小学校における「言語活動の充実」を意識した授業づくり : 「伝え合う力」と「情報活用能力」を意識した第四学年の実践事例を核として
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(2) 表1 事則調査と授業後の作文の評価結果 A児. B児. C児. D児. E児. F児. G児. H児. I児. J児. K児. L児. M児. N児. ①. 2.4. 2.6. 2.1. 2.4. 2.4. 3.3. 2.3. 2.6. 2.1. 2.7. 2.7. 2.6. 」2.5. 2.4. 2.9. ②. 2.9. 2,1. 2,3. 1.7. 2.7. 2.3. 2.4. 1.8. 2.3. 2.2. 2,5. 2.5. 2.8. 3.1. 2.4. ③. 2.7. 3.2. 3.7. 3,1. 2,9. 3.5. 3.8. 2.7. 2.6. 3.8. 4.3. 2.8. 3.2. 3.4. 3.O. ④. 2.1. 1.8. 2.4. 1.9. 3.9. 3.3. 2.8. 2.5. 2.5. 1.5. 2.8. 2,5. 1.3. 1.6. 1.9. 道. 2.5. 2.8. 2.3. 2.8. 2.5. 2.8. 2.5. 2,0. 2.8. 2,8. 2,3. 2.8. 2.8. 2.8. 2.8. 子. ○児. Q. で,皆で考えを深め合っていくこともあまり得意. Qの列には①読書②辞書③ICT活用④ICT活用. ではない。しかし,激しい変化が予想されるこれ. 授業の事前調査について,道は道徳の作文につい. からの社会においては,教育は学校教育のみで完. てである。事前調査の数値については5段階(適. 結するのではなく,生涯を通じて考えを深めてい. していれば1、不適なら5)の平均値を取って示. く態度が必要となる。この態度を小学校の段階か. す。また道徳の作文に関しては筆者が作成した4. ら育むために,本論文では「言語活動の充実」の. 段階(4に近づけば高水準)評価を基に情報活用. 為の「伝え合う力」や「情報活用能力」を意識し. 能力と伝え合うカの関連性を分析した。. た授業づくりを取り扱う。. (2)研究の対象と方法. 3.研究の成果. 実地研究校であるS市立S小学校を例に挙げ. 言語活動をより充実するためのS小学校の特. て小学校の言語活動の現状を分析した。当校では. 徴的な施策である「伝え合う力の育成」「ちがい. 国語科においてr伝え合う力を高めるとともに思. を認め合う心の育成」「介入指導による対立形式. 考力や想像力及び言語感覚を養う」ことを目標に. の国語科授業」の利点を分析した。「情報活用能. 設定していた。過去三年間取り組んできている辞. 力」を高める授業を実践するために児童の実態調. 書活用授業を通して「言葉」に拘り,その言葉の. 査や作文を分析し,それに基づいての授業を実践. 持っ意味に基づいた内容理解において目標を達. した。そして新たな提言としてr伝え含うカ」と. 成している。また「対立形式の授業」により自己. 「情報活用能力」の観点で言語活動の充実をより. の考えを深め合う場を増やすことでr言語活動」. 促進するための実践例を示すことができた。. を学校全体で充実させていた。. これらの取組について第四学年で事前調査を. 4 今後の課題. 行い,言語活動の充実と伝え合う力の現状を把握. まず,情報の蓄積から脱却するための授業開発. し授業を行った。そして更なる充実のために伝え. を教科領域に担われずに構築していきたい。そし. 合う力と情報活用能力を結び付けることとし,事. て教科・時間・空間をrひらく」ことができる学. 後調査として「社会科」と「道徳」の授業後の「作. 習を児童に展開していきたい。最終的な目標とし. 文」を分析した。この二つの調査から児童の変容. で膚報活用能力という「見えにくい学力」め評価. を評価し,数値分析し言語活動をより充実させる. 規準を明確化できるように努めたい。. ための提言とした。分析結果は表1のように本論 文で示す。個々の児童において情報活用能力と伝 え合う力の関連性を分析した結果である。. 修学指導教員. 一103一. 大西 久.
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