• 検索結果がありません。

年次報告書2008年3月期

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "年次報告書2008年3月期"

Copied!
101
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

連結損益計算書について オリックスの連結損益計算書に記載されている営業収益は、多角的な事業展開を反映させ、取引の性質によって区分されています(個別の項目 については、P60以降の「財政状態および経営成績の経営者による分析」やP107以降の「連結財務諸表の注記」をご参照ください。)。 オリックスは、米国会計基準により要求されている詳細な連結損益計算書を投資家の皆様にご提供していますが、勘定科目が細かく分かれて いるために連結損益計算書の分析が複雑化するという側面があります。そこで、まず連結損益計算書を3つの構成要素で把握するという方法が考 えられます。 当資料はオリックスの営業収益の構造の理解と分析にお役立ていただくために作成したものであり、米国会計基準での連結損益計算書を代替 するものではありません。 表1 2008年3月期連結損益計算書およびその要約版

1

.営業収益や持分法投資利益など収益に貢献しているもの(薄いグレー部分)

2

.営業費用、法人税など収益から控除されるもの(濃いグレー部分)

3

.営業利益、税引前当期純利益、当期純利益(水色部分)

3

つの構成要素

下記の表1では、2008年3月期の連結損益計算書(左側)と、右記表のステップにより分解した連結損益計算書の要約版(右側)を比較しています。 表2は、連結損益計算書の要約版による5年間の業績推移を示しています。 連結損益計算書 (百万円) 営業収益: ファイナンス・リース収益 ¥ 78,592 オペレーティング・リース収益 290,743 貸付金および有価証券利息 227,020 有価証券等仲介手数料および売却益 23,521 生命保険料収入および運用益 128,616 不動産販売収入 88,445 賃貸不動産売却益 16,756 その他の営業収入 300,361 営業収益合計 1,154,054 営業費用: 支払利息 106,140 オペレーティング・リース原価 185,278 生命保険費用 112,869 不動産販売原価 81,056 その他の営業費用 170,476 販売費および一般管理費 265,863 貸倒引当金繰入額 33,226 長期性資産評価損 1,742 有価証券評価損 8,290 為替差損(益) (87) 営業費用合計 964,853 営業利益 189,201 持分法投資利益 48,343 子会社・関連会社株式売却益および清算損 12,222 税引前当期純利益 249,766 法人税等 98,984 少数株主利益 3,918 継続事業からの利益 146,864 非継続事業からの損益(税効果控除後) 21,800 異常損益項目および会計基準の変更による累積影響額前利益 168,664 異常損益項目(税効果控除後)―関連会社取得時利益― 933 会計基準の変更による累積影響額(税効果控除後) — 当期純利益 169,597 連結損益計算書の要約版 (百万円) 営業収益に直接対応する費用の控除 ― ¥ 78,592 オペレーティング・リース原価控除後 105,465 ― 227,020 ― 23,521 生命保険費用控除後 15,747 不動産販売原価控除後 7,389 ― 16,756 その他の営業費用控除後 129,885 1 対応する費用控除後の営業収益 604,375 2 支払利息 106,140 1 で控除済 1 で控除済 1 で控除済 1 で控除済 3 販売費および一般管理費 265,863 4 貸倒引当金繰入額、評価損等 43,171 4 に含む 4 に含む 4 に含む 該当なし 5 営業利益 189,201 6 関連会社投資損益 60,565 6 に含む 7 税引前当期純利益 249,766 8 法人税等 98,984 9 少数株主利益 3,918 該当なし = 非継続事業からの損益・異常損益項目・会計基準の変更による累積影響額 22,733 該当なし = に含む A 当期純利益 169,597

(2)

4つのステップで、簡略化するプロセス

1

Step

2

Step

3

Step

4

Step

+

1“対応する費用控除後の営業収益”

からスタートします。

営業収益の各科目から、それに対応する費用を控除します。詳しくはP58をご参照ください。

+

6“関連会社投資損益”を加減

「持分法投資利益」と「子会社・関連会社株式売却益および清算損」の合計です。

=

5 営業利益

連結損益計算書の数値に一致。

=

7 税引前当期純利益

連結損益計算書の数値に一致。

=

A 当期純利益

連結損益計算書の数値に一致。

2“支払利息”を控除

連結損益計算書より直接求めます。

--

3“販売費および一般管理費”を控除

連結損益計算書より直接求めます。

8“法人税等”を控除

連結損益計算書より直接求めます。

9“少数株主利益”を控除

連結損益計算書より直接求めます。 「非継続事業からの損益」「異常損益項目」「会計基 準の変更による累積影響額」の合計です。

4“貸倒引当金繰入額、評価損等”を控除

「貸倒引当金繰入額」券評価損」「為替差損(益)」の合計です。「長期性資産評価損」「有価証

“非継続事業からの損益・異常損益項目・

会計基準の変更による累積影響額”を加減

+

=

--表2 連結損益計算書(要約版)による5年間の業績推移 (百万円) 2004 2005 2006 2007 2008 1 対応する費用控除後の営業収益 ¥363,905 ¥406,193 ¥481,889 ¥632,785 ¥604,375 2 支払利息 56,825 51,934 58,703 80,871 106,140 3 販売費および一般管理費 153,032 166,775 181,279 248,587 265,863 4 貸倒引当金繰入額、評価損等 66,667 56,784 28,996 20,891 43,171 5 営業利益 87,381 130,700 212,911 282,436 189,201 6 関連会社投資損益 17,382 23,019 34,786 33,913 60,565 7 税引前当期純利益 104,763 153,719 247,697 316,349 249,766 8 法人税等 51,387 67,396 96,247 126,320 98,984 9 少数株主利益 1,046 2,447 3,257 4,844 3,918 = 非継続事業からの損益・異常損益項目・会計基準の変更による累積影響額 1,690 7,620 18,195 11,321 22,733 A 当期純利益 54,020 91,496 166,388 196,506 169,597 オリックスでは、企業や不動産への投資事業を「主な事業」の一つとしており、これらの事業を拡大しています。ここから生じる利益は、米国会計基準のうえでは「営 業利益」および「税引前当期純利益」に計上されない場合があります。2008年3月期はその傾向が強く出ており、今後もその傾向が続くと考えられます。 例えば、投資先企業や近時増えている「共同事業体型マンション分譲事業」の利益のうち、持分法が適用されるものについては「営業利益」の後に表示される「持分法 投資利益」に計上されるため、「主な事業」であるにもかかわらず、米国会計基準上の「営業利益」には含まれません。同様に、投資事業として子会社・関連会社となった 投資先企業を売却した場合の損益も「子会社・関連会社株式売却益および清算損」に計上され、やはり「営業利益」には含まれません。 また、子会社、事業、賃貸不動産などを売却した場合であって、かつ、売却後に重要な継続的関与がない場合には「非継続事業からの損益(税効果控除後)」に計上さ

(3)

