砂 丘地 用 上 壊 消毒 機 に関 す る研 究
(第 1報
)砂 丘 地 に か け る土壊 消毒 条 件 の検 討 と
基 礎 実験
驀取大 学農 学部
石 原
昂 。
FnJ部正 俊・ 佐藤一部・ 藤井嘉儀
た
ISHIHARA,
皿ABIE, I.SATO and
と Ftt」IIIStudies on the SOiユ
Dittinfector fOr Use on sand
〕呟ne Fie■
ds
(1) Investigation Of the ConditiOn fOr Disil■
fectiOn and
Fundarnenta■
EXper■
ments on sand Dune Fie■ ds
口 近年
.畑
作の振興 とともに各地において上壊線虫の夜害がかな り大きい事実が調査さ才比 これの 防除問Jrdが大きく取 り上げられるに至つた。しこうして、 これ ら土壊線虫による被害は一般に軽髯 土、砂質地帯に多いが.鳥
取地方の砂丘畑においても新開砂丘畑 を除いては、被害がかな り目立つ て来てお り、重要な問題 となつている。線虫防除に使用する土壌消毒機 も昭和54年
項 より入力用 が導入 さ才ゝ 本作業の能率化が進められつつある。か 【る現状において、箋者等は4特
に砂丘畑を 対象 とした土壊消毒機の利用性に関する実験 を行い、上婆消毒作業の機械化 に資する基礎調査を行 つた。本報では、砂丘畑の上壊消毒条件の検討 と基礎的実験の結果について報告するとなお与本研 究は昭和55年
度に行つたものであることを附記する。■
′
尋取砂丘畑にかけ る土躾 線虫の被害状況
土壊森虫 の被害は、鳥取県の砂丘地面積約5500ha全
域 にわたつ ている。 しか し、新開畑地 にお いては、未だ被害の表われていない部分 も所 々に点在する。線虫の種類は根 コプ線虫、 ンス ト 線虫の積害が顕著 であ り、根 事ブ線虫の桜害はイモ浄〔 ウ ジ科、 ナス科 について大 きく表 われてい る。 またぃ タバ ヨにお いても表われてい る。これ らの桜害が如何なる形態で表われているかを2∼
5の例 につ いて考察す るに、 タバ ヨの場合は線虫が或 る程度存在 する時は、 収量は 低下す るが品質 ― I一 ヽ ヽ ﹁緒
争 r P . ・ ´げは ぁまり変 らない。 しか し、 この程度を越す と早 く枯れぁが り収量 も低 卜し、品質 も悪化する。 ダ イ コ ンの場合は
.線
虫が存在 する と機 酔 縮 まる し、 また、一旦薇害 を受けると萎縮 して来 る。 カ ンラ ンの場合は、 ダイ コンが一旦彼害 を受け ると萎縮 して しま うのに対 して、多少萎縮 して も再び 新根 を出 して生育す る。最 も被害の大 きいのはサ ッマイモである。大体、 当地方では線虫 による被 害は昭秀450年
頃か ら表われ、 これの発生はその後、除 々に増加 した様である。近年 に至 り、部分 的 には土壊 消毒作業 も行わ れ始めて来たが、 使用薬剤は、D.D(1.3-ジ
クロロプロペ ンと1・ 2 クロロプロバ ン混合液)、 ネマ ヒューム(エチ レツシプロマイ ド)、 クロール ピク リン等で、 その 使用法は、 タバ コに対 しては定植20日
前に畦注入 を深 さ25c71、 間隔75∼
loO勤
にす穴、2
∝ を、サ ツマイモ、 ナガイモれサ トイモに対 しては全面 注入 を深 さ4.5 cllt、 間隔4 5 cT2にす穴、2
∝ を人力用消葛機 で行つている状態であ り、 日B和35年
7月 現在 では、動力用消毒撥 は随用 されて いたミモヽ。Ш、人力用土嫉 消毒機の砂丘畑にかける作業性能の実験
前述の如 く、当地方では禾だ動力用消毒機は使用 されておらずれ もつば ら入力用消毒機のみ を使 用 している。 しか も現快調査の結果では、薬剤が高価 なため、それの節約 とまた労働力等の関係 か ら50鰍
x38∽
格子当 り,穴
とい う正規 の注入方式 を実施 している農家は少な く、 殆んどが それ よりも粗 に注入 している。 したがつて、農家慣行の作業時間は不 同で18a当
り、3∼
6時
間 とい う程 度であつた。そこでェ この点を確認するために実験 を行つた。作業者は21∼
22才
の健康な 男子 で 7月30日
とい う最 も暑さの厳 しい時期の 日中であつた。場所は、鳥取 市湖山、大久保豊氏 所有 の砂丘畑で ある。供試機はK社
製 人力用消毒機 であ り、作業は正 し く30切
X5o。
71格子 に産 入iそ
の深 さ1 5cvL 2∝
宛 をと入 した。作業開始 より終了 までの所要時間を測定 ヒ その平均 値 を求 めた ところ、10a送
り5時
間58分
を要 した。作業状況 をオ 1図 に示す。当期の作業は特 にタバ 事の収穫後、/イ コンの播種 までの短期 間中に行 う必要があ り、酷暑の時期 に炎天 卜の砂丘 kMにぉ いて長時間の作業 を行 うことは、かな り苦 しい作業であつた。 これ らの点か ら、その作業の 動カイとの必要性 を痛感 した次オである。Ⅳ、動力用土躾 消毒機の作業性能の実験
