別紙標準様式(第7条関係)
会 議 録
会 議 の 名 称 平成 27 年度枚方市社会福祉審議会 第1回 障害福祉専門分科会 開 催 日 時 平成 27 年6月8日(月) 午前 10 時 00 分から 11 時 35 分まで 開 催 場 所 ラポールひらかた 3階 研修室1 出 席 者 長尾職務代理、河野委員、関委員、松浦委員、橋井委員、松原委 員、岩井委員、前田委員、村山委員 欠 席 者 石川会長、徳村委員、荒木委員、平野委員、上辻委員 案 件 名 1.枚方市障害者計画(第3次)の平成 26 年度進捗状況につい て 2.その他 提 出 さ れ た 資 料 等 の 名 称 資料1 枚方市社会福祉審議会 障害福祉専門分科会委員名簿 資料2 枚方市障害者計画(第3次)進捗状況一覧 決 定 事 項 1 解職された委員及び委嘱を受けていただいた委員の報告。 2 平成 28 年 4 月障害者差別解消法施行に伴い、取組み内容を検 討する場として、自立支援協議会幹事会をワーキンググループ として位置付ける。 会議の公開、非公開の別 及 び 非 公 開 の 理 由 公開 会議録の公表、非公表 の別及び非公表の理由 公表 傍 聴 者 の 数 1 人 所 管 部 署 ( 事 務 局 ) 福祉部 障害福祉室審 議 内 容 長尾職務代理 定刻となりましたので、平成27 年度枚方市社会福祉審議会、第1回障害 福祉専門分科会を開催いたします。 本日は、石川会長が所用により出席ができないとの連絡がありましたの で、職務代理者である私が本日の議事進行をさせていただきますので、よろ しくお願いします。 では、はじめに事務局より報告をお願いします。 事務局 それでは、平成27 年度枚方市社会福祉審議会、第1回障害福祉専門分科 会開催にあたりまして、福祉部長の山口より御挨拶を申し上げます。 山口福祉部長 【部長挨拶】 事務局 続きまして、本分科会の委員に変更がございましたので、御報告をいたし ます。 まず、退任された委員の御紹介をさせていただきます。 交野支援学校長、高塚 良則委員、枚方市聴力障害者協会の林 宏樹委員 が退任されましたので、御報告をいたします。 続きまして、新たに委員となられた方々の御紹介をさせていただきます。 府立枚方支援学校長の荒木 寛巳委員でございますが、本日は欠席でござ います。 続きまして、社会福祉従事者といたしまして、枚方市聴力障害者協会会長 の前田 裕久委員でございます。前田委員、一言お願いします。 A 委員 枚方市聴力障害者協会会長の前田 裕久と申します。皆様と今後忌憚なく 議論をしていきたいと思います。よろしくお願いします。 事務局 続きまして、本日の出席状況について御報告をいたします。本日は、石川 会長、平野委員、徳村委員、上辻委員、荒木委員より御欠席の連絡をいただ いております。 枚方市社会福祉審議会条例第7条第3項で委員の2分の1以上の出席を もって成立すると規定しており、出席要件を満たしておりますので、本審議 会は成立しておりますことを御報告いたします。 続きまして、本日お配りしている資料について、御確認をお願いします。 【配布資料説明】 資料については、以上でございます。資料の過不足等ございませんでしょ うか。事務局からの報告は以上でございます。
長尾職務代理 続いて本日、傍聴者はいますか。 事務局 1名いらっしゃいます。 長尾職務代理 傍聴許可を委員の皆さんに諮ります。傍聴を許可してよろしいでしょう か。 <異議なしの声あり> 長尾職務代理 それでは、傍聴を許可します。 <傍聴者入場> 長尾職務代理 それでは、案件に移りたいと思います。 案件1 枚方市障害者計画(第3次)の平成26 年度進捗状況について、 事務局より説明をお願いします。 事務局 まず、この計画の概要について御説明いたします。 平成24 年3月に策定いたしました枚方市障害者計画(第3次)は、障害 者の自立と社会参加の促進に向けた、平成24 年度から 33 年度までの枚 方市の方向性を示すものであり、障害福祉サービスだけではなく、障害に対 する理解促進や啓発活動、誰もが住みやすい安心・安全のまちづくり。就労 支援及び相談窓口の充実など、共生社会の実現に向けた多方面にわたる内容 の計画となっております。 施策の基本目標は、6つあり、第1節、市民啓発及び地域との交流の推進。 第2節、障害者が安心できるまちづくり。 第3節、障害児施策の充実。 第4節、生涯を通じて安心できるサービスの確保と提供。第5節、社会参加 の促進と就労支援の充実。第6節、身近でわかりやすい相談窓口の充実とき め細やかな情報提供としています。 施策の基本目標には、2つから3つの基本方向を定めており、さらに基本 方向には2つから4つの施策を定めています。 資料2の平成26 年度進捗状況一覧は、施策の基本的な方向に基づく、具 体的な施策の取り組みにおける平成26 年度の実績をまとめたものです。 施策の取り組みは、80 事業ございまして、それぞれ目標を達成できたか どうかの度合いについては、次のとおりとしております。二重丸につきまし ては事業の完了、もしくは当該年度における目標の達成。一重丸につきまし ては、達成に向け進行を継続中。白三角につきましては、課題が多くおくれ あり。黒三角につきましては、実現困難。バツにつきましては、事業不着手 の5段階で評価をしています。 なお、目標達成度合いのうち、二重丸につきましては、事業の完了もしく
は当該年度における目標の達成としていますので、事業の完了に限らず、平 成26 年度の実績が、取り組み目標を十分に達成できたとして二重丸と回答 している課もありますので御理解ください。 本日限られた時間の中で80 の施策、全ての実績を報告することはできか ねますので、6つの施策の基本目標から、それぞれ特徴的な施策を幾つか御 報告をしたいと思います。 なお、ページ数につきましては、墨字版、ルビ版、点字版とそれぞれペー ジ数が異なりますので、御説明の際には、それぞれのページ数を御案内いた しますのでよろしくお願いいたします。 それでは、第1節、市民啓発及び地域との交流の推進から、職員研修の実 施とイベントの開催について御報告をいたします。資料2の墨字版は2ペー ジ、ルビ版は3ページ、点字版は6ページをご覧ください。 人事課では、新入職員を対象とした研修において、さまざまな障害に関す る知識の習得や実際に車いすや視覚障害者の誘導方法を体験し、障害のある 方への理解を深めました。