進路相談員
進路相談員
活用事例集
活用事例集
平成24年1月
北海道教育庁学校教育局高校教育課
はじめに
今日の産業・経済の構造的変化や雇用の多様化・流動化をはじめ、世界的な経済
不況の影響を受け、高校生の就職環境は依然として厳しい状況となっております。
こうした中、高等学校を卒業する生徒には、勤労観・職業観を形成し、将来直面
するであろう様々な課題に柔軟かつたくましく対応する力を高めるなど、社会的・
職業的自立に必要な能力等を身に付けることが、これまで以上に求められておりま
す。
各学校においては、これまでも、生徒や地域の実態を踏まえ、創意工夫を生かし
た進路指導に取り組まれてきたところでありますが、こうした課題に対応するため
には、各学校における取組の一層の充実・改善を図るほか、各教育局に配置された
進路相談員を有効に活用することが必要であります。
北海道教育委員会では、こうした状況を踏まえ、このたび、各教育局に配置され
ている進路相談員を活用した効果的な実践例を「進路相談員活用事例集」としてと
りまとめ、すべての高等学校に配布することといたしました。
各学校において、本事例集が有効に活用され、一人でも多くの生徒の進路意識が
向上することに役立つことを期待しております。
平成24年1月
北海道教育庁学校教育局高校教育課長
菅
原
行
彦
目次
進路相談員を活用した効果的な実践例(平成22∼23年度)
○ 3年生への支援
・ 生徒をモデルとした面接指導の取組
1
・ 個別面談と面接指導
2
・ 個別面談と履歴書作成指導
3
・ 昼休み等を活用した個人相談会
4
・ 集中模擬面接指導
5
・ カウンセリングの手法を取り入れた模擬面接指導
6
・ キャリアカウンセリングの実施
8
・ 就職未内定者向け進路講話及び模擬面接指導
9
・ 就職支援計画シートを活用したキャリアカウンセリング
10
○ 教員・保護者への支援
・ 教職員対象の進路指導講話及びキャリアカウンセリング演習①
12
・ 教職員対象の進路指導講話及びキャリアカウンセリング演習②
13
・ 保護者向け進路講話①
14
・ 保護者向け進路講話②
15
・ 保護者向け進路講話③
16
・ 4者(生徒・保護者・地域住民・教職員)懇談会への参加
17
・ 教員による企業訪問への助言と同行
18
○ 1・2年生への支援
・ 職業レディネステストの取組
19
・ 場面を想定し体験的に学習するインターンシップ事前指導
20
・ 生徒来局による模擬面接指導・職業講話
21
・ 2年生向け進路ガイダンスにおける就職講話
22
・ 早期の集団カウンセリングと模擬面接指導
23
・ ミスマッチ改善に向けた就職講演会の企画・調整
24
・ 2学年就職希望者を対象とした個人面談
25
○ その他
・ 新規高卒臨時職員の就職に向けた研修会
26
参考1 進路相談員だより
27
参考2 『企業が求める人材』『内定にならなかった理由』について
32
進路相談員を活用した効果的な実践例(平成22∼23年度)
【3年生への支援】
生徒をモデルとした面接指導の取組 ○期日 8月25日(水) 6校時(LHR) ○場所 空知管内 ○○高校(1間口) ホームルーム教室 ○対象 第3学年(就職希望者) ○人数 19名 ○目的 就職希望者が、他の生徒の面接の様子を客観的に見ることを通して、面接にお 概 要 ける手順や留意点等を理解できるようにする。 ○内容 進路担当教員及び進路相談員による面接に係る説明及び模擬モデル面接を実施 する。 ○方法 ・進路担当教員が面接官役、進路相談員が生徒役を演じながら、生徒に対して 面接の手順及び留意点を説明する。 ・生徒がモデルとなって、参加者の前で模擬面接を実施する。 ・模擬面接終了後、参加者からの質問に進路相談員が回答する。 ・模擬面接終了後、モデルとなった生徒が感想を話す。 ・面接の形式や流れについて生徒の理解を深めるため、2名の生徒をモデルとし、複数 の模擬面接及びそれぞれについての指導を実施した。 工夫した点 ・生徒が面接について主体的に考えることができるよう、進路担当教員と進路相談員に よる模擬面接を実演した後に、生徒から良かった点、改善した方が良い点を発表させ た。 ・生徒の実情に合わせて2つの企業を想定し、個人面接を行った。 ・模擬面接及び進路相談員による模擬面接に対する指導の様子を、全員で見ることによ り、生徒が面接の手順及び留意点、特に、声の大きさや礼の仕方などについて、より 得られた 具体的に理解を深めることができた。 効 果 ・生徒が、ニュースや時事問題など面接で質問が想定される事項について、日常から関 心を持つようになった。 ・日常の学校生活において、生徒が言葉遣いや服装等に気をつけるようになるなど、よ りよい変化が見られた。 ・進路相談員による模擬面接だけでなく、生徒同士での模擬面接を行って感想を述べ合 うなど、より一層生徒の興味・関心を高めるよう工夫する必要がある。 ・面接官の質問に対する応答の内容について、生徒自身が振り返るための時間をより多 実践上の く確保する必要がある。 課 題 ・面接の応答についての指導の時間を確保するため、事前の礼法指導の充実を図る必要 がある。 ・質問に対する回答を記録して生徒自身が見直しできるようにするなど、模擬面接の事 後の活用について工夫する必要がある。個別面談と面接指導 ○期日 9月∼2月(計36回) 放課後 ○場所 石狩管内 ○○高校(8間口) 面談室、3学年各ホームルーム教室他 ○対象 第3学年(就職希望者) 概 要 ○人数 70名 ○目的 就職に対する意識を高める。 ○内容 就職希望者へのアドバイス(本人の適性や求人票選びなど)、面接練習や就職 内定者に対する指導を実施する。 ○方法 個人面接の形態を基本とするが、合同企業面接会等の直前の場合は集団面接の 形態とする。 ・教育局の求人開拓員から得た具体的な企業情報を基にして実施した。 工夫した点 ・進路相談員と担当教員が、綿密な事前打合わせを行い実施した。 ・面接指導を実際の就職試験と同様の設定として、生徒に緊張感や臨場感を演出した。 ・面接の指導内容を記録し、継続性を持った指導ができるようにした。 ・教員以外が担当することにより「緊張感」を演出して、本番さながらの面接を行うこ とができた。 得られた ・個別面談により、生徒が自分の「強み」に気付き、前向きに進路について考えるよう 効 果 になった。 ・集団面接の形態で実施した場合には、生徒が、他の生徒の回答等を参考とすることが でき、自分自身を見直すことができた。 ・就職決定者数が、前年度の3倍となり大幅に増加した。 ・生徒が主体的に活動できるよう、指導の工夫・改善を図る必要がある。 ・生徒の希望職種が多岐にわたり、一般的な説明では焦点を絞りにくいので、個別の指 実践上の 導を充実させる必要がある。 課 題 ・進路相談員によるモデル面接だけでなく、生徒同士での模擬面接を行うなど、より一 層生徒の興味・関心を高めるよう工夫する必要がある。 ・面接記録を有効に活用していくよう、内容や活用方法について工夫・改善を図る必要が ある。
個別面談と履歴書作成指導 ○期日 5月12日∼13日、17日(1回目) 8月23日∼25日(2回目) 放課後 ○場所 石狩管内 ○○高校(8間口) 進路指導室 ○対象 第3学年(就職希望者) ○人数 70名 概 要 ○目的 就職受験希望者一人ひとりの適性と志望を明確化し、適性と志望に合った求人 情報を提供することで積極的に1回目の受験を促すとともに、一人ひとりの適 性と志望に合わせた適切な履歴書を作成する。 ○内容 キャリアカウンセリングや求人情報の提供、履歴書作成指導を実施する。 ○方法 ・1回15∼20分程度の面談を実施する。 (1回目)適性と志望の明確化 (2回目)求人情報の提供、履歴書作成指導 ・必要に応じて3回目、4回目の面談も実施する。 ・生徒の内面を重視したキャリアカウンセリングを実施することにより、一人ひとりの 適性や希望職種等を明確化した。 工夫した点 ・進路相談員、進路指導部、ホームルーム担任が情報を共有することにより、進路相談 員によるキャリアカウンセリングの成果を学校での指導に生かした。 ・生徒一人ひとりの適性と志望に合った求人情報の提供や履歴書の作成など、具体的な 指導を行うことにより、積極的な受験を促進した。 ・生徒一人ひとりが、職業に関する適性を理解するようになった。 得られた ・進路相談員、進路指導部、ホームルーム担任が情報を共有することにより、一貫した 効 果 指導を行うことができた。 ・就職決定者数が、前年度の3倍となり大幅に増加した。 ・就職試験0回受験者が、大幅に減少した。 ・進路指導部とホームルーム担任による個別面談を早期に実施できるよう工夫・改善を図 実践上の る必要がある。 課 題 ・個別面談の担当が、進路相談員に偏らないように、工夫・改善を図る必要がある。 ・教員と進路相談員の役割分担を明確にしながら連携を図る必要がある。
