• 検索結果がありません。

Kuhn-Tuckerの最適性条件

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Kuhn-Tuckerの最適性条件"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

11川川11川1111川111川1111川川11川川11川111川1111川11川川11川川11川川11川川11川11川川11川11川11川11川川11川11川川11川川11川川11川川11聞川11川川11川川11川川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川111川川111川11川川11川11川11川111川11川川11川11川11川11川川11川11川川11川川11川川11川川|川川11川川11川川11川11川11川川11川川11川川|川11川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川11川11川川11川11川川11川11川11川111川11川11川11川11川11川川11川11川11川11川川11附11川111川11仰11川11111川11川川111川川11川11川川11川川11川11川11川附111川11川川l目川川11川11川11川川11川11川11川川11聞川11川l川川11川川11川11川川11川11川11川川11川川11川川11川川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川川11川川11川11川11川111川11川川11川川11川川11川川11川11山11川111川川11川川111川1111川11川11川111川川11川1111附111川11川川11川11川11川11川111川111川11川1111111111川111川11川11川川11川11111川11川11川11川11川11聞11川11川11川川11川川11川11川11川111川川11川111川11聞11聞川11川11川11川11川川11川11川川11川川11川附11附附11川11川11川11川川11川川11川川11川11川聞11川11川11川111川11川111川11川聞11附111川1111川11川11川11川111川111川111

Kuhn-Tucker の最適性条件

小島

政和東京工業大学

11川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川11川11川川11川川l川川11川11山11川11川11川111川川11川川11川川11川川11川川11川11川11川川11川111川!刊11川川11川川11川川11川川11川川11川l自11川川11川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川川11川111川川11川11川11川11川11川11川川11川11川11川川11川川11川11川川11川111川111川11川川11川川11川11川11川川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川11川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川11川川11川11川111川11川11川11川11川川11川11川11川11川11川11川11川111川11川川11川11川川11川川11川11川11川111川川11川川11川11川11川川11川11川11川川11川11川川11川川11川11川11川11川11川11川川11川11川川11川11川川11川川11川川11川11川11川川11川11川川|川川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川川11川川11川川11川11川川11川川11川11川11川11川川11川川11川川11川11川川11川川11川11川11川111川川11川11川川11川川11川川11山川11川川11川川11叩川11川川11川|日川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川11川11川11川川11川11川11川川11川川11川川11川川11川11川11川11川川11川11川11川川11山11川川11川川11川111川川11川川11川11川川11川川11川11川川11川川11川11川11川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川川11川1111川川11川川11川11川11川川11川11川川11川川11川 │ 11

Kuhn-Tucker 条件(原論文[1 J) は,非線形計画問

題の最適性のための必要条件であり,非線形計画法の理

論の中心に位置し,感度分析,解の安定性等の研究の基

礎になっている.ここでは以下で与える不等式条件付の

問題に対する Kuhn-Tucker の最適性条件について簡

単に説明する.

非線形計画問題

目的 f(x)

最小化

条件 gdx) 亘 o

(i

=1

,

2

,… ,

m)

ただし,

X=(Xh X2

, …,

Xn ) :

n 次元ベクトル変数.

f

,

gi:

j数分可能な実数値関数.

f を目的関数,条件を満たす z の集合を許容領域と呼

ぶ .f とめのグラジェント・ベクトルを

マf(x)

=

(f

(

x

)

jòxh

,

òf(x) j

メXn)

,

gdx*) 豆 o

(i=I

,

2

, …,

m)

約注 o

(i=I

,

2

, … ,

m)

Yi.gdx*)=O (i=I

,

2

,...,

m)

Yi はラグランジュ乗数と呼ばれる.また,最後の条件

仇・ gdx)

=0

(i=

1

,

2,… , m) は各 i に対して, 仇 =0 または

gi(X)=O

の少なくとも,いずれか一方が成り立つことを意味して

おり,“相補性条件"と呼ばれることも多い.

簡単な例をあげて,最適性条件を図示しよう. 例題

n=2

,

m=3

目的 f(x)

=0.

2(Xt2+X22) →最小化 条件

gdx)

=0.

2(xt-6)

+0.

2(xz-4)2 豆 O ただし,

gz(x)

=0.

