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JAIST Repository: 社会のために学会員の知識創造を支援する学会

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Academic year: 2021

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Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title 社会のために学会員の知識創造を支援する学会 Author(s) 敷田, 麻実

Citation Wildlife Forum, 12(4): 2-2 Issue Date 2008-02-28

Type Article Text version publisher

URL http://hdl.handle.net/10119/16984 Rights Copyright (C) 2008 「野生生物と社会」学会. 敷田麻 実, Wildlife Forum, 12(4), 2008, pp.2-2. http://dx.doi.org/10.20798/wildlifeforum.12.4_2_1 Description

(2)

学会の組織図を見ると、組織は会長を頂点とし、その下に理事がいて、大勢の 学会員がいるピラミッド型のヒエラルキー構造であることが多い。 しかし、学会の設立目的である知的創造の主体は学会員である。学会員の日々 の知識創造活動そのものが「学会」だと言ってもいいだろう。学会員は学会誌へ の投稿論文や学会発表によって知的創造の成果を表出する。学会はその場を提供 しているに過ぎない。表現者は学会員である。 昨年まで野生生物保護学会の役割は、知的生産者としての学会員の支援だった。 つまり学会員の知的生産のために会員間の交流を活発にし、学習の場を提供し、 学会誌という自由な表出と知識蓄積の場を創ることだった。 このように過去形で書いたのは、野生生物保護学会では、今までの学会の役割 から一歩踏み出して、知識創造現場から社会への「説明」を始めたからである。 その試みがフォーラム誌である。この雑誌は野生生物保護・管理にかんする知識 を、誰が、何のために、どうやって創り出しているのかを、学会員以外に説明す る媒体なのだ。 しかしそれ以上に重要なのは、社会と学会の関係を考えることだ。フォーラム 誌を創る時、読む時、配布する時、そこには学会と社会の関係を考える機会が生 まれる。 2008年、野生生物保護学会は社会との関係の「再構築」をさらに模索する。

社会のために学会員の

知識創造を支援する学会

野生生物保護学会 会 長 

敷 田 麻 実

(北海道大学 観光学高等研究センター 教授)

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Q ス ナ ネ ズ ミ で す ね 。 ネ ズ ミ の 仲 間 は 世 界 中 に た く さ ん い る の で す か ? А ネ ズ ミ は 哺 乳 類 の 中 で も 最 も 優 勢 な グ ル ー プ で 、 ネ ズ ミ 目 だ け で 哺 乳 類 の 種 の 過 半 を 占 め ま す 。 昆 虫 食 を 行 う 種 も い ま す が 、 多 く は 種 子 、 果 実 を 中 心 と す る 植 物 食 で 、 典 型 的 な 一 次 消 費 者 と い え る で し ょ う 。 ネ ズ ミ を 食 べ る 動 物 は 、 イ タ チ 科 の 小 型 哺 乳 類 や 猛 禽 類 な ど で 、 ネ ズ ミ の 種 数 の 多 さ か ら も 、 こ の 捕 食 − 被 食 関 係 は 生 態 系 の 重 要 な 構 造 で あ る と 考 え ら れ ま す 。 ︵ 写 真 と 回 答 ・ 須 田 知 樹 ・ 立 正 大 学 地 球 環 境 学 部 講 師 ︶

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