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地理歴史科(日本史研究)学習指導案
地理歴史科(日本史研究)学習指導案
地理歴史科(日本史研究)学習指導案
地理歴史科(日本史研究)学習指導案
広島県立呉宮原高等学校 広島県立呉宮原高等学校 広島県立呉宮原高等学校 広島県立呉宮原高等学校 伊伊伊 藤伊 藤藤藤 公 公公公 一一一一Ⅰ
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授業計画
授業計画
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授業計画
111 日1 日日 時日 時時時 平成26年11月7日(金) 平成26年11月7日(金)平成26年11月7日(金) 6平成26年11月7日(金) 666時間目時間目時間目 時間目 2 2 2 2 実施クラス・教室実施クラス・教室実施クラス・教室 実施クラス・教室 3年3組・HR教室 3年3組・HR教室3年3組・HR教室((((393年3組・HR教室 3939 名)39名)名)名) 3 3 3 3 単元単元単元名単元名名名 生徒に古代社会の時代観を問う生徒に古代社会の時代観を問う生徒に古代社会の時代観を問う生徒に古代社会の時代観を問う 「飛鳥~弘仁・貞観期の仏教文化を中心に考える 「飛鳥~弘仁・貞観期の仏教文化を中心に考える 「飛鳥~弘仁・貞観期の仏教文化を中心に考える 「飛鳥~弘仁・貞観期の仏教文化を中心に考える!?!?!?」」」」 !? 4 4 4 4 単元単元単元について単元についてについてについて (1) (1) (1) (1)単元単元単元単元観観観観 高等学校学習指導要領第 2 章第 2 節地理歴史では,飛鳥時代から平安時代初期への時代変化を学ぶ上 で仏教文化の波及と変化に着目して,古代社会の人々の思考に対する推論を導き出していくことで,古代社 会の人々の意志や願望を推論し古代社会の実相に迫ることを目標の一つとしている。本来,歴史学習は, 出来事と出来事の関わりやその背景の理解を深めていく過程を通して,“時代の流れ”を捉えさせること が必要である。そこで,本単元では,仏教の伝来がもたらした人々の信仰に対する意識変化が,社会全体の 変化にどのような影響を与えたのかを考察させる。 (2)生徒観 (2)生徒観(2)生徒観 (2)生徒観 日本史選択の単独クラスだが,日本史が得意という生徒達ばかりではない。主体性をもち自ら調べ・考え・ 発言する積極的な姿勢が感じられる生徒になってほしい。 「歴史科目は暗記科目」という思いをもっている ために年号・場所・人名・出来事など知識だけに着目し,細かな暗記作業に時間を費やせば歴史理解が できたと考えている生徒に対し,何故こうした歴史的事象が起きてきたのか探究させ,論理的思考に立っ て知的理解を深めるよう,生徒への意識を変えていく必要がある。 (3)指導観 (3)指導観(3)指導観 (3)指導観 ワークシートの事象説明と図式・プレゼンテーションソフトをリンクさせ,古代社会の精神文化の 成立と課題について,自ら因果関係を考え批評できる力を育成する。過去の歴史を学ぶことで,現在そ して未来の社会を推測・創造する思考力や感覚を身に付けさせたい。そこで,本単元では,次のような仮 説を設定した指導を検討したい。 ( ( ( (アアアア)))仮説)仮説仮説仮説 「時代の流れ」を捉えさせ時代観を養う学習を行えば,生徒が事象と事象とを組み合わせ,批評や解釈を通 じて当時の歴史思考力を高めることができるだろう。具体的には,ワークシートに事象説明と図式を組み込み, 生徒に「なぜ」のメイン=クウェスチョン(以下,MQ とする)を提示し,プレゼンテーションソフトの活用による集団 討議を取り入れ,発問と自発的な応答のやりとりを繰り返していく学習方法による。 ( ( ( (イイイイ)))検証)検証検証検証 仮説を検証するために,次の3点を考える。 ①本授業の学習方法により,生徒は自発的に「なぜ」というMQに対する質疑応答を行ったか。 ②生徒の興味・関心を高まりについて,生徒は協議を通じワークシートを完成させたか。 ③歴史的な思考力・判断力・表現力について,定期考査における仏教文化の展開についての論述問題 に対し,十分な論述を行ったか。2 5 5 5 5 単元の目標単元の目標単元の目標 単元の目標 ① 道具・信仰・社会などを通して,日本人の特徴について考察する。 ② 古代の仏教文化から精神文化を読み取り,古代社会を総合的に理解する。 ③ 平安時代の仏教の変化を読み取り,平安仏教の特色について総合的に理解する 6 6 6 6 単元の単元の単元の評価単元の評価評価評価規準規準規準と規準とと指導計画と指導計画指導計画指導計画(全3時間) ● 指導計画 学習内容(時数) 評 価 A B C D 評 価 規 準 評 価 方 法 1 文化比較 (旧石器~古墳) 〇 日本列島に定住し,統一国家を形成し た古代人の生き方に視点をあて,「道具」・ 「信仰」・「社会」などを通して日本人の特 色について自ら考察している。 グループ協議と発表, 行動観察 2 22 2 本 本 本 本 時 時 時 時 文化比較 (飛鳥~弘仁・貞観 文化) ◎ ○ 飛鳥~平安前期の各時代の仏教文化 に視点をあて,「神」と「仏」の混在する宗 教観を身に付けていった古代人の精神文 化を通して古代社会を総合的に考察して いる。 個別協議と発表, 行動観察 3 文化比較 (弘仁・貞観~鎌倉 文化) ○ 平安時代の仏教に視点をあて,「国家 仏教」としての密教から「個の救済」を願う 浄土教に移り変わった信仰が,武士の台 頭する社会へと変化する中で,「衆生救 済」の新仏教が誕生することを総合的に 理解している。 個別協議と発表, 行動観察 7 77 7 使用教科書・副教材使用教科書・副教材使用教科書・副教材使用教科書・副教材 教科書 『詳説日本史 B』(山川出版社) 副教材 『新詳日本史』(浜島書店) その他 授業プリント,スライド資料(PowerPoint)
Ⅱ.授業展開
Ⅱ.授業展開
Ⅱ.授業展開
Ⅱ.授業展開
● 本時の目標 MQ:仏教受容の精神世界を寺院・仏像を通じて感じ,古代社会の特色について論じよう。 1)信仰の多様化を理解させる。 2)「仏教伝来」以降,常に文化の中心に「仏教」があったことを理解し,論じることができる。 3)伽藍配置の変化や仏像の形態変化は,人々の「概念」変化にあることを感じとることができる。 4)単語の知識理解に頼らず,視覚や感性によって仏教文化を理解させる。 ● 評価規準 A(関心・意欲・態度) B(思考・判断) C(史・資料活用の表現・技能) D(知識・理解) 日常生活のなかに宗 教 の 存 在 を 感 じ る こ と で,日本人の信仰に関 心をもち,自己との関わ 自 然 へ の 敬 意 か ら 「神」を信仰してきた日 本人が,仏教に接した ことで,どのような「心」 代表的な仏像や寺院の建造物 から,正しい時系列に並び替えて いる。 飛鳥から弘仁貞観期の仏像を写 飛鳥から弘仁貞観 文化について,仏教中 心に各時代の特徴を 「用語」等を使用し,説3 りから古代社会を意欲 的に思考している。 の変化を生じたのか, 仏像を通して考えてい る。 真から判断し,その特徴を自己表 現している。 明する力を身に付けて いる。 発 問 教授・学習活動 資 料 生徒から引き出したい知識や活動 評価方法 導 入 8 分 ○古代の仏教文化について 復習を兼ねて学習します。 ○家に仏壇や神棚のある人 はどれくらいいますか。 ○仏教伝来について知って いますか。 ○みなさんは宗教儀礼をど の よ う に 認 識 し て い ま す か。 T:説明 T:発問 P:答え T:発問 P:答え T:発問 P:答え ・ワークシート ・ワークシート ・「無い」と言う者がいる状況を確認す る。(個人情報であることに配慮) ・6世紀ごろに伝来する。 ・身近なこととして,ハロウィンやクリス マスなどからも,日本は,多神教国 家に入っているかもしれない。 ・観察法 ・指名発表 ・観察法 ・指名発表 ・観察法 ・指名発表 展 開 32 分 ◎仏教伝来以前の人々の信 仰は? ◎自然信仰から青銅器の伝 来がもたらしたものは? ※神々への敬意があったこと に気付かせる。 ◎寺院建立の背景に,なぜ 大王の保護があったのか。 ◎伽藍の時系列を完成させ よう。 ◎A・B 寺院の塔と金堂を選 んでみよう。 ◎飛鳥~弘仁・貞観期の仏 像の顔を見ながら特徴を 話し合いプリントに記入し よう。 ※仏像の顔に感情が表現さ れるようになったという変化 に気付かせる。 ◎飛鳥仏と白鳳仏を着眼点 にも続いて比較し,仏像変 化の特色をまとめてみよ う。 ※仏像の形状から変化の特 色に気付かせる体躯にふ T:発問 P:答える T:発問 P:答える T:発問 T:指示 P:作業 T:指示 P:作業 T:発問・指示 P:協議・解答 T:指示 P:協議・解答 T:指示 P:作業 ・スライド資料 ・スライド資料 ・写真資料 ・写真資料 ・写真資料 ・ワークシート ・スライド資料 ・ワークシート ・神道の確立について確認する。 ・仏教が伝来し,信仰が多様になっ た。 ・「遣隋使・遣唐使・渡来人」の影響に より仏教が進展したことを確認する。 ・「飛鳥寺・四天王寺・法隆寺・薬師 寺・東大寺」の伽藍を年代順に並べ 替える。 ・「法隆寺・薬師寺の塔と金堂」を既存 の知識を使って選択する。 ・輪郭が細面から丸顔になった。 ・アルカイックスマイルから柔和な表情になっ た。 ・見たままの印象を大切にした言葉を ワークシートにできるだけ多く記入 する。 ・飛鳥仏は左右対称・性別不明・面 長・細身であるのに対して,白鳳仏 は男性的・ふくよか・肉厚などの違 いがある。 ・観察法 ・発表 ・発表 ・観察法 ・指名発表 ・机間巡視 ・指名発表 ・机間巡視 ・指名発表 ・観察法 ・協議発表 ・観察法 ・机間巡視 ・協議発表 ◎ ◎◎ ◎MQMQMQMQ:仏教受容の精神世界に仏像を:仏教受容の精神世界に仏像を:仏教受容の精神世界に仏像を:仏教受容の精神世界に仏像を通じて感じ,古代通じて感じ,古代社会通じて感じ,古代通じて感じ,古代社会社会社会の特色を論じようの特色を論じようの特色を論じようの特色を論じよう。。。。
4 くよかさが出る。 ◎仏画にチャレンジしよう。 ※マンガでの表現も可 ◎仏像の作成方法が変化し たのはなぜだろう。 T:指示 P:作業 T:発問 P:答える ・ワークシート ・写実的・人間的という特徴に着目し て描く。 ・制作方法の変化は多様な仏像を必 要とした社会の存在があった。 ・観察法 ・発表 ま と め 10 分 ◎仏像から読み取れる古代 社会の特徴は何か ・仏像の形状や雰囲気が変 化している点について ・文化の特徴を捉えるには 「通史」の視点が必要な点 について ・仏像や寺院を作る際に仏師 や巧が,仏に対し「心」で 向き合った点について T:説明 ・スライド参照 ・ 配 付済 み 授 業プリント ・ 仏教の発展は,模倣から創造への 変化が必要であったことを確認す る。 ・ 当時の権力者が庇護者となり,仏 教の保護を行ったことなど,政治と の関わりについて確認する。 ・ 権力者の庇護により,創作活動の 環境が整い,感受性豊かな形態や 表情が作り出された。 ・観察法 ・ 考 査 「 論 述問題」