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スリーA教室における脳刺激訓練プログラムの効果の検討 (研究ノート)

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Academic year: 2021

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(1)人 間 看 護 学 研 究   10:85-94(2012). 85. 研 究 ノー ト. ス リーA教 室 に お け る 脳 刺 激 訓 練 プ ロ グ ラ ム の 効 果 の検 討. 畑 野   相 子1)、 北 村   隆 子1)、 安 田   千 寿1)、 山 本   眞 喜2)                    1)滋 賀 県 立 大 学 人 間 看 護 学 部 2)特 定 非 営 利 活 動 法 人   認 知 症 を 学 び 介 護 す る会 ほ ほ え み. 背 景   人 口 の高 齢 化 と共 に、 認 知 症 高 齢 者 の 数 が 増 加 して お り、 介 護 予 防 の 重 点 課 題 とな って い る。 認 知 症 は誰 し もな りた くな い と願 っ て い る病 気 で あ るが 、 治 療 法 は確 立 され て い な い。 近 年 、 疫 学 的 研 究 や実 践 的研 究 に よ って 、 予 防 の可 能 性 が 示 唆 され る よ う に な り、 認 知 症 予 防 に 向 け た取 り組 み が 強 調 さ れ て い る。 目 的  A市 に お い て 、 「ス リーA」 を学 ん だ 住 民 が 仲 間 を募 り、 住 民 に よ る認 知 症 予 防 教 室(以. 下教室. とす る)を 開 いて い る。 認 知 症 を理 解 し、 地 域 住 民 が 支 え 合 う町 づ くり の一 助 とす る こと を 目的 と して 、 この教 室 の 効 果 を 検 討 す る こと に した。 方 法  教 室 参 加 者 を 対 象 と し、 平 成21年6月 と終 了 時 に、 認 知 機 能(か. か ら平 成22年3月. ま で 介 入 した。 調 査 内容 は、 教 室 開 講 時. な 拾 い テ ス トとMini-Mental  State Examination;MMSE)と. 心理 的側面. (唾 液 ア ミラ ー ゼ 値 、 や る気 ス ケ ー ル)を 測 定 し、 教 室 と家 庭 に お け る行 動 観 察 を お こ な った 。 開 講 時 と終 了 時 の 平 均 値 を比 較 す る と と もに 、 事 例 ご と の変 化 を分 析 した 。 結 果   9名 を分 析 対 象 と した 。   性 別 は 男 性3名 、 女 性6名 あ った 。 教 室 の開 講 時 と終 了 時 を比 較 す る と、MMSEは. で 、 平 均 年 齢 は82.4±2.6(平. 均 ±SD)で. や や 得 点 が高 くな っ た が有 意 な 差 は なか った。. や る気 ス ケ ー ルで も有 意 な差 は 無 か った 。 意 欲 と か な拾 い テ ス トの正 答 数 の 間 に相 関 が 見 られ た。 全 員 が 教 室 は楽 しい と回 答 し、 教 室 で は活 動 的 で あ る が、 日常 生 活 は不 活 発 で あ った 。 事 例 毎 に見 る と、 全 体 的 に改 善 傾 向 が 窺 え た。 結 論   住 民 が 企 画 運 営 して い る認 知 症 予 防 教 室 の評 価 と して 以 下 の こと が示 唆 され た 。 1.認. 知 機 能 の尺 度 と してMMSEと. か な 拾 い テ ス トを 用 い、 開 講 時 と終 了 時 の 比 較 を した が 有 意 な 差. は認 め な か った。 事 例 ご と にみ る と、 両 テ ス トに お い て 得 点 が 向 上 した者 が あ り、 教 室 が 認 知 機 能 に 効 果 を もた らす可 能 性 が 示 唆 され た。 2.心. 理 的側 面 か らの 評 価 と して は、 リ ラ ッ クス 効 果 を も た ら して い る こ とが 示 唆 さ れ た。 ま た、 参 加. 者 に と って教 室 が 楽 しい 場 と な って い る こ とが 窺 え た 。 3.日 常 生 活 の側 面 か ら評 価 す る と、 家 庭 で は 不 活 発 な 生 活 を して い るが 、 教 室 で は活 動 的 に な って い た。 キ ー ワ ー ド  ス リーA教 室,認 知 機 能,認 知 症 高 齢 者,か. Evaluation Three. of the. effects. of. the brain. stimulation. program. Hatano. Maki. Yamamoto. "School. ",. 1.緒 Takako. 1',. Chizu. Yasuda.  言. 1),.   総 務 省 統 計 局 の報 告 に よ る と、 平 成23年8月. 2'. of Human. 22Non -profit. Kitamura. 液 ア ミラー ゼ 値. of the. A Classroom. Aiko. な 拾 い テ ス ト,MMSE,唾. Nursing. organization. , The University for the care for. of Shiga demented. Prefecture patients,. にお け る. 我 が 国 の 人 口 は約1億2792万 人 で 、 そ の うち65歳 以 上 人 口 が 占 め る割 合 は23.2%と さ れ て い る1)。高 齢 社 会 に お い て最 大 の課 題 は介 護 予 防 で あ り、 認 知 症 予 防 は そ の 中. Hohoemi. 心 的課 題 とい え る。 平 成12年 に制 定 され た介 護 保 険 法 も、 2011年9月30日 連 絡 先:畑. 受 付 、2012年1月9日. 野 相子.       滋 賀 県 立 大 学 人 間看 護 学 部 住   所:彦. 根 市 八 坂 町2500. e-mail : [email protected]. 受理. 平 成17年 の介 護 保 険 法 の見 直 しにお い て介 護 予 防 に重 点 が 置 か れ た。 現 在 、 第5期 の 見 直 しが さ れ て い る が、 や は り予 防 が重 視 され て お り、 認 知 症 予 防 は国 家 的 課 題 で あ る1∼2)。.

