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英国における家庭科の学習目標とトピック学習の関 係

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(1)

英国における家庭科の学習目標とトピック学習の関

著者 青木 幸子

雑誌名 東京家政大学研究紀要 1 人文社会科学

46

ページ 43‑54

発行年 2006

出版者 東京家政大学

URL http://id.nii.ac.jp/1653/00009186/

(2)

英国における家庭科の学習目標とトピック学習の関係

   青木 幸子

(平成17年10月6日受理)

The Relation Between the Objective of Study and the Topic Study of Home Economics in England

  AoKI, Sachiko

(Received on October 6,2005)

キーワード:トピック,学校教育課程,5歳〜16歳の家庭科,学習活動,学習空間

Key words:topics,school curriculum, home economics from 5 to 16, activities of study, spatiality of study

はじめに

 生活知と学校知を止揚した生きた能力の獲得と学習意 欲の開発とが連動するような新たな家庭科の知の構築に 迫るべく,トピック学習について検討してきた.学習し た知識・技能の定着を促進し,必要に応じて蓄積した能 力を臨機応変に活かし,経験を再構成していくことので きる実効力をどのように開発していくのか.これは教育 活動に共通の課題である.とりわけ実践的・体験的活動 を特徴とし,しかも実践の対象が日常生活にある家庭科 にとっては,教育活動の成否を直接問う一っの評価の観 点となっている.

 本稿では,家庭科の授業づくりの基本要件を確認した 上で,既報において取り上げた英国のトピックのすべて について分析し,わが国のカリキュラム案との対比を通 して,トピック学習による授業づくりの長所と課題にっ いて考察する,

1 授業づくりと子どもの参加

 授業づくりにおける子どもの参加は,学習意欲の開発 ならびにその継続性の保障,そして学習活動への達成感 や喜びの体得に繋がりやすいことが,授業実践を通して 明らかにされている1).授業づくりにおける子どもの参 加は,学校知と生活知との相互依存的・補完的関係を有 機的に統合する学習活動の展開を助長し,主体的な意見 表明を始め,他者との関係性を通して磨かれるさまざま

なスキルの向上に裏付けられた自己教育力の洒養を目指 す学びとして,その参画の意義が認識され,浸透しっっ

ある.

 家庭科における子どもの参加は,家庭科自体の学習活 動の特徴と学習成果の生活現実への適用という要因によっ て,他教科に比べてよりいっそう直接的・現実的性格を 帯びている.したがって,家庭科の内容は,家庭と社会 を繋ぎ,子どもの知的興奮を喚起し,学習活動における 参加と協働を組織化しやすいものであることを課題とし て指摘した2).そうした学習活動の結果として,個人的 レベルと社会的レベルでの実践的な問題解決能力を育成 することが家庭科の目標である.事象の因果関係を総体 的に把握・理解し,自らの位置と課題を確認し,課題の 解決に向けて行動できる人間こそ主体的な生活者といえ

るであろう.

 荒井は,「生活を自立的に営む」,「生活に主体的にか かわる」「平等な関係を築きともに生きる」ことができ る生活者を「生活主体者」と定義している3).

2 学習内容・学習活動・学習空間のデザイン  日常生活を対象とする教科であることが,そのまま学 習者の生活への興味・関心を高め,理解を容易にし,日 常生活への還元を保証するものではない.そこで重要な ことは,学習材としての題材とそれを組み立てる切り口 である.家庭科の特質を生かした授業づくりに必要な要 件を確認しておきたい.

教職教養科 家庭科教育研究室 (1)学習者と学習題材との距離感

(3)

 「生活知」と「科学知」の統合をめざす家庭科におい て,学習内容と「私」の日常生活との距離感は重要であ る.小・中・高等学校のいずれの学校段階においても,

家庭科は非受験教科であり,しかも生活事象や社会事象 に対する子どもたちの関心の薄さは,日常生活に関する 題材を学ぶことの意義を実感しにくくしている.

 授業づくりの第一の要件は,リアリティのある題材選 定である.学習対象としてのリアリティが「私」の学習 への門戸を開けやすい.

 次に,その題材を,誰と,どのように学習するかが第 二の要件である.学習題材に「私」をどのような手段や 手続きを踏みながら投入していくのか,学習活動の中で,

「私」が,学習題材や他者との具体的な係わりあいを通 して受け取るアクチュアリティのある学び方は,学習題 材との距離感を保持しやすい。

 秋田は,「つながりあう分かり方」を強調する.それ は,対象や状況に応じて自在に係わりあい,論理的抽象 的な分かり方のみならず感情の絆を持って応えあうよう な分かり方である.そうした経験を重ねることで,学習 者は「知の著者」となることができると述べている4).

 っまり,「知の著者」とは,「私」が,学習対象や状況 の只中に身をおき,その中での係わりを通して新たな気 づきと発見,感動を体験し,認識を深あ,技を磨くなど 実感を伴った経験を再構成していくことで形成されてい く.学習の主体者としての学びの風景の創出がそこには

ある.

 そこで「知の著者」になれるような学習活動を創り出 す学習空間が重要となる.これが第三の要件である.

