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右前頭葉膠芽腫にカルムスチン脳内留置用剤(ギリアデル®)を使用した1例

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Academic year: 2021

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aGHD と診断された. 初回診断例が 3/7例, 再発例 3/4 例, ラトケ囊胞 1例, 髄膜腫 1例であった. 初回診断例は 全例非機能性下垂体腺腫であった. 非機能性下垂体腺腫 の半 近くは術前から aGHD を併発していた.再発例で は 75%が aGHD であった. 以上について文献を えて 察する. 5.右前頭葉膠芽腫にカルムスチン脳内留置用剤(ギリ アデル )を 用した1例 吉田 貴明,山根 庸弘,大谷 敏幸, 笹口 修男,栗原 秀行 (高崎 合医療センター 脳神経外科) 2012年 9 月に販売製造が承認されたカルムスチン脳 内留置用剤 (ギリアデル ) を当院で初めて 用したので 報告する. 症例は 76歳男性. 認知症の follow up画像で 右前頭葉腫瘍を認め当科紹介となり 3月 11日初診. 右 前頭葉悪性神経膠腫が疑われ, 術前よりカルムスチン脳 内留置用剤の 用を検討し 4月 10日摘出術を施行した. 術中迅速診断にて悪性神経膠腫と診断され, 摘出腔にカ ルムスチン脳内留置用剤を 8枚留置し閉 した. 永久病 理診断は膠芽腫で. テモゾロミド (テモダール ) 併用し 放射線治療を開始している. 術後 CT, MRI 画像では, 留 置した waferが確認されている.また,従来の術後経過画 像と比べて摘出腔内の air貯留や周辺の enhancement, 軽微ではあるが浮腫の増強など特徴的な所見があった. 今回の導入に際して特に大きな問題はなかったが, 用 に際してはいくつかの点で注意する必要があった. 6.腫瘍からの出血後,著明に縮小した多発性髄膜腫の 1例 本 正弘,鹿児島海衛,宮城 修 (館林厚生病院 脳神経外科) 55歳男性. 意識消失の精査にて両側前頭葉腫瘍あり. 左蝶形骨縁髄膜腫および右前頭葉腫瘍 (術前診断不明) と診断. 病理診断も含め, 右側前頭葉腫瘍摘出術を施行. 腫瘍は, 蝶形骨縁 膜より発生した髄外腫瘍であり, 腫 瘍全摘 (Simpson grade II). 病理診断は meningothelial meningioma (MIB-1: 3.3%). 手術翌日の CT で手術対 側の腫瘍周囲に出血を認めた. 神経学的には軽度の失語 のみであったため, 保存的に加療. 失語も速やかに消失. 術後の MRI 検査にて出血した対側髄膜腫は著明に縮小 していた. 1年後の MRI にて縮小した腫瘍が再増大傾向 となり,腫瘍摘出術 (Simpson grade II)施行.meningoth-elial meningioma (MIB-1: 1.0%). 髄膜腫の出血は比較 的稀であり, 出血の原因および出血と腫瘍縮小の因果関 係について 察する. 7.著明な hyperostosis を伴った髄膜腫の1例 楮本 清 , 早瀬 宣昭, 黒住 昌 宮永 朋実, 平戸 純子 (1 埼玉県立がんセンター 脳神経外科) (2 同 病理診断科) (3 群馬大医・附属病院・病理部) 髄膜腫の hyperostosisの成因については定説がない. 髄膜腫細胞が骨を形成していると思われた症例を報告す る. 42歳女性で 2007年頃より右頭頂腫瘤を自覚. 2009.2 初診, 径 6cmの頭蓋骨腫瘍は XPで内板と外板が一部不 明瞭, MR では淡く増強された. PET で悪性腫瘍の所見 なし. 2012.5 MR で腫瘍増大, 血管撮影で外頸動脈系か ら腫瘍濃染像あり.両側 MMA より TAE 後,頭蓋骨及び 頭蓋内腫瘍摘出術を施行. 手術では, 直径 10cmの範囲で 頭蓋骨を摘出. 頭蓋骨外面は骨膜を含めて正常, 内面は 細かい凹凸の目立つ外観. 膜上には肉眼的に腫瘍形成 なし. 膜下腔に存在した厚さ数 mmで被膜のない柔ら かな腫瘍を SSSを除き 膜ごと摘出し, 膜及び頭蓋形 成を追加した. 病理 : 微小囊胞変性を伴う髄膜皮性髄膜 腫, 頭蓋骨内面から骨内に腫瘍が連続しており, 頭蓋骨 浸潤部の最外側に一層の骨芽細胞を認め, 骨形成像と えられた. 8.転移性脳腫瘍に対するガンマナイフ単独治療成績: 前向き多施設共同研究 (JLGK0901)

柴崎 徹,The JLGK0901Study Group (日高病院 脳神経外科) 【目 的】 頭蓋内転移個数が 10個以下の転移性脳腫瘍 患者につき, 特に 2-4個の症例に対し, 5-10個例におけ るガンマナイフ単独治療 (GK) の有効性比較 (非劣性試 験) を行なった (UMIN ID : 00001812). 【方 法】 参 加は 23施設. 適格基準は, 1) 新規に脳転移と診断, 2) 転 移個数 10個以下, 等. 主要エンドポイントは GK 後の生 存期間で,中央値 (MST)に関し腫瘍個数 2-4個群に対す る 5-10個群の非劣性マージン=デルタ値を 0.3と規定. 【結 果】 1194例が解析対象, 男女比 723: 471, 年齢は 30-91歳.原発臓器は肺 912例,乳腺 123例,他 159 例.転 移個数により A 群 (1個 : 455例),B群 (2-4個 : 531例), C 群 (5-10個 : 208例) の 3群に 類. GK 後の MST は, A 群が B群 (13.9 vs 10.9ヶ月),C 群 (13.9 vs 10.8ヶ月)に 対 し 有 意 に 長 かった が, B・C 群 間 に 差 は な かった (10.84ヶ月). 【結 論】 GK 単独治療成績で, 腫瘍個数 2-4個群に対して 5-10個群は非劣性であることが evi-dence level II で証明された. 第 51回群馬脳腫瘍研究会 394

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