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-第6学年
道徳学習指導案
1 主題名 ふるさとを愛する心 資料名「博多を愛した画家−西島伊三雄 (高学年4−(7 )」 ) (出典 学研「みんなのどうとく」6年) 2 主題設定の理由 <内容項目> <児童の実態> 本指導内容は「郷土や我が国の文化と伝統 本学級の子どもたちは 「博多山笠 「博、 」 を大切にし、先人の努力を知り、郷土や国を 多どんたく 「大野城大文字祭り」をはじめ」 愛する心をもつ 」である。。 とする郷土の各種行事をTVで見たり、実際 ・郷土は私たちが生活し、また、私たちの祖 に見に行ったりした経験があるものが多い。 先が生活してきた場所である。その中で生 しかし、そうした伝統行事も子どもたちにと まれ 長年にわたって伝わっている精神的、 、 っては単に一つの催物としかとらえられてい 物質的所産が文化であり、伝統である。 ない。自ら進んで伝統行事や伝統文化にかか 時間 わり、何らかの形で継承していこうとする気 ( ) ・郷土に対する愛情は、文化、伝統を生み出 持ちを抱くには至っていない。 し、継承してきた多くの先人達の努力に対 これは、郷土の文化や伝統が昔から多くの する尊敬と感謝の念に根ざすものでなけれ 人々によって受け継がれ、伝えられてきたも ばならない。そして、自らも郷土の諸活動 のであるという認識がなく、先人の努力や思 にできるだけ参加し そのよさを受け継ぎ、 、 いを感じ取っていないためであると考える。 さらに発展させていこうとする前向きなも そこで、社会的視野が広がり、地域との関 のでなければならない。 (かかわり) わりも増えてくるこの期に本主題を取り上げ 以上のような視点から本主題の内容を重点化 る。 する。 <資料活用> 本資料「博多を愛した画家−西島伊三雄」は、次のような話である。子どもの頃から博多で 育った西島伊三雄は、身近な博多の風景を描くことが大好きな少年だった。デザイナーとして 評判になった伊三雄に「東京に出ないか」という誘いがあった。迷った伊三雄だったが、博多 の風物を描き続けることによって博多のよさを伝えていこうと、残る決心をした。その後も様 々な活動を通して、博多の文化の発展と継承に努めた、という内容である。 本資料は 「心」を耕す上で、次の2点(時間・かかわり)から適している。①博多に対す、 る思いを絵を通して伝えていこうとする継続した努力(郷土への思いを実現する努力の継続性 =時間)に対する尊敬と感謝の念を抱かせることができる。②伊三雄の生き方をもとに自らも 郷土の諸活動にできるだけ参加し、そのよさを受け継ぎ、さらに発展させていこう(自らの郷 土文化への前向きな伝承=かかわり)とする心情を高めさせることができる。 本時指導にあたっては、主人公・西島伊三雄さんの気持ちや考えを通して「心」を耕すこと ができるように、資料を共感的に取り扱いたい。 <本時学習の主張点> 本主題は 「人の生き方を重視した道徳教育」の視点から次の2点について工夫する。、 ○まず、導入においては、博多の伝統や文化のVTRや絵をもとに郷土についての学習の方向 を「意識化」させる。次に、資料「博多を愛した画家−西島伊三雄」をもとに、博多を離れ るか止まるか、という場面を中心に自分の考えを「表出・構成」させる。そして、郷土の文 化、伝統を大切にするよさを「交流」させる。さらに、地域に伝わる様々な伝統や文化とそ れをに対する気持ちについて話わせることによって郷土愛のよさを「再構成」させる。 ○本時学習では、資料中の人物、西島伊三雄が「東京に出て来ないか」とさそわれたときの気 持ちを1対1の対話活動で交流させることによって、迷いをとらえさせ、郷土愛についての 価値観を見つめることができるようにする。 3 ねらい ○郷土の文化や伝統を大切にした先人の努力(時間)を知って、自分も郷土の文化や伝統を受 け継ぎ、大切にしよう(かかわり)とする心情を育てる。2 -4 展開