• 検索結果がありません。

日本口腔インプラント学会 第31巻 2号

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "日本口腔インプラント学会 第31巻 2号"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

64 ─ 184

はじめに

学会が英文誌を発行することは,これまでどちらかと いうと国際誌に投稿することが難しいと考える学会員の ためにそのハードルを下げる,あるいは臨床や研究の内 容を英語論文として冊子体の別冊を配布したり,海外に 送付したり,持参したいという方のために設定されてい た場合が多い.したがって査読者も学会員の中から選ば れ,必ずしも国際的な評価を受けた論文であるとは言え ないものも多く存在した.ではなぜ,日本口腔インプラ ント学会が,DGI との共同運営の形式で,オープンアク セスによる国際誌を発行する必要があったのか,またそ れがどのように現在に至り,今後はどのような方向を目 指しているのかを解説してみたい. その前に,会員からの要望に対する答えを述べておき たい.現在のところ投稿に関する費用は両学会からサ ポートされており,また査読は必ずしもやさしくはない が,各分野で定評を有した学識経験者による建設的なも のであり,国際的な評価としてのレベルは高い.結果と して採択された論文は Pub-Med に掲載されており,さ らにジャーナルのホームページとのリンクから PDF が 自由にダウンロードできるので世界中からアクセスがあ り,中には数カ月間に 2,000 を超えるダウンロードを記 録しているものもある.もちろん PDF をプリントアウ トして配布することも可能である.

なぜ日本口腔インプラント学会は国際誌をもつべきなのか

英文あるいはその他の,日本語以外の言語で書かれた 論文を学会誌に掲載することには,  1.学術レベルの証明  2.研究内容を海外に発信する  3.学会活動を海外に発信する  4.エビデンスに基づいたコンセンサスを形成し提言す る などの意義があり,学会としてのプレゼンスを示すこ とになる.すなわち日本人以外の読者に学会活動の一端 を理解してもらえる機会を提供するという意味がある. 多くの雑誌では英文抄録を和文論文に添えて掲載してい るが,それでは正しく研究の内容を理解し評価してもら うことは困難で,全文を英文として掲載する必要があ る.

インプラントに関する国際誌の現状

現在,歯科用インプラントに関連した論文を掲載して いる国際誌として定評があるのは ClinicalOralImplant Research(COIR),ClinicalOralImplantandRelated Research(COIRR),InternationalJournalofOraland MaxillofacialImplant(JOMI),ImplantDentistry な ど が あり,補綴関係では JournalofOralRehabilitation(JOR), InternationalJournalofProsthodontics(IJP),Journalof ProsthodonticResearch(JPR,日本補綴歯科学会の国際 誌であり,現在のインパクトファクター(以下 IF)は 2.6 を超えている)などがある.また口腔外科関係,あ   公益社団法人日本口腔インプラント学会国際誌委員会   Committee of International Journal, Japanese Society of  Oral Implantology 2018 年 4 月 25 日受付

Open Access Journal 「International Journal of Implant Dentistry」の

刊行から現在まで:そして今後の展望

前田 芳信  横山 敦郎  佐々木啓一  関根 秀志

佐藤 淳一  萩原 芳幸  村上  弘  和田 誠大

Report and Prospect of Open Access Journal “International Journal of Implant Dentistry”

MAEDA Yoshinobu, YOKOYAMA Atsuro, SASAKI Keiichi, SEKINE Hideshi, SATO Junichi, HAGIWARA Yoshiyuki, MURAKAMI Hiroshi and WADA Masahiro

(2)

るいは歯周病関係の国際誌も多数ある.そのうえ,IF では常に歯科関係でトップ3に入っているJournalof DentalResearch(JDR)にも,インプラント関係の論文 が数多く見られるようになっている. これら雑誌を単純に比較することはできないが,IF をもとに示した現状のランキングが表1である. この中で学会や団体と提携あるいは関連している雑誌 の代表的なものとしては,COIR と JOMI がある.COIR は EuropeanAssociationofOssseointegration(EAO)と, JOMI が AcademyofOsseointegration(AO) あ る い は InternationalTeamforImplantology(ITI)と提携して, 数年に一度開催されるコンセンサスミーティングの結果 を掲載しており,それがその時点でのインプラント治療 でのスタンダードを提供することで,国際的なプレゼン スを形成している.