普通畑 用 として試作された動力用上壊 消毒機 を砂丘畑 におt`て使用 した場合の作業性 能を測定調 査 ヒ 特 に砂丘畑 にとこける使用画 より必要 な各種要因を検討 ヒ まな 別 に普通畑 における性能を も測定調査 して、砂丘畑の場合 と比較実験 を行つた。 】 誨 ■-2-ミ 1、 実 験 供 試 機 供試せる動力用消毒機は加圧流下方式 を採用 した
K社
製 トレラ
ー41キ壊消毒機であ り、総重量42り
、薬液 タ ンク容量20ゼ
、注入刃 2本 で間隔50勁
.作
業巾60c仏
土 中深度調節範囲 0∼ 1 8cη、と入量調節用オ ンフイス板の子し径1・2、 1.4、 1.6、1.8鰍
グの 4種 が障属 してとヽる。本 機 を小型 トラクタに牽51せしめるが、供試小型 トラクタはs社
製テイ ラーにして塔載機関は5∼
4Ps(5000∼ 580o rpm)出
力、4サィクルガソツン機関である。これ らを販付tすた状態 をオ 2図 に示す。 2、秒 丘 畑 に おけ る作 業 性 能 の測 定
本輿に関する実験は
7月15∼ 25日
、鳥取市浜兵 蔦取大学農学部砂二研究実験所内の砂丘畑
で行つた ものである。 剛場条件は土境硬度を円錐角 15° 貫入型土壌硬度計を用いて測定 し.ま
た¬土壊水分含有量を も測定 したが、その結果はオ 1表 の女Πくでぁる。 オ 1表 供剥 の上壊条件 地表 地 卜5勁 地 下
TO翻
地 下15鰍
土 壊 硬 度 ※2.5
彰 4.ア 彰5,7彩
元b彩
水 分
含
有
量
(¢) 08,052
8035
‐ ※ 円鋒100解
を買入する│こ要1夕た万 (珍)た
て示すご 本表に示 され る如 く争約 も週間降雨な くこ炎天続 きの期間中であったため、水分含有量は極めて 少 なぃ状態であつた。 供試小型 トラクタ用車輪は、従来ェ砂丘畑 用 として適当 と考え られてい る直径448翻
t巾
15o
翻 の鉄車輸 (取付角度 80C、 高さ100糊
t南
150解
の ア ングル ラグ12枚
をlrk付けた もの)を
使用 した。1)走
行速度.作
業所要時間 無 注入、 注入深 さ10∽
、15切
の各場合 における走行速度を測定するとともに、単位面積当 りの 作業所要時間を測定 した。注入作業時間 と施回に要 した時間 とを区別 して測定 したが、その結果 をォ 2表とこ示す。 ォ2表
作 業 所 要 時 間 注 入 深 さ (c7t) 半均走行速度 O残//8e② 膨 螂 (10a当り) 施 回 時 間(10a当
り) と作 業 時 間(18a当
り) 無 注 入 時 0.84654:00H
10105W
44105W
10 o.797 登611&“ 9152ロ461o5W
8.685
49184W
14146Π 1。5159W
-3-・ か r f2)薬
液 洋 入 量, 単位面積当 りの薬液のと入量 に及ぼすと入オ ンフイスの孔径及び注入深 さの影響 を調査する目的 でD-1.2磁
Ⅲl.4脇 ガの2種
のォ リフイスを用い、実験開始前に薬液 タ ンクに薬液 を充満 ヒ ジ ヽ 中艶 、砂 耀 鋪 充 ヒ その補充 邑 を計測 する ことによつて求めた。 その結果 を才5表に示す。 オ る表 薬 液 産 入 量_
産 入 爪 の 深 さ
Qめ
オ リフイス子し(翻
ガ)径 量 う 入 a 注 4準
ク
基
て
測 定 産 入 量 (ゼ/10a)
1.222.0
18.5
1.850,0
1る.5
1.2
22、 02 0,1
1.850.0
21_6
5)薬
液 と入深 さの変動率 平担な砂丘畑 において注入作業 を行 う場合、予め規定 したと入深 さが どの程度t土
ド方向に変動 するか とい う点 に関 して実験的に考察 した。実験は10れ
の直線距離 をオ ンフイス1.2 2vqグ を傑用 してと入走行 し、その後で、任意 に7ヶ所の断面を堀 り、露出せ しめて注入液 の痕跡 を求め、地表 面からの探 さを計測 した。と入深 さを明瞭 にするため、産入液 には赤イ ンクを混用して着色した。 変動率は次式 によつて求めた。 変 動 率 =‐A― B x 100(%)
た ゞし、A:基
準産入深 さ(勤)、B:測
定注入深 さ (c例)。 その結異 をオ 4表 に示す。 ォ4表
薬 液 注 入 深 さ の 変 動 率 基 準 と 入 深 さ(勁
) 測 定平均 と入深 さ (銅)変 動 率
(")
1る.9 え5 ● A-4-ミ
3
普 通畑 に おけ る作業性 能 の韻
1定本次に関する実験は
7月25日 、鳥販大学鳥学部附属農場内の普通畑
(植政生
)で
行つたもので