1. 概要 経済状況 当期の世界経済は、拡大基調を維持しましたが、米国のサブプ ライムローン問題に端を発した金融システム不安や信用収縮な どの影響から減速感が強まりました。 米国経済は、底堅い設備投資や輸出に支えられて成長を維持 しましたが、住宅投資は大幅に減少し、個人消費も減速基調をた どるなど先行きには不透明感が生じ始めました。欧州経済も、 引き続き拡大傾向を示しましたが、個人消費の停滞などにより 成長率は鈍化しました。また、アジア経済は、中国において引き 続き高い成長を記録し、他のアジア諸国においても総じて景気 の拡大が見られましたが、停滞する米国経済の影響が懸念され 始めました。 一方、日本経済は、設備投資や輸出の拡大に支えられ、緩やか な景気回復基調を維持しましたが、住宅投資の落ち込みやエネ ルギー・原材料価格の上昇、円高の影響などから減速傾向が明ら かになり、調整色が強まりました。 概要

2007

年の夏以降、米国のサブプライムローン問題に端を発す る、国際的な金融市場の混乱により事業環境は激変し、また国内 経済においてもオリックスの主要顧客である中堅・中小企業をと り巻く事業環境が大きく悪化しました。こうした環境の変化によ り当期純利益は前期末比で

14

%減少し

1,696

億円となりました。 当期後半からは戦略を変更し信用リスクに対してより慎重に対 応し、資産の増加ペースを抑えることとしました。株主資本当期 純利益率

(ROE)

13.8

%、株主資本比率は

14.1

%へ低下しまし た。しかしながら、世界の金融機関が信用収縮に伴い多額の損失 の計上を迫られるなか、オリックスは引続き高い収益性を維持し ています。 以下に当期の経営成績の主な要因について概要をご説明し ます。 当期においては、主に「不動産事業部門」および「アジア・大洋 州・欧州地域」で好調でしたが、「法人金融サービス事業部門」「そ の他の事業部門」および「米州地域」で大幅な減益となり、全体で も前期比

14

%の減益となりました。 オリックスの基盤事業である「法人金融サービス事業部門」は、 主要な顧客層である中小企業を取り巻く事業環境の悪化に伴い 貸倒引当金繰入額が増加するなどの影響により、減益となりま した。 「その他の事業部門」は、前期に株式会社あおぞら銀行株式の 売却益があったことや、国内株式市場の低迷の影響を受けてベ ンチャーキャピタル事業からの収益が減少したことなどにより 減益となりました。 「米州地域」は、法人向け融資からの収益が増加したものの、 サブプライムローン問題の余波により債券市場が悪化したこと から投資有価証券の評価損を計上した結果、減益となりました。 一方、マンション分譲、オフィスビルや物流施設などの開発・ 賃貸を手掛ける「不動産事業部門」は、数年前の投資の成果が実 現し、前期に引き続いて大きく利益を伸ばしました。 「アジア・大洋州・欧州地域」においては、不動産、航空機、船 舶 関 連 の 利 益 が 増 加 するととも に 、自 動 車 な ど の オ ペレ ー ティング・リースが伸びたことから増益となりました。 (億円) 15,000 12,000 9,000 6,000 3,000 0 営 業 収 益 11,541 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 営 業 費 用 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 当 期 純 利 益 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 9,649 1,696 (億円) 75,000 60,000 45,000 30,000 15,000 0 営 業 資 産 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 72,035

(4)

2. 財政状態および経営成績 業績総括 当期の営業収益は前期比

3

%増の

1,154,054

百万円になりまし た。「ファイナンス・リース収益」は、案件を選別し良質の営業資 産(リスク・リターンに見合った資産)に投資する方針を継続して いるため減少しました。「有価証券等仲介手数料および売却益」 は、主に前期には株式会社あおぞら銀行の当社保有株式を一部 売却したことによる売却益が計上されていたことにより減少し ました。一方、「オペレーティング・リース収益」は、自動車、不動 産および測定機器等のオペレーティング・リースが伸長したこと により増加しました。「貸付金および有価証券利息」は、ノンリ コース・ローンを含む法人向け融資などが伸長したことに伴い 増加しました。 当期の営業費用は、前期比

15

%増の

964,853

百万円になりま した。「支払利息」は、金利が上昇したことに加え、借入債務の期 中平均残高の増加により増加しました。「オペレーティング・リー 伴い増加しました。「貸倒引当金繰入額」は、前期において一部戻 し入れがあったことや営業貸付金の増加に加えて、最近の景気 の減速などを反映し増加しました。「有価証券評価損」は、主に国 損益の状況 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 営業収益 . . .

¥ 1,124,960

¥ 1,154,054

¥ 29,094

3

営業費用 . . .

842,524

964,853

122,329

15

営業利益 . . .

282,436

189,201

(

93,235)

(

33)

税引前当期純利益 . . .

316,349

249,766

(

66,583)

(

21)

当期純利益 . . .

196,506

169,597

(

26,909)

(

14)

営業収益 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) ファイナンス・リース収益 . . .

¥ 90,272

¥ 78,592

¥ (11,680)

(13)

オペレーティング・リース収益 . . .

251,482

290,743

39,261

16

貸付金および有価証券利息 . . .

201,531

227,020

25,489

13

有価証券等仲介手数料および売却益 . . .

70,684

23,521

(47,163)

(67)

生命保険料収入および運用益 . . .

132,835

128,616

(4,219)

(3)

不動産販売収入 . . .

87,178

88,445

1,267

1

賃貸不動産売却益 . . .

22,958

16,756

(6,202)

(27)

その他の営業収入 . . .

268,020

300,361

32,341

12

合計 . . .

¥ 1,124,960

¥ 1,154,054

¥ 29,094

3

営業費用 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 支払利息 . . .

¥ 80,871

¥ 106,140

¥ 25,269

31

オペレーティング・リース原価 . . .

162,014

185,278

23,264

14

生命保険費用 . . .

115,565

112,869

(2,696)

(2)

不動産販売原価 . . .

73,999

81,056

7,057

10

その他の営業費用 . . .

140,597

170,476

29,879

21

販売費および一般管理費 . . .

248,587

265,863

17,276

7

貸倒引当金繰入額 . . .

13,805

33,226

19,421

141

長期性資産評価損 . . .

1,027

1,742

715

70

有価証券評価損 . . .

5,592

8,290

2,698

48

為替差損(益) . . .

467

(87)

(554)

合計 . . .

¥ 842,524

¥ 964,853

¥ 122,329

15

(5)

営業利益、税引前当期純利益および当期純利益 営業利益は、主に「支払利息」、「販売費および一般管理費」、「貸 倒引当金繰入額」が増加したこと、また「ファイナンス・リース収 益」、「有価証券等仲介手数料および売却益」が減少したことによ り、前期比

33

%減の

189,201

百万円になりました。税引前当期 純利益は、主に営業利益が減少したことにより、前期比

21

%減の

249,766

百万円になりました。 資産の状況 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) ファイナンス・リース投資

. . . .

¥ 1,258,404

¥ 1,098,128

¥ (160,276)

(13)

営業貸付金

. . . .

3,490,326

3,766,310

275,984

8

オペレーティング・リース投資

. . . .

862,049

1,019,956

157,907

18

投資有価証券

. . . .

875,581

1,121,784

246,203

28

その他営業資産 . . .

152,106

197,295

45,189

30

営業資産合計 . . .

¥ 6,638,466

¥ 7,203,473

¥ 565,007

9

貸倒引当金

. . . .