なぜ DGI と共同で立ち上げようとしたのか?その意義は?

国際誌の条件としては,  1.特定の地域のみではなく,世界各地で活動してい る 2 名以上の査読者により厳正に査読され,その 科学的な意義,信憑性が確認されて掲載されてい ること  2.他誌で多く引用されるような論文を多く掲載して いる(レビュー,コンセンサスレポート)  3.再生や新しい材料,技術などの最先端の研究報告 がいち早く掲載されている  4.多数症例の長期的な分析結果などのしっかりした 臨床のデータに基づき正しく統計処理がなされた 報告が掲載されている  5.特定の企業や団体と利害関係がなく,内容にバイ アスが含まれていない論文が掲載されている ことなどが挙げられる. これらの条件を満たす国際誌を運営するためには,エ ディターに多くの海外の研究者,臨床家を含めなければ ならないうえに,そのメンバーのこれまでの研究実績が 十分なものである必要がある.まずこの人物選定と確保 が国際誌の根幹となるが,その擁立は決して容易ではな い.現在我が国発で高い評価を得ている国際誌において は,歴代のチーフエディターの個人的な人間関係が基礎 となり,友人関係を通じて多くの海外の研究者の協力を 得てようやく今日の形が得られたものであり,短期間に これを達成することはできない. 口腔インプラントの領域で後発の国際誌を立ち上げよ うとすれば,このステップを可能な限り速やかに完了す る必要がある.DGI と JSOI が協力することで,このス テップを通常以上のスピードで突破できる可能性があっ た.事実,後述するように,立ち上げに先立ってドイ ツ・カッセルで行った,Dr. TERHYDEN との2日間の 集中的な話し合いの中で,エディターとなってもらえる 可能性のある研究者を各領域,地域から挙げていった. それらはすでに国際的にも著名な人たちであったが,友 人として無理を承知でお願いできるメンバーが 20 名以 上決定できた. 多くの雑誌がそうであるように,創生期にはその存在 を認識してもらうことが難しく,かつ投稿,査読,編集 に協力を要請することは難しい.その点,幸いなことに DGI,JSOI という 2 つの学会から投稿を募り,2 名の 表 1 上位 10 ジャーナルならびにインプラント関連雑誌の最 新(2016 年)のインパクトファクター Rank 雑誌名 IF 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 12 22 30 49 57 60 OralOncology JournalofDentalResearch Periodontology2000 DentalMaterials InternationalJournalofOralScience ClinicalOralImplantsResearch EuropeanJournalofOralImplantology JournalofClinicalPeriodontology JournalofDentistry JournalofPeriodontology ClinicalImplantDentistryandRelatedResearch InternationalJournalofOral&MaxillofacialImplants InternationalJournalofOral&MaxillofacialSurgery InternationalJournalofProsthodontics JournalofOralImplantology JournalofPeriodontal&ImplantScience 4.794 4.755 4.072 4.07 3.93 3.624 3.567 3.477 3.456 3.03 2.939 2.263 1.918 1.386 1.283 1.23

(3)

チーフエディターの友人関係ならびに学会の委員会の中 からエディターに多数参加してもらうことができた.そ して,すでにオープンアクセスジャーナルの運営で成果 を上げている Springer 社が編集運営を担当することで, 短期間で定評を有する国際誌の運営を確立することが可 能となった.したがって,その意味からも DGI と JSOI の協力は不可欠であったといえる.