昼休み等を活用した個人相談会 ○期日 6月7日(月)、7月22日(木)、8月23日(月)、 12月16日(木)、1月13日(木)、3月9日(水) 昼休み等 ○場所 檜山管内 ○○高校(1間口) 進路相談室 ○対象 第3学年(就職希望者) ○人数 12名 概 要 ○目的 昼休み等を活用した気軽に相談できる時間設定や雰囲気づくりを通して、就職 希望者との個人相談を複数回実施することにより、就職に対する意識を高め、 就職活動の具体的な取組を明確にできるようにする。 ○内容 相談の予約や時間制約等を設けない個人相談会を実施し、必要に応じて複数回 相談できるようにする。 ○方法 ・進路相談員は、生徒個々の就職希望先と希望に応じた企業に関する情報提供 を図り、就職決定に向けての助言等を行う。 ・生徒や学校の進路担当教員からの要望があれば、希望する職種や業種に該当 する企業への連絡等を行い、就職試験前の企業見学の機会を設ける。 ・相談に訪れる生徒は、仕事に対する不安や保護者との意見の食い違い等の悩みを抱え ていることが多いことから、相談においては、不安や悩みを傾聴し、進路相談員とし 工夫した点 て、進路実現までサポートを続けていく姿勢を伝えていくよう心掛けた。 ・個人相談の際には、企業訪問等で得た各企業からの就職希望者への要望をより詳細に 伝えるように心掛け、「社会で働いて行くこと」への理解を促すように努めた。 ・生徒が自由に相談できる方法や内容で相談会を実施したことにより、前年度に比べ、 生徒からの個人相談件数や複数回相談者が増加し、就職支援の充実が図られた。 得られた ・個人相談後に、就職に対する意識が高まり、企業見学等を行い、就職決定につながる 効 果 生徒も出てくるなど、以前よりも積極的に就職活動に取り組む生徒が増えた。 ・就職試験前の企業見学等が増えたことにより、企業からも生徒の就職に対する積極性 に対し、評価をいただいた。 ・現在、管内1校での取組であることから、今後、他校にも取組の成果をPRし、個人 相談会の拡充に努め、管内的な取組にする必要がある。 実践上の ・場合によっては、生徒への助言にとどまることなく、保護者を含めた相談に広げるこ 課 題 とにより、相談内容の充実を図る必要がある。 ・0回受験者など、あまり就職に積極的でない生徒に対する働き掛けについて、学校と 進路相談員で連携を図って行く必要がある。
集 中 模 擬 面 接 指 導 ○ 期 日 8月 2 4 日 ( 火 ) ∼ 2 6 日 ( 木 ) 放 課 後 ○ 場 所 日 高 管 内 ○ ○ 高 校 ( 2 間 口 ) 物 理 ・ 地 学 教 室 ○ 対 象 第 3 学 年 ( 就 職 希 望 者 ) 概 要 ○ 人 数 9 名 ○ 目 的 模 擬 面 接 を 通 し て 自 己 理 解 を 深 め さ せ る と と も に 、 就 職 試 験 の 面 接 の 際 の 心 構 え や 知 識 を 身 に 付 け さ せ る 。 ○ 内 容 3 日 間 、 同 一 生 徒 を 対 象 に 、 グ ル ー プ 面 接 、 個 人 面 接 を 実 施 す る 。 ○ 方 法 ・ 受 験 予 定 先 の 面 接 形 態 に よ り 、グ ル ー プ 面 接 、個 人 面 接 に 分 か れ る 。 ・ 面 接 後 、 生 徒 が 指 導 内 容 と 自 己 評 価 を 面 接 シ ー ト に 記 入 す る 。 ・ 短 期 間 に 集 中 し て 同 一 生 徒 を 指 導 す る た め 、 指 導 の 要 点 を 次 の よ う に 明 確 に し た 。 1 日 目 :「 志 望 動 機 」 を 中 心 と し た 基 本 的 な 質 問 事 項 に よ り 、 生 徒 の 実 態 を 把 握 す る 。 工 夫 し た 点 2 日 目 : 1 日 目 の 質 問 を 繰 り 返 す こ と に よ り 、 生 徒 自 身 に 面 接 の 完 成 度 を 確 認 さ せ る 。 3 日 目 : 基 本 的 な 質 問 の 反 復 に よ り 、 3 日 間 の 成 果 を 実 感 さ せ る と と も に 、 実 際 の 面 接 に 向 け て の 改 善 点 や 取 り 組 む べ き こ と を 提 示 す る 。 ・ 指 導 内 容 の 定 着 や 進 路 担 当 教 諭 と の 連 携 を 図 る た め 、 面 接 の 留 意 点 や 個 人 の 課 題 な ど を ま と め る 面 接 シ ー ト を 使 用 し た 。 ・ 3 日 間 を 通 し 、 系 統 的 ・ 計 画 的 に 面 接 指 導 を 実 施 し た こ と に よ り 、 生 徒 は 、 自 己 理 解 が 深 ま り 、 就 職 試 験 の 面 接 に 向 け た 課 題 を 主 体 的 に 発 見 し 、 改 善 す る こ と が で き た 。 得 ら れ た ・ 模 擬 面 接 を 通 し て 、 生 徒 が 志 望 動 機 等 の 基 本 的 な 質 問 に 答 え ら れ る よ う に な 効 果 る こ と で 、 面 接 に 対 す る 自 信 が 生 ま れ 、 就 職 試 験 に 対 し て 積 極 的 な 姿 勢 が 見 ら れ る よ う に な っ た 。 ・ 面 接 シ ー ト を 活 用 す る こ と に よ り 、 進 路 担 当 教 員 が 、 進 路 相 談 員 の 指 導 内 容 や 生 徒 の 自 己 評 価 を 確 認 で き 、 生 徒 一 人 一 人 に 応 じ た 今 後 の 指 導 の 在 り 方 を 進 路 相 談 員 と 共 有 で き た 。 ・ 集 中 模 擬 面 接 指 導 の 充 実 を 図 る た め 、 事 前 ・ 事 後 指 導 の 内 容 を 工 夫 す る 必 要 実 践 上 の が あ る 。 課 題 ・ 就 職 試 験 に 対 す る 意 識 の 高 揚 を 図 る た め 、 模 擬 面 接 後 に 生 徒 が 相 互 評 価 を 行 う な ど 、 指 導 を 工 夫 す る 必 要 が あ る 。
カ ウ ン セ リ ン グ の 手 法 を 取 り 入 れ た 模 擬 面 接 指 導 ○ 期 日 7 月 2 0 日 ( 火 ) ∼ 2 1 日 ( 水 )、 9 月 1 日 ( 水 ) ∼ 2 日 ( 木 )、 9 月 1 4 日 ( 火 )、 1 0 月 5 日 ( 火 ) ∼ 6 日 ( 水 )、 1 0 月 2 8 日 ( 木 ) ∼ 2 9 日 ( 金 )、 1 1 月 9 日 ( 火 ) 放 課 後 ○ 場 所 渡 島 管 内 ○ ○ 高 校 ( 3 間 口 ) 教 育 相 談 室 ○ 対 象 第 3 学 年 ( 就 職 希 望 者 及 び 公 務 員 ・ 看 護 系 ・ 専 門 学 校 進 学 希 望 者 ) ○ 人 数 3 5 名 概 要 ○ 目 的 カ ウ ン セ リ ン グ の 手 法 を 用 い 、 進 路 に 関 す る 一 人 ひ と り の 悩 み や 迷 い に つ い て 把 握 す る と と も に 、 面 接 試 験 に 向 け た 個 々 の 課 題 の 解 決 の た め の き め 細 か い 面 接 指 導 を 行 う 。 ○ 内 容 希 望 す る 生 徒 に 対 し カ ウ ン セ リ ン グ を 行 い 、 明 ら か に な っ た 課 題 等 の 解 決 に 重 点 を お い て 、 模 擬 面 接 指 導 を 実 施 す る 。 ○ 方 法 ・ 事 前 に 生 徒 が 記 入 し た「 就 職 支 援 個 別 カ ウ ン セ リ ン グ シ ー ト 」( 別 紙 ) を も と に 、 カ ウ ン セ リ ン グ を 行 う 。 ・ 個 々 の 生 徒 の 課 題 に 応 じ て 、 模 擬 面 接 指 導 を 行 い 、 面 接 後 は 進 路 相 談 員 が 「 模 擬 面 接 の 記 録 」 を 作 成 し た 。 ・ 生 徒 が 自 己 の 課 題 を 明 確 に で き る よ う に す る た め 、「 就 職 支 援 個 別 カ ウ ン セ リ 工 夫 し た 点 ン グ シ ー ト 」 に 記 入 さ せ た 後 、 カ ウ ン セ リ ン グ を 行 っ た 。 ・ 担 当 教 諭 と 情 報 の 共 有 化 を 図 る た め 、「 模 擬 面 接 の 記 録 」 を 作 成 し 、 学 校 の 指 導 と 関 連 付 け た 継 続 的 な 面 接 指 導 と な る よ う 工 夫 し た 。 ・「 就 職 支 援 個 別 カ ウ ン セ リ ン グ シ ー ト 」 の 作 成 に よ り 、 よ り 効 果 的 な カ ウ ン セ 得 ら れ た リ ン グ を 行 う こ と が で き た 。 効 果 ・ カ ウ ン セ リ ン グ を 通 し て 、 個 々 の 生 徒 の 進 路 に 関 す る 課 題 に 対 し 、 生 徒 自 身 で 解 決 で き る よ う に な っ た 。 ・ 放 課 後 の 進 路 相 談 を 希 望 し な い 生 徒 へ の 対 応 を 検 討 す る 必 要 が あ る 。 ・ 進 路 相 談 員 に よ る 継 続 的 な 指 導 に 向 け た 、 学 校 や 生 徒 と 、 日 程 や 時 間 を 調 整 実 践 上 の す る 必 要 が あ る 。 課 題 ・「 就 職 支 援 個 別 カ ウ ン セ リ ン グ シ ー ト 」 や 「 模 擬 面 接 の 記 録 」 の よ り 一 層 の 活 用 を 図 る 必 要 が あ る 。 ・ き め 細 か い カ ウ ン セ リ ン グ が 行 え る よ う 、 個 々 の 生 徒 の 状 況 を 詳 細 に 把 握 す る た め 、 進 路 相 談 員 と 学 校 と の 連 携 を 強 化 す る 必 要 が あ る 。
