水酸化アルミニウムによる鉛 (II) イオンの共沈
著者 米窪 達雄, 瀬戸 六左衛門
雑誌名 福井大学工学部研究報告
巻 21
号 2
ページ 159‑163
発行年 1973‑09
URL http://hdl.handle.net/10098/4712
水 酸 化 ア ル ミ ニ ウ ム に よ る 鉛 ( n )イオンの共沈
米 窪 達 雄 ・ 瀬 戸
六 左 衛 門 様
Studies on Coprecipitation of Metal I o n s with Alminium Hydroxide. V I . Lead ( n )
Tatsuo
YONEKUBO,Rokuzaemon
SETOC R e c e i v e d Ap r . 1 6
,1 9 7 3 )
C o p r e c i p i t a t i o n o f l e a d i o n s with aluminium hydroxide was i n v e s t i g a t e d using ammonium hydroxide or sodium hydroxide a s p r e c i p i t a n t . . I n t h i s study
,p r e c i p i t a t e o f aluminium hydroxide was u s u a l l y p r e p a r e d d i r e c t 1 y i n t h e s o l u t i o n c o n t a i n i n g l e a d s a
1t,b u t i n some c a s e
,i t was preformed and l e a d s a
1ts o l u t i o n was added t o i t l a t e r o n . The r e l a t i o n between p e r c e n t a g e o f l e a d c o p r e c i p i t a t e d and pH v a l u e o f s o l u t i o n was i n v e s t i g a t e d i n d e t a i
l. E百 e c t s o f c o n c e n t r a t i o n s o f aluminium s a
1t,l e a d s a
1t.and ammonium s a l t were a l s o examined. The amounts o f l e a d i n p r e c i p i t a t e o r
fi1tr a t e were determined p o l a r o g r a p h i c a l l y .
1
緒 雷2
実 験2 ・ 1
試 薬 共 沈 現 象 に つ い て の 基 礎 的 知 見 を 得 る た め , 種 々 の金 属 イ オ ン の 水 酸 化 ア ル ミ ニ ウ ム に 対 す る 共 沈 に つ い て 一 連 の 研 究 を 行 な っ て き た が , 今 回 は 鉛 C
n
)イオ ン の 場 合 に つ い て 検 討 し た 。 す で に 銅 (n
)ll,ニッケ ル Cn
)2)そ の 他 の イ オ ン の 場 合3)にみられたように,水 酸 化 ア ル ミ ニ ウ ム に 対 す る 鉛 イ オ ン の 共 沈 も 溶 液 の
pH
の影響を強く受けるものと考えられるので, この点については特に詳細に調べた。
鉛 標 準 溶 液 : 再 結 晶 法 に よ っ て 精 製 し た 塩 化 鉛
( n
) を 用 い て1x 1 0 ‑
4M
の 溶 液 を 調 製 し 徴 塩 酸 酸 性 にたもった。溶液の
pH
の 調 整 に は 塩 酸 , ア ン モ ニ ア 水 一 塩 化 ア ン モ ニ ウ ム ま た は 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム 一 塩 化 ナ ト リ ウ ム を 用 い た 。 ア ル ミ ニ ウ ム 塩 お よ び ア ン モ ニ ウ ム 塩 等 の 濃 度 の 影 響 も 相 当 考 え ら れ る の で こ れ に つ い て も 検 討 した。なお予め調製した水酸化アルミニウムを担体と し て 鉛 イ オ ン を 共 沈 さ せ , 上 記 の 場 合 と 比 較 検 討 し た。"応用理学教室
ア ル ミ ニ ウ ム 塩 溶 液 : 試 薬 特 級 塩 化 ア ル ミ ニ ウ ム ま た は 硫 酸 ア ル ミ ニ ウ ム を 用 い て
2 . 5 x 1 0 ‑
3M
溶 液 を 調 製 し , そ れ ぞ れ 徴 塩 酸 ま た は 微 硫 酸 酸 性 に た も っ た。そ の 他 : 塩化ナトリウム,塩化アンモニウム, ア ン モ ニ ア 水 . 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム , 塩 酸 , 硝 酸 な ど は 特 級品をそのまま用いた。
2
・
2装 置pH
の測定:東亜電波工業 HM‑5ApH
メーターを 用いた。ポ ー ラ ロ グ ラ ム の 作 製 : 柳 本
pA‑202
高 感 度 ポ ー ラログラフを用いた。2 ・ 3
実 験 法1 0 0 m l
ビ ー カ ー 中 の 鉛 (n
) 塩 , ア ル ミ ニ ウ ム 塩 お よ び 塩 化 ア ン モ ニ ウ ム ( ま た は 塩 化 ナ ト リ ウ ム ) の 混 合 溶 液 に 適 量 の 水 を 加 え , こ れ に0 .