国際誌の経緯 立ち上げから今日まで:投稿数,投稿者の国籍,投稿内容

日本口腔インプラント学会で国際誌を立ち上げること を提案し,推進されたのは渡邉文彦理事長である.本会 が公益法人化したことを受け,その専門医が広告可能な 専門医として認められるために,学術的な存在意義を広 く認識してもらうことが必要であるとの判断も含まれた 上での提案であった. 渡邉先生は,個人的にドイツで最大のインプラント学 会である DGI との太いパイプを古くからお持ちで,歴 代の DGI の会長や理事と話をされて 2012 年の名古屋で の学術大会の折に DGI との国際交流協定を締結させ, また国際誌の立ち上げを決定された.翌年の 3 月にケル ンの IDS の前に,郊外の町のホテルで開かれた DGI の 理事会に前田と和田が JSOI の代表として参加し,今後 の見通し等のプレゼンテーションを行い DGI 理事会の 承認を得ることができた.その結果,DGI と JSOI は対 等な立場で資金面ならびに編集作業の運営をすることに なり,冊子体ではなくオープンアクセス形式として Springer 社にサイトの運営等を依頼することを決定し た. チーフエディターは DGI と JSOI それぞれから1名を 出すことになり,DGI からは名古屋での学術大会に会長 と し て 来 日 し た Dr. TERHYDEN が そ の 任 に あ た り, JSOI では国際誌委員会の委員長の立場から前田があた ることとなった.

編集者の信頼関係は不可欠

国際誌のチーフエディターの役割と判断基準について は,Springer 社が e-learningによるトレーニングを課し ているので,必ずそれを受講し,一定以上の正しい判断 ができることを示す必要がある.しかしながら,ここで 今後国際誌の運営を担当される方のために私(前田)の 個人的な経験から助言することがあるとすれば,チーフ エディターの 2 人制をとる場合には,互いを良く理解 し,信頼関係を形成することが非常に重要になる.また 可能な限り毎年,どこかでエディターのミーティングを 行い,査読や編集に関する意見を交換し方向性を共有す る努力が不可欠である. IJID の発刊に先立って,Dr. TERHYDEN から彼の本 拠地であるカッセルで,互いを良く理解し,さらに細か い打ち合わせをしたいとの提案があり,前田は 5 月の連 休明けに同地に向った.まさに膝詰めで,彼の自宅での 食事の時間を含めて 3 日間濃密な話し合いを持つことが できた.同時に前述したように国際的にも定評のあるエ ディターの候補をそれぞれ個人的なつながりから提案 し,依頼することとなった.また論文の振り分けは,基 本的には北米,南米,欧州,アフリカは Dr. TERHYDEN が,それ以外のアジアを中心とした地域は前田が担当す ることになった.しかし,最終的な受理の決定は 2 名の チーフエディターが合意したときに著者に知らせること になった.また,この期間に 2 人でハイデルベルクの Springer 社で実際に運営してくれることになる担当者と 直接面談する機会も得,多数のリクエストをすることも できた.

投稿数の推移

ようやく準備が整った 2015 年に IJID の投稿サイトが オープンした.その後の全体の投稿数,国別,分野別の 投稿数ならびに採択率の推移を表 2 に示す.なおこの データは 2017 年にふたたびカッセルで開いた,2 名の チーフエディター+Springer 社の担当者との3者会議の 際に提供されたものであり,2017 年は 11 月までのデー タである. 全体的には投稿数は 2015 年の 91 論文から 2017 年の 151 論文へと増加傾向にあり,2016 年の Pub-Med 収載 以来,投稿者の所属地域もドイツ,日本以外にも北米, 南米,中東と拡大しつつあり,今後 IF が獲得されるこ とになればさらにその数は飛躍的に増加するものと予想 できる. 採択率を見た場合,我が国からの投稿論文はまだ 55% であり,決して高いとはいえない.今後はこの割合を少 しでも高めてプレゼンスが示せるようにしなければなら ない.

国際誌の各カテゴリーと採択されやすい論文:国際誌に投稿しようと考えている方のために

IJID の HP には,表 3 のような論文のカテゴリーが記 載されている.すでに国際誌への投稿手順や注意点は学 会の HP にも掲載しており,それを熟読していただき, ステップごとに確認をしながら進めていただければそれ ほど難しくないと思われる.これらのカテゴリーに沿

(4)