(2) 86. 畑野  相子.   国 の 認 知 症 対 応 策 と して 、 「認 知 症 を 知 り、 地 域 を っ く る10力 年 」 構 想 が 示 され て い る。 認 知 症 に な って も安.   A市 で は、 平 成19年 に 地 域 住 民 がNPO法. 人 を設 立 し、. 心 して 暮 らせ る た め に、 認 知 症 サ ポ ー ター を 育 成 し、 地. 地 域 住 民 に よ る認 知 症 予 防教 室(以 下 教 室 とす る)を 開始 した 。 この教 室 は、 認 知 症 予 防 の必 要 性 を感 じた 住民 が、. 域 の人 が 認 知 症 を知 り、 地 域 の 人 が 支 え合 う町 づ く りを. 「ス リーA」 の講 習 を受 け、 仲 間 を 募 り、 開 設 した もの. 目指 して い る3)。. で あ る。 「ス リーA」 と は 、 元 静 岡 市 の 看 護 師 で あ った.   認 知 症 と は、 い っ たん 正 常 に 発 達 した知 的 機 能 が 、 脳 の後 天 的 な器 質 的 変 化 に よ り持 続 的 に低 下 し、 日常 生 活. 増 田未 知 子 氏 が 、 「あ か る く ・頭 を 使 っ て ・あ き らめ な い」 を モ ッ トー に開 設 した認 知 症 予 防教 室 の 名称 で 、 モ ッ. に支 障 を き た す症 状 の 総 称 で あ る。 認 知 症 の 発 症 率 に っ い て は様 々 な報 告 が あ り、 明確 に な って い な い。 平 成7. ミ ング ア ップ 、 脳 刺 激 訓 練 ゲ ー ム、 ク ー リン グ ダ ウ ンで. 年 度 国 民 生 活 基 礎 調 査 の結 果 に 基 づ い て算 出 され た重 症 認 知 症 の 出現 率 は70∼74歳 で0.5%、75∼79歳 で1.0%、. 構 成 さ れ て お り、 展 開 に 当 た って は優 し さを 「シ ャ ワ ー の よ うに」 与 え る こ とを重 要 と して い る18)。. 80∼84歳 で1.5%、85歳.   地 域 住 民 に よ る教 室 が 身近 な生 活 の場 で展 開 され れ ば、. 以 上 で3.5%と. な って い る。 ま た、. 認 知 症 の 有 病 率 と して 、 一 般 的 に65歳 以 上 高 齢 者 の約5 ∼7%と 報 告 さ れ て い る。 認 知 症 の 有 病 率 は加 齢 に伴 い. トーの頭 文 字 を と って命 名 され た。 プ ログ ラム は、 ウオ ー. 認 知 症 の理 解 も広 ま り、 予 防 意 識 も高 ま る こ とが 期 待 で き る。 そ の た め に は、 現 在 展 開 され て い る住 民 主 体 に よ. 高 くな って い く4)。. る教 室 の評 価 をす る こ とが 必 要 で あ る。.   認 知 症 の原 因疾 患 は70以 上 あ る と言 わ れ て い る が、 主 な もの は ア ル ッハ イ マ ー病 、 血 管 性 認 知 症 、 レ ビー小 体.   そ こで 、 本 研 究 で は、 「ス リーA」 の 講 習 を 受 け た 地. 病 、 前 頭 側 頭 型 認 知 症 で、 この4疾 患 で認 知 症 の90%以 上 を 占め る。 血 管 性 認 知 症 は 、 生 活 習 慣 病 と して予 防 可. 意 欲 、 日常 生 活 の 側 面 か ら検 討 す る こ と を 目的 と した。. 能 と考 え られ て き た が 、 「認 知 症 は 予 防 で き る の か 」 の 問 い に つ い て、 長 い間 否 定 的 な 考 え 方 が優 位 だ った。 認. 皿.地 域 住 民 が 企 画 運 営 し て い る ス リ ーA教  室 の 紹 介. 知 症 に 関 す る研 究 が 進 み、 と くに ア ル ッハ イ マ ー病 の 原. 1.教. 因 に っ いて は 日々 新 しい知 見 が 集 積 しっ っ あ るが 、 治 療. (1)定. 域 住 民 が 実 施 して い る教 室 の 評 価 を、 参 加 者 の認 知 機能 、. 室の概要 員 は15名 で、 ① 認 知 症 グ レー ゾー ンの 高 齢 者 、. 方 法 に つ い て は依 然 と して確 立 され て い な い5)。.    ② 軽 度 か ら中等 度 の 認 知 症 の人 とそ の 家 族 、 ③ 認 知.   近 年 、 疫 学 的研 究 や 実 践 的 研 究 に よ り、 予 防 の可 能 性 を示 唆 す る研 究 結 果 が 多 く報 告 さ れ て い る6∼12)。 具体 的.    症 予 防 希 望 者 、 を一 般 公 募 して い る。 (2)1年 間 を1ク ー ル と し、 月4回 開催 し、 開 催 時 間. に は① 血 管 性 認 知 症 の 危 険 因子 に は高 血 圧 、 糖 尿 病 、 肥.    は9時45分 ∼14時30分 で あ る。 (3)教 室 は地 域 住 民 が ボ ラ ン テ ィア で 運 営 して い る。. 満 、 高 脂 血 症 、 喫煙 、 心 臓 病 等 な どが あ り、 これ らを コ ン トロ ー ルす る こ とが 予 防 に っ な が る② ア ル ッハ イ マ ー 病 で は喫 煙 、 頭 部 外 傷 、 精 神 的 ス トレス が 危 険 因 子 とな. 2.教. る な ど で あ る。 生 活 習 慣 と の関 連 で は、 趣 味 活 動 をす る、.   1日 の プ ログ ラ ムを表1に 示 す。 プ ログ ラムは、 ウオ ー ミ ング ア ッ プ、 脳 刺 激 訓 練 ゲ ー ム、 クー リ ング ダ ウ ンで. 頭 を使 う、 魚 を 多 く摂 取 す る、 運 動 を す る、 適 度 の飲 酒 を す る、 赤 ワイ ン(ポ. リ フ ェ ノ ー ル)や 緑 茶 、 コ ー ヒ ー. な どを 摂 取 す るな どが 認 知 症 予 防 にっ な が る と の報 告 も あ る。. 室 の 内 容 と特 徴. 構 成 さ れ て お り、 この プ ロ グ ラ ム を繰 り返 し実 施 して い る。 (1)ウ. オ ー ミ ング ア ップ:可 能 な範 囲 で 起 立 し、 発 生.   この よ うな現 状 を ふ ま え、 各 自治 体 で認 知 症 予 防 に 関 す る取 り組 み が 展 開 さ れ て い る。 認 知 症 予 防 に関 す る文.     訓 練 と歌(幸. 献 を 医 学 中 央 雑 誌 で 検 索 し た と こ ろ、439編 の論 文 が 抽.     容 を 表2に 示 す。 内 容 の 概 要 と 目的 は次 の とお りで. 出 され 、 そ の う ち原 著 論 文 は63編 あ った。 さ らに、 認 知.     あ る。. 症 予 防 プ ロ グ ラ ムの 開 発 や評 価 に関 す る論 文 は12編 あ っ.   ① 自己 紹 介 ゲ ー ム:仲 間 作 りの   一.として 行 う。. た。 そ の 中 に は、 脳 機 能 賦 活 と身 体 運 動 を 融 合 した プ ロ.   ② 指 を使 って 数 え る:集 中 力 の 訓 練 と指 関 節 の 運 動 、. グ ラ ムが 認 知 機 能 の 改 善 や 身 体 機 能 の 向 上 を もた らす 可.     数 え る習 慣 の取 り戻 しを す る。. 能 性 を 示 唆 す る報 告13-16)や 、 認 知 症 予 防 を 目的 に 自治 体.   ③ 歌 い なが ら指 や腕 の 運 動:指. が 実 施 して い る事 業 の 介 入 評 価17)等が 含 ま れ て い る。 事.     記 憶 と集 中力 を 養 う。. 業 評 価 に関 す る も の は、 い ず れ も自治 体 が 実 施 して い る.   ④ 上 半 身 を使 う リズ ム運 動:隣 人 と タ ッチ しなが ら リ. 事 業 に関 す る もの で 、 住 民 主 体 で 実 施 して い る取 り組 み の 評 価 を した 文 献 は、 検 索 した限 りで はみ あ た らな か っ.     ズ ム感 を取 り戻 す 。. た。.     高 め る、 注 意 の持 続 性 を 養 う、 計 算 力 を 付 け る、 回. (2)脳. せ作 ろ うの 替 え歌)を 歌 う。. 刺 激 訓 練 ゲ ー ム:脳 刺 激 訓 練 ゲ ー ムの 具 体 的 内. 関節 の 運 動 、 ル ー ル の.   ⑤ 頭 の 体 操:記 憶 を 引 き出 す 、 図 案 や 文 字 の 観 察 力 を.