ぁる。 圃場条件は砂丘畑の場合 と同様 に、土 壊硬度及び上壊水分含有量を測定 したが、 その結果はオ5 表の如 くである。今回 も水分台 有量は少なかつた。 ォ5表
供 試 畑 の 上 壊 条 件 ※10移
を越 した時は、18形
の力で黄入 した円錐長さ (効)に
て示す。 供試小型 トラクタ用車輸は附属の ゴム車輸 を使用 した。1)走
行速 度、作業所要時間 実験方法は砂丘畑 の場合 に準 じて行つたが、その結果は労'6表
に示す。 Й'6表
作 業 所 要 時 間2)薬
液 産 入 量 実験方法は砂丘畑 の場合 に準 じて行つた。 その結果 をオ7表に示す。 ォ7表
薬 液 注 入 量 “ か ▼ ′ 地 表 地 下5働
地 下10働
地 下15勁
土 壊 硬 度 ※5.8
彰 91.6 解 る8.5 Z紀66.6
解水 分 合 有 量
(″ ) 04005 0,19501275
LE入
深 さ(伽
) 平均走行速度(ヴ SeC)
産入走行時間(10a当
り) 螂 却 回 ︲0 施 て 全作業時間(10a当
り) 無 注 入 時 1625'45“
10120H
34 05‖8809
31'40‖
91001
40140"
0.727
o2河10118Π
12W
注 入 爪 の 深 さ (初)費塚惨台孔
径
基 準 注 入 量 (♂/寄8a)
理勝 台
昂
1.222.0
21.2
1.850.8
24.3
22.o
20.8
4.8 3 0rO532
-5-ォ
8表
薬 液 LL入 深 さ の 変 動 率基 準 注入 深 さ●の
測定平均LE入 深 さ (∽)変
動 率
(″ )9.87
151 2.9
14.0
5)薬
液 注入深 さの変動率 実験方法は砂丘畑 の場合 に準 じて行つたが、 その結果 をォ8表
に示す。 以上 の各実験結果 を考察 してみ ると、人力用では10a当
り3時
間58分
を要 し.動
力用 では砂 丘畑 において10a当
り、1時
間5分
50秒
、 普通畑 にお いて47分
12秒
を要 した ことになる。 た ゞし、動力用 についてのこれ らの所襲 時間は10a当
り金作業時間であるが、 産入走行時間 につ いてみ るも、砂丘畑 にて49分
寄火 普通畑 にて57分
2秒を、 注入深 さ15側
の場合で要 してぃ る。 したがつて、 砂丘畑 においては、動力用供試機 を使用することによつて、入力用の場合 に比 ヒ 大約1/5に
作業時間 を短縮することが出来る。またと動力用 については、普通畑 と比較 し、現在 の供試機では約 1.4倍 の作業時間を必要 とす る。 この原困は、小型 トラクタ車輪 のス リップお よび 薬液 と入爪の薫引抵抗 にある。 したがつて.土
壊 消毒機の華5魅
拡 即ち、 産A/1k深 さお よび本数 と牽ラ1抵抗 との戻際 を更 に解折 的実験 により究明する必要がある。 しこ うして土 記の実験値 を今井1地の洪積火山灰土 における実験結果の注入 時間10a当
り53
分 と対照する時、供試機の作業性能 を充分 に発揮することは 出来なtヽまで も、砂丘畑 にお いても使 用不可能では ない。薬液注入量について,業 本機 では送液 ボ ンプを転圧 ローラーの回転 によ り駆動. せ しめているため、転圧 ロー ラーのス ッップが大 きい程t注
入 薬液量は減少す ることになるが、本ン 実験 にお いて も普通畑 の場合 に比較 して、砂丘畑 にお ぃては.産
入薬液量の減少が増加 している。 また、 注入深 さとの関係 も深い程、減少量は普通畑 におけるオ ンフイス孔径 1.2知 グ使用時 を除tヽ ては、大体大 きく表われた。注入深 さの変動率 につ ぃては、深 さ1 0oηでは砂丘畑 が大であるが、15∽
ではむ しろ普通畑 の方が大 き く表われた。1.砂
丘畑 を対象 とする土壊消毒作業の機械イとに資するための基礎的調査 として、人力用.霊
力 用 (ト レー ラ型)上
壊 消毒機 を供試 し、作業性倉とに関する実験 を行い、 同時に普通畑 (植壊土)に
おける実験結果 と比較検討 した。察
考
, R要
摘
Ⅵ-6-2.作
業所要時間にっぃては、10a当
り砂丘畑 にて.人
力用5時間55分
れ 動力 用 注入深 さ18勁
の場合、 臥 走行時間56分
15秒
こ15mの
場合49分
4秒。普通畑 にて.動
力用産入深 さ18
crf2の場合54分
4秒
、15勤
の場合57分
2秒で あつた。_ 5.薬
液注入 量につtヽては、基準 注入 量 に対する減少量は普通畑 の場合 に比 し、砂丘畑 では大であつ つた。 これは、転置ローラーの スプップにもとづ くものである。 【4.薬
液 注入深 さの変動率 については、深 さ10勤
では砂丘畑 にて大 きいが、 しか し、15例
では む しろ普通畑 にて大 きく表われた。5,本
実験 より、普通畑 用 としての トレーラ型式 も入力用 に比 べる時は、かな りの作業能率 をあげ ることがで き、使用不可能ではないが、 普通畑 魔用に比ぺも所要作業時間の増力に 薬液 注入量の 減少量の大 きいことは,小
