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グラジオラスのBlindに関する研究 IV 摘葉並びに日射量制限がグラジオラスの開花に及ぼす影響-香川大学学術情報リポジトリ

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節8巻 第2号(195フ) 141

グラジオラスのBlindに関する研究

ⅠⅤ 摘菓並びに・日射量制限がグラジオラスの開花に及ぼす影響

小 杉

Studies on the blindnessin gladiolus.ⅠV Effects ofdefoliation

and restriction oflightintensity on the

floweringin gladiolus.

KiyoshiKOSUGI(Laboratory ofFloriculture) (ReceivedI)ecember12,1956) Ⅰ 緒 p 松浦氏(10)は日射盛を制限することによって,グラジオラスにBlind を発生せしめ得たと報じ筆者も亦第1報(5)及 び欝3報(7)において,日射鼠の不足が,Blind発生の】.原因となると思われる点を指摘した.しかしながらなお検討を 要する必要を感じ1955年3月より同年12月に至る間,前后2回に亘る日射還制限試験を行い,貸.紅摘粟試験をも附加 えて,Blind発生の主因が同化養分の不足にあるのか,あるいほ日長にあるのかを確かめたと.ころ,君〒の成果な収め たので.玄に報告する. なおこの笑験を行うに際しては,塚本博士の御拇導を得た事を深謝する Ⅱ 実験材料並びに方法 第l実験(摘莱試験)前年の秋掘上げたGolden Cup#60球を秤盟して,各区15球宛の4区に分仇1955年5月18日 に,香川県木田郡三木町池戸の本学農場に,5寸R郡南で植侶けね・すなわちA−H標準区,B・・−・本葉4枚区,C一本粟3枚 区,D一本乗2枚区とし,外観上新らた濫凛数が増加する度毎に.,下方から順次其身部を努除しで,絶えず所定の乗数 を維持すること紅努め,各区の開花状況を調べた. 第2実験(夏に於ける日射還制限試験) Yellow Herald(平均球茎重29gr’”),Hector(2l.どgr.),PicaIdy(39り7gr\),Radiance(30gr・)の4品種を用いで, A一概準区,B−透壁ピニ−ル区,C一池障子区,D−一億窯区の4区な設け,各区共30球宛としで,1955年3月29日に1・2 ×20×014引モの平箱に10球宛植付け,5月20日より6月29日まで,日長の影響を防ぐために,毎朝8時より牛眉5暗ま でそれぞれの材料で遮光した.遮光開始時の各区の状態は,本葉2∼3放であった 遮光の方法ほ,高さ4尺の位置に,巾3尺長さ6凡 中央紅おいて1寸5分高の蒲鉾形フレー・ム障子を並べ, その上 及び北側を残した3方の側面に所定の材料を張り付け,側面の下方は通風のため1尺ばかり空けておいた・また各区の 間隔ほ.9尺として,丑に蔭に.なることを防いだ 5月30日及び6月9日にほ各区より試料を採り,花芽の発育状態並びに別indの有無を調べ,更に.開花時には各区 の開花状況を調査比較した. また各区内の明るさほ,マツダ照度計5号を用いて1時間毎に執定し,毎日の合計を求め,各区間の比率を旬間平均 で静出した 第3実験(秋∼冬における日射圧熱願試験)前年の秋据上げたYellowHer−ald(乎輯球茎重24・4g・)184琴,Pica【dy( 35g)120球を,1955年4月1日よりC∼50Cの冷蔵膵に貯蔵しておき,8月24E=こ取出して翌日秤蛮し,これなA一 標準区,B−透明ビニニーール区,C一池障子区,D一殻蒼区の4区紅配分し,8月26日に前記の平箱に・10∼12球宛植付仇 9月20日より12月刀日まで遮光したい 遠光開始時の状態は,本某2∼3枚であった・ 遇光の方法ほ第2実験の場合と略々同様であったが,今回は終日覆い放し紅し,短日の影響を除くために,各区共坪 当り10C)W電球l個宛を地上l米の高さに取伺け,Timeswitchによって,毎日0∼a”mn 2時の2時間宛央夜照明を 行った なお各区の照度は,前回同様マツダ照度計5写を用いて,午前8時より年后5暗まで毎時測定し,日毎に集計し,句

