∑ ∑ ∑ 電気泳動・拡散モデルの解析解による検証
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(2) 土木学会第55回年次学術講演会(平成12年9月). Ⅶ-181. 表1. Species H+ OHNa+ Cl-. 数値計算に用いた諸定数. Mobility (m mol/(Ns)) 3.756×10-12 2.127×10-12 5.379×10-13 8.197×10-13. migration velocity (cm/s). また,電位分布の解析解は拡散内部に対して次式で 示される(Jacobs, 1995) .. φ (y, t ) =. RT ( DNa − DCl )( y − y0 ) +K 4 FD( DNa + DCl )(t − t0 ). (8). ここに K は任意の定数で,K=0.0208 を与えた.Na+ と Cl-それぞれの保存量に対して輸送方程式である. Diffusion Coefficient (m2/s) 9.311×10-9 5.273×10-9 1.334×10-9 2.032×10-9. 0.00003 0.00002 0.00001 0 -0.00001 -0.00002 -0.00003 0. (5)式を特性曲線法で解き,電気的中性条件と水の解. 2. 4 6 Distance from left side boundary (cm). migration velocity (Na+). 離定数より H+, OH-を代数的に算定した.電位分布. 8. migration velocity (Cl-). 図 4 拡散電位による電気泳動速度. は,電流密度の式から荷電収支を考慮してガウスの 消去法により解いた.各化学種の移動度と拡散係数. real coordinates (cm). は表 表 1 に示す.. 4.. 結果. 図 2 および図 図 3 に t=500 s の数値計算結果と解析解. 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0. との比較を示す.濃度分布,電位分布ともに良好に 一致している.図 図 4 には t=500 s の電気泳動速度の 分布を示している.Cl-が拡散内部に向かい移動して いること,逆に Na+が拡散の外側に向かって移動し 1. 11. 21. 31. 41. 51. 61. 71. 81. 91. 拡散電位を形成する様子が明らかになった.. 101. c o n v e r t e d c o o r d in a t e s. Concentration (mol/L). 図 1 1 次元座標変換. おわりに. 本研究では,前報(中川ほか, 2000)で示したモデルの. 0.0012 0.001 0.0008. 検証を行うため,NaCl の点源瞬間注入の数値計算. 0.0006. を行い解析解と比較した.濃度分布,電位分布とも. 0.0004. に良好に再現できた.また拡散電位の形成メカニズ. 0.0002 0 2.5. 3.0. 3.5. numerical results (Na+). Potential (V). 5.. 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 Distance from left side boundary (cm) numerical results (Cl-). 6.5. 7.0. ムを明らかにした.今後は土壌まで含めたモデルを 完成し,室内実験との比較を行う予定である.. analytical solution (NaCl). 図 2 濃度分布の数値計算結果と解析解の比較. 参 考 文 献 ; Jacobs, R. A. (1995) PhD dissertation,. 0.025. Massachusetts Institute of Technology./ Jacobs, R. A. and. 0.02. numerical results. 0.015. analytical solution. Probstein R. F. (1996) AIChE Journal, Vol.42, No.6, pp.1685-1696./ Kinzelbach, W. [上田年比古監訳] (1990). 0.01 0.005. パソコンによる地下水解析, 森北出版./ 中川・和田・. 0. 龍(2000) 土 木 学 会西 部支部 研 究 発表 会 講演 概要集 ,. -0.005 0. 1. 2. 3 4 5 6 7 Distance from left side boundary (cm). 8. 図 3 拡散電位の数値計算結果と解析解の比較. 9. 10. pp.168-169./ 籾 井 和 朗 (1991) 地 下 水 学 会 誌 , 33(3), pp.177-184.. 10.
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