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慢性冠動脈疾患患者に対する負荷心筋血流核磁気共鳴画像法、負荷心筋血流単光子放射型コンピュータ断層撮影法、及びドブタミン負荷心エコー図法を用いた機能的冠動脈狭窄診断能の比較検討

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Academic year: 2018

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(様式 17)

学 位 論 文 審 査 の 概 要

博士の専攻分野の名称 博士(医 学) 氏 名 神谷 究

主査 教授 松居 喜郎

審査担当者 副査 教授 筒井 裕之

副査 教授 三輪 聡一

副査 教授 久下 裕司

学 位 論 文 題 名

慢性冠動脈疾患患者に対する負荷心筋血流核磁気共鳴画像法,負荷心筋血流単光子放射型 コンピュータ断層撮影法,及びドブタミン負荷心エコー図法を用いた機能的冠動脈狭窄診

断能の比較検討

(Cardiac magnetic resonance has better performance for the detection of functionally significant coronary artery stenosis compared to single-photon emission computed

tomography and dobutamine stress echocardiography.)

冠血流予備量比(FFR)は,冠動脈狭窄の侵襲的な機能的評価方法で,FFRは新しい心筋

虚血評価方法と広く利用されるようになってきているが,測定時の合併症の問題点があっ

た.今回の研究では FFR による評価を基準として,非侵襲的評価の負荷心筋血流単光子

放射型コンピュータ断層撮影法(SPECT-MPI ),ドブタミン負荷心エコー図法(DSE),負荷

心筋血流核磁気共鳴画像法(CMR-MPI)の比較検討を行った.この論文は慢性冠動脈患者の

FFRを基準とした機能的冠動脈有意狭窄の診断能の検討において,CMR-MPIは高い診断

能を有し,感度は他2つの検査法に比べ優位に高いことを示した.この知見は,形態的評

価で冠動脈狭窄が確認された患者の経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の適応の判断

に役立つことが期待され,臨床的に大きな意義がある研究と考えられた。

以上のような研究内容について、主査および副査の教授より、①各検査が定性的判断の みに基づいており、定量的評価を施行していない点,②今回の研究の虚血の判断基準は何 か、③今回の研究の最終目的は何か、④定量的評価を施行した場合には,今回の結果はど

うであったか、⑤各冠動脈別などサブグループの成績について、⑥3 枝病変患者などは除

外するべきでは無かったか、⑦DSE の成績が他の報告より悪いのではないか、などの質問

や意見を受けた。申請者はいずれの質問に対しても自己の研究データや文献的考察に基づ いて概ね適切な回答をした。

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