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香川大学農学部学術報雪 142 間の平均を算出して比較した 開花時の調査は前回同様であっ■た Ⅱ 実 験 結 果 第1表 摘集がグラジオ■ラスの開花に及ぼす影響 品種 Golden Cup 第1実験 各区の開花状況ほ第1 衷に示す通りであつた・ 即ち草丈及び小花数において−,D 区が梢劣った以外は,平均開花日に おいても,開花率に.おいても各区間 の差異は認められず,Blindの発生 ほ全くみ.られなかった 欝2実験 (a)処理中の調査 5月30日及 び6月9日の調査結果ほ,略々同一 の傾向を示したい即ち花芽の発育ほ, 品種によって多少の遅速ほあった が,処理区間の差異ほ明らかでなく, またBlindの発生も認められなか った.6月9日の調査結果を示せげ 第2裳の通りである・ 欝2末 日射畠制限がグラジオラス花芽の発育に及ぼす影響 1955年6月9日調査 第1花芽の発育状態

●..∵‥\−−.・

243つ山 3つムつム2 ABCD OU252 5ワニ7こノ 158Gし 5665 00っ‘︵こ 2660 1111 0041 HectoI 241d.

ABCD 666︻ノ 6470 6⊂U50 5444 22フE︶ 5443 6つ︶91

Radiance

バ﹁6︵∠3

ABCD 3649 6666 ﹁ノ40U4 ︻〇444 3nOフ︹○ 4︵∠つんっム 0630

(b)開花時の調査 第3卿こ示 picaIdy す通りであった 6566一 9119 ∩︶768 3つん31 8503 5565 7069 7180 っノOUOU8 YeIlowI壬erald 1955年3月29日植付 罪3東 商温下に.於ける日射監制限がグヲ汐オラスの開花に・及ぼす影響  ̄ 蘭

T

廟霜蕃薮 植付i不発芽憫 種 球数瞥■数岳数l茎

妻妻毒重要

Yellow Herald 98フOU 9フ7■○︼ ⊥l l ユ 7フ7一︻′ 193つし l ユ フ7J7 7 11 0 1﹂67︵∠ ︵C F︶6フ . 88 PicaIdy つム2つム︹C 77ノ7﹁ノ 7一フ 7 フ 4.4.9﹁ノ 1⊥1 0∩︶08 7300 2(刃 6..27 200・6り24 4006.22 250 6.27 3055 フ7﹁ノ6 ABCD 5︻h︶4■q lュl﹁⊥ 半 Radiance ★Radianceも30球苑植付けたと.ころ約半数はPicaIdyが混在していたために.これを除去した

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欝8巻 欝2号(1957) 143 即ちD区の開花が僅かに遅れ,小花数が減少する傾向に.あった以外は,各区間の差異ほ認められず,Blindの発生も みられなかった, なお実験中における各区の照度は第4表に,温度は第5衷に示した. 第4表 各区の照度比較 第5表 各区の湿度表 1955 ㌃㌻′一Tl

月 日l閻

透明ピニ− ル区 (ルックス) 透明 ビ ニ−ル区 忘司議 月 日 5小20−・29 30−6.8 69・− 18 19」・−28 平 均 比 率 428,2フ0 289,364 398,3フ0 437,340 388,336 100% 298,532 187,フ39 248,380 285,410 255,015 657% ユ.81,633 127,883 144,983 121,658 .144,039 3フ.9% 10フ,フ13 フ4,999 8フ,0(カ 92,940 90,663 233% 257乳17§l25て‰27冒

25乱諸蓑

OC llい7 与4,9 19,8 216 17“0 5 20--31 61−−10 11−20 21−30 平 均

デーニニー三三‡

毎日午前8時より午后5暗まで1時間毎に測達した 照度を日毎に合計し旬間の平均を算出したもの 第3実験 Yellow Heraldの開花状況は第6変転示す通りであった 第6表 低湿下に於ける日射巌制限がグラジオラスの開花に.及ぼす影響Ⅰ 品 種 Yellow He王ald 1955年8月26月植付 標 準 区 f透明ピニ−ル区l池障 子区 靂 改 質 区 鴇不発芽病欠数を除いた場合の比率 すなわち Blind ほ敦賀区に償か に認められただ(ケで,いずれもよく 開花した PicaIdyは12月20日に実験を打切 るまで全く開花しなかったので,葉 鞘部を切開いて内部の花芽の状態を 調べたと.ころ,第1図の結果を得た これを各区毎に纏めたのが罪フ表で ある 第フ表 低温下に於ける日射監制限がグラジオラスの開花に及ぼす影響 Ⅱ 品 種 Picardy 1955年8月26日植付

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香川大学農学部学術報告 すなわち遇光の程度が強くなればなる程 正常花館の数が少なくなって,未分化め 数が多くなる傾向にあり,Blindはいづ れの区にも発生したが,A,B,Cの3区相 互間に.は差異が認められず,D区だけが 特に少かった・ なお実験中の各区の照度は第8表に, 湿度は第9衷に示した 144

