• 検索結果がありません。

分数のたし算とひき算①

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "分数のたし算とひき算①"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

分数のたし算とひき算

○ 単元目標 関心・意欲・態度 数学的な考え方 表現・処理 知識・理解 分数で表すよさがわ かり、進んで分数の性 質を調べたり、分数の 加減を使う問題を解い た り す る こ と が で き る。 分数の相等、大小の比べ 方の考えを用いて、異分母 分数の加減計算を考えるこ とができる。 最小公倍数を使 って通分すること ができ、異分母分 数の加法・減法が できる。 等しい分数とその性 質 を 知 り 、 分 数 の 約 分・通分について理解 する。 ○ 単元指導計画・評価規準(総時間10時間) 段 階 配 時 学習活動 教師の支援 評価規準 つ か む ① り、本単元の学習課題既習学習をふりかえ をつかむ。 分母が違う分数の大小をくらべるという 新しい課題に気づかせるために、大きさ比 べのゲーム(分数トーナメント)を行う。 その際は、既習事項(分数の数直線・小数 になおすなど)を使って比べさせるように する。 大きさ比べのゲー ムに意欲的に取り組 み、異分母分数の大小 や計算に関心を持ち、 学習課題をとらえよ うとする。(関) つ く る ② 等しい分数の作り方 を考え、その性質を調 べる。 分数の数直線を使って等しい分数を見つ けさせ、等しい分数の分母・分子どうしの 関係に気づかせるようにする。また等しい 分数はいくつもできることに気づかせるた めに等しい分数カードゲームを行わせる。 等しい分数のつく り方を理解すること ができる。(知) ③ し、その方法を考える。約 分 の 意 味 を 理 解 身シート(液量図)や数直線を使わせ、大 約分の意味を理解させるために、分数変 きさは変わらないことを確かめさせるよう にする。約分するときはできるだけ分母を 小さくすることをおさえる。 約分の意味とその 方法を理解すること ができる。(知) ④ 通 分 の 意 味 を 理 解 し、その方法を考える。 図や数直線を使わせ、大きさは変わらない 通分の意味を理解させるために、テープ ことを実感できるようにする。分母をそろ えるためにはそれぞれの分母の公倍数を見 つければよいことをおさえる。 通分の意味とその 方法を理解すること ができる。(知) ⑤ 6 の 1 できるだけ簡単に通 分 で き る 方 法 を 考 え る。 手際よく通分するためには、最小公倍数 を使えばよいことに気づかせるようにす る。通分の定着を図るために、分数の大き さくらべゲームを行わせる。 最小公倍数を使っ て通分することがで きる。(表) ⑤ ふりかえり、復習をす通分・約分の学習を る。 習熟度別に学習コースを設定し、自分に 合ったコースで問題を解くようにさせる。 その際、個別指導を十分行う。意欲的に取 り組むことができるように、スタンプラリ ーを取り入れる。 進んで約分・通分の 問題を解いている。 (関) 約分・通分について 理解ができる。(知) ⑦ 6 の 2 異分母分数のたし算 の仕方を理解し、その 計算をする。 通分すれば計算できることに気づかせる ために、液量図・分数の数直線のヒントカ ードを与え、考えさせるようにする。 単位分数をそろえ ることに着目して、異 分母のたし算の計算 の仕方を考えること ができる。(考) ⑧ の仕方を理解し、その異分母分数のひき算 計算をする。 通分すれば計算できることに気づかせる ために、液量図・分数の数直線のヒントカ ードを与え、考えさせるようにする。 単位分数をそろえ ることに着目して、異 分母のひき算の計算 ができる。(表) つ か う ⑨ ⑩ これまでの学習をふ りかえり、復習をする。 に、意欲的に練習問題に取り組ませるため 「分数計算ウォークラリー」を取り入れ る。約分・通分、異分母分数たし算・ひき 算、発展の3コースを設定し、複数の教師 で個別に指導を行うようにする。 意欲的に異分母分 数のたし算・ひき算の 練習問題を解いてい る。(関) 第6学年

(2)