就職支援個別カウンセリングシート
学年 ・ クラス ・ 番号 年 組 番 氏 名 就職希望地(○で囲む) 1管内 2道内 3道外 4未定 希望職種(事務・製造など) 具体的な企業名 長 所 部 活 動 欠勤・遅刻・早退数 今取り組んでいる就職対策 不安に思っていることや悩み そ の 他キ ャ リ ア カ ウ ン セ リ ン グ の 実 施 ○ 期 日 ① 8月 2 3 日 ( 月 ) ∼ 1 0 月 2 5 日 ( 月 ) 放 課 後 ② 9 月 9 日 ( 木 ) ∼ 1 月 2 0 日 ( 木 ) 昼 休 み ○ 場 所 ① 十 勝 管 内 ○ ○ 高 校 ( 2 間 口 ) ② 十 勝 管 内 △ △ 高 校 ( 2 間 口 ) 概 要 各 高 校 進 路 指 導 室 ○ 対 象 第 3 学 年 ( 就 職 希 望 者 ) ○ 人 数 ① 4 5 名 ② 3 3 名 ○ 目 的 就 職 活 動 に 課 題 を 抱 え る 生 徒 を 支 援 す る 。 ○ 内 容 就 職 に つ い て 悩 み を 抱 え て い る 生 徒 へ の カ ウ ン セ リ ン グ と コ ー チ ン グ を 実 施 す る 。 ○ 方 法 学 校 ご と に 曜 日 を 決 め 、個 別 面 談 、面 接 試 験 指 導 を 継 続 的 に 実 施 す る 。 ・ 進 路 担 当 教 員 が 、 指 導 が 難 し い と 感 じ て い る 生 徒 を 支 援 す る た め 、 進 路 相 談 員 が 面 談 を 行 い 、 生 徒 の 抱 え て い る 悩 み を 聞 き だ し 、 励 ま し な が ら 、 問 題 解 決 の た め の 助 言 を 行 っ た 。 工 夫 し た 点 ・ 当 該 生 徒 に つ い て の 情 報 を 進 路 担 当 教 員 と 共 有 す る た め 、 事 前 ・ 事 後 に 必 ず 打 合 せ を 行 っ た 。 ・ 面 接 試 験 指 導 の 際 は 、 受 験 す る 企 業 の 業 種 に 合 わ せ て 、 志 望 動 機 等 に つ い て の 助 言 を 行 っ た 。 ・ 進 路 相 談 員 に 対 し て 、 素 直 に 進 路 上 の 悩 み を 打 ち 明 け る 生 徒 が お り 、 就 職 活 動 に 前 向 き に 取 り 組 む よ う に な っ た 。 得 ら れ た ・ 業 種 や 職 種 に よ る 労 働 形 態 の 違 い や 、 賃 金 や 福 利 厚 生 面 の 違 い な ど 、 進 路 相 効 果 談 員 の 助 言 に よ り 、 生 徒 た ち の 職 業 選 択 に 対 す る 視 野 が 広 が っ た 。 ・ 同 じ 学 校 へ 継 続 的 に 訪 問 す る こ と で 、 生 徒 た ち と 進 路 相 談 員 の 信 頼 関 係 が 高 ま り 、 生 徒 が 自 ら 相 談 を 希 望 す る な ど 、 就 職 に 対 す る 意 識 向 上 が 図 ら れ た 。 実 践 上 の ・ 就 職 支 援 が 進 路 相 談 員 任 せ に な ら な い よ う 、 進 路 担 当 教 員 や ホ ー ム ル ー ム 担 課 題 任 と 、 事 前 に 面 談 の 目 的 や 内 容 を 確 認 す る 必 要 が あ る 。
就 職 未 内 定 者 向 け 進 路 講 話 及 び 模 擬 面 接 指 導 ○ 期 日 1 2 月 7 日 ( 火 ) 6 校 時 ( L H R ) ○ 場 所 胆 振 管 内 ○ ○ 高 校 ( 1 間 口 ) 会 議 室 ○ 対 象 第 3学 年 ( 就 職 が 内 定 し て い な い 生 徒 ) ○ 人 数 7 名 ○ 目 的 就 職 未 内 定 生 徒 の 就 職 活 動 に 対 す る 意 識 の 向 上 と 準 備 の 徹 底 を 図 る 。 概 要 ○ 内 容 講 話 及 び グ ル ー プ 形 式 の 面 接 指 導 を 実 施 す る 。 ○ 方 法 ・ 進 路 相 談 員 2 名 で 面 接 官 と 生 徒 役 に 分 か れ 、 声 の 大 き さ や 明 る さ の 大 切 さ は も と よ り 、 歩 き 方 や 身 の こ な し 方 な ど 、 模 範 と な る 動 作 を 実 演 す る 。 ・ 生 徒 全 員 を 半 円 形 に 座 ら せ 、 全 員 が 見 守 る 状 況 で 個 別 に 面 接 指 導 を 実 施 し 、 そ れ ぞ れ 感 じ た こ と や 自 分 の 長 所 な ど を 発 言 さ せ る 。 ・ 周 り の 生 徒 か ら の 感 想 や 意 見 を 参 考 に 、 自 分 自 身 の 面 接 時 の 対 応 の 在 り 方 に つ い て 深 く 考 え さ せ た 後 に 、 具 体 的 な 改 善 の 手 立 て な ど に つ い て 助 言 す る 。 ・ 採 用 が 見 送 ら れ る 原 因 を 生 徒 と 一 緒 に 探 る と と も に 、 自 ら の 欠 点 を 自 覚 さ せ て 改 善 さ せ る た め 、 失 敗 の 具 体 的 な 事 例 を 示 し 、 望 ま し い 対 応 に つ い て 、 生 工夫した点 徒 全 員 が 理 解 で き る よ う 配 慮 し て 助 言 し た 。 ・ 前 半 は 個 々 の 性 格 や 癖 、 動 作 に つ い て 考 え さ せ 、 後 半 で 生 徒 全 員 の 意 見 を 参 考 に し て 、 自 分 自 身 を 見 つ め て 改 善 す る こ と が で き る 構 成 と し た 。 ・ 第 一 印 象 と し て 感 じ た 長 所 を 生 徒 に 示 し 、 周 り の 生 徒 が そ れ を 追 認 す る こ と に よ り 、 生 徒 が 自 己 に 対 す る 否 定 的 な 思 い 込 み か ら 脱 却 す る き っ か け を 作 る 得 ら れ た こ と が で き た 。 効 果 ・ 姿 勢 、 服 装 、 髪 型 等 も 礼 儀 に つ な が る と い っ た エ チ ケ ッ ト に 関 す る 助 言 を し た こ と に よ り 、 面 接 指 導 で 自 分 の 順 番 を 待 つ 間 に 自 ら 服 装 等 を 正 す 生 徒 が 現 れ る な ど 、 生 徒 の 礼 儀 に 対 す る 意 識 を 向 上 さ せ る こ と が で き た 。 実 践 上 の ・ 助 言 の 際 に は 、 生 徒 の 人 格 を 尊 重 し て 、 否 定 的 な 内 容 を 含 ま な い 表 現 を 用 い 課 題 る よ う 努 め 、 生 徒 に 恥 ず か し さ を 感 じ さ せ な い よ う 配 慮 す る 必 要 が あ る 。