¥

(89,508)

¥ (102,007)

¥ (12,499)

14

その他 . . .

1,658,229

1,893,504

235,275

14

資産合計 . . .

¥ 8,207,187

¥ 8,994,970

¥ 787,783

10

(円) 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 希 薄 化 後 1株 当 た り 当 期 純 利 益 1,817.81 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 当期純利益は、税引前当期純利益が減少したことにより、前期 比

14

%減の

169,597

百万円になりました。 基本的

1

株当たり当期純利益および希薄化後

1

株当たり当期純 利益は、当期ではそれぞれ

1,860.63

円および

1,817.81

円、また 前期ではそれぞれ

2,177.10

円および

2,100.93

円であります。 当期末現在における営業資産は、引き続き案件を選別した結 果、前期末に比べて「ファイナンス・リース投資」が減少しました が、「営業貸付金」「オペレーティング・リース投資」「投資有価証 券」「その他営業資産」が前期末に比べて増加し、前期末比

9

%増 の

7,203,473

百万円になりました。 株主資本は、前期末から

6

%増加して

1,267,917

百万円になり ました。「その他の利益剰余金」が

921,823

百万円から

1,081,219

百万円に増加したこと、転換社債の株式への転換や事業買収に おける株式交換などにより「資本金」および「資本剰余金」が

19,109

百万円増加したことが株主資本の増加に寄与しました。 総資産が

10

%増加した結果、株主資本比率は

14.55

%から

14.10

%に減少しました。当期純利益の減少により、

ROE

ROA

18.30

%から

13.78

%、

2.54

%から

1.97

%にそれぞれ減少し ました。 株主資本、株主資本当期純利益率(

ROE

)、および総資本当期純利益率(

ROA

(6)

業績概要 連結損益計算書中の諸科目、連結貸借対照表中の営業資産およびその他財務情報の詳細は以下のとおりです。 ファイナンス・リースの状況 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) ファイナンス・リース収益

. . . .

¥

90,272

¥

78,592

¥ (11,680)

(13)

国内

. . . .

62,442

53,727

(8,715)

(14)

海外

. . . .

27,830

24,865

(2,965)

(11)

ファイナンス・リース新規実行高 (受取金額ベース)

. . . .

¥ 720,840

¥

654,987

¥ (65,853)

(9)

国内

. . . .

566,863

444,401

(122,462)

(22)

海外

. . . .

153,977

210,586

56,609

37

ファイナンス・リース新規実行高 (購入金額ベース)

. . . .

¥ 636,723

¥

574,859

¥ (61,864)

(10)

国内

. . . .

501,699

390,377

(111,322)

(22)

海外

. . . .

135,024

184,482

49,458

37

ファイナンス・リース投資残高

. . . .

¥ 1,258,404

¥ 1,098,128

¥ (160,276)

(13)

国内

. . . .

966,907

829,139

(137,768)

(14)

海外

. . . .

291,497

268,989

(22,508)

(8)

1

)営業収益、新規実行高および営業資産残高

1

ファイナンス・リース ファイナンス・リースは、国内では競争激化やリース業界全体での新 規実行高が減少するという状況のなか、当社および子会社は案件を選 別し良質の営業資産

(

リスク・リターンに見合った資産

)

に投資する方針 を継続しているため、事業は減少傾向です。さらに、当期では中小企 業の業況の悪化も手伝って、特に小口ファイナンス・リースの取扱いが 減少しました。また、自動車リースの分野では、オペレーティング・リー スが選好される傾向が強くなっていることも、国内でのファイナンス・ リースの新規実行高を減少させています。海外では、アジア各国で自 動車リースを積極的に進めていますが、米州でのリース事業は縮小さ せており、また当期においては為替の影響もあり、全体での残高は 減少しました。 ファイナンス・リース収益は、前期比

13

%減の

78,592

百万円になり ました。国内では、前期後半に実施した証券化の影響や新規案件を慎 重に選別しているために営業資産が減少したことに加え、ファイナン ス・リース資産の解約・売却益や証券化による利益が減少したことな どにより、前期の

62,442

百万円に比べて

14

%減の

53,727

百万円にな りました。海外では、特に米州において営業資産が減少したため、前 期の

27,830

百万円に比べて

11

%減の

24,865

百万円になりました。 国内のファイナンス・リースの毎月末残高による平均利率は

5.12

% と、前期の

5.05

%からほぼ横ばいとなりました。海外では、主にアジ ア地域において利率が低下したことから前期の

9.43

%から

8.65

%へ 低下しました。 ファイナンス・リースの新規実行高(購入金額ベース)は、前期比

10

%減の

574,859

百万円となりました。国内では、引き続き案件を選 別した結果、前期比

22

%減少しました。海外では、主にアジア・大洋 州・欧州地域での増加により、海外全体で前期比

37

%増加しました。 ファイナンス・リース 投 資 残 高 は 、前 期 末 に 比 べ

13

% 減 の

1,098,128

百万円となりました。国内では、新規実行高が減少した (億円) 15,000 12,000 9,000 6,000 3,000 0 株 主 資 本 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (%) 0 20 15 10 5 株 主 資 本 比 率 14.10 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (%) 25 20 15 10 5 0 株 主 資 本 当 期 純 利 益 率 ( ROE) ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (%) 4 3 2 1 0 総 資 本 当 期 純 利 益 率 ( ROA) 1.97 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 12,679 13.78

(7)

ファイナンス・リース投資残高 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 情報関連機器・事務機器

. . . .

¥ 171,389

¥ 130,075

¥ (41,314)

(24)

産業工作機械

. . . .

189,319

169,952

(19,367)

(10)

商業・サービス業用機械設備

. . . .

147,436

115,675

(31,761)

(22)

輸送機器

. . . .

465,923

425,694

(40,229)

(9)

その他

. . . .

284,337

256,732

(27,605)

(10)

合計

. . . .

¥ 1,258,404

¥ 1,098,128

¥ (160,276)

(13)

90

日超未収債権額および貸倒引当金内訳 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期

90

日超未収債権額

. . . .

¥ 21,149

¥ 22,637

ファイナンス・リース投資残高に占める

90

日超未収債権額割合

. . . .

1.68%

2.06%

ファイナンス・リース投資平均残高に占める貸倒繰入率*

. . . .

0.14%

0.73%

貸倒引当金残高

. . . .

¥ 25,545

¥ 25,481

ファイナンス・リース投資残高に占める貸倒引当金の割合

. . . .

