原子力土木構造物の耐震裕度評価
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(2) 原子力技術. 原子力技術 原子力技術. PS 検層結果に見られる S 波速度の揺らぎ PS 検層結果に見られる S 波速度の揺らぎ (εが大きいほど不均質性が高い) (εが大きいほど不均質性が高い). 図1 岩盤における減衰定数の評価結果 1 岩盤における減衰定数の評価結果 図 図 1 岩盤における減衰定数の評価結果 鉛直アレイ地震記録の逆解析による地盤の減衰定数の下限値は PS検層や地震波の上昇成分を用いた解析によ 検層や地震波の上昇成分を用いた解析に 鉛直アレイ地震記録の逆解析による地盤の減衰定数の下限値は PS 鉛直アレイ地震記録の逆解析による地盤の減衰定数の下限値は PS 検層や地震波の上昇成分を用いた解析によ よる減衰定数と整合し、下限値の妥当性が示された(左) 。減衰定数の下限値と岩盤の弾性波(S 波)速度 る減衰定数と整合し、下限値の妥当性が示された(左) 。減衰定数の下限値と岩盤の弾性波(S 波)速度の揺ら る減衰定数と整合し、下限値の妥当性が示された(左) 。減衰定数の下限値と岩盤の弾性波(S 波)速度の揺ら の揺らぎの大きさ(不均質強度)との関係を示した(右)。 ぎの大きさ(不均質強度)との関係を示した(右) 。 ぎの大きさ(不均質強度)との関係を示した(右) 。. PS PS 検層結果 検層結果. 2 濃尾地震断層系北部の弾性波(P 波)速度分布(深度 6km) 図図 図2 濃尾地震断層系北部の弾性波(P波)速度分布(深度6km) 2 濃尾地震断層系北部の弾性波(P 波)速度分布(深度 6km) 震源域の境界部では弾性波(P 震源域の境界部では弾性波(P波)速度が急変しており、両断 波)速度が急変しており、両断 震源域の境界部では弾性波(P 波)速度が急変しており、両断 層を横切る地質構造が存在する。地下構造の変化は断層の連 層を横切る地質構造が存在する。地下構造の変化は断層の連動 層を横切る地質構造が存在する。地下構造の変化は断層の連動 動性指標の一つになると考えられる。 性指標の一つになると考えられる。 性指標の一つになると考えられる。. 図 3 圧裂試験と各種一軸引張試験の比較 図 3 圧裂試験と各種一軸引張試験の比較 図 3 圧裂試験と各種一軸引張試験の比較 球座とスライドを有する一軸引張試験(方法 球座とスライドを有する一軸引張試験(方 球座とスライドを有する一軸引張試験(方法 法①)では、汎用的に用いられている圧裂 ①) では、汎用的に用いられている圧裂試験と ①)では、汎用的に用いられている圧裂試験と 試験と同等の引張強度が得られることが 同等の引張強度が得られることがわかった。 同等の引張強度が得られることがわかった。 わかった。 実験条件 実験条件 遠心加速度:40G 遠心加速度:40G (実規模換算で斜面 (実規模換算で斜面 高さ 20m相当) 高さ 20m相当) 斜面勾配 1:0.5 斜面勾配 1:0.5 加振波:1.5Hz の 加振波:1.5Hz の 正弦波 20 波 正弦波 20 波 加振振幅:5.0m/s22 加振振幅:5.0m/s. 図 4 遠心力模型実験による岩盤斜面の地震時崩壊挙動 図 4 遠心力模型実験による岩盤斜面の地震時崩壊挙動 図 4 遠心力模型実験による岩盤斜面の地震時崩壊挙動 テフロンシートにより岩盤内の不連続面を模擬した斜面模型(右)の実験で、トップリング崩壊(斜面岩塊の テフロンシートにより岩盤内の不連続面を模擬した斜面模型(右)の実験で、トップリング崩壊(斜面岩塊の テフロンシートにより岩盤内の不連続面を模擬した斜面模型(右)の実験で、トップリング崩壊(斜面岩 転倒崩壊;左の写真)や平面すべり崩壊といった特徴的な崩壊挙動が得られた。 塊の転倒崩壊;左の写真)や平面すべり崩壊といった特徴的な崩壊挙動が得られた。 転倒崩壊;左の写真)や平面すべり崩壊といった特徴的な崩壊挙動が得られた。. 2 2 21. 02_1原子.indd 21. 11/06/13 14:52.
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