い,かつ投稿規定を満たした論文を投稿されれば査読を 受けることになるが,国際誌としての定評を受ける,あ るいは引用を増やす目的で,チーフエディター間で取り 決めていることとしては以下の通りである.  1.倫理規定にそった研究であること.  2.Researcharticle:研究論文は簡潔で仮説,目的に 対して方法が妥当なものであり,それをもとにし た結論が述べられているもの.  3.Researcharticle:特に有限要素解析(FEM)やモ デルによる研究ではそのモデルの妥当性(Validity) が証明されているものであること(このことに関 しては IJID の Finiteelementanalysisofdental implantswithvalidation:towhatextentcanwe expectthemodeltopredictbiologicalphenomena? Aliteraturereviewandproposalforclassificationof avalidationprocess20184:7 を参照されたい).  4.Shortreports:研究結果をより簡潔にまとめたも のであり,Preliminaryreport でも研究のプライオ リティが重視されるような内容であれば,このカ テゴリーが適している.  5.Casereports:ケースレポートは内容がユニークな ものか,あるいはケースシリーズで長期間の観察 を行ったものであり,1 例報告や短期間の観察結 果のものは含まれない.  6.Reviewarticles: シ ス テ マ テ ィ ッ ク レ ビ ュ ー は PICO や CONSORT などの基本項目に沿ったもの であること.最近の各誌の傾向としては,レビュー する目的が意義の深いものであり,メタアナリシ スなどができ,バイアスのかかった結果を評価し ていないかが分析されているものでないと受理さ れないようになっている.特に結論が「この領域 では十分な研究が不足しており,今後より RCT を 含めた多くの研究結果が必要である」という定型 な表記がなされているものは除外されやすい. 以上を基本として,採択の可否を決めており,それを 満たしていない論文が投稿された場合には早期に著者に 通知して,修正して再投稿されるかあるいは他誌への投 稿を奨めている.

現在の査読は査読者の奉仕の精神に甘えている

1つの論文に対して少なくとも2名の,利害関係のな い 査 読 者 が 査 読 す る こ と が 求 め ら れ て い る. 現 在 reviewer としては約 40 名が登録されていて,それぞれ の専門分を自己申告していただいている.しかしこれま で reviewer には何の補償もなく,勤労奉仕の精神で多 く時間を費やしていただいてきた.そのため多くの方が 疲弊した状態に陥っており,今後さらなる査読作業を依 頼することが非常に難しい状態にある.この点に関して は早期に改善がなされ,何らかのインセンティブが与え 表 2 国別の投稿数ならびに採択率の推移   2015 2016 2017 投稿元(国) 投稿数 アクセプト 採択率 (%) 投稿数 アクセプト 採択率 (%) 投稿数 アクセプト 採択率 (%) 日本 ドイツ アメリカ エジプト カナダ オランダ イギリス トルコ ノルウェー イタリア その他 30 11  3  7  0  2  2  3  0  4 29 15  5  1  1  0   3*  0  0  0  1  7  50  45.4  33.3  14.3   0* 150*   0   0   0  25  24.1 23  4  8  3  2  0  3  4  0  3 41  9   6*  1  0   0*  1  0  0  0  1  6  39.1 150*  12.5   0   0*   0   0   0  33.3  14.6*  20  15   6   8   3   4   5   4   2   5  81 11 10  4  3  3  3  3  2  2  3 10  55  66.7  66.7  37.5 100  75  60  50 100  60  12.3 合計 91 33  36.3 91 24  26.4 153 54  35.3 *前年度投稿分のアクセプトを含む 表 3 IJID の論文カテゴリー InternationalJournalofImplantDentistrypublishesthefollowing articletypes:  ResearchArticles  CaseReports  ReviewArticles  ShortReports  TechnicalAdvancesArticles https://journalimplantdent.springeropen.com/submission-guidelines より

(5)

られないと雑誌の運営そのものが難しくなる.他の国際 誌では本などが購入できるポイントを提供している場合 もある.この点は繰り返して理事会にお願いしている が,ここで重ねて早期の解決をお願いしたい.