2.03%

2.32%

* 平均残高は四半期末残高により算出しています。 (億円) 1,200 900 600 300 0 フ ァ イ ナ ン ス ・ リ ー ス 収 益 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 フ ァ イ ナ ン ス ・ リ ー ス 新 規 実 行 高 ( 購 入 金 額 ベ ー ス ) 5,749 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 16,000 12,000 8,000 4,000 0 フ ァ イ ナ ン ス ・ リ ー ス 投 資 残 高 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 国 内 海 外 国 内 海 外 国 内 海 外 1,845 3,904 786 249 537 2,690 8,291 10,981 情報関連機器・事務機器、産業工作機械、商業・サービス業用機 械設備および輸送機器のファイナンス・リース投資残高は、国内お よび海外での減少により、それぞれ前期末比

24

%、

10

%、

22

%お よび

9

%の減少となりました。また、その他のファイナンス・リース 投資残高は、主として国内での減少により、前期末比

10

%の減少 となりました。 上記の表のファイナンス・リース投資残高には証券化により売却 されたリース資産は含まれていませんが、証券化による売却益は ファイナンス・リース 収 益 に 計 上 さ れています。当 社 お よび 子会社は、前期および当期においてそれぞれ

167,567

百万円、

116,445

百万円のファイナンス・リース資産

(

すべて国内のもの

)

を 証券化により売却しましたが、これらはオフバランス処理されてい ます。証券化による売却益は、前期および当期においてそれぞれ

4,237

百万円、

1,688

百万円であり、ファイナンス・リース収益に計 上しています。オフバランス処理されたファイナンス・リース投資 の残高は、前期および当期においてそれぞれ

289,694

百万円、

303,034

百万円となっています。証券化により売却された資産を 含めると、ファイナンス・リース投資の総残高は、前期および当期 においてそれぞれ

1,548,098

百万円、

1,401,162

百万円となりま す。証券化に関する詳細は注記

9(P121)

をご参照ください。 アセットクオリティ ことにより、前期末に比べ

14

%減少しました。海外では、米州での リース事業の縮小により前期末に比べ

8

%減少しました。 当期末現在においてファイナンス・リース投資の総額の

3

%を単独 で超える顧客はありません。当期末現在のファイナンス・リース投資の

76

%は国内の顧客、

24

%は海外の顧客との取引です。海外では、 マレーシアが

6

%、インドネシアが

5

%を占めており、その他各国の資 産残高で

5

%を越えるものはありません。

(8)

ファイナンス・リース投資におけるアセットクオリティは、前期 は景気の回復に伴い改善し、

90

日超未収債権額の割合は

2

%を 下回りました。これと同時に平均残高に占める貸倒繰入率も前期 は

0.2

%以下に減少しました。しかしながら、当期においては、日 本経済は住宅投資の落ち込みやエネルギー・原材料価格の上昇、 円高の影響などから減速傾向が明らかになり、調整色が強まりま した。主要顧客である中小企業もこれらの影響を受けており、全 体として未収債権額、貸倒引当金繰入額ともに増加しました。 当期末においてファイナンス・リース投資残高に占める

90

日 超未収債権額割合が

2.06

%へ増加したのは、未収債権額が海外 では減少したものの、国内では最近の景気の減速を反映し増加 したことが主な要因です。 当期末におけるファイナンス・リース投資残高に対する貸倒引 当金の割合は下記事由により妥当であると判断しています。 ・リース債権は全体として小口分散しており、

1

契約の損失額は 比較的少額の発生ですむ可能性が高いこと。 ・すべてのリース契約はリース物件を担保としており、当該リー ス物件を売却することで、リース債権の少なくとも一部を回収 できると考えられること。 ファイナンス・リース投資平均残高に対する貸倒損失率は、前 期において

0.52

%、当期において

0.66

%となっています。 オペレーティング・リースの状況 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) オペレーティング・リース収益

. . . .

¥ 251,482

¥

290,743

¥ 39,261

16

国内

. . . .

189,563

214,422

24,859

13

海外

. . . .

61,919

76,321

14,402

23

オペレーティング・リース 新規実行高

. . . .

¥ 348,561

¥

465,909

¥ 117,348

34

国内

. . . .

258,338

366,187

107,849

42

海外

. . . .

90,223

99,722

9,499

11

オペレーティング・リース 投資残高

. . . .

¥ 862,049

¥ 1,019,956

¥ 157,907

18

国内

. . . .

689,646

850,489

160,843

23

海外

. . . .

172,403

169,467

(2,936)

(2)

2

オペレーティング・リース 国内では近年、自動車事業および不動産事業に力を入れている ことから、オペレーティング・リース取引が増加しています。自動 車事業で取り扱うリース車両の管理台数は引き続き増加しており ますが、なかでもオペレーティング・リース取引が増える傾向にあ ります。これは、レッサーにとって中古車市場が安定しており残価 リスクがとりやすいことと、レッシーからの要請などによるもので す。不動産については、オフィスや物流倉庫を中心とした賃貸不 動産の開発・投資を行い、一定期間でキャッシュ・フローを安定化 させたうえで売却益を享受するというビジネスモデルで展開して おり、当期までは資産を積み増してきました。今後は開発・投資・ 売却のサイクルを維持することで、資産規模は当面現状を維持す る予定です。また、測定機器等のレンタル事業においてはレンタ ル 需 要 の 回 復 に 伴って 収 益・資 産 とも に 増 加 さ せ ました 。 海外においては、近年継続して自動車リースに注力しています。 また、船舶・航空機リースについてはその時々のマーケットの状 況に鑑み、投資と売却を行っています。 オペレーティング・リース収益は、前期比

16

%増の

290,743

百 万円になりました。国内では、自動車、不動産および測定機器等 のオペレーティング・リースが伸長したことなどにより、前期の

189,563

百万円に比べて

13

%増の

214,422

百万円になりました。 海外では、アジア・大洋州・欧州地域における自動車のオペレー ティング・リースが伸長したことなどにより、前期の

61,919

百万 円に比べて

23

%増の

76,321

百万円になりました。オペレーティ ング・リース収益には賃貸不動産以外のオペレーティング・リース 資産の売却益が含まれており、前期および当期においてそれぞれ

12,105

百万円、

15,217

百万円が計上されています。

(9)

(億円) 4,000 3,000 2,000 1,000 0 オ ペ レ ー テ ィ ン グ ・ リ ー ス 収 益 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 6,000 4,500 3,000 1,500 0 オ ペ レ ー テ ィ ン グ ・ リ ー ス 新 規 実 行 高 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 12,000 9,000 6,000 3,000 0 オ ペ レ ー テ ィ ン グ ・ リ ー ス 投 資 残 高 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 国 内 海 外 国 内 海 外 国 内 海 外 3,662 997 2,907 763 2,144 4,659 1,695 8,505 10,200 オペレーティング・リース新規実行高は、国内および海外にお ける賃貸不動産および自動車を主とする輸送機器の購入が増加 したことにより、前期比

34

%増の

465,909

百万円となりました。 オペレーティング・リース投資残高は、前期末比

18

%増の

1,019,956

百万円となりました。主に賃貸不動産や輸送機器の増 加により、国内では前期末比

23

%の増加となりましたが、海外で は為替の影響により前期末比

2

%の減少となりました。 オペレーティング・リース投資残高 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 輸送機器

. . . .

¥ 340,850

¥

383,298

¥ 42,448

12

測定・分析機器、情報関連機器

. . . .

61,463

67,871

6,408

10

不動産他

. . . .

440,082

552,239

112,157

25

未収レンタル料

. . . .

19,654

16,548

(3,106)

(16)

合計

. . . .

¥ 862,049

¥ 1,019,956

¥ 157,907

18

輸送機器のオペレーティング・リース投資残高は、主に国内に おける自動車のオペレーティング・リースの増加により、前期末 比

12

%増の

383,298

百万円となりました。測定・分析機器、情報 関連機器のオペレーティング・リース投資残高は、国内・海外と もに増加したことにより、前期末比

10

%の増加となりました。ま た、不動産他のオペレーティング・リース投資残高は、主に国内 で増加したことにより、前期末比

25

%の増加となりました。

3

営業貸付金および投資有価証券 営業貸付金 営業貸付金の状況 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 貸付金利息

. . . .