就 職 支 援 計 画 シ ー ト を 活 用 し た キ ャ リ ア カ ウ ン セ リ ン グ ○ 期 日 8月 ∼ 1 2 月 放 課 後 ○ 場 所 日 高 管 内 ○ ○ 高 校 ( 5 間 口 ) 進 路 指 導 室 ○ 対 象 第 3 学 年 ( 就 職 が 内 定 し て い な い 生 徒 ) ○ 人 数 延 べ 9 1 名 概 要 ○ 目 的 就 職 試 験 を 受 験 し て 内 定 が 得 ら れ て い な い 生 徒 や 一 度 も 就 職 試 験 を 受 験 し て い な い 生 徒 へ の 支 援 を 行 い 、 受 験 意 識 の 高 揚 を 図 る 。 ○ 内 容 学 校 の 要 望 に 応 じ て 、 継 続 的 に キ ャ リ ア カ ウ ン セ リ ン グ を 実 施 す る 。 ○ 方 法 ・ 一 人 2 0 分 程 度 キ ャ リ ア カ ウ ン セ リ ン グ を 実 施 す る 。 ・ カ ウ ン セ リ ン グ 後 、 就 職 支 援 計 画 シ ー ト ( 別 紙 ) に 生 徒 の 意 識 の 変 化 と 学 校 、 進 路 相 談 員 の 対 応 を ま と め る 。 ・ 就 職 支 援 計 画 シ ー ト を 活 用 し 、 進 路 担 当 教 員 と 進 路 相 談 員 で 情 報 を 共 有 す る 。 ・ 系 統 的 ・ 計 画 的 な 指 導 を 行 う た め 、 進 路 相 談 員 が 、 カ ウ ン セ リ ン グ を 通 し て 把 握 し た 生 徒 の 就 職 に 対 す る 意 識 の 変 化 や 今 後 の 対 応 を 就 職 支 援 計 画 シ ー ト 工夫した点 に ま と め た 。 ・ 進 路 担 当 教 員 と 進 路 相 談 員 が 、 生 徒 一 人 ひ と り に 応 じ た 適 切 な 指 導 を す る た め 、 就 職 支 援 計 画 シ ー ト を 活 用 し 、 生 徒 の 現 状 を 把 握 し て 、 指 導 の 方 向 性 を 明 確 に し た 。 ・ 就 職 支 援 計 画 シ ー ト に よ り 、 生 徒 の 意 識 の 変 化 を 的 確 に 把 握 し 、 生 徒 の 状 態 に 応 じ た キ ャ リ ア カ ウ ン セ リ ン グ を 計 画 的 に 実 施 す る こ と に よ り 、 生 徒 の 受 験 意 識 を 高 め る こ と が で き た 。 得 ら れ た ・ 就 職 支 援 計 画 シ ー ト を 活 用 す る こ と に よ り 、 学 校 と 進 路 相 談 員 に よ る 組 織 的 効 果 な 対 応 が 可 能 と な り 、 そ れ ぞ れ の 立 場 か ら 生 徒 一 人 ひ と り に 対 し て 、 き め 細 か な 指 導 を 継 続 的 に 行 う こ と が で き た 。 ・ 継 続 的 に キ ャ リ ア カ ウ ン セ リ ン グ を 実 施 す る こ と に よ り 、生 徒 理 解 が 深 ま り 、 生 徒 の 就 職 に 対 す る 価 値 観 や 気 付 き を 引 き 出 し 、 進 路 担 当 教 員 に 個 に 応 じ た 指 導 の 指 針 を 示 す こ と が で き た 。 ・ 保 護 者 の 意 見 を 就 職 支 援 計 画 シ ー ト に 位 置 づ け 、 保 護 者 と の 連 携 の も と 、 就 実 践 上 の 職 未 内 定 の 生 徒 を 支 援 す る 必 要 が あ る 。 課 題 ・ キ ャ リ ア カ ウ ン セ リ ン グ 後 に 、 生 徒 に 自 己 評 価 さ せ る な ど し て 、 生 徒 が 就 職 に 対 す る 意 識 の 変 化 に つ い て 自 覚 で き る よ う 工 夫 す る 必 要 が あ る 。
就職支援計画シート(個別)
(○○高校 女子生徒A) 平成22年8月19日実施 ・就職したいという気持ちはあるが、将来、「なにになりたい」のか「何がしたい」のかがわからず、 やる気をみせない。 ・自分に自信がない。 ・心を閉ざし、自分のことを話そうとしない。 ■学校 ・個人面談の実施や求人情報を提供するなどして、積極的に就職指導を行っている。 ■教育局 ・カウンセリングを行い、自分自信を振り返り、興味や関心のあること、好きなこと嫌いなことなどを考 えさせたことにより、自分自信を見つめ直す「きっかけ」をつくった。生徒の現状
学校・教育局の対応
平成22年9月6日実施 ・少しずつではあるが心を開いてきた。 ・自分の興味のあることや関心のあること等を考えてきた。 ・直接、受験先企業選択に結びつかないが、やる気が見られてきた。 ■学校 ・個人面談の実施や求人情報を提供するなどして、積極的に就職指導を行っている。 ■教育局 ・カウンセリングを行い、就職について、生徒の「価値観」や「気づき」を引き出した。生徒の意識の変化
学校・教育局の対応
【教員・保護者への支援】
教職員対象の進路指導講話及びキャリアカウンセリング演習① ○期日 9月1日(木) 14:00∼15:30 ○場所 留萌管内 ○○高校(1間口) 会議室 ○対象 全教職員 ○人数 11名 ○目的 講話及び演習の実施を通して、進路関係書類の作成のポイントを習得するととも に、生徒に適切かつ効果的なアドバイスができるようなスキルの向上を目指す。 ○内容 進路関係書類の作成のポイントや、志望動機作成に係る適切なアドバイスなど、 概 要 生徒に対する効果的な指導の在り方を説明する。 また、基礎的なキャリアカウンセリングの在り方について紹介するとともに、実 践的な演習により理解を深める。 ○方法 ・参加者に事前に履歴書を作成してもらい、応募書類や志望動機作成のポイント について説明する。 ・信頼関係の構築や、傾聴に係る技法など、カウンセリングの在り方について 説明し、2名1組で、1名が相談し、他の1名が一人が聞く形で交互に10分 間の演習を実施する。 ・終了後に5分間の振り返りを行うほか、教員に感想を話してもらい、全体で共 有する。 ・教職経験年数の少ない教員が多いため、実施に際しては、書類等の基本的な事項につい て、要点を押さえて解説することで、理解が一層深まるよう心掛けた。 工夫した点 ・事前に志望動機を作成してもらうことで、短時間でポイントを押さえられるようにした。 ・キャリアカウンセリングに係る説明と演習を並行して実施することで、経験年数の少な い教員でも、生徒への効果的な接し方が身に付けられるよう心掛けた。 ・志望動機作成に際しての自己分析の重要性や、志望動機等の作成のポイント等について 得られた 理解が深まり、進路指導に対する意識の向上が図られた。 効 果 ・演習を通して、相互の信頼関係の構築の意義や、面接等における振る舞いや応答の在り 方等について実践的な手法を身に付けることができたことから、生徒に対して適切で効 果的な進路指導ができるようになってきた。 実践上の ・進路相談員自身がキャリアカウンセリングに係る研修を受講して、カウンセリング・マ 課 題 インドやカウンセリング・スキル等の技術の研鑽に努めるなど、カウンセリング技術の 一層の向上に向けて、継続的に取り組んでいく必要がある。教 職 員 対 象 の 進 路 指 導 講 話 及 び キ ャ リ ア カ ウ ン セ リ ン グ 演 習 ② ○ 期 日 8 月 3 0 日 ( 月 ) 放 課 後 ○ 場 所 後 志 管 内 ○ ○ 高 校 ( 1 間 口 ) 会 議 室 ○ 対 象 教 職 員 ○ 人 数 1 6 名 ○ 目 的 生 徒 の 進 路 上 の 悩 み や 不 安 に 対 す る 効 果 的 な 支 援 方 法 と し て 、「 キ ャ リ 概 要 ア カ ウ ン セ リ ン グ 」 に つ い て 学 び 、 日 常 の 進 路 指 導 の 場 に 生 か す 。 ○ 内 容 キ ャ リ ア カ ウ ン セ ラ ー の 資 格 を 持 つ 進 路 相 談 員 に よ る 面 接 に 係 る 説 明 及 び ロ ー ル プ レ イ ン グ 演 習 を 実 施 す る 。 ○ 方 法 ・ 進 路 相 談 員 が プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン ソ フ ト を 用 い て 、 キ ャ リ ア カ ウ ン セ リ ン グ に 必 要 な 心 構 え 、 面 接 時 の 注 意 点 な ど を 説 明 す る 。 ・ 進 路 相 談 員 の 指 導 の も と 、教 職 員 が ロ ー ル ・ プ レ イ ン グ 演 習 に よ る 、 カ ウ ン セ リ ン グ を 体 験 す る 。 ・ カ ウ ン セ リ ン グ 体 験 終 了 後 、 参 加 者 よ り 質 問 を 受 け 、 進 路 相 談 員 か ら 回 答 す る 。 ・ 参 加 者 の 集 中 力 持 続 を 促 す た め 、 講 義 だ け で は な く 、 複 数 の 演 習 を 取 り 入 れ 工夫した点 た 。 ・ 生 徒 の 不 安 や 悩 み を 体 験 す る た め 、生 徒 役 、先 生 役 、オ ブ ザ ー バ ー 役 を 決 め 、 「 働 く 意 欲 に 欠 け る 生 徒 」な ど の 複 数 の 事 例 に つ い て 、そ れ ぞ れ 役 を 演 じ た 。 ・ 多 く の 教 員 が 、 好 意 的 に 、 関 心 を 持 っ て 生 徒 と 接 す る こ と で 、 生 徒 と の 信 頼 関 係 が 深 ま っ た 。 得 ら れ た ・ 生 徒 に 対 す る 偏 見 、思 い 込 み や 自 分 の 価 値 観 の 押 し 付 け な ど の「 認 知 の 歪 み 」 効 果 が 誰 に で も 存 在 す る こ と な ど 、生 徒 と 接 す る と き の 注 意 事 項 を 再 認 識 で き た 。 ・ 本 演 習 後 、 カ ウ ン セ リ ン グ マ イ ン ド で の 進 路 指 導 に 心 掛 け た 結 果 、 生 徒 が 面 接 指 導 を 積 極 的 に 受 け よ う と す る な ど 、 生 徒 の 姿 勢 に 変 化 が 見 ら れ た 。 ・ 演 習 を 取 り 入 れ た 研 修 を 実 施 す る な ど 、 内 容 を 工 夫 し 、 計 画 的 に 指 導 を 継 続 す る 必 要 が あ る 。 実 践 上 の ・ 進 路 相 談 員 が 教 職 員 研 修 の た め の メ ニ ュ ー を 作 成 し 、 実 施 状 況 を 公 開 す る 必 課 題 要 が あ る 。 ・ 演 習 後 、 進 路 相 談 員 に よ る 継 続 的 な 教 職 員 へ の 支 援 を 、 継 続 し て 行 う 必 要 が あ る 。