(2)学習空間の拡大と主体的な生活者の育成  学習材としての題材の選定は,その切り口によって学 習活動を規定することもある.家庭科は,日常の家庭生 活を対象とするが,家庭生活の営みは,社会の態様と決 して無関係ではない.むしろ,その影響を大きく受けて

いる.

 したがって,家庭生活のさまざまな事象を社会状況と 関連づけて理解することは当然の理であり,その認識の 道筋を断ち切ることは事象の全体像の理解を削ぐ行為で あり,学習者の体系的な理解を遮断することなり,実効 的な問題解決能力の育成を妨げる結果にもなりかねない.

学習活動における認識対象の狭隙化には十分留意すべき である.

 家庭科は,小・中・高等学校を通して家庭生活と地域 社会との関連を学習内容としている.1953(昭和28)年 以来,高等学校は,わが家の生活の改善向上を目的とす るホームプロジェクトと,地域の生活・福祉の向上を目 的とする学校家庭クラブ活動をその内容としてきた.家 庭科は,学習内容・学習活動そして学習環境としても地 域に目を向けてきた.しかし,現在,両内容とも隆盛で あるとは言いがたい.

 家庭科の学習成果を還元する場として家庭生活と地域 社会は大きな意味をもっ.家庭生活と地域社会への学習 者の積極的な参画は,人,モノ,こと,との関係性の中 で自分が生きている現実感を伴った学びを実感するであ ろう.そのことが学びの世界を広げ,よりいっそう自分 を問い直し,新たな世界づくりに向けた連続的な取り組 みへと繋がっていく.

 家庭生活は,社会とのかかわりなくしてその営みを調 和的かっ健全に運営していくことは困難である.むしろ 地域のプログラムに参画することで,生活的自立ととも

に人や環境との共生を実現していく主体的な生活者の育 成に貢献できる.

 ハート(Roger A.Hart)による「参画のはしご」

(図1)は,コミュニティーづくりや環境にかかわるプ ロジェクトへの子どもの参加を想定して提案されたもの である5).問題解決学習や意思決定のプロセスと似てい

るが,8段目が7段目より上位に位置ついているのは,

子ども主導の活動に大人をも巻き込むことでコミュニティー のメンバーとしての帰属意識と役割遂行能力を現実のも のとすることができるからである.このことは教師と子 どものかかわり,子ども自身の主体的な学びと,さらな る学びの深化と充実に向けて適用することができる.

 将来の主体的な生活者,民主的な社会の構成員となる ために,現実生活の問題解決や影響を与える機関への意 見表明,さまざまな施策が創り出される意思決定の場面 への参画は,きわめて有意義である.したがって,一人 ひとりが主人公となり,生活の当事者として生活問題を 解決するために,社会参画の実践を意図的に準備する探 究活動の組織が必要であり,こうした訓練を繰り返すこ

とによって文化のっくり手として達成感を味わう学習が 期待される.

 学習題材と学習活動,学習空間という学習環境をどう デザインするか,まさに「知の著者」として生涯教育の 原点ともなる学校教育の学びの様式を点検していくこと

(4)

・子ども主導の活動 に大人も巻世込む

7.子ども主導の活鋤

・大人主導で聰決定

.与えられた役割の内客 を認隙した上での参N

        (IYFセミナー資料, p.6)

図1 参画のはしご

の必要性と緊急性を痛感させられる.

 次に具体的に学習題材と学習活動に注目しながら,ト ピック学習による学習環境のデザインについて検討して いくことにしよう.

3 英国における家庭科学習のためのトピック  分析に用いたテキストは,Barbara Wynnによる

『Home Economics Investigations」(Oxford Univer−

sity Press,1988)である.既報「家庭科における『知』

の再構成と学びの転換」6)において,一部概要を紹介し た.本稿では,より詳細にその内容を分析する.

(1)テキストの構成

 本テキストは,家族,食物,住居,テキスタイルを家 庭科の主要な4分野と捉え,これら全分野の学習を導く ために7っの共通テーマを取り上げている.その7っと は,本書の掲載順序に従えば,安全と保護,効率,健康,

環境との相互作用,美的資源,価値,人間発達と自立で

ある.それぞれのテーマを構成するトピックと主要4分 野との関連は表1の通りである7).

(2)わが国のカリキュラム案との比較

 表1に示したトピックのすべてについて,そこで取り 上げられている具体的な学習内容や活動内容を洗い出し,

分類した.さらに,これらの内容をわが国の「生活主体 を育むカリキュラム構成案」の枠組みと比較検討するた め,分類した学習・活動内容を枠組みに当てはめ,枠組 みに占ある内容分布のバランスを検討した.総計20のト

ピックの比較・分析結果をすべてここに掲載することは 紙数の関係上不可能である.したがって,本稿では20の

トピックすべてを網羅した内容分布の結果のみを示すこ とにし,各トピックの具体的な活動内容については,表

6にその概要を示した.しかし,各トピックの該当内容 とその分散バランスは表1のトピックの数字で判別でき るように作成した.その結果が表2である.