また、手話研修においては、聴覚障害についての 認識を深めるとともに、コミュニケーションの手段としての初級手話の学 習、修得等に努めました。 そのほか、次長及び課長を対象とした人権研修におきましては、障害者差 別に関する研修を実施し、同内容の研修を全職場で実施することにより、全 職員への人権意識の向上に努めました。 続きまして、墨字版4ページ、ルビ版5ページ、点字版13 ページをご覧 ください。 障害福祉室では、自立支援協議会、大阪府精神障害者家族連合会とともに、 障害のある人が地域でいきいきと活動できる社会実現を目指すイベント、 「ほっこりひらかた2014、創ろう居場所・育てよういい場所」を障害者 週間に合わせ12 月6日にラポールひらかたにて開催いたしました。 このイベントでは、障害がある当事者の方がみずからの思いを語る私の主 張。DPI日本会議副議長、尾上浩二氏による自己決定支援と成年後見制度 に関する講演会。きづがわ共同法律事務所の青木弁護士による権利条約批准 と障害者施策の動向に関する講演会。また、当事者家族による交流会を実施 し、多くの人に障害についての理解を深めてもらうため、さまざまな企画を 取り入れ、多くの方に御参加をいただきました。 次に、第2節、障害者が安心できるまちづくりから、まずは、公共施設の 整備改善について御報告をいたします。墨字版6ページ、ルビ版9ページ、 点字版21 ページをご覧ください。 公共施設の整備・改善では、施設整備室が中宮小学校、桜丘北小学校のト イレの改造工事に伴い、多目的トイレを整備いたしました。 また、牧野、津田及び菅原の各生涯学習市民センターにおいて、オストメ
イトを設置いたしました。 また、東部スポーツ公園管理棟、総合福祉センターの各多目的トイレ、北 部支所の多目的トイレにもオストメイトを設置いたしました。 次に、駅及び周辺のバリアフリー化と道路の整備改善について御報告いた します。墨字版が7ページ、ルビ版は10 ページ、点字版 23 ページをご覧 ください。 こちらは土木総務課が主管課となっております。 村野駅につきましては、鉄道事業者における駅舎のバリアフリー化が完了 し、市内全駅のバリアフリー化が完了いたしました。 続きまして、墨字版同じく7ページ、ルビ版も同じく10 ページ、点字版 につきましては25 ページをごらんください。 道路整備課では、道路の整備改善といたしまして、市道禁野枚方線の天野 川より東側で、歩道拡幅及び視覚障害者用誘導ブロックの設置工事を実施し ました。 また、JR藤阪駅から山田駅公園までの市道枚方・藤阪線の歩道において、 視覚障害用誘導ブロックの設置工事を実施しました。 続きまして、福祉避難所の確保について御報告をいたします。 墨字版は12 ページ、ルビ版 17 ページ、点字版は 43 ページをご覧くださ い。 危機管理室、福祉総務課、障害福祉室及び関係部局とともに、協議・連携 を行い、市内にある特別養護老人ホーム18 施設、障害者支援施設4施設及 び枚方市立総合福祉会館ラポールひらかたの計23 施設と協定を締結いたし ました。 次に第3節、障害児施策の充実から、療育の充実と放課後等のデイサービ スの拡大について御報告をいたします。墨字版は15 ページ、ルビ版は 20 ページ、点字版53 ページをご覧ください。 障害福祉室では、療育の充実といたしまして、「幼児療育園」において44 名が医療型児童発達支援を、「すぎの木園」において40 名の方が児童発達支 援を利用しています。また、発達障害療育等支援事業を、自閉症療育支援セ ンター「Link」に委託し、平成26 年度は 40 名が児童発達支援及び放 課後等デイサービスを利用しています。 続きまして、墨字版18 ページ、ルビ版は 24 ページ、点字版は 68 ページ をご覧ください。放課後等デイサービスの拡大について御報告をいたしま す。所管課は障害福祉室となっております。平成26 年度は、3事業が参入 し、支給決定人数は347 人、延べ利用日数につきましては 47,276 日でした。 続きまして、第4節、生涯を通じて安心できるサービスの確保と提供から、 移動支援、手話講習会、要約筆記講習会、点字講習会、音訳講習会の実施に ついて御報告いたします。全て、障害福祉室が所管課となっております。墨
字版は20 ページ、ルビ版 27 ページ、点字版は 76 ページをご覧ください。 移動支援につきましては、7月と2月に枚方市障害者ガイドヘルパー養成 研修を実施し、36 名に修了証を交付いたしました。 また、11 月には、グループホームにおいて、日常生活を支援する生活支 援員、世話人の養成研修を実施し、10 名に修了証を交付いたしました。 また、移動支援の平成26 年度の支給決定人数は 1,990 人でした。 続きまして、墨字版22 ページ、ルビ版は 29 ページ、点字版 83 ページを ご覧ください。 手話講習会、要約筆記講習会、点字講習会、音訳講習会の実施についてで ございます。 手話講習会につきましては、入門コースを22 回実施し、修了者は 33 名。 基礎コースは23 回実施し修了者は 29 名でした。手話ステップアップ講座 につきましては、応用コース、通訳コースを合わせて40 回実施し、修了者 は15 名でした。 要約筆記講習会につきましては、平成26 年度は 13 回の講座で、枚方市 の修了者は4名でした。 点訳講習会は、10 回実施し、修了者は7名。音訳講習会は、9回実施し、 修了者は8名でした。 第5節、社会参加の促進と就労支援の充実からは、一般企業等への啓発と 職場体験機会の提供について御報告をいたします。墨字版27 ページ、ルビ 版34 ページ、点字版は 98 ページをご覧ください。 一般企業等への啓発につきましては、枚方市障害就業生活支援センターが 軸となって、市内の障害者の就労支援機関と連携し、企業に出向いて啓発活 動を実施しています。 また、枚方市自立支援協議会就労支援部会に、北大阪商工会議所、産業振 興課の参画も得て、より一層の一般企業への啓発に努めています。 続きまして、職場体験機会の提供でございます。墨字版は同じく27 ペー ジ、ルビ版も同じく34 ページ、点字版につきましては 99 ページをご覧く ださい。本市では、庁舎内実習は20 部署で実施し、26 人の方が実習を受け ました。そのうち6人の方が一般就労につながりました。また、一般企業等 においても、ハローワークひらかたや、枚方市障害者就業・生活支援センタ ーが軸となって実習の受け入れを呼びかけており、職場体験機会の拡大に努 めています。 最後に、第6節、身近でわかりやすい相談窓口の充実と、きめ細かな情報 提供から、障害者の相談支援体制と、病院、入所施設からの地域移行につい て御報告をいたします。墨字版は33 ページ、ルビ版は 48 ページ、点字版 は119 ページをご覧ください。 障害者の相談支援体制といたしまして、障害者地域生活支援事業として、