¥ 181,972

¥ 204,577

¥ 22,605

12

国内

. . . .

149,628

169,629

20,001

13

海外

. . . .

32,344

34,948

2,604

8

営業貸付金新規実行高

. . . .

¥ 2,226,282

¥ 2,331,331

¥ 105,049

5

国内

. . . .

1,941,828

2,083,643

141,815

7

海外

. . . .

284,454

247,688

(36,766)

(13)

営業貸付金残高

. . . .

¥ 3,490,326

¥ 3,766,310

¥ 275,984

8

国内

. . . .

3,145,424

3,407,568

262,144

8

海外

. . . .

344,902

358,742

13,840

4

* 生命保険事業に関連する貸付金から生じる損益は、連結損益計算書上「生命保険料収入および運用益」に計上されています。

(10)

営業貸付金残高 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 国内貸付: 個人向け;住宅ローン

. . . .

¥ 627,659

¥ 661,911

¥ 34,252

5

カードローン

. . . .

335,288

343,963

8,675

3

その他

. . . .

92,666

59,638

(33,028)

(36)

小計

. . . .

1,055,613

1,065,512

9,899

1

法人向け;不動産業

. . . .

620,946

844,985

224,039

36

商工業およびその他

. . . .

1,302,595

1,318,621

16,026

1

小計

. . . .

1,923,541

2,163,606

240,065

12

中計(国内)

. . . .

2,979,154

3,229,118

249,964

8

海外貸付(法人その他)

. . . .

304,391

330,544

26,153

9

買取債権*

. . . .

191,959

192,275

316

0

初期直接費用

. . . .

14,822

14,373

(449)

(3)

合計

. . . .

¥ 3,490,326

¥ 3,766,310

¥ 275,984

8

* 買取債権とは、米国公認会計士協会意見書第03-3(譲渡により取得された貸付債権または負債証券の会計処理)に従って、当初契約実行時より債務者の信用リスクが悪化し、取 得時において契約上要求されている支払額の全額は回収できないと想定される債権をいい、主として国内の住宅ローン債権および法人(不動産業、商工業およびその他)向け債 権が含まれています。 (億円) 2,500 1,500 1,000 500 0 2,000 貸 付 金 利 息 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 30,000 20,000 10,000 0 営 業 貸 付 金 新 規 実 行 高 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 50,000 30,000 20,000 10,000 0 40,000 営 業 貸 付 金 残 高 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 国 内 海 外 国 内 海 外 国 内 海 外 2,046 349 1,696 2,477 20,836 23,313 3,587 34,076 37,663 近年、法人金融サービス事業、不動産関連ファイナンス事業、お よび米州において法人向け融資に注力してきましたが、当期後半 以降は景気の先行きに不透明感が増してきたため、慎重に取り組 む方針へ転換しました。 貸付金利息は前期比

12

%増の

204,577

百万円となりました。国 内では、主としてノンリコース・ローンを含む法人向け融資などが 伸長した結果、前期比

13

%の増加となりました。海外では、主に米 州における法人向け融資の伸長により、前期比

8

%の増加となりま した。 毎月末残高による国内貸付金の平均利率は、主にサービサー事 業の平均利率が低下したことにより前期の

4.71

%に比べて当期は

4.69

%に低下しました。毎月末残高による海外貸付金の平均利率 は、主に米州における市場金利の低下により、前期の

10.50

%から 当期は

9.49

%に低下しました。 営業貸付金新規実行高は前期比

5

%増の

2,331,331

百万円とな りました。これは主に国内におけるノンリコース・ローンや法人向 け融資の伸長によるものです。 営業貸付金残高は前期末比

8

%増の

3,766,310

百万円となりま した。国内では主にノンリコース・ローンや法人向け融資が増加し たことから前期末比

8

%の増加となり、海外では主に米州の法人向 け融資の伸長により前期末比

4

%の増加となりました。 当期末現在において、営業貸付金のうち

90

%は国内向け、

8

% は米州向けとなっています。 次の表は前期末および当期末現在における国内および海外の 営業貸付金残高で、国内については個人または法人向けの種類別 に示したものです。当期末現在、国内の個人および法人向け営業 貸付金総額の

4

%を占める

121,884

百万円は、生命保険事業に関 連するものであります。これらの貸付金からの収益は、連結損益計 算書上、生命保険料収入および運用益に含まれています。

(11)

当期末現在において、営業貸付金総額の

25

%の

927,678

百万 円は不動産業および建設業向けであります。このうち営業貸付 金総額の

1

%にあたる

41,939

百万円は個別に回収可能性の評価 を行っており、

6,574

百万円の貸倒引当金を計上しています。当 期末現在において、営業貸付金総額の

7

%の

256,494

百万円は娯 楽 産 業 向 け で ありま す。こ のうち 営 業 貸 付 金 総 額 の

1

% の

30,090

百万円は個別に回収可能性の評価を行っており、

4,782

百万円の貸倒引当金を計上しています。 当期末現在、国内個人向け貸付金残高は主としてオリックス証 券による顧客への信用取引の貸付金が減少しましたが住宅ロー ンが増加したことにより、前期末比

1

%増の

1,065,512

百万円に なりました。信用取引の貸付金残高は、一般的に市場の変動に左 右されます。国内法人向け貸付金残高は主に不動産業向け貸付金 の増加により、前期末比

12

%増の

2,163,606

百万円になりました。 上記の表の営業貸付金残高には証券化により売却された資産 は含まれていませんが、証券化による売却益は貸付金利息に含 まれています。当社および子会社は、前期および当期において それぞれ

88,150

百万円、

59,161

百万円の営業貸付金を証券化 により売却しましたが、これらはオフバランス処理されています。 証 券 化 によ る 売 却 益 は 、前 期 お よ び 当 期 に お い てそ れ ぞ れ

3,146

百万円、

1,155

百万円であり、貸付金利息に計上していま す。オフバランス処理された営業貸付金の残高は前期末および 当期末においてそれぞれ

154,357

百万円、

152,208

百万円とな っています。証券化により売却された貸付金を含めると、営業貸 付 金 の 総 残 高 は 前 期 末 お よ び 当 期 末 に お い て そ れ ぞ れ

3,644,683

百万円、

3,918,518

百万円となります。証券化につい ての詳細は注記

9(P121)

をご参照ください。 前期および当期における貸倒引当金の繰入額はそれぞれ

4,942

百万円および

13,664

百万円であり、償却額はそれぞれ

7,222

百万円および

4,633

百万円であります。貸倒引当金繰入額 は、景気の減速を反映して個別引当対象貸付金が増加したことに 伴い、前期に比べて

8,722

百万円増加しました。個別引当対象貸 付金は増加したにもかかわらず、償却額は前期に比べて

2,589

百 万円減少しました。これは、個別引当対象貸付金の多くは当期に おいて回収可能性があると見込んでいるため償却するまでには 至らなかったことによります。翌期では償却額が増加する可能性 があります。 個別引当対象貸付金の国内・海外および種類別の内訳は以下 のとおりであります。国内個人向け貸付金は、主に契約条件の緩 和により回収条件が変更されたため個別に回収可能性の評価を 行った同種小口の貸付金です。個別引当対象貸付金は、景気の 減速を反映して主に国内の不動産業、商工業およびその他向け を中心に当期において増加しています。 当社および子会社は、回収期日を経過した未収貸付金を個別引当対象貸付金と個別引当対象外貸付金の

2

種類に分類しています。 アセットクオリティ 貸付金投資残高

(

個別引当対象

)

単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 総対象債権額

. . . .