花 茎 数

標準区 議明ピ三・−・ル臨 池時子区 哲賛区 界1図 低逼下軋於ける日射薮制限がグラ汐オラスの開花に及ぼ す影響 (品種 PicaIdy1955年12月20日調査) 第9表 各区の温度表(摂氏) 1955 筍8衣 各区の照度比較 透明ビニ ノー ル区 障区 拍子 透明ピニ − ル区 池障子区 月 日 月 日 最高恒句最高桓低 ルックス 606,814 310,904 367,889 421,6フ3 536,239 455,796 4.14,363 100% ・ 372,266 170,59ユ 209,969 211,920 22〔〉,333 160,098 204,909 49.4% 9い21∼ 2フ 10∫2」_、10 ユ1′} 20 21.′} 30 31′〉ユ1.9 11.10− 19 平 均 比 率 9.24∼30 101′}10 11′〉20 21∼31 1L1∼10 11∼20 21∼30 ユ2.ユ′〉10 ユレ)20 平 均 毎日年前8時より午后5暗まで1時間毎紅潮走した照度 を日毎に合計し旬間の平均を貸出したもの またこの年の晴天日の日射鼠月変化と朝夕の温度は,罪10襲及び第11表の通りであった。 罪ユ1表 朝夕の照度(午前中暗午后螢) 1955年6月28日 香 川 罪10末 日射鼠の月変化 比 率 1日の照度 合言1」(毎時 測定) ルックス

時分l桝区皆讐引地障子1髄質

と甲空包8∼1フ時の照度合計 ミミ甘聖巌美感産 ×1∞ 測定年月日 1日の照度合計 ■ ̄ニニ ∴ 0 0 5 53 110 900 7,3(X) 310 260 53 13 0 0 0 0 フ L73 170 1,フ(刀 9,(m 405 3e5 92 26 2 0 998nC8︵031︵︾30 99999992打払訂鼠93 634,88C フ0∈‡,405 742,フ20 899,618 831,717 958,855 1,030,963 1,∞フ,フ16 フ54,1フ0 867,650 575,フ50 100, 98, 102, 82, 94, 102, ユ03, 95, 00 ∞∞ S6﹁ノ 89 11 馴叫瑚叫m フ3,CO0135,00 ユ.,700岩 825 750 133 33 3 0

○ ∞

.104,∝)0 86,∝の 日入19時10分 4侍53分

(5)