6法人を相談支援センターとし、相談支援事業を委託しております。福祉サ ービスの利用援助、社会資源を活用するための援助や支援を委託内容として おり、そのうち2法人につきましては、ピアカウンセリングを行うなど、利 用を希望する障害者に対し、きめ細かな対応に努めています。 また、26 年度からは、そのうちの3法人を基幹相談支援センターと位置 づけ、身体、知的、精神障害者等に対応した総合的な相談支援の窓口の設置 や、特定相談支援事業所及び一般相談支援事業が困難と感じる事例への後方 支援などを行うことで、センター間の連携や機能強化を行い、より専門的な 対応ができるよう相談支援センターの体制の充実に努めました。 次に、病院入所施設からの地域移行につきまして御報告をいたします。墨 字版は同じく33 ページ、ルビ版は 42 ページ、点字版は 122 ページをご覧 ください。 枚方市立自立支援協議会、精神障害者地域生活支援部会では、部会の構成 機関の協力のもと、枚方管内の精神科病院の社会的入院患者に対し、訪問面 接を実施し、地域移行を目指した取り組みを行いました。市の事業としてい る精神障害者地域移行支援事業では、7人の利用実績があり、平成26 年度 の地域移行支援の支給決定者は4名でした。 以上で、枚方市障害者計画(第3次)の平成26 年度進捗状況一覧の説明 を終わらせていただきます。平成27 年度も引き続き取り組みを推進してま いりますので、よろしくお願いいたします。 長尾職務代理 それぞれのお立場から御質問等、御意見はございますでしょうか。 B 委員 まず、基本的なことですが、この表の見方ですが、「平成26 年度実績」が あって、「目標達成度合い」があって、「継続中」と、「完了」に分けられて いると思います。この事業完了・目標達成というのは、平成26 年度のこと であって、その施策そのものの事業完了・目標達成ではないという意味なの かなと思っているのですが、この事業完了・目標達成というのは、この年度 におけるものと読ませていただいたらよろしいんですか。 事務局 はい、委員のおっしゃるとおり、事業の完了もしくは当該年度における目 標の達成ということで二重丸を示させていただいております。 B委員 では、施策そのものがなくなるというのは、一個もないということでよろし いですか。当該年度における事業は完了であっても、施策が終わったという ことではないとうことですね。 事務局 はい。 B 委員 わかりました。
C 委員 日常生活用具のことですが、最近いろいろ新しいものがでてきています が、カセットデッキとかはもう古くなっていて、今であればICレコーダー などがあるので、そういうものも取り入れていただきたいです。 それから、だんだん高齢に伴って、みんな耳が遠くなってきているのです が、集音器等も、時代の変化にあわせて生活用具へ取り入れていただきたい と思います。その点は、いかがでしょうか。 事務局 日常生活用具についてお答えさせていただきます。日常生活用具につきま しては、見直しを行い、新たに品目に加えたり、また品目から削除したりと いうことを継続して行っております。最近で申し上げますと、視覚障害用地 デジ対応ラジオにつきましては、平成25年度から品目に加えました。今後も、 御要望等がありましたら、他市状況も踏まえて、日常生活用具の品目に加え ていくかどうか検討していきたいと考えております。 長尾職務代理 品目の変更とか金額の変更については、ここ数年取り組んでいますよね。 事務局 本市の中核市移行に伴い、先行して、平成25 年度には、各市に照会をか け、また、国の指針などを確認した上で、新たに品目を追加するというこ とを行っております。また、上限金額につきましても平成25 年度に改正を させていただいたところでございます。 長尾職務代理 日常生活用具の対象品目ですが、障害手帳に由来するものとされているた め、所持している手帳の障害内容から支給対象品目に該当するかということ も大きな問題だということを、今、委員の意見をお伺いして思いました。 では、ほかにご意見ございませんか。 D 委員 まず一つ目は、人権尊重の推進のところで、障害者差別解消法の項目があ りましたが、課長、次長を対象に人権研修をされたと説明がありましたが、 全体の進捗状況についてご説明いただきたいです。合理的配慮については、 例えば健診や病院に行った時の対応については、障害福祉室だけではなく、 保健所や関連部署にも関係してくると思います。平成26 年度は、ここに記 載している人権研修しかしていないのか、進捗をお聞きしたいと思います。 次に、36 ページ。施設整備に関することですが、公共施設の設備改善で、 中宮小学校や桜丘北小学校について多目的トイレを設備されたという報告 がありましたが、災害時には避難所となる小学校について、どれだけトイレ の整備ができているのかお聞きしたいと思います。 次に10 ページの災害時の要援護者対策についてです。災害時の要援護者 の登録状況について、65 歳未満は 128 名が登録と記載されていますが、こ れは手を挙げた人の数なのでしょうか。全体数のほんのわずかでしかないの で、その辺の状況をお聞きしたいと思います。