4 「学校教育課程」と家庭科の目標

 表1・表2の分析結果から,家庭科のトピックが日本 のカリキュラム構成案に占める内容位置と分散バランス を理解することができる.

 では,いったい,このテキストが著された当時の英国 の家庭科のガイドラインはどのようなものであったであ ろうか.それとトピックの内容を照合することにより,

学習内容に占めるトピックの位置づけを理解し,同時に 教科の目標を達成する上でトピックの果たす役害1」を確認

していきたい.

(1)1981年「学校教育課程」と家庭科

 本テキストが著される前年,英国では「教育改革法」

(Education Reform Act 1988)が成立し,家庭科は男 女共学必修教科から選択教科へと変貌を遂げることになっ

た.

 それまで家庭科は,英国史上初の全国的な教育課程の 基準である「学校教育課程」(School Curriculum 1981)の方針の下,「5〜16歳段階の教育課程の構成と 内容」(1984)において,中等教育第3学年まで必修で

あった.

 「学校教育課程」は,義務教育就学中の生徒は均衡の とれた幅広い共通のカリキュラムを履修すべきこと,共 通必修科目の履修年限を延長すること,理科を全学年必

(5)

表1 テーマ別トピックと関連分野

テ ー マ ト ピ ック

食物 家族 住居 服飾

安全と保護 1安全

o o

       7暫      ,        u  ,         7

Q応急手当と防火

冒       讐

@ o

 蓼       77     7

O

7      7      「

@ O

7 7      「u    ・7

@ 0

冒7   雷盲

3子どもの保護

o O

効率 4エネルギー・廃棄・包装

o o

0

      願       u・喧u      7

T熱の損失と断熱

u      , u       「      盲 7 盲 ,       ▼ 冒77

@ 0

冒  u δ

    冒       u      7      u

U自分でやるだけの価値がある?

,      ・7

@ 0

曾      u7

…δ 77 ▼       u,         曹暫

@ o

         u      「

Vカーテンの素材検査

●       u窟 冨,  ,      77

@0

7 1      冒7

@ 0

1・・

健康 8脂肪と砂糖

o O

       ・

Xベジタリアン

o

77       u

@O

u7・・   買

@0

u 1 響       u

環境との相互作用 10諸費者の権利

O o 0 0

曹  冒      冒       電冒         買       曜      冒「

P1清掃用具

u UU7「        冒冒    盲・

@ O

「      ,

@O

u

12ベビーフードの広告

o 0

美的資源 13良いデザイン

o O

o

14衣服

0

uu       「

0

価値 15高齢者

O O O

16お金の調達

o

u  O

人間発達と自立 17自立・適応

o O

18他人との生活

7  雷

n

「      u

@ O

      「

P9食費

o

O

u u

  願       冒

Q0家計管理

δ

u7 7      冒       「

(Barbara wynn, Home Economics lnve stigations,Oxfo rd Un iversity Press,1 988より筆者作成)

表2 トピックの分布とその内訳          4っの学習課題

w習領域

A生活を自立

@的に営む

 B生活に主体的に関わる

@一 一 一 一 一 一 冒噛 一一一 一 一 . ¶F■冒 ・ 曾 . 一一, 幽 , , 一 一 一 一辱 一 一 一 . 一一一 一 一

i環境/資源)i (消費/他)

  C平等な関係を築き

@  ともに生きる.一 一 一 一 一 一 . . 一一 一 一 一 一 一 一 一 一一1 一r − 一一一 幽 曽 一 一 一 .一 一 一 一 幽 一 一 一一 一  . . . 一

iジェンダー)i(福祉/人権・他)

D生活をyしみ味 墲「創る 6、17、18、20 17、20   i17、18_一一一.._一一一._..;_____一一._一一一 16、18   i16、_.一一一一____..三一一一__一.__一一__

人の一生と

@発達

 発達課題一一一一一,一一一一一一一一一一■一一一一一一

「のちと生活

■ 臨 一 鵯 , , 購 一 圏 幽 一 ρ . . 曹 一 ■ 一 ・ 一 巳 冒 一 9 −8 雫 暫 ■ 曹

P.2 i 一一..冒冒冒冒幽,一一一,り

発個B春と家福族祉の

個人・家族と社会

子どもの成長と保育 3、 12      i1、 12、 14     1 3、    i3、     ;

高齢者の生活と福祉 15、 i1・ i15・

食生活 4、6、8、9、19 3、 4、 9   i1、 6、 8、 19     3

住生活 2、6、11、19 4、    i5、6、     :

衣生活 2、5、§、7、

P1.14

4、 7、     i5、 6、 11、 14

@    i 暮生

生活資源と カ活の経営

 生活経済一一一一,響一一一一一一一一一.一一一一

@生活情報曽一一−■曾,曹匿一一匿響,曹冒一曽一,一一

@生活時間

 6、10、20一 幽   ,一 , 辱 r P 甲 ■ 憐 鱒 , ゆ ● 層 ■ o o , 吟 炉 暫 噌 齢 . ・ o  鱒 , 曹

@1、13

@曽 ● ・ 噛 噂 暫 會 畠 ・ 曹 唱 幽 ・ 魑 曹 . , , 層 幽 . . 冒 , , 曹 冒 謄 曹 .

