同時発表: 筑波研究学園都市記者会(レク) 文部科学記者会(資料配布) 科学記者会(資料配布) 国土交通記者会(資料配布) 国土交通省建設専門紙記者会(資料配布) 1
物質・材料研究機構と土木研究所が包括的連携協定を締結
-社会インフラの強靭化・効率化に資する研究開発を強力に推進- 平成25年7月23日 独立行政法人物質・材料研究機構 独立行政法人土木研究所 概要 独立行政法人物質・材料研究機構(理事長:潮田資勝、以下「物材機構」という)と独立行政 法人土木研究所(理事長:魚本健人、以下「土木研」という)は、相互の保有技術、研究能力、 人材等を活かし、緊密な連携・協力のもと、社会問題として顕在化しつつある社会インフラの強 靭化・効率化に資する研究開発を強力に推進することにより、相互の発展のみならず社会へ貢献 することを目的とし、包括的な連携協定の締結式を下記により行います。 調印式閉会後、連携協定に関する概要説明を行います。また、共同研究を検討している具体的 なシーズ技術に関する研究室の見学会を行います。 記 日 時:平成25年7月23日(火)14:00~ 場 所:物材機構 研究本館(茨城県つくば市千現 1-2-1) 出席者 物材機構 理事長 潮田 資勝 土木研 理事長 魚本 健人 式次第 1 開会の辞 2 趣旨説明 3 協定書署名 4 挨拶 5 閉会の辞 見学会 1 鉄鋼材料等の実橋暴露試験とモニタリング技術 ①15:00 物材機構元素戦略材料センター 西村 俊弥 グループリーダー ②15:30 物材機構材料信頼性評価ユニット 篠原 正 グループリーダー2 【社会背景】 我が国の社会インフラは老朽化が進み、建設後50年以上経過したものが多数発生しており、 大きな社会リスクとなっています。また、一斉に更新期を迎え、今後、多額の維持補修・更新に 係る投資需要が発生することが想定されます。 安全・安心で活力のある社会を築くには、成長に必要な基盤を強化し、将来世代へ継承する資 産として社会インフラを戦略的かつ効率的に整備していくことが必要です。 【経緯】 物材機構が有する構造材料の基盤技術と土木研が有する社会インフラの維持管理・更新技術を 融合させ、土木研が有する実際の橋梁や市場から回収した撤去部材を用いた研究協力を促進する ことにより、我が国が抱える社会インフラの課題解決を目指すべく、相互のポテンシャルやシー ズのマッチングを共有するための交流等を重ねてきました。 平成25 年 1 月 10 日:第 1 回技術交流会(@土木研) 実橋梁構造見学、材料技術への具体的な期待、など 平成25 年 3 月 1 日 :構造材料勉強会(@物材機構) トンネル等の非破壊診断技術の現状、など 平成25 年 5 月 10 日:第 2 回技術交流会(@物材機構) 物材機構構造材料技術シーズ紹介 平成25 年 5 月 30 日:具体的な研究課題を議論(@土木研) 実橋を利用した実証試験、など 平成25 年 7 月 23 日:調印式(@物材機構) 包括的連携協定の締結 平成25 年 7 月 24 日-25 日:共同研究のための現地打合せ(@宮古島伊良部大橋) 実橋梁への試験材料設置および遠隔モニタリングテスト等の準備 【協定の内容】 この連携協定は、物材機構と土木研の保有技術、研究能力、人材等を活かし、社会問題として 顕在化しつつある社会インフラの強靭化・効率化に資する研究開発を緊密な連携・協力のもと、 強力に推進することにより、相互の発展のみならず社会への貢献を目的とするものです。 連携・協力の実施事項は次のとおりです。 (1) 相互に関連する分野における研究開発の推進 (2) 研究施設、設備等の相互利用 (3) 研究者の研究交流を含む相互交流 (4) 情報発信の相互支援及び共同実施 (5) その他本協定の目的遂行上必要な事項 既に、物材機構と土木研において、次の具体的な研究課題について検討を開始しています。 ① 鉄鋼材料等の実橋暴露試験とモニタリング技術確立 ② 非破壊診断技術による構造物の材質劣化評価技術確立 ③ 金属溶射技術を適用した防食・肉盛補修技術の開発
3 物材機構は、開発した鉄鋼材料、構造物の評価技術、補修技術を有しています。一方、土木研 は、実際に使用されていた構造物や実環境下での試験が可能なフィールド等を有しています。 物材機構においては、実構造物の解析や実環境下での評価を行うことで、実用化を見据えた研 究開発を加速することが可能となり、土木研においては、最先端の材料技術をいち早く適用する ことで、社会インフラの長寿命化や安全性の確保を早期に実現できることが期待されます。 問い合わせ先: (連携協定に関すること) (報道担当) 独立行政法人 物質・材料研究機構 独立行政法人物質・材料研究機構 企画部門 企画調整室 企画部門 広報室 TEL:029-859-2748、FAX:029-859-2025 TEL:029-859-2026、FAX:029-859-2017 E-mail: [email protected] 独立行政法人 土木研究所 独立行政法人 土木研究所 企画部研究企画課 総務部総務課 TEL:029-879-6751、FAX:029-879-6752 TEL:029-879-6700、FAX:029-879-6741 E-mail:[email protected]