次に、13 ページの障害の早期発見・早期対応についてですが、親子教室 の待機者はいないのでしょうか。希望者は全員利用できているのかどうかお 聞かせください。 また、15 ページのすぎの木園や幼児療育園の待機児童はいないのか。 次に、18 ページの教員相談・進路指導の充実について、進路指導の充実 ということで、障害のある幼児、生徒の進路について十分に情報を提供した という記載がありますが、枚方に支援学校ができた時点で対象の方に情報提 供ができていいたのか、私自身情報が入ってこない感じがしたので、市の教 育委員会として、きちんと情報提供をされてきたのか疑問に思います。 次に、21 ページの障害福祉サービスの提供体制の確保と質の向上につい て伺います。高齢障害者の日常生活支援について、高齢障害者のサービス利 用者については介護保険が優先されるということになっていますが、障害特 性によって障害福祉サービスでの提供が適切と判断した方については、引き 続き障害福祉サービスを提供しました、と記載されていますが、適切と判断 する中身とはどういうものなのでしょうか。利用者本人の意向が優先ではな いかと思うのですが、適切な判断というのは、どういうことを指すのかお聞 かせください。 次に33 ページの相談支援について。計画相談のことが挙げられてないよ うですが、その辺の状況をお聞きしたいと思います。 あと最後、障害者虐待防止への取組みについてもお話を伺いたいと思いま す。以上です。 事務局 差別解消に対する対応につきましては、国の基本方針施策が今年2月に示 されたこともありまして、26年度につきましては、こちらに記載のとおり 次長及び課長研修において、障害者差別解消法が施行されますとう周知啓発 の研修を行ったところでございます。今後につきましては、先ほどD 委員 からのご意見にもございましたように、障害福祉室や人権政策室だけではな く、庁内の広範囲に関係する内容ですので、6月末には関係課、各部の総務 担当課長等集めた会議を開催する予定としております。 続きまして、トイレの設置状況です。こちらにつきましては、26年度に 行ったと整備についての報告しかいただいておりませんので、45小学校1 9中学校で、どの程度設置できているかにつきましては、確認をさせていた だき、次回にお示しさせていただきたいと考えております。 続きまして、災害時要援護者の登録数つきましては、D 委員がおっしゃら れたとおり、要援護者避難登録に手を挙げられた方の数が128名というこ とです。 次に、親子教室及びすぎの木園、幼児療育園の待機者についてですが、こ れにつきましても、今現在、詳細な数字を把握しておりませんので、これに
つきましても改めて、委員の皆様にはお示しさせていただきたいと思いま す。 次に、枚方支援学校が開校したことに伴う進路指導に関する御質問であっ たかと思います。こちらにつきましては、従来どおり支援学校が枚方に開校 したからということではなくて、教育委員会と保護者が、本人の様子を見な がら相談されて、それぞれ進路を決められたかと思います。 続きまして、高齢になられた方のサービスについてどのように判断したか ということですが、高齢の介護サービスと障害サービスとの重複する部分に ついては、基本的に介護保険サービスが優先となりますが、日中活動系のサ ービスや、高齢者のデイサービスに行くより、障害者サービスのほうが適し ているという方については、障害のサービスを引き続いて提供させていただ いています。 計画相談支援についての御質問について回答いたします。これにつきまし ては、平成24年度に法定化された事業であります。調査票におきましては 地域移行・地域定着といった表現となっておりますので、このような記載と させていただいております。計画相談につきましては、策定していただきま した第4期の計画の中で目標数値として掲げさせていただいているところ でございます。 最後に、障害者虐待防止に関する対応ということで、その状況ですが、相 談件数自体は、若干増えておりまして、26年度におきましては、ここに記 載してありますように32件の相談がありました。で、相談が寄せられまし たら、直ちに対応等を行っていくという状況でございます。 D 委員 教育委員会が、それぞれの方に対応をしていると回答されましたが、枚方 支援学校ができたということが十分に情報提供されたのかということ、対象 となられている方から、そういう大切な情報が入ってこないというお話も伺 っているので。それはどうなのかなというのをお聞きます。 それから、高齢障害者の件ですが、一般的には介護保険サービス、障害だ けにしかないサービスは障害福祉でという回答をされましたが、そこで、適 切と判断した方については、引き続き障害福祉サービスを提供しましたとい うことで、その適切と判断するという、その判断の中身ですね、この点がわ かりにくいと思います。 それと要援護者128名については、その128名でいいのかなというふ うに思いました。 長尾職務代理 適切な事例の具体的な内容については幾つかあると思います。次に要援護 者の登録については、啓発や促しをどのように行っているかという説明を少
し加えていただくとよいかと思います。 事務局 適切な判断につきましては、個々の状況により判断ということになってく るのですが、いわゆる高齢のデイサービスを利用されるより、障害特性から、 日中の介助については生活介護等を引き続き利用されるという形ですね。そ れぞれ、個別の判断になってきますので、基準が何かということについての 説明は困難ですが、それぞれの障害特性を見ながら、判断をさせていただい ている状況でございます。 要援護者につきましては、各コミュニティ協議会等を通じて御案内はさせ ていただいております。校区によりましては、地域におられる高齢者も含め ての登録がかなり進んでおられるところもありますが、各コミュニティによ って少し温度差があるのかなというふうに考えているところです。 128名という数が、本当の適切な数であるかと聞かれましたら、かなり 少ない数であることは障害福祉室でも認識しております。 B 委員 D 委員と重複する部分がありますが、まず一つ目、防災に関してですが、 先ほど質問のありました全小中学校に多目的トイレの設置がなされている かいうことについて把握されていないということは、他にも、例えば車いす に対応ができているのか等、障害福祉室が関係課と連携しながら防災の一つ の課題として早急にまとめていかれることが、必要だと思います。 次に、バリアフリーについてです。例えば、先日、車いすを利用する方と 食事に出かけた時のことですが、お店に入ろうとしたところ、一方の店舗に は階段が2段あり、もう一方の店舗には溝があり、どちらの店舗にも入れな いということがありました。こういったことから、公的な施設に限らず民間 の施設であっても、車いすの方が利用できるよう広報を続けて行く必要があ ると思います。また、店内のトイレにつきましても、段差があり使えず、別 の所へ行きました。こういう要望をどこで受けるのか、車いすの対応が地域 の中でどのくらいできてきているか、その辺りの意見も聴く必要があると思 います。次に、学校の設備問題についてです。ある市では、一般の小中学校 にエレベーターをつけていくということをはっきり打ち出しています。市が 率先して方向性を示し、公表することで、市民の意識が高まると思いますの で、今後、考えてみてください。 次に、高齢障害者問題についてです。この問題は、事業者側でもいろいろ 出ています。国においても法の3年見直しという大きな流れの中で課題に挙 げています。国の方向を見ながらになると思いますが、個人的には、高齢と 障害が一緒にサービスの提供ができるようにするには、財源問題や利用者の ニーズに対する方向性というものを、各自治体が、検討していくことが必要 だと思います。