欝8巻 第2号(1957) 145 Ⅲ 考 察 第1実験では,本来7∼8枚の本葉を宿すぺきものが,2枚に減少されたのにBlindが発生しなかったのであるから, この結果だけからみれば,同化餐分の不足が81indを発生せしめる主因とは考えられない 第2実験は,日長の影響を除くために朝夕の遮光を行わなかったが,この事が反って実験結果に尋念を生ぜしめた すなわち村田氏(11)が述べているように・,同化作用は日出と.共に急速に上昇し,日中は精々低下するとすれぼ,朝夕の日 射量こそ大切であり,松島氏(8,9)等が水稲について−述べているように,グラジオラスにおいても,午前8時頃既に光飽 和に達するとすれほ,日中の遮光ほ或程度無意義に.等しくなる 第3実験ほ,第2実験の欠点を除くために,終日遮光を行い,短日の影響ほ貴夜の電燈照明に.よって防いだが,温度 が充分与え.られなかったために.,PicaIdyの様に梢々高温を必要とする品種ほ開花しなかった1また索2実験に用いら れ,軍3実験に用いられなかった品種にHector及びRadianceがあったのほ,この実験の大きな失敗であった.しか しながらこの3回の実験結果ほ,総て同一の傾向を示したのであるから,この結果に.よつて.日射量とBlindの関係を論 ずる革も出来ると思う 松浦氏(1つ)はHector,PurpleSupreum,Radian=e の3品憧を月]いて,日射還をフ0%.50%,30%に制限したとこ ろ,70%では開花に・影響する品種としない晶憧とあったが,5〕%ではいづれも開花が減少し,3〇%では開花しない品種 もあったと述べている今回の実験でほ,5∼6\月と.9∼11月の日射巌ノま殆んど変りなく,反って’後者の方が僅か紅多 かった位であり,こ.の場合の各区の明るさは標準区.10つに対してこ透月ビニール区49.4∼55小フ%,池障子区31.5∼3L7‖9% 曽賛区2〇・5(■23一・3%であったが,いづれもBlindの発生をみなかったのであるから,この程定までの逓光でBlindが発 生したと/すれば,日射鼠以外の因子に.よって引起されたものと考えられる聾者の第3報(7)Bの試験において,ピ.ニー ル区と標準区の開花率に差異が認められなかったのほ,今回の実験陪果と.よく−・致し,ビューー ル区の日射鼠が標準区の 5〇%内外あったものと推定される第3報(7)Aの試験において,総てBlindとなったのほ.今回の実験に/比較すれば遥か に・速光の程度が強く,標準区の10∼ユ%に制限されたために・,生育が妨げられた結果と.思われる・また第1報(5)の標準 区にBlindが発生したのほ,今回の実験結果よりみて,日射鼠以外の因子によって支配されたものと考えられる. 香川県の日射量を,晴天日だけに・ついて月別に調べてみると,7月が最高で11.∼12月には凡そその55∼62%に.減少し ているに・過ぎない・従って日射量の不足がBlind発生の主因であると.すれば,今回の実験結果より香川でほ秋′叫一冬に Blindほ.発生しない事に.なり,事実と.反する. また遮光することに・よって,朝夕の日長が短縮されるという革も考え.られるが,第ユユ衣を検討して−みると.,結局グラ ジオラスほどの位の照度から感ずるかという点に問題が残されて−おり,なか詳細な実験が必要となる. 以上の結果を総合してみると,グラジオラスの生育開花に・必要な日射鼠の最低限界ほ,午前8時∼年月5′時紅毎時測 定した照度で表わせば,平均35,0つ〇ルックスであり,9∼11月の自然状態の20%余りであったこれより日射屈が少い 場合に・は生育が妨げられ,Blindも発生すると思われるが,これ以上の日射屈があった場合にほ.,日射屈・の多寡に.よ1ら てBlindの発生率が変ると.は考えられない Ⅴ 摘 要 1・この実験はグラジオ■ラスに印indを発生せしめる主因が日長にあるか,あるいほ日射鼠に.あるかを決定するために 行・つた. 2−・この芙験ほ摘葉試験,鼠における日射昆制限試験,秋∼冬における日射選別眼試験の3つから成り立っている. 3・第l実験においてはGoZdenCup種を用いて1955年5月18酎こ球茎を植付け,生育するに従って下方の斐より順次 柴身部を摘除して,本柴2枚区,3枚区,4枚区をつくったが,実験の結果は摘栗区も標準区も開花率に差異が 認められず,Blindもみられなかった 4・第2実験においてはHector,Picardy,Radiance,Ye1lowHeraldの球茎を19S5年3月2∋日に植付け5月2〕日か ら6月29日まで毎朝8暗から牛后5時まで透明ビュー・ル(日射量は標準区の65・フ%),油障子(3フ.9%),改質(23り3 %)を以って逓光したが,逓光区も標準区も開花率に差異が認められず,Blindも発生しなかった 5・欝3実験紅おいては4月1日から8月24日まで冷蔵軍艦貯蔵しておいたPicar・dyとYellowI‡eIaldの球茎を8月 26日紅植付け,9月20日から12月20日まで透明ビニ−ル柑射鼠は標準区の矧4%),抽障子・(31.5%),殻責(2J.5 %)を以って終日速光し,毎夜2時間宛の貢夜照明を行ったとらろ,YellowHeI・aldはいづれもよく開花し,開花

(6)

香川大学農学部学術報嘗 146 率において各区間の差異ほ認められなかったPicaIdyほ全く開花しなかったが,これほ温度不足のためと思われ Blind も各区に発生したが,各区間の差異ほ認められなか′つた 6.以上の結果からみて,この実験の通園内にぃおいては,グラ汐オラスにBlindな発生せしめる主因ほノ,日射崖でほな いと思われる 園芸,29(4),541∼542(1954) 9・松島省三,山口俊ニ,真申多音大,岡部俊:稲作に ほどの程度の日射の強さが必要か,農業及園芸,28 (12),1387∼1392(1953) 10.松浦正視:球根類の生理生態に関する研究 第1報 日照制限がグラジオラスの生育開花及び収量に及ぼ す影響,園芸学会昭和30年春季大会発表(1955) 11村田吉男:同化作用の日変化,農業及園芸 29(3), 4フフ∼4フ9(ユ954).