(3) ス リーA教 室 にお け る脳 刺 激 訓 練 プ ロ グ ラ ム の効 果 の検 討. 87. 表1  教 室 の1日 の プ ログ ラ ム. 内 9:45. 10:00 10:15. 11:45 12:00 13:00 14:00. 容. 注  意  事  項. 出迎 え 受 付   名札 を っ け る。 着 席 し、 お 茶 を 飲 む ウオ ー ミン グ ア ップ 発 声 練 習  歌 脳刺激訓練 ゲー ム ① 自己紹 介 ② 指 の運 動 を取 り入 れ た ゲ ー ム ③ リズ ム に あ わ せ て 上 半 身 を動 か す ④集 団ゲー ム 昼 食 の準 備 昼食 ⑤ 頭 の体 操 ⑥ 集 団 ゲ ー ム  太鼓 クー リン グ ダ ウ ン 茶 話 会    1日 の振 り返 り 見送 り. 玄 関 で 、 笑 顔 で 迎 え る。 名 前 を 呼 ん で あ い さ っ を す る。 身 近 に い て 、 相 手 の 目 を見 て 話 す 。 そ ば に 付 き 添 い 、 一緒 に 歌 う。. 間違 って も指 摘 しな い。 褒 め る。 常 に 声 を か け る。 手 や肩 や膝 な ど身 体 に軽 く触 れ る。 話 を 良 く聴 く。 仲 間 と して共 に楽 しむ。 そ ば に 付 き添 い、 独 りぼ っち に させ な い。 褒 め る。 間違 って も指 摘 しな い。. み ん な が 共 に茶 菓 を楽 しむ。 玄 関 ま で 見 送 り、 次 回 の参 加 を 心 か ら待 って い る 旨を 伝 え る。. 表2  脳 刺 激 訓 練 ゲ ー ム の 内容 ね  ら  い. 具 体  例. ① 自 己紹 介 ゲ ー ム. 新 しい参 加 者 が あ っ た場 合 、 仲 間 作 りの一 環 と して 行 う。. 「○ ○ さん の 右 隣 に 座 って い る × × で す 」 と 自 己 紹 介 す る。 ○ ○ に は右 隣 の 人 の 名 前 が 入 る。 リー ダ ーか ら始 め、 順 番 に まわ す 。. ② 指 を使 って数 え る. 集 中 力 の訓 練 と指 関 節 の運 動 、 数 え る習 慣 の取 り戻 しを す る. 右 手 の親 指 を 曲 げ て 、 左 手 は そ の ま ま の状 態 か ら、 1,2…     と10ま で 指 を 折 っ て い き 、 元 の 状 態 に も ど る。. ③ 歌 い な が ら指 や 腕の運動. 指 関 節 の運 動 、 ル ー ル の 記 憶 と集 中 力 を養 う。. 右 手 は パ ー に し て 前 に 出 し、 左 手 は グ ー に して 胸 に 当 て る こ と を リ ズ ム に 合 わ せ て 行 う。 次 に 、 そ の 逆 を 行 う。. ④ 上半 身を使 う リ ズ ム運 動. 隣 人 と タ ッチ しな が ら リズ ム感 を 取 り戻 す. 4拍 子 に 合 わ せ な が ら 、 自 分 ・右 ・ 自 分 。 左 と タ ッ チ す る 。3拍 子 に す る な ど工 夫 す る 。. ⑤ 頭 の体操. 記 憶 を 引 き出 す 、 図 案 や 文 字 の 観 察 力 を高 め る、 注 意 の持 続 性 を養 う. ⑥ 集団 ゲーム. 全 身 を大 き く動 か し、 大 き な声 を あ げ て チ ー ムを 鼓 舞 しあ うな ど、 仲 間 との 関 わ り ・協 力 ・譲 り合 い等 の 社 会 性 の 回 復 を す る。. 項 目.   想 して楽 しむ。 ⑥ 集 団 ゲ ー ム:全 身 を 大 き く動 か し、 大 き な声 を あ   げ て チ ー ム を 鼓 舞 しあ うな ど、 仲 間 と の 関 わ り ・協   力 ・譲 り合 い 等 の 社 会 性 の 回復 を す る。 (3)ク. ジ グ ソ ーパ ズ ル な ど. 2種 類 の 太 鼓 の合 奏   「あん た が た ど こ さ」 の歌 に 合 わ せ て、 竹 太 鼓 と箱 太 鼓 を た た くチ ー ム を 分 け、 合 奏 す る。. 全 うす る た め の具 体 的 方 法 と して 、 名 前 を 呼 ん で あ い さ っ を す る、 身 近 に い て 相 手 の 目を 見 て 話 す、 間 違 って も 指 摘 しな い、 褒 あ る、 常 に声 を か け る、 手 や 肩 や 膝 に軽 く触 れ る、 な ど を実 践 して い る。. ー リン グ ダ ウ ン.     茶 話 会 で 一 日を 振 り返 る。 茶 話 会 に は季 節 感 を 考   慮 した お や っ を 準 備 す る。 3.教. ビ ンゴー ゲ ー ム. 皿.研. 究方法. 1.対. 象   教 室 参 加 者11名. 2.介. 入 期 間:平. 室 に お ける か か わ りの原 則.   「優 し く接 す る」 「寂 し くさせ な い」 「一 緒 に行 動 す る」 「恥 を か か せ な い 」 を 関 わ りの 原 則 と して い る。 原 則 を. 成21年6月. ∼ 平 成22年3月.

(4) 畑野 相子. 88. 3.調. 査内容. (1)属.     た21)。. 性 及 び 日常 生 活 状 況. (2)認. 知 機 能 と してMini-Mental .    tion(以. 下MMSEと. す る)と.    室 開講 時(平 成21年6月)と    に 行 っ た 。MMSEは2っ. State Examina-. か な 拾 い テ ス トを 教. 終 了 時(平 成22年3月) の 部 分 か ら構 成 さ れ て お.       ま た、 事 例 毎 に点 数 の 変 化 を み た (3)唾 液 ア ミラ ー ゼ値 は、 普 段 の 値 と1日 め終 了 時 の    値 を比 較 した。 唾 液 ア ミラ ー ゼ値 は個 人 に よ って異     な り、 正 常 値 が な く、 普 段 の 唾 液 ア ミラー ゼ 値 よ り    低 くな れ ば ス トレス が 軽 減 して い る と判 定 した 。 教.     り、 第1部 で は 口頭 に よ る回 答 の み を求 め 、見 当 識 ・.    室 来 所 時 に測 定 した唾 液 ア ミラ ーゼ値 の平 均 値 を もっ.    記 憶 ・注意 を評 価 す る。 第2部.    呼 称 、 口頭 お よ び文 字 に よ る指 示 に従 う能 力 、 そ れ.     て普 段 の 唾 液 ア ミラー ゼ 値 と した。 ま た 、 極 端 に低     い値(10以 下)は 、 正 し く測 定 で きて い な い 可 能 性 が.     に複 雑 な多 角 形 を模 写 す る能 力 を評 価 す る。.     あ るた め 、 分 析 か ら除 外 した。.      