1.1 .
ま た は6 N
の ア ン モ ニ ア 水 ( ま た は 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム 溶 液 ) の 適 量 を ピ ペ ッ ト を 用 い て 加 え , 全 容1 0 0 m l
に な る よ う に し た 。 こ の よ う に し て 得 た 種 々 のpH
値 を も っ 溶 液 を1 0
分 間 湯 浴 上 で 加 熱 し た の ち .2 5
士0 . 1
0C
の 恒 温 槽 中 に 一 定 時 間 た も っ て か ら 溶 液 のpH
を 測 定 し , 東 洋 櫨 紙No.5A
または5C
を 用 い て 沈 殿 を 櫨 過 し た 。 沈 殿 中 の 鉛 の 定 量 に は , 沈 殿 に5N HN0310ml
を 注 い で 溶 解 し た 液 に0.1%
ゼ ラ チ ン5m l
を 加 え て 全 容 を5 0 m l
に し た も の に つ い て ポ ー ラ ロ グ ラ フ 法 を 適 用 し た 。 一 方 漉 液 中 の 鉛 の 定 量 に は こ れ を 湯 浴 上 で 蒸 発 乾 固 し た の ち5N HN03 1 0 m l
を 用 い て 溶 解 し た も の に つ い て 同 様 に し て ポ ー ラ ロ グ ラ フ 法 を 適 用 し た 。3
実 験 結 果 お よ び 考 案3 ・ 1
支 持 電 解 質 の 選 択ポ ー ラ ロ グ ラ フ 法 に よ っ て 鉛 の 定 量 を 行 な う 際 に 用 い る 支 持 電 解 質 と し て . 塩 酸 , 硝 酸 , 塩 化 カ リ ウ ム , 硝 酸 カ リ ウ ム , 酒 石 酸 ナ ト リ ウ ム 等 を 使 用 し た と こ ろ , 塩 酸 と 硝 酸 と が 明 瞭 な 波 を 示 し , 特 に 硝 酸 は 感 度 も い ち じ る し く 良 好 で あ っ た 。 よ っ て 以 後 の 実 験 に は 硝酸を用いることにした。
3 ・ 2
鉛 の 検 量 線5 x 1 Q ‑ 6 M PbCb
溶 液1‑20ml
を5 0 m l
メ ス フ ラ ス コ にとり5N HN0310m
l.0.1%
ゼラチン5ml
を 加 え て 標 線 ま で 希 釈 し , 液 の 一 部 を と っ て 鉛 の ポ ー ラ ロ グ ラ ム を 求 め て 検 量 線 を 作 製 し た 。 そ の 結 果 は 図l
にみ ら れ る よ う に 鉛 イ オ ン の 濃 度 と 波 高 と は よ く 比 例 し て L、
fこ。3 ・ 3
共 沈 率 の 経 時 変 化溶 液 中 の 鉛 (n) イ オ ン , ア ル ミ ニ ウ ム イ オ ン , 塩 化 ア ン モ ニ ウ ム の 濃 度 な ら び に
pH
を 一 定 に し て2 5
0C
の 恒 温 槽 中 に
3 0
分 な い し4 8
時 間 放 置 し て , 水 酸 化 ア ル ミ ニ ウ ム に 対 す る 鉛 の 共 沈 率 の 時 間 的 変 化 を 調 べ た 。 そ れ に よ る と 一 般 に 共 沈 率 は 熟 成 時 間 の 増 加 に つ れ て 増 大 す る が , や が て 一 定 値 に 達 す る 傾 向 を 示 し た り 。 例 え ば5x 1 0 ‑
7M PbCl
2•2 . 5 x 1 0 ‑4 M A l C b . 2 x 1 0
2P身。
200
〈に
弐
出 向 仰
ぐ
hu h
× 吋
50
