 1 段 表2-612
【柱・梁主筋:同径、柱の有効成 係数0.8】
柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (B)上 2 下 1 段 表2-713
【柱・梁主筋:同径、柱の有効成 係数0.8】
柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (C)上 2 下 2 段 表2-814
【柱・梁主筋:同径、柱の有効成 係数0.8】
柱・梁サイズ、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (D)上 3 下 2 段 表2-915 表 3-1 図 3-1
【検討ケース】
柱 梁 梁が直交する柱梁接合部をベースとして柱・梁サイズ、鉄筋本数を検討します。 柱、梁に機械式継手、定着金物を使用するときの組合せは下表のとおりです。本書に示す節を併せて示します。3.柱・梁幅、鉄筋本数の検討
このとき、△Bgiは、表 1-2 に示すように、添え字iにより、柱主筋および梁主筋における機械式継手と 定着金物の使用または非使用の組合せを表す。 柱 帯筋: 異形鉄筋 柱・梁が 同一面 梁 梁の割増し幅 △Bgi 機械式 継手 機械式 継手 機械式 定着工法 機械式 定着工法 本書に 示す節 Bg1 梁幅の最小値 の記号 割り増し幅 の記号 △Bg1 △Bg1k △Bg2kt ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ー × × × × × × ○ ○ × × ○ ○ × × ○ ○ △Bg1t △Bg1kt △BgK △BgKk△BgKt △BgKkt △Bg2 △Bg2k △Bg2t BgK Bg2 3.2.1 3.3.1 3.4.1 本書では扱いません 本書に 示す節 3.2.2 3.3.2 3.4.2 本書では扱いません3.1 検討ケース
柱・梁幅、鉄筋本数の検討 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ16
3.2 梁主筋が機械式定着の場合(機械式継手は併用しない場合)
(a)直交梁を考慮しない場合の梁幅は、鉄筋コンクリート造配筋指針・同解説(1999)(以下「配筋指 針」)p.286 付録(e2)表に示されています。付録(e2)表の数値は繰り上げてあるため、繰り上げない(表 e2)の数値を基本梁幅とします。また、この基本梁幅の鉄筋間隔 P1,P2A についても配筋指針 p.290 付録 の備考表 2(a)表に示されていますが、繰り上げてあるため、繰り上げのないの(表 a’)の数値とします。 基本梁幅に対して(b)直交梁を考慮する場合は、平面詳細図に示すように、直交し合う定着金物の干 渉を避けた鉄筋のあきの最小値 PA を P1 に換えて考慮し、次式で算定することができます。 Bg1=(表 e2)−P1(表 a’) +PA (7.1) Bg=Bg1+△Bgi (7.2) なお、柱梁が同一面で接合する場合は、図 1-2 に示すように梁の割り増し幅△Bgiを考慮し、次式で算定 することができます。柱梁サイズを事前にチェックする際は、弊社にご相談下さい。
3.2.1 梁サイズと鉄筋本数(直交梁を考慮する場合)
(a)直交梁を考慮しない場合 (b)直交梁を考慮する場合 平面詳細図 [概念式] Bg1=(表 e2)ー P1(表 a’)+PA 主筋本数 梁主筋 肋筋 交差する 主筋 P2AL3 P1P2A Bg1 かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ P2A △Bgi △Bgi P1 P1 P2A 表e2 交差する梁主筋 梁主筋 PA CB2 C B1 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ 柱・梁幅、鉄筋本数の検討17
3.2.2 柱サイズと鉄筋本数(直交梁を考慮する場合)
(a)直交梁を考慮しない場合に対して(b)直交梁を考慮する場合の最小柱幅は、平面詳細図に示すよ うに、最小梁幅 Bg に対し、鉄筋間隔の最小値 P1 および割り増し幅△Bgiを考慮し、次式で算定すること ができます。 Bc=Bg +(n×P1) +△Bgi (7.3) このとき、Bg、△Bgi、P1 は、前節のとおり。n は、最小柱幅のときの最大柱主筋本数に追加する柱主筋の数。 (a)直交梁を考慮しない場合 (b)直交梁を考慮する場合 平面詳細図 [概念式] Bc=Bg+(n×P1)+△Bgi 主筋本数 梁主筋 肋筋 交差する主筋 P2AL3 P1P2A Bg1 P2AP1 P1P2A 表e2 Bc Bg Bc 柱主筋n本 P1 P1 P1 Bg1 P1x柱主筋n本 Bc かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ△Bgi △Bgi △Bgi △Bgi