2(xt-6)2+0.

2(xz ー 2) 2- 3.2 豆 O

g.(x)

=x2-5 豆 0 マ gdx)

=

(ògdx)jÒXh … , ògdx)jòx.η X=(XhX2)

:

2 次元変数ベクトル

で表わすと

x* がこの問題の最小点であれば,以下の

図 1 に示したように

3 つの不等式条件を満たす点

条件を満たす

X=(XhXZ) は 3 本の曲線

Kuhn-Tucker の最適性条件

(X=(X"X2い gdx)

=O}

(i= 1

,

2

,

3

)

ある釣 (ì=I , 2, … , m) が存在して

で閉まれた領域になる.これらの曲線を対応する関数 gi

マf(日)+去約マgd日)=0

X2

61

gl(X)=O

J 戸

g

3

(

X

)

=0

4

3

2

l

マgl(X)

,1,\x て"の}山総 gl(X)=O の接線

0

1

1

2

3

4

5

6

図 1 許容領域

380 (

6

6

)

X

l

が値 0 をとる等高線と考えると,等高線上の点 Z での最

大傾斜方向,すなわち,接線の法線を引 L 、て関数が増加

X

2

3

3

4

Xl

図 2

目的関数 f の等高線

オペレーションズ・リサーチ © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

(2)

X

2

5

g3(X) 二 u

4

l

x

,

2

3

6

図 3 最小点 x* でのグラジェント・ベクトルの関係 する方向がグラジェント・ベクトルの方向マ gdx) に一

致する.

図 2 は目的関数 f の等高線を示している.制約条件が

なければ,原点 (0 , 0) が最も低い谷底 =f の最小点にな

る.制約条件を満たし,かっ,目的関数 f を最小にする

点、は図 1 と 2 を重ねあわせることにより , xキ =(2 , 2) で

あることがわかる(図 3 参照).最小点 x*= (2 , 2) では,

各不等式条件は

g

,(

x*)

=0

,

g.(x*) =0

,

g.(x本 )<0 を満たす.図 3 では,最小点 x*=(2 , 2) での目的関数 f

およびその値が O になっている制約関数めのグラジェ

X

2

マf( 正)

6

戸 υ

4

3

1

1

2 3 4 5 6

図 4 点主でのグラジェント・ベクトルの関係

x

,

り , x のいくらでも近くに f を小さくする点が存在する

からである.この場合には,どのようにラグランジュ乗

数仇ミ 0,仇ミ 0 を選んでも 3 つのカマf(x) ,

V'

g.(x)

,

マ g8( めを均衡させることができない.

ここで,上の例題において x* 点を通る目的関数の等

高線を変化させたときに , x療が最小点であり続ける範

囲を調べてみよう

xヰが最小点であるためには,その

等高線が許容領域の内部に食い込んではならない.その

限界が図 5 および図 S に示されている.図 5 (図 6 )にお

いては,マf(x*) がさらに下方(左側)に傾くと , f の等

ンド・ベクトルの様子を示している.これらのベクトル

を力学における“力"とみなすと,ラグランジュ乗数を かけることによりその長さを適当に調節して,力を均衡 させられる,すなわち,ゼロベクトルを表わせることが

分る.正確には,

マf(x*)

+

V'

g

,(

x*)

+

0

.

625

V'

gs(x*) =0

が成立している.したがって,ラグランジュ乗数を

Yl=l

,

Y2=O.625

,

Ys=O

と置くと,

Kuhn-

Tucker の最適性条件が成立している

ことが分る.相補性条件 仇 .gdx*)=o

(i

=1

,

2

,

,

m)

はめ (x*)<o なる不等式条件に対するグラジェント・

ベクトルは力の均衡には参加で・きないことを意味してい

る. 図 4 に示された点王は最小点ではない.その理由は,

点王を通る f の等高線が許容領域の内部に食い込んでお

1987 年 6 月号

6

g

,

(

x

)

=0

5

g3(X)=0

4~ f(x)=:f(x 場)

山容領域

3

2

o

1

2

3

4

5

6

図 5

目的関数 f が変化したとき x* が最小点とな

る f の等高線の限界一 ...1

(

6

7

)

3

6

1

x

,

© 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

(3)

x

.

