外傷総論
外傷総論
毎度のことながら
…….「怪我」
「何らかの物理的外力が作用して生じた生体の損傷」
外傷の分類 考え方によって分類は様々 整形外科的な分類 ①骨折 ②臓器(内臓)損傷 ③脳損傷 ④軟部組織損傷 ①~③以外の損傷 整形外科で扱うのは ①(頭蓋、顔面を除く)と④ (頭蓋、顔面を除く) ①~④すべてを伴う場合もある(≒多発外傷)
軟部組織損傷
骨折と脱臼以外=
皮膚の損傷 「創」と「傷」 創:皮膚の連続性が断たれた開放性損傷 傷:皮膚の連続性が保たれた閉鎖性損傷 例:擦過傷 表皮が剥離していても真皮(皮膚の一部、下層)が 残存している場合は「閉鎖性」なので「擦過傷」
擦過傷
切創
挫滅創:
鈍的外力による組織の圧挫
+皮膚の連続性欠損による広範な組織の圧挫
咬創
高圧注入 高圧で化学物質が閉鎖空間に注入されたもの 化学物質による組織損傷+内圧上昇 ⇒重症のコンパートメント症候群⇒予後不良 代表例:塗料のスプレーガン σ(TεT;)
咬症
動物(イヌ、ネコ、毒蛇, etc.)
人間
デグロ-ビング損傷
手袋や靴下を脱がすように手、足の皮膚が剥離 ローラーの巻き込みなどで受傷
神経損傷
中枢神経損傷:整形で扱うものは主に脊髄損傷
⇒脊椎の各論で
末梢神経損傷
神経損傷 症状・所見 ①損傷神経支配領域の知覚障害=知覚麻痺 回復の順番:痛⇒触⇒温⇒立体覚 ②損傷神経支配筋の運動障害=運動麻痺 ③損傷神経支配領域の自律神経障害 発汗減少~停止 皮膚充血、皮膚温異常、骨萎縮 ④Tinel Sign(チネルサイン) 神経損傷部を圧迫、叩打すると 損傷神経領域=末梢に放散痛 神経回復の目安にもなる (末梢神経が末梢に再生していくとTinel Signが 末梢に移動していく) →神経の再生速度は平均1日1mm
神経損傷の分類= Seddonの分類 ①neuropraxia ニューロプラキシア(神経無作動) 神経の一時的な圧迫による 髄鞘のみの損傷で神経線維に損傷はない 早期に自然治癒 ②axonotmesis アクソノトメーシス(軸索損傷) 神経の圧迫、挫傷による 神経内鞘の連続性あり 軸索の一部~完全断裂だが再生しやすい Waller変性+ 多くは保存療法で回復 ③neurotmesis ニューロトメーシス(神経断裂) 神経の完全断裂 高度の運動・知覚麻痺を伴う 手術的修復を要する Waller変性+ Waller変性=軸索変性による二次的な髄鞘の消失
骨折
骨折=
骨折の原因となる外力
直達外力:
外力が加わった部分に骨折が発生
介達外力
直達外力: 外力が加わった部分に骨折が発生
踵骨骨折
別名
泥棒骨折
間男骨折
介達外力
原因による骨折の分類
○外傷性骨折:骨の強度以上の外力により発生 ○病的骨折:局所的な強度低下により発生 (骨の強度以下の外力) ○疲労骨折:反復する骨の強度以下の外力により発生 ○脆弱性骨折:骨の強度低下(病的骨折より広範囲)により 発生(骨の強度以下の外力)病的骨折:局所的な強度低下により発生 (骨の強度以下の外力)
内軟骨腫による 病的骨折