△Bgi △Bgi
柱・梁幅、鉄筋本数の検討
柱梁サイズを事前にチェックする際は、弊社にご相談下さい。
18
3.3 機械式定着(機械式継手を併用する場合)
配筋指針 p.286 付録(e2)表の繰り上げのない(表 e2)に対し、(表 a’)の機械式継手を使用した場合 の鉄筋間隔の最小値 P1K および最外縁主筋の芯から補強筋の外縁までの距離 P2AK から算定した梁幅(表 e3)を基本梁幅とします。この基本梁幅に対して(b)直交梁を考慮する場合は、平面詳細図に示すように、 直交し合う定着金物の干渉を避けた鉄筋のあきの最小値 PA を考慮し、次式で算定することができます。 BgK=(表 e3)−P1K(表 a’) +PA (7.4) なお、柱梁が同一面で接合する場合は、図 7-2 に示すように梁の割り増し幅 △Bgiを考慮し、次式で算 定することができます。 Bg=BgK+△Bgi (7.5)
3.3.1 梁サイズと鉄筋本数(直交梁を考慮する場合)
(a)直交梁を考慮しない場合 (b)直交梁を考慮する場合 平面詳細図 [概念式] Bgk=(表e3)−P1K(表a’)+PA 主筋本数 梁主筋 肋筋 交差する 主筋 交差する梁主筋 梁主筋 PA CB2 C B1 P2AKL3 P1KP2AK Bgk P2AKP1K P1KP2AK 表e3 かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ △Bgi △Bgi 柱・梁幅、鉄筋本数の検討柱梁サイズを事前にチェックする際は、弊社にご相談下さい。
19
3.3.2 柱サイズと鉄筋本数(直交梁を考慮する場合)
(a)直交梁を考慮しない場合に対して(b)直交梁を考慮する場合の最小柱幅は、平面詳細図に示すよ うに、最小梁幅 Bg に対し、機械式継手を使用したときの鉄筋間隔の最小値 P1K および割り増し幅△Bgiを 考慮し、次式で算定することができます。 Bc=Bg+(n×P1K) +△Bgi (7.6) このとき、Bg、P1K、△Bgiは、前述のとおり。n は、最小柱幅のときの最大柱主筋本数に追加する柱主 筋の数。 (a)直交梁を考慮しない場合 (b)直交梁を考慮する場合 平面詳細図 [概念式] Bc=Bg+(n×P1K)+△Bgi 主筋本数 梁主筋 交差する 主筋 P2AKL3 P1KP2AK Bgk 柱主筋n本 P1K P1K P1K Bg P1Kx柱主筋n本 WC Bg Bc 肋筋 Bc P2AKP1KP1KP2AK 表e3 かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ △Bgi △Bgi △Bgi △Bgi △Bgi △Bgi 柱・梁幅、鉄筋本数の検討柱梁サイズを事前にチェックする際は、弊社にご相談下さい。
20 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ 直交梁を考慮しない場合の梁幅は、配筋指針 p.286 付録(e2)表に示されています。付録(e2)表の数 値は繰り上げてあるため、繰り上げない(表 e2)の数値を基本梁幅とします。この基本梁幅に対して、 直交梁を考慮する場合は、平面詳細図に示すように、直交し合う折り曲げ定着部の干渉を避けた鉄筋のあ きの最小値(Ps)を考慮し、次式で算定することができます。 Bg2=(表 e2)−P1(表a’) +(表Ps) (7.7) なお、柱梁が同一面で接合する場合は、図 1-2 に示すように梁の割り増し幅を考慮し、次式で算定する ことができます。 Bg=Bg2+△Bgi (7.8)
3.4.1 梁サイズと鉄筋本数
(a)直交梁を考慮しない場合 (b)直交梁を考慮する場合 平面詳細図 [概念式] Bg2=(表 e2)−P1(表 a’) +(表 Ps)3.4 折り曲げ定着の場合
主筋 本数 梁主筋 肋筋 交差する 主筋 P2Ae P1P2A Bg2 P2AP1 P1P2A 表e2 折曲げ筋 Ps D 梁主筋 かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ かぶり厚さ △Bgi △Bgi 柱・梁幅、鉄筋本数の検討柱梁サイズを事前にチェックする際は、弊社にご相談下さい。
21 RebarLayout_Users guide:共通 DSネジバーシリーズ (a)直交梁を考慮しない場合に対して(b)直交梁を考慮する場合の最小柱幅は、平面詳細図に示すよ うに、最小梁幅 Bg に対し、鉄筋間隔の最小値 P1 および割り増し幅△Bgiを考慮し、次式で算定すること ができます。 Bc=Bg +(n×P1) +△Bgi (7.3) このとき、Bg、P1、△Bgiは、前述のとおり。n は、最小柱幅のときの最大柱主筋本数に追加する柱主筋の数。