4、    i4、1G_____._..1___.__.__

Q、  3、  5   i玉、 4、 10、 11、      o

@     i12、13−一.._.一一_..・一一一・一一一・トー… 一一・・一一・一・一一一・一一一… 一

@     :

      i4、10_一一一一一_._一一1____,_.__

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鼈鼈鼈鼈鼈黶E一一一・一一一一一一._一一 gー一一・一一一・一一一一一一一・一一一一一

一一.冒曾一一一一一一一一一−冒一

CP−一一冒冒匿一一..,一一雫一

(6)

修にすべきこと等を基本方針とした.家庭科に関しては 次のような件がある.

 「体育,家政,工芸,デザイン,技術のような科目は,

生徒の知的および人格的発達の重要な部分である身体的 および実践的技能の獲得にとりわけ役立つ.」「学校教育 課程の重要な構成要素の一部は,しばしば単独の学科目 として取り扱われているが,いくっかの科目やプログラ ムに含あることも可能であり,さらに教育課程の全体に またがって配置されるならばいっそう効果的であるかも

しれない.これらの要素は生徒の個人的・社会的発達に 関係するものであり,便宜的に道徳教育(性教育を含め て),親・家庭生活への準備といった分類にまとめるこ とができる.」「親になる準備のような健康教育は,個人 的・社会的および家庭的責任にむけて個人を準備するこ との一部分である.……親になり,家庭生活を送るため の準備は,家庭生活を維持し,また家庭生活によって維 持されている人間関係の重要性や,親に課せられている 要請と義務にっいて生徒が認識することを援助するもの でなければならない.」「女性の雇用機会の平等に対する 障害は,家庭と社会の態度に深く根ざしている.学校は 教育課程の内容,教育方法,履修科目の選定,職業進路 指導等を通じて,これらの障害を減少させるために多大 のことをなすことができよう.」8)

 家庭科は,男女共学の普通教科として位置づけられて いた.そこでは独立した個人として,社会人として果た すべき役割を認識させると同時に,教育の機会均等と職 業進路指導の充実が述べられている.

 学校教育における男女間のカリキュラム上の差異に着 目した1973年以降,英国政府は,教科の履修は興味・関 心,能力,意志をもっすべての生徒に平等に開かれたも のでなければならないことを確認した9).そして,「性 差別禁止法」の制定(1975)は,学校の教育課程のすべ ての科目履修における機会均等を可能にした.

 こうした施策をより徹底するために,機会均等委員会 は次のような積極的な提案を行った.

 「重要な教育的経験や職業上の機会を否定された男女 生徒は,その結果として伝統的な性差によって固定され た職業に就くよう制限されている.」「もし家政科目が必 修科目の核としての一翼を担う科目でなければ,たとえ 選択科目として学習の機会があろうがなかろうが,生徒 は家庭生活における人間的自立と責任を分担するための 十分な教育を受けないで離校してしまう.」「家政科目は

あらゆる生徒にとって,現在もそして将来においても重 要性をもっている.なぜなら,それは家庭と地域社会に おける生徒たちの個人的経験と関係しているからである.」

「家政科目のもっ価値やそこで与えられる知識,技術に 対する生徒の理解力は,彼らの年齢や成熟度とともに増 していく.生徒は経験を通して身近な環境への対処のし かたを学び,社会や人間のさまざまな問題を洞察する機 会を得て,問題解決法をいっそう容易に知ることができ る.生徒たちは認識過程を理解し,より複雑な状況にそ れを適応させる方法も学ぶであろう.」「家政科目は技術 的な発達と社会的な認識を同時に促すたあに特別な貢献 をする.以上のような理由から,家政教育はすべての男 女生徒にとって必要不可欠な教育経験領域となるべきで

ある.」10)

 このように,家庭科の普通教科としての価値を強調す るとともに,それが専門職業分野における基盤となり,

その価値を増していくことを認識させることの必要性も 述べている.

(2)ガイドラインに見る家庭科の目標

 「学校教育課程」で述べられた家庭科の方針を具体化 したガイドラインが「Home Economics from 5 to 16」

(1985)である.このガイドラインに沿って,まず家庭 科の目標から分析していこう.

 そこでは,家庭科の目標として3っ挙げられている.

1っは,育もうとしている価値と態度,2っは,7歳・

11歳・14歳・16歳のときに発達させようとしている知識 と概念,そして3っは,家庭科のさまざまな活動を通し て育成しようとするスキルである.また,この目標を達 成するためには子どもたちのそれまでの経験や体験を十 分考慮する必要のあることが記されている11).

①価値と態度の目標

 価値と態度の目標を表3に示す12).

 価値と態度の育成は,学校教育においてのみ達成され るものではない.さらに,その発達は,年齢や発達段階,

生育過程での経験によってもその発達の速度は異なる.

