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界面構造解析のためのマテリアルズインフォマティクス

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Academic year: 2021

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C000205 界面構造解析のためのマテリアルズインフォマティクス

東大生研

1

○溝口照康

1

,清原慎

1

Materials informatics for interface structure analysis

Institute of Industrial Science, University of Tokyo1, ○Teruyasu Mizoguchi1, Shin Kiyohara1

【はじめに】界面や表面,転位,空孔などの格子欠陥は バルク内部とは異なる原子配列を有しており,それに起 因して特異的な機能を示す.格子欠陥のようなナノ構造 を解析するために,第一原理計算などの理論計算や,高 い空間分解能を有する透過型電子顕微鏡を用いた解析が 用いられてきた.一方で,そのような解析には膨大な候 補構造の中から最安定(最適)構造を決めたり,複雑な 画像やスペクトルデータを解釈したりする必要がある. そのような研究者駆動型のナノ構造解析には時間と労力 を要し,研究の速度を律速していると考えられる. そこで,ナノ構造解析を加速するために,発表者らの グループでは機械学習を活用した研究を進めている.今 回,仮想スクリーニングおよびベイズ最適化を用いた界 面構造決定,決定木を用いたスペクトルの解釈に関する 研究内容について発表する予定である. 【機械学習を用いた界面構造決定】FCC-Cu の[001]軸対 称傾角粒界の構造を仮想スクリーニングによって決定し た.4 つの粒界で学習(Training)を実施することで回帰 モデルを作成し,同モデルを用いて他の粒界構造を網羅 的に決定した[1].さらに,ベイズ最適化とガウス過程回 帰(Kriging)を活用した手法や[2,3],転移学習を活用し た高速化などにも取り組んできた[4]. 【機械学習を用いたスペクトルの解釈】さらに,発表者 らは走査透過型電子顕微鏡法を利用して,ガラス材料や 液体の原子分解能計測,電子分光法とシミュレーション を複合利用した液体および気体分子の振動解析について も取り組んでいる. 最近では,空間分解能や時間分解能の向上によりデー タ数が急増し,“研究者駆動型”のスペクトル解釈が困難 になっている.そこで,機械学習を用いた“データ駆動 型のスペクトル解釈法”の確立にも取り組んでいる[5]. 本発表では以上のような研究について紹介する予定で ある.

[1]S. Kiyohara, et al., Sci. Adv. 2, e1600746 (2016). [2]S. Kiyohara, et al., Jpn. J. Appl. Phys. 55, 2 (2016). [3] S. Kikuchi et al., Physica B 532 (2018) 24-28. [4] H. Oda et al., J. Phys. Soc. Jpn, 86, 123601 (2017). [5] S. Kiyohara et al., Sci. Rep. 8 (2018) 13548-1-12.

参照

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