型 トラクタ車輸の スリツプお よびと′u民の牽 ラ抵 抗 に起 困するもので あつて、 今後更 に牽,1抵抗 を注肉呵(深 さお よび本数 との関係 にお いて解析的実験 により究明する 必要が ある。 なお,本
研究 を実施するに当 り、御教示 を賜つた鳥販大学農学部砂丘実験所長鳥居菅生教授 に 対 ヒ 厚 くお礼申b■げ る。 またも本研究はH召和55年
度文部省和学試検研究費の補助 により行つた ことを附記 し、感謝の 意 を表する。参
考
文
献
′1)農
林省関東々山農試沖6,F究室 :ト レー ラ即手壊消毒機 に関する研究 母籍郡」)1959
Summary
Various kinds Of vegetab■ es eweet pOtato, tobaCCO p■ ant
and garden ratth,etO)“
aVe been badly damaged by neれ
atode`
On
Sand dune fielda For tho purpOse
も
o obtain the fじ
ndane―
ntal data rOr mechanizaも
ion or soi■
disinfOctin8 WOrks in
sand dune fie■
ds,
も
he authors haVe investigated the effic―
iency Of hand―
sOil―
indeCtOr and trai■
er―
type―
sO■1-injector
Which Was made tria■
■
y fOr use on general
士
】
ie■
ds, On bOth
sand dune and 8eneral rields. The effiC■
ency or each of
thena was discussed by cOmparュ
ng them w■
th each Othen
Solne results obtained in such experiments are sじ
硼
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1. The tine rё
qじired fOr the indectin8 WOrkS Was 5h35n3/10a
With hand―
sOil―
ingectOr On sand dune rieユ
ds. Next,when
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sOi l―indectOr with steel whee■
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158/10a in case of 100VIl
in3eCting dopth and
も0 49日
4S/1oa in case of 15∽
in3ec tLin8
depth On sand dune
士
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Seneral fiOlds(c■ ay
■
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も
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4,//10ain case Of 199η
in3ectin8 depth and 57m2s/1oa in case Of
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in3ecting deplh With trailer―
もype―
sOi■
iindectOr with _
pneurBatic rubber tire lvhee■
2.As for the qじ
antity Of indeCting cheniCals, net in]ecting
quantity per basiS indeCtin8 quantity on sand dじ
ne rie■
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WaS lar8er than that On general fie■ ds. It was due tO the
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ips Or driving Wheel of the hand―tractOr and the packin8
rol■
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