家庭科が育成に寄与することが期待される価値と態度と して5っ挙げられている.1っは,家庭の影響力の重要 性に鑑み,家庭の意義や家族員のケア義務,相互依存と 相互扶助の必要性を認識する.このことにより家族員で あるなしに係わらず他者への思いやりを育む気持ちを発

(7)

表3 家庭科の教育目標一価値と態度

 価値と態度は、学校の中と同様に外でも形成されており、しかも就学前の年齢からその形成は 始まっている。価値と態度は、徐々に、またさまざまな割合で発達する。そのため、価値と態度 を育成し、発現させる手段は、生徒の年齢と発達段階によって異なることになる。そのような多 様性をもつにもかかわらず、家庭科は義務教育を通して価値と態度を形成することに寄与する。

 社会における家庭の影響力の重要性にかんがみ、すべての生徒は家庭の意義、家族の成員をケ アする義務、相互依存と相互扶助の必要があることを認識しなければならない。生徒は、家族で あろうがなかろうが他者を思いやる気持ち、他者の幸せに関心を払い、他者に自分が価値ある人 間だと感じさせたいと願う気持ち、他者の感情を感覚的に認識するという態度を発達させるべき である。生徒は、子どもの出産と養育に対する責任ある態度を発達させるべきである。

 生徒は、健康の価値を学び、それを食べ物と衛生に注意を払うことによって一層促進するよう 努めなければならない。生徒は、獲得した知識と理解に照らして食物の選択ができるようになる べきであり、さらに各個人が衛生的であり、家庭内の清掃が行き届き、安全とよく整頓された環 境を重視すべきである。

 消費者として、今後とも、生徒は責任ある選択を行使すること、異なった行動方針のメリット を比較熟考して決定することの必要性を認めるべきである。例えば、ためらわずに積極的に購入 するのか、自分で作って修繕するのか、いずれもしないのか。そのような選択は、個人レベルお よび社会全体において節約の必要性を認識することと結びつくことが必要である。つまり、本当 に必要なものであるかそうでもないのかを認識すること、過度の消費によって生じる問題を認識 することである。

 生徒は、ものを作ったり、よく実行したりすることを楽しむべきである。例えば、魅力的にテー ブルに出されたおいしそうな栄養豊かな食事、与えられた作業を効率よく達成すること、衣服の 上手なデザイン、完成した作品の審美的な魅力などから満足を得るべきである。グループで作業 をするとき、生徒は協力すべきであり、他人の努力を評価し、意見を尊重すべきである。

 個別に作業しているとき、生徒は独自の考えや意思決定、行動のための機会を尊重し、喜んで アドバイスを求め、受け入れるべきである。その過程において、生徒は自分自身の能力に対する 自信、作業を通じて見出した忍耐力と誇りを発達させるだろう。

 生徒が家庭科を楽しみ、毎日の生活と関連付けて理解し、人間関係の質と生活の質を向上する ためにこの授業から受ける利益を認識することになるだろう。われわれの社会において、多様な 食物、服装、習慣を発見するとき、生徒は異なるものへの寛容さを発達させるだけでなく、豊か な文化的多様性を認識することになる。

(DES, Home economics from 5 to 16, HMSO,1985, pp.21−22)

達させ,他者の感情を感覚的に認識する態度や子どもの 出産と養育に対する責任ある態度を発達させる.2っは,

健康の価値を学び,それを食べ物と衛生に留意すること によっていっそう促進する.3っは,消費者として責任 ある選択ができるよう,社会全体の問題と関連づけて意 思決定の必要性を認識し,消費行動ができる.4っは,

ものを作ったり,実践することを楽しみ,達成感,満足 感を得る.その過程で,他者との関係を調整しっっ,個 人の能力に対する自信,作業を通じて見出した忍耐力と 誇りを発達させる.5っは,家庭科の学習を毎日の生活

と関連づけて理解することにより,人間関係と生活の質 を向上するために授業が大きな役割を果たしていること を認識する.異なるものへの寛容の心を発達させ,文化

的な多様性と豊かさを認識する.

②知識と概念の目標

 知識と概念の目標を表4に示す13).

 発達段階と学校段階を表すキーステージである7・11・

14・16歳の各段階で習得することが期待される項目は,

「家庭と家族」「栄養と食物」「テキスタイル」の3領域 別に示されている.表4には,学校段階と履修形態の欄 を加設し,キーステージは年齢(学習年齢)で表記し直 し,それらの関係が容易に理解できるよう留意して作成

した.