¥ 100,589

¥ 165,283

要引当対象債権額

. . . .

67,934

108,921

評価性引当金残高*

. . . .

29,189

38,081

* 貸倒引当金は将来キャッシュ・フローの現在価値、債権の市場価額または、貸付金の回収が担保に依存している場合は、担保の把握可能な公正価額に基づき個別に評価されます。 個別引当対象貸付金内訳 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 国内個人向け

. . . .

¥ 17,878

¥ 20,595

国内法人向け 不動産業

. . . .

12,749

37,658

商工業およびその他

. . . .

48,785

80,356

小計

. . . .

61,534

118,014

海外貸付(法人その他)

. . . .

6,412

12,080

買取債権

. . . .

14,765

14,594

合計

. . . .

¥ 100,589

¥ 165,283

(12)

未収貸付金のうち、個々の金額が少額のため、同種小口の多数 の貸付金を

1

つのグループとして回収可能性を評価する未収貸付 金の情報は以下のとおりであります。 個別引当対象外

90

日超未収貸付金および貸倒引当金内訳 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 個別引当対象外

90

日超未収貸付金残高

. . . .

¥ 12,656

¥ 15,333

個別引当対象外貸付金残高に占める

90

日超未収貸付金の割合

. . . .

0.37%

0.43%

営業貸付金平均残高に占める貸倒繰入率*

. . . .

0.22%

0.30%

個別引当対象外営業貸付金に対する貸倒引当金残高

. . . .

¥ 34,774

¥ 38,445

個別引当対象外営業貸付金残高に占める貸倒引当金の割合

. . . .

1.03%

1.07%

* 平均残高は四半期末残高により算出しています。 個別引当対象外

90

日超未収貸付金内訳 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 国内個人向け貸付

. . . .

住宅ローン

. . . .

¥ 10,177

¥ 9,425

カードローンおよびその他

. . . .

2,376

5,861

海外貸付(法人その他)

. . . .

103

47

合計

. . . .

¥ 12,656

¥ 15,333

個別引当対象外の

90

日超未収貸付金残高は当期に

21

%増加 しました。カードローンにおける

90

日超未収貸付金が増加した ことが主な要因であります。 上記の同種小口の貸付金に対する損失に備えて貸倒引当金を 設定しています。国内の住宅ローンについてはその担保価値、過 去の貸倒償却実績および債務不履行率に影響を及ぼすおそれが あると判断される経済状況を慎重に検討して貸倒引当金を計上 しています。 カードローンおよびその他についての貸倒引当金は、過去の 貸倒償却実績、全般的な経済状況および現在のポートフォリオ構 成を勘案して決定しています。

90

日超未収債権の大部分は住宅ローンであり、多種多様な個 人を対象にしています。これら融資先の個人層の信用度は総じ て全国平均水準以上であり、支払余力も高いものがあります。こ のような状況を踏まえ、当期末における貸倒引当金残高は、妥当 な水準と判断しています。 営業貸付金平均残高に対する貸倒償却額の割合は、前期に

0.22

%、当期に

0.16

%となっています。当期における営業貸付 金平均残高に対する貸倒償却額の割合は、住宅ローン債権の売 却などによる貸倒償却額が減少し、営業貸付金が増加したため に、前期に比べて低下しています。

(13)

投資有価証券残高 単位:百万円 2007年3月期 生命保険事業 その他 合計 短期売買目的有価証券

. . . .

¥ — ¥ 45,912 ¥ 45,912 売却可能債券

. . . .

283,648 243,857 527,505 売却可能株式

. . . .

9,054 113,338 122,392 その他の有価証券*

. . . .

47,635 132,137 179,772 合計

. . . .

¥ 340,337 ¥ 535,244 ¥ 875,581 単位:百万円 2008年3月期 生命保険事業 その他 合計 短期売買目的有価証券

. . . .

¥ ¥ 34,535 ¥ 34,535 売却可能債券

. . . .

297,780 486,621 784,401 売却可能株式

. . . .

12,920 87,456 100,376 その他の有価証券*

. . . .

31,179 171,293 202,472 合計

. . . .

¥ 341,879 ¥ 779,905 ¥ 1,121,784 * その他の有価証券は主として市場性のない株式、優先出資証券および投資ファンドであります。 投資損益は、生命保険事業で保有されているか否かによって、 連結損益計算書上、異なる科目で表示されています。 生命保険事業以外で保有する売却可能債券からの受取利息 は、連結損益計算書では「貸付金および有価証券利息」に計上さ れています。生命保険事業以外で保有する有価証券の利息を除 くすべての損益は

(

為替差損益を除く

)

、連結損益計算書では「有 価証券等仲介手数料および売却益」に計上されています。生命 保険事業で保有する有価証券のすべての損益は、連結損益計算 書では「生命保険料収入および運用益」に計上されています。 投資有価証券 当社および子会社は、多様な有価証券に多額の投資を行って います。有価証券投資の主なセグメントは生命保険事業であり、 当期末における投資有価証券総額の約

30

%を占めています。こ れらの大半は円建社債であり、主に固定金利付き証券です。 投資有価証券の状況 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 有価証券利息

. . . .

¥ 19,559

¥

22,443

¥ 2,884

15

国内

. . . .

4,406

12,685

8,279

188

海外

. . . .

15,153

9,758

(5,395)

(36)

投資有価証券新規実行高

. . . .

¥ 331,055

¥ 688,148

¥ 357,093

108

国内

. . . .

314,678

666,296

351,618

112

海外

. . . .

16,377

21,852

5,475

33

投資有価証券残高

. . . .

¥ 875,581

¥ 1,121,784

¥ 246,203

28

国内

. . . .

753,078

1,021,537

268,459

36

海外

. . . .