保 護 者 向 け 進 路 講 話① ○ 期 日 9 月 2 4 日 ( 金 ) 放 課 後 ○ 場 所 胆 振 管 内 ○ ○ 高 校 ( 4 間 口 ) 会 議 室 ○ 対 象 第 1 学 年 ・ 第 2 学 年 の 保 護 者 ○ 人 数 1 6 名 ○ 目 的 生 徒 の 進 路 選 択 に お け る 保 護 者 の 役 割 に つ い て 理 解 を 深 め る 。 概 要 ○ 内 容 就 職 希 望 者 を 取 り 巻 く 環 境 に つ い て 保 護 者 の 理 解 を 深 め る と と も に 、 家 庭 に お け る 子 ど も と の 関 わ り 方 や 就 職 内 定 に 向 け た 具 体 的 な 取 組 に つ い て 説 明 す る 。 ○ 方 法 ・ 過 去 の 事 例 を 参 考 に 、 面 接 の 模 範 演 技 を 交 え な が ら 講 話 す る 。 ・ 管 内 の 雇 用 状 況 や 内 定 の 年 度 別 推 移 な ど を 掲 載 し た 進 路 通 信 を 配 布 し 、 具 体 的 な デ ー タ を 活 用 し て 説 明 す る 。 ・ 未 内 定 の ま ま 卒 業 し た 生 徒 が 、 そ の 後 の 就 職 活 動 で 苦 労 し て い る こ と を 話 し 、 そ の 原 因 や 取 る べ き 対 策 に つ い て 、 過 去 の 面 接 指 導 で 経 験 し た 事 例 を 交 え な が ら 説 明 す る 。 ・ 進 路 を 選 択 す る 際 に は 、 十 分 子 ど も と 接 す る 機 会 を 設 け て 親 子 で 考 え る 必 要 が あ る こ と に つ い て 理 解 し て も ら う た め 、 子 ど も へ の 声 か け の 仕 方 、 相 談 時 の 対 応 、 見 守 る こ と の 重 要 性 な ど 、 保 護 者 の 子 ど も に 対 す る 望 ま し い 関 わ り 工夫した点 方 に つ い て 説 明 し た 。 ・ 一 度 も 就 職 試 験 を 受 け て い な い 生 徒 が 理 由 と し て 挙 げ て い る 内 容 に つ い て 理 解 を 深 め る た め 、 実 際 の 事 例 と 具 体 的 な 対 策 に つ い て プ リ ン ト を 配 布 し て 説 明 し た 。 ・ 保 護 者 が 不 用 意 に 発 し た 言 葉 が 、 子 ど も の 進 路 選 択 ( 進 路 決 定 ) の 重 荷 に な 得 ら れ た っ て い る こ と や 優 し す ぎ る 言 葉 が 、 か え っ て 子 ど も の 熱 意 を 削 い で い る こ と 効 果 な ど 、 保 護 者 の 言 動 の 重 要 性 を 理 解 さ せ る こ と が で き た 。 ・ 志 望 先 が 決 ま ら ず 悩 ん で い る 子 ど も に 対 す る 望 ま し い 接 し 方 や 効 果 的 な 支 援 の 在 り 方 に つ い て 理 解 さ せ る こ と が で き た 。 実 践 上 の ・ 保 護 者 を 対 象 に し た 講 話 に お い て は 、 母 子 ( 父 子 ) 家 庭 や 種 々 の 事 情 を 抱 え 課 題 て い る 家 庭 が あ る こ と か ら 、 事 例 の 選 択 や 用 い る 言 葉 な ど に 気 を 配 る 必 要 が あ る 。
保 護 者 向 け 進 路 講 話 ② ○ 期 日 4 月 2 3 日 ( 日 ) 2 校 時 ○ 場 所 十 勝 管 内 ○ ○ 高 校 ( 2 間 口 ) 会 議 室 ○ 対 象 第 1 学 年 . 第 2 学 年 . 第 3 学 年 の 保 護 者 ○ 人 数 2 1 名 ○ 目 的 保 護 者 に 、 現 在 の 就 職 状 況 に つ い て 情 報 を 提 供 し 、 家 庭 で の 話 し 合 い 概 要 の 場 が 作 れ る よ う に す る 。 ○ 内 容 就 職 活 動 の 全 般 的 な 流 れ に つ い て 説 明 し 、 求 人 状 況 等 に 関 す る 情 報 提 供 を 行 う 。 ○ 方 法 ・ 多 く の 保 護 者 に 参 加 し て も ら う よ う 、 学 年 を 限 定 せ ず に 積 極 的 な 参 加 を 呼 び か け る 。 ・「 最 近 の 雇 用 情 勢 に つ い て 」、「 家 庭 内 に お け る 子 供 と の か か わ り 方 に つ い て 」、「 月 別 管 内 求 人 に つ い て 」 と い う 3 つ の テ ー マ を 取 り 上 げ 、 メ モ を 取 り や す い よ う に 、 講 話 の 概 要 に つ い て 資 料 を 作 成 し 、 配 布 す る 。 ・ 就 職 活 動 に つ い て 、 家 庭 で の 話 し 合 い に 活 用 で き る よ う 、 就 職 活 動 に 関 す る 情 報 を コ ン パ ク ト に ま と め た 資 料 を 作 成 し 配 布 し た 。 ・ 約 2 0 年 前 と 現 在 を 比 較 し て 、 求 人 状 況 が 大 き く 変 わ っ て い る 点 や 、 現 在 の 工夫した点 求 人 状 況 の 厳 し さ を 理 解 し て も ら う た め 、 資 料 に は 数 字 や 表 、 グ ラ フ を 使 用 し て 分 か り や す い も の に し た 。 ・ 生 徒 か ら 多 く 相 談 さ れ る 内 容 や 、 進 路 相 談 員 が 個 人 面 談 時 に 心 が け て い る こ と 、 気 を 付 け て い る こ と を ま と め 、 家 庭 で 保 護 者 が 活 用 し や す い よ う に し た 。 得 ら れ た ・ 当 該 学 校 の 担 当 教 諭 か ら 、 家 庭 で の 話 し 合 い に 役 立 つ 内 容 の 講 話 で あ り 、 保 効 果 護 者 に 好 評 で あ っ た と の 報 告 が あ っ た 。 ・ 新 規 高 卒 者 の 就 職 活 動 の 流 れ や 現 状 に つ い て 保 護 者 の 理 解 を 深 め る 講 話 を 、 実 践 上 の 今 後 、 よ り 多 く の 学 校 で 行 う 必 要 が あ る 。 課 題 ・ 保 護 者 に 対 し 、就 職 活 動 に つ い て 早 期 に 家 庭 で の 話 し 合 い を し て も ら う よ う 、 呼 び か け て い く 必 要 が あ る 。