 5〜14歳までが男女共通に履修すべき普通教科の項目 である.14〜16歳は,中等義務教育終了資格証明試験

(General Certificate of Secondary Education:GCSE)

(8)

表4 家庭科の教育目標一知識と概念

学校 年齢履修

段階 形態 一 ス   レ

・家族の構成員とその関係 ・家庭と学校で使用される食品の特徴 ・衣服や調度晶の材料の名称

妻7歳

・家度を維持するための仕事と家族の モ柾・家庭の中の危険物

iマッチ、薬、食べ物)

(色、味)・食品の分類と名称・調理と洗濯などの水の使い方・食品の衛生的な取り扱い

・伸縮性などの要因によるさまざまな

e響・いろいろな繕い方・布の着色と光や洗濯による色あせ

・成長や健康に果たす食物の役割

・住居の型

E一ハ的な建築材料の名称と主な性質

・日常食品の栄養素(酪農製品、肉、

ハ物、野菜)

・目的に合った被廠の選び方・さまざまな縫い方、繕い方

・地理的、歴史的要因による居住形態 フちがい

・バランスのとれた食事と食晶の識別・食品の加熱効果 ・繊維の紡ぎ方.織り方、編み方・皮、プラスチック製品の有効利用

11 ・家庭で使うエネルギーの種類 ・食品の貯蔵法 ・色の配合と糸の彩色

・お金の価値の概念 ・異民族や異文化社会の主要な食べ物 ・過去・現在の著名な技芸家

・家庭での事故の防響方 ・文化や宗教の食習慣に与える影響 ・健康に大きな影響を及ぼす衛生 ・食物調整における正確な計量

・ライフスタイルのちがいとその理由

・家族員の要求とその調整 ・食習慣、ライフスタイルと健康との関係 ・織維の性質とその用途

・子どもを生むことの貴任 ・エネルギーの摂取量と消費量のバラ ・織物や織維の熱、光、水、化学藁

・家庭を営むのに必要なコスト ンス 贔に対する展応

・家計収入の資源と支出の源(費目〉 ・栄養所要量(年齢、職業、妊婦) ・汚れの原因と洗濯のし方 14 ・問題をかかえる家族の支援機関 ・技術の進歩と嗜好の変化

・基礎的な調理手順とその活用

・下ごしらえ中の食品の変化

・食品のいたみの原因と予防法

〈家庭〉 ・現代の食生活の課題(脂肪による総 ・衣服や調度品用の織物・繊維の

・暖房、絶縁、照明、換気、大気汚染、 熱量の滅少、塩分・砂糖の摂取量の 起源、性質、価格、用途

等  学

ガス、電気・基本的な調度品を用意する優先

㊧ハと賛用・家庭の胴度品の遇び方と手入れ

減少、食物繊維の増加)・食物調整、調理、供給に関する適切な

ネ学的療理とその応用・食物の腐敗と汚染の原因と予防

・膿飾ヂザインに彰響を及ぼす年齢、

ォ、健康、職業、ライフスタイル、予算・衣服や調度晶に及ぼす社会的、

カ化的彰響力

116歳 選択 のしかたE家庭内での空間の有効利用・家族と地域社会の相互依存

ュ家族〉・猿族の健康や福利増進に果たす

・食物調整のための設備の選択と安全 ネ使用・消費者からみた食品衛生、食品購入 ニ法律・さまざまな食品購入施設とそのメリット

・衣服や調度品のカタログの選び方、

?pのし方・縮小図・デッサンやアイデアからの

ネ単なパターンのつくり方 食物、被膿、猿庭の役翻 ・栄養剤の働きと有機的な情報

・家廃生活に影響を及ぼす社会・

経済・文化的要因

・子どもの身体的・社会的・知的・

情緒的な発遣特性と世話

(DES, Home economios from 5 to 16,HMSO,1985, pp22−27より筆者作成)

に備えて履修希望者が学ぶ項目である.

③スキル

 スキルの目標設定に先立ち,家庭科との関係にっいて 次のように述べている.

 「生徒が個人であるいはグループで作業をしようが,

家庭科は計画,デザイン,実行に係わっている.そこで は調査,実験,時間と材料の組織化と管理が含まれる.

また,家庭科は,家族の一員として多かれ少なかれ自立 しながら,人々の生活について社会的・物質的幸福に関 する重要な諸問題を扱わなければならない.だからこそ,

生徒が学校教育を通じて成長することができるように,

生徒が幅広くスキルを上達させることができるように特 に家庭科が置かれている.なぜなら,家庭科は生徒がス キルを発揮するための,また生徒自身の家庭と家族に密 接に繋がる多くの状況を提供するからである.」14)

 そして,「The Curriculum from 5 to 16」(1985)

で分類されている8っのスキル(コミュニケーションス キル,観察スキル,学習スキル,問題解決スキル,身体 的・実践的スキル,創造的・想像的スキル,数量的スキ ル,個人的・社会的スキル)を挙げながら,初等・中等 学校で育成すべきスキルに見合う学習活動の例をリスト アップしている.これらの例が「単に出発点に過ぎな い」15)のは,学習内容の範囲や学習活動の多くは教師の 主導によるところが大きく,だからこそ多様な学習活動 によるさまざまなスキルの育成が期待されるからである.

 初等・中等学校段階で育成すべきスキルに関する学習 活動の例を表5に示した16).