虐待の問題につきましては、事業所連絡会で今年度審議していこうと考え ております。こちらにつきましては行政と連携していければと考えておりま すので、また協力をお願いします。 長尾職務代理 意見が中心だったと思いますが、何かこれについてありますか。 事務局 今、B 委員からも御意見がありましたが、防災につきましては、以前、障 害者事業所連絡会、枚方市自立支援協議会、知的ネットワークから委員にそ れぞれ出席をしていただき、障害福祉室と福祉総務課で協議をさせていただ いておりました。これにつきましては、この6月から審議を再開させていた だいており、先ほどからご指摘がありますように、災害時には、一時避難所 である小中学校に避難していただくという基本スタンスをとっております ので、その一時避難所についての配慮のあり方についていろいろ検討をして いくと聞いております。受け入れるハードの設備面につきましても、今後、 障害福祉として、このような御意見や、実際に利用できないといったことに つきましては、危機管理室や、公共の施設を担当する部署へ、御意見を伝え ていかなければいけないと考えているところでございます。 あと、いわゆる差別解消法関連ですが、市として率先して取り組んでいく ようにと御意見をいただきましたが、先ほども申し上げましたが、6月末に 関係課及び総務担当課を対象に、障害者差別解消法施行に向けての方針の説 明等をさせていただく予定としております。それに応じて、各部署において、 どのような対応を今後していくのか、どのような課題があるのかということ について、洗い出しをしていくことを考えております。こちらにつきまして は、それぞれその進捗状況につきまして、この分科会でご報告させていただ きたいと考えております。 C 委員 ガイドヘルパーについてですが、養成講座を7月と2月に開催し、36名 が修了証を交付したとあります。ガイドヘルパーは実際増えているのです か。24時間対応できるようになっているのでしょうか。 ガイドヘルパーを求めるような募集はされているのでしょうか。 長尾職務代理 ガイドの養成とその人材の育成についてということですが、恐らく制度的 にはC 委員は同行援護なので、個別給付ということになります。移動支援 は、地域生活支援事業として取組むこととなっていますが、その方向につい て事務局から回答をお願いします。 事務局 長尾職務代理から御意見がありましたが、地域生活支援事業のガイドヘル パーの資格につきましては、枚方市独自でしておりますこの講習を受けた方
については、当然、枚方市内で活動していただけます。いわゆる都道府県の 委託を受けて運営しておられる指定事業所等で研修を受けられた方につい ても活動していただけます。また、併せて知的障害のある方や、胃ろうのあ る方等につきましては、ホームヘルパー2級という資格を持っておられれ ば、活動していただけることとしておりますので、実際に稼働できる方の数 は多いと考えております。 しかしながら、事業所が数多くできたということもあって、それぞれの事 業所に登録されておられるヘルパーの数が少ないといったことを伺ってお ります。例えば、朝夕のお迎えの時間や、土曜日、日曜日、あるいは、長時 間外出される場合のヘルパーについては、なかなか見つかりにくいという声 も出ておりますので、枚方市としてはこのガイドヘルパー養成研修を継続し て、実施させていただいているところでございます。 E 委員 意見というより質問になるのですが、この分科会においては、3年間の事 業目標として掲げていることについて、単年度で実績の評価をしながら、こ れから後どういうことが必要なのかということを検討していくということ ですよね。そこで、いろいろ定義を書いていただいている部分に関して、一 つ一つ検討していくことで意見や課題が出てくると思うのですが、そういう ことをこの分科会で意見を出していけばいいということですか。要するに、 分科会のこれからの進め方とか、ここで出てくる課題はどこで検討していく のか、これからの見通しみたいなものをお示ししていただき、私たち委員が しないといけないことを明確にしてもらいたいと思うのですが。 事務局 本日は、お示ししております障害者計画につきましては、24年度からの おおむねの10年計画としております。来年度がおおむね中間年となること から、来年度につきましては、もう少し詳細に総括をしていただくこととな ります。また、利用者アンケート等も実施することを予定としております。 市民の方や利用者の方のニーズや課題等も踏まえて、その中で改めて、長期 計画として、どのような課題があって、どのように対応していくべきなのか、 方向性について、この専門分科会で検討をしていただく予定としておりま す。本年度の課題と進捗状況はこのようになっておりますので、これらを踏 まえて、次年度以降、早急に改正すべき点がございましたら、御意見をいた だければと思います。基本的には28年度中に次の長期計画、およそ5年ス パンのものを検討していく予定としております。本専門分科会からの課題、 市民の方からの課題を踏まえて、どのように対応していくのかということに ついて、また一から作成していくことを考えております。 長尾職務代理 障害者計画は、計画期間が長いので、例えば、差別解消法がその間に施行