保 護 者 向 け 進 路 講 話 ③ ○ 期 日 7 月 2 日 ( 金 ) 1 9 : 3 0 ∼ 2 0 : 3 0 ○ 場 所 釧 路 管 内 ○ ○ 高 校 ( 1 間 口 ) 会 議 室 ○ 対 象 第 1 学 年 . 第 2 学 年 . 第 3 学 年 の 保 護 者 ○ 人 数 1 5 名 概 要 ○ 目 的 現 在 の 就 職 状 況 等 に つ い て 保 護 者 の 関 心 ・ 理 解 を 深 め さ せ る と と も に 、 就 職 に つ い て 、 保 護 者 と 生 徒 が 一 緒 に 考 え る き っ か け と す る 。 ○ 内 容 進 路 相 談 員 が 講 師 と な り 、 就 職 状 況 等 に つ い て の 講 演 を 行 う 。 ○ 方 法 ・ 就 職 状 況 及 び キ ャ リ ア 教 育 に 関 し て 説 明 を す る 。 ・ フ リ ー タ ー ・ ニ ー ト に 関 す る チ ェ ッ ク テ ス ト を 実 施 す る 。 ・ 親 子 間 の 会 話 に つ い て 事 例 を 基 に 、 参 加 者 と 意 見 交 換 を す る 。 ・ 様 々 な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ス キ ル に つ い て 説 明 す る 。 ・ 高 卒 者 の 就 職 状 況 等 に つ い て 理 解 を 深 め る た め 、 ハ ロ ー ワ ー ク の デ ー タ を 用 い て 管 内 の 現 況 を 具 体 的 に 説 明 し た 。 ・ 参 加 者 同 士 が 共 感 し 、 率 直 に 意 見 を 発 言 で き る よ う な 雰 囲 気 を つ く る た め 、 親 子 間 の 日 常 会 話 な ど 具 体 的 な 事 例 を 提 示 し た 。 工夫した点 ・ 親 子 の 対 話 を 充 実 さ せ る た め 、様 々 な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ス キ ル を 紹 介 し た 。 ・ 保 護 者 に 対 し 、 家 庭 に お け る し つ け の 大 切 さ を 理 解 し て も ら う た め 、 社 会 で 高 校 生 に 求 め ら れ る 基 本 的 な マ ナ ー に つ い て 説 明 し た 。 ・ 進 路 決 定 に お け る 保 護 者 の 支 援 の 重 要 性 に つ い て 理 解 し て も ら う た め 、 保 護 者 の 具 体 的 な 働 き か け や 役 割 に つ い て 説 明 し た 。 ・ 親 子 間 の 日 常 会 話 な ど の よ り 身 近 な 話 題 を 提 供 す る こ と で 、 保 護 者 間 に お け る 活 発 な 意 見 交 換 が で き た 。 得 ら れ た ・ 保 護 者 が 子 ど も と 積 極 的 に 関 わ り を 持 つ た め の き っ か け づ く り と な っ た 。 効 果 ・ 生 徒 の 状 況 を 踏 ま え た 上 で 、 学 校 と 進 路 相 談 員 が 連 携 し て 進 路 指 導 に 取 り 組 ん で き た こ と か ら 、 保 護 者 に 学 校 の 指 導 を よ り 深 く 理 解 し て も ら う こ と が で き た 。 実 践 上 の ・ 子 ど も の 進 路 に 関 し て 、 保 護 者 が 求 め る 情 報 を 把 握 す る 必 要 が あ る 。 課 題 ・ よ り 多 く の 保 護 者 に 就 職 等 に 関 す る 意 識 付 け を 図 る 必 要 が あ る 。
4者(生徒・保護者・地域住民・教職員)懇談会への参加 ○期日 12月17日(金) 4∼6校時(生徒会活動) ○場所 オホーツク管内 ○○高校(2間口) 体育館 ○対象 第1学年.第2学年.第3学年生徒.保護者.地域住民.教職員 ○人数 全校生徒 149名 保護者 2名 概 要 地域住民 13名 教職員 15名 ○目的 生徒のコミュニケーション能力の向上を図り、生徒に社会人のものの見方や考 え方を理解させる。 ○内容 ○○高校の在り方についてのグループ討論を実施する。 ○方法 ・「○○高校をおもしろくするには」、「○○高校をアピールするには」など5 テーマを設定し、テーマごとに、生徒10名程度の小グループを編成する。 ・各グループには教職員や保護者、地域住民、進路相談員が2名ずつ助言者と して加わり、討論に参加する。 ・保護者や地域の方々を交えて討論することから、生徒が萎縮しないようにするため、 工夫した点 生徒にも分かりやすい平易な言葉で話し、生徒の意見を引き出すよう努めた。 ・生徒が主体となって進められるよう、生徒に対して質問を投げかけるなどして、討論 が活発になるよう配慮した。 ・生徒は地域の方々や保護者など大人と意見交換することの難しさを体験することで、 得られた コミュニケーション能力の大切さについて理解を深めることができた。 効 果 ・生徒は、社会人の考え方について理解を深めるとともに、討議の進め方を体験的に学 習することができた。 ・一部の生徒が、萎縮して話合いに積極的に関わることができない場面があったため、 実践上の 学校において、複数の教員と討議する経験をさせるなど、事前指導を行う必要がある。 課 題 ・生徒のグループを細分化し、一人ひとりの発言の機会を多くするため、多くの保護者 や地域住民の協力を得る必要がある。
教 員 に よ る 企 業 訪 問 へ の 助 言 と 同 行 ○ 期 日 7月 1 日 ( 木 )、 2日 ( 金 )、 6日 ( 火 ) ○ 場 所 3 市 町 に 所 在 す る 企 業 1 8 社 ○ 対 象 上 川 管 内 ○ ○ 高 校 ( 4 間 口 ) 進 路 担 当 教 員 及 び ホ ー ム ル ー ム 担 任 ○ 人 数 9名 ( 同 行 し た 教 員 の 3 日 間 の 延 べ 人 数 ) ○ 目 的 学 校 が 実 施 す る 企 業 訪 問 の 充 実 と 、 学 校 と 企 業 と の 関 係 の 円 滑 化 に 寄 概 要 与 す る と と も に 、 求 人 開 拓 を 進 め る 。 ○ 内 容 学 校 が 実 施 す る 企 業 訪 問 計 画 の 立 案 や 、 企 業 の 担 当 者 へ の 対 応 の 在 り 方 に つ い て 助 言 を 行 う 。 ○ 方 法 ・ 訪 問 先 企 業 の 選 定 や 、 教 員 の 訪 問 先 企 業 の 担 当 者 と の 情 報 交 換 の 進 め 方 な ど に つ い て 、 事 前 に 進 路 担 当 教 員 に 対 し て 助 言 を 行 う 。 ・ 学 校 が 行 う 企 業 訪 問 に 同 行 し 、 企 業 の 担 当 者 と 進 路 担 当 教 員 や ホ ー ム ル ー ム 担 任 と の 情 報 交 換 の 場 に 立 ち 会 う 。 ・ 企 業 訪 問 実 施 後 に 、 情 報 交 換 の 進 め 方 な ど に つ い て 助 言 を 行 う 。 ・ 企 業 の 担 当 者 と 進 路 担 当 教 員 及 び ホ ー ム ル ー ム 担 任 が 円 滑 に 情 報 交 換 を 進 め る こ と が で き る よ う 、 必 要 に 応 じ て 進 路 相 談 員 か ら 企 業 の 担 当 者 に 対 し て 質 工 夫 し た 点 問 を 行 っ た り 、 話 題 提 供 を 行 っ た 。 ・ 企 業 訪 問 実 施 後 、 具 体 的 な 場 面 を 振 り 返 り な が ら 、 進 路 相 談 員 か ら 進 路 担 当 教 員 及 び ホ ー ム ル ー ム 担 任 へ の 助 言 を 行 っ た 。 ・ 進 路 担 当 教 員 や ホ ー ム ル ー ム 担 任 が 、 実 際 に 企 業 訪 問 を 行 い 、 進 路 相 談 員 か 得 ら れ た ら 助 言 を 得 た こ と に よ り 、 以 後 の 企 業 訪 問 の 際 の 情 報 収 集 や 情 報 交 換 の 進 め 効 果 方 を 充 実 さ せ る こ と が で き た 。 ・ 企 業 と 学 校 と の 積 極 的 な 情 報 交 換 が 進 め ら れ た こ と に よ り 、 両 者 の 間 に 信 頼 関 係 を 構 築 す る こ と が で き た 。 ・ 訪 問 し た 企 業 と の 情 報 交 換 を 継 続 す る こ と を 通 し て 、 情 報 の 入 手 や 求 人 の 確 実 践 上 の 保 に 一 層 努 め る 必 要 が あ る 。 課 題 ・ 企 業 訪 問 に よ っ て 得 た 企 業 が 求 め る 人 物 像 な ど の 情 報 を 、 生 徒 の 進 路 指 導 に 一 層 生 か す 必 要 が あ る 。
【1・2年生への支援】