5 家庭科の目標とトピックの内容

「Home Economics from 5 to 16」に示された家庭

(9)

表5 家庭科の教育目標一スキル

初等学校段階

初等学校のカリキュラムは、男女児童に さまざまな変化にとんだ機会を与えてい る。それは、児童が広範囲にしかも応用 できるたくさんの経験を生み出すスキル を上達させるためである。

学習活動の例:

・食料品と布のいろいろな選択の機会を  経験すること

・さまざまな道具や設備を用いて栄養の  あるスナックとドリンクを料理するこ  と

・簡単な家事労働を効率よく行うこと

・備品や用具を使用する際、説明書に従  うこと

・グループ活動で他の人と協力し、アイ  デアを共有すること

・地域のメンバーに会い、言葉を交わす  こと

・類似した商品の価格を比較すること

・短期間、例えば一日に摂る食べ物の栄  養価を見積もること

・用意された食べ物の価格を計算するこ  と

・実践的な活動のためにタイムプランに  従うこと

・日常使う繊維の特性を簡単に調べるこ  と

・さまざまな目的に合った繊維を見きわ  めること

・さまざまな縫い方を試し、活用するこ  と

・材料と製作の方法にふさわしい繊維を  選び、簡単な家庭用品を作ること

・インスピレーションに基づき、自然の  ものを用いて布地のコラージュを作り、

 色、形、テクスチャーの知識を応用す  ること

中等学校段階 学習活動の例:

・家庭に備え付けられているさまざまな設備や器具の価格とその維持費を比較する  こと、例えば調理や暖房用燃料を選ぶのに役立つように

・リーディングメーターにより価格をモニターすること

・維持費を算定するために電気器具の情報を利用すること

・公共図書館と他のローカルサービスから情報を得て、評価すること

・食べ物に含まれているものについて信頼できる情報を見つけ、理解すること

・食事の準備をするためにタイムプランを立て、管理し、順序立てて実行すること

・熱・光・水・化学物質に対する繊維の反応が分かる実験をすること

・実際の実験によって得られた知識を用いながら、繊維からしみや汚れを取り除く  こと

・手と電動ミシンを含むさまざまな道具を効率よく利用すること

・個人的な好みと目的に適うような要求を満たす衣服と家庭用品を手入れし、製作  すること

・新聞・書籍・ラジオ・テレビ・テレデキスト・コンピュータデータバンクなどさ  まざまなメディアからのデータと情報を批判的に評価すること

・大人と子どもを招待し、その場にふさわしい方法で会話をすること

・シェルターの備えを比較し、評価すること

・設備や器具のいくつかの故障を見きわめ、簡単な修理を安全に行うことができる  こと、例えばヒューズやプラグの取替え

・空間・時間・エネルギーの効率的な使用と快適さの要求を考慮したルームプラン  を準備すること

・エネルギーを節約するもっとも効果的な方法を決定するための実験をすること

・幼児との個人的な触れ合いを通して人間発達に必要なものを観察し、確認するこ  と

・幼児の要求に見合った適切な行動計画を立案し、少なくとも計画の一部を実行し、

 評価すること

・特別な食事療法を必要とする人、異なった文化的要求をもつ人、特別な行事と低  予算でのグループなど、家族のために魅力的で栄養豊かなバランスの取れた食事  計画を立て、調理し、食卓に供すること

 ・設備と他の資源を安全に効果的に使用しながら、論理的かつ衛生的な方法につい  て作業の順序を計画すること

・お金の価値を考えさせるために、時間とエネルギーの消費のように他のコストと  関連づけながら商品の価格と品質を比較すること

・家庭用品や衣服の簡単なデザインをし、特にそのデザインの特徴を確認すること;

 容易に実行できることを確かめ、デッサン・図・業務用パターンから簡単に製作  できるパターンを使用すること

 ・目的に適った家庭用品や衣服であるかを検査すること

(DES, Home economics from 5 to 16, HMSO,1985, pp.27−30より筆者作成)

科の目標を価値と態度,知識と概念,スキルの側面から 分析した.そこで,これらの目標とトピックの内容およ び学習活動との関連について分析を進あることにしよう.

(1)教育目標とトピックの関連

 家庭科の教育目標のうち「価値と態度」は,家庭科の 学習の結果として身にっけることが期待されているもの であり,具体的なトピック内容と直接的・短絡的に結び

(10)

つけて価値や態度の育成を論じることは避けなければな らない.トピック内容により主に習得させたい知識や概 念,育成したいスキルは異なる.子どもは,さまざまな

トピックをさまざまな観点から学ぶことによって自らの 価値と態度を統合し,それを繰り返し修正しながら確立 していく.しかも,それは家庭科だけでなく,他教科に よっても,また学校教育活動のすべてを通して,さらに 家庭生活・社会生活におけるあらゆる体験や状況などか

ら少なからず影響を受けながら形成されていく.

 このことを了解した上で,取り上げられたトピックの学 習活動を通して育まれる知識と概念,磨かれるスキル,

目標との関係を検討する.なお,『Home Economics Investigations」で設定されているトピックは中等学校段 階を想定している.しかし,先の「表2トピックの分布 とその内訳」に示した通り,一っのトピックはこの枠組み の2〜8分野にわたることが確認されており,学校段階 によって学習活動を調整することが可能だからである.