O
O 4 8 12
〔ぱ')
X 107,
H16
図1 鉛 の 検 量 線
1 N HN03 . 0.01%
ゼラチン.2 5
0C
ピ ー ク 電 位 一
O . 3 4 V
vs.Hg p o o l
MNH4 C l
の場合.6 ‑24
時 間 の 範 囲 で 共 沈 率 は ほ ぼ 一 定 で あ っ た 。 本 実 験 で は 熟 成 時 間 を 普 通 8時 間 と し た。3
・
4pH
の 影 響水 酸 化 ア ル ミ ニ ウ ム に 対 す る 金 属 イ オ ン の 共 沈 率 に 最 も 大 き な 影 響 を 与 あ る と 考 え ら れ る の は 溶 液 の
pH
で あ る の で , 本 実 験 に お い て も こ の 点 に つ い て 詳 細 に 検 討 し た 。 ま ず 表
l
は ア ル ミ ニ ウ ム 塩 と し て 硫 酸 塩 を 用 い た 場 合 で あ る が , 共 沈 率 はpH7.5‑8.5
で 最 大 値 を示し.この領域をはずれると急激に減少している。こ の 模 様 は 一 層 は っ き り と 図2に 示 さ れ て い る 。 つ ぎ に 表2
は ア ル ミ ニ ウ ム 塩 と し て 塩 化 物 を 用 い た 場 合 で あ る が , 最 大 共 沈 率 が や や 低 い 点 を 除 き 上 と 同 様 の 傾 向 を 示 し て い る 。 以 上 はpH
の 調 整 にNH4 0H‑NH4 C l
を表
1 pH
の 影 響5 X 1 0 ‑
7M P b C h . 2.5x l Q ‑ 4 M A l
2( S 0 4 }
J,2 x l Q ‑
2M NH4 C l . 2 5
0C
pH
共 沈 率 . %pH
共 沈 率 . %4 . 0 1 6 8 . 0 9 8
4 . 5 2 5 8 . 5 9 6
5 . 1 3 5 9 . 1 9 2
5 . 4 4 2 9 . 6 9 1
6 . 1 7 4 1 0 . 1 8 5
6 . 6 8 6 1 0 . 6 7 7
7 . 0 9 0 1 1 . 4 6 3
7 . 5 9 5
表
2 pH
の影響5 x l Q ‑ 1 M P b C lz . 2 . 5 x 1 0 ‑4 M A 1
2C S 0 4 ) 3 . 2 x l Q ‑
2M NH
4C
l.2 5
0C
pH
共 沈 率 . %4 . 0 1 6 4 . 5 2 5 5 . 1 3 5 5 . 4 4 2 6 . 1 7 4 6 . 6 8 6 7 . 0 9 0 7 . 5 9 5
pH
共 沈 率 . %8 . 0 9 8 8 . 5 9 6 9 . 1 9 2 9 . 6 9 1 1 0 . 1 8 5 1 0 . 6 7 7 1
1.4 6 3
表
3 pH
の影響5 x 1 0 ‑1 M PbCl
z•2 . 5 x 1 0 ‑4 M A h C S 0 4 } l . 2 x 1 0 ‑ 1 M N a C l . 2 5
0C
pH
共 沈 率 . %3 . 9 7 4 . 5 2 6 4 . 9 2 8 5 . 5 3 8 6 . 1 7 6 6 . 5 8 5 7 . 1 9 3 7 . 4 9 3
pH
共 沈 率 . %7 . 9 9 6 8 . 4 9 3 9 . 0 9 0 9 . 5 8 7 1 0 . 1 8 5 1 0 . 4 8 3 1
1. 67 6 1 2 . 0 7 5
~O
~ 100
ω
お山市以内E本
20
。
o :‑: 4 6 B 10 /2p H
図
2 pH