されることになり、それについての取組みをしていかなければならないと か、いろんな変更であるとか、方向性を変えていくことが必要だと思います。 その中でどう意見を盛り込んでいけるかについて、この専門分科会は、意見 を言う場だという位置づけだと思います。 事務局 長尾職務代理からもご意見にもありましたが、見直し等を行う必要のある ものもございますので、時点、時点で大きく変更をしていければと考えてい ます。その時、その時のトピック等につきましては、議論をしていただき、 長期計画を補強する形で進めていきたいと考えております。 E 委員 来年の中間見直しに向けて、変更が必要だと思われる部分について、ここ で意見を出して、それはまた何らかの形で反映されていくと考えていけばい いですか。 事務局 そうです。 長尾職務代理 放課後の過ごし方の問題についてですが、行政サービスが十分にできてい ることに加え、他にもたくさん過ごし方のメニューがあるのですが、児童会 については、5年生、6年生の障害者の受け入れを集中方式でやろうという 事業が始まりましたが、今後は教育として保障していくのか、デイサービス の中でやっていくのか、保護者の生活背景にもよりますが、今の状況がどう なのかということを、少し説明してもらいたいと思います。 事務局 障害のある児童の放課後の過ごし方という形で、24年度に放課後等デイ サービスが創設されて、当時は事業所の数も少なく、利用者も少なかったの ですが、その後、事業所、利用者共に飛躍的に増えてきております。留守家 庭児童会につきましては枚方市内45小学校すべてにあります。現在は1年 から4年までが利用できることとなっており、5・6年の障害の児童につき ましては、枚方市内の4校での集中方式により運営しております。実際は留 守家庭児童会に入られるに当たっては、親御さんの就労要件等がございま す。他方、放課後等デイサービスにつきましては、いわゆる手帳所持を原則 とはしておりますが、診断書等でも利用できるといったこともあります。併 せまして、放課後等デイサービスには送迎もございます。児童会は小学校内 にありますので、学校からそのまま行くこととなりますが、放課後等デイサ ービスは、送迎も実施しておられることから、お迎えが要らない、家まで送 ってきていただけるというのが、放課後等デイサービスの特徴になります。 これによって、利用される親御さんが留守家庭児童会よりも放課後等デイサ ービスのほうに、シフトしてきているように、障害福祉室の窓口では感じて
います。 長尾職務代理 放課後等デイサービス支給決定に対し、要件はないのですか。留守家庭児 童会であれば、就労していること等が要件であるかと思いますが、この辺の しばりはなしですか。 事務局 留守家庭児童会では就労要件や傷病等が要件となりますが、放課後等デイ サービスに関しましては、保護者さんの要件については特にございません。 児童に障害があることを手帳、または診断書等を示していただき、受け入れ の事業者とマッチングした後、支給決定となります。 長尾職務代理 特に大きくこだわっているわけではないのですが、放課後の過ごし方とい うのは、日中の学校との関係が非常に大きいと思います。今後、差別解消法 が施行されて、できれば、地域の学校を中心に放課後を過ごしていくことと なって、その中で、放課後等デイサービスが受け皿としてどのような方を対 象としていくのか、児童会ではなく放課後等デイサービスの利用を希望され る方はどのような方なのか等を調査し、それに対する改正みたいなものを考 えていかないといけないのではないかと思います。子供の教育も含め地域全 体の問題点というのはなかなか見えてこないと思いますので。その辺のこと を見直していただきたいと思います。 F 委員 28 ページにある、チャレンジ雇用について進行継続中と書いていただい ていますが、具体的に宝塚へも視察されて、枚方市においての課題検討を行 いましたとありますが、具体的にどんな課題が出てきたのか、教えていただ きたいと思います。それと市職員への雇用というところで、障害者の雇用率 の目標が3%とありますが、昨年6 月の時点で達成できていない状況から、 チャレンジ雇用から正式雇用へというつながりが見えてこないというのは、 今後、一緒に検討をしていかないといけないと思いますが、どのように進め ていくのか、お考えがあれば教えていただきたいと思います。 事務局 チャレンジ雇用についてですが、ここに記載しておりますとおり、宝塚市 では、短期雇用という形で取り組みをされていました。チャレンジ雇用との 違いですが、チャレンジ雇用の場合は、常勤でという条件があり、また、そ れを終えられた時には一般就労につながっていく形になるのですが、宝塚市 の場合は、短期雇用として、臨時職員、いわゆるアルバイトというような形 で、2カ月程度の期間で取り組みをされておられました。枚方市におきまし ても、チャレンジ雇用までは現状では困難なことから、今後、受け入れ先の 部署の選択や、洗い出し等を行っていき、まずは、短期雇用を有賃で実施し
ていけるよう、検討を行ってまいります。 また、市の職員の雇用率につきまして3%を目標としているのですが、平 成26 年は2.65%になっております。この3%は継続した目標としてお りますので、今後、市全体で3%となるよう目標に掲げ、引き続き採用を続 けていくというような形です。 長尾職務代理 平成27 年度状況でもこの2.65%ということですか。 事務局 平成27 年度では少し数字が下がっているかもしれません。今、手元に数 字として持っていないのですが、確か2.47%になっていたかと思いま す。 3%に向けて、今年度も採用をしていくという形になっていくかと思いま す。 B 委員 長尾職務代理から留守家庭児童会に関して、5、6年生の児童についても 延長という件では、現行の4カ所、また、地域の留守家庭児童会でも障害 児を受け入れていくという方向であったかと思うのですが、これについて は継続して検討されているのかどうか教えてください。また、市の雇用率 に関しては、一定の計画性を持って動けると思うのですが、3%以上とい う目標がありながら、雇用率が平成26 年度より下がっているというのは、 理解しにくい話だと思います。3%と言う目標は何年度に達成する形で動 いておられるのか、教えていただきたい。 それから、来年施行される障害者差別解消法に向けては、どのような姿勢 で臨んでいかれるのか、お伺いしたいです。 事務局 留守家庭児童会につきましては、小学校5・6年生が対象に広がるタイミ ングで、障害のある方の選択についてもどうするかを含めて検討しておられ ると聞いております。 差別解消法の関係ですが、この障害者計画は、障害者基本法に基づいて、 障害福祉のサービスのみならず、まちづくり、教育といったことを踏まえて の計画になっております。基本理念に掲げております内容が、差別解消法の 理念にも沿った形で合致するものでございます。 いわゆる障害者差別解消法施行に伴って、新たに計画を策定していくので はなく、計画を策定していく中で、差別解消法が施行された、自立支援法、 総合支援法施行にともなう3年の見直し時期がきた等、それらのトピックを その都度、改定していくべきものと考えています。 差別解消法につきましては、この後、御説明させていただきたいと考えて おります。