IFの取得の道のり:獲得はなぜ難しいのか 今計算すればどれくらいになるか

そもそも IF とは何なのか,また何の意味があるのか と思われている方も多いと思われる.IF そのものは ClarivateAnalytics という会社が提供しているものであ り,まず継続して毎月3編程度の論文が掲載されている ことが前提で,過去2年間に掲載した論文(原著,レ ビュー,ショートコミュニケーションのみ,ケースレ ポート等は含まれない)を分母とし,それらの論文の引 用回数の合計を分子として IF が算出される.他の論文 にどれぐらい引用されているかの指標であり,その数値 が高いほど IF は高くなる.すでに現在の状態でも最低 0.8 程度の IF の獲得は可能であるが,雑誌が定評を得 て,さらに多くの良質な論文が投稿されるようにするに は,歯科関係の IF ランキングの上位 50%以内に入って いること,IF では 1.5 以上が必要になる. そのためには,先に示した「採用されやすい」論文が, その戦略に沿っているものとして今後さらに求められる ことになる.

今後の課題と展望

IJID の現在の課題には大きく 4 つある. その 1 は早急な IF の獲得である.ただし,前述した ように,できれば現在すでに IF を獲得している歯科領 域の雑誌の IF 値の少なくとも上位 50%以内で IF を獲 得する必要がある.これは一旦 IF を獲得したとしても, IJID に投稿することに魅力を感じてもらい,良質な論 文が多数投稿されるようにならないと,獲得した IF を 維持あるいは上昇させることが困難になるからである. その 2 は査読者の新たなリクルートである.発刊当時 に依頼した査読者には非常に多くの論文を短期間に査読 していただいた.しかもボランティア精神に基づいたも ので,査読に対して何らのメリットもなかったのであ る.このことは JSOI の理事会でも何度もお話しさせて いただいたが,このままの状態では疲れ切った査読者が 離れていく可能性が大であり,なんらかのインセンティ ブを早期に設定していただきたい.特に JSOI の中でお 願いしてきた査読者においては引き受けていただけない 率が非常に高くなっている.それを責めることはできな いことを理解していただきたいと思う.海外の査読者に もそろそろその傾向が見え始めている.このことに対し て,2019 年 5 月の理事会において査読者には専門医更 新時のポイントがその回数に応じて付与されることが決 められた.その効果が期待される. その3は今後の展開である.前述のことが解決して も,現実には常に他誌との競争状態はこれからも続くこ とになる.おそらくこれから 10 年が本当に大切な時期 になるだろう.そのためには JSOI の会員が IJID の存在 理由を認識して,いろいろな場面で活用されるととも に,マルチセンタースタディなど臨床で蓄積されてきた 膨大なデータを日本発のデータとしてまとめて投稿して いただき,コンセンサスミーティングやシステマティッ クレビューに引用される論文が増えることが大切にな る.「一人の会員にできることはわずかでも,それぞれ の結果をもちより学会全体としてまとめる」ことができ れば,いわゆるビックデータになる.そのような研究報 告を今後増やすことができれば,JSOI が IJID を運営し ていくことの意義はますます深まるであろうと考えられ る. 最後に,その 4 として発刊時に 3 年間は他のオープ ンアクセスジャーナルとは異なり,投稿費用を年間 30 編までを限度として JSOI と DGI で分担している.2017 年にこれをさらに 3 年延長し高い IF 獲得を目指すこと になったが,それ以降どのようにするかを考えておく必 要がある.継続して運営するためには,学会への負担を 減らし,投稿者にある程度負担してもらう必要がある. ただそれでも良質の論文の投稿数を維持するには高い IF を獲得,維持することが不可欠なのである.

参 考

InternationalJournalofImplantDentistryHP http://ijid.edmgr.com/

参照

関連したドキュメント

日林誌では、内閣府や学術会議の掲げるオープンサイエンスの推進に資するため、日林誌の論 文 PDF を公開している J-STAGE

児童について一緒に考えることが解決への糸口 になるのではないか。④保護者への対応も難し

されていない「裏マンガ」なるものがやり玉にあげられました。それ以来、同人誌などへ

駐車場  平日  昼間  少ない  平日の昼間、車輌の入れ替わりは少ないが、常に車輌が駐車している

2)海を取り巻く国際社会の動向

【その他の意見】 ・安心して使用できる。

「欲求とはけっしてある特定のモノへの欲求で はなくて、差異への欲求(社会的な意味への 欲望)であることを認めるなら、完全な満足な どというものは存在しない

   遠くに住んでいる、家に入られることに抵抗感があるなどの 療養中の子どもへの直接支援の難しさを、 IT という手段を使えば