病的骨折:局所的な強度低下により発生 (骨の強度以下の外力) 例: 悪性腫瘍の骨転移 ⇒局所的な溶骨 ⇒病的骨折
疲労骨折:反復する骨の強度以下の外力により発生 スポーツ障害など
疲労骨折の(早期)診断にMRIは有用である ○
疲労骨折の早期には
脆弱性骨折:
骨の強度低下(病的骨折より広範囲)により発生 (骨の強度以下の外力)
骨粗鬆症による腰椎椎体骨折が 代表的
程度による骨折の分類
○完全骨折 骨の連続性が完全に断たれたもの ○不完全骨折 骨の連続性が部分的に断たれたもの(いわゆる「ひび」) 亀裂骨折 若木骨折 竹節骨折完全骨折
不完全骨折
骨の連続性が部分的に断たれたもの 亀裂骨折 教科書の定義: 骨折線が骨を完全に 横断していないもの 臨床の定義 骨折線が骨を完全に 横断しているが転位のないもの不完全骨折
骨の連続性が部分的に断たれたもの
若木骨折
不完全骨折
骨の連続性が
部分的に断たれたもの
竹節骨折(膨隆骨折)
基本的に小児のみ
小児(=成長期)骨折の特徴
○不全骨折が多い ○癒合しやすい =手術適応になることは少ない(例外:上腕骨外顆骨折) ○癒合までの期間が短い ○変形治癒に対する自己矯正能が高い ○骨端線損傷により発育障害を起こす可能性がある小児成長線損傷と成長障害
ソルター・ハリス分類
Ⅰ型 転位を伴うまたは伴わない 骨端軟骨の骨折 (成長板の骨幹端からの完全な分離) Ⅱ型(最多) 骨幹端におよぶ骨端軟骨の骨折 Ⅲ型 骨端におよぶ骨端軟骨の骨折 Ⅳ型 骨端軟骨骨折+骨幹端骨折 (代表例 上腕骨外顆骨折) Ⅴ型(まれ) 成長板の圧迫骨折 III, IV, V型は成長障害の原因になりうる剥離骨折
○全例介達外力
○筋・腱に牽引されて
縫工筋の収縮による上前腸骨棘の剥離骨折
(スタートダッシュ骨折)
成長終了近くの年齢に多い
短距離のスタートダッシュ
大腿直筋の収縮による下前腸骨棘の剥離骨折
成長終了近くの年齢に多い
開放性骨折と閉鎖性骨折
開放性骨折(複雑骨折)
皮膚や軟部組織に創が存在し骨折線と外界が
交通しているもの。感染のリスクが高い。
(複雑な型に骨折しているものが複雑骨折ではない)
閉鎖性骨折(皮下骨折・単純骨折)
骨折線と外界が交通していないもの。
骨折の症状には
骨折の症状:局所症状
○疼痛
○変形
○腫張
○機能障害
○異常可動性
○轢音
○異常姿勢・異常肢位
骨折の症状:全身症状
出血性ショック
骨折部位別推定出血量
(あくまで目安)
肋骨骨折(血気胸-)
上腕骨骨折
脛骨骨折
片側大腿骨(非開放性)
片側大腿骨(開放性)
骨盤骨折(尿路損傷-)
骨盤骨折(尿路損傷+)
125cc
350cc
500cc
1000~1500cc
1000~2000cc
1000~1500cc
1000~4500cc
骨折の診断
症状に加えて
○圧痛=Malgaigne(マルゲーニュ)の圧痛:
骨折部に正確に一致する圧痛
○画像診断:レントゲン撮影
MRI、CT撮影
レントゲンで見えにくい骨折
○手舟状骨骨折 ○有鉤骨鉤骨折(有鈎骨鈎骨折 解剖学では鈎が正しい) ○大腿骨頚部内側骨折(転位がない場合) ○歯突起骨折 有鈎骨鈎骨折 有鉤骨鉤骨折レントゲンで見えにくい骨折