事務局 障害者の採用の3%の件なのですけれども、いつ目標をクリアできるかと いうことにつきましては、人事当局等が主体となっている部分があり、この 場でいつということはお答えが難しいのですが、3%をクリアできるように 障害者枠での採用を毎年しております。こちらは正職員であったり、非常勤 職員であったりしておりますが、雇用率を少しでも上げていけるよう市とし ても努力しているところです。 長尾職務代理 採用状況や雇用状況はどこかで公表されているのですか。現状、一定の期 間があるでしょうが、達成状況については、こういう場でしか出てこないの ですか。 事務局 公表がどの程度されているのか、この場で確認ができないことから回答が できません。申し訳ございません。 D 委員 優先調達法のことが話題になっているのですが、ここでは全然そのことに ついて触れられていないなと思うんですがどうでしょうか。 長尾職務代理 それは工賃の関係ですね。これは福祉サービスの目標が設置されているの で、その辺の関連について御意見ありませんか。 事務局 優先調達法の市としての方針というのは、26年度に定められています。 市における物品等の調達実績については、市のホームページで公表させてい ただいています。優先調達の推進や、事業所における工賃向上等については、 今後、引き続き検討していく必要があると考えております。 長尾職務代理 これは計画上のことも含めてと考えていていいですか。 はい。では、案件1の障害者計画進捗状況に関して、私から一つだけ。障 害者計画は基本的に福祉サービスの目標設置なので、問題が多岐に渡ってい ることから、できれば関係部署にも出席いただくと意見交換がしやすいと思 います。特に先ほど議論された雇用関係、もしくはまちづくり、そして子供 教育に関して、担当課と議論する中で進捗状況の報告や意見交換ができれば と思うので、今後、検討してくださればと思います。 では、次第に基づいて案件2ということで、事務局お願いします。 事務局 「障害を理由とする差別の解消に関する法律」いわゆる、障害者差別解消 法が、来年4月に施行されます。それに伴いまして、この度、国より基本方 針が示されました。 その基本方針におきましては、行政機関、地方公共団体等及び事業者がす
べき障害を理由とする差別の解消をするための措置に加えまして、差別の解 消の推進に関する施策というものも示されております。 この中では環境の整備や、相談及び紛争の防止施策のための体制の整備、 啓発活動、障害者差別解消支援地域協議会、差別の解消に係る施策の推進等 といったものも重要事項と考えられております。 先ほどから何度かご説明差し上げておりますが、行政機関、地方公共団体 に課せられた課題もございますが、障害者の差別解消、課題解決に向けて市 民の方々にも理解をしていただけるよう、地域の取組みを進めていく必要が ございます。 地域において、どのような取組みを展開していくのかを研究するに当たり まして、昨年度、この障害福祉計画第4期の策定時と同様に、障害者総合支 援法の規定により、地域のネットワーク機関として位置付け、設置しており、 相談支援事業の加入者で構成されます枚方市自立支援協議会幹事会をワー キンググループと位置づけ、専門的な立場から御意見をいただき、地域の取 組みについて研究していきたいと考えているところでございます。 本日欠席しておられますが、石川会長からもワーキンググループの実現に 関しましては御了承をしていただいており、事務局から御提案をさせていた だきます。御審議をよろしくお願いいたします。 長尾職務代理 先ほどからの意見交換の中でもでております差別解消法の来年度施行に 向けての取組みということで、先般、3月には大阪府のガイドラインが出さ れた等、いろいろ動きが出ているわけですが、他市に条例制定に向けての話 が出ているとか、本市としてどう動いていくか、具体的にどんな課題がある か、どういうことを進めていくのか、何をつくっていくのかということを、 議論をし、この障害福祉専門家会の場で最終的な確認をしていただき、市に 提言となると思うのですが、自立支援協議会にワーキンググループを設置し て具体的な内容を進めていきたいという提案ですね。これに限らず、この差 別解消法関係で何か御意見があれば、御質問も含めて受けたいと思うのです が、いかがでしょうか。 B 委員 すごく基本的なことですが、差別解消法というのがもう既に成立してい て、来年の4月から施行されますが、法律の内容にいついてまだまだ周知さ れていないと思うのです。関係機関においても同様です。ですから、私のよ うな福祉関係の事業者とか利用者、家族に向けても広報をしていかないと、 制度設計も大事ですが、制度周知がまだまだ不十分だと思います。 次に、民間と公とでは位置づけが若干違ったと思うのです。民間は努力目 標で、公は一定の条件があると。その公というのは、いわゆる市や国、府が しているものを指すのですか。民間事業者がしている公共交通機関のような
公共的な事業はどちらに入るのですか。 今、枚方市の方向性を検討するために自立支援協議会幹事会をワーキング グループにというお話もありましたが、そもそも対象がどこにあるのかとい うのを教えていただきたい。 事務局 まず、差別解消法ですが、公共交通事業者は、地方公共団体ではないため 除かれている形になります。 地方公共団体等に関しましては、合理的配慮の不提供の禁止、つまり合理 的配慮はしなければなりませんという形になっております。民間事業者につ きましては、合理的配慮の提供については努力義務となっております。 また、それぞれの業種のいわゆる主務大臣、主務省庁から、基本指針が示 され、周知がなされる仕組みというのが国から説明されている内容となって おります。 このワーキンググループにおきましては、制度設計のみならず、例えば、 啓発活動をどのような形でしていくのか、地域差別支援協議会を設置してい くのか、いかないのか、設置するとすれば、どのようなメンバー構成にすれ ばいいのか、当事者はどのような形の構成にすればいいのかといったことを 踏まえての議論をしていただく場と考えております。