の影響5 x 1 0 ‑
7M PbCl
z•2 . 5 x 1 O ‑ 4 M A l
zC S 0 4 ) 3 . 2 5
0C O … … 2 x 1 0 ‑ 2 M NH
4C l
. … … 2 x l Q ‑
IM NH
4C l
用いた場合であるが,つぎに
NaOH‑NaCl
を用いた場 合の結果を表3
および図3
に示す。これによると共沈 率は表1の場合よりもやや高く,またアルカリ性側に おける共沈率の減少がややゆるやかである。3 ・ 5
アルミニウムイオン温度の影響他の条件を一定にしておきアルミニウムイオンの濃 度だけを変化させたとき図
4
の結果が得られた。すな わちアルミニウムイオン濃度の増大につれ共沈率はし だいに増すが,その割合いは最初は急に,のちしだい にゆるやかとなり,ついには一定値に達した。ただし そ れ 以 上 を 越 え る と か え っ て 低 下 す る 傾 向 が み ら れ100
回
ω
和明 事 桃 叫 常 体
どO
C
o
2 4‑ G う 70 之T J ‑ 1
図3 pH
の影響5 x 1 0
→7 M PbC1
2 •2 . 5 x 1 Q ‑ 4 M A 1
2( S 0 4 ) 3 . 2 5
0C O … … 2 x 1 0 ‑ z M N a C l
. … … 2 x 1 0 ‑
IM N a C l
20
O o o.,j" 1.0 l.t
(M . . . . J
X 103 2.0図
4
アルミニウムイオン濃度の影響5 x 1 Q ‑
1M PbCh ・ 2x 1 0 ‑
2M NH4 C
l.2 5
0C
た。これは温度およひ。
pH
が 一 定 の と き , 一 定 量 の 鉛( I I
)イオンを共沈させるためには一定量以上の水酸 化アルミニウムの存在が必要であるが,あまり多過ぎ るときは沈澱の一部が溶けきれないで残るためである と考えられる。3 ・ 6
塩化アンモニウム濃度の影響他の条件はすべて同一にしておき塩化アンモニウム の濃度だけを変化させたとき表
5
の結果が得られた。これによると塩化アンモニウム濃度が比較的小さい聞 は共沈率の減少はゆるやかであるが,ある程度
( 0 . 5
M)以上になると共沈率は急激に減少した。共沈率を 充分大きくするためには塩化アンモニウムの濃度を低
100
目
。
、 と
~ト(JJ 全
4
体4‑G20
o
O
み 叫 干 吐 、 、 官
¥""
ρ /
2
4 ‑
6 8 /0 之p H
く お さ え る こ と が 必 要 な わ け で あ る 。 こ の こ と は 図 図
5
予め調製した水酸化アルミニウムを用いたときの2 . 3
にも示されている。pH
の影響5 x 1 0 ‑
7M P b C 1
2・ 2 x 1 0 ‑
2M NH4 C
l.2 5
0C
3 • 7
予め調製した水酸化アルミニウムに対する鉛 共沈率とpH
との関係前項までとは異り水酸化アルモニウムの沈殿を予め 調 製 し て お き , あ と か ら 鉛 (
I I
)イオンを加えた場合 について共沈率とpH
との関係を調べた。まず50ml
の 遠心沈殿管内で1 x 1 Q ‑
2M A I C h 1 0 m
l.2 N HC
l1 0m 1
および1N NH4 0H 2 5 m l
を混合することによってつく った水酸化アルミニウムの沈殿を母液とともに2000
rpm.3
分 間 の 遠 心 分 離 処 理 に か け て 上 澄 液 を 静 か に5 x 1 Q ‑
7M PbC1
2•1
X1 0 ‑3M A I C 13 .