○手舟状骨骨折
⇒MRI
○有鈎骨鈎骨折
⇒CT>MRI
○大腿骨頚部内側骨折(転位がない場合)
⇒MRI
○歯突起骨折
⇒CT
○疲労骨折
⇒MRI
骨折のチェックポイント⇒治療方針に影響
①閉鎖性か開放性か
②神経・血管・臓器損傷の有無
③骨折部の安定性
④隣接関節との関係
⑤単発性か多発性か
⑥軟部組織損傷の程度
⑦受傷後の時間経過
当然バイタルサインは最初にチェックする
外傷性気胸
骨折の治癒過程
一次骨癒合 ○骨折部を正確に整復し、強固な固定が可能であった場合 ○仮骨を形成せず骨片(骨折によって分断された骨)同士が ハバース管による生理的骨改変により癒合 二次骨癒合 ○仮骨を形成し、新しい骨が再生することにより癒合 仮骨:骨折部に生じる幼若な骨骨折の治癒過程:二次骨癒合
①炎症期 骨折部に血腫が形成 骨折端の骨が壊死 骨折部に毛細血管の新生 (血管内皮細胞増殖因子VEGFによる) ②修復期 未分化間葉系細胞から軟骨細胞、骨芽細胞が分化 (骨形成蛋白質BMPによる) 骨膜が肥厚し膜性骨化+軟骨内骨化⇒仮骨が形成 仮骨=脆弱な線維性骨 ※仮骨は骨折部の安定性が高いと少ない ③改変期 線維性骨が層板骨(正常な骨)へと改変 骨芽細胞による骨形成、破骨細胞による骨吸収により 皮質骨と髄腔が形成Gurlt表:骨折癒合期間の目安*
中手骨
肋骨
鎖骨
前腕骨
上腕骨骨幹部
脛骨
上腕骨頚部
脛骨+腓骨
大腿骨骨幹部
大腿骨頚部
2週
3週
4週
5週
6週
7週
7週
8週
8週
12週
*:骨折の形態など 多くの因子があるのであくまで参考程度骨折治癒の異常経過
①変形癒合(変形治癒) 自家矯正能を超えた変形が残存している状態 ※とくに回旋変形は矯正されない 多くは手術的矯正が必要 ②遷延癒合 通常の癒合期間を超えて癒合が得られない状態 多くは骨折部の固定力不足による 骨癒合を妨げる因子を除去すれば癒合に向かい得る ③偽関節(癒合不全) 骨折部の癒合機転が全く失われている状態 骨折部は線維性の瘢痕組織で覆われ、異常可動性が残存 手術的治療が必要 ②と③は区別困難な場合も多い骨折と変形治癒
小児上腕骨外顆骨折:外反肘変形
偽関節(癒合不全)になりやすい骨折
脛骨中下1/3の骨折:血行不良・開放骨折が多い 手舟状骨骨折:見落とされやすい・血行不良 大腿骨頚部内側骨折:骨膜がない(関節内)・血行不良 小児上腕骨外顆骨折:転位しやすい・整復位保持が困難・ ソルターハリスIV型骨端線損傷 第2頚椎歯突起骨折:見落とされやすい・固定困難 有鈎骨鈎骨折:見落とされやすい↑
手術的に治療されることが多い
小児の上腕骨外顆骨折
数少ない
「手術適応になることが多い」
小児の骨折
上腕骨外顆骨折
骨片が手関節伸筋に牽引されて転位 ↓ 偽関節化 骨端線損傷であり完全に整復されないと 上腕骨遠位端外側の発育障害(SH-IV) ↓ 外反肘 ↓ 内側の尺骨神経に緊張がかかり 遅発性の尺骨神経麻痺が発生橈骨神経麻痺:下垂手
正中神経麻痺:猿手
橈骨神経麻痺:下垂手
正中神経麻痺:猿手
尺骨神経麻痺:鷲手(鈎爪手)
何と読む?