職業レディネステストの取組 ○期日 3月15日(火) 3・4校時(総合的な学習の時間) ○場所 空知管内 ○○高校(1間口) ホームルーム教室 ○対象 第1学年(生徒全員) ○人数 19名 概 要 ○目的 生徒の自己理解を深めさせるとともに、職業選択(進路選択)の資料として活 用できるようにする。 ○内容 職業レディネステスト(VRT)を実施し、結果を分析する。 ○方法 ・総合的な学習の時間において、100分間の時間を設定する。 ・前半の50分間は生徒が設問に回答する。 ・後半の50分間は興味領域など結果の検証の時間として、進路相談員から説 明を行う。 ・キャリア教育の充実の観点を踏まえ、早期に生徒の進路に対する意識の向上を図るた め、入学年次で実施した。 工夫した点 ・教員と生徒との情報の共有化を図るため、テスト結果に係る一覧表及び生徒個票を作 成し、整理した。 ・生徒がテスト結果を活用しやすいよう、生徒個票において、グラフで示した。 ・進路選択に悩む生徒に対し、自己理解を深めさせたことにより、主体的な進路選択が できるようになるなど、効果的な進路指導につながった。 得られた ・生徒は、自己の職業に対する興味・関心を理解することによって進路目標が明確にな 効 果 り、学習や資格の取得など、進路目標の達成に向けた取組が積極的になった。 ・教員は、テストの実施により生徒の職業に対する興味の程度を把握しやすくなったこ とから、進路指導を一層効果的に行うことができるようになった。 ・テスト結果について、生徒がより一層理解しやすいよう、提示方法等を工夫する必要 がある。 実践上の ・テスト結果を踏まえた就職指導について、専門的なアドバイスが必要な場合もあるこ 課 題 とから、ハローワーク等と連携を図る必要がある。 ・テストの結果を受けて、生徒が興味を持った仕事を調べるための「作業シート」を作 成するなど、進路選択や職業選択に対する十分な準備ができるよう一層工夫する必要 がある。場面を想定し体験的に学習するイ ン タ ー ン シ ッ プ 事前指導 ○ 期 日 5 月 1 8 日 ( 火 )、 5 月 2 8 日 ( 金 )、 6 月 2 5 日 ( 金 ) 4 校 時 等 ( 各 ホ ー ム ル ー ム 1 時 間 )( L H R 、 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ) ○ 場 所 渡 島 管 内 ○ ○ 高 校 ( 1 間 口 )( 5 月 1 8 日 ) ホ ー ム ル ー ム 教 室 渡 島 管 内 □ □ 高 校 ( 1 間 口 )( 5 月 2 8 日 ) ホ ー ム ル ー ム 教 室 渡 島 管 内 △ △ 高 校 ( 3 間 口 )( 6 月 2 5 日 ) 各 ホ ー ム ル ー ム 教 室 ○ 対 象 各 高 等 学 校 と も 第 2 学 年 ( 生 徒 全 員 ) ○ 人 数 ○ ○ 高 校 2 0 名 □ □ 高 校 2 5 名 △ △ 高 校 1 1 7 名 概 要 ○ 目 的 イ ン タ ー ン シ ッ プ の 事 前 学 習 と し て 、 生 徒 に 、 望 ま し い 勤 労 観 や 職 業 観 の 育 成 な ど の 目 的 を 理 解 さ せ る と と も に 、 職 場 に お け る マ ナ ー 等 を 身 に 付 け さ せ る 。 ○ 内 容 イ ン タ ー ン シ ッ プ の 目 的 と 心 構 え に つ い て の 講 話 の 後 、 実 際 の 場 面 を 想 定 し た 実 践 的 な マ ナ ー 指 導 を 実 施 す る 。 ○ 方 法 ・ イ ン タ ー ン シ ッ プ の 目 的 と 心 構 え に つ い て 講 話 す る こ と で 生 徒 の 意 欲 を 高 め る 。 ・ 受 付 や 職 場 で の 挨 拶 の 場 面 や 職 場 の 人 の 説 明 を 聞 く 場 面 、 退 所 時 の 挨 拶 の 場 面 等 、 一 連 の 流れを想定して、 生 徒 に 順 番 に 実 演 さ せ 、 生 徒 同 士 で 評 価 さ せ る と と も に 、 改 善 す べ き 点 等 に つ い て 指 導 す る 。 ・ 講 話 の 内 容 を よ り 具 体 的 に 理 解 さ せ る た め に 、 講 話 と 場 面 指 導 を 関 連 付 け る よ う 工 夫 し た 。 工夫した点 ・ マ ナ ー を 確 実 に 身 に 付 け さ せ る た め 、 挨 拶 や 電 話 応 対 な ど 実 際 の 場 面 を 想 定 し た 体 験 的 な 指 導 を 行 っ た 。 ・ キ ャ リ ア 教 育 の 視 点 を 取 り 入 れ 、 イ ン タ ー ン シ ッ プ の 意 義 等 を 理 解 で き る よ う 講 話 内 容 を 工 夫 し た 。 ・ 生 徒 同 士 が 体 験 的 に 学 び 合 う こ と に よ り 、マ ナ ー の 確 実 な 習 得 に つ な が っ た 。 得 ら れ た ・ 自 信 を 持 っ て イ ン タ ー ン シ ッ プ に 臨 む こ と が で き る 態 度 の 醸 成 に つ な が っ た 。 効 果 ・ 将 来 の 職 業 選 択 に 必 要 な 適 性 ・ 能 力 な ど に つ い て 、 深 く 考 え る よ い 機 会 と な っ た 。 ・ 日 常 の 生 徒 指 導 と 関 連 付 け る こ と に よ り 、 マ ナ ー の 定 着 を 図 る 必 要 が あ る 。 実 践 上 の ・ 生 徒 に 今 後 の 学 校 生 活 や 進 路 の 目 標 等 を 持 た せ る た め の 事 後 指 導 を 一 層 工 夫 課 題 す る 必 要 が あ る 。 ・ イ ン タ ー ン シ ッ プ と 他 の 進 路 指 導 に 関 す る 取 組 と の 関 連 付 け を 見 直 す な ど 、 各 学 校 に お け る 系 統 的 な キ ャ リ ア 教 育 を 改 善 ・ 充 実 す る 必 要 が あ る 。
生徒来局による模擬面接指導・職業講話 ○期日 6月15日(火) 放課後 ○場所 オホーツク教育局 会議室 ○対象 ○○高校(1間口) 第2学年(希望者) ○人数 12名 概 要 ○目的 進路選択に向けた意識の向上を図り、今後の学校生活や進路活動を充実する。 ○内容 進路相談員による模擬面接指導、職業講話を実施する。 ○方法 ・進路相談員が面接官役となり、生徒をモデルとして面接の基本動作について 説明する。 ・生徒全員が順次、個別に模擬面接に取り組む。 ・生徒は、他の生徒の模擬面接の様子を観察し、気付いたことについて意見交 換を行う。 ・生徒全員に対して、進路についての意識を向上させるための職業講話を行う。 ・生徒が実際の就職試験における面接の雰囲気を感じることができるようにするため、 来局させることにした。 工夫した点 ・模擬面接指導では、生徒自らが改善すべき点について気付くようにするため、面接の 様子を参加生徒全員に観察させ、意見交換を行わせた。 ・職業講話では、進路意識を効果的に高めるため、高校生として身に付けておくべきこ とや社会人としてのマナーなどについて、具体的な例を挙げて指導した。 ・生徒は、自らの面接を振り返り、望ましい面接時の態度や答え方について、考えを深 めることができた。 得られた ・模擬面接の様子を観察させ、意見交換を実施することにより、生徒は自らの考えを整 効 果 理し、意見を述べることができた。 ・職業講話により、生徒は、社会人として身に付けておくべきマナーなどを理解するこ とができ、進路についての意識を高めることができた。 ・模擬面接指導では、緊張したり、照れたりする生徒がいたことから、事前に学校にお いて模擬面接指導を行うなど、段階的に指導を行う必要がある。 実践上の ・模擬面接における面接官の質問に対して適切に応答できるように、質問例や応答例を 課 題 示して、具体的な指導を行う必要がある。 ・生徒の学校生活や進路活動の充実を図る観点から、職業講話の内容を事前に学校側と 十分に協議し、効果的な内容となるよう工夫する必要がある。
2年生向け進路ガイダンスにおける就職講話 ○期日 11月19日(金) 4校時(LHR) ○場所 石狩管内 ○○高校(6間口) 体育館 ○対象 第2学年(生徒全員) 概 要 ○人数 240名 ○目的 進路活動を積極的に行うきっかけとし、今後、進路選択する上での取組を明確 にする。 ○内容 本年度の求人状況、第3学年の就職活動取組状況、第2学年の今から取り組ま なければならないことなどについて、説明する。 ○方法 ・第2学年全員を対象に進路相談員が講話を行う。 ・生徒は講話を聞いた後、ワークシートを用いて講話の内容や自身の感想を整 理する。 ・第2学年全員に就職講話を聞かせることにより、進学希望者にも将来の就職について 考えさせるようにした。 工夫した点 ・ワークシートを用いた振り返りにより、講話内容の確実な定着を図った。 ・実施時期を、見学旅行終了直後として、目標を持って学校生活を送ることができるよ うにした。 ・第2学年全体が、見学旅行終了後に進路目標を明確にして、学校生活に集中すること 得られた ができた。 効 果 ・進路選択時期や進路活動開始時期の早期化に向け、生徒の意識が高まった。 ・第2学年のうちから、求人状況の把握や進路決定に向けて取り組まなければならない ことがあることを生徒に意識させることができた。 ・進路ガイダンスに向けての事前指導を、進路学習を中心に段階的に進める必要がある。 ・事前指導の中で、進路相談員への質問を考えさせるなど、より積極的に参加させるよ 実践上の う工夫・改善を図る必要がある。 課 題 ・キャリア教育の全体計画の中に、進路講話の位置付けを明確にする必要がある。 ・ワークシートにまとめた生徒の感想等を発表するなどし、振り返りの機会を設定する 必要がある。