本時指導にあたって 第6学年1組 算数科学習指導案 指導者 1.単元名「分数のたし算とひき算」 2.単元設定の理由 3.本時の学習 5校時 於6年1組教室 (1)本時のねらい ○ 通分の仕方について理解を深める。 (2)準備 ○児童…学習用ノート、算数セット ○教師…フラッシュカード、分数数直線、分数変身シート、ヒントカード 本学級の児童は、約80%が1単位時間の学習過程において、「自力解決で自分の考えをノー トにつくる時間」「全体交流で考えを聞いて、意見を出し合いながらよりよい考え(「はかせ」) を見つけていく時間」が楽しいと感じている。しかし自分の考えを伝える楽しさを感じている児 童は55%であるのに対し、友達の考えを聞くことに楽しさを感じている児童が67%であるこ とから、自分の考えは持てているものの、自分の考えに自信が持てなかったり、自分の考えをう まく表現できなかったりするため、すすんで発表することを躊躇する児童が多い。また意見を発 表できても、図や操作活動の結果と関連させたり、根拠を明らかにしたりしながら説明できる児 童は少ない。既習事項の同分母分数の大小比較や加減計算は概ね理解できている。しかし、約分・ 通分の基礎となる公倍数や公約数の定着状況には個人差があり、本時学習の通分においても個人 差が見られることが予想される。既習の等しい分数や単位分数の考え方を使って通分ができた児 童が約33%いた。 指導にあたっては、既習の同分母分数の計算を基にして、分母をそろえれば異分母分数の計算 もできることに着目させる。そのために通分して単位分数をそろえることの必要性と、そうする ことでどんな分数でも計算することができるよさを体得させたうえで、計算の習熟を図りたい。 「つかむ」段階では、2つのゲーム(等しい分数見つけ・分数大きさくらべゲーム)を行うこと で、等しい分数の関係や異分母分数の大小や計算について学習するという 単元全体の見通しをもたせる。 「つくる」段階では、一人ひとりが自力解決できるように、テープ図や液量図、数直線などを使 って、式の意味と考え方を関連づけながら問題解決にあたらせる。集団解 決の場では、まず小集団交流でそれぞれの考えを確かめ、認め合わせたう えで、自信を持って全体交流へつなげるようにする。そして自分の考えの 根拠を明らかにしながら説明し、それぞれの考え方を比較しながらよりよ い考えにつなげられるようにする。 「つかう」段階では、「分数計算ウォークラリー」を設定し、約分・通分コース、異分母分数た し算・ひき算コース、発展問題コースの3コースを設定し、3つの部屋に 分かれて個別に支援する。2単位時間で3つのコースをまわり、楽しみな がら習熟を図れるようにする。 本単元は、異分母分数の加法および減法について理解し、計算できるようになり、それらを適 切に用いることができるようになることをねらいとしている。本単元で扱う計算は、(真分数) +(真分数)及びその逆の減法に限定されている。まず、分数の相等や約分・通分について学習 する。それをもとに異分母計算の加法、減法の計算について学習し、このとき「単位分数をそろ える」という考えに基づけば、既習の同分母分数の加法、減法と同じように計算できることに気 づかせる。この学習は、この後の本学年の分数の乗法、除法の学習へとつながり、分数のみなら ず、数についての見方を一層深めていくものであり意義深い。 児童観 教材観 指導観 着眼1 ウォーミングアップで、等しい分数の 分母を見つけさせるフラッシュカード を用いて、全員で声に出させて答えさせ る。 この活動を行うことで本時学習の自 力解決場面である「5/6と3/4」の通 分の仕方を考える場合のもとになる「等 しい分数」を見つけるという考えを意識 づける。 着眼2 「○つけ法」を自力解決の場面に位置 づけ、次の2点を中心に子どもの考えを 見取り、集団解決におけるもととなるよ うにする。 ※ 液量図や数直線、等しい分数など の既習学習を生かした表現ができ ているか。 ※ 6と4の(最小)公倍数を見つけ て通分する方法ができているか。

(3)

(3)本時の展開(第5時) 過 程 学習活動 教師の支援 評価

1 ウォーミングアップで既 習学習を想起し本時学習に つなげる。 2 本時学習のめあてをつか む。 3 見通しを持つ。 ・分数の数直線・液量図 ・等しい分数・通分 4 自力解決する。 ・分数の数直線・液量図 ・等しい分数・通分 5 集団解決をする。 ○ 小集団交流 ○ 全体交流 (予想される交流) 6 本時学習のまとめをす る。 7 分数の大きさくらべゲー ムをする。 8 本時学習をふりかえる。 ○ ウォーミングアップで等しい分数の 分母を見つけさせるフラッシュカード を用いて、全員に声に出させて答えさせ る。 ○ できるだけ簡単に通分できる、手際 のよい方法を考えていくことをおさえ る。 ○ どんな方法で説明していくのか見通 しを持たせる。 ○ 「○つけ法」により児童の考えを見取 取り、集団解決におけるもととなるよう にする。 ○ 自力解決が進まない児童については、 ヒントカードをもとに前時に学習した 通分の仕方を思い出させるようにする。 ○ 小集団で自分の考えを確かめたり、認 め合ったりしたうえで、自信を持って全 体交流につなげるようにする。 ○ 小集団交流での結果を発表させ、どの 考えが手際よい方法か考えさせる。 ○ 分数変身シートを使い、分母が小さい 分数(最小公倍数)の方が手際よい方法 (「はかせ」)であることに気づかせる。 ○ 最小公倍数を見つけるためには「倍数 と約数」で学習した連除法を使うとより 簡単にできる(「スーパーはかせ」)であ ることもおさえる。 ○ 最小公倍数を見つけて通分する方法が 手際がよく簡単であることをまとめる。 ○ 通分についての習熟を図るために、分 数の大きさくらべゲームをする。 最小公倍数を使っ て通分することが できる。 (表現・処理)(観察) 5/6と3/4の手際よい通分のしかたを考えよう めあて 手際よく通分するには、分母の最小公倍数を分母にするとよい。 まとめ ・液量図を使い単位分数をそろえて 通分する。 ・分数の数直線を使って通分する。 ・等しい分数をつくって通分する。 ・分母の6と4をかけて公倍数24 を分母として通分する。 ・最小公倍数を見つけて通分する。 ・既習学習を生かした表現ができているか。 ・公倍数を見つけて通分する方法ができているか。

参照

関連したドキュメント

1 単元について 【単元観】 本単元では,積極的に「好きなもの」につ

“〇~□までの数字を表示する”というプログラムを組み、micro:bit

小学校学習指導要領より 第4学年 B 生命・地球 (4)月と星

新たに取り組む学校施設の長寿命化 GIGAスクール構想の実現に向けた取組 決算額 29 億 8,997 万2千円 決算額 1億 6,213 万7千円

小学校学習指導要領総則第1の3において、「学校における体育・健康に関する指導は、児

「Long Interval Time」には、ロングインターバル時間(0~355)(単位: ms)を指定し、GUI 上で算出したロング インターバルベース時間(Measurement Mode

第1段階料金適用電力量=90キロワット時 × 日割計算対象日数 検針期間の日数

2011