 いったいトピックにはどのような内容と活動が埋め込 まれているのであろうか.その一覧を表6にまとめた17).

6 トピック学習と学習環境のデザイン  表6の「主たる学習課題」には,トピック設定の趣旨 や主要な知識や概念に係わる内容を充当しており,日本 の教科書に置き換えるならば中項目に該当するものであ る.また,「学習活動事例」として取り上げられている のは,中項目に迫るためのアプローチの視点とも言うべ き小項目であり,さらに実験・実習例,課題例,活動例 などとして載せられているものに相当すると考えられる.

 「学習活動」は,「調査」「研究」「実1験」「訪問」「活動」

「質問」「討論」の7種類に分類される.それらは本書の 見出しを優先しながら,活動事例の中で最も強調されて いる学習活動に拠った.

(1)「知識と概念」目標とトピックの対応

 表6の「主たる学習課題」・「学習活動事例」と表4の

「教育目標一知識と概念」の項目との対応関係を検討し た.その結果,両者間で表記の同一性から対応関係が限 定されたのは,中等学校で選択科目に位置づけられてい る「脂肪と砂糖」のトピックである.それ以外は,同一 の言葉遣いによる対応関係を見出すことはできないが,

学習活動例から明らかに目標との強い関連性が推測され る項目にっいて表4に網掛けで示した.

 網掛けの分布から,本書のトピックは中等学校のみな らず初等学校にも適用できることを示唆している.もち ろん,本書のトピックだけで学習がすむものではない.

トピックに取り組む前段階として,教師による題材に関 する基本的な知識や概念の習得が試みられ,授業計画に 従って学習活動が行われることは洋の東西を問わない.

 したがって,網掛けがないから学習が成立していない のではなく,一っのトピックで特定しきれなかったという ことである.逆にいえば,一っのトピックがさまざまな目

表6 トピックの内容と学習活動

トピック名 主たる w習課題

学習

?ョ 学習活動事例

1 安全 年齢別死因 ニ生活状況

調査 イ査

・英国基準協会(BSDと安全マーク

E玩具・遊具設備、育児ケア品、靴、障害者・高齢者 p具・設備、シートベルト、ヘルメット 2 応急手

魔ニ防

家庭内での 膜フに対す 驩梛}処置

研究 イ査 タ験 K問 K問

・家庭内事故調査と統計 E火事の危険率、危険率を減らす方法 E布の燃焼実験

E消防署・デパート等の火災安全装置の点検 E応急手当・火災防止等の赤十字への説明依頼 3 子ども

フ保護 親の役割 i病気と予 h接種)

s待・餓え ィやつのヘ 泣Vーレシ sの作成

調査 イ査 イ査 イ査 イ査

・母乳と人工乳の比較

E風邪から守る衣類と部屋のアイテム評価 E予防接種児の年齢別態度

E保健所訪問の準備

E虐待情報の収集とその救助の対策 4 ユ耕㌧・

p棄・? 廃棄物処理 ニ税金 H物廃棄 H品容器の p棄

調査 イ査 イ査 イ査 イ査 イ査

?ョ

?ョ

・調理具別エネルギー節約調査 E包装の有無による値段の比較

Eセールに出かける(再利用可能なものとその利用方法)

E地域のボトルバンク調査 E地域の廃棄物処理コストの調査 Eプラスチック製品の安全性と処理

Eガラス瓶の再利用、スクラップ素材の利用(動くおもちゃ)

E容器包装:包装材の測量と廃棄率 5 熱の損

クと断M

エネルギー フ保存

実験 イ査 ソ問

・断熱実験

E絶縁材の調査、絶縁材のコストと有効性 E冬用カーテンをかける、ティタオルよりオープンタオ

汲フ使用、ベストの着用 6 自分で

竄驍セ ッの価 lがあ 驕H

自分でやる ゥ、人に頼 ゙か一ライ tスタイル 條ヤと費用」

Z術の必要

調査 イ査 イ査 イ査 イ査 イ査 イ査 イ査

・ソースづくり(いろいろなつくり方と所要時間)

Eテイクアウト食と家庭食の費用の比較 Eレストランとファーストフードの利点と欠点 E日用品の修理と仕事(水漏れ、蛇口の取替え、壁紙貼

閨A椅子の修理他)

E日用品の修理、インテリアの工夫 E手作りか既製服か(型紙、材料費)

E手作り服の価値とその理由 E自分の服を作る 7 カーテ

唐フ素 ゙検査

可燃性・洗 実験・布 フ耐性・色

?ケ 調査 イ査 イ査

・カーテンの製作・購入、製作に適した布地 E購入家庭用品の衛生と洗濯

Eコインランドリー利用の利点・欠点(費用・営業時間)

8 脂肪と サ糖

健療と懸一 塩b・砂糖 塩bの割含、

サ糖の害 調査 イ査 イ査 イ査 イ査

・穀類のラベル調査(各含有量)

E低糖・低脂肪の広告の適性さ E低糖・低脂肪レシピの作成と実習 E食事ガイドラインの意識調査

E低糖・低脂肪の詳細な効果と実行可能な方法

参照

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