か な拾 い テ ス トは、2分. (4)意. で は、 文 書 作 成 能 力 、. 間 で 、 ひ らが な ば か りで. 欲 の評 価 の た め に、 開 講 時 と終 了 時 の や る気 ス.    書 か れ た お と ぎ話 を 読 み な が ら、 母 音 の 「あ、 い、.     ケ ー ル を比 較 した。 意 欲 の 測 定 は、Sterksteinら が.     う、 え、 お 」 が 出 て きた らそ の文 字 を ○ で 囲 ん で い.    提 唱 し たAparty  Scaleを 邦 訳 して 概 念 化 し、 島 根.     くと同 時 に、文 の意 味 も覚 え て も ら うテ ス トで あ る。.    大 学 第3内 科 版 と して紹 介 され て い る 「や る気 スケ ー.     こ の テ ス トで は、 一 定 時 間 内 に、 与 え られ た課 題 に.     ル 」 を用 い た。 この ス ケ ー ル は、14項 目か らな り、.    注 意 を 分 配 しな が ら、 ど れ だ け で き る か を判 定 し、.     8項 目 は意 欲 に 関 す る積 極 性 、6項.    前 頭 葉 機 能 を評 価 す る19,2°)。.     段 階 で 問 う形 に な って い る。 意 欲 に関 す る積 極 的項. (3)唾. 液 ア ミラ ー ゼ 値:教 室 来 所 時(朝)と.    測 定 し、 測 定 頻 度 は 月1回. 帰宅前 に. と した 。 唾 液 ア ミラ ー ゼ. 目 は消 極 性 を4.     目の 評 価 は、 「全 くな い 」 を3点 、 「少 しあ る」 を2     点 、 「か な りあ る」 を1点 、 「大 い に あ る」 を0点. と.    値 の測 定 に当 た り、 緊 張 を緩 和 す る た め に測 定 前 に.     して 点 数 化 した。 意 欲 に関 す る消 極 的 項 目の評 価 は、.     日常 生活 や健 康 状況 に関 す る会 話 を取 り入 れ、 リラ ッ.     「全 く違 う」 を0点.     ク ス で き る よ う配 慮 した。.     「か な り当 て は ま る」 を2点. (4)意. 欲:や.     6月)と (5)教. る気 ス ケ ー ル を用 い 、 開 講 時(平 成21年. 終 了 時(平 成22年3月)に. 聞 き取 りを した 。. 室 参 加 時 の観 察 は、 観 察 用 紙 を用 い て ス タ ッ フ.     が行 っ た。 教 室 は1名 の ス タ ッフが1名. の参加者 を.     を3点. 、 「少 し当 て は ま る」 を1点 、 、 「ま さ に そ の とお り」. と して 点 数 化 した。 点 数 が 高 くな る ほ ど意 欲.     が 低 下 して い る こ とを意 味 し、 カ ッ トオ フポ イ ン ト     は16点 以 上 と した22)。 (5)MMSEと. か な 拾 い テ ス トの 正 答 数 、  MMSEと. 意.    担 当 す る体 制 に な って い るの で 、 当 日担 当 した対 象.     欲 、 か な 拾 い テ ス トの正 答 数 と意 欲 の 間 で、 そ れ ぞ.    者 の 観 察 を した 。.     れ相 関 関 係 を 解 析 した。. (6)対. 象 者 の 日常 生 活 状 況 は 、 調 査 用 紙 を 用 い、 家 族.     に 記 入 して も ら っ た。. (6)認 (7)平. 4.分. 析方法. (1)MMSEは. 知 機 能 の 変 化 と教 室 参 加 状 況 、 日常 生 活 状 況 、.     意 欲 を 総 合 して 事 例 分 析 を した 均 値 の 比 較 の 検 定 はMann-Whitney-testを.     い 、 解 析 に は、spss14. Oj for windowsを 開 講 時 と終 了 時 の 得 点 の 平 均 値 を 比 較.     意 水 準 は5%未. 行. 用 い、有. 満 と した 。.     した。 ま た 、 事 例 毎 に点 数 の 変 化 を み た。 (2)か. な拾 い テ ス トは正 答 数 と総 合 判 定 の2側 面 か ら.    分 析 した。. 5.倫 (1)研. 理 的配慮 究 対 象 者 及 び家 族 に対 して 、研 究 の意 義 、 目的、. ① 正 答 数 と は、 指 定 時 間 内 に 「あ 、 い、 う、 え 、 お」     にっ け られ た ○ の数 で、 開 講 時 と終 了 時 の正 答 数 の.    方 法 等 に つ い て 文 書 に よ り説 明 を行 っ た。 併 せ て、.    平 均 値 を 比 較 した。 ま た 、 事 例 毎 に点 数 の変 化 を み.    益 を 被 らな い こ と、 参 加 を途 中 で 中 止 す る こ と も可.     た。.    能 で あ る こ と、 観 察 内 容 は 目的以 外 に利 用 しな い こ.    参 加 は 自 由 で あ る こ と、 参 加 を拒 否 して も何 ら不 利. ② 総 合 判 定 は 、 船 津 ・金 子 が 示 して い る か な拾 い テ.     と、 研 究 結 果 を論 文 と して発 表 す る に当 た って は個.     ス ト年 齢 群 別 得 点 を も と に、 國 分 が あ わ ら市 に お け.    人 が 特 定 さ れ る記 載 は一 切 しな い こ と、 研 究 終 了 後.     る実 践 研 究 に お い て 編 み 出 した基 準 を用 い た 。 合 格.     は情 報 を破 棄 す る こ と を伝 え、 了 解 を得 た。 理 解 を.     と は、 正 答 数 と意 味 把 握 が 共 に基 準 値 を満 た して い.    求 め た上 で、 対 象 者 及 び家 族 か ら同 意 書 に署 名 を し.     る こ と と した。 い ず れ か 一 方 又 は両 方 が基 準 を 満 た.    て も ら った。 実 施 に あ た って は、 滋 賀 県 立 大 学 研 究.     して い な い場 合 は不 合 格 と した 。 正 答 数 の年 齢 別 境.     に関 す る倫 理 審 査 委 員 会 の承 認 を 得 た(第143号)。.    界 値 は 、70歳 代 は9個. 、80歳 代 は8個. で、 意 味把.    握 の 基 準 は、 「お ば あ さ ん 」 の 言 葉 が 言 え る こ と し. (2)デ. ー タの保 管 に 当 た って は、 個 人 を特 定 で きないよ.     うに記 号 化 して取 り扱 い、 安 全 管 理 の徹 底 をはか った。.