骨折の初期治療
局所の安静(固定・牽引)
全身の安静
疼痛コントロール(薬物治療)
患肢挙上(腫張防止)
クーリング(腫張防止、除痛)
ADL介助
骨折治療の原則(古典的・教科書的)
①整復
②固定
骨折の治療:整復=転位を戻す
○徒手整復
○牽引による整復:固定の方法として用いる場合もある ○観血的整復(手術による整復):固定も同時に行う
牽引療法
○直達牽引:骨に直接牽引力が伝わる
○介達牽引:皮膚を介して骨を牽引
介達牽引
介達牽引
ハンギングキャスト:上腕骨幹部骨折
介達牽引+ギプス固定
固定
○外固定
○内固定:手術
○創外固定:手術
外固定:シーネ
これは悪いシーネです
シーネ
ギプスを巻いた後の注意点
ギプスを巻いた患者をみたら5Pをチェック! ①pain: 疼痛があまりに強いときは何らかのトラブル(循環障害、 compartment syndrome, 褥創など)を疑う ②pallor: 四肢末端が蒼白になっている場合は急性循環障害を疑う ③palsy: 麻痺(運動障害)がある場合は神経圧迫・急性循環障害を疑う ④paresthesia: しびれる(感覚障害)場合は神経圧迫・急性循環障害を疑う ⑤pulselessness: 末梢の拍動が触れない場合は急性循環障害を疑うギプス循環障害への対応
装具
ベルトなど
肋骨バンド
内固定(=観血的整復固定術)の適応
○転位しやすい骨折(膝蓋骨、肘頭など) ○骨端部骨折、転位を伴う関節内骨折 ○修復を要する血管損傷を伴う骨折 ○軟部組織が介在して整復困難な骨折 ○手術の方が保存療法より機能的予後がよい骨折 ○長期臥床、安静保持が困難またはマイナスな場合 ○高齢者 ○転移性腫瘍による四肢長管骨骨折(余命にもよる) ○多発外傷に伴う骨折(全身管理を容易にする)内固定
髄内釘
引き寄せ締結
スクリュー
プレート
ピンニング
いろいろ
髄内釘
髄内釘による治療の適応
大腿骨(骨幹部が最もよい適応)
脛骨
上腕骨
引き寄せ締結法
骨折部の離開力を
密着力に変換
引き寄せ締結法の適応
肘頭骨折
膝蓋骨骨折
足関節内踝・外踝骨折
など
開放性骨折の治療:
骨髄炎などの感染症発生防止
①開放創の周囲、創内の洗浄(※原則)
②挫滅組織の切除
③骨折の処置
④抗菌剤の投与
⑤破傷風の予防
⑥ガス壊疽の予防
⑦創の閉鎖
⑧皮膚欠損部の処置
※骨片が破ってできた、汚染が少ない小さな創は
洗浄しないことも多い
(洗浄が逆に軟部組織を損傷する可能性があるため)
開放性骨折の治療
①開放創の周囲、創内の洗浄
感染源となる汚染、
異物の除去
開放性骨折のGolden Hour
Golden hour=受傷後6時間以内 Golden Hour内 ∩ Gustiloのtype I~III-A ∩ 汚染量が少量 ∩ 徹底したデブリードメントが可能であった場合↓
皮膚閉創、通常の皮下骨折と同様に骨折部の治療を 行うことが可能(な場合が多い)Gustiloの開放骨折分類
Type Ⅰ 開放創が1cm以内で創の汚染なし Type Ⅱ 開放創が1cmを超えるが、広範囲の軟部組織損傷はない Type Ⅲ-A 広範囲の軟部組織の裂傷やフラップ状の創があるが、 骨折部分が十分な軟部組織により被覆できるもの。 または大きさにかかわらず高エネルギー外傷により生じた 開放骨折 Type Ⅲ-B 骨膜の剥脱や骨の露出を伴う広範囲の軟部組織損傷がある TypeⅢ-C 修復を必要とする動脈損傷を伴う
骨折の合併症:急性期
全身合併症
○出血性ショック・播種性血管内凝固症候群(DIC)
○脂肪塞栓
○深部静脈血栓症(DVT)・肺塞栓(PE)
局所合併症
○隣接臓器損傷
○神経血管損傷
○破傷風:開放性骨折に合併
○ガス壊疽:開放性骨折に合併
○急性骨髄炎:開放性骨折に合併
開放性骨折では感染症を合併する可能性がある!
