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(シンポジウム抄録)子宮癌(診断及び治療について)

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Academic year: 2021

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8 肺癌のX線豫分類も二,三あるが,まず原発性と続発 性,或は転移性肺癌とに分けて観察し,次に各々のX線 像の種々相を解析して診断を下すこととする。 放射線療法については未だ充分の成果を期待すること はできないが,現在行われている方法について述べるこ ととしたい。 4.骨肉腫に対する切断術の価値

東京女子医科大学教授森崎直木

5. 子宮癌(診断及び治療について)

東京女子医科:大学教授 柚木祥三郎

癌の早期診断の必要なことは今更言うまでもないが, 実際には困難が多い。子宮癌殊に子宮頸癌は直接視診が 可能であるから比較的診断が容易である。血清学的診断 法には未だ実用的のものはない。コルポスコープによる 視診及び膣内容vaginal smears或は子宮膣部擦過塗抹 標本surface biopsy lこついて紬胞学的検査が行われる。 然し最も確実なのは矢張り診査切片についての組織学的 検査である。従って現在では主としてsurface biopsy及 び診査切片の組織学的検:査が行われる。surface biopsy のみを以て子宮癌の有無を断定することは危険である。 子宮癌診断上注意すべきものとして所謂上皮内癌の問題 がある。子宮癌の初期症状の発見と早期受診の必要につ いて婦人を啓蒙すべきである。 子宮癌の治療には手術療法と放射線療法が主体を.な す。前者には近来岡林式広汎性子宮全捌除術が普及し, 後者にはアイソトープ療法が登場して来た。其の他,化 学療法,ホルモン療法等があるが,現在研究中のもの で,なお実用的価値は少い。

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