(5) ス リーA教 室 に お け る脳 刺 激 訓 練 プ ロ グ ラ ムの 効 果 の検 討.   な った 。. IV.結.  果. 1.対. 象 の特 性.   参 加 者11名. 89. (2)か. な 拾 い テ ス トの 結 果 を表5に. ① 正 答 数 にっ い て:開. 中 、1名. は 途 中 入 院 、1名. は検 査 拒 否 の た. 示す。. 講 時 の 正 答 数 の平 均 は11.11±.   4.99、 終 了 時 の 平 均 は11.33±4.50で. 、 両者 に有意. め に終 了 時 の検 査 が で き なか った の で 、 分 析 対 象 か ら除.   な 差 は み られ な か っ た。 個 別 に み る とC、D、  E、. 外 し た 。 残 り の9名.   F、1の5名. (1)性. の 特 性 を 表3に. 別 は 男 性3名.     代 が1名. 、 女 性6名. 、80歳 代 が8名. 示 す。 で あ っ た 。 年 齢 は70歳. で 、 平 均 年 齢 は82.4±2.6. 講 時 に可 能 だ っ た人 は3名 、.   終 了 時 に可 能 だ った人 は5名 だ った。 個 別 に見 る と、   開 講 時 は不 可 で あ っ たA、G、  Hの3名.     歳 で あ った。 (2)C、E、. の 正 答 数 が 増 加 した。. ② 意 味 把 握 に っ い て:開.  Gは 認 知 症 治 療 中 で あ っ た 。 ま た 、  D、 F、.     Eは 、 配 偶 者 が 認 知 症 で そ の 介 護 を し て い た 。. が、終 了 時.   に は可 と な った 。 ③ 総 合 判 定 に っ い て:開 講 時 に 合 格 だ っ た人 は2名 、   終 了 時 に合 格 だ った人 は4名 だ った。 個 別 に見 る と、. 2.開. 講 時 と終 了 時 の 変 化. (1)MMSEの. 変 化 を 表4に.   開 講 時 は不 合 格 で あ っ たG、Hの2名. が、終 了時 に.   は合 格 に な った 。. 示す。. ① 開 講 時 の 平 均 得 点 は24.33±5.339、  . 点 は26.33±3.536で. 、 終 了 時 に2点.  . 者 に有 意 な差 はみ られ な か った。. 終 了 時 の平 均 得. (3)唾. 上 昇 した が、 両.   時 の 唾 液 ア ミラ ー ゼ値 が、 普 段 の ア ミラ ー ゼ値 よ り. 液 ア ミラー ゼ値 の変 化 を 表6に 示 す 。 教 室 終 了.   低 値 を 示 した 回 数 が 高 値 を 示 した回 数 よ り多 か った. ② 個 別 に み る と 、B、  C、 E、 G、 Hの5名. が高得点 に.   人 は、C、 D、 F、 Hの4名. だ った。. 表3対 象の特性 NO. 性. 年齢. A. 男. 88. B. 女. 82. c. 男. 84. D. 女. 82. エ ピソ ー ド. 同 じ話 の 繰 り返 し. 物 の置 き忘 れ. 日付 や 曜 日 わ か らな い. 辻褄 をあわせ るたあの作話. 興 味 ・関 心   の喪 失. よ くあ る. よ くあ る. 時 々あ る. よ くあ る. 全 くな い. あ り. 時々あ る. 頻繁 にある. よ くあ る. 時々あ る. 頻繁 にある. な し. 時々あ る. 時 々あ る. よ くあ る. 時々あ る. 全 くな い. あ り. 時々あ る. 全 くな い. 時 々あ る. 全 くな い. 全 くな い. あ り.   忘 れ. E. 男. 82. よ くあ る. よ くあ る. 頻繁 にある. よ くあ る. 時々あ る. あ り. F. 女. 82. 時々あ る. 頻繁 にある. 時々あ る. 全 くな い. 全 くな い. な し. G. 女. 82. 時々あ る. 時々あ る. 時々あ る. 時々あ る. 時々 ある. あ り. H. 女. 78. 時々あ る. 時々あ る. 時々あ る. 全 くな い. 時々 ある. な し. 1. 女. 82. よ くあ る. よ くあ る. よ くあ る. よ くあ る. 全 くな い. あ り. 表4  MMSEの. 対象. 変化. 開講時. 終 了時. A. 30. 28. 月日. B. 25. 28. 時間 の見 当識. c. 17. 20. 時 に関す る見当識. D. 29. 29. E. 17. 21. 年  曜 日  月 日. F. 30. 28. 所在地. G. 19. 29. 年  場所  復唱. H. 26. 29. 場所. 25. 月日. 26. I. 平均. 24.33±5.339. *有 意 差 な し(p. =0.05). 26.33±3.536*. 変化 した内容.

(6) 90. 畑野 相子. 表5 . か な 拾 い テ ス トの変 化.     開講 時. 終 了時. 対象    正答数. 意味把握   総 合判定 不可 不 合格.  正 答数. 意味把握  可. 9. B. 5. 不可. 不 合格. 5. 不可. 不合格. c. 5.  可. 不 合格. 14. 不可. 不合格. D. 10.  可.   合格. 19.  可.  合格. E. 13. 不可. 不合格. 14. 不可. 不合格. F. 10.  可.   合格. 11.  可.  合格. G. 20. 不可. 不合格. 9.  可.  合格. H. 17. 不可. 不合格. 12.  可.  合格. I. 11. 不可. 不合格. 13. 不可. 不合格. 11.33±4.500*. 平 均   11.11±4.986 *有 意 差 な し(p. 5. 総合判定 不合格. A. -0. .05). 表6  唾 液 ア ミラ ー ゼ 値 の 変 化 7月. 普 段 の 値   6月 A. 10月     11月     12月. 9月. 8月. 147.1. 194. 189. 94. 167. B. 79.3. 196. 149. 56. 106. c. 98.2. 42. 38. 17. 116. 19. D. 70.1. 29. 22. E. 89.6. 303. 158 48. 164. 66. 104. 30. 46. 62. 1月. 2月. 3月. 130. 170. 14. 60. 93. 53. 229. 94. 19. 64. 50. 22. 28. 53. 34. 215. 195. 177. 236. 191. 222. 114. F. 65.7. 48. 33. 117. 70. 14. 94. 36. 121. G. 118.4. 181. 121. 195. 200. 197. 177. 48. 134. 139. H. 44.7. 157. 21. 44. 72. 250. I. 84.1. 30. 103. 138. 257. 93. (4)意 表7    や る 気 スケ ー ル の変 化. 161. 欲 の 変 化 を表7に. 終了時. 17. 22. B. 18. 20.  . 6名 が 高 得 点 に な った 。. (5)MMSEと. か な拾 い テ ス トの正 答 数 、  MMSEと. 23. D. 7. 5. E. 5. 9. (6)教. F. 20. 14.   あ楽 しい が3名. G. 21. 28. (7)教. H. 15. 19.   られ た。. 11. (8)家. 16. *有 意 差 な し(p-0. .05). 16.78±7.480*. 意.   欲 の 間 に、 相 関 関係 は見 られ な か った が 、 か な 拾 い. 22. 15.67±5.958. 示 す 。 や る気 ス ケ ー ル の 平 均.   た。 個 別 に変 化 を み る と、A、 B、 C、 E、 G、 Hの. c. I. 114.   1.1点 の 向上 が見 られ たが 、 この 差 は有 意 で は なか っ. A. 平均. 37.   値 は、 開 講 時 が15.67±5.96、 終 了 時16.78±7.48で 、. や る気 ス ケ ー ル. 開講時. 24.   テ ス トの 正 答 数 と意 欲 の 間 に は相 関 関係 が 認 め られ   た(図1)。 室 に対 す る感 想 は、 大 変 楽 しい が6名 、 まあ ま で あ った 。. 室 に お け る状 況 を表8に. 示 す 。 笑 顔 は全 員 に 見. 族 か ら聞 き取 った 日常 生 活 の 状 況 と家 族 の教 室.   に対 す る感 想 を 表9、 表10に 示 す 。 在 宅 に お け る様   子 と教 室 にお け る様 子 の違 い が 窺 え た。.