除去し,新たに水4 0 m l
を 加 え て よ く ふ り ま ぜ て 洗 浄2 x 1 0 ‑
2M NH4 C l
した。以上の遠沈と洗浄とを3回ずつ繰り返すと上澄
ー 口 ‑ ‑ ̲ . .‑ ‑ 2 0
0C 液は全くアンモニア分を含まないようになった。別に 一一ーベ〉一一一2 5
0C 1 0 0 m l
ビーカー中にとった5 x 1 0 ‑
6M P b C h . 0.2M • 3 5
0C NH4 C l 1 0 m l
の混合溶液に適量の水とアンモニア水とを加え,上記操作によって調製した水酸化アルミニウム 表
4
塩化アンモニウム濃度の影響5 x 1 Q ‑
7M P b C h . 2 . 5 x 1 04 M A h ( S 0 4 ) 3 ・ pH
与8 . 2 5
0C
CNH4 C
l).M 1 0 . 0 1 0 . 0 4 0 . 0 8 0 . 1 0 . 2 0 . 5 . 1 0
1. 52 . 0
共沈率 .~197
9 7 9 6 9 5 9 5 9 3 8 9 7 7 6 0
一>‑司
/υし
河J
ω μ
山 小 刷 新 保 体
どU
J
2 4 U よ主 !u ん2 I'
H
図
6
温度の影響ν ヘ
の沈殿を水とともに流し入れて全容を
1 0 0 m l
としたの3 ・ 8
沈 殿 熟 成 温 度 の 影 響ち.
2 ・ 3
の方法によって鉛の共沈率を求めた。図5
に 共沈率に対する熟成温度の影響を調べるため. 2 5
0C
示すとおりこの場合の共沈率も3 ・ 4
の場合同様.pH
以外の温度( 1 5 .2 0 . 3 5 . 4 0
0C )
で同様の実験を行7 . 5 ‑ 8 . 5
の領域で最も大きく最高100%
に達したo な なった。得られた結果の一部を図6
に示す。すなわち おこの場合アルカリ性側における共沈率の減少度がゆ 共沈率に対する温度の影響はあまり認められなかった るやかである理由については最初のアルミニウムイオ が,ただ高温になるほど.共沈率がわずかに増大する ン濃度の大きさなどの影響を考慮する必要があると思 こと,最大共沈率を示すpH
値 が わ ず か に 酸 性 側 に 移われるo ることなどがみられる。ただし高温の場合ほど共沈率
はすみやかに平衡値に達した。
4
結 語水 酸 化 ア ル ミ ニ ウ ム に 対 す る 鉛 (
1 1
)イオンの共沈 率に影響を与える諸要因について検討した結果.1 x 1 0 ‑
7‑1.8 x
1O‑6M
の 濃 度 の 鉛 (1 1
)イオンがpH7.5‑
8 . 5
の領域で100%
共沈することがわかった。なお鉛の 定量はポーラログラフ法によった。文 献
1)米窪達雄,日本化学雑誌, 84, 502 (963)
2) T. Yonekubo, Bull. Chem. Soc. ]apan, 40, 2682 (967) 3) T. Yonekubo, 福井大工研報, 15, 189 (1967)
4) M. H. Kurbatov et a ,l. J. Phys. Chem. & Colloid Chem., 55. 1170 (951)
5) ]. D. Kurbatov et a ,l. J. Amer. Chem. Soc., 67. 1923 0945 )