122,503

100,247

(22,256)

(18)

(14)

(億円) 250 150 100 50 0 200 有 価 証 券 利 息 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 8,000 4,000 2,000 0 6,000 投 資 有 価 証 券 新 規 実 行 高 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 12,000 6,000 3,000 0 9,000 投 資 有 価 証 券 残 高 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 国 内 海 外 国 内 海 外 国 内 海 外 224 98 127 219 6,663 6,881 11,218 1,002 10,215 生命保険事業以外で保有する投資有価証券からの利息は、国 内では有価証券残高が増加したことにより前期比

188

%増の

12,685

百万円となり、海外では、米州において前期に貢献のあ った有価証券利息が減少したことにより、前期比

36

%減の

9,758

百万円となりました。毎月末残高による国内投資有価証券の平 均利率は、主に利率の高い商業用不動産を担保とした特定社債 への投資が増加したことにより、前期の

2.43

%から当期には

2.87

%へ上昇しました。毎月末残高による海外投資有価証券の 平均利率は、前期の

9.66

%から当期の

9.76

%のほぼ横ばいとな りました。 投資有価証券の新規実行高は前期比

108

%増の

688,148

百万 円となりました。国内における新規実行高は主に特定社債への 投資の増加などにより、前期比

112

%増となりました。海外にお ける新規実行高は、米州における増加などにより、前期比

33

% 増となりました。 投資有価証券残高は前期末比

28

%増の

1,121,784

百万円とな りました。国内における投資有価証券残高は、主に特定社債の 残高が増加したことにより、前期末比

36

%増となりました。海外 の投資有価証券残高は、主に米州において短期売買目的有価証 券の評価損を計上したことや為替の影響により、前期末比

18

% 減となりました。 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 短期売買目的有価証券

. . . .

¥ 45,912

¥ 34,535

¥ (11,377)

(25)

売却可能有価証券

. . . .

649,897

884,777

234,880

36

その他の有価証券

. . . .

179,772

202,472

22,700

13

合計

. . . .

¥ 875,581

¥ 1,121,784

¥ 246,203

28

投資有価証券内訳 短期売買目的有価証券残高は前期末比

25

%減となりました。 これは主に米州における債券市場の下落によりハイ・イールド債 の評価損を計上したことや為替の影響によります。売却可能有 価証券は、主に特定社債の残高が増加したことにより、前期末比

36

%増となりました。当期末において米州の売却可能有価証券 に含まれるCMBS・RMBSおよびハイ・イールド債の残高は、そ れぞれ

41,152

百万円および

7,835

百万円となりました。その他 の有価証券は主に優先出資証券の残高が増加したことにより、 前期末比

13

%増となりました。 上記の表には証券化により売却された資産は含まれていませ ん。当社および子会社は、前期および当期においてそれぞれ

12,519

百万円、

10,851

百万円の投資有価証券を証券化により 売却しましたが、これらはオフバランス処理されています。投資 有価証券の証券化による売却益は、前期および当期においてそ れぞれ

379

百万円、

638

百万円であり、有価証券売却益に計上し ています。オフバランス処理された投資有価証券残高は、前期末 および当期末においてそれぞれ

41,535

百万円、

46,707

百万円 となっています。証券化についての詳細は注記

9(P121)

をご参照 ください。 投資有価証券についての詳細は注記

8(P119)

をご参照ください。

(15)

4

有価証券等仲介手数料および売却益 生命保険事業以外で保有する有価証券からの利息を除くすべ ての損益(為替差損益を除く)は、連結損益計算書に「有価証券等 仲介手数料および売却益」として計上されています。 当期における有価証券等仲介手数料および売却益は前期比

67

%減の

23,521

百万円となりました。有価証券等仲介手数料は、 証券業からの収益が減少したことにより前期比

12

%減となりま した。有価証券売却益は、国内においては主にベンチャーキャピ タル事業からの収益が減少したことおよび前期には株式会社あ おぞら銀行の東京証券取引所への上場に伴い、当社保有株式を 一部売却したことによる売却益が計上されていたこと、海外に おいては主に米州における債券市場の悪化からの短期売買目的 有価証券の評価損が発生したことにより、前期比

74

%減となり ました。 生命保険事業保有分を含む売却可能有価証券の未実現評価益 は 、前 期 末 お よ び 当 期 末 に お い てそ れ ぞ れ

97,493

百 万 円 、

61,706

百万円であり、未実現評価損は、前期末および当期末に おいてそれぞれ

2,843

百万円、

9,222

百万円となっています。未 実現評価益の減少は主として国内証券市場の下落および米州に おける債券市場の悪化によります。 有価証券等仲介手数料および売却益 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 有価証券等仲介手数料

. . . .

¥ 7,851

¥ 6,879

¥

(972)

(12)

有価証券売却益

(

純額

) . . . .

62,833

16,642

(46,191)

(74)

合計

. . . .

¥ 70,684

¥ 23,521

¥ (47,163)

(67)

5

生命保険料収入および運用益 生命保険事業に関連して保有している有価証券、営業貸付金 およびその他投資からの損益

(

貸倒引当金繰入額は除く

)

はすべ て、連結損益計算書上、「生命保険料収入および運用益」に計上さ れています。 生命保険料収入および運用益は、前期比

3

%減の

128,616

百万 円となりました。生命保険料収入は前期比

1

%減、運用益は前期 比

29

%減になりました。 生命保険料収入および運用益の内訳 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 生命保険料収入

. . . .

¥ 121,373

¥ 120,527

¥ (846)

(1)

生命保険事業にかかる運用益

. . . .

11,462

8,089

(3,373)

(29)

合計

. . . .

¥ 132,835

¥ 128,616

¥ (4,219)

(3)

(16)

生命保険事業の投資内訳 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 売却可能債券

. . . .

¥ 283,648

¥ 297,780

¥ 14,132

5

売却可能株式

. . . .

9,054

12,920

3,866

43

その他の有価証券 . . .

47,635

31,179

(16,456)

(35)

投資有価証券合計 . . .

¥ 340,337

¥ 341,879

¥ 1,542

0

貸付金その他 . . .

¥ 170,714

¥ 138,866

¥ (31,848)

(19)

合計 . . .

¥ 511,051

¥ 480,745

¥ (30,306)

(6)

リスクの低い公社債などの債券への投資を増やした結果、売却 可能債券は増加し、その他の有価証券は減少しました。貸付金そ の他は貸付金の回収額が多かったために

19

%減少しました。 生命保険事業にかかる運用益内訳 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 有価証券売却損益

(

純額

) . . . .

¥ 3,208

¥ 1,342

¥ (1,866)

(58)

貸付金利息および有価証券利息等 . . .

8,254

6,747

(1,507)

(18)

合計 . . .

¥ 11,462

¥ 8,089

¥ (3,373)

(29)

生命保険事業の詳細については注記

21(p142)

をご参照ください。 (億円) 1,000 600 400 200 0 800 有価証券等仲介手数料および売却益 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 1,500 1,000 500 0 生 命 保 険 料 収 入 お よ び 運 用 益 1,286 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 6,000 4,000 2,000 0 生 命 保 険 事 業 の 投 資 内 訳 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 有価証券等仲介手数料 有 価 証 券 売 却 益 ( 純 額 ) 生命 保 険 料 収 入 運 用 益 投資有 価 証 券 合 計 貸 付 金 そ の 他 81 1,205 235 166 69 4,807 1,389 3,419 不動産販売収入の内訳 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 不動産販売収入

. . . .

¥ 87,178

¥ 88,445

¥ 1,267

1

6

不動産販売収入 不動産販売収入は、国内におけるマンション分譲の引き渡し戸 数が前期の

2,194

戸から

1,931

戸へと減少しましたが大洋州地域 で不動産販売収入が計上されたことにより、前期比

1

%増の

88,445

百万円になりました。

(17)

賃貸不動産売却益 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 賃貸不動産売却益

. . . .