当然、大きな制度設計 についても御議論していただくところなのですが、地域においてどのような 取組みが必要なのかということについて議論していただく母体となるもの と考えておりますので、御理解をよろしくお願いいたします。 B 委員 市営バスなんかはどちらになりますか。 事務局 独立行政法人につきましては、行政機関等に含まれます。学校法人や社会 福祉法人は事業者に含まれるとなっています。地方公共団体が経営する企業 につきましては除外されておりますので、恐らく高槻の市営バスは事業所と して取り扱うことが適当であるというふうにされているかと思います。 長尾職務代理 交通関係は、交通バリアフリー法等で縛られると思います。接遇の問題は あるかもわかりませんが、ほかの法律の関連も含めてというふうな気がしま す。 ほかに何か。 E 委員 今後、障害者差別解消法について聞かれた時に、きちんと説明ができるよう に私達がしっかり法を理解しておかないといけないと思います。また、しっか り周知をして、今後、いろいろな立場の市民に、中身をしっかり知ってもらっ た上で、やはりクレームやいろいろなものが出てこないといけないので、その
辺の周知をどういうふうにしていったらいいのかなというのが大きな課題か なというふうには思うのです。 長尾職務代理 恐らく、周知は当事者をはじめ、市民全般、何が差別で何がどういう括り で解決しないといけないのかということを、民間だから努力義務だからいい といいではなくて、できることは何かということを考えようということで、 最近、知的ネットの研修で当事者を対象に差別解消法の学習会をされてい て、当事者にそういう情報がどう届くかということと、自分に対して不利益 性がどうあるかということを認識して訴える、それを解決する方法はどうな のかみたいなことは、多分、たくさんの段階があると思うので、まだその階 段に上がり始めようというレベルだと思うのですが、やはり一般市民に関し ては啓発しないと、それは当事者の問題だみたいなことになりがちなので、 そういったことは今後も求められるという提案だと思います。 ほかに何かありますか。 長尾職務代理 差別解消法関係は、交通、教育、労働等、多岐にわたった問題がでてくる と思います。そういったことをどう網羅して、議論して、行政に反映させる か、また、民間に対してどこまで啓発ができるかということ、幅広い議論に なると思います。この専門分科会、もしくは本審等でいろいろな意見提議さ れて、その動きが流れていけばいいなと思うのです、その実務的なことを自 立支援協議会の幹事会が担うということの提案だと思うのですが、よろしい でしょうか。 恐らく関係機関に働きかけを行って、御協力をいただくこととなると思い ます。実質、地域支援協議会はそういうネットワーク会議ですから。では、 自立支援協議会幹事会をワーキンググループと位置付け、議論を行う場とす る提案について、了承でいいですか。 差別に関する研修、学習に取り組んでいかなければならないと思います が、そういったことも含めて議論していったほうがいいですね。 委員構成等に関しては、御提案があると思うので、次回の専門分科会等で 確認いただくということでいいですか。 そうしましたら、この案件は了承ということで。 全体を通して、第1案件、もしくは第2案件で何か御意見があれば。その 他、何かあれば御質問、もしくは御意見があればお伺いしておきたいのです が。 A 委員 JR藤阪駅から津田までの道路に、とても危険なところがあります。歩道 を広げるということは、なかなかできないのでしょうか。 歩道のところに電柱があるので避けないといけないのです。そこを拡幅す
るとか、電柱を除けるとかそういう方法は何かあるのでしょうか。 事務局 一部、藤阪の周辺で、通学路にもなっている場所で、集団登校されるとい うことで、道路拡幅においてJR側と協議しておられるということは議会等 の答弁で我々も存じ上げているところなのですけれど、今、A 委員がおっし ゃった場所が具体的にどの場所なのかということをまた御指摘いただきま したら、担当課のほうにはそのような御意見がありましたということについ てはお伝えさせていただきたいと思っております。 A 委員 わかりました。 長尾職務代理 ほかに何か。 G 委員 自転車の法律のことで1つお伺いしたいです。藤阪駅から津田の駅の方へ 自転車で向かう際、車道の幅が狭い上に、バスやトラックが通っていて怖い ので、車道を走ることができず、自転車で歩道を走っています。違反なのは わかっていますが、怖くて車道を走れないのです。なので、道幅を広げてほ しいです。今は違反講習を受ける覚悟で、違反して歩道を走っています。 A 委員 質問ですが、身体障害者が自転車に乗って蛇行して走っていて危ないで す。足が悪い障害者が片のりのような感じで蛇行して走っていますが、それ は差別になりますか。その人の場合はオーケーですか。聾唖者で下肢の障害 の人です。それで蛇行して走っているのです。違反になりますか。それは差 別解消法と関係ありますか。 事務局 6月1日に道路交通法が改正されて、いわゆる自転車についても罰則の強 化という形でなっておりますが、もともと、自転車は軽車両にあたり、自転 車通行可というところ以外、歩道は乗り入れることができないこととなって います。かつ、人が多いときは、自転車通行可であっても、押して歩きなさ いと従前よりなっているようです。 ですので、今、いろいろと御質問や御意見が出ましたが、もともと、人が いるところや自転車通行可ではないところを自転車が走るということ自体 が、違法だったと思いますし、もし通行可であったとしても、人にぶつかる 恐れがあるときは押しなさいということになりますので、法の解釈は、従前 よりそのようなものでございますので、理解のほどよろしくお願いしたいと 思います。 長尾職務代理 ほかに。事務局から連絡事項ありますでしょうか。
A 委員 視聴覚障害と身体障害のある、足が不自由な方が蛇行して自転車に乗って おられたのです。 事務局 そもそも自転車でも通行可というところ以外の歩道を自転車で走ってお られることは違法だと思います。 長尾職務代理 道路交通法上の規定ということですね。 事務局、特に連絡事項はありませんか。 では、これで第1回の障害福祉専門分科会を終了したいと思います。 お疲れさまでした。ありがとうございました。 =終了=