早 期 の 集 団 カ ウ ン セ リ ン グ と 模 擬 面 接 指 導 ○ 期 日 2 月 7 日 ( 月 ) 放 課 後 ○ 場 所 後 志 管 内 ○ ○ 高 校 ( 1 間 口 ) ホ ー ム ル ー ム 教 室 ○ 対 象 第 2 学 年 ( 就 職 希 望 者 ) ○ 人 数 3 6 名 ○ 目 的 就 職 希 望 者 に 対 し て 、 面 接 に お け る 手 順 や 留 意 点 等 を 理 解 さ せ る と と も に 、 進 路 意 識 の 向 上 を 図 る 。 概 要 ○ 内 容 進 路 担 当 教 員 及 び 進 路 相 談 員 に よ る 、「 集 団 カ ウ ン セ リ ン グ 」 と 「 模 擬 面 接 指 導 」 を 実 施 す る 。 ○ 方 法 ・ 進 路 相 談 員 が グ ル ー プ に よ る 「 集 団 カ ウ ン セ リ ン グ 」 を 行 い 、「 自 己 P R 」 を 作 成 さ せ る 。 ・ 生 徒 が 一 人 ず つ 、 他 の 生 徒 の 前 で 模 擬 面 接 を 実 施 す る 。 そ の 際 、 面 接 官 役 も 生 徒 が 演 じ る 。 ・ 模 擬 面 接 終 了 後 、 参 加 し た 生 徒 よ り 質 問 を 受 け 、 進 路 担 当 教 員 と 進 路 相 談 員 が 回 答 す る 。 ・ 模 擬 面 接 を 実 施 し た 生 徒 に 感 想 を 述 べ さ せ 、 全 て の 生 徒 で シ ェ ア リ ン グ を 行 う 。 ・ 構 成 的 グ ル ー プ ・ エ ン カ ウ ン タ ー の 手 法 を 用 い た ワ ー ク シ ョ ッ プ を 実 施 し た 。 ・ 面 接 官 の 視 点 を 生 徒 に 気 付 か せ る た め 、 生 徒 が 面 接 官 を 演 じ た 。 工夫した点 ・ 企 業 が 求 め る 能 力 と 自 分 の 適 性 と の マ ッ チ ン グ に つ い て 生 徒 に 理 解 さ せ る た め 、一 般 的 な 自 己 の 強 み だ け で は な く 、仕 事 と の 適 性 を 考 慮 し た「 自 己 P R 」 を 作 成 さ せ た 。 ・ 生 徒 が 、 面 接 試 験 の 雰 囲 気 を 疑 似 体 験 す る こ と で 、 面 接 官 の 視 点 に 気 付 く こ と が で き た 。 得 ら れ た ・ 第 2 学 年 の 時 期 に 、「 集 団 カ ウ ン セ リ ン グ 」 と 「 模 擬 面 接 指 導 」 を 実 施 す る こ 効 果 と に よ り 、 第 3 学 年 前 に 生 徒 の 進 路 に 対 す る 意 識 が 高 ま っ た 。 ・「 集 団 カ ウ ン セ リ ン グ 」 の ス キ ル が 教 職 員 に 身 に 付 い た 。 ・「 自 己 P R 」 を 作 成 さ せ る こ と に よ り 、 企 業 の 求 め る 能 力 と 自 分 の 適 性 と の マ ッ チ ン グ を 理 解 す る 生 徒 が 増 え た 。 実 践 上 の ・ 自 己P Rの 作成 に 時間 を要 す るこ とか ら 、生 徒 への 事前 指 導を 行 う必 要が あ る 。 課 題 ・ 面 接 官 役 の 生 徒 に は 、 適 切 な 質 問 が で き る よ う 指 導 す る 必 要 が あ る 。 ・ 面 接 官 の 質 問 に 対 す る 応 答 内 容 に つ い て 、指 導 す る 時 間 を 確 保 す る 必 要 が あ る 。
ミスマッチ改善に向けた就職講演会の企画・調整 ○期日 3月18日(金) 4校時(総合的な学習の時間) ○場所 根室管内 ○○高校(3間口) 体育館 ○対象 第1学年と第2学年(生徒全員) ○人数 149名 概 要 ○目的 高校生が地元基幹産業に対する理解を深め、誤解や誤認を改善し、誇りを感じ てもらうことにより、求人未応募というミスマッチを改善する。 ○内容 水産加工企業役員がステージ上でパワーポイントを使用して講演をしたのち、 質疑応答を実施する。 ○方法 ・仕事上の厳しさや仕事に対する心構えについて説明する。 ・食の安全・安心を追求する先進的な取組と日本の動物性タンパク質の確保に 貢献している水産加工業の姿を紹介する。 ・聴講後、質疑応答を実施する。 ・ミスマッチ改善を目指し、その研修内容を十分に体現できる講師選定を慎重に進めた。 ・講師依頼の際、ミスマッチ改善に対する学校側の意見・要望をもれなく伝えるととも 工夫した点 に、講演内容をいかにすれば生徒が水産加工業に対してより理解を深められるかにつ いて、講師と綿密な打合せを実施した。 ・質問の時間を設けることで、生徒の誤解や誤認の解消を図った。 ・これまで敬遠することが多かった水産加工業の求人に対し、積極的に応募する生徒が 男女ともに複数名現れた。 得られた ・高校におけるミスマッチ改善に向けた取組を受けて、水産加工業界では有望な人材確 効 果 保に向けた気運が高まり求人数増へとつながった。 ・同管内の他校でもミスマッチ改善に向けた取組が波及し、水産加工業に応募する生徒 が多数現れた。 ・企業側が高校の現場に入ることで、高校生の現状を理解することができた。 ・講師選定にあたっては、高校生の勤労観や職業観の高揚を図り、地元基幹産業に誇り 実践上の を持たすことのできる人材をさがす必要がある。 課 題 ・水産協会や商工会議所等と連携し、ミスマッチ解消へ向けて地域ぐるみで継続的に取 り組む必要がある。
2学 年 就 職 希 望 者 を 対 象 と し た 個 人 面 談 ○ 期 日 3 月 2 2 日 ( 火 )、 2 3 日 ( 水 ) 放 課 後 ○ 場 所 上 川 管 内 ○ ○ 高 校 ( 2 間 口 ) 会 議 室 ○ 対 象 第 2 学 年 ( 就 職 希 望 者 ) ○ 人 数 1 0 名 ○ 目 的 第 3 学 年 に 進 級 す る 前 に 、 生 徒 に 希 望 職 種 や こ れ か ら 取 り 組 む べ き こ 概 要 と を 明 確 に さ せ 、 進 路 意 識 の 高 揚 を 図 る 。 ○ 内 容 第 2 学 年 の 就 職 希 望 者 を 対 象 に し て 、 身 に 付 け て お く べ き 能 力 等 に つ い て 個 別 面 談 を 行 う 。 ○ 方 法 ・ 1 人 当 た り 30分 間 の 個 別 面 談 を 実 施 す る 。 ・ 面 談 に お い て 、 生 徒 個 々 の 現 状 や 将 来 に 関 わ る 相 談 や 就 職 対 策 に 関 す る 助 言 を 行 う 。 ・ 面 談 実 施 後 、 進 路 担 当 教 員 や ホ ー ム ル ー ム 担 任 に 対 し て 、 面 談 の 内 容 を 情 報 提 供 す る 。 ・ 就 職 希 望 者 全 員 に 対 し て 面 接 を 行 う こ と が で き る よ う 、 2 名 の 進 路 相 談 員 が 同 時 に 学 校 を 訪 問 し た 。 ・ 生 徒 の 自 覚 を 促 す た め 、 具 体 的 な 将 来 像 に つ い て 話 を さ せ な が ら 面 談 を 実 施 工夫した点 し た 。 ・ ホ ー ム ル ー ム 担 任 等 が 生 徒 個 々 の 進 路 希 望 や 将 来 に つ い て の 考 え を 理 解 す る た め に 、 面 談 実 施 後 の ホ ー ム ル ー ム 担 任 等 へ の 情 報 提 供 の 場 に お い て 、 面 談 の 内 容 や 生 徒 の 状 況 に つ い て 具 体 的 な 情 報 提 供 を 行 う よ う 努 め 、 進 路 指 導 の 一 層 の 充 実 を 図 っ た 。 ・ 生 徒 は 、 進 路 目 標 の 実 現 に 向 け た 意 識 を 高 め 、 今 後 取 り 組 む べ き 具 体 的 な 目 得 ら れ た 標 を 持 つ こ と が で き た 。 効 果 ・ 生 徒 と の 面 談 に よ っ て 得 た 情 報 を 、 提 供 す る こ と に よ り 、 進 路 担 当 教 員 や ホ ー ム ル ー ム 担 任 は 生 徒 理 解 を 深 め る こ と が で き た 。 実 践 上 の ・ 進 路 指 導 の 充 実 を 一 層 図 る よ う 、 面 談 実 施 以 後 も 、 学 校 と 進 路 相 談 員 と の 間 課 題 で 、 生 徒 の 進 路 希 望 に 関 す る 情 報 交 換 を 継 続 的 に 進 め る 必 要 が あ る 。 ・ 生 徒 個 々 の 職 業 観 の 把 握 と 生 徒 の 視 野 を 広 げ る 方 策 を 、工 夫 す る 必 要 が あ る 。