(7) ス リーA教 室 に お け る脳 刺激 訓 練 プ ロ グ ラ ムの 効 果 の検 討. 91. 表8  教 室 で の 状 況 プ ロ グ ラ ムへ の参 加 状 況 A. ス ム ー ズ にで き る. B. ス ム ー ズ にで き る. c. ス ム ー ズ にで き る. 他者 との交流. 熱心 熱心 熱心 熱心. 発言. 笑顔. 少 ない. 多い. 多い 多い. 多い 多い. 多い. 多い. 多い. 多い. 多い 少 ない. 多い 少 ない. 仲 間 と の交 流 あ り. 多い. 多い. 仲 間 と の交 流 あ り. 多い. 多い. 仲 間 と の交 流 あ り 不 満 を訴 え る こ とが 多 い 仲 間 と の交 流 あ り 積 極 的 に交 流 あ り. D. ス ム ー ズ にで き る. E. ふ ざ け る面 が 目立 っ. F. ス ム ー ズ に参 加 で き る. G. 遅 れ る時 が あ るが 真 剣 に取 り組 む. H. ス ム ー ズ にで き る. 1. ス ム ー ズ参 加 で き る. 主 体 的 な交 流 は難 しい. 熱心. 積 極 的 に交 流 あ り ス タ ッフ との交 流 が 中 心. 熱心. 表9  家族 か らみた 日常生活の変化 活動量. 笑顔. 気 難 しさ. 初 語 ・発 言. A. やや減 った. 変化 ない. 変化 ない. B. 変化 ない やや減 った. 少 し増 え た 変化 ない. 変化 ない 少 し増 え た. 変化 ない 変化 な い 大 い に増 え た 変 化 な い 変化 ない やや減 った. 変 化 ない      変化 ない. 変化 ない や や 減 った. 少 し増 え た. 変化 ない. 変化 ない. 変化 ない      変化 ない. 少 し増 え た や や 減 った. 変化 ない. F. 変化 ない 大 い に減 った 変 化 な い. 少 し」 増 え た や や 減 った. G. 変化 ない. 少 し増 え た. や や減 った. 変化 ない 少 し増 え た. や や 減 った 少 し」 増 え た. 少 し強 くな った 変 化 な い 少 し強 くな った 変 化 な い. H. 少 し増 え た. 少 し増 え た. 変化 ない. 変化 ない. 変化 ない. 少 し強 くな った 変 化 な い. 1. 変化 ない. 変化 ない. 変化 ない. 変化 な い. 変化 ない. 変化 ない      変 化な い. c D E. 他者 との交流 依 存 傾 向        怒 り っぽ さ 強 くな っ た    変 化 な い 強 くな った    少 し強 くな っ た 変 化 な い      少 し強 くな っ た. 表10  教 室 や 日常 生 活 に関 す る家 族 の 感 想(自 由 記 載) A. 教 室 に行 く 日は、 起 こす とす ぐに 身 支 度 を し、 食 事 を と り、 自分 で準 備 を して 出 か け る。 ほ か の 日は ベ ッ ドで寝 て い る こ とが 多 い。 「今 日 は教 室 の 日や で」 とい う と喜 ん で い る。. B. 自 分 だ け 「ど け も の や 」 と 小 言 を 言 っ て い る 。 早 く死 な な い と じ ゃ ま に な る と い う。 話 し か け る と 機 嫌 が い い が 、 忙 し くて 構 っ て い ら れ な い と 、 「怒 っ て い る の か 」 と い う。 家 族 は イ ラ イ ラ さ せ ら れ て い る 。. c. 教 室 に 行 く日を 楽 しみ に して い る。 教 室 か ら帰 宅 して か ら 「今 度 は いつ い くの や 」 と い う。. D. 教 室 を 楽 しみ に して い る 。 週2回. E. 教 室 を 楽 しみ に毎 日待 って い る。 足 腰 の 弱 り方 が ひ ど くな りっ っ あ る。 身 体 機 能 低 下 予 防 が で きれ ば い い と願 う。. F. に して ほ し い 。 教 室 で し た こ と を 、 家 で も夫 婦 で 実 践 し て い る。. G. 自分 の ペ ー ス が で き て 、 表 情 も豊 か に な っ た。 見 逃 す 所 は大 目 に み て お世 話 が で き る よ うに な り、 気 持 ちが 楽 に な っ た。 隣 の花 や野 菜 の 芽 を 切 る な ど の行 動 はな くな っ た。. H. 楽 しみ に して い る 。 教 室 で し た こ と を 家 族 に 話 し て く れ る 。. 1. 外 出 を面 倒 が る よ うに な った。 車 で 出 か け よ う と誘 っ て も、 あ ま り出 な くな っ た。 教 室 参 加 は、 最 初 は しぶ しぶ だ っ た が 、 そ の 感 じ は な く な っ て き た 。. 図1. 終 了 時 の 意 欲 と か な 拾 い テ ス トの正 答 数 の 関 係 両 者 は 有 意 に相 関 す る(P<0.05)。 やる気 スケー ル は 、 点数 が 高 い ほ ど意 欲 が 低 い こ と を意 味 す る。.

(8) 畑野 相子. 92. V.考. 唆 され た。 脳 に は可 塑 性 が あ り、 環 境 に応 じて シ ナ.  察. プ ス効 率 が 変 化 す る と言 わ れ て い る こ と か ら、 「頭 を 使 う」 取 り組 み を 繰 り返 し行 う こ と は、 認 知 機 能.   この 教 室 の特 徴 は、 ス リーAで 学 ん だ 内 容 を 「頭 を使 っ て 」 「あ き らあ ず」 「あ か る く」 を関 わ りの 原 則 に して 実. に と って 意 義 が あ る も の と考 え られ る。. 施 して い る こ と と、 地 域 住 民 が 企 画 運 営 して い る と こ ろ に あ る。 この 教 室 の評 価 に っ い て、 認 知 機 能 、 心 理 的 側. 2.心. 面 、 日常 生 活 の 側 面 か ら考 察 を加 え る。.   ス トレス は認 知 機 能 や 免 疫 力 を 低 下 させ る原 因 に な る。. 1.認. 聞 き取 り調 査 で は、 全 員 が 教 室 は楽 しい と回答 して い た。 ま た、 ス トレス の指 標 と して 用 い た 唾 液 ア ミラ ー ゼ値 を. 知 機 能 の 側 面 か らみ た 評 価. (1)MMSEか. 理 的 側 面 か らみ た 評 価. らみ た 評 価. 分 析 した と こ ろ、50%以 上 の 測 定 機 会 で 終 了 時 の 値 が 開.     開講 時 の 平 均 は24.33、 終 了 時 は26.33と 得 点 が2. 始 時 よ り も低 下 した 人 が5名.   点 上 昇 したが 、 両 者 に有意 な 差 は認 あ られ な か った。. 者 に と って リ ラ ック ス の 場 に な って い る傾 向 が 窺 え る。 リラ ッ ク ス は、 副 交 感 神 経 を優 位 に す る作 用 が あ る。 教.   こ れ は 、 事 例 数 が 少 な い(9名)こ. とが 関 連 して い. い た こ とか ら、 教 室 は参 加. が 高 得 点 に な って お り、 変. 室 で の 参 加 者 の様 子 は、 よ く話 し、 よ く笑 って い る。 笑 い は免 疫 力 を高 め、 想 起 力 を 向上 させ る こ とが 報 告 さ れ.   化 して い るの は見 当識 に関 す る項 目で あ った。 日 々. て い る26∼28)。 「優 し く接 す る」 「寂 し くさ せ な い 」 「一 緒.   変 動 す る記 憶 は記 銘 しに くい。 ま た 、 日 々 の生 活 に   お い て 、 決 ま った ス ケ ジ ュ ー ル が な い と、 曜 日 に関. に行 動 す る」 「恥 を か か せ な い」 の 配 慮 が 、 快 の 感 情 に っ な が って い る と思 わ れ る。.   