12.Posr,K:FloIistCrop Production and Maこket− ing.573∼5フ4,603,60フ,New YoIk,Orenge

ludo(ユ.952)・

13”STINSON,R.F巾,LANRIE A。:The effect of 封ghtintensity ontheinitiationanddevelopment

of flower budsin SaintpauliaIonantha.ヱヤーOC A雅γ・、50C.助7・∼15cよ∴ 64,459∼46フ(1954) 14塚本洋太郎,横井政人:グラジオラスの開花紅及ぼ す二,三環境の影響(続報),園芸学会昭和31年春 季大会発表(1956) 15−渡辺誠三:農業用ピニ−ルの営農分野(2)農業及 園芸,29(2),349∼352(1954) ユ6.WArSON,D‖Ph ANDREWS,P}JS・:Theeffect of lightintensity on the flowerlng Of chrysan・ themum vaIiety Gold Coast”Proclr AmerSoc

助′・′5ci\61,551∼554(1953)

参 考 文 献

l。BALL,V∴Onwinter gIOWing.Grower Talks,

Gβ仇/l.0風沼1毎.18(6),1−フ(1954)

2.CHANDI.EN,EL,WAISONhDP∴Cont工ibutions

Of variouslightintensitiestothegrowthandyield

Of green house roses.乃′OC”Amer.Soc”Hort・Sci 64,441−44フ(1954)

3.CoopER,CC。,WATSON,DP.:Influcnce of

100t temperature andlightintensity on flower

bud developmentin Salvia splendensn jヤ0:

A雅γ150C肋′ヂSc去64,437∼440(1954ト 4.伊東四郎:野外及び日覆下に.おける光線の種類,農 業及園芸,20(6),259∼260(1945) 5い 小杉酒‥グラジオラスのBlindをこ関する研究上 日 長がグラジオラスの花芽分化並びに.開花に・及ばす 影響,香川県立農科大学学術報告,5(2),13フ∼143 (1953)・ 6. w岬: }− Ⅱ 温度と日長がグラ汐オラスの開花に及 ばす影響 同誌,5(3),218∼222(〕954)り フ. : ____【Ⅶ グラ汐オラス品種の温度及び光線に対 する反応について 同誌,7(2),113∼122(1956) 臥 松島省三,山口俊ニ,岡部俊:戸外の仝植物休を対 象とした水稲番の炭素同化能力と光の強さ,脳炎及 S n m m a T y

l。Experimentswe【emadetodeterminewhetherthe photopeIiodicinductionorthelightintensityisthe

main factor to cause the blindnessin gladiolus

2.TheexpeIimentsconsistedof3parts,l)defoliationtestoftheplants、2)restrictiontest ofthelight

intensityinsummer,and3)restrictiontestoftheiightintensityinautumnandwinter

3。Inthe釦stexperiment,COrmSOfGoldenCupvarietywereplantedonMay18,1955,andtheleafblades

oftheplantswerecuto庁from−owerpartleaves toupperpartleavescontinuouslyaccordingtothe

plants,gIOWth,1eavlng2・3,and40fthetrueleavesbytheplotsResults:Nodi#erencewasobserv−

edbetweentheplants ofdefoliated plotsandcheckplants,aboutthepeICentageOf flowering”And

no blind stalk was obseIVedin these plants

4.Inthe2ndexperiment,COrmSOfHector,Picardy,RadiancearidYellowHeraldvarietieswereplantedon

March29,1955,andshadedbyvinylnlm(1ightintensitywas65hフ%tothecheck),Oilpaper(3フ9%),

(7)

第8巻 罪2号(1957) 147 May20toJune29,1955。Results:No di庁erence was observed between the t工eated plants and the Check plants,about the、perCentage Of nowerlng.And no blind stalk was obser寸edin these plants. 5.In the3rd experiment,COImS Of Picardy and Ye1low Herald varieties were storedin a coolroom from

ApIillto August24,1955,then they weIe planted on August26;and shaded by vinyl丘lm(lightin・ tensity was49・4%to the check),Oilpaper(3ユ.5%),and maISh−reed screen(20“5%)with the plots,

alldaylongfor戸periodfromSeptember20toDecembcI2C,19551And supplementarylighting was used to check thein負uence of shortday。Results:TnYellow上王eraldv去riety,nOdi#eIehcewasobserved

between the treated plants and the check plants,about the peICentage Of負owering… But,in Picardy Variety,nO plant bloomed because the temperatu王eWaS tOOlow for this variety…

6… From these results,it seems that thelightintensityis not the main factor to cause the blindnessin gladiolus,aS faz・aS these expeIimeIItS W寧re COnCerned.

参照

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(出所)Bauernschuster, Hener and Rainer (2016)、Figure 2より。.

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3 学位の授与に関する事項 4 教育及び研究に関する事項 5 学部学科課程に関する事項 6 学生の入学及び卒業に関する事項 7

(Yc) 、有楽町層砂質土層(Ys) 、埋没段丘堆積層(Bts)、東京層第一粘土層上部層(Tcu) 、東京

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11 市川行徳測定局 千葉県 13.9 30.2 ○. 1年平均値が 15μg/m

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