¥ 22,958

¥ 16,756

¥ (6,202)

(27)

7

賃貸不動産売却益 賃貸不動産売却益は主に、売却された賃貸不動産のうち非継 続事業に該当しない案件が減少したことにより、前期比

27

%減の

16,756

百万円となりました。売却された賃貸不動産で、売却後 も当社および子会社が引き続き当該物件に重要な関わりを持つ 場合に、当該物件の売却益を当科目に計上します。当社および子 会社が継続してサービスを提供しない物件の売却益は非継続事 業からの損益に計上されます。非継続事業からの損益の詳細に ついては注記

24(P143)

をご参照ください。 (億円) 1,500 1,000 500 0 不 動 産 販 売 収 入 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 300 200 100 0 賃 貸 不 動 産 売 却 益 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 884 168 その他の営業の状況 単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) その他の営業収入

. . . .

¥ 268,020

¥ 300,361

¥ 32,341

12

国内

. . . .

203,823

236,341

32,518

16

海外

. . . .

64,197

64,020

(177)

(0)

その他営業取引新規実行高

. . . .

¥ 215,409

¥ 152,480

¥ (62,929)

(29)

国内

. . . .

214,115

152,480

(61,635)

(29)

海外

. . . .

1,294

(1,294)

― その他営業資産残高

. . . .

¥ 152,106

¥ 197,295

¥ 45,189

30

国内

. . . .

146,487

192,628

46,141

31

海外

. . . .

5,619

4,667

(952)

(17)

8

その他の営業 その他の営業収入は、前期比

12

%増の

300,361

百万円になり ました。国内では、主にゴルフ場・研修所などの不動産運営事業 の収益が増加し、また前期中に取得した会社が期首から貢献した ことなどにより、前期の

203,823

百万円に比べて

16

%増の

236,341

百万円になりました。海外では、前期並みの

64,020

百 万円になりました。 その他営業取引新規実行高は、主に前期において

PFI

事業の廃 棄物処理施設が操業を開始したことにより、前期比

29

%減の

152,480

百万円となりました。その他営業取引には、その他の営 業収入にかかる営業資産に加え、分譲マンションや商業用不動産 などの販売用不動産への新規投資を含んでいます。 その他営業資産残高は前期末に比べ

30

%増加し、

197,295

百 万円となりました。この増加は主として国内における不動産運営 事業のための資産取得によるものです。

(18)

(億円) 4,000 2,000 1,000 0 3,000 そ の 他 の 営 業 収 入 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 3,000 2,000 1,000 0 そ の 他 営 業 取 引 新 規 実 行 高 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 2,000 1,000 500 0 1,500 そ の 他 営 業 資 産 残 高 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 国 内 海 外 国 内 海 外 国 内 海 外 3,004 640 2,363 1,525 1,525 1,973 47 1,926 (

2

)営業費用

1

支払利息 支 払 利 息 は 、主 に 国 内 で の 増 加 に より 前 期 比

3 1

% 増 の

106,140

百万円になりました。国内では、金利が上昇したことに 加え、借入債務の期中平均残高の増加により、前期比

50

%増に なりました。海外では、主に借入債務の期中平均残高の増加によ り前期比

6

%増となりました。 毎月末残高による国内における短期および長期債務の平均利 率は、金利の上昇により前期の

1.09

%から当期では

1.33

%に上 昇しました。また、毎月末残高による海外の短期および長期債務 の平均利率は、米州における金利の下落を反映し前期の

5.66

% から当期では

5.41

%に低下しました。金利の変動リスクについ ては

6

. 事業等のリスク

(P89)

をご参照ください。

2

オペレーティング・リース原価 オペレーティング・リース原価は、オペレーティング・リース投 資の平均残高の増加に伴い、前期比

14

%増の

185,278

百万円と なりました。

3

生命保険費用 生命保険費用は、生命保険料収入の減少に伴い、前期比

2

%減 の

112,869

百万円となりました。収入から費用を控除したマー ジンは、前期の

13

%から

12

%に縮小しました。

4

不動産販売原価 不動産販売原価は、開発中物件にかかる開発コストの増加な ど に よ る 評 価 損 を 計 上 し た こ と に よ り 、 前 期 比

10

% 増 の

81,056

百万円になりました。広告宣伝費やモデルルーム費用 などの先行費用が不動産販売原価には含まれています。なお、 収入から原価を控除した粗利益は、評価損を計上したことによ り、前期の

15

%から当期には

8

%へ悪化しました。

5

その他の営業費用 その他の営業費用は、前述のその他の営業収入と同様に前期 中に取得した会社の費用が期首から計上されたことなどの要因 により、前期比

21

%増の

170,476

百万円になりました。 (億円) 1,500 600 300 0 900 1,200 支 払 利 息 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 1,061

(19)

単位:百万円 2007年3月期 2008年3月期 増減額 増減率(%) 人件費

. . . .

¥ 138,794

¥ 141,985

¥ 3,191

2

販売費

. . . .

34,730

38,025

3,295

9

管理費

. . . .

71,399

81,758

10,359

15

減価償却費

. . . .

3,664

4,095

431

12

合計

. . . .

¥ 248,587

¥ 265,863

¥ 17,276

7

6

販売費および一般管理費 従業員給与およびその他の人件費が販売費および一般管理費 のほぼ半分を占め、残りは事務所賃借料、通信費、旅費交通費 等の一般管理費であります。当期の販売費および一般管理費は、 企業買収における売主との契約が終了したことによる無形資産 の一時償却費の計上などにより管理費が増加したことに加え、 前期中に取得した会社の費用が期首から計上されたことや既存 事業の拡大に伴って、前期比

7

%増加しました。 (億円) 3,000 2,000 1,000 0 販 売 費 お よ び 一 般 管 理 費 2,659 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 (億円) 500 400 300 200 100 0 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 332

7

貸倒引当金繰入額 当社および子会社はファイナンス・リース投資および営業貸付 金に対して貸倒引当金を設定しています。当期における貸倒引 当金繰入額は前期比

141

%増加しました。ファイナンス・リース 投資に対する貸倒引当金繰入額は、前期においては一部戻し入 れがあったことなどにより前期比

349

%増加しました。個別引当 対象外貸付金に対する貸倒引当金繰入額は、主にカードローン に対する貸倒引当金繰入額が増加したことに伴い前期比

55

%増 加しました。個別引当対象貸付金に対する貸倒引当金繰入額は、 景気の減速により不動産業向けを中心に個別引当対象貸付金が 増加したことから前期比

176

%増加しました。

参照

関連したドキュメント

当第1四半期連結累計期間における業績は、売上及び営業利益につきましては、期初の業績予想から大きな変

継続企業の前提に関する注記に記載されているとおり、会社は、×年4月1日から×年3月 31

北とぴあは「産業の発展および区民の文化水準の高揚のシンボル」を基本理念 に置き、 「産業振興」、

② 現地業務期間中は安全管理に十分留意してください。現地の治安状況に ついては、

 このような状況において,当年度の連結収支につきましては,年ぶ

・高濃度 PCB 廃棄物を処理する上記の JESCO (中間貯蔵・環境安全事業㈱)の事業所は、保管場所の所在

 「事業活動収支計算書」は、当該年度の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らか

である水産動植物の種類の特定によってなされる︒但し︑第五種共同漁業を内容とする共同漁業権については水産動