す る見 当 識 は低 下 す る。 季 節 感 や 日時 を配 慮 した 環.   や る気 ス ケ ー ル の平 均 値 に は増 加 傾 向 が 見 られ た が 、.   境 整 備 や 、 リア リテ ィオ リエ ンテ ー シ ョ ンを 意 識 し. 有 意 な 差 は な か った 。.   た ス タ ッ フの 語 りか けが 見 当識 に 影 響 した と考 え ら.   ま た 個 別 に み る と、 開 講 時 に カ ッ トオ フ ポ イ ン ト以 上 だ った 人 は6名 だ った が 、 終 了 時 は5名 で 、 意 欲 回復 し.   る可 能 性 が あ る。   . 事 例 毎 にみ る と、5名.   れ る。 (2)か. た人 は1名 の み で あ っ た。 や る気 ス ケ ー ル の平 均 値 の増. な 拾 い テ ス トか らみ た評 価.     開講 時 と終 了 時 の正 答 数 の平 均 値 に有 意 な 差 は認. 加 は、 意 欲 が低 下 して い る こ と を意 味 す る。 意 欲 と は、.   め られ な か った。 総 合 判 定 で は 、2名. 欲 動 や 意 思 な ど を 含 め て 、 人 間 を行 為 に駆 り立 て る力 の. が不 合 格 か ら.   合 格 に な っ た。 か な拾 い テ ス トは、 一一定 時 間 内 に 、. 総 体 の こ とで あ る29)。高 齢 者 の 日常 的 ・社 会 的 行 動 が適.   文 章 を 読 み なが ら意 味 把 握 す る もの で 、 注 意 分 配 能. 切 に 行 わ れ る た あ に は欲 動 と意 思 の バ ラ ンスが 関 係 す る と され て い る。 喪 失 体 験 を伴 う高 齢 者 は欲 動 も低 下 しや.   力 や集 中力 な ど の前 頭 葉 機 能 を評 価 す る もの で あ る。    2名 が 不 合 格 か ら合 格 に な った こ と は、 教 室 の プ ロ   グ ラ ムが 前 頭 葉 機 能 に少 な か らず 影 響 を及 ぼ した と. す く、 意 思 の発 動 も抑 制 さ れ が ち に な り、 行 動 が不 活 発 に な る。 生 活 を活 性 化 す る た め に は、 欲 動 を高 め る た め.   推 察 で き る。. の 外 的 な刺 激 が必 要 で あ る。 教 室 に参 加 す る こ とは、 欲. (3)プ.     教 室 の プ ロ グ ラ ム は、 指 の運 動 、 発 声 な ど顔 面 を. 動 を 高 め 、 意 思 の 発 動 を促 す刺 激 に は な るが 、 意 欲 を高 め る まで に は至 って い な か った と思 わ れ る。.   動 か す 動 作 、 リズ ム を と りな が ら身 体 を動 か す こ と.   意 欲 とか な拾 い テ ス トの正 答 数 の 間 に は有 意 な相 関 が.   や左 手 と右 手 の動 き を違 え た運 動 な ど で構 成 され て. み とめ られ た。 この こ と は、 意 欲 が 高 い人 ほ ど正 答 数 が.   お り、 毎 回 同 じ内 容 を繰 り返 し実 施 して い る。 カ ナ. 多 くな る こ とを意 味 し、 前 頭 葉 機 能 の 活 性 化 に意 欲 が 関.    ダの 脳 外 科 医 ペ ンフ ィー ル ドは、 人 間 の 身 体 の さ ま. 連 す る こ とが示 唆 され た。. ロ グ ラ ム と認 知 機 能 との 関 連.   ざ ま な 部 位 の機 能 が 、 大 脳 の ど こ に対 応 して い る か   を 表 す 「脳 地 図 」 を 作 成 して い る23∼25)。 それ による. 3.日.    と、 顔 や 手 や 口 の 運 動 や感 覚 を っ か さ ど る大 脳 の表.   家 族 か らの 聞 き取 りに よ る と、 家 族 は 日常 生 活 に つ い.   面 積 が 大 き い。 この 視 点 か ら プ ロ グ ラム を 概 観 す る. て 「活 動 量 が 低 下 して い る」 「寝 て い る こ とが 多 い」 な.    と、 大 脳 の活 性 化 が 期 待 で き る 内容 構 成 に な っ て い. ど と語 って い る。 対 象 者 の変 化 に乏 しい生 活 様 式 が窺 え.    るが 、 本 研 究 で は 、MMSEと.   意 な 差 は見 られ な か った。 事 例 数 が少 な い こ と や観. る。 毎 週 決 ま った 日時 に教 室 に 参 加 し、 一 定 の プ ロ グ ラ ムを 仲 間 と共 に 実 施 す る こ と は、 自分 の居 場 所 に な って.   察 期 間 が 影 響 して い る こ と も考 え られ る。. い る と い え る。 そ の 居 場 所 は、 「優 し く接 す る」 「寂 し く. か な拾 い テ ス トに有. 常 生 活 か ら見 た 評 価.     事 例 毎 に み る と、 か な拾 い テ ス トの総 合 判 定 で2. させ な い」 「一 緒 に行 動 す る」 「恥 を か か せ な い」 を大 事.   人 が 改 善 して い る こ とか ら、 こ の プ ロ グ ラ ムが 前 頭. に した 関 わ りを う け るの で、 心 地 よ い場 とな っ て い る。.   様 機 能 で あ る集 中 力 や 注 意 分 に影 響 す る可 能 性 が 示. そ の こ とが 、 楽 しい と い う感 情 に っ なが っ て い る と思 わ.

(9) 93. ス リーA教 室 に お け る脳 刺 激 訓 練 プ ロ グ ラ ムの 効 果 の検 討. れ る。   ま た 、Gは. 、 表 情 が穏 や か に な り、 隣 の家 の 花 や野 菜. の 芽 を 摘 む と い うBehavioral  Symptoms . of Dementia . な っ た 。BPSDの. and . (以 下BPSDと. Psychological. 1)厚. す る)が.     2012. な く. 出 現 の背 景 に は心 理 的 な原 因 が あ る と. 言 わ れ て い る3°)。GのBPSDの. 文 献. 背 景 に あ った 感 情 が 教 室. に 参 加 す る こ と で 、 安 寧 に な っ た と考 え る 。. 2)厚. 生 労 働 統 計 協 会:国. 民 衛 生 の 動 向,p.39,2011∼. 生 労 働 統 計 協 会:国 民 福 祉 の 動 向,p.142-146,2011.     ∼2012 3)http://www. . mhlw.  go, jp/topics/kaigo/dementi.     a/index.  html. 4.研. 4)清. 究 の限 界 と課 題. 原 裕,岩 崎 弓 裕,久 保 充 明,加 藤 功,飯 田 三 雄,脇 坂.   本 研 究 で は、 住 民 が 主 体 的 に実 施 して い る教 室 の 効 果.     義 信,古 田 晶 子,岩 城 徹:地 域 住 民 に お け る 老 年 期 痴. を評 価 す る こ とを 目的 に、 多 くの指 標 につ い て 開講 時 と.     呆 の 悉 皆 調 査.久. 終 了 時 の比 較 を行 った 。 今 回 の検 討 で は、 教 室 の効 果 に っ いて は有 意 差 を認 め な か っ た。 ま た 、1日 の うち の 唾.     35-38,  2007.. 液 ア ミ ラー ゼ値 の微 細 な変 化 が リラ ッ ク ス の程 度 を正 確 に反 映 す るか 、 に っ い て も疑 問 が 残 る。 しか し、MMS.     上 克 哉:ア ル ッ ハ イ マ ー 診 療 の ス キ ル ア ッ プ を 考 え. Eや 日常 生 活 評 価 に お い て、 効 果 が期 待 で き る面 が 窺 え、. 