骨折の合併症:骨折と神経麻痺
小児上腕骨顆上骨折: 橈骨神経、正中神経、尺骨神経麻痺 いずれも発生しうる 小児上腕骨外顆骨折:尺骨神経麻痺(遅発性) 上腕骨骨幹部骨折:橈骨神経麻痺 股関節後方脱臼に伴った臼蓋後縁骨折:坐骨神経麻痺上肢神経麻痺と手
橈骨神経麻痺
正中神経麻痺
尺骨神経麻痺
橈骨神経麻痺:下垂手 手関節伸展不可 示指~小指MP 関節伸展不可 正中神経麻痺:猿手 母指球筋萎縮、母指対立不能 尺骨神経麻痺:鷲手 骨間筋萎縮、45指MP過伸展+PIPDIP屈曲 (かぎ爪変形)
骨折の合併症:脂肪塞栓症候群
fat embolism syndrome
=
FE
脂肪塞栓症候群
概念
○四肢骨折に合併し、非乳化した脂肪滴が
毛細血管、最小動脈に塞栓をおこすもの
○四肢骨折後に生じる急性呼吸不全・意識障害
■以前は骨からワックスが漏出、
循環血液に吸収され発症すると考えられていた
■現在は外傷のストレスにより脂質代謝の
異常をきたして発症すると考えられている
○四肢(とくに大腿骨幹部)骨折後に
呼吸苦と意識障害(不穏・譫妄など)をみたら
「脂肪塞栓」
を考える
○軽症例を含めると
若年者の大腿骨幹部骨折のほぼ全例に
発症(不顕性脂肪塞栓)
○気がつかず放置すると死亡、
または重大な中枢神経系後遺症
(意識障害など)を招く
脂肪塞栓症候群
頻度
大腿骨の単独骨折の2%
多発骨折の10%
脂肪塞栓症候群
症状
電撃型
受傷後短時間で脳神経症状を呈し、1~3日で死亡
定型型
受傷後数時間~数日で発熱、頻脈、呼吸器症状、
脳神経症状、皮膚点状出血などで発症
非定型型
脳神経症状、呼吸器症状のうち一方を欠くもの
脂肪塞栓症候群
検査所見
○低酸素血症
○胸部X線像上、瀰慢性・両側性の斑点状陰影
(いわゆるsnow storm pattern)→実際の出現率は半分以下
脂肪塞栓症候群
鶴田の診断基準
大基準 中基準 小基準 点状出血(網膜変化を含む) 呼吸器症状および肺X線病変 頭部外傷と関連しない脳・神経症状 低酸素血症(PaO2<70mmHg) Hb値低下(<10g / dl) 頻脈 発熱 尿中脂肪滴 血小板減少 血沈亢進 血清リパ-ゼ値上昇 血中遊離脂肪滴 大基準2項目以上→診断確定 大基準1項目、中小基準4項目以上→診断確定 大基準0,中基準1,小基準4→疑い脂肪塞栓症候群
Gurdの診断基準
大病像 小病像 検査病像 呼吸不全 脳症状 点状出血 発熱 頻脈 網膜病変 黄疸 腎変化 貧血 血小板減少 血沈亢進 血中脂肪滴 少なくとも大病像1,小病像と検査病像4および血中脂肪滴点状出血(結膜、皮膚) 主に大腿骨骨折に合併する 低酸素血症(呼吸障害)と意識障害 尿中脂肪滴