6

g

,

(x)=O

5

許容領域

f(x)=f(x*)

l

マ g,

(x*)

2

3

4

5

6

図 8 目的関数 f が変化したとき x* が最小点とな

る f の等高線の限界…… 2

x

,

高線が許容領域に食い込んで x* はもはや最小点ではな

くなる. 結局, 図 7 のように, 目的関数のグラジェン ト・ベクトルは,ラグランジュ乗数 y,Z;; O, y. Z;; O を適

当に選べば 3 つのカマf(x*) ,マ g2(X*) , マ ga(X*) を

均衡させられる範囲(すなわち, Kuhn-Tucker の最適

性条件が成立する範囲)の外には出られないことが確か

められる.

最後に,いくつかの注意を与えておこう.

1

.

正確には,

Kuhn-

Tucker の最適性条件は Z礁が極

小点 (X* の近傍で局所的に最小)で、あるための必要条件

である.

2

.

一般には,最適性条件を満たしても極小点であると

は限らない.

3

.

関数 f,

gi

(i= 1

,

2,… , m) が凸関数の場合には極小

点が最小点に一致し,

Kuhn-

Tucker の最適性条件が最

小点であるための必要十分条件となる.

4

.

厳密には,この最適性条件が成立するためには,

“ Kuhn-Tucker の制約想定"と呼ばれる仮定を必要と

する.図 8 に示された例では

X* で目的関数 f が最小

になっているにもかかわらず,最適性条件が成り立って

いない.たとえば,制約想定としては

X* で等号が成

立している不等式条件に対応するグラジェント・ベクト

ルの線形独立を仮定すればよい.図 8 の例はこの制約想

定によって排除できる.

5

.

等式条件と不等式条件の両方を含んだより一般の場

合に拡張できる.

3

8

2

(

6

8

)

x2

6

5

g3(X)=0

4

3

2

l

マgl

(x*)

2

3 4 5 6

x

,

図 7

目的関数 f が変化したとき z事が最小点であ

りえるマf(x*) の範囲

x

2

g, (ェホ)

g2(X) =0

x

,

図 S 制約想定が満たされない例

詳しくは非線形計画法の標準的な参考書を参照された

い.参考文献として [2 ,

3

]をあげておく.

参芳文献

[1] Kuhn

,

H. W. and Tucker

,

A. W.

, “

Non-l

i

n

e

a

r

Programming ヘ in

Proceedings o

f

t

h

e

Second Berkeley Symposium on Matheュ

m

a

t

i

c

a

l

Statistics

,

J

.

Neyman (editor)

,

Uniュ

v

e

r

s

i

t

y

o

f

Ca

1

i

f

o

r

n

i

a

Press

,

Berkeley and Los

Angles

,

Ca

1i

fornia

,

1961

,

p

p

.

4

8

1

-

4

9

2

.

[2 ]

マンガサリアン(関根智明訳), r非線形計画法 J , 培風館 (1972).

[3

]今野浩,山下浩, r非線形計画法 J ,日科技連

出版社 (1978). オベレーションズ・リサーチ © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

参照

関連したドキュメント

ところが, [Taylor4] ( の最新版 ) に於いて改良されたテイラーのモジュラー性持ち上げ定理 ([Taylor4] 定理 5.4) に於いては, ρ v がスタインバーグ表現の際に

事前調査を行う者の要件の新設 ■

それゆえ、この条件下では光学的性質はもっぱら媒質の誘電率で決まる。ここではこのよ

計量法第 173 条では、定期検査の規定(計量法第 19 条)に違反した者は、 「50 万 円以下の罰金に処する」と定められています。また、法第 172

新設される危険物の規制に関する規則第 39 条の 3 の 2 には「ガソリンを販売するために容器に詰め 替えること」が規定されています。しかし、令和元年

・条例第 37 条・第 62 条において、軽微なものなど規則で定める変更については、届出が不要とされ、その具 体的な要件が規則に定められている(規則第

優越的地位の濫用は︑契約の不完備性に関する問題であり︑契約の不完備性が情報の不完全性によると考えれば︑

定的に定まり具体化されたのは︑