6)下. 住 民 によ る教 室 の意 義 も確 認 で きた 。 この よ うな教 室 が、 地 域 で 展 開 さ れ る こ との 意 義 は少 な くな い と思 わ れ る。.     端.医.   教 室 の効 果 の エ ビデ ンス を高 め るた め に、 コ ン トロ ー ル群 と の比 較 検 討 を す る こ と、 事 例 数 の 集 積 が 不 可 欠 で.     老 年 精 神 医 学 雑 誌18,1057-1064,2007.. あ る。 しか し、 同様 の 対 象 と比 較 検 討 す る に は限 界 が あ.     会 科 学28,381-386,2006.. る た め、 事 例 数 を ふ や す こ と、 観 察 期 間 を 長 くす る こ と. 9)宮. で 、 客 観 性 を補 完 して い く必 要 が あ る。.     1359-1372,  2007.. 5)繁. 8)矢. 10)萩. 年 精 神 医 学 雑 誌22,7-21,2011.. 方 浩 史,安 藤 富 士 子:老 年 医 学 ・高 齢 者 医 療 の 最 先 学 の あ ゆ み239,400-405,2011.. 野 聡,中 村 正:肥. 富 直 美:認.  論. 満 と ア ル ッ ハ イ マ ー 型 認 知 症.. 知 症 予 防 の 戦 略 的 ア プ ロ ー チ.老. 永 和 夫:4大. 原 の り 子:認.     ト ピ ッ ク ス.成. VI.結. 年 期 痴 呆 研 究 会 誌14,. 田 雅 弘,鈴 木 雅 彦,見 市 義 亮,桜 井 孝,高 屋 雅 彦,浦.     る.老. 7)上. 山 町 研 究.老. 認 知 症 の 疫 学,精. 年社. 神 科 治 療 学22,. 知 症 と 生 活 習 慣 病.問. 題 点 と最 近 の. 人 病 と 生 活 習 慣 病40,185-188,.     2010..   住 民 が企 画運 営 して い る認 知 症 予 防 教 室 の評 価 と して. 11)浦. 以 下 の こ とが 示 唆 さ れ た。 1.認 知 機 能 の尺 度 と してMMSEと.     2006.. か な 拾 い テ ス トを. 12)清. 上 克 哉:認 知 症 の 疫 学.最. 原 裕:脳. 新 医 学61,2360-2367,. 血 管 障 害 と血 管 性 認 知 症 の 疫 学.老. 年 精.   用 い 、 開 講 時 と終 了 時 の 比 較 を 行 った が、 有 意 な差 は.     神 医 学 雑 誌22,1008-1014,2011..   認 め な か っ た。 事 例 ご とに み る と、 両 テ ス トに お い て. 13)谷.   得 点 が 向 上 した者 が あ り、 教 室 が 認 知 機 能 に効 果 を も.     青 木 政 勝,武 藤 伸 洋,阿 部 匡 伸,深 谷 太 郎,渡 辺 直 紀:.   た らす 可 能 性 が 示 唆 さ れ た 。 2.心 理 的 側 面 で は、 教 室 が リラ ック ス効 果 を もた ら し.     身 体 活 動 な らび に知 的 活 動 の増 加 が 高 齢 者 の認 知 機.   て い る こ とが 示 唆 さ れ た 。 ま た、 参 加 者 に と って教 室.     2009..   が 楽 しい場 とな って い る こ とが 窺 え た 。 意 欲 の変 化 は. 14)坂.   み られ な か った。.     地 域 虚 弱 高 齢 者 の た め の認 症 予 防 ケ ア プ ロ グ ラ ム の. 3.日. 常 生 活 の側 面 か ら評 価 す る と、 家 庭 で は不 活 発 な.   生 活 を して い るが 、 教 室 で は活 動 的 に な って い る。. 口 優,小 宇 佐 陽 子,新 開 省 二,上 松 志 乃,永 沢 文 子,.     能 に 及 ぼ す 影 響.日. 東 彩,河 野 あ ゆ み,中 村 裕 美 子,上 田 礼 子,大 瀧 貴 子:.     試 み と 評 価.日 15)浅. 謝 辞   研 究 の 目的 を 理 解 し、 研 究 に ご協 力 い た だ い た ス リー. 本 地 域 看 護 学 会 誌9,87-92,2007.. 田 隆:認 知 症 予 防 に 関 す る 介 入 研 究 の 成 果 と 今 後.     の 課 題.公 16)竹. 本 公 衆 衛 生 学 会 誌56,784-794,. 衆 衛 生70,673-675,2006.. 田 伸 也,田 治 米 佳 世:地. 域 に お け る集 団 的 認 知 症.     予 防 に 関 す る 予 備 的 研 究.老. 年 精 神 医 学 雑 誌16,.     949-857,  2005.. A教 室 の 参 加 者 と ス タ ッ フの 皆 さ ま に深 謝 します 。. 17)田.   な お 、 この 研 究 は、 地 域 交 流 看 護 実 践 研 究 セ ンタ ー の.     防 モ デ ル 事 業 の 紹 介 と 成 果 に っ い て.保. 支 援 を い ただ きす す め ま した 。 関 係 者 の皆 様 に感 謝 い た.     19-24,  2008.. します 。. 18)高. 平 隆 行,榊 原 淳,沖 栄 一,田 中 浩 二:認. 林 実 結 樹:認.     ネ ッ ト,2008.. 知 症 予 防 ゲ ー ム.NPO認. 知症 介護 予 健 学 研 究20,. 知 症予 防.

(10) 94. 19)船. 畑野 相子. 津 桂 子,金 子 満 雄:前.     能 訓 練 の 試 み.日. 頭 葉 障 害 に対 す る 評 価 と機. 本 早 期 認 知 症 学 会 論 文 誌11,1。5,.     2007. 20)川. 瀬 康 裕,児 玉 直 樹,志 村 孚 城,金 子 満 雄:早. 期 認知. Science. and. Behavior,. 谷 裕 二:進. 化 しす ぎ た 脳.講. 26)畑. 野 相 子:笑. い が 脳 の 活 性 化 に 及 ぼ す 影 響.滋.     日本 早 期 認 知 症 学 会 論 文 誌1,65-79,2007..     学34,565-571,1994.. 活 コーチ育成講座 テ キス.     ト, 24-27,  2010. 22)大. 内 尉 義 監 修:高. 齢 者へ の包括 的 アプ ローチ と リ 用,2006, . 丹 仁 朗,昇 幹 夫,手 嶋 秀 毅:笑. 野 禎0,中. で 見 る か ら だ の メ カ ニ ズ ム140,1994,医. Kandel , E . R .. い と 免 役 能.心 身 医. 村 洋,判 治 直 人,黄 田 道 信:関. 節 リウ マ.     1996. 熊 輝 男:知. 覚 の 障 害.精.     医 学(改 訂 第6版),p.45-52,金 学. et al . : Essentials. of Neural. 神 症 状 学,現. 代臨床精神. 原 出 版.出 版,東 京,.     1987 30)室.     書 院.. 24). 28)吉. 29)大. MEDICAL.     VIEW. 章:目. 賀県.     チ 患 者 に 対 す る 笑 い の 影 響.心 身 医 学36,560-565,.     ハ ビ リ テ ー シ ョ ン,p.110転. 23)堺. 談 社,2007.     立 大 学 人 間 看 護 学 研 究7,37-42,2009. 27)伊. 本 認 知 症 予 防 研 究 所:脳. 1995.. 25)池.     症 ス ク リ ー ニ ン グ の た め の か な 拾 い テ ス トの 有 効 性.. 21)日. McGraw-Hill,. 伏 君 子:メ. ン タ ル ケ ア の 実 践 的 原 則.老.     診 断 マ ニ コ.アル,日 本 医 師 会,1995.. 年 期地方.

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